旧車市場動向

2022年8月にアリスト160系が25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車市場動向 2024.07.26

2022年8月にアリスト160系が25年ルール解禁!今後値上がりする?

アリスト160系は、2022年8月に25年ルールが解禁されました。25年ルール解禁により、アリスト160系の値動きについて調べている方もいるでしょう。 この記事では、25年ルールによる中古車価格の変動や、アリスト160系の魅力などについて紹介します。 2022年8月にアリスト160系が25年ルール解禁! アリストは、トヨタを代表するラグジュアリースポーツセダンとして1997年〜2005年まで販売されていました。2代目である160系はアリストの最終モデルです。海外ではトヨタが国外で展開していた高級ブランドのレクサスから「GS」として発売され、2005年以降は国内でも同様にレクサス「GS」として販売が続けられています。 アリストは、カスタムやチューニングのベース車輌としての人気が高く、ドリフト走行を目的としてMTに改造されている個体も存在しています。そんなアリストが、アメリカの25年ルール解禁によって多く輸出されると、国内の中古車市場にも影響が出るでしょう。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、アメリカの右ハンドル車輸入規制の緩和措置のことです。本来、アメリカでは日本やイギリスで流通している右ハンドルのクルマを輸入できません。 しかし、製造から25年経過したクルマは、アメリカでクラシックカーとして登録できるため右ハンドル車でも輸入できます。さらに、関税や排ガス規制の対象外にもなるため、アメリカにとっては輸入しやすいといえます。 ▼アメリカの25年ルールについて、より詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。アメリカの「25年ルール」とは?名車の中古車相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でアリスト160系は値上がりする? 25年ルールの解禁により、アリスト160系の中古車価格が値上がりする可能性があります。これまで以上にアメリカがアリスト160系を輸入した場合、国内での希少価値が高まるため、価格が高騰することが予想されます。 ただし、中古車価格はさまざまな要因で左右されるため、必ず高騰するとは限りません。たとえば、クルマのコンディションや内外装の状態が悪いと、高値での取引は難しいでしょう。 しかし、査定してもらわないと実際の金額がわからないため、正確な金額を知りたい場合には買取業者への査定依頼をおすすめします。 25年ルールが解禁されたアリスト160系の魅力 アリスト160系は、直列6気筒の3L ツインターボエンジンを搭載しています。 最高出力は当時の自主規制値いっぱいの280psを誇っており、走行性能が優れている点が大きな魅力です。大排気量により「国産車最速セダン」とも呼ばれていました。 内外装ともにラグジュアリーなテイストで、日産「シーマ」と競合していました。また、トヨタの高級セダン「クラウンマジェスタ」の姉妹車でもあり、初代までは共通のプラットホームを使用していたものの、2代目からは新開発のものが採用されています。 新開発のプラットホームの採用により、クルマの前後の突き出し部分を短くし、エンジンの搭載位置が変わったため重量のバランスが最適化されました。その結果、ハンドリング性が大幅に向上し、運転しやすいうえに滑らかで、より安定したドライブを楽しめるようになりました。 アリスト160系は、力強い走りを楽しめる走行性能と、長距離ドライブでも疲れを感じさせない優れた乗り心地が両立したモデルです。バランスの取れた性能により今でも多くの愛好家から高く評価されています。 アリスト160系以外で2022年に25年ルールが解禁された車種一覧 アリスト160系以外にも、2022年に25年ルールが解禁された車種があります。 該当車種と解禁年月は以下のとおりです。 ・2代目 センチュリー:4月2代目 センチュリーは、1997年〜2017年までトヨタで販売されていた最高級乗用車です。誕生から30年を経て初めてモデルチェンジが行われたものの、アイデンティティである重圧なスタイリングも継承されています。 ・ハイエースレジアス:4月ハイエースレジアスは、1997年〜1999年までトヨタで販売されていたワンボックスミニバンです。ハイエースをベースにしており、4WDも設定されていました。 ・ローレル C35型:5月ローレル C35型は、1997年〜2003年まで日産で販売されていた4ドアハードトップです。スカイラインとプラットホームやエンジンが共通であり、ハイオーナーカーとしても人気を博していました。 ・シビックタイプR EK9型:8月シビック タイプR EK9型は、1997年からホンダで発売されたシビックタイプRの初代モデルです。B16B型エンジンを搭載し最高出力185psを誇る、ホンダを代表するスポーツカーの1つとして知られています。 ・トルネオ:9月トルネオは、1997年〜2002年の間にホンダで発売された4ドアスポーツセダンです。姉妹車のアコードより販売台数が多い実績があります。 まとめ 国産車最速セダンと呼ばれていたアリスト160系は、2022年8月に25年ルールが解禁されました。アメリカがこれまで以上にアリスト160系を輸入した場合、国内での希少価値が高くなるため、中古車価格が高騰するでしょう。 アリスト160系の売却を検討している場合は、今後の値動きに注目し、最適なタイミングで手放しましょう。なお、アリスト160系を少しでも高く売却したい場合は、旧車に精通した買取店がおすすめです。

アコードのリセールバリューを高めるには2つのポイントが重要!相場とともに解説します
旧車市場動向 2024.07.26

アコードのリセールバリューを高めるには2つのポイントが重要!相場とともに解説します

維持費の負担が大きくなり、所有しているアコードの売却を検討している方もいるでしょう。クルマを売る際に気になるのはリセールバリューです。また、高く売るためには、複数のポイントをおさえておく必要があります。 今回は、アコードのリセール状況や高く売るためのポイントなどについて解説します。 アコードとは アコードは、1976年に登場したホンダのミドルサイズボディのモデルです。45年以上の歴史を誇り、グローバルモデルとして世界中で販売されています。 長い歴史のなかでアコードは、バリエーション豊かなラインナップを展開してきました。セダンを中心に、ステーションワゴン・ハッチバック・クーペなど、さまざまなボディタイプが登場しています。 特筆すべきは、6代目と7代目に設定されたスポーツバージョンのユーロRです。ホンダを象徴するVTECエンジンを搭載し、専用エアロを装着するなど、スポーティな性能を追求しています。 アコードの特徴は、スポーティな走りを実現しながらも、乗り心地や使い勝手を妥協しない造りにあります。この巧みなバランスが、長年にわたり支持を集める理由の1つです。 2024年時点で11世代目を迎えたアコードは、日本国内で数少なくなったセダンの1つとして確固たる地位を築いています。時代とともに進化を続けながら、セダンの魅力を体現し続けているモデルといえるでしょう。 アコードの買取相場 ここでは、アコードのなかでも特に人気の高いユーロRの買取相場を紹介します。ユーロRは、アコードのスポーツバージョンとして高い評価を得ているモデルです。 ※2024年7月時点です アコード ユーロR CL1 CL1の買取相場は、ユーロR、ユーロR・X(特別仕様車)ともに最大で110万円程度です。買取金額には幅がありますが、状態のよい個体であれば100万円以上になる可能性は十分にあります。 CL1は、ユーロRの初代モデルに該当します。2000年から2002年という短い販売期間で生産されたため、希少性が高いのが特徴です。 本モデルは、4ドアセダンの快適性と、220psを発揮する2.2L VTECエンジンの高い運動性能を兼ね備えています。実用性とスポーティさを両立させた点が、評価の高さにつながっているといえます。 アコード ユーロR CL7 アコード ユーロR CL7の買取相場は、前期・後期とも最大で120万円程度です。CL1と比較してやや高値がつく傾向にあります。 CL7は、ユーロRの2代目モデルであり最終型です。CL1と比べてエンジンは2.0Lに小型化されましたが、最高出力220psは変わらず、高性能を維持しています。 2002年から2008年まで販売されたCL7は、CL1よりも販売期間が長く、流通台数も比較的潤沢です。しかし、7代目アコードのなかで唯一トランスミッションが6速マニュアルのみという特徴があり、マニュアル車好きから高い支持を得ています。 アコードのリセールバリューが高い理由 ここからは、アコードのリセールバリューが高い理由を2つ解説します。 優れた走行性能 アコードの大きな特徴は、優れた走行性能です。ホンダが誇るVTECエンジンを搭載しているほか、ユーロRにはスポーツ走行に適したダブルウィッシュボーン式サスペンションが採用されています。また、フロントフェイスのデザインがスポーティな雰囲気を醸し出している点も、走りを楽しみたい方から熱い支持を得ているポイントです。 海外人気が高い アコードのリセールバリューが高い理由の1つに、海外での高い人気が挙げられます。 初代モデルから世界90ヶ国で販売されているアコードは、日本国内だけでなく、中国やアメリカ、タイなど海外でも広く生産されています。グローバルな展開により、世界中で高い知名度と人気を獲得しました。 特にアメリカでの人気が顕著です。ホンダは1994年からエンジン供給の形でインディカー・レースに参戦し、現地でのエンジンメーカーとしてのブランド力を向上させました。こうした実績もアコードの評価にも好影響を与えているといえるでしょう。 アコードを高く売る方法 ここからは、アコードを高く売るためにおさえておきたい2つのポイントを紹介します。 走行距離をなるべく抑える アコードの売却価格を高くするためには、走行距離を抑えることが重要です。走行距離が短ければ短いほど、クルマの状態が良好であることの証明となり、リセールバリューが高くなります。 アコードは走行性能に優れたモデルとして知られています。走行性能を損ねないよう、売却の検討をはじめた段階からできるだけ走行距離を抑えることで、より高値で売却できるでしょう。 オプションの装備をアピールする オプションが充実している個体は、高い評価を受けやすい傾向にあります。アコードは、スポーティな外観と質感の高い内装をあわせもつモデルですが、オプション装備によって魅力が増している場合は、積極的にアピールしましょう。 アピールする際は、口頭での説明だけでなく、注文表や装備リストなど、視覚的にわかるものを用意するとより効果的です。買取業者に、個体の付加価値を明確に伝えられます。 アコードの売却は旧車王へご相談ください アコードをどこで売却すべきか悩んでいる方は、ぜひ旧車王へご相談ください。旧車王は、旧車の買取に特化した専門業者です。 発売から10年以上経過したモデルに特化しており、アコードのように歴史の長いモデルも適正価格で買取いたします。旧車王のスタッフは、アコードの歴史や特徴、市場価値を熟知しているため、お客様の愛車を正しく評価することが可能です。 旧車王では、全国どこへでも無料で出張鑑定いたします。お客様のご都合に合わせて、ご自宅や指定の場所へスタッフが伺います。さらに、売却にともなう面倒な諸手続きも旧車王が行いますので、手間なく安心して売却できます。 中古車市場は常に変動しており、売却のタイミングによって金額が大きく変わる可能性があります。アコードの売却をお考えの方は、ぜひ一度旧車王までお気軽にご相談ください。

NSXが高リセールの理由とは?高く売るポイントも紹介します
旧車市場動向 2024.07.25

NSXが高リセールの理由とは?高く売るポイントも紹介します

NSXの売却を検討していて「NSXのリセールバリューが高いと聞いたが、どの程度で売れるのか知りたい」「もっと高く売るにはどうすればよいか知りたい」という点が気になっている方は多いでしょう。NSXを高く売るためには、どのような点が評価されているクルマなのかを理解することが先決です。 今回は、NSXのリセールバリューや高く売るためのポイントなどについて詳しく解説します。 NSXとは NSX (初代)は、1990年から2005年まで製造・販売されていたホンダを代表する2シーターのミッドシップスポーツカーです。車名の由来は、「新しい(New)」「スポーツカー(Sports car)」に、未知数を表す「X」を加えた造語「New Sports X」に由来し、それぞれの単語の頭文字をとって「NSX」と名付けられました。 当時、F1で多くのタイトルを獲得していたホンダは「ホンダらしい先進的でアイデアあふれるスポーツカーを提案し、長年のHonda Dreamを実現する」(引用:https://www.honda.co.jp/sportscar/NSX_30th/concept/)という想いのもとNSXを開発しました。F1ドライバーのアイルトン・セナが鈴鹿サーキットでNSXに試乗し、開発に携わったことからも、ホンダの思い入れの強さがうかがえます。 NSXの特徴として、ミッドシップエンジン・リアドライブを採用していることが挙げられます。また、NA1に搭載されている3.0L V型6気筒DOHC VTEC自然吸気エンジンは、許容最高回転数8,000rpmの高回転型エンジンです。さらに、ミドル級トップレベルのパワーを目指すために、レーシングテクノロジーの1つである大幅な軽量化が実現できるチタンコンロッドを採用している点も大きな特徴です。 また、世界初のオールアルミボディを採用したことも特徴の1つです。さらに、従来のスポーツカーでは犠牲になりがちだった視界を確保しやすいドライビングポジションや操縦性などの快適性も追求しています。 発売から30年以上経った現在でも高い人気を誇るNSXは、革新的な設計思想と卓越した性能により、現代のスポーツカー開発にも大きな影響を与え続けているクルマです。 NSXの買取相場 ここではNSXの買取相場を解説します。NA1、NA2、NSX-Rにわけて各モデルの買取相場について、詳しくみていきましょう。 ※2024年7月時点の情報です。 NA1 NA1は、3.0Lエンジンを搭載したモデルです。高回転までスムーズに吹け上がるエンジンは、今でも高く評価されています。NA1には全部で3つのグレードがあります。 ■ベースグレード ベースグレードの買取相場は、〜1,300万円です。年式や型式、トランスミッションによって価格が異なります。 <前期>・5MT:〜1,300万円・4AT:〜800万円 <中期>・4AT:〜800万円 <後期>・4AT:〜1,000万円 ■タイプT NA1タイプTの買取相場は、最大で1,300万円程度です。発売時期とトランスミッションごとの目安は以下のとおりです。 <前期>・5MT:〜1,300万円・4AT:〜800万円 <中期>・4AT:〜800万円 <後期>・ 4AT:〜1,000万円 タイプTは、1995年に追加されたNSXのタルガトップモデルです。ルーフをリアキャノピーのエンジン上部に収納するユニークなシステムを採用し、オープン化によるボディ剛性の低下を抑えるための設計が施されています。 NA2 NA2は、3.2Lエンジンを搭載し、全車6MT採用に変更され、限界域でのコントロール性能が向上しました。NA2のボディ対応別に買取相場を紹介します。 ■ベースグレード ベースグレードの買取相場は、中期モデルで〜1,800万円、後期モデルで〜2,000万円です。 NA2自体の中古車市場に出回る数が少ないため、状態のよい個体であれば高値で取引される可能性があります。 ■タイプS タイプSの買取相場は、中期モデルで〜2,000万円、後期モデルで〜2,300万円です。 タイプSは、ワインディングロードでの走行を重視した専用チューニングが施されています。具体的には、リアの剛性を高めつつフロントを相対的に柔らかくすることで、限界域まで安定した操舵力と正確なステアリングを確保しています。エアコンやオーディオなどの快適装備をそのままに約45kgの軽量化を実現し、運動性能が引き上げられたグレードです。 ■タイプS Zero タイプS Zeroの買取相場は、中期モデルで〜2,200万円、後期モデルで〜2,500万円です。 タイプS Zeroは、タイプSをさらにチューニングしたグレードです。具体的には、ハードサスペンションの採用・遮音材・エアコン・オーディオなどの装備をワイヤーハーネスを含めて非装着にすることで、約96kgの軽量化を実現しました。 なお、販売当時は、簡素化された装備があまり受け入れられず、販売台数はわずかです。現在は希少性として評価されており、タイプSよりも買取相場は高くなりやすい傾向にあります。 ■タイプT タイプTの買取相場は、中期モデルで〜1,8000万円、後期モデルで〜2,000万円です。 NA1のタイプT同様、タルガトップが特徴です。タルガトップとは、車体中央のルーフ部分を取り外しができる構造を指します。取り外したルールは、リアキャノピーのエンジン上部に収納できるスマートさが評価されています。 タイプR/NSX-R タイプRおよびNSX-Rは、その性能の高さから長年にわたってスポーツカーファンを魅了し続けており、買取相場も高値で推移しています。タイプRは最大3,000万円程度、NSX-は最大で6,000万円程度の価格がつく場合があるほどです。 いわゆる「TYPE R」シリーズの歴史の幕開けを飾ったのがNSX タイプRでした。タイプRは、1992年から1995年のわずか3年間で480台ほどしか生産されませんでした。この希少性も高価格の一因となっています。 タイプRはサーキットでの走行に特化したモデルで、ベースグレードから快適装備を徹底的に排除し、120kgもの軽量化を実現しました。さらに、専用開発のダンパーとハイグリップタイヤを採用することで足回りを強化し、極限の走行性能を追求しています。 専用開発のレカロ製フルバケットシートやMOMO製ステアリングホイールの採用、ホンダが初めてF1に参戦したマシンと同じ「チャンピオンシップ・ホワイト」の専用ボディカラー設定など、特別なグレードとして位置付けられています。 NSXのリセールバリューが高い理由 ここからは、NSXが発売から30年以上経った今でも高いリセールバリューを誇る、主な3つの理由を紹介します。 希少性が高い NSXのなかでも特定のグレードは、その高い希少性に伴ってリセールバリューも非常に高くなっています。たとえば、NA1のNSX-Rは、1992年から1995年のわずか3年間で480台ほどしか生産されなかったため、ほかのグレードの2~3倍もの値段で取引されることも珍しくありません。 また、NA2のタイプS Zeroは、走りに特化し快適装備を搭載していないため、当時はあまり販売台数が伸びませんでした。結果として、現在では非常に希少な車輌となり、高いリセールバリューを維持しています。 高性能とブランド力により確固たる地位を築いている NSXは、量産車世界初のオールアルミボディを採用し、軽量化と高剛性を両立したことが大きな特徴です。当時としては画期的な技術であり、30年以上経った現在でも高い評価を受けています。 さらに、1995年のル・マン24時間耐久レースGT2クラスでの優勝など、モータースポーツでの活躍もブランド力の向上につながっています。 海外人気が高い NSXは海外、特にアメリカで高い人気を誇ります。その理由は、高性能とホンダブランドへの信頼にあります。 NSXは高回転型のVTECエンジンやオールアルミボディ、優れたハンドリングなど、ホンダの先進技術が詰まった高性能スポーツカーです。また、F1での活躍を通じてホンダブランド自体も海外で高い評価を得ています。 実際に、アメリカのオークションサイト「Bring a Trailer」では、状態のよいNSX、特にNSX-Rが高値で取引されています。この海外での人気も、NSXのリセールバリューを押し上げる要因となっているといえるでしょう。 NSXを高く売る方法 ホンダNSXは高い価値をもつ車輌ですが、適切に評価してもらうためには、売却の際にいくつかのポイントに注意する必要があります。ここでは、NSXを高く売るための効果的な方法を紹介します。 NSXの価値を十分に理解している業者に相談する NSXを高く売るためには、その価値を十分に理解している業者に売却することが重要です。ホンダが世界に誇るスーパーカーとして、NSXは発売から30年以上経った今でも根強い人気を誇っています。 しかし、NSXの希少性や価値を十分に理解しておらず、適切な査定額が提示されないケースがみられます。 NSXのようなスポーツカーに特化している買取業者や、NSXの買取実績をもっている業者は、専門的な知識と適切な査定基準をもっているため、NSXの真の価値を理解したうえで査定します。そのため、状態がよいNSXであれば、高額査定に期待できるでしょう。 なるべく走行距離を抑える 走行距離は、中古車の査定において値段を大きく左右する要素の1つです。一般的に、走行距離が短いほど車輌の状態がよいと判断され、高額査定につながりやすい傾向があります。 特にNSXのような高性能車の場合、走行距離は査定額により大きく影響します。可能な限り、日常の移動ではなるべく使わず、特別な日にだけ乗るなどして走行距離を抑えることで、高額査定につながる可能性が高まります。 ただし、長期間まったく乗らないことはクルマのコンディションに悪影響を与える可能性があるため、適度に走行させることが大切です。 NSXの売却は旧車王へご相談ください 旧車王は、発売から10年以上経過したクルマに特化している買取サービスです。NSXも多数のお客様からお譲りいただいた実績があります。NSXの売却をお考えの方は、旧車王までぜひご相談ください。 NSXは、現在のホンダのスポーツカーの礎を築いた伝説的な1台です。高回転型エンジンが奏でる心地よいサウンドを楽しみながら、究極のドライビングプレジャーを味わえるクルマとして、多くのファンを魅了し続けています。 旧車王は、知識やノウハウをもとに価値を適切に評価し、満足のいく買取価格をご提案いたします。 また、旧車王は全国無料で出張鑑定に対応しています。NSXのような高級車の場合、わずかな走行距離の増加も価格に影響する可能性があるため、この点は大きなメリットです。まずはお気軽にご相談ください。

フリードのリセールバリューは?高い理由や売るときのポイントを解説
旧車市場動向 2024.07.23

フリードのリセールバリューは?高い理由や売るときのポイントを解説

フリードの売却を検討するにあたり「フリードのリセールバリューが気になる」「高値で売りたいけれど方法がわからない」という点が気になっている方は多いでしょう。売却時にはさまざまなポイントを押さえなければ、本来の価値よりも低い査定額が提示される可能性が高まります。 そこで今回は、フリードのリセールバリューをテーマに、買取相場や高く売るコツなどについて詳しく解説します。 フリードとは フリードは、ホンダが製造・販売するコンパクトミニバンです。「ちょうどいいホンダ」をキャッチコピーに、モビリオの後継車として2008年に登場しました。2016年に2代目、2024年に3代目と進化を続けています。 フリードが支持される理由は、そのコンパクトさと機能性の高さにあります。扱いやすいボディサイズながら、スライドドアを採用し、モデルによっては最大8名まで乗車可能です。コンパクトさと多人数乗車の両立により、子育て世代を中心に幅広い層から支持を得ています。 燃費性能と安全性能が高い点もフリードの魅力です。エコカー減税の対象となるほどの低燃費を実現しながらも、同時に先進の安全運転支援システムを搭載しているなど、優れた経済性と安全性を兼ね備えています。 フリードの買取相場 ここからは、初代モデルと2代目モデルに分けて、フリードの買取相場の傾向を解説します。 初代 初代フリードは、中古車市場に多く出回っており、買取価格はグレードや個体によって幅があります。 初期モデルは、製造から10年以上経過した車輌が多いことから買取価格は低めです。一方、後期モデルは初期モデルと比較して高値がつく可能性があります。 ただし、2024年6月に3代目フリードが登場したことで、初代モデルの需要が低下し、買取相場が従来よりも低下することが見込まれます。 2代目 2代目フリードの買取相場は、高年式で走行距離が少ない車輌ほど、買取価格が高くなるでしょう。 特に注目すべきは、2019年10月のマイナーチェンジ以降のモデルです。先進安全装備「ホンダセンシング」が標準装備となったため、買取価格が高くなる傾向にあります。 フリードのリセールバリューが高い理由 ここからは、リセールバリューが高い2つの理由を解説します。 汎用性が高く幅広い層に人気 フリードは、コンパクトカー並みのサイズでありながら、3列シートで多人数乗車が可能です。狭い道路でも運転しやすく、都市部での使用に適しています。 また、3列目シートは跳ね上げて格納できるため、自転車が積めるほどの大きな荷室空間を確保できる点も大きな魅力です。アウトドアや長期の旅行、大型商品の買い物など、さまざまな用途に対応できます。 さらに、スライドドアを搭載しているため、小さなお子様がいるファミリー層にも支持されています。狭い駐車スペースに停めたときや、手がふさがっているときでもドアの開け閉めがしやすく、乗り降りもスムーズに行えます。 このように幅広い層に支持されていることから、高いリセールバリューを維持しています。 安全性の高いモデルがある フリードは、発売当初から高い安全性能を備えています。特筆すべきは、ホンダ独自の衝突安全技術「Gコントロール(G-CON)」を搭載している点です。この技術により、前面衝突・側面衝突・後面衝突において高い安全性を実現しています。また、一部グレードではサイドエアバッグを標準で装備しており、乗員の安全性を高めています。 Gコントロールは、相手車両や歩行者への安全性にも配慮されている設計です。歩行者傷害軽減ボディや歩行者頭部保護基準の認可も取得しており、これらの安全性能が評価され、公的機関が実施する衝突安全性能総合評価で最高ランクの★6を獲得しました。(※) フリードの高い安全性能は、年数が経過した後も中古市場で高く評価される要因となっており、リセールバリューの維持につながっています。 ※初代 GB3・GB4型のカタログに掲載ありhttps://www.honda.co.jp/auto-archive/freed/2010/safety/https://www.honda.co.jp/auto-archive/freed/2011/webcatalog/safety/ フリードを高く売る方法 フリードをより高く売却したい場合は、次の2つの方法を実践しましょう。 安全性に関わる機能をアピールする フリードの特徴の1つは、高い安全性能です。この点を買取時にアピールすることで、査定額アップが期待できます。 具体的には、初代モデルから搭載されている衝突安全技術「Gコントロール(G-CON)」や2代目モデルから搭載された安全運転支援システム「ホンダセンシング」などが挙げられます。 どちらも最高ランクの評価を受けた安全機能であることをアピールすれば、評価が上がる可能性があるため、査定の際に伝えましょう。 ファミリーカーの需要が高いタイミングで売却する ファミリーユースに人気のフリードは、売却するタイミングも重要です。売却に適したタイミングは、大きく分けて2つあるといわれています。 1つ目は、新生活が始まる2月〜4月です。この時期は、引っ越しや転勤などに伴い、新たにクルマを購入する人が増えます。 2つ目は、夏休みや年末年始などの長期休暇前です。家族での旅行やレジャーを計画する人が増えるため、ファミリーカーの需要が高まる傾向にあります。 需要が高まるタイミングに合わせて査定を受けることで、高値がつきやすくなるでしょう。 また、見た目の印象も査定額に影響するため、車内を丁寧に清掃したり、洗車をしたりと、クルマの状態を良好に保つことも大切です。 フリードの売却は旧車王へご相談ください フリードの売却をお考えの方は、ぜひ旧車王へご相談ください。(※)フリードは登場以来、現在に至るまで高い人気を維持し続けているコンパクトミニバンです。 ただし、高値で売却するためには、適切なタイミングや車輌状態の維持が重要です。 旧車王では、フリードに関する豊富な知識を持つスタッフが、車輌の特徴や市場価値などをもとに公平かつ正確な金額を提示します。 さらに、旧車王では全国どこでも無料で出張鑑定に対応しており、お客様のご都合に合わせて、ご自宅や指定の場所へスタッフが伺います。 売却をご検討されている方は、ぜひ旧車王にお気軽にご相談ください。 ※発売より10年以上経過したモデルに特化して鑑定を行っております。

S2000が高いリセールバリューを維持できている理由とは?高額査定のポイントも解説
旧車市場動向 2024.07.11

S2000が高いリセールバリューを維持できている理由とは?高額査定のポイントも解説

S2000を高く売りたいけれど、「具体的なリセールバリューがわからない」「どの店舗へ査定に出すべきか悩んでいる」といった方は多いでしょう。また、リセールバリューを理解していても、高く売るためのポイントを把握しておかなければ、価値に見合った査定額を提示してもらえない可能性があります。 今回は、S2000の買取相場やリセールバリューが高い理由や高く売るためのポイントなどについて詳しく解説します。 S2000とは S2000は、ホンダが1999年4月に創立50周年記念モデルとして発売した2シーターのオープンスポーツカーです。2009年6月の生産終了までに、国内で約2万台、全世界で約11万台を販売し、現在もホンダのスポーツカーを象徴するモデルとして高い人気を誇ります。 S2000の特徴の1つに、ストイックな設計思想があります。初期型に搭載されている2L「F20C型」エンジン(最高出力:250ps/8,300rpm、最大トルク:22.2kgm/7,500rpm、最大許容回転数:9,000rpm)は、当時のNAエンジンとしては世界最高レベルの性能を誇りました。 後期型には2.2L「F22C型」エンジン(最高出力:242PS/7,800rpm、最大トルク:22.5kgm/6,500〜7,500rpm)を搭載。低・中回転域からのトルクを向上させ、日常使いに適した乗り味へと進化しました。 また、電動ソフトトップにより手軽にオープンドライブを楽しめる点も魅力です。運転性能や付加価値の高さに定評があるS2000ですが、「ハイXボーンフレーム構造」の採用により、高い剛性と衝突安全性も兼ね揃えています。 S2000はスポーツカーとしての走行性能と日常的な使いやすさを両立させた、ホンダの技術力の結晶といえるでしょう。 S2000の買取相場 S2000の買取相場は、モデルやグレード、製造年によって大きく異なります。ここでは、前期型モデルのAP1と後期型モデルのAP2に分けて、それぞれの買取相場を詳しく解説します。 AP1 AP1は、1999年から2005年まで製造販売されたS2000の前期モデルです。「ネオ・クラシックカー」に位置付けられ、多くのS2000ファンから根強い人気があります。AP1はさらに前期・中期・後期に分類されます。それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。 前期 前期モデルは、ベースグレードと2000年に追加設定されたタイプVが該当します。このモデルの特徴は、可変ギアレシオステアリング(VGS)と、D型の専用ステアリングホイールが採用されている点です。買取相場は両グレードとも〜250万円程度です。 中期 中期モデルは、2001年9月から2003年10月までの2年間に製造されたものです。リアウィンドウにタイマー付き熱線入りガラス製幌が導入され、後方の視界がよりクリアになりました。 また、フロントガラス周りのカラーリングが変更され、2002年には特別仕様車のジオーレが追加設定されました。中期モデルの買取相場は〜270万円程度です。 後期 後期モデルは、2003年10月から2005年11月までに販売されたものが該当します。ベースグレードとタイプVの2種類があります。中期からの主な変更点として、ホイールサイズが16インチから17インチになり、フロントヘッドライトとリアコンビネーションランプ、前後バンパーのデザインも刷新されました。 また、フロントとリアのサイドフレームをつなぐパフォーマンスロッドが追加され、ボディ剛性がアップしています。どちらのグレードも買取相場は〜300万円程度です。 AP2 AP2はS2000の後期モデルで、AP1では2Lだったエンジンが2.2Lに変更され、さらに人気が高まりました。AP2もまた、前期と後期に分けられます。それぞれ詳しくみていきましょう。 前期 AP2の前期モデルは、2005年11月から2007年10月までに販売されたものが該当します。グレードは、ベースグレードとタイプVの2種類です。 電子制御スロットルDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)が採用され、アクセルフィールがより自然なものになりました。買取相場はどちらのグレードも〜350万円程度です。 後期 AP2の後期モデルは、2007年10月から2009年6月までに販売されたものが該当します。グレードは、ベースグレードとタイプSの2種類です。全タイプにクルマの挙動を安定させるVSA(Vehicle Stability Assist)を標準装備し、走行時の安全性がより高まりました。 タイプSは、専用装備を数多くもつ、それまでのモデルとは一線を画す外観のグレードです。専用のフロントスポイラーと大型リアスポイラーが装着され、ガイザーシルバー・メタリックに塗装されたアルミホイールが装備されています。また、専用装備は見た目を充実させるだけにとどまらず、空力性能やステアリングの応答性も向上させました。 買取相場は、ベースグレードが〜350万円程度、タイプSが〜450万円程度となっています。 S2000のリセールバリューが高い理由 S2000は、発売から20年以上経った現在でも高いリセールバリューを維持しています。その理由について詳しくみていきましょう。 高い性能と独自性により根強いファンがいる S2000のリセールバリューを支える大きな要因の1つは、その卓越した性能と独自性です。 S2000の性能の代表格といえば、高回転型エンジンでしょう。AP1に搭載された2L直列4気筒DOHC VTECエンジン「F20C型」は、9,000rpmという驚異的な回転数を誇る超高回転型エンジンです。自然吸気でありながら250psを発生し、1990年代最強ともいわれていました。 AP2では2.2Lエンジンの「F22C型」に変更され、最高回転数は8,000rpmに引き下げられましたが、低・中回転域のトルクが向上し、より扱いやすいエンジンになりました。特に前期型は、玄人好みのエンジン特性から、今もなお多くのファンを魅了し続けています。 また、ホンダのSシリーズの伝統を引き継いだFRオープンモデルとしての独自性も、中古車市場で高く評価されています。 流通台数が少なく販売期間も短い S2000のリセールバリューが高い理由の2つ目は、その希少性にあります。S2000は、1999年4月から2009年6月までの約10年間と、販売期間が比較的短いクルマです。 販売期間中の国内累計販売台数は約2万台、全世界累計販売台数は約11万台にとどまりました。スポーツカーとしての販売台数としては、決して多いとはいえません。 中古車市場において、流通台数の少なさや販売期間の短さは、クルマの希少性を高める要因となります。 つまり、高性能で独自性のあるスポーツカーであることに加え、限られた台数しか生産されなかったことが、S2000の価値を長期にわたって保ち続けている大きな理由といえるでしょう。 S2000を高く売る方法 S2000は高性能スポーツカーとして知られていますが、その価値を維持し、高く売るためには適切な管理が欠かせません。ここでは、S2000を高く売るための効果的な方法を紹介します。 こまめなメンテナンスを欠かさない S2000は高性能スポーツカーの部類に入るため、一般的な車輌よりもきめ細かなメンテナンスが必要です。特に、S2000の心臓部であるエンジンは細心の注意が必要です。 特にAP1は、シリンダーとピストンリングの間に隙間ができやすく、オイルがガソリンと一緒に燃焼してしまうことにより、エンジンのオイル消費が多いモデルです。 このような高回転型エンジンの特性を理解したうえで、オイル交換やオイル量のチェックなど、適切なメンテナンスを行うことがエンジンのコンディション維持につながります。 ▼S2000のエンジンのメンテナンスについて、以下の記事でオーナーの実体験を紹介しています。16年目・25万キロ超え。愛車ホンダ S2000のエンジンをリフレッシュ また、S2000の特徴の1つである電動オープンカーの幌も、査定で注目される部分です。幌は雨風や紫外線で劣化しやすく、ひび割れや雨漏りの原因になることもあるため、定期的なクリーニングや撥水処理などのメンテナンスを行いましょう。 さらに、S2000ならではの性能を活かしてスポーツ走行を行った場合、サスペンションやブレーキなどの足回りにも負荷がかかりやすくなります。これらの部品も定期的な点検と適切なメンテナンスが必要です。 こまめなメンテナンスによってS2000の性能と外観を最良の状態に保つことで、高値での売却を実現できるでしょう。 点検記録簿を残しておく 点検記録簿を残しておくことは、S2000に限らず、どの車種でも高額査定につながりやすい方法です。点検記録簿によってメンテナンスの履歴を証明することで、車輌状態の信頼性が高まります。同時に、クルマを大切に扱ってきたことも証明できるため、心象もよくなるでしょう。 S2000の売却は旧車王へご相談ください S2000の売却をお考えの方は、ぜひ旧車王へご相談ください。S2000は、エンジン性能やオープンカーとしての特徴など、クルマとしての魅力が豊富です。多くのファンに支持され続けているS2000は、発売から長い年月が経過した今でも高いリセールバリューを誇っています。 そのような価値あるクルマだからこそ、できるだけ高く買い取ってもらいたいという方は多いでしょう。旧車王では、新車から10年以上経過した旧車を専門に取り扱っています。S2000の買取実績も多く、価値を十分に理解した鑑定が可能です。 また、全国無料で出張鑑定に対応しています。鑑定のためにクルマを移動させる必要がなく、走行距離が変わってしまう心配もありません。S2000の売却をお考えの方は、ぜひ旧車王までお気軽にご相談ください。

2022年9月にトルネオが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車市場動向 2024.07.01

2022年9月にトルネオが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2022年9月にトルネオがアメリカの25年ルールの対象になりました。アメリカで輸入が可能となるため、国内での流通台数が減って価値が高まり、中古車価格が値上がりする可能性があります。 そこで、本記事では、25年ルールによる今後の中古車価格やトルネオの魅力などについて紹介します。 2022年9月にトルネオが25年ルール解禁! トルネオは、1997年から2002年の間に、ホンダで製造されていた4ドアスポーツセダンです。2022年9月に発売開始から25年を迎え、アメリカの25年ルールの対象となりました。 アメリカの公共交通が充実していない地域では、クルマは日常生活に欠かせません。また、日本車は信頼性が高く故障しにくいイメージがあり、古いクルマに対して高い税金がかからないことから、年式が古くても需要があります。 そのため、アメリカがこれまで以上にトルネオを輸入した場合、国内の中古車価格に影響があるかもしれません。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、アメリカの並行輸入車を全面禁止とするルールの緩和措置として、1998年に導入された制度のことです。本来、アメリカは右ハンドル車の輸入を許可していないため、日本やイギリスで使われている右ハンドル車は、基本的にアメリカでは乗れません。 ただし、製造から25年以上経過していればクラシックカーとして登録できるため、輸入が認められます。また、関税や排ガスの規制も満たす必要もありません。つまり、製造から25年以上経過したトルネオは、特別な手続きや改造を行わずにアメリカへ輸出できます。 ▼25年ルールについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でトルネオは値上がりする? 25年ルールの解禁により、国内のトルネオの中古車価格に影響が出る可能性があります。アメリカがこれまで以上にトルネオを輸入した場合、国内の流通台数が減るため価格が値上がりするでしょう。 ただし、トルネオのなかで値がつくのはVTECエンジンを搭載したユーロRというグレードのみです。ユーロRが追加されたのは2000年のため、25年ルール解禁はもう少し先です。つまり、値上がりするとしても数年後になる可能性が高いでしょう。 また、中古車価格には需要と供給のバランスが影響するため、必ずしも値上がりするとは限りません。また、クルマのコンディションによって価格は変動します。たとえば、エンジンやエアコンに不具合がある個体に高値がつく可能性は低いでしょう。 とはいえ、アメリカでは、走行性能に問題がなければ古いモデルでも需要があります。少しでも高く売却したい場合は、市場のトレンドをよく確認し、最適なタイミングで手放すとよいでしょう。 25年ルールが解禁されたトルネオの魅力 トルネオは、6代目アコードの姉妹車です。ヘッドライトやテールライト周り、フロントグリルがアコードと異なっており、当時では珍しいHIDヘッドライトを装備していました。 トルネオはベルノ店とプリモ店の両方で販売されていたため、クリオ店だけだったアコードよりも販売台数を伸ばしました。ちなみに、ホンダはもともと3つの系列店でクルマを販売していました。小型車や軽自動車はプリモ店、スポーティ路線の車はベルノ店、高級車はクリオ店で取り扱われていました。現在はこれらの系列が統一され「ホンダカーズ」となっています。 また、トルネオの魅力は高いエンジン性能と洗練されたデザインにあります。 2.2L 水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載しており、最高出力220ps/7,200rpm、最大トルク22.5kgfm/6,700rpmを発揮し、加速性能やスピード性能に優れています。 また、フロントマスクは大人の気品が感じられつつも万人受けしやすい飽きのこないデザインです。このようにシンプルでありながらそのクルマらしさを持つデザインが、25年以上経った今でも人気の理由の1つといえるでしょう。 リアスタイルは、セダンらしい落ち着いたデザインが魅力です。シンプルでありながら洗練されたリアデザインは、どの角度から見ても美しく、セダンとしての格調の高さが伝わってきます。 トルネオ以外で2022年に25年ルールが解禁された車種一覧 トルネオ以外で、2022年に25年ルールが解禁されたクルマは、以下のとおりです。 ・2代目センチュリー:4月2代目センチュリーは、1997年から2017年までトヨタで製造された最高級乗用車です。初代が登場した1967年以来の初のフルモデルチェンジによって登場しました。伝統的なスタイリングを継承しつつ、技術面では30年分の進化を遂げています。 ・ハイエースレジアス:4月ハイエースレジアスは、1997年に登場した、トヨタのワンボック型のミニバンです。ハイエースをベースに製造されており、スポーティーなモデルもラインナップされていました。 ・ローレルC35型:6月ローレルC35型は、1997年から2003年まで日産で製造された4ドアハードトップです。当時の排ガス規制に対応できず、ローレル最後のモデルとなりました。先代のC34型よりも躍動感があるデザインが特徴です。 ・アリスト160系:8月アリスト160系は、1997年にトヨタから発売された高級スポーツセダンです。3.L直列6気筒ツインターボエンジンで低速トルクを強化し、高速域でのパワーも持ち合わせており、国産最速セダンとも呼ばれていました。 ・シビックタイプR EK9型:8月シビックタイプR EK9型は、1997年から2001年まで製造されたホンダを代表するホットハッチバックです。シビック初のタイプRで、手が届きやすい価格設定だったものの、ほかのスポーツカーと同等の高いスペックを持っています。 ・ルネッサ:10月ルネッサは、1997年から2001年まで日産で製造されたステーションワゴンです。マルチアメニティビークルとも呼ばれており、広い室内空間と多彩なシートアレンジが魅力です。 まとめ 2022年9月にトルネオの25年ルールが解禁されました。アメリカがトルネオを輸入した場合、国内での中古車価格が値上がりする可能性があります。 売却を検討している場合は、市場のトレンドをよく確認し、最適なタイミングで手放しましょう。なお、少しでも高く売却したい場合は、古いモデルのクルマを適正に評価してくれる業者がおすすめです。

クラウンのリセールは悪い?買取相場や高く売る方法などを紹介
旧車市場動向 2024.07.01

クラウンのリセールは悪い?買取相場や高く売る方法などを紹介

クラウンの売却を検討しているため、リセールバリューについて調べている方もいるでしょう。国内でセダンの販売台数は低迷しているものの、クラウンは人気があるため、リセールバリューは低くありません。長年にわたり培ってきたブランド力により、高値で取引されているケースも多々見られます。 この記事では、クラウンの買取相場やリセールバリューが高い理由、高く売る方法などを紹介します。 クラウンとは クラウンは、1955年からトヨタが製造している高級セダンです。初代モデルは「トヨペット・クラウン」と呼ばれ、4代目以降は「トヨタ・クラウン」として知られています。 日本の自動車産業はもともと海外の技術に頼っていましたが、クラウンは日本人だけで初めて製造したクルマです。国内の道路環境や日本人の高級車への理想を反映しており、「いつかはクラウン」というキャッチフレーズで広く知られています。 クラウンは高級乗用車としてだけでなく、タクシーやパトカーなど多用途に利用されています。また、セダンのほかに以下のボディタイプもあり、なかでも旧車愛好家から高い人気を得ているのはハードトップです。 ・ステーションワゴン・2/4ハードトップ・バン 16代目からはクロスオーバータイプも加わり、クラウンらしさは減少したものの、トヨタの歴史に欠かせない長寿モデルであることに変わりはありません。 クラウンの買取相場 クラウンの買取相場は以下のとおりです。※2024年6月時点 ・4代目(MS60/70):〜70万円・5代目(MS80/85/90/95):〜100万円・6代目(MS110/MS112):〜80万円・7代目(MS120/GS120/121):〜30万円・8代目(MS135/137/GS130/131):〜50万円 長い歴史をもつモデルのため、幅広い価格帯で相場が推移しています。具体的には以下などが査定額に影響します。 ・内装の状態・外装の状態・エンジンのコンディション・装備品の数・グレード・走行距離 年式が古ければ古いほど、上記のポイントが査定額に大きく影響します。 また、17系のアスリートVは280psを発揮する2.5L直列6気筒ターボエンジン「1JZ-GTE型」を搭載しているため、人気が高い傾向にあります。 1JZ-GTE型は、マークⅡ・チェイサーのツアラーVや3代目ソアラなどに搭載されていた名機です。当時の自主規制枠限界までの馬力を持ち、ターボによって優れた走行性能を実現しています。 なお、買取相場は週単位で変動し、上記よりも高く売却できるケースもあるため、業者に問い合わせましょう。 クラウンのリセールバリューが高い理由 クラウンは海外で人気があるほか、新車ではなく中古車を選ぶ方が多いため、リセールバリューが高い傾向にあります。 続いて、クラウンのリセールバリューが高い理由を詳しく解説します。 海外で人気 日本ではミニバンやSUVの需要があるものの、海外では現在もセダンには根強い人気があるため、クラウンのリセールバリューは高い傾向にあります。 セダンは、トランクが独立しており後方からの走行ノイズが遮断されるため、静粛性能に優れています。走行安定性や安全性に優れていることも、海外での高い人気を維持している理由の1つです。 また、海外は日本と異なり、修理をしながら長く乗ることが一般的です。海外では低年式や過走行でも需要があるため、高く売却できるケースがあります。 新車価格が高いため中古車を選ぶ方が多い 新車価格が高いことを理由に中古のクラウンの購入を検討する人が多いため、新モデルが登場してしばらくはリセールバリューが高値で推移する傾向にあります。 たとえば、現行のクラウンの新車価格は700万円以上です。オプション品や税金も加わるため、誰もが手軽に購入できる値段ではありません。 「新車は厳しいけど、中古なら購入できる」と考えるクラウンファンがいるために、中古車でも充分に需要があります。また、高級車は丁寧に扱われている傾向にあるため、状態がよいクルマが多いことも、リセールバリューが高い理由の1つです。 クラウンを高く売る方法 少しでも高くクラウンを売却したいと考えている方もいるでしょう。需要があるボディカラーであれば高く売却できる可能性があります。加えて、査定前はなるべく内装をきれいにしておくことが大切です。 ここでは、クラウンを高く売る方法を詳しく紹介します。 内装をなるべくきれいにしておく 査定前に内装をなるべくきれいにしておくと、クラウンを高く売れるでしょう。汚れが少し残っているだけで極端にマイナス評価はされないものの、プラス評価にはならないでしょう。クラウンを少しでも高く売りたいのであれば、内装をなるべくきれいに保っておく必要があります。 査定時には、普段掃除が行き届かない場所もチェックされます。たとえば、以下のような細かい場所です。 ・ドアとシートの間・シートとコンソールの間・シートの下 入念に掃除機をかけて、高級車らしさを感じられる状態で査定に出しましょう。 また、車内の悪臭はマイナス査定につながりやすいです。特にペットが同乗していたクルマや喫煙車は、できる限り脱臭しておきましょう。芳香剤の匂いも人によって好みが異なるため、マイナス査定になる可能性があります。 ホワイトやブラックなどの定番カラーを選ぶ ホワイトやブラックなどの定番カラーは、車種を問わず高く売れやすい傾向にあります。 なかでもクラウンはホワイトのイメージが強く、特に「ホワイトパール」の人気が高い傾向にあります。また、ブラックは落ち着いた雰囲気を演出できるほか、高級車らしさが感じられるため人気です。 クラウンの売却は旧車王へご相談ください クラウンの売却を検討している場合は、一度旧車王にご相談ください。クラウンは歴史が長いクルマです。古いモデルを所有している場合、「リセールバリューが高いといっても、昔のクルマをきちんと評価してもらえるのか」と不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。 旧車王は、旧車に特化して20年以上買取を続けているため、年式が古いクラウンを適正に評価できます。クラウンの売却をご検討の際は、ぜひ旧車王にご相談ください。

マツダ RX-8のリセールは高い?買取相場や高く売るコツを紹介!
旧車市場動向 2024.06.28

マツダ RX-8のリセールは高い?買取相場や高く売るコツを紹介!

RX-8は、マツダが誇るロータリーエンジンを搭載した最後のスポーツカーです。販売終了から10年近くが経過した現在でも、RX-8のリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、RX-8の概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツについて解説します。 RX-8とは RX-8は、2003年〜2013年の約10年間にわたり製造・販売されたロータリーエンジン搭載のスポーツカーです。観音開きドア(フリースタイルドア)を採用することで、2ドアクーペのように見える4ドア4人乗りパッケージを実現しています。 RX-8生産終了後もマツダはロータリーエンジンの開発を続け、現在では発電機として利用する方向へ転換しています。そのため、ロータリーエンジンで発生させた駆動力をタイヤに伝えて走行するピュアなロータリーエンジン車としては、RX-8が最後だといわれています。 RX-8の買取相場 RX-8の買取相場は、最後のロータリーピュアポーツカーであることが影響し、高い水準で推移している傾向がみられます。ここでは、主なグレードやタイプ別の買取相場を紹介します。※2024年6月時点の情報 RX-8 タイプS(6MT)前期 タイプS(6MT)前期の買取相場は、〜100万円前後です。発売から20年近く経過する前期モデルであっても、スポーツドライビングが楽しめるMT車は人気が高いことがわかります。 RX-8 タイプS(6MT)後期 タイプS(6MT)後期の買取相場は、〜100万円前後です。後期モデルも純粋なドライビングを楽しめるため、安定した水準で相場が推移しています。 RX-8 ベースグレード(5MT)前期 ベースグレード(5MT)前期の買取相場は、〜130万円前後です。最もベーシックな5速MTのベースグレードでも、ロータリーエンジンを搭載するスポーツカーの買取相場は安定していることがわかります。 RX-8 スピリットR スピリットRの買取相場は、〜250万円前後です。RX-8最後の特別仕様車であることや充実した装備・特別装備などによって、買取相場は高値で推移しています。 RX-8 タイプRS タイプRSの買取相場は、〜150万円前後です。RX-8の上位モデルであるため、タイプSより高値になる傾向にあります。 RX-8のリセールバリューが高い理由 RX-8のリセールバリューが高いのには、さまざまな理由があります。ここでは、RX-8のリセールバリューが高い理由やリセールバリューが高くなるRX-8の特徴を解説します。 最後のロータリーエンジン搭載車 前述のとおり、RX-8は、ロータリーエンジンの駆動力をダイレクトに伝えて走行する最後のピュアスポーツカーです。 ロータリーエンジンで発生した動力でタイヤを駆動させて走らせるクルマという存在自体が価値となっているために、リセールバリューが高くなっています。 エンジンの状態が価格に反映されやすい ロータリーエンジンならではの走りを楽しむためには、エンジンのコンディションが重要です。そのため、定期的な点検やメンテナンス、オイル交換や部品交換などが実施されているか、良好な状態を維持しているかが査定で重視されます。少しでも高値で売りたいのであれば、こまめにメンテナンスを行いエンジンの良好なコンディションを保っておきましょう。 RX-8を高く売る方法 ここからは、RX-8を高く売るためのコツを紹介します。売却を考えている方は参考にしてみてください。 純正オプションはそのままにする RX-8の純正オプションはそのままにしておきましょう。RX-8は、アフターパーツや社外品などが多く流通しており、好みのスタイルに仕上げることができます。 しかし、売却時には純正オプションが評価されやすいです。メーカーが提供している純正オプションは、ある意味そのクルマのために用意されたオプションのため、デザインとの一貫性や機能との関連性があり、査定にプラスの影響が出る可能性があります。 純正オプションはそのままにしておく、もしくは、アフターパーツや社外品を取り付けているとしても、査定の現場で用意できるように保管しておくことをおすすめします。 走行距離をなるべく抑える RX-8は、今や貴重なロータリーエンジン搭載車です。通常通り使用していてもある程度の価格がつきますが、走行距離が短いほうがより高値で売却できる可能性が高くなります。そのため、売却する予定が近い場合は、走行距離をなるべく伸ばさないようにしておくとよいでしょう。 RX-8の売却は旧車王へご相談ください RX-8は、最後のロータリーピュアスポーツカーとして、中古車市場で人気があります。少しでも高値で売却したいのであれば、ロータリーエンジンのことやRX-8の歴史に詳しい旧車王で売却するとよいでしょう。 また、旧車王は古いクルマの買取に特化しているため、RX-8も得意車種の1つです。ご売却される際は、ぜひ旧車王にご相談ください。

ランドクルーザー プラドのリセールは高い?買取相場や高く売るコツを解説!
旧車市場動向 2024.06.28

ランドクルーザー プラドのリセールは高い?買取相場や高く売るコツを解説!

ランドクルーザーのライトデューティー用として登場したランドクルーザー プラドは、ランドクルーザーならではの走破性や耐久性を受け継いだ乗用車として高い人気を維持し続けています。今回は、ランドクルーザー プラドの概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツなどを紹介します。 ランドクルーザー プラドとは ランドクルーザー プラドの起源は、1984年にランドクルーザー70系の乗用車バージョンとして登場したランドクルーザー ワゴンです。ランドクルーザーが持つオフロード性能にオンロード性能を付加したモデルとして人気を博し、1990年に「プラド」の名を与えられました。 以降、4世代にわたり30年以上もの間製造・販売が継続されます。世界中のファンから愛され続けたものの、2024年にランドクルーザー250にバトンを渡し、その歴史に幕を下ろしました。 ランドクルーザー プラドの買取相場 プラドは、中古車市場で一定の人気があります。ここからは、型式ごとの買取相場を紹介します。※2024年6月時点の情報 ランドクルーザー プラド78 ランドクルーザー プラド 78の買取相場は、〜300万円前後です。ランドクルーザー70の無骨さを受け継いだワゴン(乗用車)として現在でも高い人気を保っています。 1990年から1996年にかけて生産され、2.4Lの2L-TEエンジンと3Lの1KZ-TEエンジンが搭載されました。特に3Lエンジンは、130psを発揮し、パワーと燃費のバランスに優れています。また、オフロード性能も高く、悪路での走行に強い4WDシステムを備えています​。 ランドクルーザー プラド90 ランドクルーザー プラド 90の買取相場は、〜130万円前後です。 丸みを帯びたモダンなスタイリングが特徴の3ドアモデルで、1996年に登場しました。乗用車としての快適性を重視し、オンロードでの性能向上が図られました。 ランドクルーザープラド95 ランドクルーザー プラド95の買取相場は、〜200万円前後です。90の5ドアバージョンが95のプラドです。3ドアの90よりも力強いデザインを採用し、実用性が高いことから、3ドアよりリセールバリューが高い傾向にあります。 ランドクルーザー プラド120 ランドクルーザー プラド 120の買取相場は、〜170万円前後です。ボディ骨格を新しくし、走行性能を向上させ、オンロード性能とオフロード性能を高い次元で両立していることから、現在でも人気があります。また、静粛性や乗り心地も大幅に改善され、ラグジュアリーSUVとして高い評価を得ています。 ランドクルーザー プラド150 ランドクルーザー プラド150の買取相場は、〜620万円前後です。ランドクルーザー プラドとして最後のモデルである150系は、オフロードにおける走行支援や室内のユーティリティを向上させ、上質感あるSUVとなりました。 乗用車としての利便性を高めるだけでなく、オフロードにおける安心感が充実していることから、高い人気を維持し続けています。 ランドクルーザー プラドのリセールバリューが高い理由 ランドクルーザー プラドのリセールバリューが高い理由について、詳しく見ていきましょう。 海外で人気がある ランドクルーザー プラドは、日本国内のみならず海外でも人気があるモデルです。海外における人気の高さが、日本における買取・査定にも影響するため、プラドはリセールバリューが高くなっています。 ランドクルーザー譲りの走破性や耐久性 プラドは、ランドクルーザーの特徴でもある高い走破性や耐久性などを受け継ぐモデルです。ランドクルーザー譲りのオフロード性能や信頼性によって、リセールバリューが高くなっているといえるでしょう。 ランドクルーザー プラドを高く売る方法 ランドクルーザー プラドを高く売るためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ここからは、ランドクルーザー プラドを高く売るコツを紹介します。 カラーがブラックかホワイト プラドは、ランドクルーザーのDNAを受け継ぐモデルではあるものの、オンロードにおける走りも考慮した乗用モデルで、都市部や市街地などにマッチするボディカラーが人気です。そのため、ホワイトやブラックといった人気カラーはリセールバリューが高くなります。 サンルーフがついている 日常使いから休日のアクティビティまで対応できるプラドは、室内空間が快適なほど買取評価も高くなる傾向があります。そのため、サンルーフが装備されていると査定時の評価がアップすることが多いでしょう。 ランドクルーザー プラドの売却は旧車王へご相談ください プラドは、ランドクルーザー譲りのオフロード性能に、乗用車としてのオンロード性能をプラスしたモデルです。 歴史と信頼があるプラドを高く売りたいのであれば、古いクルマを得意としている旧車王にご相談ください。旧車王なら、プラドの成り立ちからランドクルーザー250にバトンタッチしたプラドの歴史を知り尽くしたスタッフが査定します。そのため、ランドクルーザー プラドが持つ特徴を最大限に評価できます。 ランドクルーザー プラドを売却する際は、ぜひ旧車王にお問い合わせください。

ランドクルーザー70のリセールは高い?買取相場や高く売るコツを紹介!
旧車市場動向 2024.06.28

ランドクルーザー70のリセールは高い?買取相場や高く売るコツを紹介!

トヨタ ランドクルーザー70は、無骨なスタイリングや優れた走破性などが特徴で、現在でも高い人気を誇るモデルです。 今回は、ランクル70の概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツなどを紹介します。ランクル70を売却するときの参考にしてみてください。 ランクル70とは ランクル70とは、1984年にデビューしたランドクルーザー70系(ヘビー系)のことで、無骨なスタイリング、優れた悪路走破性や高い耐久性などが特徴のクロスカントリー車です。販売終了後もその人気は衰えることがなく、ついには2023年に販売当時のスタイリングをそのままに再販売されたほどの人気を誇ります。 ランクル70の買取相場 ランクル70の買取相場はボディタイプや車輌の状態によって異なりますが、〜600万円前後です。 ランドクルーザーらしい悪路走破性や高い耐久性、「どこへでも行き、生きて帰ってこれる」という信頼性が世界中で評価されているため、高い買取相場が維持されています。 ※2024年6月時点の情報です。 ランクル70のリセールバリューが高い理由 ランクル70のリセールバリューはなぜ高いのでしょうか。ここでは、ランクル70のリセールバリューが高い理由を解説します。 耐久性が評価されている ランドクルーザー ヘビー系ならではの高い耐久性が影響して、リセールバリューが高くなっていると考えられます。 世界中のどのような道でも走破できる走行性能や、過酷な環境でも生きて帰ってこれるという信頼性は、クルマのスペックや数値などで表すことができないランクル70ならではの価値です。 このランクル70ならではの価値がリセールバリューに反映されており、買取相場が高くなっていると考えられます。 海外で人気が高い ランクル70は、日本国内のみならず、海外での人気も高いモデルです。海外における需要の高さが日本の市場価値にも影響し、リセールバリューが高くなっているといえるでしょう。 ランクル70を高く売る方法 ここでは、ランクル70を高く売るコツについて紹介します。ランクル70を売却するときの参考にしてみてください。 ランクル70の価値を理解している業者に相談する ランクル70の価値は、クルマの状態やスペックだけでは評価しきれません。そのため、見た目や数字などではわからないランクル70ならではの価値を理解している業者に売却することが高く売るコツだといえます。 こまめなメンテナンスを欠かさない クルマの状態がよくても、動かすことができなければランクル70の本来の価値を発揮できません。反対に、外装や内装が傷ついていたり汚れたりしていても、動かすことができればランクル70の真価を発揮できます。 そのため、ランクル70は動かせる状態を維持し続けることが重要です。また、少しでも状態がよいほうが高額査定に期待できるため、こまめに外装と内装のメンテナンスや点検・整備を行いましょう。 ランクル70の売却は旧車王へご相談ください ランクル70は、本格的なオフロードの走行が可能なクロスカントリー車です。どんな道でも走破できる走行性能や耐久性だけでなく、ランドクルーザーが築き上げてきた長年の信頼があるからこそ、高いリセールバリューを維持し続けています。 命を預けられる信頼性や耐久性など目に見えない部分の評価は、ランクル70を知り尽くした買取業者でなければ適切に評価できません。 旧車王なら、古いクルマを専門としているだけでなく、ランクル70ならではの本当の価値を正しく評価できるスタッフが在籍しています。ランクル70の価値をわかっている業者に評価してもらいたいと考えているのであれば旧車王にご相談ください。

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