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ロールス・ロイスのファントムは、同社ラインナップのなかでも最上級のショーファードリブンサルーン。パルテノン神殿をモチーフにした大型のフロントグリルと、コーチドアという観音開きの扉が特徴的です。車内インテリアのメタル部分には「サテン・クロム」と呼ばれる光沢控えめなクロムが用いられており、高級感を漂わせています。
イギリス時代のファントムは、1925年から1991年までの間にファントムI~ファントムⅥが時代の変化とともに製造されました。
初代(1925〜1931)
シルヴァーゴーストの上位モデルとして誕生し、「ニューファントム」と呼ばれていました。後に2代目「ファントムII」(1929〜1935)が併売された際、「ファントムI」として区別されるようになります。
外観はまだ自動車黎明期を彷彿とさせる非常にクラシカルなものでしたが、現在のロールス・ロイスと同様のオーダーメイド手法は、ファントムデビュー当時も行われており、瞬く間に世界中のVIPの御用達車両として脚光を浴びました。
2代目「ファントムII」(1929〜1935)
名称からはファントムIの後継とイメージされやすいですが、どちらかといえばトゥウェンティーの拡大版でした。エンジンはトランスミッションと一体型の直列6気筒 OHVエンジンを搭載し、トゥウェンティーと同じです。
3代目「ファントムIII」(1936〜1939)
イギリス時代の同モデル中で唯一V12エンジンを搭載しています。静粛性も向上し、「ボンネットに耳をつけても無音」と謳われるほどでした。
4代目「ファントムIV」(1950〜1956)
故エリザベス2世のために開発されたともいわれており、顧客はイギリス王室と国家元首に限られていたとの噂も。実際ロールス・ロイス社の資料にも、一般富裕層へ販売した記録はないそうです。
5代目「ファントムV」(1959〜1968)
シルヴァークラウドIIがベースとなっており、かの有名なビートルズのジョン・レノンが2台購入したことでも話題となりました。
6代目「ファントムVI」(1968〜1990)
同モデル中で最も販売期間が長かった世代です。後席だけでなく、運転席の快適性能も向上しました。
7代目「ファントムⅦ」(2003〜2017)
BMWに買収された後、2003年から「ファントムⅦ」の生産が始まります。再びV12エンジンが採用されました。2017年からは「ファントムVIII」にモデルチェンジされ、現在も依然ロールス・ロイスのフラッグシップとして鎮座しています。
世代によりクーペ、セダン、ドロップヘッドクーペ(コンバーチブル)などのタイプが存在し、オーダーした仕様次第では乗車定員も異なります。
1世紀にわたる歴史をもつ車であるため、買取価格も世代によってバラバラです。たとえば、初期のファントムならば、不動車であっても歴史的価値がある展示物としての需要が見込めます。中期以降であれば、クラシックカーとして走行可能な状態が好まれる傾向にあります。
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