旧車メンテナンス

板金修理とは?車に傷やへこみができたら業者に依頼しよう
旧車メンテナンス 2023.09.28

板金修理とは?車に傷やへこみができたら業者に依頼しよう

車についてしまった傷やへこみは板金修理で元に戻せる可能性があります。修理には高い技術が必要となり、板金修理を依頼する業者選びも大切です。この記事では、板金修理について、また修理すべきケースや業者の特徴について解説します。 車の板金修理とは 板金修理とは、パーツなどを交換せずに車についた傷やへこみを、叩いたり引っ張ったりして元の状態に戻す作業のことです。車に乗っていると事故などにより車体に傷やへこみができてしまうことがあります。 車に傷やへこみができてそのままにしておくと、見た目が悪いのはもちろんのこと、傷やへこんだ部分が錆びてしまい雨漏りなどを引き起こすこともあるため、なるべく早く板金修理を依頼しましょう。 また、パーツを交換せずに元の状態に戻すには、優れた修理技術が必要です。元の綺麗な状態に戻したい場合は、実績が豊富で信頼できる業者に依頼しましょう。 車の板金修理を行うケース 車の板金修理を行うべきケースは以下の3点です。 ・浅いひっかき傷・こすり傷・へこみ傷 それぞれ、詳しく解説します。 浅いひっかき傷 事故を起こしたり、何かにぶつけたりしていなくても車には傷がつくことがあります。走行中気づかない間に木や枝に触れてしまったり、ドアを開ける時に時計などのアクセサリーが当たってしまったりした場合にもひっかき傷ができます。 板金修理では、こうした浅いひっかき傷も直すことが可能です。細かいひっかき傷であれば、傷消し用の研磨剤を使用して自分で直すこともできますが、離れて見てもわかるくらいの目立つ傷であれば板金修理を依頼することをおすすめします。 こすり傷 ガードレールや電柱に当たってしまった場合にはひっかき傷に比べて大きなこすり傷ができてしまうことがあります。こすり傷は、傷のつく範囲が大きいだけでなく、ひっかき傷より深い傷になってしまうことも多く、自分で直すことは難しい場合も多いため、板金修理で直すことをおすすめします。 へこみ傷 事故などでどこかにぶつけてしまった場合、大きなへこみ傷ができることがあります。へこみ傷となれば塗装が剥がれてしまうだけでなく、車体が大きく歪んでしまうこともあり、なかなか自分では直すことができません。 大きなへこみをそのままにして走行していると錆びや雨漏りの原因にもなるため、へこみ傷ができた場合にはすぐに板金修理を依頼しましょう。 車の板金修理の流れ 板金修理とは、パーツなどを使用せずに元の状態に戻す修理方法ですが、傷のつき方によって修理の流れは異なります。以下、傷別に板金修理の流れについて解説します。 浅いひっかき傷、こすりの場合 1. 傷のある場所を見て、傷の深さや大きさを確認2. 傷部分を綺麗に拭き、やすりで削りなめらかにする3. 削った部分を綺麗に拭き、下地を塗布4. 下地を平らに削り、塗装用の足つけをする5. 車体と同じカラーで塗装する へこみ傷の場合 1. へこみのある場所を見て、へこみの深さや大きさを確認する2. へこみ部分を綺麗に拭き、やすりで削り塗装を剥がす3. 半田ごてなどの専用の工具を使用し、へこみ部分を本来より少し低めになるように引っ張る(裏から叩くこともあります)4. 引っ張った部分をやすりで削り、その部分をパテで埋める5. パテを削り、本来の形に近づける6. 平らになったら、車体と同じカラーで塗装する 板金修理の依頼先 板金修理は主に以下の3つの業者が対応できます。・整備工場・ディーラー・カー用品店 それぞれの特徴について詳しく解説します。 整備工場 整備工場は、その名のとおり車の整備を主に扱っているため、板金修理も数多くこなしています。町の整備工場などは都会以外にも存在しており、わざわざ遠くに行かなくても依頼できることもあります。 また、業者に直接依頼をする形のため、ディーラーと比べて費用が安く済む傾向があります。ただし、技術力はピンキリのため、口コミや評判を確認してうえで依頼先を決めましょう。 ディーラー 車を購入したディーラーでも板金修理を依頼できます。車のことで困ったことがあればまずはディーラーに相談するという方も多くいます。日頃から車に関する相談をしていて信頼関係が築けていると板金修理も依頼しやすいでしょう。 ただし、ディーラーによっては自社工場を持っておらず、板金修理などは外部に依頼しているところもあります。そういった場合、手数料などが発生することもあるため、費用は事前に確認ください。 カー用品店 車のタイヤやパーツなどを販売しているカー用品店でも板金修理を取り扱っているところがあります。お店によっては年中無休や長時間営業をしているため、早く修理したい場合に依頼先の候補にしましょう。 板金修理は自分でできる? 板金修理には高い技術が必要です。へこんだ部分を裏から叩ける場所であれば、自分で板金修理することも可能ですが、やはり自分で元通りの見た目に戻すことは難しいでしょう。また、場所によってはパーツを一旦取り外して作業を行うこともあります。パーツを外したものの取り付けできなくなるということもあるため、本格的な板金修理を自分ですることはおすすめしません。 さらに中途半端に自分で作業をした場合、業者に依頼をした時にかえって費用がかかってしまうこともあるため、注意しましょう。板金修理は信頼できる業者に依頼することをおすすめします。 車の板金修理にかかる費用・期間 板金修理にかかる費用は、傷の大きさや深さ、場所によってさまざまですが、おおよその費用は数万円〜十数万円です。小さなかすり傷であれば1〜5万円程度、ボンネットやドアの板金であれば、5〜10万円程度です。これはあくまでの目安のため、実際に板金修理を受ける際は事前に費用を確認しましょう。 また、傷の大きさや深さ、場所によって板金修理にかかる期間も異なります。小さな傷であれば即日修理してくれるところもありますが、長ければ数週間かかることもあります。通勤などで毎日車を利用している方は、事前に修理期間を確認しておき、また必要であれば代車の手配も早めに行っておきましょう。

車のへこみ修理はどこに依頼すればいい?自分で修理する方法も解説
旧車メンテナンス 2023.09.28

車のへこみ修理はどこに依頼すればいい?自分で修理する方法も解説

車のへこみの修理は、どこに依頼すればよいかわからない人も多いでしょう。また、へこみの場所や程度によっては自分で直せるケースもありますが、そのことを知らない人も少なくありません。 この記事では、車のへこみの修理の依頼先や費用相場、自分で直す方法などについて詳しく解説します。 車のへこみの修理はどこに依頼すればいい? 事故でついてしまったへこみは、見た目が悪いだけでなく、防錆の役割を担っていた塗装がはがれてボディーの錆びつきを促進したり、そのために後で修理する際の費用がかさむ原因になったりするため、早めに修理をしたほうがよいでしょう。安心な方法は、専門業者に依頼することです。主な依頼先とそれぞれの特徴について解説します。 自動車整備工場 修理を専門に扱っている業者のため、経験豊富で安心できる依頼先です。ディーラーに依頼するより安いのが特徴です。 仲介業者を介さないため手数料は発生せず、部品交換より修理を優先する傾向があるため、総費用を抑えられるでしょう。また、多くの整備工場が純正パーツにこだわらず、コストパフォーマンスにこだわってパーツを選ぶことも費用が安い理由です。 また、自動車整備工場は地方運輸局長の認証を受けており、資格を持った整備士が在籍しているため、専門的な修繕も期待できます。柔軟な発想であらゆる修理に対応してもらえる可能性が高いでしょう。 ディーラー 車のへこみ修理は、ディーラーにも依頼できます。ディーラーは修理を別の工場に外注することが多く手数料が発生し、また新品の純正パーツに交換することが多いため、総費用は高額になるのが一般的です。 ただし、ディーラーは特定の自動車メーカーからの指導やトレーニングを受け、専門ツールや修理用設備も備えているため、一定水準以上の技術力を期待できるのが魅力です。 ガソリンスタンド 軽微なへこみ修理であれば、ガソリンスタンドでも修理を依頼できる場合があります。このケースではガソリンスタンドのスタッフが直接対応してくれることが多いです。ペイントレスデントリペア(PDR)と呼ばれる方法で、専用の道具を駆使し、へこみを押し出しながら修理してもらえます。 また、これらの方法の他にもカー用品店に修理の依頼を頼める場合があります。年中無休や長時間営業だったりする店舗が多いため、早く修理したい場合に検討しましょう。 車のへこみの修理費用の相場 一般的なへこみの修理費用の相場は、数万円から数十万円です。10cmに満たない小さなへこみであれば2〜3万円で済む場合もあります。 また、へこみのサイズは同じでも、場所によって値段が変わることがあると覚えておきましょう。たとえばバンパー部分は安く、ボンネットやルーフだと高くなる傾向があります。さらに、輸入車は国産車に比べて高額な傾向があることにも注意が必要です。 車のへこみの修理に保険を使えるケース 入っている保険を利用して車のへこみを修理できる場合があります。保険が適用されるケースは以下の4パターンです。 1. 事故によるへこみ交通事故に巻き込まれ、他の車や物体と接触してへこみが生じた場合は、保険が適用される可能性があります。この場合、自動車保険の事故被害者補償(対物賠償)によって修理費用がカバーされます。相手の過失が認められた場合は、相手方の自動車保険を利用することもあるでしょう。 2. 盗難や窃盗によるへこみ車が盗まれたり窃盗に遭ってへこみが生じたのであれば、自動車保険の窃盗被害補償によって修理費用がカバーできる可能性があります。 3. 自然災害によるへこみ自然災害によって車にへこみが生じた場合、自動車保険によっては、修理費用をカバーできる可能性があります。ただし、具体的な自然災害(例: 雹、台風、洪水)に対する補償の適用は、保険契約によって異なります。 4. 駐車場事故駐車場で他の車と接触し、へこみが生じた場合、自動車保険の駐車場事故補償によって修理費用がカバーされる可能性があります。 自分で補修できる場合もある 車のへこみ修理は基本的に業者に依頼するのが安心ですが、小さなへこみであれば自分で直せる可能性があります。自分で補修するメリットは専門業者に依頼するよりも安く抑えられること、デメリットは完璧に補修するのが難しいということです。 修理作業には失敗のリスクが伴うことも念頭におき、自分で修理するかどうかを決めましょう。自分で補修する場合のやり方をご紹介します。 【吸盤式工具で引っ張る】自分で車のへこみを修理する方法 強力なバキュームリフターをはじめとする吸盤式工具をへこみ部分に接着し、引っ張る方法です。へこみの大きさに合った工具を選びましょう。 引っ張る前にへこみ部分を温めると直しやすいとの意見がありますが、逆に車を傷める原因になり得るとの意見もあるため、おすすめはできません。 なお、ボンネットのように平面部分の軽度のへこみに適した修繕法であり、車の角のへこみや複雑に歪んだへこみの補修には不向きです。 【複数の道具を使う方法】自分で車のへこみを修理する方法 他にも複数の道具を使って直す方法があります。必要なものと手順は以下のとおりです。 ■ 必要なもの下記の道具や材料をカー用品店やオンラインショッピングなどで入手しましょう。 ・ペン(最初に補修範囲をマークするため)・耐水サンドペーパー・シリコンオフ・パテ・プラサフスプレー・マスキング用テープ・塗装料 ■ 手順手順は以下のとおりです。 1. へこみ部分周囲の汚れを落とし、補修範囲をペンでマーキングする2. 耐水サンドペーパーを使って補修範囲の塗料を取り除き、シリコンオフで油分を取り除く3. 補修範囲にパテを塗布したら、耐水サンドペーパーでパテを研磨4. シリコンオフで油分を取り除き、マスキングテープで補修範囲より少し広めにマスキングをする5. プラサフスプレーを吹き付ける。塗装の下地を作る6. サンドペーパーで研磨して、プラサフ部分と周囲の段差をなくす。細めのコンパウンドで塗装の下地を作る7. シリコンオフで油分を取り除く8. 広めにマスキングをしたのち、スプレーなどで塗装する9.乾燥 (約1週間) まとめ この記事では、車のへこみ修理はどこに依頼すればよいのかを解説しました。主な依頼先は以下のとおりです。 ・自動車整備工場・ディーラー・ガソリンスタンドやカー用品店 へこみの修理費用の相場は、数万円から数十万円、10cmに満たない小さなへこみであれば2〜3万円で済む場合もあります。業者に依頼する際は、修理に保険を適用できるかどうかも確認した上で、ニーズに合った業者を選定するとよいでしょう。

車の傷の修理はどこに依頼する?自分で直すことはできる?
旧車メンテナンス 2023.09.28

車の傷の修理はどこに依頼する?自分で直すことはできる?

車を使っていると、何らかの理由で傷がついたり、へこんだりすることがあるでしょう。車に傷やへこみがついてしまったときは、どこに修理の依頼をすればよいのでしょうか。今回は、車に傷をつけてしまったときの修理の依頼先や修理にかかる費用について解説します。また、傷によっては自分で修理できるかもしれないと考える方もいるでしょう。そのような方のためにも自分で車の傷を修理するときのコツを紹介します。 車の傷の修理はどこに依頼すればいい? 車の傷の修理は、修理業者やディーラーなどに依頼するのが一般的です。ここからは、主な修理先の特徴について紹介します。 修理業者 修理業者は、車の傷・へこみ・板金塗装など、修理全般を専門としている業者です。また、あらゆるメーカー・車種の修理に対応しています。そのため、車に傷やへこみなどがついてしまったときの強い味方といえるでしょう。 ただし、特殊な塗装の車、大がかりな修理を伴う場合、専門性が高い修理については受け付けてくれない可能性もあります。そのため、修理業者に車の修理を依頼するときは、問い合わせをして対応できるかどうか確認するとよいでしょう。 ディーラー ディーラーは、車の販売や点検・整備だけでなく、修理も受け付けています。 ディーラーに修理依頼をすると、自社の工場で修理してくれるところもありますが、委託先に修理を依頼するパターンもあります。そのため、ディーラーに依頼したからといって、必ず自社で修理するとは限らないという点に注意が必要です。 自社修理・委託修理のどちらであっても、ディーラーが認めるクオリティに仕上げられているため、品質は高いといえるでしょう。 ガソリンスタンド ガソリンスタンドでも、店舗によっては修理依頼が可能です。 ガソリンスタンドでの修理は、自社工場で修理する場合と委託先に依頼する場合があります。修理内容によっては修理を受け付けてくれないこともあるため、修理依頼の前に修理が可能かどうか相談しましょう。 車の傷の種類別の費用相場 車の傷の修理費用は、傷がついた箇所や損傷具合などによって異なります。ここからは、傷の種類別の修理費用の目安を紹介します。あくまでも目安であるため、参考程度にお考えください。 ドアの傷 ドアについた傷の修理は、小さいものであれば数千円~数万円、大きいものであれば数万円が相場です。 パネルを跨いで傷が付いている場合(例えば前後のドアの線キズなど)は、数十万円になることもあります。また、傷の深さによっても修理費用が変わるため、複数業者から見積もりをとったうえで依頼先を決めましょう。 バンパーの傷 バンパーの傷の修理費用は、数万円程度が相場です。 擦り傷を修理する程度であれば、大きな出費になることはないでしょう。ただし、擦り傷を付けてしまったところにセンサーが埋め込まれていた場合、センサーの交換や調整などの費用が加わるため、高額な修理代になります。 フェンダーの傷 フェンダーの傷の修理費用は、10万円前後が相場です。フェンダーは修理するのが難しい箇所であるため、ドアやバンパーよりも修理費用が高くなる傾向が見られます。 フレームの傷 車のフレームに傷が付いてしまったときの修理費用は、数十万円~が相場です。 傷の範囲や損傷具合によって価格が大きく変動します。フレームは、車の骨格部分です。そのため、修理に時間と手間がかかり、費用も高くなります。 マフラーの傷 マフラーの傷を修理する場合の費用は数万円が相場です。 マフラーの一部に穴が空いてしまい溶接で修理できる場合には、数万円で修理することができます。ただし、マフラー全体が錆びていたり、耐久性が著しく低くなっていたり、複数の箇所に穴が空いていたりする場合は、マフラーを交換する必要があります。 アルミホイールの傷 アルミホイールの傷の修理費用は、数万円が相場です。 ただし、傷がついた箇所や範囲、アルミホイールの種類によっては修理ができない場合もあります。そのため、事前に修理を依頼する業者に修理ができるかどうか確認することをおすすめします。 へこみを伴う傷 へこみを伴う傷の修理は、数万円~が相場です。 へこみ傷の場所やへこみ具合・範囲などによって、修理にかかる費用が大きく変わるため、修理を依頼する業者に見積もりをとってから修理しましょう。 車の傷の修理に保険を使えるケース 車の傷の修理に自動車保険を適用できる場合があります。 自動車保険の車両保険の保証範囲には、車庫入れの失敗やガードレール・電柱への衝突などをカバーしているものもあります。そのため、車を保険で修理することも可能です。ただし、保険を使うと、翌年の保険料が高くなることがあるため、修理費用と増額される保険料を比べて、保険を使うかどうか判断するとよいでしょう。 小さい傷なら自分で補修できる場合もある 車についてしまった小さい傷や深さが浅い傷であれば、自分で修理することも可能です。ここからは、自分で車を修理する方法について紹介します。 【タッチペン】自分で車の傷を修理する方法 飛び石や塗装表面の剥がれ傷であれば、タッチペンで修理することができます。 タッチペン修理の流れ 1.ボディカラーと同じ色のタッチペンを用意する(車のコーションプレートに記載されているカラーナンバーを参照しましょう)2.汚れを落とす(洗車をして汚れやホコリを落とし、しっかりと水気をとる)3.修理箇所を囲うようにマスキングする(傷がついた部分以外を塗らないようマスキングしましょう)4.複数回に分けて色を塗る(少し厚めに塗っておくことがポイント)5.乾燥したらその他の塗装部分と同じ高さになるまで目が細かい耐水サンドペーパーで磨く6.最後にコンパウンドで磨き上げる 【パテ】自分で車の傷を修理する方法 へこみ傷は、パテを使ってへこみを埋めて色を塗ることで修理できます。 パテ修理の流れ 1.修理箇所を洗い、汚れやホコリを落とす2.修理箇所を囲うようにマスキングをする3.パテが定着するよう塗装を擦り落とす(水をかけながら耐水サンドペーパー表面を滑らかにしパーツクリーナーなどで油分をしっかり落とす)4.パテを塗る(周囲のパネルより少し厚めに塗っておくことがポイント)5.パテを乾燥させる(最低でも30分程度※気候・気温・湿度などによって乾燥時間が異なるため注意)6.盛り上がった部分のパテを耐水サンドペーパーで少しずつ研磨して形を整える7.パテ部分の塗装をする(下塗り→カラー→上塗りの順に塗装する)8.上塗り部分を広げて周囲との違和感がないように仕上げる9.コンパウンドで磨き上げる 【コンパウンド】自分で車の傷を修理する方法 爪の傷や細かな線傷であれば、コンパウンドを使うことで修理できます。 コンパウンド修理の流れ 1.修理箇所を洗車して水気をしっかりとる2.マイクロファイバークロスに適量のコンパウンドを出す3.傷ついている部分全体にコンパウンドを馴染ませる(クロスを平行に動かして行き渡らせる)4.横・縦の動きで磨く5.新しいマイクロファイバークロスで拭き上げる

ジムニーのよくある故障箇所は?修理費の目安や維持費が高いと感じた場合の売却についても解説
旧車メンテナンス 2023.09.12

ジムニーのよくある故障箇所は?修理費の目安や維持費が高いと感じた場合の売却についても解説

軽自動車の本格オフローダーであるジムニーを購入したいけど、故障が心配と思う人も多いでしょう。今回は、ジムニーのよくある故障個所や修理費用の目安、維持費が高いと感じた場合の売却について解説します。ジムニーの購入や売却を検討中の方は参考にしてください。 ジムニーのよくある故障箇所 まず、ジムニーのよくある故障箇所について詳しく解説します。 クラッチ クラッチとは、MTのシフトチェンジ時に動力を足回りに伝えるパーツです。重要な役目を果たしているパーツですが、劣化により滑りを発生させてしまいます。クラッチ滑りが発生するとエンジンパワーがロスするため、異音やギアの入りが悪いと感じたら早めに交換しましょう。交換目安は走行距離8〜10万kmで、交換補用は5〜7万円が目安です。 ミッション ジムニーはATのミッション不具合が多く発生しています。「シフトチェンジされない」「変速時のショックが大きい」などの変速不良が発生した場合は、早めに点検してもらいましょう。ATFの交換だけで不具合が解消する場合やAT本体交換に至るケースもあるため、修理費用は1〜20万円程度が目安です。 セルモーター ジムニーはセルモーターの故障が多く発生しています。セルモーターとは、エンジンを始動させるためのモーターです。突然セルが回らなくなる症状がでた場合は、配線不良やセルモーター自体の不具合が考えられます。一般的に走行距離10~15万kmが寿命とされており、修理費用として2〜7万円程度が必要です。 エアコン エアコンは、経年劣化で不具合を起こしやすい箇所です。ジムニーは型式によって発生頻度の高い不具合内容が異なり、JA11型は操作パネルのA/Cスイッチがよく壊れ、JB23型はエアコンコンプレッサーの焼き付きが多く発生しています。部品交換による修理では10〜20万円程度かかることもあるため、エアコン使用時にエンジンの回転数が不安定になるようであれば早めに点検してもらいましょう。 エキゾーストマニホールド ジムニーの排気系トラブルで最多といえるのがエキゾーストマニホールドの不具合です。エキゾーストマニホールドは、エンジンからの複数の排気流路をひとつにまとめる集合管で日本ではタコ足とも呼ばれています。ひび割れにより排気が漏れてしまう症状が一般的で、修理代は3〜4万円程度が目安です。 ターボエンジン ジムニーに限らず、ターボエンジンはメンテナンスを怠るとタービンの故障リスクが高まります。エンジンオイルの交換をこまめに行っていれば避けることができる不具合といえるでしょう。タービンの交換が必要な場合は20万円程度、オーバーホールで対応できる場合は3万円程度が修理代の目安です。 リアゲート ジムニーのリアゲートが開かないといった不具合は多く発生しています。原因は経年劣化による樹脂製ドアハンドルの破損で、部品交換による修理が必要です。修理費用は部品代によって異なり、1〜4万円程度が目安で古いモデルほど割高になる可能性があります。 ジムニーの修理費の目安 ジムニーの修理費の目安は、一般的な車とほとんど変わりません。パーツ交換が必要な場合は、古い車ほど在庫が少なく探すのに時間がかかります。また、使用するパーツを新品かリビルト品、中古品のどれを選ぶかによって大きく費用が異なるため、ジムニーの修理は専門店や取り扱い実績の多い業者を選ぶとよいでしょう。 ジムニーの維持費が高いと感じたら売却がおすすめ ジムニーの維持費が高いと感じたら売却がおすすめです。ジムニーは軽自動車のため不具合がなければランニングコストは低く、故障が多発すると修理代やメンテナンス費用が高くなる傾向にあります。 ジムニーは、不具合箇所によっては未修理でも高価買取してくれる可能性があります。また、修理代が高額な場合は年式が新しく、走行距離の少ないジムニーに乗り換えるのもよいでしょう。 旧車王なら高価買取も期待できる ジムニーは、旧車王なら高価買取も期待できます。旧車王は、旧車の取扱い20年以上の実績とジムニー買取についての深い知識や経験により詳細査定が可能です。初代のSJ10型や2代目のJA11・JA12/JA22型なども長年蓄積したノウハウにより、他社に比べて高額買取を行います。また、二重査定が一切ないため、買取契約後に再度査定を行い減額を求めることはありません。 ※二重査定とは、買取契約して車両を引き取った後に再査定を行い、不具合箇所が発見された場合に「買取価格の再交渉」や「買取価格の減額」などを求めることです。

ハリアーのよくある故障箇所は?修理費の目安や維持費が高いと感じたときの対処法についても解説
旧車メンテナンス 2023.09.11

ハリアーのよくある故障箇所は?修理費の目安や維持費が高いと感じたときの対処法についても解説

絶大な人気と優れたリセールバリューを誇る高級SUV ハリアーを購入したいと思っている人は多いのではないでしょうか。事前に故障箇所や修理費の目安などについてチェックしておくと、トラブルが起きたときに速やかに対応できるでしょう。今回は、ハリアーのよくある故障箇所や修理費の目安、ハリアーの維持費が高いと感じたらどうすべきかについて解説します。ハリアーの購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 ハリアーのよくある故障箇所 まずは、ハリアーのよくある故障箇所について詳しく解説します。 サンルーフ ハリアー特有の故障ではありませんが、サンルーフから異音や雨漏りするという事例が多々みられます。これは、サンルーフ装着車両に共通する不具合です。ボディの歪みやゴム部品の劣化、グリスの硬化や消耗など経年による症状といえるでしょう。雨漏りの症状が出た場合は、内装や操作パネルを傷める二次被害の可能性があるため注意が必要です。 イグニッションコイル ハリアーのイグニッションコイル不具合は数多く発生しています。イグニッションコイルは、点火プラグで放電するための高電圧を作る変圧器です。イグニッションコイルが故障すると、点火がうまくいかず内燃機関が正常に作動しなくなります。エンジンのかかりが悪い、振動が大きい、加速が極端に悪くなったという症状が出た場合は早めに点検に出しましょう。 ヘッドライト 2003〜2009年に製造された30系ハリアーはヘッドライトへの水漏れが頻発しました。メーカーより保証期間が延長(9年)されるほど多発した症状のため、対象車両は防水対策済みであるかの確認が必要です。ヘッドライトは一般的に丸ごと(ASSY)交換のため非常に高額となり、中古部品も同様の修理による需要でほとんど流通していません。 ドアロックアクチュエーター ドアロックアクチュエーターは、モーターの作動によりドアロックの施錠及び開錠を行う機構です。ハリアーのドアロックは走行時に自動ロックがかかる仕様のため、ドアロックアクチュエーターに不具合が出ると施錠されずにカチャカチャという音が連続して鳴ります。 エアコンのコンプレッサー ハリアーに限らず、エアコンのコンプレッサーは経年劣化で焼付きや異音発生といったトラブルが発生します。コンプレッサーの交換のみで修理できない場合もあり、修理費用で数十万円かかるケースも報告されています。 30系以前の低年式車は安く購入できても後のエアコン修理が高額となる可能性もあるため、中古車の購入時に保証内容や期間を確認しましょう。 オルタネーター オルタネーターとは、車の発電機です。ハリアーに限らず、経年劣化で故障や不具合が発生するため、「照明関連が暗くなる」「急にブレーキやパワステが重くなる」「オーディオやエアコンが止まる」といった症状が出た場合は早めに点検に出しましょう。運転中に立ち往生するなど、大きなトラブルに発展しやすいため注意が必要です。 CVT CVTの不具合は、「加速時のショックが大きい」「走行時に異音が発生する」などわかりやすい症状が出ます。多発するトラブルではないためメーカー対策はアナウンスされていません。しかし、非常に高額な修理費用が発生するため、中古車で購入する際には保証内容や期間をしっかりと確認し、可能であれば試乗してから契約することをおすすめします。 また、2013〜2016年に製造された60系では、CVTによる不具合で「頻繁に加減速を繰り返すとクラッチが作動せず警告灯が点灯してフェールセーフ走行となる」車両があります。こちらはメーカーのリコール対象車両となっているため、未対策車両はトヨタのディーラーで早めに点検を受けましょう。 アクチュエーター アクチュエーターは、エネルギーを動作に変換する装置です。前述のドアロックアクチュエーター以外にも様々なものがあり、ブレーキのABSやエアコンなどにも搭載されています。経年劣化や使用頻度により不具合を起こすため、古い車両では修理や交換が必要となるケースもあるでしょう。 純正カーナビ ハリアーの純正カーナビについては、車両により不具合の症状が異なります。4代目の80系では標準装備、3代目の60系以前はメーカーオプション品やディーラー純正ナビが選択できたため、保証期間外であれば新品もしくは中古品での交換対応です。 ハリアーの修理費の目安 ハリアーの修理費の目安は、故障個所や作業内容によって大きく異なります。箇所別の修理費用の目安を参考にしてください。 サンルーフ........ゴム部品の劣化であれば部品交換で1〜2万円程度が目安です。 イグニッションコイル........1本あたり7000〜1万円程度の交換費用が目安です。 ヘッドライト........30系ハリアーの延長保証は切れているため実費交換です。新品部品のASSYなら約13万円、さらに作業工賃で1〜3万円ほど必要となり中古品やリンク品は手に入りにくいでしょう。車検対応の外品と交換する場合も多く、その場合は部品代によって費用は前後します。 ドアロックアクチュエーター........基本的にASSY交換となるため、部品代と作業工賃で15000〜40000円程度の費用がかかります。内部のモーター不具合が原因であることも多いため、DIYでモーター交換が可能であれば500〜数千円程度で修理が可能です。 エアコンのコンプレッサー........状態により10〜30万円程度必要です。 オルタネーター........交換部品が新品か中古品かなどで修理費用は大きく異なり、5〜20万円程度は必要です。 CVT……..CVTの修理は高額なことが多く、一般的に30〜50万円程度の修理費用が発生します。 アクチュエーター........故障個所によって費用は異なるため、点検に出して詳細見積りを出してもらいましょう。 純正カーナビ........基本的に交換対応となるため、カーナビ本体の価格によって大きく前後します。 ハリアーの維持費が高いのなら売却がおすすめ ハリアーの維持費が高いと感じたら、売却がおすすめです。ハリアーは自動車税や重量税、任意保険など維持費も高額になります。リセールバリューが高いハリアーは車の状態が良ければ高額査定が出やすいため、維持費が高い場合は早めに売却を検討しましょう。 旧車王なら高価買取が期待できる ハリアーを売却するなら旧車王がおすすめです。ハリアーは2代目の30系以降のモデルが高く評価されており、特に3代目以降は低走行であるほど高額査定が出やすいといえるでしょう。旧車王は、ハリアーに関する深い知識と豊富な買取実績により詳細査定が可能です。 迅速かつ丁寧な対応はもちろんのこと、二重査定が一切ないため安心して査定や売却依頼ができます。 二重査定とは、買取契約後に再査定を行い、不具合が発見された場合に「買取価額の減額」や「買取価格の再交渉」などを求めることです。買取業者とユーザー間でのトラブルとして近年急増しています。旧車王は査定力が優れていることで二重査定をする必要がないため、トラブルになる心配がありません。

ハイエースのよくある故障箇所は?修理費の目安や維持費が高いと感じたらどうすればよいかについても解説
旧車メンテナンス 2023.09.11

ハイエースのよくある故障箇所は?修理費の目安や維持費が高いと感じたらどうすればよいかについても解説

ハイエースは、広い室内空間と高いリセールバリューが魅力の車ですが、故障が多いのではないかと不安に感じる人も多いでしょう。今回は、ハイエースのよくある故障個所や修理費の目安、ハイエースの維持費が高いと感じたらどうすればよいかについて解説します。ハイエースの購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 ハイエースのよくある故障箇所 まずは、ハイエースのよくある故障個所について詳しく解説します。 吸気系へのカーボン堆積 ハイエースの吸気系へのカーボン堆積はエンジンの不具合につながります。吸気系へのカーボン堆積は、エンジンの排気から出るカーボンを吸気系のフィルターで吸着・回収する仕組みによって生じるものです。走行距離が10万km以上になると不具合が出やすくなるため、カーボン除去のために一定距離ごとにエンジンクリーニングをするとよいでしょう。 オルタネーター オルタネーターは、10年10万kmごとに交換が必要な消耗品です。ハイエースは走行距離が長くなる傾向の車であるため、経年劣化や摩耗により適切な時期に交換しなければ故障します。オルタネーターは車に必要な電気を生み出す重要な役割があるため、故障する前に適切な時期に交換するとよいでしょう。 リアリーフスプリングの損傷 ハイエースのリアリーフスプリングの損傷については、リコール対策が出ています。リアリーフスプリングは、湾曲した板ばねを重ねた耐久性や耐荷重性の高いスプリングです。リコール対象車両はスプリングの中央部が局部的に変形しているものがあり、塗装剥がれによる腐食から亀裂が発生して最悪の場合は折損する可能性があります。 燃料インジェクションポンプ ハイエースの燃料インジェクションポンプは、ディーゼルエンジンのポンプと噴射ノズルの強度不足により燃料通過部分に亀裂が入る可能性があります。2016年11月に重大なリコールとして届出がされているため、所有しているハイエースがリコール対象車両である場合は対策が完了しているか確認しましょう。 DPR(粒子状物質除去装置) DPR(粒子状物質除去装置)は、排気ガス中の粒子状物質を浄化する装置です。不具合時はマフラー詰まりやエンジン出力の低下といった症状が起こるため、2014〜2017年製造のハイエースについてはメーカー対策が出ています。ただし、無料修理対応期間は新車登録日から7年以内のため、対策の実施有無を確認しましょう。 ABS ハイエースは、動力変換装置のABSアクチュエーターやABSセンサーの不具合が報告されています。ABSアクチュエーターが故障するとブレーキペダルに大きな振動が伝わり、ブレーキから異音が発生します。また、ABSセンサーの不具合と同様にABS警告灯の常灯やABS動作不良が起こる点にも注意が必要です。 ABSアクチュエーター........ABS作動時に連動する制御弁で、ブレーキ補助装置の間に設置され液圧の増減などを行います。 ABSセンサー........車のタイヤ回転数を測定してタイヤのロック状態の有無を判定します。 ディーゼル関連部品 ハイエースに限らず、ディーゼルエンジン車は走行距離10万kmを超えると燃料インジェクターや吸気系のカーボン堆積による不具合が発生しやすくなります。修理や部品交換には高額な費用が発生するとはいえ、ディーゼルエンジン車では一定距離ごとの必要経費であると考えましょう。 エアコン ハイエースのエアコンは経年劣化によるコンプレッサーの不具合が多く発生します。コンプレッサー交換だけではなく、連動する部品の交換やガスの再充填なども必要なため、修理費用が非常に高額になります。古いハイエースを中古で購入するときは、動作不良がないかしっかりと確認しましょう。 ハイエースの修理費の目安 ハイエースの修理費の目安は、作業内容や部品の交換有無で大きく異なります。箇所別の修理費用の目安を参考にしてください。 吸気系へのカーボン堆積........カーボンの堆積により不具合が起きないよう、一定距離ごとにエンジンクリーニング(3〜10万円程度)を施行してもらうとよいでしょう。固着したカーボンの除去が必要となる場合は総額で5~30万円が目安です。 オルタネーター........オルタネーターは、新品部品との交換が一般的で総額5〜8万円程度が目安です。中古やリビルト品は安くても保証がないことも多いため、使用するときは修理業者に保証有無について確認しましょう。 リアリーフスプリングの損傷........2004〜2006年製造の型式 KR-KDH205V の4WD車の一部がリコール対象車両です。ディーラーにて対策品との無償交換が可能なため、対象車両を中古車で購入した場合は対策済みか確認しましょう。 燃料インジェクションポンプ........リコール対象車両についてはディーラーで無償の対策を受けることができます。しかし、それ以外の車両については同様の修理で総額15〜20万円程度が必要です。多走行車は不具合が起きにくいよう、一定距離ごとにエンジンクリーニング(3〜10万円程度)を施行してもらうとよいでしょう。 DPR(粒子状物質除去装置)........メーカー対策対象車両を中古車で購入した場合は、対策の実施有無を確認しましょう。未実施でも保証期間内の車両はディーラーで無償修理してもらうことが可能です。保証期間が終了していて不具合が出た場合は部品代だけで30万円以上が必要となり、修理の総額は40〜50万円が目安となります。 ABS……..ABSアクチュエーターのASSY交換は新品か中古のどちらの部品を選ぶかで大きく異なり、総額で5〜12万円程度が目安となります。ABSセンサーのみの交換は総額3〜6万円程度です。 エアコン........エアコンの故障の大半がガス漏れです。ガス漏れの原因となる亀裂の修理とガスの補充の場合は3〜5万円程度、コンプレッサーやファンモーターの交換が必要となると10〜30万円程度の修理代が目安と考えましょう。 ハイエースの維持費が高いと感じたら売却がおすすめ ハイエースの維持費が高いと感じたら、売却がおすすめです。ハイエースはバンタイプが人気で、自動車税などの負担は普通車に比べて低い傾向にあります。しかし、バンタイプは毎年の車検を受ける必要があり、年式が古くなり走行距離が長くなると修理費用がかさみます。リセールバリューが高いハイエースは車の状態が良ければ高額査定が出やすいため、維持費が負担になる場合は売却を検討しましょう。 旧車王なら高価買取も期待できる ハイエースは、旧車王なら高価買取が期待できます。旧車王は、20年以上旧車を取り扱ってきた実績とハイエース買取についての深い知識や経験により詳細査定が可能です。お問い合せからの迅速な対応や丁寧な応対はもちろんのこと、二重査定が一切ないため安心して査定や売却を依頼できます。 ※二重査定とは、買取契約後に再査定を行い、不具合が発見された場合に「買取価格の減額」や「買取価格の再交渉」などを求めることです。

ヘッドライトが黄ばむのはなぜ?解消法や抑える方法についても解説
旧車メンテナンス 2023.06.28

ヘッドライトが黄ばむのはなぜ?解消法や抑える方法についても解説

長年乗った愛車のヘッドライトが黄ばんでしまったという方も多いでしょう。ヘッドライトは車の顔として印象に残りやすく、黄ばみがあるとせっかくボディをきれいにしていても古く感じてしまうものです。今回はヘッドライトが黄ばむのはなぜなのか、解消や抑える方法についても解説します。愛車のヘッドライトの黄ばみが気になる方やきれいに維持したい人は参考にしてください。 ヘッドライトが黄ばむ理由 ヘッドライトが黄ばむ理由は、紫外線や熱の影響で素材が変色するためです。ヘッドライトの素材がガラスからポリカーボネートへと変更されたのは1980年代からで、耐衝撃性や耐久性・加工性・コストメリットという面でガラスよりも優れているため採用されました。しかし、このポリカーボネートは紫外線や熱に対して弱く、黄ばみや曇るという症状が出るのが弱点といえます。 一方、旧車のヘッドライトが黄ばみにくい理由は、紫外線や熱に強いガラス製のヘッドライトが採用されていたからです。ガラス素材は衝撃に弱く破損しやすい代わりに、透過性が高く変色しにくい特徴を備えています。交換時の費用が高額となる反面、経年時の美麗さでは現在市販されている車とは格段の差が出るといえるでしょう。 ヘッドライトの黄ばみの解消方法 ヘッドライトの黄ばみの解消方法について解説します。DIYでも施せる内容ですので、ヘッドライトの黄ばみが気になる方は参考にしてください。 クリーナーを使う 軽度な黄ばみには、カー用品店やホームセンターで市販されているヘッドライトクリーナーが効果的です。ヘッドライトクリーナーは、大きく分けて研磨剤入りのものと有機溶剤入りの2種類が存在します。それぞれに特徴があるので愛車のヘッドライトの症状によって選びましょう。 研磨剤入り……塗装面の傷に使うコンパウンドと同じ性質で極小の粒で汚れを削り取ります。頑固な黄ばみにおすすめです。有機溶剤入り……黄ばみや曇りを溶かして除去するタイプで軽微な症状におすすめです。 いずれも黄ばみ除去後の状態を維持するために、コーティング剤入りのクリーナーを選ぶと良いでしょう。 削り落とす 削り落とすといっても工具などを使用するのではなく、塗装面の傷消しに使うメタリックカラーや黒色専用の極細目コンパウンドを使用します。表面の黄ばみを削るので比較的容易に透明感が復活するでしょう。しかし、削り落とすだけでは時間経過と共に黄ばみが再発するので、コーティング剤を塗布する必要があります。 交換する もっとも新車に近い状態に戻せるのがヘッドライトを交換することです。ただし、部品や交換時の工賃が高額であることや、純正ヘッドライトの生産終了により手に入れるのが困難な可能性もあります。流通量が多い車種であれば社外品で販売されていることもあるので、そちらを流用することも可能です。 ヘッドライトの黄ばみを抑える方法 続いて、ヘッドライトの黄ばみを抑える方法について解説します。 ボディカバーをつけて保管する 黄ばみの原因は紫外線を浴びることです。常時紫外線に晒される青空駐車の場合は、着脱の手間があってもボディカバーをつけることがこれ以上にない対策といえます。また、ボディカバーをつけていると、盗難の抑止やいたずらによる傷の防止にもつながります。 コーティングする ヘッドライトやガラス面に使えるコーティング剤には、汚れや水垢の付着を抑える他に紫外線をカットしてくれる成分が入ったものもあります。新車でも数年経てばヘッドライトに黄ばみが出るので、早い段階でコーティングして透明感を維持しましょう。

旧車のエンジンがかからない原因は?よくある不具合や対処法についても解説
旧車メンテナンス 2023.06.28

旧車のエンジンがかからない原因は?よくある不具合や対処法についても解説

旧車のエンジンがかからない場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。これまでに旧車のエンジンがかからなかったことがない場合でも、知識として持っておくと万一の際に焦らずに対処できるでしょう。今回は旧車のエンジンがかからない場合の原因や対処法について解説します。旧車を所有している方や購入を検討中の方は参考にしてください。 旧車のエンジンがかからない場合に考えられる原因 旧車のエンジンがかからない場合に考えられる原因はさまざまです。代表的な原因について解説します。 セルモーターの不具合 セルモーターは、エンジンを始動するための重要なパーツです。平均的な寿命は10〜15万km程度で、エンジンの始動やアイドリングストップを過度に繰り返すと寿命が縮まるので注意しましょう。バッテリーが上がっていないのにセルモーターが作動しなければ、セルモーターが原因である可能性が高いといえます。 ヒューズの断線が原因 ヒューズは、電気系統に過度な電流が流れないように断線する仕組みになっています。電装品に限らず、エンジンを始動するためのヒューズが断線しているとエンジンはかかりません。旧車の場合はすぐに手に入らない可能性もあるので、予備のヒューズをストックしておくようにしましょう。 オルタネーターの不具合 オルタネーターとは、発電機の役割を果たしているパーツです。オルタネーターが故障すると、電気が作れずにバッテリーの充電ができなくなります。バッテリーを交換したのにすぐに上がってしまう場合は、オルタネーターが原因の可能性が高いでしょう。平均的な寿命は20〜30万kmのため、中古車であっても走行距離が短ければ関係がないと思うかもしれません。しかし、中古車を購入する時点でオルタネーターが古いものに交換されていることもあるので、購入時にチェックが必要です。 エンジンのかぶり 旧車でもキャブレターを採用しているエンジンは、始動時に「かぶる」という現象が起きることがあります。この「かぶる」という現象は、燃料が必要以上に供給されることでプラグが濡れてしまう状態です。ひどい状態になるとプラグの交換や乾燥が必要となり、エンジンの再始動に大きな労力がかかることになります。電子制御燃料噴射装置式の車でも、アクセルペダルを踏んだままセルモーターを回すと同様のかぶりが起こる可能性があるので注意しましょう。 エンジン自体の故障 エンジンは耐久性の高いパーツです。ただし、オイルの交換や燃焼による減少対策を怠るとエンジンに大きな負荷がかかり故障します。エンジンオイルは潤滑、冷却、密閉、洗浄、防錆という5つの役割を果たしているので、最悪の場合はエンジン自体の交換が必要になるケースもあると考えましょう。 電圧不足が原因 電圧不足でもエンジンがかからない場合があります。いわゆる電圧降下(ドロップ)という現象で、電気を送る線の不具合で電圧が末端になるに従って低くなりエンジントラブルが生じることです。他にもヒューズが錆びていたり、バッテリーやオルタネーターの寿命や不調が原因となることもあるので、定期的な電圧チェックは欠かさないようにしましょう。 社外パーツが原因 旧車のパーツは確保が難しい場合が多く、不具合が生じた際に適応する社外パーツに取り換えられていることがあります。しかし、適合するとはいっても純正や推奨パーツとは異なるものを代替えとしているケースもあり、突然の不具合に見舞われてエンジンがかからなくなることもあるので注意が必要です。 旧車のエンジンがかからない場合の対処法 続いて、旧車のエンジンがかからない場合の対処法について解説します。 セルモーターの不具合 セルモーターに不具合が起きている場合は交換が必要です。新品のセルモーターへ交換すると3~5万円程度の費用がかかります。旧車はすぐにセルモーターを確保できないこともあるので、始動音に違和感を感じたらすぐに業者へ相談するとよいでしょう。 ヒューズの断線 断線したヒューズを自力で元に戻すことは難しいため、通常は交換が必要です。ヒューズの断線に早く気づけるように、サビがないかなどのチェックをこまめに行いましょう。カー用品店などに在庫のない品番もあるので、普段からストックしておき車に積んでおくことをおすすめします。 オルタネーターの不具合 オルタネーターの不具合は交換修理が必要となります。一般的な中古車店で購入した旧車の場合は、純正のオルタネーターかどうかの見分けもつかないので信頼できる専門店で購入する方が安心といえます。交換費用は5~10万円程度かかり、部品がなければ調達できるまでエンジンをかけることはできません。 エンジンのかぶり キャブレター式の場合はチョークの調整に失敗したり、チョークレバーの戻し忘れが原因のことが大半といえます。特に寒い日は始動時にチョーク調整に細心の注意を払う必要があるので、マニュアル通りの始動を心がけるようにしましょう。旧車はマニュアルが備わっていないことも多く、専門店で購入する場合は納車時に説明してもらえるのでしっかりと理解しておく必要があります。 エンジン自体の故障 エンジンの故障については、経年劣化するパーツの定期的な交換や日常的な点検をしっかりと行うことで回避できるケースも多いでしょう。特に重要なのがオイルやラジエターの水が正常に循環するかどうかなので、汚れやレベルゲージ、ラバーホース類の破れがないかなどに注意しましょう。 中古車で購入する場合、専門店でレストアされてエンジンの分解洗浄が行われている車はひとまず安心できるといえるでしょう。しかし、一般的な中古車販売店で現状渡しの車を購入した場合は、旧車に詳しい修理工場で細部まで点検してもらうことをおすすめします。エンジンの交換となると数十万~数百万円の費用負担が発生し、乗せ換え用のエンジンがなければ廃車することになるかもしれません。 電圧不足が原因の場合の対処法 電圧不足でエンジンがかからないケースが旧車では非常に多いといえます。まず、日常的な予防策として過度に電装品を取り付けないようにし、電圧のチェックをこまめに行うようにしましょう。電圧チェックについては市販されているオルタネーターチェッカーやクランプメーター、車内で電圧を確認できるシガーソケット用やバッテリーに直接接続できる電圧計もあるので導入を検討されてみてはいかがでしょうか。 電圧不足によりエンジンがかからない場合の対処法は、原因を究明して必要に応じてパーツ交換することです。リレー回路や配線に問題がある場合は、専門店に修理依頼して交換してもらうようにしましょう。テスターで原因箇所がみつかっても代替パーツを要することもあるので専門家に任せる方が無難といえます。 社外パーツが原因 社外パーツが原因でエンジンがかからない場合も、多くはパーツを交換することで不具合が解消します。ただし、納車後の不要なトラブルや走行時のリスクを考えると、やはり専門店で車を購入してアフターケアをお願いした方がいいでしょう。専門店によっては車に使われている社外パーツの箇所や特性を理解しており、交換用パーツもストックしているケースがあるので万一の際も安心です。 旧車のエンジンがかからなくなる場合は買い換えるべき? 旧車のエンジンがかからなくなった場合でも、比較的簡単な処置で直るケースがあります。重要なのは「エンジンがかからなくなったのか原因を知ること」「どの程度の費用負担が必要なのかを確認すること」「再発しないように直せるのか確認すること」の3つです。 修理費用や維持費の面で買い換えを検討することもあるかと思います。しかし、旧車のエンジンがかからなくなるというのは年式を考えれば当然のことでもあり、原因や解決策を理解した上で総合的に判断するのがいいでしょう。まずは専門店に相談することをおすすめします。

旧車の維持費が高い理由とコストを抑える方法を解説
旧車メンテナンス 2023.06.15

旧車の維持費が高い理由とコストを抑える方法を解説

独自のデザインやレトロなスタイリングなどにより人気がある旧車は、維持が大変だと聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。今回は、旧車の維持費が高くなる理由やコストを抑える方法を解説します。旧車の購入を検討していて、維持費を気にしている方は、参考にしてみてください。 旧車とは 旧車には明確な定義はないものの、一般的に製造年から25年~30年以上経過した車を指します。また、製造から10年以上経過した車、レトロなデザインの車、ノスタルジックな雰囲気の車を旧車と呼ぶこともあります。 旧車を明確に定義するのは難しいものの、共通しているのは、すでに生産が終了している車という点です。つまり、現在販売されている車も生産が終了すれば、いずれ旧車になるということです。 旧車の維持費が高い理由 旧車は、維持が大変だったり、多額の費用がかかったりすることがあります。なぜ古い車は維持費が高くなるのでしょうか。ここからは、旧車の維持費が高くなる理由について解説します。 頻繁な修理が必要 旧車は新しい車と比べると、金属部品のサビや損傷、ゴムパーツの劣化などの不具合・故障が多く、頻繁な修理が必要になるため、維持費が高くなりやすいです。また、オリジナル部品を活用した修理の場合、部品調達や作業に時間がかかり、パーツ代や工賃が高くつきます。そのため、トータルの修理代が高くなり、維持費が高いと言われるのです。 パーツの希少価値が上がっている 旧車のパーツは、メーカーの部品生産が終了したり、同型車両の現存数が減少したりするため、調達が難しくなっていきます。流通するパーツの数が少ないと希少価値が高くなり、部品代が高くなります。旧車を維持するときには、部品の調達ができるかどうか確認しておくとよいでしょう。 近年では、メーカーが復刻パーツを再販売することが増えてきており、人気のある旧車の部品を入手しやすくなっています。ただし、再販売パーツの数量が限られていたり、すでに再販売が終了していたりすることもあるため、注意が必要です。旧車の購入を検討するときは、その車の故障しやすい部位のパーツが入手できるか確認しておくことをおすすめします。 税金が高くなる 年式が古い車の税金は割高です。自動車税は、初年度登録年月から13年(ガソリン車の場合)が経過すると約15%の重課となります。自動車重量税は、初年度登録年月から13年以上経過すると重課され、18年以上経過するとさらに税金が高くなります。初年度登録年月から13年以上経過している旧車の購入を検討する際は、税金が通常よりも高いことを考慮しましょう。 保管場所が限られる 旧車は、パーツの入手が難しかったり、希少価値が高かったりするため、車両の保管に気を付けなければなりません。 日光が当たる場所や雨風の影響を受けやすい駐車場に保管しておくと、部品の劣化が進行してしまい、車が動かなくなったり、部品が錆びたりすることがあります。価値ある旧車に長く乗り続けるためにも、屋根付きガレージに保管するといった工夫が必要です。 また、人気が高い旧車や流通台数が少ない車は、中古車市場で高値で取引されるため、盗難の恐れもあります。手に入れた旧車を盗まれないようにするためにも、保管場所に気をつけましょう。 旧車の維持費を少しでも抑える方法 旧車は、税金が高かったり、車両の保管に気を遣ったりする必要があるため、維持費が高くなりやすいです。旧車の維持費を少しでも安く抑える方法はあるのでしょうか。ここからは、旧車の維持費を抑える方法を解説します。 こまめにメンテナンスをする 旧車に限らず、車は定期的なメンテナンスが必要です。オイル交換や部品交換などのメンテナンスを適切に行っていれば、故障するリスクが減り、車検や点検などのタイミングでかかる費用を抑えることができます。定期的に点検や部品交換をして、不具合や故障などを未然に防ぎ、メンテナンスコストを最小限に抑えられるようにすると維持費を抑えられます。 車への負荷を減らす 適切なメンテナンスをしている旧車であっても、急発進、急ブレーキ、急ハンドルなどは、車に大きな負荷がかかります。負荷がかかると車が傷んだり、故障したり、不具合が起きたりすることがあるため、丁寧な運転を心がけましょう。 旧車の維持費に影響を及ぼす要素 旧車の維持費は、市場の人気や車両の流通数、年式などによって変動することがあります。ここからは、車の人気や流通数、年式が維持費に影響する理由を解説します。 市場の流通数 旧車の市場流通数は、車両や部品の値段に影響します。流通数が少なくなれば、車両や部品の希少価値が高くなり、価格が高騰します。 旧車は現在生産されていない車であることから、流通数が減少する一方です。そのため、旧車の維持費を少しでも抑えたい場合は、流通数が多い車を選ぶとよいでしょう。 また、近年では人気がある旧車のパーツをメーカーが再販売するケースもあります。人気の旧車であれば、メーカーやアフターパーツメーカーから部品を調達しやすいため、維持費を抑えられるでしょう。 年式 旧車の年式は、新しい方が故障するリスクが低いことが多いです。維持費を抑えるためには、年式が新しい車を選ぶとよいでしょう。 一方、年式が古い車は、故障のリスクが高かったり、部品の調達が難しかったりするため、維持費が高くなります。旧車を購入するときは、年式や部品の調達のしやすさも考慮しておくと良いでしょう。  

車のバッテリーを交換する必要性とは?車のバッテリーの寿命を延ばす方法や日常の点検方法なども解説
旧車メンテナンス 2023.06.15

車のバッテリーを交換する必要性とは?車のバッテリーの寿命を延ばす方法や日常の点検方法なども解説

車のバッテリー交換は車検や法定点検のときに業者に任せているという人も多いでしょう。車のバッテリーの品質が向上している影響で、交換時期を見誤ってしまい突然バッテリーあがりのトラブルに見舞われるケースが増加しています。今回は、車のバッテリーを交換する必要性や車のバッテリーの寿命を延ばす方法などについて解説します。車のバッテリートラブルが不安な人は参考にしてください。 車のバッテリーを交換する必要性 車を快適に乗るためにはバッテリーの定期的な交換は非常に重要です。最近のバッテリーは寿命ぎりぎりまで使うことができるため、交換時期の前兆が把握しにくくなっています。突然バッテリーが上がり、立ち往生や不要なトラブルに陥らないよう注意が必要です。 車のバッテリーの寿命 車のバッテリーの寿命は使用年数を目安に考えましょう。車のタイプによって目安となる年数は異なるため、定期的な交換で突然のバッテリー上がりを防止することが重要です。 【車のタイプ別 使用年数の目安】一般的なガソリン車........2~5年アイドリングストップ車........2~3年ハイブリッド車(補機バッテリー)........4~5年※使用状況により差があります。 車のバッテリーの寿命が尽きそうなときのサイン 車のバッテリーの寿命が尽きそうなときのサインについて詳しく解説します。 エンジンがかかりにくい 車のバッテリーが弱ってくるとエンジンがかかりにくくなります。エンジンを始動するときのセルモーターの音が小さくなったり遅いと感じたら早めに点検してもらいましょう。 ヘッドライトやメーター類の明るさ 車のバッテリーが弱ってくるとヘッドライトやメーター類が暗くなります。LEDのヘッドライトの場合は把握しにくい場合があるため、メーター類が普段よりも暗いと感じたら早めに点検してもらいましょう。 パワーウィンドウの開閉スピード 車のバッテリーが弱ってくるとパワーウィンドウの開閉時の動きが極端に遅くなります。並行して多くの電装品を使用している場合にも同じ症状が出るため、その場合は他の電装品を一度OFFにしてからパワーウィンドウの開閉を行って確認しましょう。 車のバッテリーの寿命を延ばす方法 続いて、車のバッテリーの寿命を延ばす方法について詳しく解説します。 定期的に十分な距離を走行する 車のバッテリーの寿命を延ばす方法は、定期的に十分な距離を走行することです。車のバッテリーは放置しておくと自然放電するため、週に一度は10km以上もしくは30分程度を走行しましょう。ただし、街中などのストップアンドゴーが多い道では十分な充電がされないため、信号の少ない郊外へのドライブがおすすめです。 エンジン停止状態で電子機器を使用しない エンジン停止状態で電子機器を使用するとバッテリーに大きな負荷がかかります。アイドリングストップ時などはスマートフォンの充電やエアコンなどの使用は極力控えましょう。どうしても使用する場合は、短時間で必要最低限のものだけを選択することをおすすめします。 バッテリー上がりを防ぐ 車のバッテリーの寿命を延ばすためには、バッテリー上がりを防ぐことも重要です。バッテリー上がりを一度でも起こすとバッテリーの性能は低下します。特にエアコンを多用する夏場や外気温の低さで電圧が低下する冬場は注意が必要です。 バッテリーの日常の点検方法 バッテリーの日常の点検方法は、下記のポイントを参照してください。 バッテリー液の量........適切な量が入っているか、変色していないか確認するバッテリー本体........液漏れやひび割れ、膨張などがないか確認する端子や取付け部........ゆるみやがたつきがないか確認する※メンテナンスフリーのバッテリーの場合は、点検用インジケーターを確認しましょう バッテリー交換はどこに依頼すればいい? バッテリー交換はディーラーや整備工場、カー用品店やガソリンスタンドなどで依頼できます。バッテリー代に加えて作業工賃や廃棄費用もかかるため、交換費用には総額で8,000〜50,000円程度必要です。費用負担が大きいため、自分の車の適合バッテリーの交換費用を事前に確認しておくとよいでしょう。 バッテリー交換は自分でできる? バッテリー交換は自分でもできます。バッテリー交換は比較的簡単な作業のため、必要な工具と正しい手順の知識があれば誰でも可能です。ただし、端子の接触によるショートやバッテリー液の希硫酸によるトラブルもあるため、自信がない人は専門業者に任せましょう。

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