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フリードの売却を検討するにあたり「フリードのリセールバリューが気になる」「高値で売りたいけれど方法がわからない」という点が気になっている方は多いでしょう。売却時にはさまざまなポイントを押さえなければ、本来の価値よりも低い査定額が提示される可能性が高まります。 そこで今回は、フリードのリセールバリューをテーマに、買取相場や高く売るコツなどについて詳しく解説します。 フリードとは フリードは、ホンダが製造・販売するコンパクトミニバンです。「ちょうどいいホンダ」をキャッチコピーに、モビリオの後継車として2008年に登場しました。2016年に2代目、2024年に3代目と進化を続けています。 フリードが支持される理由は、そのコンパクトさと機能性の高さにあります。扱いやすいボディサイズながら、スライドドアを採用し、モデルによっては最大8名まで乗車可能です。コンパクトさと多人数乗車の両立により、子育て世代を中心に幅広い層から支持を得ています。 燃費性能と安全性能が高い点もフリードの魅力です。エコカー減税の対象となるほどの低燃費を実現しながらも、同時に先進の安全運転支援システムを搭載しているなど、優れた経済性と安全性を兼ね備えています。 フリードの買取相場 ここからは、初代モデルと2代目モデルに分けて、フリードの買取相場の傾向を解説します。 初代 初代フリードは、中古車市場に多く出回っており、買取価格はグレードや個体によって幅があります。 初期モデルは、製造から10年以上経過した車輌が多いことから買取価格は低めです。一方、後期モデルは初期モデルと比較して高値がつく可能性があります。 ただし、2024年6月に3代目フリードが登場したことで、初代モデルの需要が低下し、買取相場が従来よりも低下することが見込まれます。 2代目 2代目フリードの買取相場は、高年式で走行距離が少ない車輌ほど、買取価格が高くなるでしょう。 特に注目すべきは、2019年10月のマイナーチェンジ以降のモデルです。先進安全装備「ホンダセンシング」が標準装備となったため、買取価格が高くなる傾向にあります。 フリードのリセールバリューが高い理由 ここからは、リセールバリューが高い2つの理由を解説します。 汎用性が高く幅広い層に人気 フリードは、コンパクトカー並みのサイズでありながら、3列シートで多人数乗車が可能です。狭い道路でも運転しやすく、都市部での使用に適しています。 また、3列目シートは跳ね上げて格納できるため、自転車が積めるほどの大きな荷室空間を確保できる点も大きな魅力です。アウトドアや長期の旅行、大型商品の買い物など、さまざまな用途に対応できます。 さらに、スライドドアを搭載しているため、小さなお子様がいるファミリー層にも支持されています。狭い駐車スペースに停めたときや、手がふさがっているときでもドアの開け閉めがしやすく、乗り降りもスムーズに行えます。 このように幅広い層に支持されていることから、高いリセールバリューを維持しています。 安全性の高いモデルがある フリードは、発売当初から高い安全性能を備えています。特筆すべきは、ホンダ独自の衝突安全技術「Gコントロール(G-CON)」を搭載している点です。この技術により、前面衝突・側面衝突・後面衝突において高い安全性を実現しています。また、一部グレードではサイドエアバッグを標準で装備しており、乗員の安全性を高めています。 Gコントロールは、相手車両や歩行者への安全性にも配慮されている設計です。歩行者傷害軽減ボディや歩行者頭部保護基準の認可も取得しており、これらの安全性能が評価され、公的機関が実施する衝突安全性能総合評価で最高ランクの★6を獲得しました。(※) フリードの高い安全性能は、年数が経過した後も中古市場で高く評価される要因となっており、リセールバリューの維持につながっています。 ※初代 GB3・GB4型のカタログに掲載ありhttps://www.honda.co.jp/auto-archive/freed/2010/safety/https://www.honda.co.jp/auto-archive/freed/2011/webcatalog/safety/ フリードを高く売る方法 フリードをより高く売却したい場合は、次の2つの方法を実践しましょう。 安全性に関わる機能をアピールする フリードの特徴の1つは、高い安全性能です。この点を買取時にアピールすることで、査定額アップが期待できます。 具体的には、初代モデルから搭載されている衝突安全技術「Gコントロール(G-CON)」や2代目モデルから搭載された安全運転支援システム「ホンダセンシング」などが挙げられます。 どちらも最高ランクの評価を受けた安全機能であることをアピールすれば、評価が上がる可能性があるため、査定の際に伝えましょう。 ファミリーカーの需要が高いタイミングで売却する ファミリーユースに人気のフリードは、売却するタイミングも重要です。売却に適したタイミングは、大きく分けて2つあるといわれています。 1つ目は、新生活が始まる2月〜4月です。この時期は、引っ越しや転勤などに伴い、新たにクルマを購入する人が増えます。 2つ目は、夏休みや年末年始などの長期休暇前です。家族での旅行やレジャーを計画する人が増えるため、ファミリーカーの需要が高まる傾向にあります。 需要が高まるタイミングに合わせて査定を受けることで、高値がつきやすくなるでしょう。 また、見た目の印象も査定額に影響するため、車内を丁寧に清掃したり、洗車をしたりと、クルマの状態を良好に保つことも大切です。 フリードの売却は旧車王へご相談ください フリードの売却をお考えの方は、ぜひ旧車王へご相談ください。(※)フリードは登場以来、現在に至るまで高い人気を維持し続けているコンパクトミニバンです。 ただし、高値で売却するためには、適切なタイミングや車輌状態の維持が重要です。 旧車王では、フリードに関する豊富な知識を持つスタッフが、車輌の特徴や市場価値などをもとに公平かつ正確な金額を提示します。 さらに、旧車王では全国どこでも無料で出張鑑定に対応しており、お客様のご都合に合わせて、ご自宅や指定の場所へスタッフが伺います。 売却をご検討されている方は、ぜひ旧車王にお気軽にご相談ください。 ※発売より10年以上経過したモデルに特化して鑑定を行っております。
S2000を高く売りたいけれど、「具体的なリセールバリューがわからない」「どの店舗へ査定に出すべきか悩んでいる」といった方は多いでしょう。また、リセールバリューを理解していても、高く売るためのポイントを把握しておかなければ、価値に見合った査定額を提示してもらえない可能性があります。 今回は、S2000の買取相場やリセールバリューが高い理由や高く売るためのポイントなどについて詳しく解説します。 S2000とは S2000は、ホンダが1999年4月に創立50周年記念モデルとして発売した2シーターのオープンスポーツカーです。2009年6月の生産終了までに、国内で約2万台、全世界で約11万台を販売し、現在もホンダのスポーツカーを象徴するモデルとして高い人気を誇ります。 S2000の特徴の1つに、ストイックな設計思想があります。初期型に搭載されている2L「F20C型」エンジン(最高出力:250ps/8,300rpm、最大トルク:22.2kgm/7,500rpm、最大許容回転数:9,000rpm)は、当時のNAエンジンとしては世界最高レベルの性能を誇りました。 後期型には2.2L「F22C型」エンジン(最高出力:242PS/7,800rpm、最大トルク:22.5kgm/6,500〜7,500rpm)を搭載。低・中回転域からのトルクを向上させ、日常使いに適した乗り味へと進化しました。 また、電動ソフトトップにより手軽にオープンドライブを楽しめる点も魅力です。運転性能や付加価値の高さに定評があるS2000ですが、「ハイXボーンフレーム構造」の採用により、高い剛性と衝突安全性も兼ね揃えています。 S2000はスポーツカーとしての走行性能と日常的な使いやすさを両立させた、ホンダの技術力の結晶といえるでしょう。 S2000の買取相場 S2000の買取相場は、モデルやグレード、製造年によって大きく異なります。ここでは、前期型モデルのAP1と後期型モデルのAP2に分けて、それぞれの買取相場を詳しく解説します。 AP1 AP1は、1999年から2005年まで製造販売されたS2000の前期モデルです。「ネオ・クラシックカー」に位置付けられ、多くのS2000ファンから根強い人気があります。AP1はさらに前期・中期・後期に分類されます。それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。 前期 前期モデルは、ベースグレードと2000年に追加設定されたタイプVが該当します。このモデルの特徴は、可変ギアレシオステアリング(VGS)と、D型の専用ステアリングホイールが採用されている点です。買取相場は両グレードとも〜250万円程度です。 中期 中期モデルは、2001年9月から2003年10月までの2年間に製造されたものです。リアウィンドウにタイマー付き熱線入りガラス製幌が導入され、後方の視界がよりクリアになりました。 また、フロントガラス周りのカラーリングが変更され、2002年には特別仕様車のジオーレが追加設定されました。中期モデルの買取相場は〜270万円程度です。 後期 後期モデルは、2003年10月から2005年11月までに販売されたものが該当します。ベースグレードとタイプVの2種類があります。中期からの主な変更点として、ホイールサイズが16インチから17インチになり、フロントヘッドライトとリアコンビネーションランプ、前後バンパーのデザインも刷新されました。 また、フロントとリアのサイドフレームをつなぐパフォーマンスロッドが追加され、ボディ剛性がアップしています。どちらのグレードも買取相場は〜300万円程度です。 AP2 AP2はS2000の後期モデルで、AP1では2Lだったエンジンが2.2Lに変更され、さらに人気が高まりました。AP2もまた、前期と後期に分けられます。それぞれ詳しくみていきましょう。 前期 AP2の前期モデルは、2005年11月から2007年10月までに販売されたものが該当します。グレードは、ベースグレードとタイプVの2種類です。 電子制御スロットルDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)が採用され、アクセルフィールがより自然なものになりました。買取相場はどちらのグレードも〜350万円程度です。 後期 AP2の後期モデルは、2007年10月から2009年6月までに販売されたものが該当します。グレードは、ベースグレードとタイプSの2種類です。全タイプにクルマの挙動を安定させるVSA(Vehicle Stability Assist)を標準装備し、走行時の安全性がより高まりました。 タイプSは、専用装備を数多くもつ、それまでのモデルとは一線を画す外観のグレードです。専用のフロントスポイラーと大型リアスポイラーが装着され、ガイザーシルバー・メタリックに塗装されたアルミホイールが装備されています。また、専用装備は見た目を充実させるだけにとどまらず、空力性能やステアリングの応答性も向上させました。 買取相場は、ベースグレードが〜350万円程度、タイプSが〜450万円程度となっています。 S2000のリセールバリューが高い理由 S2000は、発売から20年以上経った現在でも高いリセールバリューを維持しています。その理由について詳しくみていきましょう。 高い性能と独自性により根強いファンがいる S2000のリセールバリューを支える大きな要因の1つは、その卓越した性能と独自性です。 S2000の性能の代表格といえば、高回転型エンジンでしょう。AP1に搭載された2L直列4気筒DOHC VTECエンジン「F20C型」は、9,000rpmという驚異的な回転数を誇る超高回転型エンジンです。自然吸気でありながら250psを発生し、1990年代最強ともいわれていました。 AP2では2.2Lエンジンの「F22C型」に変更され、最高回転数は8,000rpmに引き下げられましたが、低・中回転域のトルクが向上し、より扱いやすいエンジンになりました。特に前期型は、玄人好みのエンジン特性から、今もなお多くのファンを魅了し続けています。 また、ホンダのSシリーズの伝統を引き継いだFRオープンモデルとしての独自性も、中古車市場で高く評価されています。 流通台数が少なく販売期間も短い S2000のリセールバリューが高い理由の2つ目は、その希少性にあります。S2000は、1999年4月から2009年6月までの約10年間と、販売期間が比較的短いクルマです。 販売期間中の国内累計販売台数は約2万台、全世界累計販売台数は約11万台にとどまりました。スポーツカーとしての販売台数としては、決して多いとはいえません。 中古車市場において、流通台数の少なさや販売期間の短さは、クルマの希少性を高める要因となります。 つまり、高性能で独自性のあるスポーツカーであることに加え、限られた台数しか生産されなかったことが、S2000の価値を長期にわたって保ち続けている大きな理由といえるでしょう。 S2000を高く売る方法 S2000は高性能スポーツカーとして知られていますが、その価値を維持し、高く売るためには適切な管理が欠かせません。ここでは、S2000を高く売るための効果的な方法を紹介します。 こまめなメンテナンスを欠かさない S2000は高性能スポーツカーの部類に入るため、一般的な車輌よりもきめ細かなメンテナンスが必要です。特に、S2000の心臓部であるエンジンは細心の注意が必要です。 特にAP1は、シリンダーとピストンリングの間に隙間ができやすく、オイルがガソリンと一緒に燃焼してしまうことにより、エンジンのオイル消費が多いモデルです。 このような高回転型エンジンの特性を理解したうえで、オイル交換やオイル量のチェックなど、適切なメンテナンスを行うことがエンジンのコンディション維持につながります。 ▼S2000のエンジンのメンテナンスについて、以下の記事でオーナーの実体験を紹介しています。16年目・25万キロ超え。愛車ホンダ S2000のエンジンをリフレッシュ また、S2000の特徴の1つである電動オープンカーの幌も、査定で注目される部分です。幌は雨風や紫外線で劣化しやすく、ひび割れや雨漏りの原因になることもあるため、定期的なクリーニングや撥水処理などのメンテナンスを行いましょう。 さらに、S2000ならではの性能を活かしてスポーツ走行を行った場合、サスペンションやブレーキなどの足回りにも負荷がかかりやすくなります。これらの部品も定期的な点検と適切なメンテナンスが必要です。 こまめなメンテナンスによってS2000の性能と外観を最良の状態に保つことで、高値での売却を実現できるでしょう。 点検記録簿を残しておく 点検記録簿を残しておくことは、S2000に限らず、どの車種でも高額査定につながりやすい方法です。点検記録簿によってメンテナンスの履歴を証明することで、車輌状態の信頼性が高まります。同時に、クルマを大切に扱ってきたことも証明できるため、心象もよくなるでしょう。 S2000の売却は旧車王へご相談ください S2000の売却をお考えの方は、ぜひ旧車王へご相談ください。S2000は、エンジン性能やオープンカーとしての特徴など、クルマとしての魅力が豊富です。多くのファンに支持され続けているS2000は、発売から長い年月が経過した今でも高いリセールバリューを誇っています。 そのような価値あるクルマだからこそ、できるだけ高く買い取ってもらいたいという方は多いでしょう。旧車王では、新車から10年以上経過した旧車を専門に取り扱っています。S2000の買取実績も多く、価値を十分に理解した鑑定が可能です。 また、全国無料で出張鑑定に対応しています。鑑定のためにクルマを移動させる必要がなく、走行距離が変わってしまう心配もありません。S2000の売却をお考えの方は、ぜひ旧車王までお気軽にご相談ください。
2022年9月にトルネオがアメリカの25年ルールの対象になりました。アメリカで輸入が可能となるため、国内での流通台数が減って価値が高まり、中古車価格が値上がりする可能性があります。 そこで、本記事では、25年ルールによる今後の中古車価格やトルネオの魅力などについて紹介します。 2022年9月にトルネオが25年ルール解禁! トルネオは、1997年から2002年の間に、ホンダで製造されていた4ドアスポーツセダンです。2022年9月に発売開始から25年を迎え、アメリカの25年ルールの対象となりました。 アメリカの公共交通が充実していない地域では、クルマは日常生活に欠かせません。また、日本車は信頼性が高く故障しにくいイメージがあり、古いクルマに対して高い税金がかからないことから、年式が古くても需要があります。 そのため、アメリカがこれまで以上にトルネオを輸入した場合、国内の中古車価格に影響があるかもしれません。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、アメリカの並行輸入車を全面禁止とするルールの緩和措置として、1998年に導入された制度のことです。本来、アメリカは右ハンドル車の輸入を許可していないため、日本やイギリスで使われている右ハンドル車は、基本的にアメリカでは乗れません。 ただし、製造から25年以上経過していればクラシックカーとして登録できるため、輸入が認められます。また、関税や排ガスの規制も満たす必要もありません。つまり、製造から25年以上経過したトルネオは、特別な手続きや改造を行わずにアメリカへ輸出できます。 ▼25年ルールについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でトルネオは値上がりする? 25年ルールの解禁により、国内のトルネオの中古車価格に影響が出る可能性があります。アメリカがこれまで以上にトルネオを輸入した場合、国内の流通台数が減るため価格が値上がりするでしょう。 ただし、トルネオのなかで値がつくのはVTECエンジンを搭載したユーロRというグレードのみです。ユーロRが追加されたのは2000年のため、25年ルール解禁はもう少し先です。つまり、値上がりするとしても数年後になる可能性が高いでしょう。 また、中古車価格には需要と供給のバランスが影響するため、必ずしも値上がりするとは限りません。また、クルマのコンディションによって価格は変動します。たとえば、エンジンやエアコンに不具合がある個体に高値がつく可能性は低いでしょう。 とはいえ、アメリカでは、走行性能に問題がなければ古いモデルでも需要があります。少しでも高く売却したい場合は、市場のトレンドをよく確認し、最適なタイミングで手放すとよいでしょう。 25年ルールが解禁されたトルネオの魅力 トルネオは、6代目アコードの姉妹車です。ヘッドライトやテールライト周り、フロントグリルがアコードと異なっており、当時では珍しいHIDヘッドライトを装備していました。 トルネオはベルノ店とプリモ店の両方で販売されていたため、クリオ店だけだったアコードよりも販売台数を伸ばしました。ちなみに、ホンダはもともと3つの系列店でクルマを販売していました。小型車や軽自動車はプリモ店、スポーティ路線の車はベルノ店、高級車はクリオ店で取り扱われていました。現在はこれらの系列が統一され「ホンダカーズ」となっています。 また、トルネオの魅力は高いエンジン性能と洗練されたデザインにあります。 2.2L 水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載しており、最高出力220ps/7,200rpm、最大トルク22.5kgfm/6,700rpmを発揮し、加速性能やスピード性能に優れています。 また、フロントマスクは大人の気品が感じられつつも万人受けしやすい飽きのこないデザインです。このようにシンプルでありながらそのクルマらしさを持つデザインが、25年以上経った今でも人気の理由の1つといえるでしょう。 リアスタイルは、セダンらしい落ち着いたデザインが魅力です。シンプルでありながら洗練されたリアデザインは、どの角度から見ても美しく、セダンとしての格調の高さが伝わってきます。 トルネオ以外で2022年に25年ルールが解禁された車種一覧 トルネオ以外で、2022年に25年ルールが解禁されたクルマは、以下のとおりです。 ・2代目センチュリー:4月2代目センチュリーは、1997年から2017年までトヨタで製造された最高級乗用車です。初代が登場した1967年以来の初のフルモデルチェンジによって登場しました。伝統的なスタイリングを継承しつつ、技術面では30年分の進化を遂げています。 ・ハイエースレジアス:4月ハイエースレジアスは、1997年に登場した、トヨタのワンボック型のミニバンです。ハイエースをベースに製造されており、スポーティーなモデルもラインナップされていました。 ・ローレルC35型:6月ローレルC35型は、1997年から2003年まで日産で製造された4ドアハードトップです。当時の排ガス規制に対応できず、ローレル最後のモデルとなりました。先代のC34型よりも躍動感があるデザインが特徴です。 ・アリスト160系:8月アリスト160系は、1997年にトヨタから発売された高級スポーツセダンです。3.L直列6気筒ツインターボエンジンで低速トルクを強化し、高速域でのパワーも持ち合わせており、国産最速セダンとも呼ばれていました。 ・シビックタイプR EK9型:8月シビックタイプR EK9型は、1997年から2001年まで製造されたホンダを代表するホットハッチバックです。シビック初のタイプRで、手が届きやすい価格設定だったものの、ほかのスポーツカーと同等の高いスペックを持っています。 ・ルネッサ:10月ルネッサは、1997年から2001年まで日産で製造されたステーションワゴンです。マルチアメニティビークルとも呼ばれており、広い室内空間と多彩なシートアレンジが魅力です。 まとめ 2022年9月にトルネオの25年ルールが解禁されました。アメリカがトルネオを輸入した場合、国内での中古車価格が値上がりする可能性があります。 売却を検討している場合は、市場のトレンドをよく確認し、最適なタイミングで手放しましょう。なお、少しでも高く売却したい場合は、古いモデルのクルマを適正に評価してくれる業者がおすすめです。
RX-8は、マツダが誇るロータリーエンジンを搭載した最後のスポーツカーです。販売終了から10年近くが経過した現在でも、RX-8のリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、RX-8の概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツについて解説します。 RX-8とは RX-8は、2003年〜2013年の約10年間にわたり製造・販売されたロータリーエンジン搭載のスポーツカーです。観音開きドア(フリースタイルドア)を採用することで、2ドアクーペのように見える4ドア4人乗りパッケージを実現しています。 RX-8生産終了後もマツダはロータリーエンジンの開発を続け、現在では発電機として利用する方向へ転換しています。そのため、ロータリーエンジンで発生させた駆動力をタイヤに伝えて走行するピュアなロータリーエンジン車としては、RX-8が最後だといわれています。 RX-8の買取相場 RX-8の買取相場は、最後のロータリーピュアポーツカーであることが影響し、高い水準で推移している傾向がみられます。ここでは、主なグレードやタイプ別の買取相場を紹介します。※2024年6月時点の情報 RX-8 タイプS(6MT)前期 タイプS(6MT)前期の買取相場は、〜100万円前後です。発売から20年近く経過する前期モデルであっても、スポーツドライビングが楽しめるMT車は人気が高いことがわかります。 RX-8 タイプS(6MT)後期 タイプS(6MT)後期の買取相場は、〜100万円前後です。後期モデルも純粋なドライビングを楽しめるため、安定した水準で相場が推移しています。 RX-8 ベースグレード(5MT)前期 ベースグレード(5MT)前期の買取相場は、〜130万円前後です。最もベーシックな5速MTのベースグレードでも、ロータリーエンジンを搭載するスポーツカーの買取相場は安定していることがわかります。 RX-8 スピリットR スピリットRの買取相場は、〜250万円前後です。RX-8最後の特別仕様車であることや充実した装備・特別装備などによって、買取相場は高値で推移しています。 RX-8 タイプRS タイプRSの買取相場は、〜150万円前後です。RX-8の上位モデルであるため、タイプSより高値になる傾向にあります。 RX-8のリセールバリューが高い理由 RX-8のリセールバリューが高いのには、さまざまな理由があります。ここでは、RX-8のリセールバリューが高い理由やリセールバリューが高くなるRX-8の特徴を解説します。 最後のロータリーエンジン搭載車 前述のとおり、RX-8は、ロータリーエンジンの駆動力をダイレクトに伝えて走行する最後のピュアスポーツカーです。 ロータリーエンジンで発生した動力でタイヤを駆動させて走らせるクルマという存在自体が価値となっているために、リセールバリューが高くなっています。 エンジンの状態が価格に反映されやすい ロータリーエンジンならではの走りを楽しむためには、エンジンのコンディションが重要です。そのため、定期的な点検やメンテナンス、オイル交換や部品交換などが実施されているか、良好な状態を維持しているかが査定で重視されます。少しでも高値で売りたいのであれば、こまめにメンテナンスを行いエンジンの良好なコンディションを保っておきましょう。 RX-8を高く売る方法 ここからは、RX-8を高く売るためのコツを紹介します。売却を考えている方は参考にしてみてください。 純正オプションはそのままにする RX-8の純正オプションはそのままにしておきましょう。RX-8は、アフターパーツや社外品などが多く流通しており、好みのスタイルに仕上げることができます。 しかし、売却時には純正オプションが評価されやすいです。メーカーが提供している純正オプションは、ある意味そのクルマのために用意されたオプションのため、デザインとの一貫性や機能との関連性があり、査定にプラスの影響が出る可能性があります。 純正オプションはそのままにしておく、もしくは、アフターパーツや社外品を取り付けているとしても、査定の現場で用意できるように保管しておくことをおすすめします。 走行距離をなるべく抑える RX-8は、今や貴重なロータリーエンジン搭載車です。通常通り使用していてもある程度の価格がつきますが、走行距離が短いほうがより高値で売却できる可能性が高くなります。そのため、売却する予定が近い場合は、走行距離をなるべく伸ばさないようにしておくとよいでしょう。 RX-8の売却は旧車王へご相談ください RX-8は、最後のロータリーピュアスポーツカーとして、中古車市場で人気があります。少しでも高値で売却したいのであれば、ロータリーエンジンのことやRX-8の歴史に詳しい旧車王で売却するとよいでしょう。 また、旧車王は古いクルマの買取に特化しているため、RX-8も得意車種の1つです。ご売却される際は、ぜひ旧車王にご相談ください。
ランドクルーザーのライトデューティー用として登場したランドクルーザー プラドは、ランドクルーザーならではの走破性や耐久性を受け継いだ乗用車として高い人気を維持し続けています。今回は、ランドクルーザー プラドの概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツなどを紹介します。 ランドクルーザー プラドとは ランドクルーザー プラドの起源は、1984年にランドクルーザー70系の乗用車バージョンとして登場したランドクルーザー ワゴンです。ランドクルーザーが持つオフロード性能にオンロード性能を付加したモデルとして人気を博し、1990年に「プラド」の名を与えられました。 以降、4世代にわたり30年以上もの間製造・販売が継続されます。世界中のファンから愛され続けたものの、2024年にランドクルーザー250にバトンを渡し、その歴史に幕を下ろしました。 ランドクルーザー プラドの買取相場 プラドは、中古車市場で一定の人気があります。ここからは、型式ごとの買取相場を紹介します。※2024年6月時点の情報 ランドクルーザー プラド78 ランドクルーザー プラド 78の買取相場は、〜300万円前後です。ランドクルーザー70の無骨さを受け継いだワゴン(乗用車)として現在でも高い人気を保っています。 1990年から1996年にかけて生産され、2.4Lの2L-TEエンジンと3Lの1KZ-TEエンジンが搭載されました。特に3Lエンジンは、130psを発揮し、パワーと燃費のバランスに優れています。また、オフロード性能も高く、悪路での走行に強い4WDシステムを備えています。 ランドクルーザー プラド90 ランドクルーザー プラド 90の買取相場は、〜130万円前後です。 丸みを帯びたモダンなスタイリングが特徴の3ドアモデルで、1996年に登場しました。乗用車としての快適性を重視し、オンロードでの性能向上が図られました。 ランドクルーザープラド95 ランドクルーザー プラド95の買取相場は、〜200万円前後です。90の5ドアバージョンが95のプラドです。3ドアの90よりも力強いデザインを採用し、実用性が高いことから、3ドアよりリセールバリューが高い傾向にあります。 ランドクルーザー プラド120 ランドクルーザー プラド 120の買取相場は、〜170万円前後です。ボディ骨格を新しくし、走行性能を向上させ、オンロード性能とオフロード性能を高い次元で両立していることから、現在でも人気があります。また、静粛性や乗り心地も大幅に改善され、ラグジュアリーSUVとして高い評価を得ています。 ランドクルーザー プラド150 ランドクルーザー プラド150の買取相場は、〜620万円前後です。ランドクルーザー プラドとして最後のモデルである150系は、オフロードにおける走行支援や室内のユーティリティを向上させ、上質感あるSUVとなりました。 乗用車としての利便性を高めるだけでなく、オフロードにおける安心感が充実していることから、高い人気を維持し続けています。 ランドクルーザー プラドのリセールバリューが高い理由 ランドクルーザー プラドのリセールバリューが高い理由について、詳しく見ていきましょう。 海外で人気がある ランドクルーザー プラドは、日本国内のみならず海外でも人気があるモデルです。海外における人気の高さが、日本における買取・査定にも影響するため、プラドはリセールバリューが高くなっています。 ランドクルーザー譲りの走破性や耐久性 プラドは、ランドクルーザーの特徴でもある高い走破性や耐久性などを受け継ぐモデルです。ランドクルーザー譲りのオフロード性能や信頼性によって、リセールバリューが高くなっているといえるでしょう。 ランドクルーザー プラドを高く売る方法 ランドクルーザー プラドを高く売るためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ここからは、ランドクルーザー プラドを高く売るコツを紹介します。 カラーがブラックかホワイト プラドは、ランドクルーザーのDNAを受け継ぐモデルではあるものの、オンロードにおける走りも考慮した乗用モデルで、都市部や市街地などにマッチするボディカラーが人気です。そのため、ホワイトやブラックといった人気カラーはリセールバリューが高くなります。 サンルーフがついている 日常使いから休日のアクティビティまで対応できるプラドは、室内空間が快適なほど買取評価も高くなる傾向があります。そのため、サンルーフが装備されていると査定時の評価がアップすることが多いでしょう。 ランドクルーザー プラドの売却は旧車王へご相談ください プラドは、ランドクルーザー譲りのオフロード性能に、乗用車としてのオンロード性能をプラスしたモデルです。 歴史と信頼があるプラドを高く売りたいのであれば、古いクルマを得意としている旧車王にご相談ください。旧車王なら、プラドの成り立ちからランドクルーザー250にバトンタッチしたプラドの歴史を知り尽くしたスタッフが査定します。そのため、ランドクルーザー プラドが持つ特徴を最大限に評価できます。 ランドクルーザー プラドを売却する際は、ぜひ旧車王にお問い合わせください。
トヨタ ランドクルーザー70は、無骨なスタイリングや優れた走破性などが特徴で、現在でも高い人気を誇るモデルです。 今回は、ランクル70の概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツなどを紹介します。ランクル70を売却するときの参考にしてみてください。 ランクル70とは ランクル70とは、1984年にデビューしたランドクルーザー70系(ヘビー系)のことで、無骨なスタイリング、優れた悪路走破性や高い耐久性などが特徴のクロスカントリー車です。販売終了後もその人気は衰えることがなく、ついには2023年に販売当時のスタイリングをそのままに再販売されたほどの人気を誇ります。 ランクル70の買取相場 ランクル70の買取相場はボディタイプや車輌の状態によって異なりますが、〜600万円前後です。 ランドクルーザーらしい悪路走破性や高い耐久性、「どこへでも行き、生きて帰ってこれる」という信頼性が世界中で評価されているため、高い買取相場が維持されています。 ※2024年6月時点の情報です。 ランクル70のリセールバリューが高い理由 ランクル70のリセールバリューはなぜ高いのでしょうか。ここでは、ランクル70のリセールバリューが高い理由を解説します。 耐久性が評価されている ランドクルーザー ヘビー系ならではの高い耐久性が影響して、リセールバリューが高くなっていると考えられます。 世界中のどのような道でも走破できる走行性能や、過酷な環境でも生きて帰ってこれるという信頼性は、クルマのスペックや数値などで表すことができないランクル70ならではの価値です。 このランクル70ならではの価値がリセールバリューに反映されており、買取相場が高くなっていると考えられます。 海外で人気が高い ランクル70は、日本国内のみならず、海外での人気も高いモデルです。海外における需要の高さが日本の市場価値にも影響し、リセールバリューが高くなっているといえるでしょう。 ランクル70を高く売る方法 ここでは、ランクル70を高く売るコツについて紹介します。ランクル70を売却するときの参考にしてみてください。 ランクル70の価値を理解している業者に相談する ランクル70の価値は、クルマの状態やスペックだけでは評価しきれません。そのため、見た目や数字などではわからないランクル70ならではの価値を理解している業者に売却することが高く売るコツだといえます。 こまめなメンテナンスを欠かさない クルマの状態がよくても、動かすことができなければランクル70の本来の価値を発揮できません。反対に、外装や内装が傷ついていたり汚れたりしていても、動かすことができればランクル70の真価を発揮できます。 そのため、ランクル70は動かせる状態を維持し続けることが重要です。また、少しでも状態がよいほうが高額査定に期待できるため、こまめに外装と内装のメンテナンスや点検・整備を行いましょう。 ランクル70の売却は旧車王へご相談ください ランクル70は、本格的なオフロードの走行が可能なクロスカントリー車です。どんな道でも走破できる走行性能や耐久性だけでなく、ランドクルーザーが築き上げてきた長年の信頼があるからこそ、高いリセールバリューを維持し続けています。 命を預けられる信頼性や耐久性など目に見えない部分の評価は、ランクル70を知り尽くした買取業者でなければ適切に評価できません。 旧車王なら、古いクルマを専門としているだけでなく、ランクル70ならではの本当の価値を正しく評価できるスタッフが在籍しています。ランクル70の価値をわかっている業者に評価してもらいたいと考えているのであれば旧車王にご相談ください。
トヨタの人気ピックアップ「ハイラックス」は、日本国内で一定の人気があるモデルで、北米市場を中心に海外市場でも圧倒的な人気を誇ります。 今回は、ハイラックスの概要やハイラックスの買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツについて解説します。 ハイラックスとは トヨタ ハイラックスは、1968年にデビューしたピックアップトラックです。日本国内で高い人気を誇る一方で、北米市場を中心とした海外市場でも多くの人に支持されています。 また、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場したモデルとして一気に知名度が高まりました。 ハイラックスの買取相場 ハイラックスの買取相場は、海外での人気の影響もあり、高い水準で推移しています。ここでは、ピックアップトラックとスポーツピックアップの買取相場について紹介します。※2024年6月時点の情報 ハイラックス スポーツピックアップ ハイラックス スポーツピックアップの買取相場は、〜300万円前後です。スポーツピックアップは、パーソナルユースを想定した乗用のハイラックスのため、現在でも高い人気を誇ります。 ハイラックス ピックアップ ハイラックス ピックアップの買取相場は、〜200万円前後です。ピックアップトラックとしての耐久性やトヨタブランドの信頼性により、時間が経過しても価値が維持されています。 ハイラックスのリセールバリューが高い理由 ハイラックスがなぜ国内外で人気がありリセールバリューが高いのか、詳しくみていきましょう。 モデルによっては現在生産されていない ハイラックスは、2015年から8代目の販売が開始されましたが、先代モデルにあたる7代目は日本国内において販売されませんでした。また、6代目に設定されていたパーソナルユース向けのスポーツピックアップは8代目に用意されていません。 そのため、7代目ハイラックスや6代目に設定されていたスポーツピックアップが欲しい場合は中古車を狙うしかないのが実情です。このように日本で販売されていなかったモデルや現在設定がないグレードの人気が高いことがリセールバリューの高さに影響を与えています。 海外で人気が高い ハイラックスは、日本国内でも一定の人気がありますが、日本よりも海外での人気が圧倒的に高いです。この海外におけるハイラックスの需要の高さが、日本における買取価格にも影響し、リセールバリューが高くなっています。 ハイラックスを高く売る方法 ここからは、日本国内のみならず海外での人気も高いハイラックスをより高く売るコツを解説します。ハイラックスを売却するときの参考にしてみてください。 海外への販路を持つ業者に相談する ハイラックスを売却するときは、日本国内だけでなく、海外にも販路を持つ業者に相談するとよいでしょう 海外への販路を持つ業者であれば、海外での需要や市場動向を踏まえた査定額を提示してくれます。そのため、ハイラックスの買取実績がある業者や、海外での販売も視野に入れた評価ができる業者に査定を依頼しましょう。 こまめなメンテナンスを欠かさない 海外での需要が高いハイラックスですが、動かすことができなければ高く売却できません。そのため、点検や部品交換などのメンテナンスを定期的に実施し、良好な状態を保つことがハイラックスをより高く売るポイントだといえます。 ハイラックスの売却は旧車王へご相談ください 高い耐久性や日本車という信頼性によって、世界各国で評価されているピックアップトラックのハイラックスは、時間が経過しても価値が下がりにくいモデルです。 時間が経過したクルマを売却する際は、古いクルマの査定や買取を得意としている業者に相談することをおすすめします。年式が古いクルマを専門としている旧車王なら、時間が経過したハイラックスも適正価格で買取いたします。 ハイラックスの売却を検討しているときは、古いクルマの買取を専門としている旧車王にご相談ください。
トヨタの最高峰に位置するモデルとして知られるセンチュリーは、中古車市場でどのように評価されているのでしょうか。今回は、センチュリーの概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツを紹介します。センチュリーのリセールについて調べている方は参考にしてみてください。 センチュリーとは トヨタ センチュリーは、1967年から製造・販売されているトヨタの最高級車です。初代センチュリーは、細かな改良をしながら1997年までの30年間一度もフルモデルチェンジされませんでした。 2代目センチュリーも1997年のデビューから2017年の20年間フルモデルチェンジすることなく生産を続けた長寿モデルです。2018年に3代目へフルモデルチェンジし、現在も生産を継続しています。 センチュリーは後席の快適性や乗り心地を重視した設計で、御料車や内閣総理大臣専用車に採用されています。また、ラグジュアリーカーを好む人からも一定の人気があるクルマです。 センチュリーの買取相場 センチュリーのなかでも、初代VG40型と2代目GZG50型の買取相場について解説します。※2024年6月時点の情報 VG40(初代)センチュリー VG40型(初代)センチュリーの買取相場は、〜130万円前後です。初代センチュリーにあたるVG40型は、時間が経過したり走行距離が長くなったりしても買取が可能なケースが多いようです。 GZG50(2代目)センチュリー GZG50型(2代目)センチュリーの買取相場は、〜350万円前後です。GZG50型のセンチュリーは、V12エンジンを搭載している唯一の国産車でもあるため、生産が終了した現在でも高く評価されている傾向にあります。 センチュリーのリセールバリューが高い理由 日本を代表する高級車であるセンチュリーは、時間が経過したり走行距離が長くなったりしても、ある程度の査定額が提示されることが多いモデルです。それでは、なぜ時間が経ったり距離が伸びたりしてもリセールバリューがよいのでしょうか。 新車価格が高いため中古車を選ぶ人が多い センチュリーは、新車販売価格が高いだけでなく、新車で購入しようとする個人オーナーの数が多くありません。そのため、新車より手が届きやすい中古車を購入しようと考える人が多く、リセールバリューが高いと考えられます。 また、法人利用されていたセンチュリーであれば、点検やメンテナンスが行き届いていると考えられます。手が届きやすい価格の状態がよい中古車が多いこともリセールバリューの高さに影響しているのでしょう。 流通台数が少ない センチュリーは、1日に生産できる台数が限られており、流通台数が多くないため、量産モデルでありながら希少価値が高いクルマです。この希少性の高さがリセールバリューの高さに影響していると考えられます。 センチュリーを高く売る方法 センチュリーを高く売るためには、クルマをきれいな状態にしておくことだけでなく、センチュリーとしての威厳をそのままにしておくことがポイントとなります。ここでは、センチュリーを高く売るコツを紹介します。 カスタマイズをしない センチュリーは、トヨタの最高級車として強い存在感を持つ、威厳を感じさせるクルマです。 カスタマイズすることでセンチュリーらしさが損なわれ、かえって査定額が低くなる可能性があります。そのため、カスタマイズをしない、カスタマイズ済みの場合はノーマルパーツに戻すなどして査定に出すとより高く売却できるでしょう。 こまめにメンテナンスをしておく センチュリーは、長年にわたって使い続けられる高い耐久性や信頼性が特徴です。ただし、定期的な点検やメンテナンス、部品交換や手入れなどが欠かせません。 手放すときに少しでも高く評価されたいのであれば、定期点検や走行状態に応じた部品交換やメンテナンスを欠かさずに実施しておくことが大切です。 センチュリーの売却は旧車王へご相談ください センチュリーはトヨタの最高級車であり、日本を代表するショーファーカーです。そのため、時間が経過しても高い価値を維持し続けています。 しかし、センチュリーを正しく評価できる業者は限られているため、古いクルマの買取を得意とする業者に査定してもらうとよいでしょう。 旧車王なら、センチュリーの価値や独自のこだわりなどを適正に評価できるスタッフが在籍しています。また、買取実績もあるため評価ポイントを見逃すことがありません。 センチュリーの売却をお考えの方は、ぜひ旧車王にご相談ください。
現在乗っているスープラの売却を検討するにあたり、リセールバリューを気にされている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、スープラのリセールについて、特徴や買取相場を交えながら解説します。さらに、スープラを高く売るための方法や、おすすめの買取業者も紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。 スープラとは スープラは、トヨタが製造するスポーツカーです。セリカXXから始まり、現在に至るまで長い歴史を持っています。ここでは、特に人気の高い70型と80型について、特徴を紹介します。 70スープラ 70スープラは、1986年から1993年まで製造された3代目モデルです。セリカから独立し、「スープラ」の名がつきました。 兄弟車の20ソアラと共通のプラットフォームを使用しながらも、ビルシュタイン製ダンパーやインチアップタイヤ、ワイドボディ化などにより、高いスポーツ性能を実現しています。 エンジンは直列6気筒の1G型・7M型であり、後期モデルでは当時の出力自主規制上限である280psを誇る1JZ型エンジンを搭載した「2.5GTツインターボ」も登場しました。 特に「2.5GTツインターボR」は、オリジナルコンディションを維持している個体の希少性が高く、中古車価格が高値で推移しています。 80スープラ 80スープラは、1993年から2002年まで製造された4代目モデルです。最大の特徴は2JZ-GTE型エンジンを搭載していることです。ツインターボ3Lエンジンは最強のエンジンと評価され、今なお人気が衰えていません。 日本仕様では自主規制により最高出力280psに抑えられていますが、北米仕様では320psを発揮する力強い走りが魅力です。 オリジナルの状態を維持している個体や、有名ショップのコンプリートモデルは、高値で取引される傾向にあります。 スープラの買取相場 スープラの買取相場について、70型と80型に絞って解説します。 70スープラの買取相場は、グレードと個体の状態によって大きく変動します。特に人気が高いのは、2.5GTツインターボと3.0GTターボAです。 2.5GTツインターボは、最高で300万円程度の高値で取引されることがあります。高値がつく大きな要因は、名機と呼ばれる1JZ型エンジンを搭載していることです。また、改造パーツが多く出回っているため、カスタムしやすいことも人気の理由の1つです。 一方、3.0GTターボAは、500台限定のモデルです。その高い希少性から、500万円ほどの高値で取引されるケースも珍しくありません。 80スープラの買取相場は、さらなる高値で推移しています。 特に人気が高いのは、3Lツインターボエンジンと6MTを組み合わせたRZとRZ-Sです。両モデルとも、最高で750万円ほどで取引されています。 スープラの買取相場は、モデルやグレードによって大きく異なるため、自分の車の価値を正確に把握することが重要です。 ※2024年6月時点の情報です。 スープラのリセールバリューが高い理由 スープラのリセールバリューが高い理由は、大きく分けて2つあります。それぞれ詳しくみていきましょう。 映画で人気が爆発的に高まった 2001年に公開されたカーアクション映画「ワイルド・スピード」で、オレンジ色の80スープラが主人公の愛車として登場しました。同映画は大ヒットを記録し、スープラの存在感と高性能な走りが多くの観客に強いインパクトを残した話として有名です。 「ワイルド・スピード」シリーズはその後も続き、80スープラはシリーズのなかで特別な存在として描かれ続けました。こうした映画での露出を通じて、スープラの人気とリセールバリューは高い状態を維持しています。 長い歴史があるスポーツカー スープラは、セリカXXとして販売された初代モデルから数えて、2024年時点で40年以上もの歴史をもつ長寿スポーツカーです。 特に、1990年代のスポーツカー黄金時代を象徴するモデルとして、80スープラは多くの車愛好家にとってノスタルジックな存在となっています。 当時は手が届かなかったものの、今なら購入できるという層が一定数いるため、高いリセールバリューを維持しています。 スープラを高く売る方法 大切に乗ってきたスープラを手放すとき、できるだけ高く売りたいと考えるのは当然のことです。ここでは、スープラを高く売るための方法を2つ紹介します。 スープラの価値を理解している業者に相談する スープラのような長い歴史を持つスポーツカーは、モデルごとの性能の違いや限定モデルの希少性が査定額に大きく影響します。スープラの価値を正しく理解している買取業者に相談しましょう。 スープラの価値を熟知している業者なら、適正な価格を提示してくれる可能性が高く、反対にスープラの価値を正しく理解していない業者に査定を依頼すると、実際の価値よりも安く買取されるおそれがあります。 走行性能や見た目に関わる部分のメンテナンスを欠かさない 中古車市場において、スープラは走行性能と外見の美しさが特に重視されます。そのため、エンジンやトランスミッション、サスペンションといった走行性能に直結する部分のメンテナンス状況は、査定額に大きく影響します。 特に、80スープラはエンジンやボディ剛性の高さからカスタムベースとして人気が高いモデルです。ただし、最終モデルでも20年が経過しており、主要部品が少なからず劣化している可能性があります。適切なメンテナンスがされていなければ、走行性能への悪影響だけでなく、車輌全体の信頼性にも懸念が生じかねません。 加えて、スープラのようなスポーツカーは、見た目の印象が査定額に与える影響が大きいです。小さな傷や凹み、内装の汚れは印象を損ないます。修理には費用と手間がかかるため一概にはいえませんが、自分で直せる部分は補修しておくのも方法の1つです。 スープラの売却は旧車王へご相談ください スープラを売却するなら、旧車に特化した買取業者である旧車王がおすすめです。旧車王は、70型や80型のスープラのような旧車を専門に扱って20年以上の実績があります。 旧車王では、修理金額を見込んだ査定、いわゆる「二重査定」は行いません。査定を担当するのは、スープラに精通したプロのスタッフです。愛車の状態を適切に評価して査定額を提示します。 また、旧車王では全国無料の出張査定を実施しています。わざわざクルマを持ち込む必要はなく、お客様のご自宅での査定が可能です。 さらに、書類作成や名義変更など、売買に関わる煩雑な手続きをサポートするため、スムーズに売却を進められます。 大切に乗ってきたスープラを最後まで安心して託せる買取業者が旧車王です。売却をお考えの際は、ぜひ旧車王にご相談ください。
トヨタ86のリセールバリューは、高値で推移しています。だからといって市場価値やクルマに関する知識がないままに売却を進めてしまうと、相場どおりの価格で売却できない可能性があります。 この記事では、トヨタ86のリセールバリューを高く保つポイントについて詳しく解説します。さらに、適正な査定を受けるための方法や、高く売るための具体的なアドバイスも紹介します。 トヨタ 86とは 86は、2012年に発売されたスポーツカーです。今もなお多くのファンをもつ名車「AE86」の後継モデルとして登場し、「ハチロク」の名で人気を博しました。 スバルBRZの兄弟車として開発されており、スバルが製造を担当しています。そのため、スバルの代名詞ともいえる水平対向エンジンを搭載している点が特徴です。 BRZと比較すると、86の足回りはフロントが硬め、リアが柔らかめに仕上げられてます。低く構えたフォルムと優れた走行性能により、スポーツカーのよさを体感できる人気モデルです。 トヨタ 86の買取相場 86の買取相場は、年式やグレードによって大きく異なります。〜300万円で取引されており、前期モデルのAT車は相場価格が低めです。 一方、前期モデルのなかでも限定100台で製造された「14R-60」モデルは、希少性と高性能が評価され、400万円にのぼるケースもあります。また、特別仕様車やチューニングパーツが装着された車輌も高値で取引されています。 ※2024年6月時点の情報です。 トヨタ86のリセールバリューが高い理由 ここでは、86のリセールバリューが高い理由を3つ紹介します。 新車価格が高い 新車価格が高ければ、中古車の需要も高まりやすくなります。86は新車価格が徐々に高くなっており、リセールバリューも比例して高くなっています。特に、装備が充実しているグレードのGTは、その人気の高さから300万円を超える価格で取引されています。 人気グレードや限定車は中古車市場でも高い人気を誇るため、状態のよい中古車がプレミアム価格で取引されるケースも珍しくありません。 流通台数が少ない 86は人気のスポーツカーである一方、中古車市場にはその需要に応えられるだけの台数が流通していません。大手中古車サイトの掲載数は、2024年6月時点で1,000件ほどです。10年近く販売が続いたモデルだと考えると、決して多いとはいえないでしょう。そのため、自ずと価値が上がり、リセールバリューも高くなっています。 根強い人気があるスポーツカー 86は、前身であるAE86の頃から根強い人気を誇るスポーツカーです。現行モデルも登場から10年以上が経過し、モデルチェンジの期間が長いため、それぞれのモデルに対するファンが多く存在します。 特に新車では手に入らない絶版車は、コレクターズアイテムとしての需要が高い存在です。86の場合、数量限定車が定期的に導入されており、その高い希少性がリセールバリューに直結しています。 トヨタ86を高く売る方法 買取価格は市場の需給や個体の状態によって変動するため、最新の相場確認は欠かせません。また、複数の業者に査定を依頼し、比較することでより高い買取価格が狙えます。特に専門知識を持つ業者に相談することで、86の適正価格を提示してもらえるでしょう。 ここでは、86を高く売るためにおさえておきたいポイントをさらに詳しく解説します。 トヨタ86の価値を理解している業者に相談する 86は、走りの楽しさを追求したスポーツカーです。オーナーにとっては細部までこだわりを盛り込みたいクルマともいえます。 同じグレードや型式であっても、オーナーごとに違うカスタムやメンテナンスが施されている個体が多く、正しく評価するには専門知識が必要です。 スポーツカーの査定は、他のタイプのクルマとは異なる評価ポイントが存在します。エンジンの状態やカスタムパーツの有無、使用されている部品の品質など、細かい部分も見逃さずに評価できる業者へ査定を依頼することで、正確な査定額を提示してもらえる可能性が高まります。 少しでも高く売却したい場合には、86の買取実績が豊富で十分にノウハウや知見をもつ業者に相談しましょう。 カスタムパーツは取り外さない スポーツカーの大きな魅力は、カスタムパーツによるオリジナリティです。86も例外ではなく、トヨタ純正のカスタムパーツはもちろん、専門誌に掲載されているような高品質なカスタムパーツを装着している場合、高く評価されることがあります。 カスタムパーツはクルマの個性を引き立てるだけでなく、パフォーマンスの向上や外観の美しさを増す要素としても重要です。 なお、カスタムパーツ装着時に取り外した純正パーツは保管しておくことを推奨します。純正パーツの存在は、買い手に対する安心感と購入意欲を高める要因となるためです。 カスタムパーツの価値を理解している業者に査定を依頼すれば、高額査定が期待できるでしょう。 トヨタ86の売却は旧車王へご相談ください 86は、2012年の登場以来、常に高い人気を誇るスポーツカーです。走りの楽しさやスポーティな内装により、所有満足度の高いクルマといえます。そんな大切にしてきた愛車だからこそ、適正な査定を受けたいと思うのは当然です。 旧車王は、旧車に特化した買取専門店であり、86のようなスポーツカーの買取実績も豊富です。特に10年以上経過した初期モデルでは、多くの買取実績があります。 二重査定や修理費用を含んだ金額の提示などの問題は一切行っておらず、透明で公正な査定をお約束します。また、全国どこでも無料で出張査定が可能です。86の売却をお考えの際は、お気軽に旧車王へご相談ください。