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1965年より生産されたシルバーシャドウ、同年代のW100に対して対抗意識をもって製作されたであろう1台です。ロールスロイス初のモノコックボディが採用されるなど、技術的に同社の進歩を結晶化させた車輌です。初代~2代目まで生産され、1980年にその幕が閉じられました。
1965年〜1980年まで販売されていたシルヴァーシャトウは、この年式の車種としては中古車市場にも比較的多くみられますが、200万円台というものから、価格が決まっていないものまでその価格は様々。本来は正統派ロールス・ロイスのネオクラシックモデルとしてプレミアの付くモデルですが、かなり走りこんでいるものも多いのが理由です。それだけ実用的にも使いやすいという特徴を持つモデルといえるでしょう。
所有されている方も一度その価値を調べてみてはどうでしょうか。
買取相場:210万円~価格応談(2023年9月現在)
純粋なロールス・ロイスとしてシルヴァースパーもいいけれど、このシルヴァーシャドウならなお良し。
最大のセールスポイントとなるパルテノン神殿をモチーフにしたフロントグリルに加えて、小ぶりなリアランプがクラシックムードを高めてくれます。そして、1,800mmという意外とコンパクトな車幅は日本国内でも使いやすいのが特徴。そして、右ハンドルが基準となる設計のために、細かな部分もなじみやすいという日本人には嬉しい特徴もあります。
もちろん古い車につきものの欠点も多いクルマですが、一生に一度は乗ってみたいであるのは間違いありません。
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