2022年8月にアリスト160系が25年ルール解禁!今後値上がりする?

目次
1.2022年8月にアリスト160系が25年ルール解禁! 2.そもそも25年ルールとは? 3.25年ルール解禁でアリスト160系は値上がりする? 4.25年ルールが解禁されたアリスト160系の魅力 5.アリスト160系以外で2022年に25年ルールが解禁された車種一覧 6.まとめ

アリスト160系は、2022年8月に25年ルールが解禁されました。25年ルール解禁により、アリスト160系の値動きについて調べている方もいるでしょう。

この記事では、25年ルールによる中古車価格の変動や、アリスト160系の魅力などについて紹介します。

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2022年8月にアリスト160系が25年ルール解禁!

アリストは、トヨタを代表するラグジュアリースポーツセダンとして1997年〜2005年まで販売されていました。2代目である160系はアリストの最終モデルです。海外ではトヨタが国外で展開していた高級ブランドのレクサスから「GS」として発売され、2005年以降は国内でも同様にレクサス「GS」として販売が続けられています。

アリストは、カスタムやチューニングのベース車輌としての人気が高く、ドリフト走行を目的としてMTに改造されている個体も存在しています。そんなアリストが、アメリカの25年ルール解禁によって多く輸出されると、国内の中古車市場にも影響が出るでしょう。

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そもそも25年ルールとは?

25年ルールとは、アメリカの右ハンドル車輸入規制の緩和措置のことです。本来、アメリカでは日本やイギリスで流通している右ハンドルのクルマを輸入できません。

しかし、製造から25年経過したクルマは、アメリカでクラシックカーとして登録できるため右ハンドル車でも輸入できます。さらに、関税や排ガス規制の対象外にもなるため、アメリカにとっては輸入しやすいといえます。

▼アメリカの25年ルールについて、より詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
アメリカの「25年ルール」とは?名車の中古車相場が急騰するしくみ

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25年ルール解禁でアリスト160系は値上がりする?

25年ルールの解禁により、アリスト160系の中古車価格が値上がりする可能性があります。これまで以上にアメリカがアリスト160系を輸入した場合、国内での希少価値が高まるため、価格が高騰することが予想されます。

ただし、中古車価格はさまざまな要因で左右されるため、必ず高騰するとは限りません。たとえば、クルマのコンディションや内外装の状態が悪いと、高値での取引は難しいでしょう。

しかし、査定してもらわないと実際の金額がわからないため、正確な金額を知りたい場合には買取業者への査定依頼をおすすめします。

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25年ルールが解禁されたアリスト160系の魅力

アリスト160系は、直列6気筒の3L ツインターボエンジンを搭載しています。

最高出力は当時の自主規制値いっぱいの280psを誇っており、走行性能が優れている点が大きな魅力です。大排気量により「国産車最速セダン」とも呼ばれていました。

内外装ともにラグジュアリーなテイストで、日産「シーマ」と競合していました。また、トヨタの高級セダン「クラウンマジェスタ」の姉妹車でもあり、初代までは共通のプラットホームを使用していたものの、2代目からは新開発のものが採用されています。

新開発のプラットホームの採用により、クルマの前後の突き出し部分を短くし、エンジンの搭載位置が変わったため重量のバランスが最適化されました。その結果、ハンドリング性が大幅に向上し、運転しやすいうえに滑らかで、より安定したドライブを楽しめるようになりました。

アリスト160系は、力強い走りを楽しめる走行性能と、長距離ドライブでも疲れを感じさせない優れた乗り心地が両立したモデルです。バランスの取れた性能により今でも多くの愛好家から高く評価されています。

▼関連記事
アリストのベースグレードとどこが違う?今も人気のベルテックスエディションを詳しく紹介

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アリスト160系以外で2022年に25年ルールが解禁された車種一覧

アリスト160系以外にも、2022年に25年ルールが解禁された車種があります。

該当車種と解禁年月は以下のとおりです。

2代目 センチュリー:4月
2代目 センチュリーは、1997年〜2017年までトヨタで販売されていた最高級乗用車です。誕生から30年を経て初めてモデルチェンジが行われたものの、アイデンティティである重圧なスタイリングも継承されています。

ハイエースレジアス:4月
ハイエースレジアスは、1997年〜1999年までトヨタで販売されていたワンボックスミニバンです。ハイエースをベースにしており、4WDも設定されていました。

ローレル C35型:6月
ローレル C35型は、1997年〜2003年まで日産で販売されていた4ドアハードトップです。スカイラインとプラットホームやエンジンが共通であり、ハイオーナーカーとしても人気を博していました。

・シビックタイプR EK9型:8月
シビック タイプR EK9型は、1997年からホンダで発売されたシビックタイプRの初代モデルです。B16B型エンジンを搭載し最高出力185psを誇る、ホンダを代表するスポーツカーの1つとして知られています。

・トルネオ:9月
トルネオは、1997年〜2002年の間にホンダで発売された4ドアスポーツセダンです。姉妹車のアコードより販売台数が多い実績があります。

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まとめ

国産車最速セダンと呼ばれていたアリスト160系は、2022年8月に25年ルールが解禁されました。アメリカがこれまで以上にアリスト160系を輸入した場合、国内での希少価値が高くなるため、中古車価格が高騰するでしょう。

アリスト160系の売却を検討している場合は、今後の値動きに注目し、最適なタイミングで手放しましょう。なお、アリスト160系を少しでも高く売却したい場合は、旧車に精通した買取店がおすすめです。

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