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ダッジ・チャレンジャーといえば、アメリカのクライスラー社が展開するダッジブランドの車です。なかでも、2009年〜2012年に製造・販売されていたチャレンジャーSEは、アメ車らしいスタイリングを楽しめるポニーカーとして人気を博しています。欲しいと思っても「アメ車は維持費が大変そう……」と心配の方も多いのではないでしょうか。この記事ではダッジ・チャレンジャーSEにかかる維持費について解説します。
ダッジ・チャレンジャーSEの特徴
ダッジ・チャレンジャーSEは、3.5L SOHC V型6気筒エンジンを搭載しています。V型8気筒エンジンを搭載する他のモデルに比べるとパワーは劣りますが、王道のアメ車らしいデザインが何よりの魅力です。1970年代のダッジ・チャレンジャーを蘇らせたスタイリングは、多くのアメ車ファンの心を掴んで離しません。
ダッジ・チャレンジャーSE維持費の内訳
ダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャットの維持費について、5項目に分けて解説します。
燃料代
ダッジ・チャレンジャーSEの燃料はハイオク指定です。アメ車=燃費が悪い、とイメージされる方も多いと思いますが意外にも実燃費は街乗りで7〜8km/Lほどといわれています。
ここからは金額をシミュレーションします。
ダッジ・チャレンジャーSEを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約133L使用(*1)し、燃料代は2万3,820円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合、1年間の燃料代は28万5,843円(*2)です。
*1 燃費は7.5km/Lで算出(実燃費)
*2 2023年7月4日のハイオク1L当たりの平均価格179.1円で算出
自動車税
2023年7月現在、3L〜3.5L以下L自動車税は5万8,000円/年です。(2019年9月30以前に新車登録した場合)アメ車の中では排気量が小さいほうとはいえ、国産車の基準で考えるとどうしても高く感じますね。
車検
次にダッジ・チャレンジャーSEの車検代について見ていきましょう。
<ディーラー車検の場合>
自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)
自動車重量税:3万2,800円(24ヶ月)
印紙代:2,300円
車検料:7万円
合計:12万2,750円
※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します
ダッジ・チャレンジャーSEは、重量税が1.5t〜2.0tに区分されます。
メンテナンス費用
最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。ダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャットのメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。
・洗車代
・ワイパーゴム交換代
・ウォッシャー液交換代
・冷却水補充代
・エアコンフィルター交換代
・ヘッドライト交換代
・エンジンオイル交換代
・オイルフィルター交換代
・ブレーキオイル交換代
・エアクリーナー交換代
1年間でこれらの費用が発生します。アメ車は故障しやすく頻繁にメンテナンスしなければならないため、費用としては10万円ほどを見込んでおきましょう。
ダッジ・チャレンジャーSEヘルキャット年間維持費はいくら?
維持費の内訳を見てきましたが、ダッジ・チャレンジャーSEの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。
<自家用車登録のダッジ・チャレンジャーSE年間維持費>
ガソリン代:28万5,843円
自動車税:5万8,000円
車検:6万1,375円(2年ごとにかかる費用の半額分)
メンテナンス費:10万円
合計:50万5,218円
月額では4万2,100円ほどです。また、任意保険の費用が追加でかかります。ダッジ・チャレンジャーSEは格安のネット通販型保険で加入できるところがほぼないため、毎月3万円以上かかる可能性が高いでしょう。
ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかります。ただし、通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げることが可能です。
ダッジ・チャレンジャーSEの維持費が高いと思った時の対処法
アメ車は国産車に比べると排気量が大きいため、維持に多額の費用がかかります。さらに外車の場合は、整備費用が国産車より高くなるため車検代も高額です。
もし、ダッジ・チャレンジャーSEの維持費が高いと思ったら、手放しを検討してみてはいかがでしょうか。
※2023年7月4日時点のデータです
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