旧車市場動向

ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは高い!買取相場の傾向や高く売るコツなどを解説
旧車市場動向 2023.12.26

ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは高い!買取相場の傾向や高く売るコツなどを解説

ダットサン 510ブルーバードは、今も高い人気を誇る旧車のひとつです。今回は、ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューの傾向や高く売るコツなどを紹介します。510ブルーバードの売却を検討している方は参考にしてみてください。 ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューのポイント ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは、高値で推移しています。 国内外でヒットしたモデルであることやモータースポーツで活躍したことなど、さまざまな影響により、今なお高い人気を誇ります。 査定額は、外装や内装、メンテナンスの状態などによって異なりますが、現存する台数が少ないことから、ほとんどの場合に高価買取となるでしょう。詳しい査定額を知りたいときは、旧車の買取を専門としている旧車王にお問い合わせください。 ダットサン 510ブルーバードを高く売る方法 ダットサン 510ブルーバードを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、高く売るコツを紹介します。 入念にメンテナンスしておく 洗車、車内清掃、オイル交換などのメンテナンスは入念に行っておきましょう。メンテナンスが行き届いており、いつでも動かせる状態になっている車輌は査定額が高くなる傾向があります。そのため、定期的な点検や整備、手入れは欠かさずに行いましょう。 低走行・状態の良さをアピールする 低走行車や状態がよい車輌は、高価買取されやすいです。査定申し込みをするときや査定時には、走行距離の短さや外装・内装・走行性能などの状態がよいことをしっかりアピールしましょう。 ダットサン 510ブルーバードの魅力と歴史 ダットサン 510ブルーバードは、当時の欧州車に引けを取らない性能、三角窓のない斬新なスタイリング、国内外問わず注目されたことやモータースポーツで活躍したことなどが魅力です。 1967年にデビューした510ブルーバードは、長く・低く・広がりのある直線基調のエクステリア、質感の高さを感じられるインテリア、高速時代に適合した乗り心地と操縦安定性などをあわせ持っていたモデルとなっています。 デビュー当初の主なスペックは次のとおりです。 【510ブルーバードの主なスペック】・サイズ:全長4,120mm×全幅1,560mm×全高1,400mm・エンジン:1.3L OHC(L13型)・トランスミッション:3速※1967年510ブルーバード 4ドアデラックスのスペック

30系ハリアーのリセールバリューはよいのか?高く売るポイントも解説
旧車市場動向 2023.12.26

30系ハリアーのリセールバリューはよいのか?高く売るポイントも解説

トヨタの人気SUV「ハリアー」の2代目にあたる30系ハリアーのリセールバリューはよいのでしょうか。今回は、30系ハリアーのリセールバリューのポイントや高く売るコツについて紹介します。30系ハリアーの売却を検討している方は参考にしてみてください。 ハリアー 30系 のリセールバリューのポイント トヨタ ハリアー30系のリセールバリューは、70万円程度です。 2代目ハリアーにあたる30系は、2003年〜2013年まで販売されていました。販売終了から10年以上が経過した時点でも数十万円で取引されているため、根強い人気を誇る車種といえるでしょう。 また、30系ハリアーには、ベーシックなグレードやラグジュアリーなグレード、特別仕様車、ハイブリッド車など、さまざまなバリエーションがあります。これらのバリエーションの中でも、高級SUVらしいラグジュアリーグレードや低燃費でありながらパワフルなハイブリッド車は、ガソリン車やベーシックグレードなどと比べるとリセールバリューが高い傾向が見られます。 30系ハリアーは、生産・販売が終了した今でも一定の人気があることから、売却を検討している方は、人気を維持している今が売り時といえるでしょう。 ハリアー 30系 を高く売る方法 トヨタ 30系ハリアーを高く売るためには、どのようにすればよいのでしょうか。ここからは、30系ハリアーを高く売る方法について紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 外装・内装やメカニズム系などの基本的なメンテナンスをしておくと高く売れるでしょう。 ハリアーは、ラグジュアリーSUVのパイオニアであり、エクステリア・インテリアの美しさや優れた走行安定性などが特徴です。これらの特徴を損なわないよう定期的に洗車や室内清掃、オイル交換や点検などをしておくと、売却するときに高い評価になる可能性が高くなります。 純正パーツをアピールする 30系ハリアーは、カスタマイズのベース車輌として使われることもあります。そのため、純正パーツとカスタムパーツが混在することも珍しくありません。 このようなことから、査定するときは、純正パーツとカスタムパーツをそれぞれ明確にアピールしましょう。特に、純正パーツで統一されたハリアーは査定時に有利になるケースが多いため、純正カスタマイズの場合には積極的にアピールしてください。 グレードや装備をアピールする 30系ハリアーには、ハイブリッド車とガソリン車があり、それぞれにベースグレードからラグジュアリーグレードまで設定されています。そのため、査定するときは、所有しているハリアーがどのグレードなのか明確に伝えましょう。 グレードによっては、査定の基本価格が変わることもあるため、型式や装備などから、どのグレードの30系ハリアーなのか調べておくことをおすすめします。 また、特別な装備がされている特別仕様車は、充実した装備品により、査定時にプラス評価になることもあります。特別仕様車の場合には特別装備されている装備についても積極的にアピールしましょう。 ハリアー 30系 の魅力と歴史 トヨタ 30系ハリアーは、2003年2月にデビューした2代目モデルで、ハンドリング性能と先進の安全性を特徴とした新世代ラグジュアリーSUVとして登場しました。 2代目30系ハリアーの特徴として挙げられているハンドリング性能は、高速直進安定性だけでなく、ワインディングロードをより快適に走れる操縦性を追求しています。 また、安全面では、ミリ波レーダーにより衝突不可避を判断し、シートベルトを巻き取り乗員の初期拘束効果を向上させ、ブレーキの踏み込みと同時に素早くブレーキアシストを作動させることにより、事故時の衝突被害軽減を図る世界初の「プリクラッシュセーフティシステム(レーダー方式)」を採用しました。 そして、外観・内装・装備は初代から一新され、プレステージ性を高めています。 2005年3月には、ハイブリッド車を設定しました。30系ハリアー ハイブリッドは、新開発のハイパワーなハイブリッドユニット「THS II(トヨタ ハイブリッド システム II)」を搭載。また、リアモーターで後輪を駆動するE-Four(電気式4WDシステム)や、パワー・ステアリング・ブレーキをバランスよく最適に制御する最先端技術VDIMを採用し、V8エンジン搭載車に匹敵する動力性能・操縦性・走行安定性を追求しています。 2代目30系ハリアーは、2013年まで販売され3代目にフルモデルチェンジしました。 【2代目30系ハリアーの主要スペック】 ・サイズ:全長4,730mm×全幅1,845mm×全高1,680mm(2003年の300G"プレミアムLパッケージ")・エンジン:2.4L直列4気筒/3.0L V型6気筒(2006年1月以降は3.5L V型6気筒)・トランスミッション:4速AT(2.4Lモデル)/5速AT(3.0L・3.5Lモデル)・駆動方式:2WD(FF)/4WD 【2代目30系ハリアー ハイブリッド主要スペック】 ・サイズ:全長4,755mm×全幅1,845mm×全高1,690mm(2005年のハリアーハイブリッド"プレミアムSパッケージ")・エンジン:3.3L V型6気筒+モーター(THS II)・トランスミッション:CVT(電子制御式無段変速)・駆動方式:フルタイム4WD(E-Four)

日産 ローレルのリセールバリューは高い?買取の傾向や高く売るポイントを紹介
旧車市場動向 2023.12.26

日産 ローレルのリセールバリューは高い?買取の傾向や高く売るポイントを紹介

日産のハイソカーとしてデビューし、途中路線変更などをしながら2003年まで販売されたローレルのリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、ローレルのリセールバリューのポイント、高く売る方法、モデル概要を解説します。ローレルを所有していて売却しようか悩んでいる方は参考にしてみてください。 ローレルのリセールバリューのポイント 日産 ローレルのリセールバリューは、車輌の状態やグレードなどによって異なりますが、高値で推移しています。 高級感がありながらスポーティな走りもできるローレルは、中古車市場で高い人気を誇ります。とくに、スポーティなグレードやカスタマイズカーなどは、走り好きから支持されています。既に生産が終了し、流通している台数も減少傾向にあることから、希少価値が高まった場合さらに高価買取される可能性があるでしょう。 もし、ローレルの売却を検討しているなら、人気が高い今が売り時かもしれません。査定を希望する場合はまず旧車王にお問い合わせください。 ローレルを高く売る方法 時間が経過しても人気なローレルをより高く売るためには、どのような対策が必要なのでしょうか。ここからは、ローレルを高く売るコツを紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 外装や内装の掃除や小さな傷のケア、オイル交換や消耗品交換など、基本的なメンテナンスはしっかりしておきましょう。 外装や内装の状態に問題がなく、走行性能も保たれている車輌は査定士からの印象が良くなり、査定額がアップする可能性があります。そのため、定期的に車を動かしたり、定期点検や整備をしたりして、良好な状態を維持しておきましょう。 状態が良いところをアピールする 徹底したメンテナンスによって車輌の状態が良好なら、車の状態がよいことを査定申し込みや査定時にアピールしましょう。不具合やトラブルなどなく動かせる状態であれば、査定額が高くなることがあります。 カスタマイズ内容をしっかり伝える ローレルは、カスタマイズカーのベース車輌としても人気があります。そのため、カスタマイズしたローレルを売却する際は、どこをカスタムしたのかしっかりと伝えましょう。カスタマイズ内容を明確に伝えると、査定額が高くなることもあります。 ローレルの魅力と歴史 日産 ローレルは、1968年にハイソカーとしてデビュー。その後、1972年に2代目、1977年に3代目、1980年に4代目、1984年に5代目、1989年に6代目、1993年に7代目、1997年に8代目とモデルチェンジしていきました。2003年まで販売されたローレルは、8世代35年にわたり日産を代表するモデルとして人気を博し、歴史に幕を閉じました。 ローレルの魅力は、「豪華さ・ゆとり・格調の高さを兼ね備えたひとクラス上の高級ハイオーナーサルーン」として人気を博した後、「すべてが気持ちいい、大人のエレガントスポーティサルーン」へ路線変更し、走り好きも満足するモデルとなったことです。 このような路線変更があったことも影響しているため、世代やグレードによって買取額が異なると考えられます。 【ローレルの主なスペック】・サイズ:全長4,745mm×全幅1,730mm×全高1,400mm・エンジン:2.5L直列6気筒ターボ(RB25DET)・駆動方式:FR・トランスミッション:4速AT※8代目25メダリストVターボのスペック

トヨタ ヴァンガードのリセールバリューは高い?買取相場の傾向や高く売るコツを紹介
旧車市場動向 2023.12.26

トヨタ ヴァンガードのリセールバリューは高い?買取相場の傾向や高く売るコツを紹介

トヨタの高級ミディアムSUVとして2007年に登場したヴァンガードのリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、2007年から2013年まで販売されたヴァンガードのリセールのポイント、高く売るコツ、モデル概要を紹介します。ヴァンガードのリセールバリューが気になっている方や高く売りたいと考えている方は参考にしてみてください。 ヴァンガードのリセールバリューのポイント 2007年にデビューした高級ミディアムSUV「ヴァンガード」のリセールバリューは、一定の水準をキープしている傾向がみられます。 一般的なSUVによくある2列シート5人乗り仕様だけでなく、多人数乗車ができる3列シート7人乗り仕様を用意していたこともリセールバリューに影響しているでしょう。また、シンプルで上質感ある内外装デザインや飽きにくいスタイリングであることも人気を支えている理由と考えられます。 そのほか時間が経過しても色褪せない質感やデザインが人気の理由の1つであり、安定したリセールバリューに大きく貢献しています。 ヴァンガードを高く売る方法 時間が経過しても色褪せないスタイリングや上質感をあわせ持つヴァンガードを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、ヴァンガードを高く売るためのコツを紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 洗車や室内清掃、定期点検や消耗品交換など、基本的なメンテナンスをしておくと高く売れる可能性が上がります。 時間の経過とともに劣化していく部品の交換や定期的なオイル交換など、車を安全・快適に動かすことができるよう点検・整備をしておくと、査定時に高い評価になりやすいです。そのため、基本的な手入れは欠かさずに行っておきましょう。 オプション機能をアピールする オプション、快適性を高める装備、乗車定員などヴァンガードの魅力ポイントを査定申し込み時に記載したり、査定時にアピールしたりしましょう。 ヴァンガードには、5人乗り仕様と7人乗り仕様が用意されています。とくに7人まで乗れるSUVは、さまざまな用途に利用できることから需要が高いと考えられます。また、アルカンターラと本革を組み合わせたシートなど、高級ミディアムSUVらしさやヴァンガードの個性を際立たせるアイテムが装着されている場合はしっかりアピールしましょう。 ヴァンガードの魅力と歴史 ヴァンガードの魅力は、色褪せないスタイリングや質感、ゆとりある動力のV6エンジン搭載車が用意されていたことなどです。 2007年にデビューしたヴァンガードは、「Active & Luxury」をテーマにゆとりある動力性能、操縦性、走行安定性、上質な内外装などを兼ね備えた高級ミディアムSUVとして登場しました。エクステリアは、SUVらしいたくましさと都会的で洗練されたスタイルを両立。シンプルでありながら上品なスタイリングとなっています。インテリアは、本革とアンカンターラを組み合わせたシート表皮を設定し、さりげない上質さを表現していることが魅力です。 ヴァンガードには、3列シート7人乗り仕様と2列シート5人乗り仕様が用意され、あらゆるシーンで利用できる多彩なシートアレンジもポイントとなっています。また、3列シート7人乗り仕様の3列目シートは床下に収納できるため、ラゲッジスペースを広く使えることも特筆すべきポイントです。 エンジンは、3.5L V型6気筒エンジンと2.4L直列4気筒の2種類。駆動方式は全車4WDとなっています。2008年の一部改良では、2.4Lエンジン搭載車に2WD(FF)を設定しました。2012年の一部改良では3.5Lエンジン搭載車を廃止。2013年に販売を終了しました。 【ヴァンガードの主要スペック】・サイズ:全長4,570mm×全幅1,855mm×全高1,690mm(350S 7人乗り仕様の数値)・エンジン:3.5L V型6気筒(2007年~2012年)/2.4L直列4気筒・トランスミッション:3.5L車が5速AT/2.4L車がCVT・駆動方式:4WD/2WD(2008年~、2.4L車のみ)・乗車定員:3列シート7人乗り/2列シート5人

RX-7のリセールバリューの動向は?高く売るポイントやRX-7の歴史や魅力についても解説
旧車市場動向 2023.12.26

RX-7のリセールバリューの動向は?高く売るポイントやRX-7の歴史や魅力についても解説

日本が世界に誇るロータリースポーツの名車 RX-7のリセールバリューが高ければ、一度は乗ってみたいと思う人も多いでしょう。今回は、「RX-7のリセールバリューの動向」「RX-7を高く売るポイント」「RX-7の高価買取ができる業者の特徴」「RX-7の歴史や魅力」について解説します。RX-7の購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 RX-7のリセールバリューの動向 RX-7は、歴代モデルのすべてがロータリースポーツの名車として高い人気を誇っています。状態のよい車輌であれば数百万円、もっとも人気のある3代目 FD3S型では1,000万円の査定額がつくこともあるほどです。そのため、リセールバリューは高いといえるでしょう。最終モデルの生産終了から既に20年が経過しているため、流通量の少なさも市場価格が高水準で安定している理由のひとつです。 RX-7を高く売るポイント RX-7を高く売るポイントについて詳しく解説します。 点検整備記録簿(メンテナンスノート)を残しておく 点検整備記録簿(メンテナンスノート)は、12ヶ月点検や24ヶ月点検の整備記録を記載するいわば車の履歴書です。点検整備記録簿の記載を確認するだけで、認証工場で整備されたかどうかや不具合・破損の履歴を明確化できるため、高額査定を目指すためには必須のアイテムだといえるでしょう。とくにスポーツカーであるRX-7においては、査定時にその有無で加減額されやすいため必ず残しておきましょう。 エンジンに不具合がないようメンテナンスしておく RX-7を高く売るためには、エンジンに不具合が出ないようしっかりとメンテナンスしておくことが重要です。 ロータリーエンジンの気密性は、各シールによって維持されています。エンジンに不具合が起きないようにするために、圧縮圧力が7MPaを下回らないよう定期的な点検やメンテナンスをしておくことが不可欠です。また、エンジンオイルやフィルター、プラグの交換はこまめに行い、ラバーホース類やファンベルト、各種パッキンの経年劣化には早めに対処しましょう。 メンテナンスを怠り消耗品などの劣化を放置してしまうと、オイル漏れやオーバーヒート、エンジン内部への水の侵入により最悪の場合はエンジンのオーバーホールが必要となります。このような車輌状態では大幅に査定額が減額となるため注意が必要です。 外装や内装をキレイな状態に維持しておく 外装や内装をキレイな状態に維持しておくことは、RX-7を高く売るために重要です。査定時のキズや破損の有無確認や架修が必要となる箇所の見極めは、キレイな状態でなければ難しいといえるでしょう。また、大切に乗っていたことの証明にもなるため、普段からこまめな清掃や洗車を心がけましょう。 RX-7の高価買取ができる業者の特徴 続いて、RX-7の高価買取ができる業者の特徴について詳しく解説します。 二重査定をしない 二重査定とは、売買契約後に詳細査定を再度行い、不具合があった場合に買取業者側から査定額を減額されるものです。大幅な減額に対して売主がキャンセルを申し出た場合はキャンセル料が発生するなど、車の買取で多いトラブルとなっています。 売主側が故意に重大な不具合を隠していた場合は、瑕疵担保責任を負うことが一般的です。しかし、売主が知りうる情報をすべて買取業者に伝えていた場合は、プロの査定士としての力量不足によるものと言えます。二重査定を行わないと明言する買取業者は、査定士としての知識や経験が豊富なため、安心して査定や売却を任せられるでしょう。 RX-7の買取実績が豊富 RX-7の買取実績が豊富な業者を選びましょう。RX-7は他のスポーツカーと比較しても特殊な車輌です。そのため、ロータリーエンジンやモデルごとの弱点・特徴を熟知している業者への売却がおすすめです。数多くのRX-7を見て査定してきた経験豊富な業者であれば、高額査定に期待できます。 RX-7の売却なら旧車王がおすすめ RX-7の売却なら旧車王がおすすめです。旧車王は二重査定を禁止しているJRDRI(日本自動車流通研究所)の会員であるカレント自動車株式会社が運営しています。また、20年以上に渡り旧車や希少車の買取事業を行い、RX-7の知識や買取実績も豊富です。不動車や修理が必要な状態でも査定や買取を実施しているため安心して依頼できます。 RX-7の歴史や魅力 初代RX-7は、1978年に世界で唯一のロータリーエンジンを搭載する量産スポーツカーとして産声をあげました。小型で軽量かつ低重心の特徴を最大限に生かし、加速力と高い動力性能で世界中に衝撃を与えます。空力性能を重視するためにリトラクタブルヘッドライトを採用した外観デザインは欧州のスポーツカーを彷彿させ、初参戦で1979年のデイトナ24時間レースでクラス優勝するなどその名声を一気に高めたといえるでしょう。 2代目 FC3S型は、外観デザインがポルシェ 944に酷似しているといわれ「プアマンズ・ポルシェ」と呼ばれました。ポルシェ 944よりも安価で世界に通じるパフォーマンスを備えたFC3S型にとって、安くて性能の高いスポーツカーとしての敬称だったといえるでしょう。 最終モデルのFD3S型はアニメ「イニシャルD」や「名探偵コナン」、映画「ワイルドスピード」にも登場し、国内外を問わずに爆発的な人気を誇る最後のピュアロータリースポーツと呼ばれています。モータースポーツでも「デイトナ24時間」「バサースト12時間耐久」で総合優勝するなど、スポーツカーとして世界の歴史に名を刻んだ名車中の名車です。 基本スペック初代(サバンナ)型式........SA22C(FB3S)販売期間........1978~1985年乗車定員........4名駆動方式........FRボディサイズ........全長 4,285mm 全幅1,675mm 全高 1,260mmエンジン........12A型:573cc×2ローター(NA/シングルターボ)、13B型:654cc×2ローター 2代目(サバンナ)型式........FC3S、FC3C(カブリオレ)販売期間........1985~1992年乗車定員........2/4名駆動方式........FRボディサイズ........全長 4,335mm 全幅1,690mm 全高 1,270mmエンジン........13B-T型:654cc×2ローターターボ 3代目(アンフィ二)型式........FD3S型販売期間........1991~2003年乗車定員........2/4名駆動方式........FRボディサイズ........全長 4,295mm(1991~1993年) 4,280mm(1993~1999年) 4,285mm(1999~2003年) 全幅1,760mm 全高 1,230mmエンジン........13B-REW型:654cc×2ローターシーケンシャルツインターボ

日産 フェアレディZ(Z34)のリセールバリューは高い?相場や高く売るコツを紹介
旧車市場動向 2023.12.26

日産 フェアレディZ(Z34)のリセールバリューは高い?相場や高く売るコツを紹介

2ドア2シータークーペ/オープンスポーツカー「フェアレディZ(Z34型)」は、日産の代表的なスポーツカーの1つです。フェアレディZののリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、フェアレディZの中のZ34型フェアレディZのリセールバリューについて紹介します。Z34のリセールバリューについて気になっている方は参考にしてみてください。 フェアレディZ Z34のリセールバリューの相場 Z34型フェアレディZのリセールバリューの相場は、平均で250万円程度です。グレードや年式などによっては350万円程度になるケースもあるものの、全体の相場は200万円前後で推移しています。。 Z34型フェアレディZは2008年12月にデビュー。販売開始当時のグレードはベースグレード/Version T/Version S/Version STの4グレードで、価格は362万2,500円〜446万2,500円でした。 2023年時点でZ34のデビューから15年が経過しているものの、販売開始時の50%以上の価格を維持していることから、リセールバリューは良いと言えるでしょう。 フェアレディZ Z34のリセールバリューのポイント ここからは、Z34型フェアレディZのリセールバリューの傾向を解説します。売却するときや今後Z34を中古で購入するときの参考にしてみてください。 買取価格相場は高め Z34型フェアレディZの買取相場は、高めで推移しています。そのため、どのグレードであっても高価買取される可能性が高いでしょう。 このような高い買取相場となっている理由は、歴史ある希少な国産スポーツカーであるためだと考えられます。また、海外では「Nissan Z」として販売され、国内外問わず高い人気を維持していることも買取相場が高くなっている理由と言えるでしょう。 また、Z34にはMTとATが用意されています。どちらのトランスミッションでも高価買取されますが、買取価格を比較をするとATよりMTの方が高い買取額になるケースが多いようです。 NISMOや台数限定モデルは高額買取される傾向がある Z34型フェアレディZには、台数限定モデルやスポーツグレードの「NISMO」も用意されています。 これらの限定モデルやスポーツグレードは、ベーシックなモデル(ベースグレード/Version T/Version S/Version ST)よりも高額査定が期待できます。 リセールバリューが高いZ34を求めるのであれば、NISMOや限定モデルなどを選ぶとよいでしょう。 フェアレディZ Z34を高く売る方法 Z34型フェアレディZを高く売るためには、どのような方法があるのでしょうか。ここからは、Z34を高く売るコツについて紹介します。 NISMO仕様の場合はカスタムパーツを取り外さない メーカーカスタマイズのNISMOは、パーツを取り外さないようにしましょう。 NISMO純正パーツが取り外されていると本来の性能を発揮できず、売却時にマイナス評価となってしまいます。NISMOとは呼べなくなってしまうため、パーツは装着したまま売却しましょう。 足まわりやエンジンを入念にメンテナンスしておく フェアレディZは日産を代表するスポーツカーであるため、走行性能もセールスポイントのひとつです。そのため、足まわりやエンジンなど、駆動系のメンテナンスは欠かさずに行っておきましょう。しっかりと手入れがされていれば、売却時の評価も高くなります。 フェアレディZ Z34の魅力と歴史 フェアレディZは、1969年の初代(S30型)発売以降、世界中のユーザーから支持されてきたスポーツカーです。 2008年12月にデビューしたZ34型は、Zらしさであるハイパフォーマンス・デザイン・ハイバリューを盛り込みながら、パフォーマンスや質感をより進化させていることが特徴となっています。 走行性能の面では、ショートホイールベース化、軽量化、VQ37VHRエンジン(3.7L V6エンジン)、シンクロレブコントロール付6速マニュアルトランスミッション/マニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションの搭載などにより「走る、曲がる、止まる」を進化させました。 質感の面では、スポーツカーとしての機能性と質感の高いインテリアを両立し、ドライバーとコックピットの一体化を目指しています。 【Z34型フェアレディZの主なスペック】・サイズ:全長4,250mm×全幅1,845mm×全高1,315mm・エンジン:3.7L V型6気筒・トランスミッション:6速MT/7速AT(マニュアルモード付き)・駆動方式:FR(後輪駆動)・発売開始時期:2008年12月・価格(デビュー当時):362万2,500円〜446万2,500円

いま世界が認める日本の名車10選!Z32からシビックSiまで懐かし名車を紹介
旧車市場動向 2023.12.26

いま世界が認める日本の名車10選!Z32からシビックSiまで懐かし名車を紹介

いま日本の国産車が、北米を中心に大人気であることをご存知ですか?筆者をはじめ、いわゆる旧車と呼ばれる車種が好きという方も多いと思いますが、その人気は日本国内に限った話ではありません。中には、新車販売価格の数倍以上の価格で取引される日本車が存在します。そこで今回は、日本国内ではもちろんのこと、特に北米で価格が上昇している国産車10選をご紹介します。 トヨタ FJ60系ランドクルーザー(1981-90年) トヨタ ランドクルーザーで最初に価格が高騰したのは、1960年代に発売され、特に北米におけるランドクルーザーの地位を不動のものにしたFJ40系。2010年から2015年頃まで一気に価格が上昇しました。 FJ40系の価格が落ち着く頃から人気が高まったのがFJ60系ランドクルーザーです。FJ60系は、当時成長していたSUV市場に対応するため設計を刷新。走破性だけではなく快適性を高め、それまでのクロスカントリーに加えて、SUVとしての快適性も持たせて成功しました。また、FJ60系の基本構造が、その後のランドクルーザーでも大きく改変されることなく踏襲されています。 4.2L直列6気筒2F型エンジンのFJ60と、4.0L直列6気筒3F型エンジンのFJ62も現在の北米市場において非常に高い価格で推移しており、平均的な価格で約400万円以上。ちなみに、1981年に最初に販売されたFJ60型に比べて、1988年発売となる後発のFJ62型の方がやや高い価格となっています。 最後に今後の価格動向についてですが、過去3年間で、FJ60型、FJ62型ランドクルーザーに対する保険要求額は24%増加していて、今後も価格の高騰はまだ続く予想です。 日産 フィガロ(1991年) レトロなデザインで販売当初も抽選販売となるなど、大きな話題を呼んだ日産 フィガロ。今、北米を中心に、改めて多くの人の注目を集めています。 海外で価格が高騰している日産車といえば、ハイパフォーマンスカーであるスカイラインシリーズとフェアレディZですが、車としては決してハイパフォーマンスとは言えない、3速ATでFFという仕様にも関わらず価格が高騰しているのです。 日産 フィガロは、1989年の東京モーターショーで試作車が公開され、白い革張りシート、クロムメッキされたメーター類、細いスポークのハンドルなどレトロなデザインが個性的でした。 アメリカでは、販売から25年を経過すると輸入車の安全基準が緩和されるため、販売から25年となった2016年に輸入が解禁されたものの、新車時は日本国内の販売のみ。しかも2万台の限定生産だったことから、需要に供給が追いつかない状態となり、北米における最新の販売価格は約220万円から約270万円へと跳ね上がっています。 三菱 スタリオン(1983-89年) 三菱 スタリオンは、クライスラーにもOEM供給されていたスポーツカーです。 ポルシェ944の見栄えを良くしたようなスタイリッシュなボディに、ターボエンジンを搭載した本格スポーツカーでありながら、競合他社より安価な価格設定でした。往年の名作映画「キャノンボール2」でジャッキーチェンが乗っていたことで記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。 特に北米市場を意識したエンジンは低中速域のトルクを重視したセッティングで、最大出力は175psながら、最大トルクは32.0 kg-mを発生。さらに、サイクロンDash3x2と呼ばれる可変バルブ付きターボエンジンでは、200psを発生するモデルも存在するなど、デザイン性のみならず動力性能も魅力的なスポーツカーでした。 元々が安価な価格設定だったこともあり、長年特段大きな値動きはありませんでしたが、ここに来て北米市場で大幅な値上がりを見せています。既に三菱モデルのスタリオンで約150万円、クライスラーモデルのコンクエストでは約180万円もの値段をつけていて、今後の値上がりも期待されます。 日産 300ZX/Z32型フェアレディZ(1990-96年) Z32型と呼ばれる4代目のフェアレディZ、北米では300ZXという名で販売されていました。Z32型フェアレディZは、廉価版スポーツカーという位置づけだった先代までのフェアレディZの立ち位置を脱却。北米においてスーパースポーツカーとしての地位確立を意識して開発されました。 日産車として初めてCADで設計されたデザインは、これまでと大きく異なるワイド&ローデザインとし、性能面も日本の自動車メーカーで初めて最大出力280PSに達するツインターボVG30DETT型エンジンを搭載。さらに、ターボモデルには、4輪操舵のスーパーHICAS(ハイキャス)を装備するなど、文字通りスーパースポーツカーを体現したモデルです。 ここ最近、北米において過去最大の値上がり幅を記録した日産 300ZXは、ベースモデルでも約170万円、ターボモデルは約330万円以。90年代スポーツカーとして評価の高まっているFD型RX-7や、80型スープラと比較するとやや出遅れ気味だったこともあり、今後値上がり余地があると見られています。 ダットサン 260Z(1974年) ダットサンは日産の北米展開ブランドで、260Zは初代フェアレディZS30系(240Z)の2.6Lエンジン搭載版として、海外でのみ1年間だけ販売されたモデルです。 240Zの生産終了に伴って、元々240Zに搭載されていたL24型直列6気筒SOHCエンジンのストロークを伸ばし、よりトルクの稼げる2.6Lエンジン仕様のモデルを作成しました。日本国内では、オイルショックの影響で残念ながら販売が見送られ、東京モーターショーでの展示のみとなっています。 トルクがわずかに向上したものの、マスキー法に代表される排ガス規制で強化された排ガス浄化装置により240Zと比べてパワーは10psほど下回る260Zは、これまであまり注目を集めていませんでした。しかし、近年、特に北米で240Zに注目が集まり、価格が高騰するにつれ、性能は低いものの、ほぼ同等のデザインの260Zにも注目が集まるようになりました。 現在、人気の高い2シータークーペは日本円で約400万円まで高騰し、人気の低い4シーターモデルでさえ、約260万円まで価格が上昇しています。 ホンダ シビックSi/EK型シビックSi(1999-00年) ホンダ EK型シビックのクーペモデルも、近年北米で価格が高騰しています。 価格が手頃な4気筒自然吸気1.6Lエンジンながら、VTECという強力な可変バルブを搭載したB16Aエンジンはポテンシャルと耐久性が高く、チューニングのベース車として人気を集めました。 北米の90年代日本車スポーツカー人気によって、EK型シビックにも注目が集まっています。しかし、新車販売から20年経った現在は、チューニングカーとしての人気が仇となり、改造されていない低走行車はほとんど残っておらず、中古車価格の高騰に拍車をかけています。 直近ではわずか5ヶ月の間に、日本円で約200万円から約280万円まで価格が上昇しました。 日産 300ZX/Z31型フェアレディZ(1984-88年) 3代目フェアレディZとなるZ31型フェアレディZも、北米で人気が高まっています。 フェアレディZシリーズ唯一のリトラクタブルヘッドライトが特徴で、エンジンもハイパワーのターボエンジンVG30ETを搭載。Z32型で確立するハイパフォーマンススポーツカーという新しいZの方向性を決めたモデルになりました。 近年の日本車スポーツカー人気を牽引するフェアレディZシリーズ。Z31型も例外ではなく、10年前にはわずか70万円ほどだった中古車価格は、直近では日本円で約200万円以上にまで上昇しています。 トヨタ スープラ/A60型セリカXX(1981-1986年) 海外ではスープラという車名でしたが、A60型まで国内ではセリカXXという車名で販売されていました。初代セリカXXとなるA40/50型が、ラグジュアリー志向のスペシャルティカーだったのに対し、スポーティ路線で開発されたのが特徴です。 空力性能を意識してヘッドライトにリトラクタブルライトを採用し、ソアラと同型の2.8Lエンジンを搭載。国産車としては久々となる最高速200km/h超え(208.09km/h)を記録します。LSDに大径ホイール、リアスポイラーまで装備し、スポーツカーとして地位を確立した70型スープラに繋がる原点とも言える車種となりました。 多くのA60型セリカは、改造されたり、レースに使用されたりしたため、状態の良い個体は現在あまり残っていません。そのため、価格は高騰を続けていて、最新の価格データでは、日本円で約155万円から225万円へと上昇しました。 ダットサン 280ZX(1978-83年) 2代目フェアレディZとなる、S130型系Zの海外展開モデルが、ダットサン 280ZXです。 国産車初のTバールーフ車も投入された2代目Zは、初代のフォルムを正統に引き継ぎながらもややワイド化しました。ボディサイズ、エンジン共に大型化したことで、初代のスポーツカーとしてのキレは失われたものの、ツーリングカーとして人気を博します。 また、人気ドラマ西部警察で大門刑事(渡哲也)が乗るスーパーZとして活躍したのを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 2015年以降に価格の上昇が始まり、直近では日本円で約160万円から約240万円以上まで一気に高騰しています。 日産 R33型スカイラインGT-R(1995-98) 1995年発売のR33型GT-Rは、販売から25年経過となる2020年に、アメリカの輸入規制が緩和され、一気に価格が高騰しました。 R33型スカイラインの大型化したボディは、新車販売当時不評。性能を追求してシャープに研ぎ澄まされたR32からは程遠いイメージで、居住性は改善されたもののただ広くなった車内はまるでセダンのような印象を与え、走りを追求するGT-Rとしては人々の期待を大きく裏切るデザインだったのです。 一方で、走行性能は大きく進化。エンジンの仕様変更によるトルクの向上、ロングホイールベース化によって弱点だったコーナリング性能の向上が図られ、ニュルブルクリンクでR32の記録したタイムを21秒も縮めました。 当時は不評だった大型化ですが、比較的大柄な海外の愛好家には逆に好意的に捉えられていて、現在の人気を支える要因の1つ。また、新車当時不人気だったことで出荷台数が少なかったことも希少性という付加価値を生み、価格が高騰するひとつの要因となっています。 R33型スカイラインGT-Rの現在の価格は、標準仕様でも約680万円にもなっていて、特別な99台のみ販売されたNISMO 400Rともなると、約4,400万円以上。今後はさらなる高騰も予測されています。 まとめ 日本車がこれほどまでに北米で人気となっているのは、日本人として素直にうれしいことです。ただ、それと同時に、今後これらの車種を購入しようとした場合、なかなか手の出し辛い価格帯になってしまっているのは悩ましくもあります。 どの車種も、日本の経済が絶好調なときに開発された、自動車史に残る名車ばかり。これから購入しようと思っているなら、明日にでも探し始めた方が良いかもしれません。 [ライター/増田真吾]

パジェロのリセールバリュー 高く売る方法についても解説
旧車市場動向 2023.12.25

パジェロのリセールバリュー 高く売る方法についても解説

パジェロは、本格的なSUVとしてリセールバリューが非常に高い車です。今回はパジェロのリセールバリューについてや高く売る方法について解説します。パジェロの購入や売却を検討中の方は参考にしてください。 パジェロとは パジェロは、1982年に発売された三菱のSUVです。2019年に日本市場から撤退して輸出専用車両となり、2021年7月に生産を終了しています。軍用車両でもあった同社のジープから派生したモデルで、高い悪路走破性や優れた耐久性によりパリ・ダカールラリーでも長年活躍してきました。39年間の累計生産台数は400万台近くに上り、国内外で高い人気を得ています。 パジェロのラインナップとその特徴 パジェロのラインナップはシンプルです。ガソリンかディーゼルの2種類のエンジンと、「GR」「エクシード」「スーパーエクシード」という装備仕様の分かれた3種類のグレードしか存在しません。燃費に優れたディーゼルエンジン搭載車はガソリン仕様よりも数十万円も高額な相場となるため、低速トルクを重視しないのであればガソリン車を選ぶのがおすすめです。 グレードに関して、エントリーグレードの「GR」はそれほど流通していません。最上位グレードのスーパーエクシードはディーゼルエンジン仕様のみの設定となります。スーパーエクシードが最も豪華な装備ですが、エクシードでも必要十分な装備といえます。 パジェロが人気の理由 パジェロは、古いモデルも高額です。一般的な車とは異なり、高剛性で耐久力に優れた構造でモデルチェンジサイクルも長いため相場が安定しています。また、初代や2代目はラダーフレームを採用したボディや流通量が少ないこともあり、希少な旧車としての人気を得ています。 パジェロのリセールバリューの相場 パジェロのリセールバリューの相場は、この10年ほどで徐々に値上がりを続けてきました。国内での販売が2019年に終了したことにより、今後ますます高騰していくでしょう。「エボリューション」や「ファイナルエディション」といった特別なグレードを除いても、走行距離が少ないモデルは高額になることが予想されます。 パジェロの売却額が決まる要因 パジェロは、ウォームホワイトパールとダイヤモンドブラックマイカの2色のボディカラーが圧倒的な人気を誇っています。また、大人数が乗車できるロングボディでディーゼルエンジン搭載車の需要が高く、この3つのポイントが揃っていると査定金額に数十万円が加算されるでしょう。 パジェロを高く売る方法 パジェロを高く売る方法を解説します。パジェロを所有されている方は参考にしてください。 外装の状態に気をつける パジェロは、アウトドアで使用されることが多い車です。林道でドアの下部にあるサイドシルが損傷することもあるため、車高があっても過信による運転は禁物です。また、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツへの道程で、除雪材の付着でシャシーと呼ばれる車の底面が錆びることもあります。運転後はスチームなどですぐに洗浄しましょう。 車検非対応のパーツは外しておく パジェロの外品パーツには車検非対応のものがあります。グリルやバンパーを守るためのガードが最たるものです。歩行者との接触でのダメージ軽減のために、車検に通らないものは査定前に取り外しておきましょう。下取りや買取後に取り外す手間があると、査定価格はマイナス計上されてしまうため注意が必要です。 こまめにメンテナンスしている パジェロは長距離移動に使われることが多い傾向にあります。パジェロは耐久性に優れているものの、エンジンオイルや消耗品の交換は推奨時期ごとにしっかりと行うことが重要です。また、ディーゼルエンジン仕様の場合は、50,000kmを目安に燃料フィルターの交換を行うことでエンジンの調子を維持できます。ガソリン車と比較して汚れやすいのでこまめなメンテナンスが特に重要です。 二重査定をしない 二重査定とは、車の買取契約のあとに二重査定(再査定)を行い不備があった場合は減額されることです。最初に査定士が行ったチェックでは見つからなかった不具合が後に発覚した時に起こるケースで、民法上では瑕疵担保責任を追及できます。査定時に二重査定の有無を確認し、売買契約時にもその旨の説明があるか確認しましょう。 旧車の買取実績が豊富 パジェロは、モデルサイクルが長く古い型式でも高額査定となる可能性が高い車です。旧車の買取実績が豊富な業者は型式やグレードごとの相場の違いを理解しており、的確な査定価格を提案してくれます。一般的な車とは違い、RVやSUV専門の査定士がいる業者がおすすめです。 パジェロの売却なら旧車王がおすすめ 旧車王では二重査定はありません。200ヶ所に及ぶ項目を設定し細部まで鑑定するため、買取契約後に減額といった内容には至らず安心して買取依頼をしていただけます。過走行であっても品質やメンテナンス状況によって加点してくれるケースもありますのでおすすめです。

シーマのリセールバリューは?高く売る方法についても解説
旧車市場動向 2023.12.25

シーマのリセールバリューは?高く売る方法についても解説

シーマは、ネオクラシックカーとして人気の高い高級セダンです。今回はシーマのリセールバリューや高く売る方法について解説していきます。シーマの購入や売却を検討中の方は参考にしてください。 シーマとは シーマは、1988年に販売が開始された日産の高級セダンです。バブル景気に後押しされて大ヒットとなったこのモデルは、わずか4年で12万9,000台を販売し社会現象を引き起こしました。その後は5代目となるHGY51系まで日産のフラッグシップカーとしてラインナップされ、3代目以降は国外でもインフィニティブランドで販売されています。 シーマのモデルとその特徴 初代Y31はネオクラシックカーとして絶大な人気を誇ります。デビュー当時はバブル経済の真っ盛りで、豪華な装備や内装の高級車に乗ることが一種のステータスでした。そして、現代において当時の憧れであった高級車に乗りたいと考える旧車フリークが年々増加しています。シーマは、数多くのメッキパーツで彩られた外観は欧州の高級セダンに通じる上品さを備え、VIPセダンとして羨望の的でした。 エンジンはNAとツインカムターボの2種類が設定され、グレードによりエアサスペンションが装備されています。最も人気のあるターボモデルは、リアを沈めて走る力強い加速が多くの人を惹きつけ「シーマ現象」という流行語まで生み出しました。 シーマが人気の理由 旧車の中でも1980年代以降に製造されたネオクラシックカーとしてシーマは人気です。新モデルとして発売された当時に、強い印象を受けた世代の方を中心に絶大な人気を誇っています。 シーマのリセールバリューの相場 シーマは、初代のY31が最も人気です。ターボ搭載のエアサスモデルの人気が高く、100万円台後半が平均的な相場となっています。走行距離が少なくコンディションの良いものは350万円程度の価格となっており、数年前の2倍のリセールバリューに相当します。 シーマを高く売る方法 シーマを高く売る方法を解説します。シーマを所有されている方は参考にしてください。 エアサスペンションに故障がない 4つのモードでユーザー好みのセッティングを可能としたエアサスは、Y31の最大の魅力といえます。経年劣化でエア漏れを起こすことが多く、数十万円の修理代がかかる可能性もあるため、エアサスのコンディションが買取価格を大きく左右します。定期的な点検で不具合がないか確認しておきましょう。 車検非対応のパーツは外しておく シーマは、VIPカーとしてドレスアップやチューンアップのベース車両として使用されることが多い車です。オーバーフェンダーや給排気系のパーツの中には車検非対応のものもあるため、査定前に取り外しておきましょう。下取りや買取後に取り外しや改造車検を受ける必要があると、査定価格はマイナス計上されてしまうため注意が必要です。 こまめにメンテナンスしている 人気のY31は発売から30年が経過しています。エンジンオイルや各種消耗品は定期的に交換していることが重要です。また、経年劣化しやすいゴム製品についても、液漏れや雨漏りが生じないように適宜交換しておく必要があります。 シーマの高価買取ができる業者の特徴 初代シーマは、リセールバリューの高い車です。しかし旧車ジャンルとなるため、業者によって査定価格に大きな差があります。続いて、高価買取してくれる業者の特徴について解説します。 二重査定をしない 二重査定とは、車の買取契約のあとに二重査定(再査定)を行い不備があった場合は減額されることです。最初に査定士が行ったチェックでは見つからなかった不具合が後に発覚した時に起こるケースで、民法上では瑕疵担保責任を追及できます。査定時に二重査定の有無を確認し、売買契約時にもその旨の説明があるか確認しましょう。 旧車の買取実績が豊富 シーマは、旧車としてのリセールバリューで高額査定となる可能性が高い車です。旧車の買取実績が豊富な業者はグレードごとの相場の違いを理解しており、的確な査定価格を提案してくれます。一般的な車とは違い、旧車専門の査定士がいる業者がおすすめです。 旧車の中でも高級車の買取が得意 旧車と一口に言っても様々なタイプに分かれています。スポーツカーや輸入車など、それぞれのカテゴリーを専門とした業者も数多く存在しますので、高級車のジャンルを得意とした業者に査定を依頼しましょう。 シーマの売却なら旧車王がおすすめ 旧車王では二重査定はありません。200ヶ所に及ぶ項目を設定し細部まで鑑定するため、買取契約後に減額といった内容には至らず安心して買取依頼をしていただけます。ドレスアップやチューンアップ車に関しても状態によって加点してくれるケースもありますのでおすすめです。

ハイエースワゴンのリセールバリューは?人気の理由や高く売る方法も解説
旧車市場動向 2023.12.25

ハイエースワゴンのリセールバリューは?人気の理由や高く売る方法も解説

ハイエースワゴンは、国産車の中でもリセールバリューの非常に高い人気の車です。今回はハイエースワゴンのリセールバリューについてや、高く売る方法について解説します。ハイエースワゴンの購入や売却を検討中の方は参考にしてください。 ハイエースワゴンとは ハイエースワゴンとは、1967年に販売が開始されたトヨタのキャブオーバーワンボックスカーです。100万km以上の走行に耐えられる車体設計や5ナンバーのボディサイズが魅力で、同クラスの国産車内でも圧倒的な人気を誇ります。セミボンネット化する同カテゴリーの車が多い中でも、安全基準を満たすことで広大な車内空間を実現していることが最大の魅力です。 ハイエースが人気の理由 広い車内を利用した車中泊のためのベッドキットや数多くのドレスアップパーツなども揃っており、カスタムベースとして高い人気を誇ります。また、5ナンバーサイズのナローボディで低重心のため取り回しがしやすく、高い基本性能であることもロングセラーとなっている理由のひとつです。 ハイエースワゴンは希少 ハイエースワゴンは希少です。ハイエースはブランドとして月間数万台をコンスタントに販売しています。しかし、ラインナップで最も販売比率が高いのはバン系で、その割合は1ナンバーや8ナンバーを含むと90%前後にも及びます。 ビジネスユースだけでなくキャンパーやバイクの運搬、レースのベースカーとして圧倒的な支持を得ている証といえます。その半面で乗用に特化したハイエースワゴンは、新車の販売構成比も低く中古車市場での流通量も少ない状況です。 ハイエースワゴンのリセールバリューの相場 世界的にも人気のあるハイエースワゴンはリセールバリューが非常に高い車です。一般家庭でのレジャー使用だけでなく、団体での移動や商用利用にもニーズがあり海外での需要もとどまることを知りません。相場としては3年落ちで200万円台後半〜300万円台前半、5年落ちで200万円台前半〜200万円台後半、7年落ちで200万円台前半が目安となります。 他の車と比較すると使用用途の違いや耐久性の高さが異なるため、一般的に市場価値が低くなる新車登録から5〜6年が経過した車両でも高い価値がつきます。中古車市場の相場から考えると、新車からの値落ち率の低さは驚異的といえるでしょう。 ハイエースワゴンを高く売る方法 ハイエースワゴンを高く売る方法を解説します。ハイエースワゴンを所有されている方は参考にしてください。 内装の状態に気をつける ハイエースワゴンは、複数名での移動や家族でのレジャーに使用されることが多いため、劣化が少ない内装のものは高く売却できます。こまめに清掃するとともに、シートやマットなどにシミが付着した場合は早めに拭き取りましょう。そのほか、除菌や消臭にも気を配ることもおすすめします。 車検非対応のパーツは外しておく ハイエースワゴンは、多くのメーカーから様々なアフターパーツが販売されています。中には車検非対応のものもあるため、査定前には取り外しておきましょう。下取りや買取後に取り外す手間があると、査定価格はマイナス計上されてしまうため注意が必要です。 こまめにメンテナンスしている ハイエースワゴンは長距離移動に使われることが多い傾向にあります。ハイエースワゴンは耐久性に優れているものの、エンジンオイルや消耗品の交換は推奨時期ごとにしっかり行うことが重要です。また、ディーゼルエンジン仕様の場合は、50,000kmを目安に燃料フィルターの交換を行うことでエンジンの調子を維持できます。ガソリン車とは異なり汚れやすいので注意が必要です。 ハイエースワゴンの高価買取ができる業者の特徴 ハイエースワゴンは、リセールバリューが高い車です。しかし、業者によって査定価格には大きな開きが出てしまいます。より高価買取してくれる業者の特徴について解説します。 二重査定をしない 二重査定とは、車の買取契約のあとに二重査定(再査定)を行い不備があった場合は減額されることです。最初に査定士が行ったチェックでは見つからなかった不具合が後に発覚した時に起こるケースで、民法上では瑕疵担保責任を追及できます。査定時に二重査定の有無を確認し、売買契約時にもその旨の説明があるか確認しましょう。 旧車の買取実績が豊富 ハイエースワゴンは、モデルサイクルが長く古い型式でも高額査定となる可能性が高い車です。旧車の買取実績が豊富な業者は型式やグレードごとの相場の違いを理解しており、的確な査定価格を提案してくれます。一般的な車とは違い、ハイエースワゴン専門の査定士がいる業者がおすすめです。 ハイエースワゴンの売却なら旧車王がおすすめ 旧車王では二重査定はありません。200ヶ所に及ぶ項目を設定し細部まで鑑定するため、買取契約後に減額といった内容には至らず安心して買取依頼をしていただけます。カスタム仕様に関しても状態によって加点してくれるケースもありますのでおすすめです。

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