「車売却ってそもそもどんな流れなのか」「車の相続について相談したい」など車売却をご検討の際に出てくる悩みに無料でお答えいたします!
【相談例】
● 車売却のそもそもの流れが分からない
● どういった売り方が最適か相談したい
● 相続で車を売りたいけど売り方が分からない
● 二重査定や減額について知りたい
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日産を代表する4ドアスポーツセダンおよび2ドアスポーツクーペとして人気が高いスカイライン。中でも、R32型はデビューから時間が経過しているものの、現在でも高い人気を誇ります。今回は、R32スカイラインのリセールバリューや高く売るポイントなどを解説します。 R32スカイラインのリセールバリューのポイント R32スカイラインのリセールバリューは、~200万円程度が相場です。実際のリセールバリューはグレードによって異なるため、査定してみなければわかりません。 買取相場の傾向を見てみると、4ドアセダンよりも2ドアクーペの方が高く買い取りされています。また、R32スカイラインの高性能スポーツグレードである「GT-R」は、プレミア価格として高額買取されるケースが多くみられます。 R32スカイラインを高く売る方法 ここからは、R32スカイラインを高く売る方法について紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 外装や内装、エンジンやトランスミッションなど、見える部分だけでなく、見えない内部の部分までしっかりとメンテナンスしておくと、高く買い取ってもらうことができます。 そのため、R32スカイラインを少しでも高く売りたいのであれば、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。 ノーマルパーツに戻す R32スカイラインの中でも2ドアクーペは、スポーティな走行を楽しめるモデルとして高い人気を誇ります。 そのため、ホイールを交換したりエアロパーツを追加装着したりして、走行をより一層楽しめるようにカスタマイズしているケースも珍しくありません。このようなカスタマイズ車両は、そのままでも高く売れるケースがあります。しかし、カスタマイズのベース車両として売却した方が高く売れるケースの方が多いことから、ノーマル状態に戻した方がよいといえるでしょう。 まずは、売却するときはカスタマイズした状態で査定してもらい、ノーマルに戻した方が高く売れると判断された場合には、ノーマル状態にして売ることをおすすめします。 R32スカイラインの魅力と歴史 R32スカイラインは、1989年5月にデビューしたスポーティな走りを追求した4ドアセダンおよび2ドアクーペです。 シンプルな面で構成されたボディや絞り込まれたフロントノーズなどにより伸びやかなスタイリングが特徴となっています。用意されるボディタイプは、4ドアセダンと2ドアクーペの2タイプです。それぞれに2WDと4WDが設定されています。 また、オーバーフェンダーや専用フロントスポイラー&リアスポイラーなどを採用し、直列6気筒ツインターボエンジン(RB26DETT)を搭載した「GT-R」も用意されています。 さらに、NISMO、オーテックバージョン、N1など、さまざまなバリエーションを展開していたこともR32スカイラインの特徴です。 【R32スカイラインの主なスペック】 ボディサイズ 4ドアセダン:全長4,580mm×全幅1,695×全高1,340mm2ドアクーペ:全長4,530mm×全幅1,695mm×全高1,325mmGT-R:全長4,545×全幅1,755mm×全高1,340mm エンジン 直列4気筒1.8L直列6気筒2.0L直列6気筒2.5L(1991年8月以降)直列6気筒2.6Lツインターボ(GT-R)
三菱のランサーエボリューションⅩ、通称ランエボXは、2016年まで販売されていた、高性能を売りにしたセダンです。販売当時はライバルのスバル インプレッサとともに、国際的なラリー競技でも活躍しました。今回は、そんなランエボXの特徴や今でも人気の理由、そしてリセールバリューについて解説します。 ランエボXとは? ランエボXは、2007年の10月に先代モデルのランエボⅨの後継車としてプラットフォーム、エンジン、デザインを一新して登場しました。1992年から始まったランエボシリーズの最終モデルであり、2015年4月には「ランサーエボリューション ファイナルエディション」が1000台限定で発売されました。 新開発2.0L MIVECインタークーラーターボエンジンを搭載し、トランスミッションには、5MTの他に新開発の「ツインクラッチSST」が採用されています。ツインクラッチSSTでは、6速のマニュアルトランスミッションに2つの自動クラッチを組み合わせることによって、高効率な動力伝達でありながら自動変速が可能だったため、大変注目を集めました。誰もがスポーツドライブを楽しめる車としても広く知られています。 ランエボXのバリエーションとその特徴 ランエボXには6つのバリエーションがあります。 まず「GSRエボリューションX」は、ランエボXの中心のバリエーションです。「GSRプレミアムエボリューション」は、RECARO社製レザーシートの採用や遮音性の向上、外観ではフロントグリルとベストラインにメッキモールが施され、上級感が演出されました。GSRエボリューション、GSRプレミアムエボリューションそれぞれに、5MTと6ATが設定されています。 「RSエボリューション」はモータースポーツのベース車にできるよう、装備が簡素化されたモデルで、5MTのみが設定されました。 そして2015年に1,000台限定で発売されたモデルが「ランサーエボリューション ファイナルエディション」です。 駆動方式は全車フルタイム4WDを採用しています。また、GSRには四輪の駆動力や制動力をそれぞれ独立にコントロールする「S-AWC」という車両運動統合制御システムが搭載されていました。 ランエボXが人気の理由 誰もが安心して楽しめる高い走行性能が、ランエボⅩの人気の理由といえるでしょう。 高出力のスポーツ車はMT車が多く、日常的に使うのに適していないケースも少なくありません。一方でAT車は、スポーツ走行における伝導効率の面でMT車に劣るものの多くのドライバーが運転しやすい仕様になっています。 ランエボXのATモデルに搭載されたツインクラッチSSTは、マニュアルトランスミッションがベースになっており、伝達効率がMT車とほぼ変わりません。 また、スポーツ走行においては、常に適切なギアを選択するためにはある程度の経験とスキルが求められますが、ツインクラッチSSTであれば、車任せでも常に最適なギアを選択した走りができます。 MT車が珍しい存在となった日本においては、ATでありながら高効率な走りができるランエボXは、これからも高い人気を維持し続けるでしょう。 ランエボXリセールバリューの相場 現在のランエボXのリセールバリューは、150万円〜300万円以上です。 ランエボXには2007年から2015年までの年式がありますが、最も古い2007年式で合っても、200万円台の後半で取引された車もあります。 ランエボXはそもそも流通量が少なく、近年ではランエボのような高性能なスポーツセダンは発売されていません。そのため、ランエボXのリセールバリューはしばらくの間、現在のレベルが維持されるでしょう。 ランエボXの高価買取が期待できる業者の特徴 ランエボXを高価買取してくれる業者には、次のような特徴があります。売却を検討されている方は参考にしてください。 買取実績が豊富 ランエボXを売却する際には、まず買取実績が豊富な業者を選びましょう。 流通量が少ない車種であるため、ランエボXを取り扱ったことがない業者だと、あなたの車の価値を正しく査定評価できない可能性があります。 売却先には買取実績が豊富で、ランエボXの買取実績がある業者を選びましょう。 二重査定をしない ランエボXの売却先には、二重査定をしない業者を選びましょう。 二重査定とは、売買契約をして車両を引き渡した後に、故障や不具合が見つかったことを理由に買取額を減額することをいいます。二重査定をする業者に売却すると、予期せず買取額を減らされてしまうかもしれません。そのため、二重査定を行っている業者は避けましょう。 高性能な車の買取を得意としている ランエボXは非常に高性能な車です。買取業者も高性能な車、特にハイスペックなスポーツモデルの買取を得意としている業者を選びましょう。 スポーツモデルを多く扱っている業者であれば、スポーツ車を好む顧客も多いので、より高く買い取る事ができます。 ランエボXの売却なら旧車王がおすすめ 安心してランエボXを売却するなら、旧車王がおすすめです。 販売終了から6年以上経過しているランエボXですが、旧車王は旧車の買取に特化した圧倒的な知識があります。そのため二重査定は一切なし、旧車買取のプロとして、一発査定であなたの車を評価します。またランエボXを含めた高性能なスポーツ車の買取実績も多くあります。 ランエボXの売却を検討されている方は、ぜひ旧車王での売却をご検討ください。
レガシィツーリングワゴンのリセールバリューが高ければ、一度は乗ってみたいと思う人も多いでしょう。今回は、レガシィツーリングワゴンのリセールバリューのポイントや高く売る方法、レガシィツーリングワゴンの魅力と歴史について解説します。レガシィツーリングワゴンの購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 レガシィツーリングワゴンのリセールバリューのポイント レガシィツーリングワゴンのリセールバリューには、特別仕様車や数量限定車、スポーツモデルであるかどうかなどが大きく影響します。また、一般的なモデルでも状態によっては高値になることもあるため、レガシィツーリングワゴンの価値を理解している買取業者に相談するとよいでしょう。 レガシィツーリングワゴンを高く売る方法 続いて、レガシィツーリングワゴンを高く売る方法について詳しく解説します。 走行性能に関わる部分を重点的にメンテナンスしておく レガシィツーリングワゴンは、走行性能に関わる部分を重点的にメンテナンスしておくことで高く売れる可能性が高まります。スポーティーな性能に注目されているため、エンジンオイルや消耗品などの交換は必須といえるでしょう。また、点検整備記録簿に法定点検などの整備記録があると好印象を与えられるため、メンテナンスの一環として行うことをおすすめします。 高年式・低走行 レガシィツーリングワゴンは高年式・低走行な車両が人気です。スポーティーな性能が注目される車とはいえ、ファミリーユースやレジャー目的で購入されることも多く新車登録から10年以内、走行距離5万km以下の車両は高額査定となる可能性が高いでしょう。 DIT直噴ターボ搭載エンジンは対策が必要 5代目レガシィツーリングワゴンは、2.0ℓ DIT直噴ターボモデルが人気です。トヨタ86の兄弟車BRZに搭載されているFA20型エンジンを直噴ターボ化したハイパフォーマンスモデルで、300psを発生させます。レガシィツーリングワゴンの最終型ハイパワーモデルとして、リセールバリューが非常に高いといえるでしょう。 ただし、DIT直噴ターボモデルは異常燃焼によるエンジン故障でリコールが出ています。これはエンジンコンピューターの不適切なプログラムが原因です。ECU(電子制御ユニット)を対策プログラムに書き換えることで改善するため、未対策の対象車両(2012年4月19日〜2014年6月17日製造分の10,143台)はすぐにディーラーで点検を受けましょう。 エアロパーツ&サンルーフ装着車 レガシィツーリングワゴンは、スポーツワゴンらしくエアロパーツ&サンルーフ装着車が人気です。それぞれ単体で査定額が10〜20万円ほどアップすることが多いため、リセールバリューの高さを狙うなら購入時にチェックしておくとよいでしょう。 ボディカラーは白か黒が人気 レガシィツーリングワゴンのボディカラーは白か黒が圧倒的に人気です。特に白や黒で純正もしくはSTiのエアロパーツ付きであると、リセールバリューがアップしやすい傾向にあります。 レガシィツーリングワゴンの魅力と歴史 レガシィツーリングワゴンは、1989〜2014年にスバルが販売したステーションワゴンです。スバルの特色であるボクサーエンジンを搭載し、優れたワゴンユーティリティや走行安定性の高さ、モータースポーツ向けに開発されたWRX STiなどのイメージでスポーツワゴンの代名詞となりました。 1990〜1993年に参戦したWRCではわずか1勝という結果に終わるも、その後の15年に渡るスバルのWRCでの栄光の礎を築いたのがレガシィだったと評価されています。この活躍がスバルとボクサーエンジン&AWDというブランドを作り上げたといえるでしょう。 初代が発売された1980年代はスバルが倒産の危機に陥っており、レガシィツーリングワゴンが起死回生の大ヒットとなったのは有名な話です。なお、レガシィツーリングワゴンは5代目を最後に廃止されて、後継車種であるレヴォーグにその特徴が受け継がれました。レガシィは2019年以降は北米のみで販売され、日本国内では派生モデルのレガシィ アウトバックの販売が継続されています。 【5代目(最終型)モデル 基本スペック】 販売期間 2009~2014年 乗車定員 5名 駆動方式 4WD エンジン ・2.5L 水平対向4気筒DOHC EJ25型・2.5L 水平対向4気筒DOHCターボ FB25型・2.0L 水平対向4気筒DOHC直噴ターボ FA20型
2ドア2シータークーペ/オープンスポーツカー「フェアレディZ(Z34型)」は、日産の代表的なスポーツカーの1つです。フェアレディZののリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、フェアレディZの中のZ34型フェアレディZのリセールバリューについて紹介します。Z34のリセールバリューについて気になっている方は参考にしてみてください。 フェアレディZ Z34のリセールバリューの相場 Z34型フェアレディZのリセールバリューの相場は、平均で250万円程度です。グレードや年式などによっては350万円程度になるケースもあるものの、全体の相場は200万円前後で推移しています。。 Z34型フェアレディZは2008年12月にデビュー。販売開始当時のグレードはベースグレード/Version T/Version S/Version STの4グレードで、価格は362万2,500円〜446万2,500円でした。 2023年時点でZ34のデビューから15年が経過しているものの、販売開始時の50%以上の価格を維持していることから、リセールバリューは良いと言えるでしょう。 フェアレディZ Z34のリセールバリューのポイント ここからは、Z34型フェアレディZのリセールバリューの傾向を解説します。売却するときや今後Z34を中古で購入するときの参考にしてみてください。 買取価格相場は高め Z34型フェアレディZの買取相場は、高めで推移しています。そのため、どのグレードであっても高価買取される可能性が高いでしょう。 このような高い買取相場となっている理由は、歴史ある希少な国産スポーツカーであるためだと考えられます。また、海外では「Nissan Z」として販売され、国内外問わず高い人気を維持していることも買取相場が高くなっている理由と言えるでしょう。 また、Z34にはMTとATが用意されています。どちらのトランスミッションでも高価買取されますが、買取価格を比較をするとATよりMTの方が高い買取額になるケースが多いようです。 NISMOや台数限定モデルは高額買取される傾向がある Z34型フェアレディZには、台数限定モデルやスポーツグレードの「NISMO」も用意されています。 これらの限定モデルやスポーツグレードは、ベーシックなモデル(ベースグレード/Version T/Version S/Version ST)よりも高額査定が期待できます。 リセールバリューが高いZ34を求めるのであれば、NISMOや限定モデルなどを選ぶとよいでしょう。 フェアレディZ Z34を高く売る方法 Z34型フェアレディZを高く売るためには、どのような方法があるのでしょうか。ここからは、Z34を高く売るコツについて紹介します。 NISMO仕様の場合はカスタムパーツを取り外さない メーカーカスタマイズのNISMOは、パーツを取り外さないようにしましょう。 NISMO純正パーツが取り外されていると本来の性能を発揮できず、売却時にマイナス評価となってしまいます。NISMOとは呼べなくなってしまうため、パーツは装着したまま売却しましょう。 足まわりやエンジンを入念にメンテナンスしておく フェアレディZは日産を代表するスポーツカーであるため、走行性能もセールスポイントのひとつです。そのため、足まわりやエンジンなど、駆動系のメンテナンスは欠かさずに行っておきましょう。しっかりと手入れがされていれば、売却時の評価も高くなります。 フェアレディZ Z34の魅力と歴史 フェアレディZは、1969年の初代(S30型)発売以降、世界中のユーザーから支持されてきたスポーツカーです。 2008年12月にデビューしたZ34型は、Zらしさであるハイパフォーマンス・デザイン・ハイバリューを盛り込みながら、パフォーマンスや質感をより進化させていることが特徴となっています。 走行性能の面では、ショートホイールベース化、軽量化、VQ37VHRエンジン(3.7L V6エンジン)、シンクロレブコントロール付6速マニュアルトランスミッション/マニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションの搭載などにより「走る、曲がる、止まる」を進化させました。 質感の面では、スポーツカーとしての機能性と質感の高いインテリアを両立し、ドライバーとコックピットの一体化を目指しています。 【Z34型フェアレディZの主なスペック】 サイズ 全長4,250mm×全幅1,845mm×全高1,315mm エンジン 3.7L V型6気筒 トランスミッション 6速MT/7速AT(マニュアルモード付き) 駆動方式 FR(後輪駆動) 発売開始時期 2008年12月 価格(デビュー当時) 362万2,500円〜446万2,500円
レジアスエースバンがハイエースバンの姉妹車であることを知らない人も多いでしょう。本家ハイエースと同じリセールバリューであれば、購入してみたいと考える人も多いはずです。今回は、レジアスエースバンのリセールバリューのポイントやレジアスエースバンを高く売る方法、レジアスエースバンの魅力と歴史について解説します。レジアスエースバンの購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 レジアスエースバンのリセールバリューのポイント レジアスエースバンのリセールバリューのポイントは、姉妹車であるハイエースと同じです。広いユーティリティに運転のしやすいボディサイズ、外観デザインやスペックなどに違いはありません。トヨタの販売チャンネルの違いによって名称が異なるだけのため、リアハッチのエンブレムと説明書以外はハイエースとまったく同じです。 レジアスエースバンはバンと福祉車両のみのグレード設定のため、ハイエースのようにワゴンやコミューターは選択できません。しかし、バン仕様でもワゴンに劣らない豪華仕様のスーパーGLが存在し、カスタム車やキャンピングカーのベース車両としてリセールバリューは高値で安定しています。名前が違ってもハイエースと同等のリセールバリューがあるといってよいでしょう。 レジアスエースバンは国産のバンとして屈指のリセールバリューの高さを誇るハイエースに劣らない人気があり、名称の違いではその価値は左右されません。キャンピングカーブームに影響されることなく、今後も高いリセールバリューは続くでしょう。 レジアスエースバンを高く売る方法 続いて、レジアスエースバンを高く売る方法について解説します。 内装はきれいにしておく レジアスエースバンは、内装をきれいにしておくことで高額査定となる可能性が高い車です。商用車として使用されることも多いため、積み荷で内装がぼろぼろになっていると査定で減額されてしまうこともあるでしょう。荷室のキズ防止用トリムカバーやラゲッジ用マットを使用し、新車購入時から傷や汚れを対策しておくことで高額査定が期待できます。 高年式・低走行 レジアスエースバンは、高年式・低走行の車両が高く売れます。新車の納車が長期化している状況では、状態のよい車両が新車の車両本体価格並みで中古車販売された事例もあるほどです。特に、新車保証が継承できる最終モデルは高額査定が見込めるでしょう。 圧倒的人気のスーパーGL レジアスエースバンは、上級グレードのスーパーGLが圧倒的な人気を誇ります。廉価グレードのDXも人気で、高いリセールバリューを維持しています。しかし、スーパーGLは「グランドラグジュアリー」の名を冠することからもわかるように、大人5人がゆっくりとくつろげるリアシートや、ワゴンやミニバンにも劣らない豪華仕様が特徴です。 ビジネスだけでなくファミリーユースにも絶大な人気のグレードで、リセールバリューを意識して購入するのであればスーパーGL一択といえるでしょう。また、特別仕様車 スーパーGL DARK PRIME(1〜2)などは、ダークメッキやスパークリングブラックパールクリスタルシャインといったダーク系色で彩られ非常に高い人気を博しています。 レジアスエースバンの魅力と歴史 レジアスエースバンは、1999〜2020年に販売されたトヨタのキャブオーバー型バンです。販売チャンネルの違いによってハイエースとは異なる名称で、バンのみ取扱いが開始されました。そのため、2020年にトヨタが全車種の全店舗取扱いを開始したのを契機に販売が終了しています。 レジアスエースバンは初代 H100系、二代目 H200系ともにハイエースと共通の構成で生産されており、広大な室内空間やカスタムパーツの豊富さなどその魅力はハイエースとまったく同じです。4ナンバーサイズの取り回しのしやすさや、頑丈で壊れにくい点も多くの人に支持される理由といえるでしょう。 【基本スペック】 初代 H100系 販売期間 1999~2004年 乗車定員 2~10名 駆動方式 FR/4WD エンジン ・2.0L 1RZ-E(ガソリン仕様)・2.4L 2RZ-E(ガソリン仕様)・2.0L 1TR-FE(ガソリン仕様)・3.0L 5L(ディーゼル仕様) 二代目 H200系 販売期間 2004~2020年 乗車定員 2~10名 駆動方式 FR/4WD エンジン ・2.0L 1TR-FE(ガソリン仕様)・2.0L 2TR-FE(ガソリン仕様)・2.5L 2KD-FTV(ディーゼル仕様)・3.0L 1KD-FTV(ディーゼル仕様)・2.8L 1GD-FTV(ディーゼル仕様)
車中泊ブームの影響でボンゴフレンディのリセールバリューが気になる人も多いでしょう。今回は、「ボンゴフレンディのリセールバリューのポイント」「ボンゴフレンディを高く売る方法」「ボンゴフレンディの魅力と歴史」について詳しく解説します。ボンゴフレンディの売却を検討中の人は参考にしてください。 ボンゴフレンディのリセールバリューのポイント ボンゴフレンディのリセールバリューのポイントは、独自性の強い装備の有無です。カタログモデルとしては希少な「オートフリートップ」や、レジャーで人気の高い4WDとディーゼルエンジンを組み合わせたモデルは車中泊ブームで人気が再燃しています。 ボンゴフレンディはプレミア価格がつく車ではなく、オートキャンプや車中泊に最適なモデルのひとつとして高評価を得ている車です。そのため、走行距離10万km以下でオートフリートップやディーゼルエンジン、4WDのモデルの場合は需要も高いといえるでしょう。それ以外のグレードに関しては年式相応のリセールバリューになります。 ボンゴフレンディを高く売る方法 続いて、ボンゴフレンディを高く売る方法について詳しく解説します。 基本的なメンテナンスを欠かさない ボンゴフレンディは、基本的なメンテナンスを欠かさないことで高額査定となる可能性が高まります。レジャー目的で使用する人が多い車のため走行距離が伸びやすく、定期的なオイルや消耗品の交換は必須です。また、車検だけでなく法定点検もきっちりと受けて、整備記録簿にその記載があることも査定額に影響するでしょう。 高年式・低走行 高年式・低走行のボンゴフレンディは高額査定となる可能性があります。販売終了から既に15年以上が経過している車のため、最終型モデルや低走行か否かが査定額に大きく影響するといってよいでしょう。 オートフリートップは完動するように故障個所を修理する ボンゴフレンディの最大の魅力はオートフリートップです。ルーフ部分を電動でポップアップさせるモーターが経年劣化で故障し、付属しているテント部分のネットも破れてしまうため交換が必要となります。買取査定時に不具合が出ないように、しっかりと点検や修理を行いましょう。 ボンゴフレンディの魅力と歴史 ボンゴフレンディは、1995~2006年に販売されたマツダのミニバンです。衝突安全性を考慮して外観上はボンネット部分が存在するセミキャブオーバータイプのシルエットで、構造的にはエンジンを運転席下に配置したキャブオーバータイプで設計されています。 最大の特徴は、「オートフリートップ」などレジャーに特化した装備が充実していることです。ルーフの前部が開閉する「オートフリートップ」は、屋根裏に大人2人が寝ることのできる空間を生み出して車中泊を快適にします。電動カーテンやハイパースライドシートなど、オートキャンプでの使い勝手を考えた汎用モデルのキャンピングカーといえるでしょう。 <基本スペック> 乗車定員 5~8名 駆動方式 FR/4WD エンジン ・2.0L 直4ガソリン仕様・2.5L V6 ガソリン仕様・2.5L 直4 ディーゼル仕様
エブリイはスズキの商用軽自動車として、日本で広く知られている車です。製造元のスズキだけでなく、日産ではNV100クリッパー、三菱はミニキャブ バン、マツダからはSCRUM VANとしてそれぞれ車名を変えて販売されており、日本のビジネスを支えている車とも言っても過言ではないでしょう。また乗用車タイプのエブリイワゴンも、日常生活やレジャー用に人気があります。 本記事では、エブリイのリセールバリューのポイントや高く売る方法などについて詳しく解説します。 エブリイのリセールバリューのポイント エブリイのリセールバリューのポイントは、高年式の低走行車であることです。エブリイは40年ほどの歴史があり、エブリイワゴンの現行モデルも2015年から販売されています。市場に流通している台数も多いので、リセールバリューは高年式で走行距離が短い車で高くなる傾向があります。 エブリイを高く売る方法 エブリイを高く売るための方法は、基本的なメンテナンスをしておくことと、他車との仕様差をアピールすることです。 エブリイとエブリイワゴンはそれぞれ目的や仕様が違うので、年式や状態が同じであっても買取価格が異なります。しかし高く売却するためのポイントは同じと考えてよいでしょう。 基本的なメンテナンスをしておく 車を良好なコンディションに保つためには、日頃の基本的なメンテナンスが大切です。例えばエンジンをよい状態に保つためには、定期的なオイル交換がポイントになります。商用車として使うのであれば、高価なエンジンオイルを使うよりも、安価なエンジンオイルを定期的に交換したほうがよいでしょう。 オプション・カスタマイズをアピールする 商用バンの現行モデルは2015年に登場しました。歴史が長く販売台数も非常に多い車です。売却を希望する車にオプションやカスタマイズされていれば、買取業車に強くアピールしましょう。同年式、同レベルの他車に対して差別化を強調することが、高く売却する上でのポイントになります。 エブリイの魅力と歴史 エブリイの最大の魅力は、長い販売実績に裏付けられた品質の高さがあることです。どのような車であっても、新しく開発されて市場に出ると、予期せぬ不具合や弱点になる部位が見えてくることがあります。自動車メーカーでは外観に大きな変化がなくても、目に見えない細かい改良を繰り返しながら、車の品質を高めています。現行エブリイはすでに販売期間が長く、他の自動車メーカーからも販売されており、日本の道路を知り尽くした車とも言えるでしょう。 広い室内空間はもちろん、スズキが独自に開発した5AGSという自動変速機も魅力の一つです。5AGSはマニュアルトランスミッションのクラッチ操作を自動化した、いわばオートM/Tとも呼べる自動変速機です。 燃費がよいのはもちろん、マニュアル変速操作もできます。現行のエブリイワゴンは5M/Tまたは4速のA/Tですが、商用のエブリイの2WDモデルには現在でも5AGSが搭載されています。 CVTやA/Tが主流の日本車において、気軽にマニュアルトランスミッションの楽しさを味わいたい旧車ファンにとっては、大きな魅力になるでしょう。
ランドクルーザー 80系のリセールバリューが高ければ、一度は乗ってみたいと思う人も多いでしょう。世界的にも悪路走破性の高さや頑丈さは認知されており、生産終了から20年以上が経過した現在でも数多くのファンを魅了する車です。今回は、ランドクルーザー 80系のリセールバリューや高く売却する方法について解説します。ランドクルーザー 80系の購入や売却を検討中の方は参考にしてください。 ランドクルーザー 80系のリセールバリューの相場 ランドクルーザー 80系のリセールバリューの相場は、非常に高い状態が続いています。世界的にも人気のモデルであるため、アメリカのオークションでは2021年に約1500万円で落札された車体もありました。国内でも状態のよい車体は中古車で200万円台が主体となり、走行距離が短いものや査定評価の高い車体は600万円前後のプレミア価格がついています。 走行距離が少なく、状態のよい車体は200〜300万円の査定額となるケースが多いです。新車販売当時の車両本体価格が350〜450万円だったことから、残価率も非常に高い車だといえるでしょう。ただし、年式が古い車となるため、走行距離や車体の状態などでその価値は大きく異なります。 ランドクルーザー 80系のリセールバリューが決まるポイント ランドクルーザー 80系のリセールバリューが決まるポイントについて詳しく解説します。 走行距離が少ない 走行距離が少ないランドクルーザー 80系はリセールバリューが高いです。頑丈なフレームでタフなランドクルーザー 80系は、走行距離が20〜30万kmでも十分に性能を発揮します。ただし、リセールバリューを考えると、走行距離15万kmを境に相場に大きな変動が見られるため、ひとつの目安と考えるとよいでしょう。 エンジンタイプ ディーゼルエンジン仕様車は、排ガス規制によりリセールバリューは期待できないと考える人も多いでしょう。しかし、ランドクルーザー 80系は、現在でも海外で非常に人気が高いモデルです。ガソリンよりもディーゼルエンジン仕様車の方が買取相場が高く、そのほとんどは海外へ輸出されます。ただし、ランドクルーザー 80系のディーゼルエンジン車は国内では登録できない地域もあるため、購入時には注意が必要です。 メーカー純正仕様車 ランドクルーザー 80系は、カスタムベースとしても人気が高い車です。しかし、外品パーツでカスタマイズされた車はリセールバリューが低くなる傾向にあります。モデルの特性上、悪路走破性を発揮できるか否かが、リセールバリューに大きく影響します。 バンよりもワゴンタイプ ランドクルーザー 80系は、国内では1ナンバーとなるバン仕様車が維持費も経済的で人気です。しかし、リセールバリューを考えると、3ナンバーのワゴンタイプの方が高値を維持しています。これはランドクルーザー 80系が海外に輸出されることが多いためです。 海外の国々ではワゴンやバンという仕様の違いではなく排気量100cc単位やCO2排出量、馬力などで自動車税の課税基準を決めることが多く、同じ税額なら豪華装備のワゴンタイプが選ばれることが相場に影響しています。 ランドクルーザー 80系を高く売却する方法 続いて、ランドクルーザー 80系を高く売却する方法について解説します。 ランドクルーザー 80系の魅力を理解している業者を選ぶ ランドクルーザー 80系を高く売却するためには、ランドクルーザー 80系の魅力を十分に理解している業者を選ぶ必要があります。一般的な買取業者やディーラーは、オークションの相場を基準に買取額を設定しています。特殊な車両であるランドクルーザー 80系は、専門店などモデルの知識や取扱い経験の豊富な業者を選ぶことで高額売却の可能性が高まるでしょう。 こまめにメンテナンスする ランドクルーザー 80系のリセールバリューを高くするには、こまめなメンテナンスが必要です。非常に頑丈な車体のランドクルーザー 80系は、レジャーや長距離走行に用いられることが多いため各種オイルや消耗品の定期的な交換は欠かせません。また、耐久品についても経年による劣化対策をしっかりと行い、必要に応じて部品の交換などをしていくことでよい状態が保てます。 純正部品は保管しておく ランドクルーザー 80系は、カスタマイズされた車体も数多く流通しています。しかし、カスタマイズ車は価値評価が大きく分かれてしまい、状態によっては査定額が大幅に低くなるケースがあるため注意が必要です。カスタマイズしていても純正パーツの保管さえしていれば、買取査定前にメーカー純正仕様に戻せるため問題はありません。 ランクル80の魅力と歴史 ランドクルーザー 80系は、1989〜1997年にトヨタが販売したSUVです。先代60系よりも一回り大きくなったボディサイズの80系は、それまでのクロカンテイストから高級SUVへ変貌を遂げました。 ランドクルーザー 80系は高い悪路走破性や耐久性だけでなく、ランドクルーザーシリーズで初となる快適性や静粛性を備えたモデルです。また、ガソリンエンジンではランドクルーザー歴代史上最強の215psを発生する4.5ℓ 直6エンジンを搭載したことも話題となりました。 ランドクルーザー 80系は、本格オフローダーだけでなく豪華仕様となったことでタウンユーザーからも高い支持を得ています。世界中で人気の高かった先代60系の約41万台という累計生産台数と比較しても、80系は約55万台というベストセールスを記録しました。 基本スペック販売期間........1989~1997年乗車定員........5~8名駆動方式........フルタイム4WD(バンモデルの一部でパートタイム4WDを設定)エンジン........直6 4.0ℓ 3F-E型(1990~92年ガソリン仕様)、直6 4.5ℓ 1FZ-FE型(1992~97年ガソリン仕様)、直6 4.2ℓ 1HZ型(1990~97年ディーゼル仕様)、直6 4.2ℓ 1HD-T型(1990~95年ディーゼル仕様)、直64.2ℓ 1HD-FT型(1995~97年ディーゼル仕様)
ハコスカの愛称で親しまれている日産 3代目スカイライン(C10型)は、旧車の中でも高い人気を誇るモデルです。今回は、ハコスカの人気が高い理由やリセールバリューについて紹介します。ハコスカを売却するときの参考にしてみてください。 ハコスカは圧倒的な人気を誇る旧車 1968年にデビューした3代目スカイラインは、旧車の中でも人気が高いモデルです。箱形のスタイリングから「ハコスカ」と呼ばれるようになった3代目スカイラインは、現在でも多くの愛好家に親しまれています。 また、ハコスカの中でも高性能モデルに位置する「2000GT-R」は特に人気が高いです。この3代目スカイラインの高性能モデルに与えられた「GT-R」の名は、現在も日産のスポーツモデルの象徴となっています。 ハコスカのリセールバリューの相場 ハコスカのリセールバリューは、高い状態を維持し続けています。車両の状態にもよりますが、数百万円で買取されることはほぼ確実といえるでしょう。また、高性能モデルであるGT-Rは、1,000万円以上になることも珍しくありません。 ハコスカのリセールバリューが決まる要因 ハコスカのリセールバリューは、車両の状態によって大きく変わります。では、ハコスカのリセールバリューを決める要因は何なのでしょうか。 オリジナル部品が使われている ハコスカは、オリジナル部品が使われているとリセールバリューが高くなりやすいです。エクステリアやインテリアだけでなく、エンジンやトランスミッションなど、内部の部品までオリジナル部品だと買取額が高くなります。また、部品そのものにも高い価値があるため、部品だけでも高価買取されることがあります。 保管状態が良い 車両の保管状態が良いとリセールバリューが高くなります。外装の錆びや塗装の色褪せなどがなく、内装の褪せやひび割れなどがないと高い評価になります。 グレード ハコスカには、4ドア/2ドアをはじめ多種多様のバリエーションが用意されていました。数あるバリエーションの中でも、高性能モデルの「GT-R」は、非常に人気が高くリセールバリューも高い状態となっています。ただし現在は、どのグレードであっても旧車としての価値や希少性が高いため高価買取される可能性が高いです。 ハコスカを高く売る方法 ここからは、ハコスカを高く売る方法を解説します。 ハコスカに対する知見が豊富な業者を選ぶ ハコスカを高く売るためには、ハコスカのことを知り尽くした専門業者に買い取ってもらうことがポイントです。 ハコスカは、先述したように4ドア/2ドアをはじめ、多種多様のバリエーションを用意していました。そのため、ハコスカのどの年式のどのグレードなのかまでわかる専門買取業者でなければ、ハコスカの価値を適正に評価できません。 ハコスカを売却するときは、ハコスカの査定や買取した実績があり、ハコスカの知識が豊富な業者に依頼しましょう。 外装・内装を含め細部までメンテナンスを行う 外装、内装、エンジン、足まわりなど細かな部分までしっかりメンテナンスしておくと高く売れます。 ハコスカは、今や存在そのものに価値があるといっても過言ではないほど希少な車となっています。そのため、車両の状態が良いほど高く売れるのです。 ハコスカをいずれ売却する予定がある方は、定期的にエンジンをかけて走らせたり、外装や内装が劣化しないようこまめにメンテナンスしたりしておきましょう。こまめな手入れで良好な状態を保つことで、売却時に高く評価されます。 ハコスカの魅力と歴史 ハコスカは、1968年7月にフルモデルチェンジしてデビューした3代目スカイライン(C10型)です。 1968年9月には、スカイラインGTのモデルチェンジを発表し、1969年2月に高性能モデル「2000 GT-R」を発売しました。 高性能モデルのGT-Rは、デビュー当初4ドアのみのラインナップでしたが、1970年10月に2ドアハードトップになりました。 GT-Rは、高性能モデルにふさわしい2.0L直列6気筒DOHCエンジン(S20型)を搭載していることが魅力です。最高出力は160馬力でした。2000GTに搭載される2.0L直列6気筒OHC(L20型)の出力が120馬力であったことからも、GT-Rがいかに高性能だったのかがわかるでしょう。 【スカイライン 2000GT-R(2ドアハードトップ)の主要スペック】・全長4,330mm×全幅1,665mm×全高1,370mm・ホイールベース:2,570mm・エンジン:S20型(直列6気筒DOHC/水冷式)・最高出力:160PS/7,000rpm・最大トルク:18.0kgm/5,600rpm・トランスミッション:5速/後1速・最高速度:200km/h※1970年当時のリリース情報より
ランドクルーザープラド150系は、2009年の登場から時間が経過しているものの、リセールバリューが高い状態を維持しているモデルです。今回は、プラド150系のリセールバリューや市場で高く評価されている理由、高値がつきやすい車輌の特徴や高く売るポイントを紹介します。プラド150系の売却を検討している方はぜひ参考にしてみてください。 プラド150系のリセールバリュー プラド150系のリセールバリューは以下のとおりです。※旧車王の買取対象である、発売から10年以上経過したモデルのみ※一般的な買取業者の平均買取相場※2024年4月時点の情報 【2009年式モデル 】新車価格:315万〜475万円買取相場:〜200万円 【2013年式モデル 】新車価格:318万〜490万円買取相場:〜285万円 2009年式も2013年式も新車価格の半分程度の相場です。発売から10年以上経過しているモデルと考えると、非常に高く評価されていることがわかります。 なぜプラド150系のリセールバリューは高い? プラド150系のリセールバリューを紹介しましたが、なぜここまで高く評価されているのでしょうか。続いて、プラド150系のリセールバリューが高い理由について解説いたします。 海外での人気が高い プラド150系のリセールバリューが高い理由の1つは、海外での人気の高さです。本格派クロカンであるランドクルーザーよりも扱いやすいサイズで、価格も手が届きやすいために諸外国から厚い支持を集めています。 乗りやすさが特徴でありながらランドクルーザー譲りの悪路走破性は健在である点も、その人気を底上げしています。また、「トヨタのクルマは壊れにくい」というイメージを実証しているかのような頑丈なボディも、世界中から愛されている理由の1つです。 古さを感じないデザイン プラド150系は、2009年の登場以来一度もフルモデルチェンジしていません。二度マイナーチェンジが実施されているものの、デザインに大きな変更はなく、10年以上経過している中古車であっても見た目に古さを感じません。 プラド150系ならではの、ある種伝統的で風化していないデザインはトレンドの影響を受けにくいため、中古車市場で高い人気を誇っています。 新車販売台数が限られている プラドはその圧倒的な人気の高さのために、新車販売台数が限られています。注文したとしても納期が1年以上かかる場合も珍しくありません。 そのため、新車よりも早く手に入る中古のプラドを求めるユーザーが増えています。この需要の高まりが、プラド150系にリセールバリューの大きな影響を与えています。 リセールバリューの高いプラド150系の特徴は? リセールバリューの高いプラド150系ですが、なかでもより高値で売却できるのはどのような車輌なのでしょうか。ここからは、売却時に高く評価されやすいプラド150系のグレードや仕様を紹介します。 グレード:TX Lパッケージ グレード問わず高く評価されるプラド150系のなかでも高値がつきやすいのは、TX Lパッケージです。 TXをベースにクルーズコントロールやパワーシートなどが装備されたグレードです。最上位のグレードではないものの、価格と装備のバランスのよさから多くのユーザーから求められています。 カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン・ブラック・アティチュードブラックマイカ リセールバリューの高いプラド150系のボディカラーは、ホワイトパールクリスタルシャイン、ブラック、アティチュードブラックマイカです。白系や黒系は乗る人を選ばないほか、スタイリッシュに見えることから中古車市場で高い人気を誇っています。 ホワイトパールクリスタルシャインは、プラドのみならずトヨタ車のなかでも非常に人気の高いカラーです。ホワイトパールの光沢が、クルマの印象をより洗練されたものへと格上げすることから、多くの注目を集めています。 ブラックとアティチュードブラックマイカは非常によく似たカラーですが、アティチュードブラックマイカのほうが艷やかな黒色に仕上がっています。さらなる高級感を得られるカラーとして、150系だけではなくプラドの全世代を通して人気のカラーです。 オプション:サンルーフ(ムーンルーフ)・ルーフレール プラド150系のリセールバリューにプラスの影響を与えるオプションは、サンルーフ(ムーンルーフ)とルーフレールです。 サンルーフは、一般的にクルマの査定額が上がるオプションとして有名です。プラド150系に関しても例外ではなく、リセールバリューに大きく影響します。車内に開放感が得られるほか、空気の入れ替えの際にも役立つ点がサンルーフのメリットです。 ルーフレールは、アウトドアシーンでの活用が多いプラド150系だからこそ評価されるオプションといってよいでしょう。特に海外ではルーフキャリア(荷台)を載せて荷物を運んでレジャーに行く方が多いため、海外人気の高いプラド150系にとっては装備しておきたいオプションの1つです。 カスタマイズされている車輌 プラド150系はノーマル状態でも高値がつきますが、エアロパーツが装着されていたり、ホイールやタイヤのカスタマイズがされていたりすると、さらにリセールバリューが高くなります。 カスタマイズのパーツは、ディーラーオプションであるモデリスタが人気です。また、純正オプションのパーツだけでなく、社外製品でも高価買取されている事例もみられます。そのため、カスタマイズした車輌の場合には、パーツを取り外さずに査定してもらえば高値がつく可能性があります。 プラド150系を高く売るポイント プラド150系のリセールバリューが高い理由や査定に有利なグレードや仕様を紹介しました。しかし、自身で所有しているプラド150系をもっと手軽に高く売る方法を知りたいという方も多いのではないでしょうか。 そこでここからは、プラド150系を高く売却するにあたっておさえておきたいポイントを紹介します。 下取りではなく買取専門業者に売却する 売却する際には、ディーラーでの下取りではなく買取専門業者に依頼することをおすすめします。 乗り換えにあたって所有しているクルマを手放す場合、ディーラーで下取りから購入まで手続きしたほうが手間が少ないのは事実です。しかし、下取り価格には市場での人気やトレンド、オプションや装備の評価は含まれません。一方、買取専門業者では、中古車としての需要やカスタムも加味して査定を実施します。 プラド150系のように、国内外問わず人気が高く、新車台数が限られていて中古車を求める方が多いクルマの場合は、なおさら買取専門業者に依頼するとよいでしょう。 プラド150系を正しく評価できる業者を選ぶ プラド150系を売却する際にはその価値を正しく評価できる業者を選びましょう。プラドは、オンロードだけでなく、オフロードの走行も得意とするSUVです。そのため、SUVやクロカンの査定や買取を得意としている業者を選んで売却したほうが高価買取されやすいでしょう。 こまめにメンテナンスする こまめにメンテナンスしておくことも高く売るためのポイントです。外装や内装だけでなく、エンジンやトランスミッション、下まわりの錆び防止など、細かな部分までしっかりとメンテナンスしておけば、査定額にもプラスの影響があります。プラドらしい洗練された外観を維持するとともに、高い走破性能を発揮できるようにしておきましょう。 まとめ 今回はプラド150系のリセールバリューについて解説しました。 世界中から人気を集めるプラド150系は、中古車市場において引く手数多な1台です。そのためにリセールバリューも高値を維持し続けています。 2009年から一度もフルモデルチェンジしていないですが、今後モデルチェンジが実施されると一気に価格が落ちてしまう可能性があります。また、中古車市場の状況は移り変わっているため、売却をご検討の方はなるべくはやく買取専門業者に相談しましょう。