旧車売買の豆知識

ランクル80の維持費の節約方法!1ナンバー登録がベスト?整備代は抑えられる?
旧車売買の豆知識 2024.06.21

ランクル80の維持費の節約方法!1ナンバー登録がベスト?整備代は抑えられる?

ランドクルーザー(以下、ランクル)といえば、過酷な環境下や悪路でも走行できるクロカン車として世界中で人気のモデルです。ランクルの中でも1989年10月~1997年12月まで製造・販売されていた80系のランクルはクラウンと遜色ない内装になり、ランクルの新たな購入層を開拓しました。 しかし、約30年前のクラシックなランクルのため、維持費を負担に感じている方も多いでしょう。そこで、この記事ではランクル80の維持費を抑える方法について解説いたします。 ランクル80、維持費が安いのは1ナンバー! ランクル80は、普通乗用車として3ナンバー登録する方が多い一方で、貨物車として1ナンバー登録することもできます。実は、1ナンバー登録したほうがわずかながら維持費の負担が抑えられるのです。3ナンバーと1ナンバー、それぞれの年間維持費の内訳を比較しながら紹介します。 ※今回は1995年式のワゴン GX(レギュラーガソリンモデル)を例に挙げて維持費をシミュレーションします。 【3ナンバー登録】ランクル80の年間維持費 ランクル80を3ナンバー登録した場合の年間維持費は、75万6,933円です。内訳は以下のとおりです。 燃料代 今回例示するレギュラーガソリンモデルの燃費は、街乗りで4〜5km/Lといわれています。この燃費をもとに金額をシミュレーションしました。 ランクル80で月間1,000km走行した場合、ガソリンは約222リットル使用(*1) し、燃料代は3万7,984円(*2) かかります。この条件で1年間走行した場合の費用は、45万5,808円(*2) です。 *1 燃費は4.5km/Lで算出*2 2024年6月21日のレギュラーガソリン1L当たりの平均価格171.1円で算出 自動車税 例示した1995年式のワゴン GXの排気量は4,476㏄です。2024年6月現在、新車登録が2019年10月1日以降の場合、4L超~4.5L以下(自家用)の自動車税は7万5,500円/年です。 しかし、ランクル80は車齢13年を超える可能性が非常に高いため重課され、8万7,900円/年かかります。現行モデルよりも1万2,400円も多く納税しなければなりません。 任意保険 1995年式のランクル80 ワゴン GXの任意保険について大手のネット型保険でシミュレーションしました。 <条件>年齢:26歳等級:5使用目的:日常・レジャー運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、約9万7,000円/年でした。負担が大きいうえに、古いモデルのため車両保険はつけられません。万が一事故を起こしてしまった場合、車両保険で補償されないので注意しましょう。 車検代 続いて、ランクル80の車検代を確認しましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月) 自動車重量税:6万3,000円(24ヶ月)※初度登録年月から18年経過で算出印紙代:1,800円車検基本料:5万円 ※店舗・工場によって異なる合計:13万2,450円 ここで注目したいのは重量税です。今回例示したランクル80の車輌重量は2,100kgのため、2t超~2.5tに区分されます。現行のクルマであれば重量税は4万1,000円ですが、ランクル80は初度登録年月から18年以上経過している可能性が高いため、2段階増額されて6万3,000円かかります。 また、車検時に部品交換やメンテナンスが発生した場合には別途費用がかかります。ランクル80はクロカン車のため、アウトドアで悪路を走行する方も多いかもしれません。その分ダメージが蓄積しやすく、なおかつ古いクルマのため、予想以上に車検代がかかる可能性があることも覚えておきましょう。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用をみていきましょう。ランクル80のメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけばよいでしょう。ランクル80のタイヤ交換が発生する場合は大きなタイヤになるので+10万以上かかるケースもあります。 【1ナンバー登録】ランクル80の年間維持費 ここまで3ナンバー登録時の年間維持費を解説しました。続いて1ナンバー登録時の維持費を紹介します。 総額からお伝えすると、70万8,008円/年です。3ナンバーよりも5万円も費用を抑えられます。なお、燃料代と任意保険、メンテナンス費用は同額として計算しています。 自動車税 自動車税は1万7,600円/年です。車齢が13年を超えた場合の重課された税額ですが、3ナンバーと比べると大きな差があります。1ナンバーの維持費が安い原因の1つといえるでしょう。 任意保険 任意保険は同額で計算したとお伝えしましたが、注意点があります。 ほとんど差はないものの、1ナンバーのほうが保険料が高い場合があるようです。また、ネット型保険では1ナンバーを取扱していないことが多く、代理店を通じて問い合わせる必要があります。 実際に申し込む際には、いくつかの代理店に問い合わせて保険料を比較するとよいでしょう。 車検代 ランクル80を1ナンバー登録した際の車検代は以下のとおりです。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万6,900円(12ヶ月)自動車重量税:1万8,900円(12ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,800円車検基本料:5万円 ※店舗・工場によって異なる合計:8万7,600円 車検時にかかる自賠責保険料は、1ナンバーの場合1万6,900円/年です。重量税については、1ナンバーの場合は車輌総重量をもとに算出されます。車輌重量 2,100kg+定員5名(1ナンバーの場合)+最大積載量350kgとして、車輌総重量は2,725kgです。初年度登録年月から18年以上経過していると仮定して、3t以下に区分されて1万8,900円。結果、車検費用は13万2,450円かかります。 【要チェック】1ナンバー登録する際の注意点 年間維持費は1ナンバー登録のほうが安いものの、1ナンバーで登録するためにはいくつもの条件があります。 基本スペックとして、全長 4.7m、全幅 1.7m、全高2m、排気量 2,000ccのいずれかを超えている必要があり、積載スペースが1平方m以上ある、積載スペースが乗員スペースよりも広いなどの条件が設けられています。 ランクル80は基本スペックに関して問題ありませんが、各種仕様変更と陸運局での構造変更手続きが必要です。さまざまな作業や手続きの費用や手間も加味して、1ナンバー登録するかどうか決めたほうがよいでしょう。※ただし、ディーゼルモデルは1ナンバー登録しかできません。 ランクル80の維持費を抑える方法 1ナンバー登録のほうが維持費を抑えられることがわかりました。しかし、もっと手軽に負担を減らす方法を知りたい方もいるでしょう。そこで、すぐにできる維持費の節約術を紹介します。 DIYでメンテナンスする 自分自身でランクル80を修理や整備をすれば、メンテナンスにかかる費用を抑えられます。たとえば、以下の箇所はDIYでの修理と整備が可能です。 ・洗車・オイル交換・ワイパーゴム交換・ヘッドライト交換(バルブのみの場合) DIYでのメンテナンスと聞いてハードルが高く感じる方がいるかもしれませんが、洗車は水の使えるスペースがあれば専門技術がなくても取り組めます。そのほかの箇所も比較的難しくないため、外注する費用が気になる場合には自身で修理するとよいでしょう。 車検の依頼先を見直す 車検の依頼先の見直しも、維持費の負担を抑えるのに有効です。 シミュレーションではディーラーを例にあげましたが、車検基本料金は店舗や工場によって異なります。民間車検の利用も視野にいれながら、いくつか見積もりをとって検討するとよいでしょう。 保険会社を見直す 保険の見直しも維持費を抑えるために実施するとよいでしょう。 同じランクル80でも、保険会社が違うと保険料が異なる場合があります。また、国内損保よりもネット型保険のほうが安い傾向にあります。ただし、1ナンバー登録する場合にはネット型保険で申し込めないケースが多いため、やはり複数の保険を比較する必要があるでしょう。 ランクル80の維持費がどうしても高いと思ったときの対処法 今回はランクル80の維持費を抑える方法を解説しました。 1ナンバー登録で維持費を抑えられるものの、それでも年間で70万円以上の費用がかかります。どうしても負担が大きいと感じた場合には、手放すことを選択肢にいれてもよいかもしれません。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないといわれていました。しかし、昨今の旧車ブームによって市場での価値が高まっています。加えて、ランクル80は世界的にも人気のあるモデルのため、高く売却できる可能性も充分に考えられるでしょう。

ランクル60の維持費は高い?税金・保険料・車検費用を詳しく紹介
旧車売買の豆知識 2024.06.20

ランクル60の維持費は高い?税金・保険料・車検費用を詳しく紹介

ランドクルーザー(以下、ランクル)といえば、過酷な環境下や悪路でも走行できるクロカン車として世界中で人気のモデルです。ランクルの中でも1980年8月~1990年1月まで製造・販売されていたランクル60は大型ボディの元祖高級路線ランクルとして人気を集めています。 しかし、購入したくても「クラシックランクルは維持費が大変そう……」と心配している方もきっと多いですよね。この記事では60系ランクルにかかる維持費について解説いたします。 ランクル60の維持費の内訳 60系ランクルの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 ランクル60にはガソリンエンジンモデルとディーゼルエンジンモデルがラインナップされています。それぞれの実燃費を見ていきましょう。 ガソリン:約4km/L(街乗り)ガソリン:約7km/L(高速)ディーゼル:約7km/L(街乗り)ディーゼル:約8~9km/L(高速) 実燃費で比較しましたが、ガソリン車はかなりの大食いです。できたらディーゼルを選びたいところですが、排ガス規制対象地域には乗り入れることができないため、都市部に在住の方はガソリン車を選択するしかないでしょう。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮にガソリンエンジン搭載のランクル60を通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンを約250リットル使用(*1) するため、燃料代は4万2,775円(*2) かかります。この条件で1年間走行した場合の燃料代は、51万3,300円(*2) です。 *1 燃費は4km/Lで算出*2 2024年6月19日のレギュラーガソリン1L当たりの平均価格171.1円で算出 自動車税 都市部でも乗ることのできるガソリン車の上級グレード「ワゴン VX ハイルーフ」を例に自動車税をみていきましょう。 2024年11月現在、新車登録が2019年10月1日以後の3.5L超~4.0L以下(自家用)の自動車税は6万5,500円/年です。今回例にあげたモデルの排気量は3,955㏄で、車齢13年を超える可能性が高いため重課されます。結果として7万6,400円/年かかります。 任意保険 前述したワゴン VX ハイルーフに乗っていると仮定して、大手のネット型保険で任意保険のシミュレーションを実施しました。 <条件>年齢:30歳以上等級:20使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が4万2,000円/年でした。意外と安く思うかもしれませんが、車両保険はつきません。古いクルマのため、保険会社は車両の価値はないものとして算出します。ランクル60は新車価格を超えるプレミア価格で取引される場合が多いですが、事故を起こした際に車両保険で補償されないので注意しましょう。 車検 続いて、車検代の内訳を確認しましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:6万3,000円(24ヶ月)※初度登録年月から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:8万円合計:16万2,450円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します ここで注目したいポイントは重量税です。ワゴン VX ハイルーフは2.0t超~2.5t以下に区分され、重量税は4万1,000円ですが、初度登録年月から18年経過した車輌については2段階増額され6万3,000円かかります。 また、古いクルマの場合は車検時に部品交換等の整備が発生する可能性が高く、車検代が高くなってしまうケースが多いです。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用をみていきましょう。ランクル60のメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけばよいでしょう。タイヤ交換が発生する場合は大きなタイヤになるので+10万以上かかる可能性があります。 ランクル60の年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、全てあわせるといくらになるのでしょうか。合計額を確認しましょう。 燃料代:51万3,300円自動車税:7万6,400円任意保険:約4万2,000円車検:8万1,225円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:5万円合計:76万2,925円 月額では6万3,570円ほどかかります。自動車税や重量税が重課されて負担が大きくなるほか、2024年6月現在も依然としてガソリン価格が高騰しているため、燃料代がかさんでしまいます。 また、ローンで購入した場合は、さらに月々の返済が発生します。月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかることに留意しましょう。 【番外編】ランクル60を1ナンバー登録したときの維持費は? ここまで3ナンバー(乗用の普通自動車)登録を前提として解説しましたが、仕様変更をすれば普通貨物車の1ナンバーとしての登録も可能です。 基本スペックとして、全長 4.7m、全幅 1.7m、全高2m、排気量 2,000ccのいずれかを超えれば1ナンバーで登録できます。前述したワゴン VX ハイルーフはこの条件をクリアしています。そのほか、積載スペースが1平方m以上ある、積載スペースが乗員スペースよりも広いなどの条件が設けられているため、1ナンバー登録前にはランクル60の仕様を変更しなければなりません。 1ナンバー登録した際の維持費は以下のとおりです。 燃料代:51万3,300円自動車税:1万7,600円 ※初度登録年月から11年経過で算出任意保険:約4万2,000円車検:11万7,600円メンテナンス費:5万円合計:74万500円 車検時にかかる自賠責保険料は、1ナンバーの場合1万6,900円/年です。重量税については、1ナンバーの場合は車輌総重量をもとに算出されます。車輌重量 2,160kg+定員5名(4ナンバーの場合)+最大積載量350kgとして、車輌総重量は2,785kgです。初年度登録年月から18年以上経過していると仮定して、3t以下に区分されて1万8,900円。結果、車検費用は11万7,600円かかります。 自動車税や重量税が3ナンバーよりも大幅に安くなりますが、1年ごとに車検を受けなければならないため、結果として年間維持費はあまり変わらないことがわかりました。また、前述のとおり1ナンバー登録する際には仕様変更や構造変更手続きをしなければならず、その分の工賃や手間を把握したうえで判断しましょう。 ランクル60の維持費が高いと思ったときの対処法 旧車の維持には、現代のクルマよりもお金がかかります。特にランクル60ような大排気量で大型の車種は自動車税、重量税がかさむためにより費用が高くなります。 さらに、古いクルマのため故障が増えて修理費用などが別途発生する可能性があるでしょう。 もし、ランクル60の維持費が高いと思ったら手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないといわれていましたが、昨今旧車人気が高まっているため、高値で売却できる可能性があります。 ※2024年6月19日時点のデータです

78プラドの年間維持費を解説!税金・保険料・車検費用を詳しく紹介
旧車売買の豆知識 2024.06.20

78プラドの年間維持費を解説!税金・保険料・車検費用を詳しく紹介

ランドクルーザープラドといえば、ランドクルーザーシリーズのライトデューティー用に開発・発売されたモデルです。プラドの中でも1990年4月~1996年5月に発売された78プラドが現在クラシックランクルとして人気を集めています。「クラシックランクルは維持費が大変そう……」と心配の方も多いですよね。そこでこの記事ではランクル78プラドにかかる維持費について解説いたします。 ランクル78プラド維持費の内訳 78プラドの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 78プラドには排気量3Lのディーゼルエンジンが搭載されています。燃料の軽油はガソリンより安価ですが、気になる燃費はどれほどなのか見ていきましょう。 MT:8.5~10km/リットルAT:6.5~7km/リットル 大きな車体を考えたらMTモデルの燃費はよくもないけど悪くもないといったところでしょうか。ATモデルの燃費は、なかなかの大食いというイメージです。燃料代が安い軽油でも空タンクから満タンにした際、スタンドの料金メーターを見て驚くかもしれません。 78プラドはエンジン回転数のレッドゾーンが4,400rpm~と低めです。高速道路走行時はレッドゾーン近くまで回転数が上がってしまうため燃費が落ちてしまいます。高速道路の利用頻度が高い方は注意しましょう。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮に78プラドのATモデルで月間1,000km走行した場合、軽油は約142.8L使用(*1 )することになり燃料代は2万1,405円(*2) かかります。この条件で1年間走行した場合の費用は、25万6,860円(*2 )です。 *1 燃費は7km/Lで算出*2 2024年6月18日の軽油1L当たりの平均価格149.9円で算出 自動車税 2024年6月現在、新車登録が2019年10月1日以後の排気量2.5L~3L未満(自家用)の自動車税は5万円/年です。 78プラドはディーゼル車で、なおかつ車齢が11年を超える可能性が非常に高いため、5万8,600円/年かかります。 任意保険 ここからは78プラドにかかる保険料を、等級別、走行距離別にシュミレーションして紹介します。 等級別の任意保険料の違い 等級と年齢別に保険料をシミュレーションしました。結果は以下のとおりです。 <条件>運転免許証の色:ブルー使用目的:通勤・通学運転者:本人限定主な使用地:東京都走行距離:1万km超〜1万2,000km以下 8等級(25歳)約6万6,000円15等級(35歳)約4万3,000円20等級(45歳)約3万5,000円 年齢が若いほど、保険料は2倍近くも高くなります。また、1990年代発売の古いクルマであるために、いずれの等級でも車両保険は付帯できませんでした。万が一事故を起こしてしまうと修理代金の負担が大きくなる可能性が高いです。 走行距離別の任意保険料の違い 走行距離の差も、保険料の金額に影響する場合があります。そこで、走行距離別に保険料をシミュレーションしました。結果は以下のとおりです。 <条件>運転免許証の色:ブルー使用目的:通勤・通学運転者:本人限定主な使用地:東京都年齢:35歳等級:15等級 ※()内は使用目的 3,000km超〜5,000km以下(日常・レジャー):約2万9,000円5,000km超〜7,000km以下(日常・レジャー):約3万1,000円7,000km超〜1万km以下(通勤・通学):約3万6,000円1万km超〜1万2,000km以下(通勤・通学):約4万3,000円1万2,000km超〜1万5,000km以下(業務):約5万4,000円 やはり走行距離が長いほど保険料は高くなります。通勤や通学、仕事でクルマを使用する場合には負担額に注意しておきましょう。 車検 ここからは78プラドの車検費用をディーラー、民間車検のそれぞれでいくらかかるかを紹介します。なお、車検の内容や店舗や工場によって増減するため、目安としてお考えください。 ディーラー車検の場合 自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:3万7,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:10万円合計:15万7,250円 民間車検の場合 自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:3万7,800円(24ヶ月)※初度登録年月から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:5万円合計:10万7,250円※指定工場の場合 民間車検のほうが安いですが、それでも11万円近くかかります。78プラドは発売から30年近く経過するクルマのため、重量税の負担がどうしても大きくなってしまいます。2年に一度の車検に向けて、計画的に費用を用意しておく必要があるでしょう。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。78プラドのメンテナンスには以下の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけばよいでしょう。タイヤ交換が発生する場合は大きなタイヤが必要なため、+10万以上かかるケースもあります。 78プラド年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 燃料代:25万6,860円自動車税:5万8,600円任意保険:約2万9,000〜約6万6,000円車検:5万3,625〜7万8,625円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:5万円合計:44万8,085〜51万85円 月額では約3万7,000〜約4万3,000円かかります。燃料代と車検費用がウェイトを大きく占めています。また、車齢11年超のディーゼル車のため、自動車税の負担にも留意しましょう。ローンで購入した場合は、さらに月々の返済が発生します。 【番外編】78プラド ナローボディならを4ナンバー登録できる! 78プラドには、ワイドボディとナローボディの2つのボディタイプが存在します。小さいナローボディであれば、小型貨物車として4ナンバー登録が可能です。 4ナンバー車の条件は、全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0m以内であることです。なおかつ、ディーゼルエンジン以外は排気量が2,000cc以下でなければなりません。78プラドの場合、ナローボディだと全長が4,585mm、全幅が1,690 mm、全高が1,890mmであり、エンジンがディーゼルのため、仕様変更が必要であるものの基本的には条件をクリアしています。 78プラドを4ナンバー登録した場合の年間維持費は以下のとおりです。 燃料代:25万6,860円自動車税:1万7,600円 ※初度登録年月から11年経過で算出任意保険:約2万9,000〜約6万6,000円車検:8万4,300〜13万3,350円メンテナンス費:5万円合計:43万7,760〜52万3,810円 自動車税は初度登録年月から11年経過している場合、1万7,600円かかります。3ナンバー登録時よりも大幅に安い税額です。 車検時にかかる自賠責保険料は、4ナンバーの場合1万2,850円/年です。重量税については、4ナンバーの場合は車輌総重量をもとに算出されます。車輌重量1,900kg +定員5名(4ナンバーの場合)+最大積載量350kgとして、車輌総重量は2,525kgです。初年度登録年月から18年以上経過していると仮定して、3t以下に区分されて1万8,900円。結果、車検費用は8万3,350〜13万3,350円かかります。 自動車税や重量税が安いことから費用を抑えられると思われがちですが、車検を1年ごとに受けなければならないため、3ナンバー登録時と負担はあまり変わりません。また、4ナンバー登録する際には仕様変更や構造変更手続きが必要なため、その分の工賃や手間を把握したうえで判断しましょう。 78プラドの維持費が高いと思った時の対処法 旧車の維持には現代のクルマと比較するとお金がかかるものです。特に78プラドのような大排気量で大型の車種は自動車税、重量税がかさむために費用がかかります。さらに、古いクルマのため故障が増え修理費用など別途発生する可能性があります。 もし、78プラドの維持費が高いと思ったら手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないといわれていました。しかし、昨今の旧車ブームにより高く売却できるかもしれません。売却を検討の際には、買取専門業者に問い合わせてみましょう。 ※2024年6月18日時点のデータです

日産 フェアレディZ(Z34)の維持費は高い!?内訳や抑える方法も解説
旧車売買の豆知識 2024.06.19

日産 フェアレディZ(Z34)の維持費は高い!?内訳や抑える方法も解説

フェアレディZといえば、GT-Rと並ぶ日産を代表するスポーツカーです。2008年に発売されたZ34型のフェアレディZは通算6代目のモデルになり、排気量が先代のZ33から200cc増加しました。新車時は乗り出し価格が400万円を超えていましたが、中古車市場では200万円を切る個体が増えてきました。しかし、大排気量スポーツカーは維持費が心配です。 この記事ではZ34型フェアレディZにかかる維持費について解説していきます。 Z34型フェアレディZの特徴 Z34型は2008年〜2021年に販売されていた6代目のフェアレディZです。2022年にはビッグマイナーチェンジが実施され、型式がZ34からRZ34に変更されました。 Z34はシリーズ最大の排気量である3.7リットルのエンジンを搭載している点が大きな特徴です。海外では排気量から「370Z」の名称で販売されています。 Z34型フェアレディZにかかる維持費の5つの内訳 ここからはZ34型フェアレディZの維持費について、5つの項目に分けて解説します。 維持費①:燃料代 Z34型フェアレディZは3.7L VQ37VHRエンジン1種類のみです。燃費はJC08モードのカタログ数値で9.0〜9.8km/リットルです。実燃費は7.5km/リットルほどといわれています。 Z34型フェアレディZはハイオク限定車です。ハイオク限定車かつリッター10km未満だと、燃料代を支払うたびにお金をばら撒いている感覚になりますね……。 ここからは金額をシミュレーションします。仮に通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約133リットル使用(*1) し、燃料代は2万4,219円(*2) です。この条件で1年間走行した場合、29万628円(*2) かかります。*1 燃費は7.5km/リットルで算出*2 2024年6月18日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格182.1円で算出 維持費②:自動車税 2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以前の3.5リットル超〜4.0リットル以下(自家用)の自動車税は6万6,500円です。なお、Z34型フェアレディZは新規登録から13年以上経過している可能性が高く、その場合は重課された7万6,400円がかかります。 維持費③:任意保険 Z34型フェアレディZの任意保険について、大手の国内損保で見積もりをしました。 <条件>年齢:29歳等級:11等級使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物全損時修理差額費⽤特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(搭乗中のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円車両保険:あり車両保険(保険金額):275万円免責金額(1回目-2回目以降):5-10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約12万6,000/年でした。車両保険が全体の保険料を上げています。任意保険は事故率や盗難率を加味し算出するため、スポーツカーの保険料は高くなる傾向にあります。しかし、保険金額は275万円になるため、車両保険はつけておいたほうがいいでしょう。 維持費④:車検 Z34型フェアレディZの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:4万5,600円(24ヶ月)印紙代:2,300円車検基本料:5万円合計:11万5,550円※車検基本料は内容、整備工場などにより費用は増減します。※自動車重量税は新車登録から13年未満であれば3万2,800円です。 新しい年式のZ34であれば整備費用が少なく済むかもしれません。 維持費⑤:メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。Z34型フェアレディZのメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車・空気圧チェック・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液補充・エアコンフィルター交換・ブレーキパッド交換・バッテリー交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター(オイルエレメント)交換・キーロックユニット交換 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって8万円ほどを見込んでおけばよいでしょう。 ただし、上記以外にタイヤ交換が発生する場合は、10万円~20万円の追加費用が必要です。また、キーロックユニットの不具合によるエンジン始動不良はZ34型フェアレディZの良くあるトラブルの1つで、故障が起きてしまった場合は部品代と工賃で3万5,000円程の費用がかかります。 Z34型フェアレディZ年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、Z34型フェアレディZの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のZ34型フェアレディZ年間維持費>ガソリン代:29万628円自動車税:7万6,400円任意保険:12万6,000円車検:5万7,775円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:8万円合計:63万803円 月額では5万2,567円ほどかかる計算です。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げられます。 ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代が毎月かかります。 Z34型フェアレディZの維持費を抑える方法 ここからはZ34型フェアレディZの維持費を抑える方法を3つの項目に分けて解説します。 DIYでメンテナンスする Z34型フェアレディZの維持費は、簡単なメンテナンスをDIYすることで抑えられます。 DIYでできるメンテナンスの例は以下の通りです。 ・洗車・空気圧チェック・バッテリー交換・オイル交換・ワイパー交換・ブレーキパッド交換 クルマの保管場所や環境にもよりますが、上記のようなメンテナンスは専門的な知識や技術がなくても実施できます。 車検の依頼先を見直す Z34型フェアレディZの維持費の節約には、車検の依頼先の見直しも非常に有効です。 車検の依頼先には、ディーラーや車検専門店、ガソリンスタンドや整備工場がありますが、どこを選ぶかによって費用が大きく変わります。 クルマが新しいうちは保証の関係でディーラーにメリットがありますが、2回目以降はそうとも限りません。車検に特化した車検専門店や整備工場は、車検の基本料金が安く、ディーラー並みの技術を持っている場合もあります。そのため、ディーラーよりも安い料金で充分な技術力による車検を受けられます。 また、車検の事前見積もりも有効です。自分の予算やクルマのコンディションにあったプランを選択することで、費用を抑えられるでしょう。 保険会社を見直す 保険会社の見直しも維持費を抑える方法の1つです。任意保険は、国内損保とネット系の2つに分けることができますが、基本的に国内損保の方が高い傾向にあります。ネット系と比べて数万円の差が付くことも珍しくありません。 ただし、ネット系のプランや特約の選択は全て自己責任となり、保険のトレンドなども自分自身でキャッチアップする必要があります。「万が一の際に保険がおりない」や「特約を知らずにかえって損をした」などのトラブルを防ぐためにも、任意保険の知識を身に付けておく必要があります。 Z34型フェアレディZの維持費がどうしても高いと思った時の対処法 大排気量のハイオク限定車は維持費が高額になります。また、初期モデルの一部は発売から13年経過しているため自動車税、重量税が重課されます。また、年式が古いと故障が頻発する可能性もあり、そうなった場合はメンテナンス費も嵩んでしまうでしょう。 維持費を抑える方法を試みたものの、Z34型フェアレディZの維持費が高いと感じたら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないといわれていました。しかし、現在では旧車人気の高まりによって、過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。 ※2024年6月18日時点のデータです。

タンドラの維持費は国産車並み?負担になった場合の対処方法も解説します
旧車売買の豆知識 2024.06.18

タンドラの維持費は国産車並み?負担になった場合の対処方法も解説します

タンドラはUSトヨタが製造する国内外問わず人気のピックアップトラックです。大きなボディサイズのため、維持費が気になっている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、タンドラの維持費を5つの項目で解説します。1ナンバー登録車ならではのメリットと注意点が把握できる内容となっているため、ぜひ最後までご覧ください。 タンドラの特徴 タンドラは、USトヨタ生産のピックアップトラックです。日本国内では製造されておらず、並行輸入車として市場に流通しています。 1999年、前身となるT100のサイズアップ版として初代タンドラが登場しました。トヨタ初の本格的なピックアップトラックであり、当時の全米史上最高品質と評価されたほどです。 2007年に2代目にモデルチェンジした際、アメリカのビッグスリー(ゼネラルモーターズ・フォード・クライスラー)に挑戦すべく、フルサイズピックアップトラックへとサイズアップしました。結果として、品質の高さと価格面で評価され、2008年にトラック・オブ・ザ・イヤーを受賞し、今でも市場から支持されています。 その特徴は、圧倒的な存在感と信頼感、大排気量のエンジンです。日本国内でハイラックストラックや、日産のダットサントラックが販売されなくなり、アウトドア人気の高まりとともに希少性が増しています。 国内では普通貨物の1ナンバー登録のため、税金が安く維持費がおさえられる点も、人気を後押しする要因といえます。 グレード設定は以下のとおりです。※発売〜2014年まで ・ベース・SR5・プラチナム・Limited さらに、車輌のキャビン部分(キャブバリエーション)と荷台部分(ベッドバリエーション)でそれぞれ異なるサイズが用意されています。※発売〜2014年まで 【キャブバリエーション】・レギュラーキャブ:前席3人乗り・ダブルキャブ:前席2〜3人・後席3人の合計5〜6人乗り・クルーマックス:前席2人・後席3人の合計5人乗り 【ベッドバリエーション】・レギュラーベッド・ロングベッド タンドラの維持費の内訳 タンドラの維持費を5つの項目に分けて解説します。なお、タンドラは年式によって排気量が異なります。そこで、最大でどの程度の維持費かを確認するため、もっとも大きな5.7Lエンジン搭載車の4X4 クルーマックス Limited(2010年式)でシミュレーションしました。 燃料代 タンドラは、輸入車ですがレギュラーガソリン仕様です。カタログ燃費として公表されている数字はありませんが、実燃費は6.3km/L程度といわれています。 1ヶ月通勤で1,000km走行したと仮定した場合、消費ガソリン量は158.7L(*1)、燃料代は2万7,137円、年間で32万5,652円(*2)となります。 *1 実燃費6.3km/L程度で計算*2 2024年6月9日のレギュラーガソリン1Lあたりの全国平均価格171円で算出 自動車税 タンドラの自動車税は1万6,000円です。1ナンバーに該当するため、3ナンバーや5ナンバー車よりも割安です。 仮に3ナンバーの場合、総排気量5.7Lのため、4,500cc〜6,000cc以下のクラスに該当します。税額は8万8,000円(2019年9月30日以前に新規登録された場合)、新車登録から13年以上経過すると15%重課されて10万1,200円と負担は決して軽くはありません。 任意保険 タンドラは並行輸入車のため、加入できる保険会社が限られます。加入する方法としては、ピックアップトラック専門店への相談が有効です。最寄りにあると安心して乗り続けられるため、生活圏内での店舗検索をおすすめします。 保険料の目安として、同じクラスのジープラングラー グラディエーターでシュミレーションすると、約6万3,000円でした。あくまで目安のため、詳細な保険料は専門店に問い合わせてください。 車検 タンドラの車検費用は、8万5,600円です。必要な金額は以下のとおりです。 自賠責保険:1万6,900円自動車重量税:1万6,400円印紙代:2,300円車検代:5万円合計:8万5,600円※車検料は、内容や工場により変動します。 1ナンバーのため、頻度が1年ごと(2回目以降)と、3ナンバーや5ナンバーとは異なる点に注意しましょう。 ▼登録ナンバーごとの車検頻度は以下の記事でまとめているため、ぜひ参考にしてください。車検は何年ごとに受ける?軽自動車や中古車の車検サイクルも紹介 メンテナンス費用 タンドラに必要なメンテナンス費用は、年間でおおよそ10万円です。具体的な項目は、以下のとおりです。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液補充代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライトバルブ交換代・エンジンオイル交換代・オイルエレメント交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 信頼性が高いトヨタ車のため、定期的なメンテナンスがされていれば、長く乗り続けられるでしょう。ただし、車齢が高い場合、不具合が生じる可能性も比例して高くなるため、将来必要になり得るパーツ交換とその費用を店舗へ確認しておくとよいでしょう。 タンドラの年間維持費はいくら? タンドラの年間維持費は約59万円です。内訳別の金額は以下のとおりです。 燃料代:32万5,652円自動車税:1万6,000円任意保険:約6万3,000円(目安)車検:8万5,600円メンテナンス費用:約10万円合計:59万252円 自動車税や自動車重量税などの税金面で負担が少ないのは、1ナンバー登録車のメリットといえます。ただし、高速道路料金は高くなるため、頻繁に利用する方は注意が必要です。車両区分が中型車のため、3ナンバー車と比較して2割増の通行料金となります。 例)首都高速基本料金普通車:300円〜1,320円中型車:310円〜1,410円 タンドラの維持費が高いと思った時の対処法 タンドラは、アメリカのビッグスリーメーカーを凌いで評価されるほど、完成されたピックアップトラックです。国産車とは一線を画す存在感を操る喜びは、所有してこそ得られる特別なものといえるでしょう。 一方で、1ナンバー登録車のため、車検が毎年必要です。3ナンバーや5ナンバーのように2年ごとではない部分で負担に感じる方もいるかもしれません。もし、所有年数に比例して維持費が高いと思った時は、思い切って売却を検討するのも1つの選択肢です。 タンドラは、アウトドアドライブを楽しみたい方に人気があり、高額査定が見込まれます。その反面、状態やタイミングによって相場が変動しやすい点には注意が必要です。 査定に不安や面倒な部分を感じているなら、旧車王にご相談ください。最短当日から、費用の負担なく査定いたします。

フェアレディZ Z32を維持するのは意外と簡単!?シミュレーション結果を大公開
旧車売買の豆知識 2024.06.10

フェアレディZ Z32を維持するのは意外と簡単!?シミュレーション結果を大公開

フェアレディZ Z32は時代を反映したモデルとして、今もなお多くのファンを抱えるモデルです。走りの楽しさがある反面、維持費を計画的に準備する必要のあるクルマでもあります。 この記事では、Z32の維持費について5つの項目でシミュレーションします。項目ごとの金額目安が理解できるようになるため、ぜひ最後までご覧ください。 フェアレディZ Z32の特徴 フェアレディZ Z32は、1989年のバブル経済絶頂期に「スポーツカーに乗ろうと思う」のキャッチコピーで登場しました。従来の伝統を超えるべく、新開発のツインターボエンジンや4輪スタビライザー、可変吸気系統、スーパーHICAS(ハイキャス)という電子制御4WSなどの先進技術が投入され、フェアレディZの新たな時代を築いたモデルです。 初代S30型から踏襲されてきたロングノーズ・ショートデッキのスタイルを廃し、ワイド&ローなスタイルへと大胆に変更されました。また、2シーターに加え、前席に2人・後席に2人の合計4人が乗車できる「2by2」のラインナップもZ32ならではの特徴です。 エンジンは、伝統的な直列6気筒から、V型6気筒 3リッターDOHCエンジン「VG30DE」と新開発の3.0L V型6気筒 DOHCツインターボエンジン「VG30DETT」の2種類に変更されました。VG30DETTは300ZXツインターボグレードに搭載され、高出力と高回転性能を実現します。 当初は300ps超えを目指して開発されていましたが、国の指導により280psにデチューンされたニュースは大きな注目を浴びました。 フェアレディZ Z32の維持費の内訳 ここからは、Z32の維持費を5項目でシミュレーションします。対象モデルのスペックは以下のとおりです。 <スペック>300ZX 2シーター・標準ルーフ型式:E-Z32車輌重量:1,430kg総排気量:2,960cc使用燃料:ハイオクガソリン10モード/10・15モード燃費:7.6km/L 燃料代 Z32の燃費は、10モード/10・15モードで7.6km/L、実燃費7.4kml/Lといわれています。乗り方によりますが、カタログ値との乖離が少ないのは嬉しいポイントです。 上記を踏まえた燃料代のシミュレーション結果は、以下のとおりです。 通勤で1ヶ月1,000kmを走行すると仮定した場合、消費するガソリンは135.1L、ハイオクガソリンの料金は2万4,945円(*1)、年間で29万9,340円(*2)でした。 *1 実燃費7.4km/Lで算出*2 2024年5月21日時点のハイオクガソリン全国平均価格184.6円/Lで算出 自動車税 Z32の総排気量は2,960ccのため、2,500cc〜3,000cc以下クラスの5万1,000円に該当します。(2019年9月30日以前に登録された場合)しかし、新車登録から18年経過している可能性が高いため、15%重課の5万8,600円が税額となります。 任意保険 シミュレーションした結果、任意保険料は約6万9,000円でした。条件と補償内容は以下のとおりです。 <条件>年齢:30歳等級:6等級使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身障害:あり(車内のみ補償)人身障害:(保険金額/ 1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり 30代のネット型保険の相場は約6万7,000円といわれており、Z32の保険料は相場の範囲内です。車両保険を付帯できているのは、現在もクルマとしての価値が維持されている証拠といえます。 車検 Z32の車検費用は約10万円です。内訳は以下のとおりです。 自賠責保険:1万7,650円自動車重量税:3万7,800円印紙代:2,300円車検料:5万円合計:10万7,750円※車検料は、内容や工場により変動します なお、自動車重量税は年式が古くなるほど高額になります。 ▼詳しい理由や仕組みについては以下の記事で解説しているため、あわせてご覧ください。自動車重量税とは?計算方法や納付のタイミングをわかりやすく紹介 メンテナンス費用 Z32のメンテナンス費用は、少なくとも年間10万円です。最低限以下の項目は見積もる必要があるでしょう。 ・洗車代・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液交換・冷却水補充・エアコンフィルター交換・ヘッドライトバルブ交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換 Z32は、高出力エンジンの特性により、エンジン周りのパーツで不具合が起きる可能性が高いといわれています。さらに、車齢の高いクルマでもあるため、よい状態を長く維持するには、丁寧なメンテナンスが欠かせません。 ▼以下のページでは、旧車のメンテナンスに関する記事をご確認いただけます。症状への対処法も掲載してますので、ぜひご覧ください。旧車メンテナンス フェアレディZ(Z32)の年間維持費はいくら? Z32の年間維持費は、約58万円〜です。内訳は以下のとおりです。 燃料代:29万9,340円自動車税:5万8,600円任意保険:約6万9,000円車検:5万3,875円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費用:10万円(必要最低限の項目のみ)合計:58万815円 1ヶ月あたりに換算すると、約4万8,000円です。 また、車輌本体をローンで購入していたり、月極駐車場を利用していたりする場合は、それぞれの費用を上乗せして正確な年間維持費を計算してください。 フェアレディZ Z32の維持費が高いと思った時の対処法 Z32は、今では希少になったツインターボ搭載モデルで、多くのファンを抱えています。一度ハンドルを握れば、長く乗りたくなる楽しさを備えたクルマといえるでしょう。しかし、発売から30年以上経過した古いクルマであるため、税金が重課されてしまいます。そのため、費用の負担が大きいと感じる方も多いでしょう もし、維持費が高いと思った時は、思い切って手放すのも1つの方法です。車両保険が付帯できたように、クルマとしての価値は高い状態を維持しています。走行距離や車輌の状態によっては、高く評価される可能性があります。 旧車を専門に取り扱っている「旧車王」では、Z32の鑑定を全国どこでも無料で対応しています。申し込みフォームや専用LINEからお気軽にご相談ください。 まとめ Z32は、フェアレディの新しい時代を築いたモデルです。その証拠に、新型となる7代目フェアレディのテールランプ形状は、Z32そのものといえるほどに形状が似ており、その影響力の強さがうかがえます。 現代にも通じる魅力的なモデルではありますが、維持費はやや高額です。特に車齢の高さから税金面で不利な点は否めません。もし、維持費の負担が大きい場合は、売却を検討するタイミングといえるでしょう。 中古車市場では高値で取引されているケースもみられます。具体的な金額が知りたい場合は、旧車王までぜひご相談ください。

セレナの維持費は年間でどれくらい?高いと思ったときの対処法も紹介
旧車売買の豆知識 2024.06.10

セレナの維持費は年間でどれくらい?高いと思ったときの対処法も紹介

セレナの購入を検討しているものの、維持費がどれくらいかかるのか気になる方も多いでしょう。維持費を把握せずに購入すると、家計を圧迫するおそれがあるため、事前にチェックしておくことが大切です。 この記事では、セレナにかかる維持費の内訳や、高いと思ったときの対処法を紹介します。 セレナの特徴 セレナは、1991年から日産が販売しているミニバンです。2018年と2019年に、2年連続で「ミニバン販売台数No.1」を獲得(※1)しているほど人気があります。 セレナには、5ナンバーサイズの標準仕様に加え、3ナンバーサイズでエアロ仕様の「ハイウェイスター」がラインナップされています。それぞれのグレードに「e-POWER」という日産独自の技術を駆使したモデルが用意されていることも特徴です。 e-POWERとは、ガソリンとモーターを融合したパワートレインのことです。エンジンは発電用で使い、100%モーター走行するため低燃費を実現しています。また、ハイウェイスターには専用エアロが装備されているため、スポーティーさを楽しみたい方も十分に満足できるでしょう。 ミニバンクラスNo.1(※2)を誇る広々とした室内空間も、セレナの特徴の1つです。シートアレンジも多彩で、乗員数や荷物の量に応じて柔軟に対応できるため、ファミリー層から特に人気があります。 なお、セレナの標準モデルは5ナンバーです。ただし、ハイウェイスターは専用エアロにより車幅が広くなるため3ナンバーとなります。 ※1 定員6名以上の国産車。 ミニバン順位は、2019年1月~2019年12月自動車登録情報(新車新規登録情報)に基づく日産調べ。引用:日産自動車、2019年暦年の国内販売で「ノート」が3年連続コンパクトカーNo.1、「セレナ」が2年連続ミニバンNo.1を獲得※2 全高1.8m以上の1.2~2.0Lクラス 7/8人乗りミニバン(2021年11月現在 日産調べ引用:日産:セレナ [ SERENA ] ミニバン/ワゴン | 室内空間 セレナの維持費の内訳 セレナを所有した際にかかる維持費を具体的に紹介します。なお、今回は2010年式ハイウェイスター(型式:DBA-FC26)をもとに、維持費を算出しています。 燃料代 2010年式のハイウェイスターの燃費は、JC08モードで14.6km/Lです。JC08モードとは、2011年4月から用いられている測定方法のことです。セレナは車体が大きいものの、ミニバンにしては燃費がよいといえます。 仮に15km先の職場まで1ヶ月通勤した場合、燃料代は月7,716円(年間9万2,598円)です。 ※170.7/L(ガソリン価格)× 往復30km×22日(1ヶ月)÷ 14.6km/L(燃費)※2024年5月20日のガソリン平均価格をもとに算出 自動車税 自動車税は、クルマの排気量に応じて税額が変わります。セレナの排気量は1,997ccであり、1.5L超〜2L以下クラスに該当するため、本来であれば税額は3万9,500円(2019年9月30日以前に初度登録した場合)です。 ただし、2010年式では初度登録から13年以上経過している可能性が高いため、重税措置が適用されて4万5,400円になります。 ▼自動車税の一覧はこちらの記事に掲載しています。車の維持費はどのくらいかかる?車を保有する際にかかる費用の一覧を解説 任意保険 ネット型保険でセレナのシミュレーションをしたところ、任意保険料は年間7万874円でした。 任意保険の条件と補償内容は以下のとおりです。 【条件】・等級:6E・年齢:30歳・使用目的:通勤・通学・免許:ブルー・補償範囲:本人限定 【補償内容】・対人賠償保険:無制限・対物賠償保険:無制限・人身傷害保険:1人につき上限3,000万円 ※車内のみ・免責金額:1回目5万円、2回目10万円・車両保険:あり・弁護士特約:なし・個人賠償責任保険:なし 車両保険金額は50〜70万円の間で設定できます。ただし、大きな事故を起こしたりエンジンが故障したりした場合、修理費や買い替え費用を保険金で賄えないでしょう。 十分な補償が受けられない可能性があるため、車両保険に加入しない方もいます。 また、車両保険に加入しなければ任意保険料を抑えられます。車両保険に加入しなかった場合、任意保険料は年間4万9,941円です。 車検 ディーラーで車検を受けた場合にかかる料金の目安は、以下のとおりです。 ・重量税:4万5,600円・自賠責保険料:1万7,650円・印紙代:1,800円・車検基本料金:4万2,790円合計:10万7,840円 2010年式のハイウェイスターの車輌重量は1,630kgであり、2t以下に該当するため、本来の税額は3万2,800円です。ただし、2010年式の場合は初度登録から13年以上経過しており、重税措置が適用されるため、税額は4万5,600円と高くなります。 ▼重量税の計算方法については以下の記事で解説しています。自動車重量税とは?計算方法や納付のタイミングをわかりやすく紹介 また、車検基本料金は依頼先によって異なります。維持費を抑えたい場合は、車検基本料金を低く設定している業者に依頼しましょう。 メンテナンス費用 セレナのメンテナンス費用は、以下のとおりです。 ・法定1年点検:1万〜2万円・エンジンオイル交換:5,000〜1万円程度・ワイパーゴム交換:2,000〜3,000円程度・冷却液補充:1,000円程度・エアコンフィルター交換:3,000〜8,000円程度・ブレーキオイル交換:5,000〜1万円程度合計:2万6,000〜5万2,000円 セレナのメンテナンス費用は、年間約5万円程度と予想しておくとよいでしょう。ただし、状態次第では以下の交換が必要なケースもあります。 ・タイヤ:2万5,000〜12万円程度 ※タイヤの種類やインチ数によって異なる・バッテリー:3万円程度・ラジエーター:3万〜8万円程度・ウォーターポンプ:2万〜5万程度・サーモスタット:1万〜3万円程度 状態次第では、5万円以上のメンテナンス費用がかかることに留意してください。 セレナの年間維持費はいくら? セレナの年間維持費は以下のとおりです。 ・燃料代:9万2,598円・自動車税:4万5,400円・任意保険料:7万874円・車検代:5万3,920円 ※1年分・メンテナンス費用:5万円合計:31万2,792円 ただし、ローンで購入している場合は返済費用もかかります。また、駐車場を契約している場合は駐車場代もかかることに留意してください。 セレナの維持費が高いと思った時の対処法 セレナの維持費が高いと思ったときは、車両保険を外したりメンテナンス費用を抑えたりしましょう。車両保険を付帯しなければ、年間で3万円抑えられます。 また、依頼先によって工賃が異なるため、相見積もりを取って、料金が安い業者に交換してもらうとメンテナンスコストを抑えることが可能です。さらに費用を抑えたい場合は、純正品ではなく社外品やリビルト品を使う方法もあります。 このような対策を講じてもセレナの維持費が高いと感じる場合は、手放すことも検討しましょう。セレナは低燃費で使い勝手がよいため、ファミリー層に人気があるクルマです。初度登録から10年以上経過していたり、走行距離が10万kmを超えていたりしても、高く売却できる可能性があります。 まとめ セレナの年間維持費は、31万2,792円です。ただし、状態次第ではメンテナンス費用が5万円以上かかるでしょう。 また、セレナをローンで購入していたり、駐車場を契約していたりする場合はさらに維持費がかかります。年間維持費を参考に、購入するかどうか検討してみてください。 メンテナンス費用や任意保険料を抑えても、維持費が高いと感じたときは、手放すことも視野に入れるとよいでしょう。セレナは年式が低くてもファミリー層に人気があるため、高く売却できるケースもあります。手放す際は、セレナを高く評価してくれる買取店に売却しましょう。

プリウスの年間維持費は安い?高いと思ったときの対処法も紹介
旧車売買の豆知識 2024.06.10

プリウスの年間維持費は安い?高いと思ったときの対処法も紹介

発売から20年以上もの間、高い人気を保ち続けるプリウス。購入を検討しているものの維持費が高いかどうか気になる方も多いでしょう。 プリウスは低燃費なため、他の車種より維持費を抑えられます。ただし、年式が低い場合は税金が重課されたりメンテナンス費用が高くなったりするため、中古で購入する際には十分に検討しなければなりません。この記事では、プリウスにかかる維持費や、高いと思ったときの対処法を紹介します。 プリウスの特徴 プリウスはトヨタが販売しているハイブリッドカーです。カローラの世界累計販売台数223万台(ハイブリッドのみ)に対し、プリウスは577万台と世界中で大ヒットしています。(※2022年3月時点)1997年に初代モデルが販売され、現在ではエコカーの代名詞的存在として知られています。 プリウスの大きな特徴は、燃費がよく経済的負担を軽減できる点です。負担が大きい発進時や低速時はモーターのみを使用し、通常走行時にはエンジンと併用させて効率よく駆動するため、低燃費を実現しています。エンジンへの負担が少なく、故障が少ないこともプリウスの特徴の1つです。 また、プリウスのボディデザインには「トライアングルシルエット」が採用されています。トライアングルシルエットとは、三角形型のボディデザインのことで、運転席の頭上を頂点として前後に向かってなだらかに下降しています。空気抵抗を減らしつつ先進性を感じさせる、プリウスの象徴ともいえるボディスタイルです。 プリウスの維持費の内訳 2009年式プリウス L(型式:DAA-ZVW30)をもとに、維持費を算出しました。燃料代、自動車税、車検費用、メンテナンス費用の具体的な金額を算出しているため、ぜひ参考にしてください。 燃料代 2009年式プリウス Lの燃費は32.6km/L(JC08モード)と、他の車種と比べ低燃費な特徴があります。仮に往復30km先の勤め先まで運転した場合、1ヶ月分の燃料代は3,470円、1年間に換算すると4万1,640円です。 ※2024年5月27日時点のガソリン平均価格を参考に算出※ガソリン価格 171.4円 × 走行距離 660km(30km×22日)÷ 燃費 32.6km/L ただし、JC08モードはあくまでも目安であり、渋滞や運転方法などによって燃費は変動します。実燃費は20.2km/L程度といわれているため、目安の燃料代より高くなることに留意してください。 なお、燃費が20.2km/Lの場合、1ヶ月分の燃料代は5,600円、1年間に換算すると年間6万7,202円です。 自動車税 自動車税は、クルマの排気量に応じて税額が定められています。今回例に挙げたモデルの排気量は1,797ccであり、1.5L超〜2L以下に該当するため税額は3万9,500円です。(2019年9月30日以前に初度登録した場合) ただし、2009年式のプリウスは初度登録から13年以上経過していて重課の対象に含まれる可能性が高いため、税額は4万5,400円かかるでしょう。同クラスの現行モデルより5,900円も高くなります。 ▼自動車税の一覧はこちらの記事に掲載しています。クルマの維持費はどのくらいかかる?車を保有する際にかかる費用の一覧を解説 任意保険 【条件】・年齢:30歳・等級:6E(30歳以上を補償)・免許:ブルー・使用目的:通勤・通学・運転者:本人限定 【補償内容】・対人賠償保険:無制限・対物賠償保険:無制限・対物超過特約:あり・人身傷害保険:3,000万円/1名 ※車内のみ・入院時諸費用特約:なし・車両保険:あり(車両保険金額:50万円)・弁護士特約:なし・免責金額:1回目5万円、2回目10万円 上記の内容でシミュレーションすると、プリウスの任意保険料は年間9万1,331円です。ただし、年式が低いため車両保険金額は50万円までしか設定できません。※2024年5月18日時点 50万円では、修理費用を十分にカバーできない可能性があるため、この場合は車輌保険に加入しない方が多い傾向にあります。 ただし、ローンが多く残っていたり、クルマが壊れた際にまとまったお金を出せなかったりする場合は車両保険への加入を前向きに検討しましょう。保険会社に相談することで、収支状況やローンなども踏まえたアドバイスを受けることができます。 なお、車両保険を付帯しなかった場合の任意保険料は、年間6万7,255円です。 車検 ディーラーで車検を受けた場合、プリウスの車検代は以下のとおりです。 ・重量税:3万4,200円 ※初度から13年経過で算出・自賠責保険料:1万7,650円 ・印紙代:1,800円・車検費用:6万6,000円・合計:11万9,650円 上記はあくまでも目安であり、車輌の状態次第では車検代がさらにかかるケースもあります。 また、車輌重量1.5t以下の重量税は本来2万4,600円ですが、2009年式プリウスは初度登録から13年以上経過していて重税される可能性が高いため、税額は3万4,200円かかるでしょう。 ▼重量税の計算方法については以下の記事で解説しています。自動車重量税とは?計算方法や納付のタイミングをわかりやすく紹介 メンテナンス費用 プリウスのメンテナンス費用の目安は、以下のとおりです。 ・法定1年点検:1〜2万円・エンジンオイル交換:5,000円〜1万円程度 / 3,000〜5,000kmに1回・ワイパーゴム交換:1,000〜3,000円程度 / 6ヶ月に1回・冷却水補充:1,000円程度・エアコンフィルター交換:5,000円程度 / 年1回・ブレーキオイル交換:5,000円〜1万円程度 / 年1回合計:2万7,000円〜4万9,000円程度 年間のメンテナンス費用は、多く見積もっても5万円程度と見込んでおけばよいでしょう。 ただし、タイヤやバッテリーなどの交換が必要な場合は、さらにメンテナンス費用がかかります。タイヤは「走行距離3万km程度」または「3〜5年に1回」が交換目安で、費用は以下のとおりです。 ・15インチ  1万5,000円〜 5万円程度・16インチ 2万4,000〜52,000円程度・17インチ 2万4,000〜6万円程度・18インチ 2万6,000〜8万円程度※タイヤメーカーによって金額が異なります タイヤの料金に加えて、5,000円程度の工賃も発生します。 また、プリウスのバッテリーには「駆動用」と「補機」の2種類があります。駆動用バッテリーとは、クルマのモーターを動かすメインバッテリーのことです。走行距離15万〜20万kmを目安に交換し、費用は18万円程度です。 一方、補機バッテリーはハイブリッドシステムを起動させるほか、電装品を稼働させる役割があります。寿命は通常のバッテリーと同様に2〜3年程度で、3万円程度の交換費用が発生します。 なお、洗車もクルマの維持に欠かせません。コイン洗車場を利用する場合、1回につき500〜1,000円程度の費用がかかります。 プリウスの年間維持費はいくら? 2009年式プリウス Lの年間維持費の目安は以下のとおりです。 ・燃料代:6万7,202円・自動車税:4万5,400円・任意保険料:9万1,331円・車検費用:5万9,825円 ※2年ごとにかかる費用の半分・メンテナンス費用:5万円合計:31万3,758円 月々2万6,000円程度かかる計算です。ローンでプリウスを購入している場合、月々の返済額もかかります。また、駐車場を契約している場合は、毎月駐車場代が加わることに留意してください。 プリウスの維持費が高いと思った時の対処法 プリウスの維持費が高いと思ったときは、メンテナンス費用を抑えるとよいでしょう。税金はあらかじめ税額が決められているため、メンテナンス費用のように所有者次第で抑えられるものではありません。 たとえば、ディーラーの工賃は高い傾向にあるため、カー用品店や修理工場に依頼するといった方法です。 また、国産メーカーより安い韓国や台湾などの輸入タイヤにすれば、交換費用を抑えられます。バッテリーは新品ではなく、リビルド品を活用することもよいでしょう。 ただし、メンテナンス費用で抑えられるのは、全体から考慮するとわずかな金額です。 プリウスの維持費がどうしても高いと思ったときは、手放すことも検討してみてください。手放す際は、プリウスを高価買取の対象としている業者や、年式が低くてもクルマをしっかり評価してくれる買取店に売却するとよいでしょう。 まとめ プリウスは、低燃費のため他の車種よりも経済的負担は抑えられるものの、年間維持費は約31万円かかります。ある程度の予算は必要なため、維持費を抑えたい場合はメンテナンス費用を抑えなければなりません。 ただし、抑えられるのは全体から考慮するとわずかな金額です。プリウスはリセールバリューが高く、高価買取してもらえる可能性があるため、維持費が高いと思ったときは手放すことも視野に入れることをおすすめします。 手放す際は、プリウスの価値をしっかり評価してくれる買取店に売却するとよいでしょう。

78プラドの価格高騰&値上がりはまだ続く?旧車買取専門店が相場推移を解説
旧車売買の豆知識 2024.05.31

78プラドの価格高騰&値上がりはまだ続く?旧車買取専門店が相場推移を解説

78プラドとは、トヨタの本格派オフロード車であるランドクルーザーに、初めてプラドというサブネームが与えられたモデルです。この78プラドの中古価格は、現在どのようになっているのでしょうか。今回は、78プラドの特徴と価格状況、より高く売るためのポイントまで詳しく解説します。 78プラドとは 78プラドとは、1990年から1996年までトヨタ自動車が製造したオフロード車です。以前からランドクルーザーの名前で、世界中の多くの国々で販売されていました。ランドクルーザーは補修が必要になる部品をあえて新規設計しないことで、世界中どこでも修理しやすい仕様を保っている車です。 プラドが誕生した1990年初頭の日本は、まさにRVブームでした。RVとはRecreational Vehicleの略で、趣味やレジャーを楽しむために開発された車です。天井にはルーフレール、正面にはゴツい通称”カンガルーバンパー”とフォグランプ、背中にスペアタイヤを背負ったスタイルが特徴的でした。当時は三菱のRV車が人気で、ラインナップの頂点に君臨したのがパジェロです。 そんな人気のパジェロに対抗すべく、ランドクルーザーのイメージ一新を担ったのが78プラドでした。ランドクルーザーでも従来の70系バンから、乗用車としても使いやすい4ドア・セミロング車として登場しました。パワートレインは電子制御化した2.4L直列4気筒OHCディーゼルターボに、4速オートマチック・トランスミッションが組み合わされました。 1993年5月にマイナーチェンし、エンジンは3リッター直列4気筒OHCディーゼルターボへと変更されています。エンジンの変更により高出力化と環境性能の向上が図られました。 78プラドの価格は下がっていく!? ランドクルーザーシリーズは、長寿命で乗り続けやすい、世界中で人気の車です。ファンの多さに比例して中古価格も高騰していましたが、さらなる値上がりは期待できないといわれています。詳しくは次の項目で解説します。 78プラドはもう値上がりしないって本当? 所謂「旧車バブル」で78プラドの価格は高騰していました。しかし、そのバブルが崩壊するのも間もなくと言われています。新型コロナウイルスの蔓延による外出の自粛で、旧車や腕時計、骨董品など、目で見るだけでも楽しめるものにお金をつかう方が増えました。この消費行動の変化が、旧車の価格高騰にも大きな影響を与えたと言われています。しかし、昨今では外出の自粛要請も緩和されて人々の生活は元に戻りつつあり、コロナ禍で価格が高騰したものがどんどん値下がる可能性があります。事実、アメリカの中古車販売大手の「カーバナ(Carvana)」の株価は、新型コロナウイルス流行初期に比べて99%も下落しました。(※2022年12月時点)日本にとっても決して対岸の火事とはいえません。78プラドの売却をご検討されているのであれば、値下がり前の今がチャンスです。 78プラドを高く売るにはどうすればいい? 現在上の価格高騰は見込めないとお伝えしましたが、そんな中でもどんな個体が評価されやすいのでしょうか。高値がつきやすい78プラドの特徴を紹介します。 こまめにメンテナンスされている 78プラドは、最終モデルであっても発売されたのが1996年で、車齢は25年を超えています。不具合が発生する可能性は低くはありません。そのため、良好な状態を保つためにはこまめなメンテナンスが必須です。また78プラドのユーザーの声を聞くと「故障しない車」というよりは「故障してもすぐに直せる車」であるようです。モデルチェンジしても部品を新設計にしないなど、トヨタのランドクルーザーに対する設計思想が強く影響しています。少し異変を感じたら、症状が悪化する前に確認しましょう。 無茶な走行を控える いかに走破性の高いプラドとはいえ、何度も繰り返して悪路を走行すると負担がかかります。車重も大きいため、悪路走行時は特に足回り部品を酷使することになります。とはいえ山道を走るために乗っているユーザーも多いでしょう。悪路走行時にはなるべく優しい運転を心がけることをおすすめします。 長距離運転では定期的に休憩する 78プラドは、エンジンや燃料噴射系の故障が多いといわれています。中にはシリンダーヘッドが割れたという事例もあり、これら部品への負担を抑えるためにも、長距離移動時には十分に休憩を取ることをおすすめします。

アルファードの維持費はどれくらい?高いと思ったときの対処法も紹介
旧車売買の豆知識 2024.05.30

アルファードの維持費はどれくらい?高いと思ったときの対処法も紹介

アルファードは、豪華な内装と広々とした空間、高い静粛性と安全性能を兼ね備えたミニバンです。アルファードの購入を検討しているものの、高級車に分類されることから維持できるか不安な方もいるでしょう。イメージ通り、アルファードは比較的維持費が高いため、購入前にチェックしておく必要があります。 この記事では、アルファードの維持費についてや、高いと思ったときの対処法を紹介します。 アルファードの特徴 アルファードは、「大空間高級サルーン」をコンセプトに、トヨタが2002年に発売したラージサイズのミニバンです。高級セダンに劣らないハイクラスな車内空間とスペックが大きな魅力で、航空機でいえばファーストクラスを思わせる高級感と快適性を持ちます。 ボディサイズが大きく存在感があるデザインが採用されており、ノアやヴォクシーよりも注目を集めやすいクルマです。乗車中は揺れを感じにくく、ロードノイズも車内に響きにくいため高速道路でも快適に運転できます。 また、シートは長時間座っていても疲れにくいため、旅行や出張などでも重宝します。 なお、アルファードはランドクルーザーやハリアーと同様に、リセールバリューが高いクルマです。そのため、売却する際のことを考慮してアルファードを購入するユーザーも多く存在します。 アルファードの維持費の内訳 ここからは、以下のアルファードの維持費について、5つの項目に分けて具体的な金額を紹介します。 ・年式:2008年・グレード:240X・型式:DBA-ANH20W 燃料代 2008年式アルファード240Xの燃費は、10・15モードで11.6km/Lです。10・15モードとは、1991年に国土交通省が定めた燃費の測定方法です。 10・15モードの測定値はあくまでも目安であり、カタログには実燃費よりも高い数値が記載されているケースがほとんどです。実燃費は「街乗り8〜9km/L」「高速道路9〜10km/L」といわれています。 たとえば、15km先の職場まで1ヶ月間通勤した場合の燃料代は、1万4,082円です。年間で計算すると、16万8,993円かかります。 アルファードは、重量がありパワフルなエンジンを搭載しているため、他のミニバンより燃費が悪い傾向にあります。 ※170.7/L(ガソリン価格)× 往復30km×22日(1ヶ月)÷ 8km/L(実燃費)※2024年5月20日のガソリン平均価格をもとに算出 自動車税 自動車税は、クルマの排気量に応じて税額が決められています。2008年式の240Xの排気量は2,362ccであり、2L超〜2.5L以下に該当するため、本来の税額は4万5,000円です。(2019年9月30日以前に初度登録した場合) ただし、初度登録から13年以上経過している場合は重税されるため、税額は5万1,700円と本来より6,700円高くなることに留意してください。 ▼自動車税の一覧はこちらの記事に掲載しています。クルマの維持費はどのくらいかかる?車を保有する際にかかる費用の一覧を解説 任意保険 以下の条件や補償内容でシミュレーションをした場合、アルファードの任意保険料は年間9万1,933円です。 【条件】等級......6E年齢......30歳免許証......ブルー使用用途......通勤・通学補償範囲......本人限定 【補償内容】対人賠償保険......無制限対物賠償保険......無制限人身傷害保険......1人につき3,000万円免責金額......1回目5万円、2回目10万円車両保険......あり事故時レンタカー費用特約......なし 車両保険金額は、70万〜100万円の間で設定できます。ただし、大事故を起こしたりエンジンが壊れたりした場合は、経済的全損になる可能性があります。経済的全損とは、修理費が車両保険金額を上回った状態のことです。 車両保険金額を限度に保険金が補償されるため、アルファードを修理できなかったり同等のクルマを購入できなかったりするケースがあります。十分な補償を受けられない可能性があることは把握しておきしましょう。なお、車両保険を付帯しなかった場合、年間の任意保険料は5万8,658円です。 車検 ディーラーでアルファードの車検を受けた場合、車検代は以下のとおりです。 ・重量税:4万5,600円・自賠責保険料:1万7,650円・印紙代:1,800円・車検基本料:7万400円合計:13万5,450円 アルファードの車輌重量は1,850kgであり、2t以下に該当するため重量税は本来3万2,800円です。 ただし、2008年式の場合は初度登録から13年以上経過している可能性が高いため、重課されて4万5,600円かかります。1万2,800円も高くなることに留意してください。 ▼重量税の計算方法については以下の記事で解説しています。自動車重量税とは?計算方法や納付のタイミングをわかりやすく紹介 メンテナンス費用 アルファードのメンテナンス費用は以下のとおりです。 ・法定点検:1万〜2万円程度・エンジンオイル交換:5,000〜1万円程度・ワイパーゴム交換:2,000〜3,000円程度・ラジエター液補充:1,000円程度・エアコンフィルター交換:3,000円〜8,000円程度・ブレーキオイル交換:5,000円〜1万円程度 アルファードは高級車であるうえに、ボディサイズが大きい分、作業時の工程が複雑化するため、各メンテナンスにおいて他の車種より工賃が高い傾向にあります。 また、タイヤやバッテリーなどが消耗している場合、それぞれ交換する必要があります。タイヤはインチ数やメーカーによって交換費用に幅があり、5〜20万円程度が目安です。 バッテリー交換には3万円程度かかります。 これらのメンテナンス費用をあわせると、最低でも10万円程度かかる可能性があります。 アルファードの年間維持費はいくら? アルファードの年間維持費は、以下のとおりです。 ・燃料代:16万8,993円・自動車税:5万1,700円・任意保険料:9万1,933円・車検費用:6万7,725円(2年ごとの費用の半分)・メンテナンス費用:10万円合計:48万351円 上記はあくまでも目安です。ローンで購入していたり、駐車場を契約していたりする場合は、さらに維持費が高くなります。 アルファードの維持費が高いと思った時の対処法 アルファードの維持費が高いと思ったときは、メンテナンス費用や任意保険料を抑えましょう。工賃を安く設定している業者に依頼したり、社外品やリビルド品を活用するとメンテナンス費用を抑えられます。 車両保険を付帯しなかったり、代理店型ではなくネット型保険で契約したりすれば、任意保険料も抑えることが可能です。 それでも維持費が高いと思ったときは、アルファードを手放すことも検討してみてください。アルファードは、中古車市場で需要があるため年式が古くても高く売却できる可能性があります。 まとめ アルファードの年間維持費は、約48万円です。アルファードは高級車のため、他の車種よりもメンテナンス費用がかかります。また、排気量が大きく車輌重量があるため、税金面でも他の車種より高くなるでしょう。 メンテナンス費用や任意保険料を抑えても、維持費が高いと思ったときは、アルファードを手放すことも検討してみてください。 アルファードはリセールバリューが高いため、年式が古くても高額売却できる可能性があります。手放す際はアルファードをしっかり評価してくれる買取店に売却しましょう。

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