シルビアS13・S14・S15の価格高騰&値上がりは終わる?中古車事情を解説

目次
1.シルビアとは 2.シルビアの価格は下がっていく!? 3.シルビアはもう値上がりしない? 4.価格が高くなりやすいシルビアの特徴

シルビアは日産を代表するスポーツクーペとして誕生しました。その歴史は長く1965年の初代から2002年7代目に至るまで37年間多くのユーザーを虜にしてきました。
今回はシルビアがどのような車だったのか、その魅力や現在の買取相場と、今後の価格の見通しについて解説します。シルビアを所有している方や、購入を検討している方は参考にしてください。

シルビアとは

シルビアとは、日産自動車が1965年にクーペとして発表してから2002年まで生産・販売していたモデルです。スポーツ車として知られていますが、実はスポーツ車として花開くようになったのは1980年代に入ってからです。

また、当時では斬新なデザインでしたが、販売価格の設定がの高かったことや乗り心地への不評などの影響で、販売台数は伸びませんでした。

1975年に2代目が登場します。世界情勢などの影響を鑑み、紆余曲折を経て7年ぶりの登場でした。海外への輸出を狙ったコンセプトを元に生産されました。翌年には電子制御式燃料噴射装置を備えたシリーズが追加されます。

1979年に3代目S110型ハードトップが登場します。当時のトレンドとして人気に火が着きます。翌年にはモータースポーツ車として参戦し始めます。

1983年に4代目S12型が登場します。マッシブなデザインのリトラクタブルヘッドライトを採用したクーペとして開発されました。1800cc、2000cc、2000ccターボなど多彩なエンジン設定をラインナップしていました。

1988年に5代目となるS13型が登場します。2ドアクーペとして他メーカーの対抗馬として設計されました。
流れるようなデザインは女性のみならず、当時のスポーツカー愛好家たちに気に入られ歴代最高の30万台を販売します。

1800cc、1800ccターボが初期設定でしたが、マイナーチェンジで2000ccと2000ccターボの設定に変更されました。

1993年に6代目S14シルビアが登場します。
5代目を踏襲しつつボディコンポーネントを拡大したもののS13型の様な軽快な走りを得ることが難しく、スポーツ車としては人気を獲得できませんでした。また、RVブームに入ったことも販売台数が伸びなかった理由の1つです。

1999年に7代目S15型が登場します。
スポーティクーペの座を取り戻すべく開発された最終バージョンです。
グレードはスペックSとスペックRの2グレードが設定されました。
時代に合わせ、安全装備としてABSとブレーキアシスト、デュアルエアバックを標準装備しました。

2002年に最終特別限定車としてVパッケージを発売します。
同年、市場の変化や排気ガス規制などに伴い、惜しまれつつも生産・販売を終了しました。

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シルビアの価格は下がっていく!?

シルビアは、かつて平均価格は約271万円で取引されるほど価格が高騰していました。状態の良い車両は約800万円で販売されていたこともあるほどです。しかし、中古車市場に今後訪れる変化により、さらなる値上がりは見込めないのではないかといわれています。

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シルビアはもう値上がりしない?

所謂「旧車バブル」でシルビアの価格は高騰していました。しかし、そのバブルが崩壊するのも間もなくと言われています。
新型コロナウイルスの蔓延による外出の自粛で、旧車や腕時計、骨董品など、目で見るだけでも楽しめるものにお金をつかう方が増えました。この消費行動の変化が、旧車の価格高騰にも大きな影響を与えたと言われています。しかし、昨今では外出の自粛要請も緩和されて人々の生活は元に戻りつつあり、コロナ禍で価格が高騰したものがどんどん値下がる可能性があります。事実、アメリカの中古車販売大手の「カーバナ(Carvana)」の株価は、新型コロナウイルス流行初期に比べて99%も下落しました。(※2022年12月時点)日本にとっても決して対岸の火事とは言えません。シルビアの売却をご検討されているのであれば、値下がり前の今がチャンスです。

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価格が高くなりやすいシルビアの特徴

続いて、価格が高くなりやすいシルビアの特徴を紹介します。

こまめにメンテナンスされている&修復歴がない

一番価格に影響があるのは修復歴の有無です。シルビアはスポーツ車ということもあり、フレームの修復歴の有無が価格に大きな影響を及ぼします。

きちんと修復されていて機能的に問題が無くても、市場での「傷物」という評価は免れません。

またチューニングやカスタムが行われているクルマも価格に影響がでるでしょう。そして、こまめなメンテナンスで良好な状態が保たれているシルビアも、当然ながら価格が高くなりやすいです。

排気量が大きいターボモデルの13K’s

販売台数30万台を記録した5代目シルビアのターボモデルです。モデルは2ドアクーペだけの販売となりました。マイナーチェンジに際して前期型の1800ccから2000ccへ排気量がアップされ、ターボ車は205馬力になりました。

250PSを叩きだすシルビアS15スペックR

S15スペックRは、マニュアルトランスミッション車で250PS/6400rpmをマークするレーシンググレードとも言うべきスポーティクーペです。

スポーツ走行を視野に入れたボディは剛性がアップされました。
16インチホイール装着車はスポーツチューン・サスペンションが装備されています。

ブレーキも強化され、全ベンチレーテッド・ディスクを採用し、フロントキャリパーは4ポッド対向ピストン方式です。またブレーキブースターもサイズアップされています。

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