ハイエースの価格高騰は終わり?値崩れしてるって本当?中古車事情を解説

目次
1.ハイエースとは 2.ハイエースの価格はどう変動する? 3.ハイエースはもう値上がりしない? 4.価格が高くなりやすいハイエースの特徴 5.ハイエースを売るなら実績・知識豊富な業者へ

トヨタ ハイエースは、日本のみならず世界中で信頼される、人気のワンボックスカーです。そんなハイエースは、中古車価格が高騰し値段が下がりにくい状態が続いていました。しかし、中古車市場の変化によりさらなる値上がりは期待できないと言われています。

今回は、ハイエースのモデル概要や中古車市場の動向について解説します。ハイエースの売却を検討するときの参考にしてみてください。

ハイエースとは

トヨタ ハイエースは1967年に登場し、日本をはじめアジア、中近東、オセアニア、アフリカ、中南米など世界中の国々で使用され、高い信頼性と広い室内や優れた使い勝手が高く評価されるワンボックスタイプのバンです。

2004年には200系4代目となり、広い室内と高い衝突安全性能を確保し、豊富なボディバリエーションや快適性・利便性を高める機能や装備などが採用されました。

2007年のマイナーチェンジ(2型)では、ディーゼルエンジン車に可変ノズル式ターボチャージャーを装備した高性能3.0L直噴ディーゼルターボエンジン(1KD-FTV型)を搭載し、さらに粒子状物質(PM)を浄化するDPR(Diesel Particulate active Reduction system)触媒を新たに採用しました。その結果、環境性能と動力性能を高次元で両立させることに成功しました。同時に、「平成17年(新長期)排出ガス規制」に対応できたのです。

2012年の一部改良では、盗難防止システムであるエンジンイモビライザーシステムが全車に標準装備となっています。

2013年のマイナーチェンジ(3型)では、フロントバンパーやグリル、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプなどの意匠を変更。また、一部グレードにガラスアンテナが採用されました。さらに、LEDヘッドランプ(ロービーム)や鋭角的なラインのアルミホイールを全車にオプション設定しています。

2017年の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P(後のToyota Safety Sense)」を標準装備し、安全性を向上。また、ディーゼル車は、2.8Lクリーンディーゼルエンジンの「1GD-FTV型」に変更し、6速ATを組み合わせたことで、従来型よりも燃費性能が向上しています。

2020年の一部改良では、車両後方のカメラ映像を映し出すデジタルインナーミラーが全車オプションとなり、車両を上から見たような映像をナビ画面へ表示するパノラミックビューモニターがAT車のオプションとして設定されました。また、オプティトロンメーターに4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイを採用。視認性や利便性を向上させました。

2022年には、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)を標準装備し、安全性能を高めています。

ハイエースは、これまでにマイナーチェンジや改良を繰り返しており、現代においても高い人気を誇ります。

ハイエースの買取専門ページはこちら

旧車王バナー旧車王バナー

ハイエースの価格はどう変動する?

日本のみならず世界各国で絶大な信頼と人気を誇るハイエースは「どれだけボロボロになっても値段がつく」とまで言われていました。中古車市場で高値で取引されている車両が多くみられましたが、今後のさらなる値上がりは期待できないでしょう。詳しい理由は、この後説明します。

ハイエースの買取専門ページはこちら

ハイエースはもう値上がりしない?

所謂「旧車バブル」でハイエースの価格は高騰していました。しかし、そのバブルが崩壊するのも間もなくと言われています。
新型コロナウイルスの蔓延による外出の自粛で、旧車や腕時計、骨董品など、目で見るだけでも楽しめるものにお金をつかう方が増えました。この消費行動の変化が、旧車の価格高騰にも大きな影響を与えたと言われています。しかし、昨今では外出の自粛要請も緩和されて人々の生活は元に戻りつつあり、コロナ禍で価格が高騰したものがどんどん値下がる可能性があります。事実、アメリカの中古車販売大手の「カーバナ(Carvana)」の株価は、新型コロナウイルス流行初期に比べて99%も下落しました。(※2022年12月時点)日本にとっても決して対岸の火事とは言えません。ハイエースの売却をご検討されているのであれば、値下がり前の今がチャンスです。

ハイエースの買取専門ページはこちら

旧車王バナー旧車王バナー

価格が高くなりやすいハイエースの特徴

さらなる価格高騰は期待できないとお伝えしましたが、そんな中でもどんな車両に高値がつくのでしょうか。価格が高くなりやすいハイエースの特徴を紹介します。

こまめにメンテナンスをしている

こまめにメンテナンスしているハイエースは、売却するときの価格が高くなりやすいです。また、外装や内装の装備が充実しているハイエースは、売却するときに高く評価される傾向にあります。

さらに、エンジンやトランスミッションなどの機械系の手入れがされ、いつでも不具合なく動かせる状態になっていると高評価されやすいです。

加えて、カスタマイズされているハイエースであってもメンテナンスが行き届いていれば価値が高まります。

内装と外装が魅力的な「ハイエースバン200系4型」

ハイエースバン200系4型は、スタイリッシュになったスタイリングや利便性を高める装備が充実していることから、高い価格になりやすいです。

ハイエース200系は、2013年のマイナーチェンジで4型になりました。

外装では、フロントバンパーとグリル、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプなどの意匠を変更しています。また、一部グレードにガラスアンテナを採用しました。さらに、LEDヘッドランプ(ロービーム)や鋭角的なラインのアルミホイールなどをオプション設定しています。

内装は、エアコンのボタンやダイヤルなど、センタークラスターパネルの意匠を変更。平均燃費や外気温度などの情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイを全車に標準装備しています。

ハイエースバン200系4型は、外装・内装のデサイン変更によりスタイリッシュなスタイリングになり、充実した装備によって利便性がよくなったことが評価され、中古車市場で価格が高くなりやすいと言えるでしょう。

ディーゼルエンジンが大幅改良された「ハイエースバン200系2型」以降

ハイエースバン200系2型以降のディーゼルエンジン搭載モデルは、環境性能と動力性能を両立させていることから高く評価されています。

ハイエース200系は、2007年のマイナーチェンジで環境性能と動力性能を両立したディーゼルターボエンジン(1KD-FTV型)を搭載。2017年には2.8Lクリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV型)を搭載し、6速ATを組み合わせたことで、従来よりも燃費性能を向上させました。

ディーゼルエンジンは、トルクが太く、重量がある時でも力強い走りをすることが特徴です。ハイエースは、多くの荷物を載せたり、キャンピングカーに架装したりする場合があるため、パワフルなディーゼルエンジンの方が高い評価になることがあります。

ハイエースの買取専門ページはこちら

ハイエースを売るなら実績・知識豊富な業者へ

使い勝手のよいバンとして世界で広く愛されているハイエース。1967年の発売開始から、たくさんのモデルがリリースされました。それぞれに特徴が異なり、市場価値にも差があります。

売却を検討する際には、モデルごとの価値の違いをしっかりと理解している業者を選びましょう。どんな歴史をもち、それぞれどういった部分が長年愛されているのかを知っている買取業者であれば高額買取に期待できます。ハイエースはもちろん、さまざまな車、特に古いクルマに特化したサービスに査定を依頼するのがおすすめです。

旧車の買取なら「旧車王」におまかせ!

長い時間を共にした愛車だからこそ、売却先にもこだわりたいという方は多いのではないでしょうか。
旧車王は、旧車に特化して20年以上買取を続けております。旧車に関する実績と知識なら、どこに負けない自信があります。また、ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する「二重査定」も一切ございません。誠実にお客さまのクルマと向き合い、適正に査定いたします。
全国どこでも無料で出張査定にうかがいますので、大事な愛車の売却先にお悩みの方はぜひ「旧車王」にご相談ください。

画像1 画像2
画像ギャラリー(全2枚)を見る

旧車王のLINE友だち登録
カンタン査定申し込み!

友だち追加

この記事をシェアする

旧車王ヒストリアは
旧車買取20年以上の旧車王
が運営しています

旧車売るなら旧車王

旧車王は、「自動車文化遺産を次世代へ」という信念のもと、旧車・クラシックカーに特化して24年、年間11,000台以上の査定申込をいただいております。改造車から希少車まで、適正価格を見極めて買取させていただきます。弊社所属の鑑定士が最短当日で全国無料出張査定いたします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。特別なそして価値ある希少車の買取こそ、確かなノウハウと実績を持つ旧車王にお任せください!

すぐ査定依頼が可能!

旧車王サイトはこちら

まずは車について気軽に相談したい

どんな相談ができるの?

関連する記事

ハイエースのリセールバリューはなぜ高い?人気のグレードや売却時のポイントも解説

ハイエースのリセールバリューはなぜ高い?人気のグレードや売却時のポイントも解説

旧車市場動向 2024-06-13
トヨタ ハイエースの維持費は高い?維持費の内訳や目安を解説

トヨタ ハイエースの維持費は高い?維持費の内訳や目安を解説

旧車売買の豆知識 2024-01-30
ハイエースのよくある故障箇所は?修理費の目安や維持費が高いと感じたらどうすればよいかについても解説

ハイエースのよくある故障箇所は?修理費の目安や維持費が高いと感じたらどうすればよいかについても解説

旧車メンテナンス 2023-12-25
トヨタ ハイエース(200系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

トヨタ ハイエース(200系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

旧車売買の豆知識 2022-12-28
トヨタ ハイエース(100系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

トヨタ ハイエース(100系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

旧車売買の豆知識 2022-12-12
なぜ、旧車は盗まれやすい?盗まれたらどうなるのか?

なぜ、旧車は盗まれやすい?盗まれたらどうなるのか?

加藤久美子&博人の見識 2022-07-06
ランクル80の維持費の節約方法!1ナンバー登録がベスト?整備代は抑えられる?

ランクル80の維持費の節約方法!1ナンバー登録がベスト?整備代は抑えられる?

旧車売買の豆知識 2024-06-21
S2000が25年ルール解禁!今後値上がりする?最新相場情報も!

S2000が25年ルール解禁!今後値上がりする?最新相場情報も!

旧車市場動向 2024-06-21

記事ランキング

1
20代のクルマ好きから「初代ロードスター乗りたいんです」と聞かれてマジレスした話

20代のクルマ好きから「初代ロードスター乗りたいんです」と聞かれてマジレスした話

ライフスタイル 2024-05-30
2
固着したネジでも諦めないで!回らないネジの緩め方アラカルト

固着したネジでも諦めないで!回らないネジの緩め方アラカルト

ライフスタイル 2023-09-14
3
車検ステッカーの貼り付け位置はどこ?間違えた場合の罰則も紹介

車検ステッカーの貼り付け位置はどこ?間違えた場合の罰則も紹介

旧車売買の豆知識 2024-02-02
4
MT車(マニュアル車)の運転方法とは?発進・停止・ギアチェンジ・坂道発進のコツを解説

MT車(マニュアル車)の運転方法とは?発進・停止・ギアチェンジ・坂道発進のコツを解説

旧車売買の豆知識 2024-04-19
5
車用サンシェードの効果を解説!フロントガラスへの取り付け方や選び方まで

車用サンシェードの効果を解説!フロントガラスへの取り付け方や選び方まで

旧車売買の豆知識 2024-03-04
6
ナンバープレートから個人情報は特定できる?特定できる情報を解説

ナンバープレートから個人情報は特定できる?特定できる情報を解説

旧車売買の豆知識 2023-10-27
7
トヨタ 2000GTとは?値段・価格動向や歴史について解説

トヨタ 2000GTとは?値段・価格動向や歴史について解説

旧車売買の豆知識 2024-01-25
8
あぶない刑事に登場した車8選!それぞれの特徴も解説

あぶない刑事に登場した車8選!それぞれの特徴も解説

旧車売買の豆知識 2023-03-07

カテゴリ一覧

# 旧車コラム # 旧車の魅力 # 旧車売買の豆知識 # 旧車市場動向 # 旧車メンテナンス # エディターズノート # ライタープロフィール # イベントレポート # ライフスタイル # 加藤久美子&博人の見識 # ドイツ現地レポ # ライター愛車レポート # タイレルP34を追え! # オーナーインタビュー # 名車&迷車烈伝 # マツド・デラックスの世界 # 海外現地レポ