旧車売買の豆知識

ホンダ 初代NSX(NA1型/NA2型)の維持費はどのくらい?内訳と目安を解説
旧車売買の豆知識 2024.01.22

ホンダ 初代NSX(NA1型/NA2型)の維持費はどのくらい?内訳と目安を解説

ホンダのミッドシップスポーツカーとして現在でも高い人気を誇るNSX。特に初代NSXは生産が終了した現在でも高い人気を誇ります。今回は、初代NSX(NA1型/NA2型)の維持費がどのくらいかかるのか、費用の内訳や目安を解説します。 NSXの特徴 ホンダ NSXは、量産車世界初のオールアルミモノコックボディを採用したミッドシップスポーツカーです。また、エンジン、シャシー、足まわり、シートの構造部材に至るまで、アルミ合金を多用し大幅な軽量化を実現していることも特徴となっています。エンジンは、新開発となる3.0L V型6気筒 DOHC VTECエンジンです。 1997年には、マニュアルトランスミッションを6速化するとともに、エンジンを3.2Lに拡大しました。 2001年に大幅なマイナーチェンジを実施し、リトラクタブルヘッドライトが固定式ヘッドライトへ変更されたほか、バンパーやスカートなどのデザイン変更により空力性能が向上しました。 ラインナップは、クーペモデルの「NSX」、オープンモデルの「type T」、走りの楽しさを際立たせた「type S」、更なる軽量化とレーシングカーのチューニング技術を応用したピュアスポーツモデルの「タイプR/NSX-R」の4つです。 NSX維持費の内訳 NSXの維持には、燃料代、自動車税、車検費用など、さまざまな費用がかかります。ここからは、NSXを所有する際にかかる維持費の内訳を解説します。 燃料代 NSXの燃費は、10・15モードで8.3km/L(5速MT)または7.1km/L(4速AT)です(カタログ燃費は1990年当時の数値)。 当時のカタログ燃費をもとに、1ヶ月あたり1,000km走行するとした場合、燃料が120L〜140L必要となります。1Lあたりのガソリン単価が175円の場合、1ヶ月あたりの燃料代は2万1,000円〜2万4,500円です。1年に換算すると25万2,000円〜29万4,000円かかります。 自動車税 自動車税は、エンジン排気量によって税額が変わります。NSXの場合は、3.0Lと3.2Lの2種類のエンジンがあるだけでなく、初年度登録から13年以上が経過しているため、5万8,600円(3.0Lエンジン搭載車)または6万6,700円(3.2Lエンジン搭載車)です。 任意保険 NSXの自動車保険料についてシミュレーションしました。 【条件】年齢:30歳等級:6等級使用目的:日常・レジャー運転者:本人限定 【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):5,000万円車輌保険:なし 自動車保険料は年間約4万7,000円でした。ただし、この保険料には車輌保険が含まれていません。そのため、車輌にトラブルがあったときに保険が適用できない点に注意しなければなりません。 車検 車検費用について見ていきましょう。 【ディーラー車検の場合】自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)※2023年時点の保険料自動車重量税:3万7,800円(24ヶ月)※車両重量1.4tの場合、初年度登録から18年以上経過した場合の税額で算出印紙代:1,800円車検基本料金:6万円(点検・検査・代行費用)合計:11万7,250円 ※車検基本料金は内容や整備工場などにより変動します NSXは、オールアルミモノコックボディを採用したミッドシップスポーツカーであるため軽量です。そのため、重量税が抑えられるはずですが、初年度登録から18年以上経過していることにより、重課の対象となることから3万7,800円となります。 メンテナンス費用 NSXのメンテナンスには、次のような項目があります。 ・洗車・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液・冷却水の補充・エアコンフィルターの交換・ヘッドライトのバルブ交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換など 年間10万円程度のメンテナンス費用がかかります。また、タイヤ交換をしたときは、追加で10万円〜20万円程度かかると考えておくとよいでしょう。 NSXの年間維持費はいくら? NSXの年間維持費は以下のとおりです。 ・ガソリン代:25万2,000円〜29万4,000円・自動車税:5万8,600円または6万6,700円・任意保険:4万7,000円・メンテナンス費:10万円〜30万円・車検:5万8,625円(2年毎のため11万7,250円の半額分)合計:51万6,225円〜76万6,325円 上記は、車を維持するためにかかる最低限の費用です。車をローンで購入したり、月極駐車場を契約したりすると、維持費の他にローンの支払いや駐車場代がかかります。 NSXの維持費が高いと思った時の対処法 NSXの場合、年式が新しいスポーツカーやスーパーカーより、メンテナンス費用がかかる可能性が高いため、予定外の費用がかかることがあるかもしれません。そのため、維持するのが大変だと感じる方も多いでしょう。 量産車として初めてオールアルミモノコックボディを採用したミッドシップスポーツカーであるNSXは、生産が終了した現在でも高い人気を誇っています。そのため、売却するときに高い買い取り価格が提示される可能性が高いです。 もし、NSXを売却するのであれば、NSXの人気が高いうちに手放す方がよいでしょう。NSXを少しでも高く売りたいのであれば、旧車の査定や買取を専門としている旧車王がおすすめです。NSXを売却しようと考え始めたときは、旧車王にお問い合わせください。

A80型スープラの維持費は高い?費用の内訳や目安を解説
旧車売買の豆知識 2024.01.19

A80型スープラの維持費は高い?費用の内訳や目安を解説

トヨタの高性能スポーツカーとして現在でも高い人気を誇るA80型スープラ。今回は、人気のあるA80型スープラの維持費がどのくらいかかるのか解説します。A80型スープラを所有するかどうか迷っているときや、維持費を踏まえて売却を検討する際の参考にしてみてください。 A80型スープラの特徴 A80型スープラは、1993年に販売を開始した2ドアのスポーツカーです。直線基調のA70型スープラからデザインや走行性能が変更・進化しました。 デザインは、角を落とした丸みのあるスタイリングに変更されました。エンジンは、直列6気筒3.0Lに一本化されています。エンジンのバリエーションは、自然吸気エンジンとツインターボエンジンの2種類です。トランスミッションは、MT(自然吸気エンジンは5速MT、ツインターボエンジンは6速MT)とATをラインナップしています。 A80型スープラは2002年まで販売され、2019年の新型スープラが登場するまで「スープラ」の名が途絶えることとなりました。また、A80型スープラは、2019年に新型が販売されてからも高い人気を維持し続けています。 A80型スープラ維持費の内訳 A80型スープラの維持には、燃料代、自動車税、車検費用など、さまざまな費用がかかります。ここからは、A80型スープラを所有する際にかかる維持費の内訳を解説します。 燃料代 A80型スープラの燃費は、10・15モードで7.6km/L〜8.9km/L(1993年モデル)となっています。 1ヶ月に1,000km走行するとした場合、燃料は112L〜131L必要です。1Lあたりのガソリン単価が175円の場合、1ヶ月あたりの燃料代は1万9,600円〜2万2,925円。1年に換算すると23万5,200円〜27万5,100円となります。 自動車税 自動車税は、エンジン排気量によって税額が変わります。A80型スープラはエンジン排気量が3.0Lで、初年度登録から13年以上が経過している場合、税額が5万8,600円となります。 任意保険 A80型スープラの自動車保険料についてみてみましょう。ここでは次の条件で自動車保険料を算出します。 【条件】年齢:30歳等級:6等級使用目的:日常・レジャー運転者:本人限定 【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):5,000万円車輌保険:なし 上記の条件でシミュレーションしたところ、自動車保険料は年間約6万1,000円でした。ただし、この保険料には車輌保険が含まれていません。そのため、車輌にトラブルがあったときに保険が適用できない点に注意しなければなりません。 車検 車検費用についてみていきましょう。 【ディーラー車検の場合】 自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)※2023年時点の保険料自動車重量税:3万7,800円(24ヶ月)※車輌重量1.5tの場合、初年度登録から18年以上経過した場合の税額で算出印紙代:1,800円車検基本料金:6万円(点検・検査・代行費用)合計:11万7,250円 ※車検基本料金は内容や整備工場などにより変動します A80型スープラは、初年度登録から18年以上経過しているため重課の対象となります。そのため、重量税の税額が高くなっています。 メンテナンス費用 A80型スープラのメンテナンスには、次のような項目があります。 ・洗車・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液・冷却水の補充・エアコンフィルターの交換・ヘッドライトのバルブ交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換など メンテナンスには、年間10万円程度の費用がかかります。また、タイヤ交換をしたときは、追加で10万〜20万円程度かかると考えておくとよいでしょう。 A80型スープラの年間維持費はいくら? A80型スープラの年間維持費は以下のとおりです。 ・ガソリン代:23万5,200円〜27万5,100円・自動車税:5万8,600円・任意保険:6万1,000円・メンテナンス費:10万円〜20万円・車検:5万8,625円(2年毎のため11万7,250円の半額分)合計:51万3,425円〜65万3,325円 上記は、車を維持するために1年でかかる最低限の費用です。車をローンで購入した場合や月極駐車場を契約する場合は、別途ローンの支払いや駐車場代がかかります。 A80型スープラの維持費が高いと思った時の対処法 A80型スープラの維持費は、年間50万円ほどかかることがわかりました。また、A80型スープラは年式が新しいスポーツカーよりメンテナンス費用がかかる可能性が高いため、予定外の費用がかかることがあるかもしれません。 そのため、維持するのが大変だと感じる方もいるのではないでしょうか。A80型スープラの維持が大変だと感じたときは、手放すことも検討するとよいでしょう。 直列6気筒ツインターボエンジンを搭載する国産スポーツカーのA80型スープラは、生産が終了した現在でも高い人気を誇っています。そのため、高額で買い取ってもらえる可能性があります。 もし、A80型スープラを少しでも高く売りたいのであれば、旧車の査定や買取を専門としている旧車王がおすすめです。A80型スープラの売却をお考えの際は、ぜひ旧車王にご相談ください。  

スバル BRZ(ZC6型)の維持費はどのくらい?内訳や目安を解説
旧車売買の豆知識 2024.01.19

スバル BRZ(ZC6型)の維持費はどのくらい?内訳や目安を解説

スバル BRZは、2012年に登場した2ドアFRのクーペです。初代BRZとなるZC6型の維持費はどのくらいかかるのでしょうか。今回は、スバル BRZ ZC6型の維持費の内訳と目安を解説します。 BRZ ZC6型の特徴 スバル BRZ ZC6型は、2012年にデビューした水平対向エンジンを搭載するFRレイアウトのスポーツカーです。BRZのネーミングは、「BOXERエンジン」のB、「Rear Wheel Drive」のR、「究極」のZの3文字を組み合わせとなっており、スバル車の特長である水平対向エンジンを搭載したスポーツカーへの想いが込められています。 水平対向エンジンの特徴でもある「低重心」「軽量」「コンパクト」という特長を最大限に活かしながら、さらに低く、より車体中心に近づけてエンジンを搭載し、世界トップクラスの低重心を実現していることも特徴です。 トヨタとの共同開発されたBRZは、トヨタ 86との兄弟車です。フロントまわりのデザインや足回りのセッティングなどが異なります。そのため、同じ車でもデザインや走行性能、乗り心地などに違いがあります。 2016年にはマイナーチェンジを実施し、デザインの変更や走行性能を向上させました。翌2017年には、BRZの最上級グレードとなる「STI Sport」が登場しています。スバルのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)との共同開発により誕生したBRZ STI Sportは、BRZが持つ走行性能や走りの質感をさらに高め、専用の内外装デザインにより特別感がある仕様となっています。 BRZ ZC6型維持費の内訳 スバル BRZの維持には、燃料代、自動車税、車検費用など、さまざまな費用がかかります。ここからは、スバル BRZ ZC6型を所有する際にかかる維持費の内訳を解説します。 燃料代 スバル BRZ ZC6型の燃費は、JC08モード11.6km/L〜12.4km/L(2018年モデル)です。1ヶ月に1,000km走行する場合、80L〜86Lの燃料が必要となります。 1Lあたりのガソリン単価が175円の場合、1ヶ月あたりのガソリン代は1万4,000円〜1万5,050円。1年間に換算すると16万8,000円〜18万600円です。 自動車税 自動車税は、エンジンの排気量によって税額が変わります。そのため、排気量が2.0LのBRZ ZC6型の自動車税は、3万9,500円(初年度登録が2019年9月以前の場合)です。 任意保険 スバル BRZ ZC6型の自動車保険料を大手のネット型保険で見積もりしました。 【条件】年齢:30歳等級:6等級使用目的:日常・レジャー運転者:本人限定 【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):5,000万円車輌保険:あり(限定カバー型) 上記の条件でシミュレーションしたところ、自動車保険料は年間約7万円でした。車輌保険を含めても月々5,800円程度となっています。 車検 車検費用についてみていきましょう。 【ディーラー車検の場合】自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)※2023年時点の保険料自動車重量税:2万4,600円(24ヶ月)※車輌重量1.3tの場合印紙代:1,800円車検基本料金:6万円(点検・検査・代行費用)合計:10万4,050円 ※車検基本料金は内容や整備工場などにより変動します スバル BRZ ZC6型は、車両重量が軽いため重量税が抑えられていることがわかります。 メンテナンス費用 スバル BRZ ZC6型のメンテナンスには、次のような項目があります。 ・洗車・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液・冷却水の補充・エアコンフィルターの交換・ヘッドライトのバルブ交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換など 合わせて年間10万円程度のメンテナンス費用がかかります。また、タイヤ交換をしたときは、追加で10万円〜20万円程度かかると考えておくとよいでしょう。 BRZ ZC6型の年間維持費はいくら? BRZ ZC6型を維持するためにかかる費用をまとめると次のとおりです。 【BRZ ZC6型年間維持費】・ガソリン代:16万8,000円〜18万600円・自動車税:3万9,500円・任意保険:7万円・メンテナンス費:10万円・車検:5万2,025円(2年毎のため10万4,050円の半額分)合計:42万9,525円〜44万2,125円 この年間維持費は、車を維持するためにかかる最低限の費用です。車をローンで購入した場合や月極駐車場を契約する場合は、別途ローンの支払いや駐車場代がかかります。 BRZ ZC6型の維持費が高いと思った時の対処法 スバル BRZ ZC6型の維持には、一般的な乗用車と同等の費用がかかることがわかりました。もし、スバル BRZ ZC6型を維持するのが大変だと感じたときは、手放すことも検討しましょう。 BRZは、スポーツカーが好きな人から人気があるモデルです。そのような人がよく利用する店であれば需要が高いため、高額査定に期待できます。 スバル BRZ ZC6型を少しでも高く売りたいのであれば、旧車の査定や買取を専門としている旧車王がおすすめです。BRZ ZC6型を売却しようと考え始めたときは、ぜひ旧車王にお問い合わせください。

フェード現象はなぜ起こる?原因と防止策や起こったときの対処法について紹介!
旧車売買の豆知識 2024.01.18

フェード現象はなぜ起こる?原因と防止策や起こったときの対処法について紹介!

車を運転しているときにスピードを落とす際にフットブレーキを使用します。しかし、長い坂を下るときなどにフットブレーキを連続で使用すると「フェード現象」が起こる場合があります。フェード現象が起きると車のスピードを落とせなくなり大変危険です。 それでは、フェード現象を起こさないためにはどうすればよいのでしょうか。 この記事ではフェード現象の原因や起きないようにするための運転方法、フェード現象が起きてしまったときの対処法について紹介します。車を運転するときの参考にしてみてください。 フェード現象とは? フェード現象とは、走行中にフットブレーキを連続使用することによってブレーキが効かなくなる現象のことです。 フットブレーキが効かなくなると、車のスピードを落とせず、停止することもできなくなってしまうため危険です。 フェード現象の原因 フェード現象は、ブレーキパッドが高熱になり、摩擦材のゴムや樹脂が熱で耐熱温度を超えて分解され、ガスが発生することで起きます。 ブレーキのパーツが高温になって発生したガスがブレーキパッドとディスクローターの間に入り込むと潤滑剤のような働きを起こし、摩擦係数が低下し、ブレーキが効かなくなります。これがフェード現象の原因です。 フェード現象が起きないようにするための運転方法とは? フェード現象が起きないようにするためには、ブレーキペダルを使いすぎないことが重要です。 特に長い下り坂を運転するときは、ブレーキの連続使用に注意しなければなりません。 また、下り坂でスピードを出し過ぎないようにしたり、エンジンブレーキを併用しながら運転したりするのもフェード現象の防止に効果的です。 加えて、ブレーキの定期的な点検も重要です。ブレーキを踏んだときに違和感がないか、ブレーキオイルやブレーキ関連の部品に問題がないか日常的に確認しておきましょう。 フェード現象が起きてしまったときの対処法 フェード現象が起きてしまったときの対処方法は主に次の2つです。 ・エンジンブレーキを使う ・ブレーキを冷やす それぞれ詳しくみていきましょう。 エンジンブレーキを使う フェード現象が起きているときは、ブレーキのペダルを踏んでも車は減速しません。ブレーキペダルを踏んでも減速しないと気づいたらエンジンブレーキを活用しましょう。 走行中にアクセルペダルを離すと速度が落ちる現象をエンジンブレーキといいます。また、低いギアに入れることでも強いエンジンブレーキを効かせることが可能です。 エンジンブレーキを効かせる方法は、次のとおりです。 MT車の場合は、1段ずつ低いギアに落としていきます。AT車の場合は、2または3、Lにギアを入れるとエンジンブレーキを効かせることができます。 ブレーキを冷やす フットブレーキが効かないことに気づいたら、エンジンブレーキを使って少しずつスピードを落としましょう。フットブレーキを使わずに走行すれば走行風でブレーキを冷やすことができ、フットブレーキの効果を回復させられる場合があります。 車を止めてブレーキを冷やす場合は、路肩や駐車場など安全な場所に停車し、ブレーキの熱を下げましょう。30分ほど停車すれば、ブレーキを適温に戻せます。 ただし、ブレーキを冷やしてブレーキの効果を回復させられるのは、フェード現象にいち早く気づいた場合です。フェード現象が進行し、ベーパーロック現象が起きてしまうと、ブレーキを冷やしても本来の性能まで回復できない場合があります。フェード現象やベーパーロック現象が起きたときは、なるべく早くプロに点検してもらい、ブレーキの修理や部品交換などを実施してください。 まとめ 今回はフェード現象が起きる原因、対処法、防止策を紹介しました。 運転中にブレーキが効かなくなると、大きな事故を起こしてしまうかもしれません。そうならないためにも、運転するときはフットブレーキだけでなくエンジンブレーキも併用して運転しましょう。 もし、運転中にブレーキが効かないことに気づいたら、無理に運転を続けようとせず、エンジンブレーキを使って速度を落とし、安全な場所に車を止め、救援を依頼してください。 また、フェード現象が起きないよう日頃からブレーキを踏んだときに違和感がないか確認したり、ブレーキ周辺の定期点検を行ったりしておきましょう。

タイヤ交換の時期や費用を解説!目安を知った上でのメンテナンスが重要
旧車売買の豆知識 2024.01.16

タイヤ交換の時期や費用を解説!目安を知った上でのメンテナンスが重要

車の駆動を支えているタイヤは、路面との接地面積がハガキ1枚程度といわれています。わずかな面積で車の複雑な動きを支えているため、走行距離の増加に伴うタイヤの摩耗は避けられません。安全な運転のためには定期的なタイヤのメンテナンス・交換が必須です。 そこで本記事では、タイヤ交換の時期や費用について解説します。タイヤのメンテナンスにかかる無駄な損や、事故発生を未然に防ぐため、適切な時期・費用を確認しましょう。 タイヤ交換のタイミング タイヤ交換のタイミングは、3年が目安とされています。 また、交換のタイミングのサインとして挙げられる確認ポイントは下記4点です。 ・スリップサインが出ている ・ひび割れがある ・10年以上経過している ・3万km以上走行している それぞれ、詳しく解説します。 スリップサインが出ている スリップサインが出ているタイヤは交換が必要です。スリップサインとは、タイヤの摩耗度合いの判別に活用するマークのことで、タイヤに残る溝の深さが1.6mm以下になると出現します。配置されている位置は、タイヤの各縦溝底(外周上の4箇所〜9箇所)です。 1箇所でもスリップサインが出たタイヤは、道路交通法に則り、装着・使用が禁止されています。スリップサインが出たタイヤを装着した車輌は整備不良とみなされ、交通違反で2点の加点および反則金(6,000円〜1万2,000円)が科せられるため、注意が必要です。 ひび割れがある ひび割れがあるタイヤも、早めの交換がおすすめです。ひび割れが浅い場合はすぐに交換する必要はありませんが、ひび割れが深い場合はなるべく早く交換しましょう。放置すると空気が漏れて空気圧が低下し、状態がさらに悪化します。 また、深くひび割れたあるタイヤで走行すると、パンクやバーストの危険性が高まるため注意が必要です。 高速道路や混雑した一般道の走行中にパンクやバーストが発生すると、大事故につながりかねません。安全な運転のために、タイヤのひび割れを発見したら交換したほうがよいでしょう。 10年以上経過している 10年以上経過したタイヤについても交換を推奨します。タイヤの摩耗速度を考えると10年以上使用できる事例は少ないためです。 タイヤは5,000kmの走行で1mm摩耗するとされており、年間走行距離を1万kmとすると、1年で2mm摩耗します。新品のタイヤの溝は一般的に8mm、上記の通りタイヤの使用限度値は1.6mmであるため、4年目には交換が必要になる計算です。大手カーメンテナンス企業からも、3〜5年の交換が推奨されています。 走行距離が少なく溝の問題ない状態だとしても、10年以上経過したタイヤは確実に摩耗しているため、タイヤ交換がおすすめです。 3万km以上走行している 3万km以上走行している場合も、タイヤを交換することをおすすめします。上記の計算を踏まえると、3年経過時点で走行距離が3万kmとなり、タイヤが摩耗しているでしょう。 タイヤの溝が1.6mmになると装着・走行禁止となるため、余裕を持った交換時期となると3万km以上走行したタイミングが推奨されています。 タイヤ交換にかかる費用 定期的に対応が必要となるタイヤ交換ですが、一定の費用が必要となります。 タイヤ交換にかかる費用の内訳は下記のとおりです。 ・タイヤ本体の料金 ・交換作業の工賃 それぞれ詳しく解説していきます。 タイヤ本体の料金 タイヤの価格はサイズや銘柄などで変動しますが、4本交換する場合は1万円前後またはそれ以上を想定しておきましょう。タイヤは、経年劣化や摩耗などによりグリップ力が低下します。 グリップ力に左右差が出ると走行が難しくなったり、ハンドルを思うように操作できなくなったりする可能性があります。 そのため、劣化や摩耗の状態によっては、4本まとめて交換が必要なケースもあるでしょう。 一方、走行状態やタイヤの摩耗具合によっては2本だけの交換で済むケースもあります。交換本数の判断に迷った場合はプロに相談しましょう。 交換作業の工賃 タイヤ本体の代金とは別に、タイヤ交換の作業に伴う工賃が発生します。一般的なタイヤ交換工賃の内訳は下記のとおりです。 ・タイヤ組替え工賃(1本:税込1,100円~) ・バランス調整料(1本:税込1,100円~) ・ゴムバルブ交換費用(1本:税込275円程度) ・廃タイヤ処分費用(1本:税込250円~) バランス調整料は、タイヤ組替え工賃に含まれる場合もあります。 平均的な工賃は、タイヤ1本あたり1,600円程度、4本交換すると6,400円程度です。タイヤのサイズや種類、交換を依頼する店舗によって工賃が異なるため、具体的な費用は担当者に確認が必要です。 タイヤの劣化を抑える方法 定期的なタイヤ交換は重要ですが、タイヤをより長く使用するため、タイヤの劣化への対策も必須です。正しい知識をつけてタイヤの劣化を防止すると、タイヤ交換の回数を抑えられます。 タイヤの劣化を抑える具体的な方法は下記のとおりです。 ・ローテーションする ・空気圧を適正に保つ ・劣化を促す行為を避ける それぞれの方法について詳しく解説します。 ローテーションする タイヤのローテーション(入れ替え)はタイヤの寿命を左右するメンテナンスの1つです。適正な頻度でタイヤのローテーションを行うと、前後のタイヤの摩耗を均一にできます。走行5,000kmを目安に、タイヤの前後を入れ替えるのがおすすめです。 空気圧を適正に保つ 空気圧を適正に保つことで、タイヤの損傷や事故を防止できます。タイヤの空気圧は徐々に低下するため、月1回を目安にタイヤゲージ(空気圧計)を使用し、タイヤが冷えている状態で適正な空気圧か確認しましょう。 適正空気圧は車種によって異なるため、事前にチェックしたうえで空気圧を確認する必要があります。 劣化を促す行為を避ける タイヤの劣化につながる行動を減らすと、タイヤを安全に長期間使用できます。タイヤの劣化の原因として挙げられるのは、上記で言及している空気圧の低下、過重負荷、タイヤワックスや艶出し剤、紫外線などです。 空気圧の低下を定期的に確認する、荷物を均一に配置する、タイヤワックスや艶出し剤を使う頻度を調整する、日陰に車を置くもしくはUVカット効果があるボディーカバーの使うことで対策可能です。 まとめ タイヤ交換に関して、時期や費用について詳細を解説しました。日々の運転を支えるタイヤは、日々劣化への対策を行ったうえで、定期的な交換が必要です。 タイヤを適切なタイミングで交換しないと、車本来の性能を発揮できないばかりか思わぬ事故につながることがあるかもしれません。本記事の説明を参考にして適宜タイヤ交換を行い、快適かつ安全に運転しましょう。

MR-Sはエンジンスワップで最強スポーツカーに生まれ変わる! スワップにおすすめのエンジンもあわせて紹介
旧車売買の豆知識 2024.01.15

MR-Sはエンジンスワップで最強スポーツカーに生まれ変わる! スワップにおすすめのエンジンもあわせて紹介

トヨタ MR-Sは、軽量ボディにMRレイアウトというスポーツカーに必要な要素を備えた理想的な2シーターのオープンスポーツカーです。しかし、唯一の弱点は非力なエンジンパワーと言われています。そこで、有効なチューニングメニューとして挙げられるのが、エンジンスワップです。軽量なボディと相まって、名車MR2にも引けを取らないパワフルなマシンに仕上げることができます。 今回は、MR-Sの魅力を最大限に引き出せるエンジンスワップについて詳しく解説します。 名車MR2の後継車として登場したMR-S トヨタ MR-Sは、1980年代から生産されていたMR2の後継車です。ライトウェイトなボディだけではなく、国産唯一のMRレイアウトを採用したオープン2シーターという点でもスポーツカー好きの心を惹きつけました。まずはそんなMR-Sの魅力について詳しく見ていきましょう。 唯一の国産オープン2シーターMRスポーツカー トヨタ MR-Sは、1999年に発売されたライトウェイトスポーツカーです。同年に販売が終了したMR2の後継車種として登場し、2シーターのオープンカーにMRという、当時の国産大衆車にはないユニークな存在でした。(MRとしては同時期にホンダ NSXが販売されていたが基本パッケージはクーペ) 国産量産車として初めて、シーケンシャルマニュアルトランスミッションを搭載し、スポーツカーとして意欲的に仕上げられています。内装も独立配置されたメーターや本革巻き3本スポークステアリングなど、スポーツカーならではの満足感を十分に得られるクルマです。 軽量安価でベース車両として最適 MR-Sの最大の特徴は、軽量コンパクトなパッケージングです。コンパクトカー“ヴィッツ”の基本コンポーネントを流用したプラットフォームに1.8Lの1ZZ-FE型エンジンを搭載し、車重は1tを切るわずか970kgに抑えられていました。(安全装備の変更により最終的に1,020kgに増加) また、登場時の新車価格は200万円を切り「MR」「オープン」「スポーツカー」という要素を考えると破格の設定でした。軽量なうえに安価、チューニングのベース車両として、MR-Sは最適な条件をそろえたクルマです。 エンジンスワップでMR-Sを高性能化 MR-Sは、エンジンスワップによってさらに戦闘力の高いマシンに生まれ変わります。加えて、純正で搭載されている1ZZ-FEエンジンの後継エンジンなら、作業も比較的容易です。 MR-Sのエンジンスワップ事情について詳しく紹介します。 MR-Sはエンジンスワップ例が多い MR-Sの弱点は、搭載された1ZZ-FE型エンジンの最大出力が140馬力とやや非力な点です。しかし、車両そのものが安価なこともあり、エンジンを載せ替えて乗っているユーザーも少なくありません。 軽量なMRレイアウトというスポーツカーとして理想的なパッケージングは、チューニングベースとしても人気です。、ホンダ製2リッターVTECのK20型エンジンや同じトヨタ製の3S-GTE型エンジンに載せ替えたチューニングカーが作られています。 名機3S-GEの正統な後継エンジン2ZZ-GE MR-Sに載せ替えるエンジンとしておすすめなのは、2ZZ-GE型エンジンです。2ZZ-GE型Jはトヨタのスポーツエンジンの名機、4A-GEと3S-GE型エンジンの後継機として開発されました。連続可変バルブタイミング・バルブリフト機構(VVTL-i)を搭載していて、わずか1.8Lで190馬力を発生するハイパフォーマンスエンジンです。 最終型のMR2に搭載された3S-GE型エンジンが、2.0Lで200馬力(NA)ということを考えると、ほぼ同等のパワーを200ccもダウンサイジングしたエンジンで実現していることになります。 MR-Sの車重が1tとして、190馬力の2ZZ-GE型エンジンを搭載した場合のパワーウエイトレシオは約5.26kg/PS。(1ZZ-FE型エンジンの場合は7.14kg/PS)最終型MR2が約5.1kg/PS(ターボ5MTモデル)であることを考えると、公道で気持ちよく走るスポーツカーとしては十分なパワーです。 また、2ZZ-GE型エンジンはMR-Sに搭載されている1ZZ-FEをベースに開発されているため、大規模な加工をせずに比較的簡単に載せ替えられます。 MR2と同等性能をより年式の新しいクルマでしかも安価に手に入れる 国産MR車両として人気の高いMR2。しかし、MR2は1999年に製造終了しており、最終型でもすでに20年以上が経過しています。また、中古車価格もMR2のほうが高く、多くが300〜400万円前後、大手中古車情報サイトでもっとも高いものは、1997年式のSW20型MR2で695万円の値がついていました。 一方、MR2と入れ替わりに登場したMR-Sの販売は2000年代以降が中心で、最終型は2007年式です。中古車価格も100〜200万円台が中心で、もっとも高い車両でも約300万円。100万円以下と価格を押さえた車両も複数確認できたため、エンジンスワップをする前提であれば、あえて安い個体を購入するのもおすすめです。 MR2に比べて10年前後も高年式で、公道で気持ちよく走るには必要にして十分なパワーを安価に実現できるMR-Sのエンジンスワップをぜひ検討してみてくださいね。 ※価格や経過年数は2022年12月記事執筆時のもの

60フェイスへのカスタムも人気のランクル80! クロカン車の地位を築いたモデルの魅力に迫る
旧車売買の豆知識 2024.01.05

60フェイスへのカスタムも人気のランクル80! クロカン車の地位を築いたモデルの魅力に迫る

クロスカントリー車として70年以上の歴史を誇る、トヨタ  ランドクルーザー。なかでも、伝統のスタイリングを色濃く残した60系(以下「ランクル60」)と、現在の旗艦モデルにつながる80系(以下「ランクル80」は今でも高い人気を集めています。 そして、両車の人気の高さから「ランクル86」と呼ばれるカスタムが生まれました。ランクル80にランクル60のフロントマスクを移植するというものです。そこで今回は、ランクル60と80、それぞれの魅力をたっぷりと紹介します。 ファンの間で人気の「ランクル86」 「ランクル86」は、ランクル60のスタイリングはもちろん、ベースのランクル80の人気も高かったことから生まれました。レトロ感あふれるスタイリングを持ちつつ、高い性能をもつカスタムカーです。 ファンを魅了するランクル60と80の概要を紹介します。 ランクルの歴史を変えた60系 ランドクルーザーシリーズは、現在3系統が展開されています。もともとのコンセプト通りのクロスカントリー車、業務用などのヘビーデューティーに対応するヘビー系とその簡易版ライト系、そして旗艦モデルのステーションワゴンです。 ランクル60は、旗艦ステーションワゴンの事実上の最初のモデルでした。これまでの実用車から乗用車に舵を切り、普段使いしやすいスタイリングとラグジュアリー志向のインテリアに生まれ変わります。実用車以外のニーズを掘り起こし、新たなファンを獲得したモデルがランクル60です。 正統進化で高級SUVの方向性を確立したランクル80 実用車から乗用車へ舵を切ったランクルは、1989年末に正統進化した後継モデルを発表します。発表わずか2ヶ月前、1989年の東京モーターショーで初披露されたランクル80です。主戦場である北米、中東、オーストラリアに向けて、先代のランクル60よりもボディを一回り大きく設計。さらに、内外装の質感を向上させ、装備も現代的になったランクル80は、高級SUVという方向性を確立しました。 4WDシステムをフルタイムに変更し、サスペンションに乗用車同様のコイルスプリングを採用するなど街乗りでも高いパフォーマンスを発揮できるように開発されています。 ランクル60の根強い人気から広まったランクル86 初代ランクルから受け継がれた、丸目ヘッドライトのフロントマスクは現在でも多くのファンの支持を集めています。しかし、ステーションワゴン系統では、ランクル60を最後に姿を消し、角型の大型ヘッドライトにスタイリングを変更しました。 一方で、高級志向で装備も現代的なランクル80に対し、まだ実用車の性格を色濃く残すランクル60は不便な面もあります。また、年式の古さから故障のリスクや補修の際の部品の確保という面でも決して維持しやすいクルマとはいえません。 そこで、ランクル80に60の丸目ヘッドライトを移植するカスタムが、ユーザーの間で人気になりました。両車の型式から「ランクル86」とも呼ばれるほど、定番のカスタムメニューです。 60から大幅な進化を遂げたランクル80の魅力 ランクル86が人気のカスタマイズメニューなのは、ランクル80の乗用車としての性能や内外装の質が高かったためです。ランクル60よりもクルマとして劣っていれば、わざわざフロントマスクを移植する必要はありません。 クロスカントリー車として生み出されたランクル本来の性能を高めつつ、高級SUVとしての性格も強めたランクル80の魅力を紹介します。 高級SUV路線へシフトチェンジ ランクル80へのモデルチェンジで、完全に高級SUVへ路線変更しました。前モデルのランクル60で実用車から脱却しましたが、まだ実用車としての側面が色濃く残っていました。ランクル80では、実用車の側面を完全に払拭。旗艦モデルに相応しい車格に仕上がりました。 曲線を多用したスタイリングは、乗用車として違和感のないものになり、ランクル60よりも一回り大型化したボディサイズと合わせて高級車の風格をまといます。フルトリム化した内装は、上質なファブリックや本皮シートを採用。ドアパネルに設置されたアームレストが布張りとなるなど、ヘビーデューティー車からの完全な脱却を匂わせます。また、エアコンやオーディオなどの快適装備も充実させ、「四駆のクラウン」とも呼ばれるほど高級感あふれる仕上がりでした。 本質の悪路走破性もしっかりと向上 乗用車としての乗り心地の追求から、サスペンションをコイルスプリングに変更。しかし、単なる乗り心地だけではなく、ランドクルーザー本来の性能面も追求して開発されています。構造がシンプルで耐久性の高い、これまでのリーフスプリング式をも超える耐久性と走破性を兼ね備えていました。 そして、高い悪路走破性を支える心臓部、エンジンが大幅にパワーアップしたのもランクル80の魅力の一つです。当時のランドクルーザー史上最強の直列6気筒4.5Lエンジンを投入。最大出力215PS(4,600rpm)、最大トルク38.0kg・m(3,200rpm)を発生し、大型になったボディをどんな環境にも運んでくれました。 リセールバリューの高いランクル80 ランドクルーザー自体が人気の高い車種であるためで、モデルを問わず高いリセールバリューが維持される傾向にあります。特にランクル80は、大きな転換点だった車種だけに価格も大きく崩れていません。 また、60フェイスにカスタムしてもデザイン的な違和感がほとんどないのもランクル80が人気の理由です。スタイリングとしては今もなお根強いファンのいる60フェイスにカスタムしたランクル80であれば、状態によっては査定額があがる可能性もあります。 旧車王では、ランクル80や60、60顔の「ランクル86」の買取実績も豊富です。ランクルがお手元にある方は、ぜひ一度旧車王にご相談ください。※価格や経過年数は2023年4月記事執筆時のもの

これぞシンプルイズベスト!?リーフスプリングのメリットとデメリット
旧車売買の豆知識 2024.01.04

これぞシンプルイズベスト!?リーフスプリングのメリットとデメリット

リーフスプリングはサスペンション形式の一種で、オフロード車や商用車を中心に多く採用されています。時代の流れとともに採用する車種が減少しつつあるものの、オフロード車を中心に今でも一定の人気があるサスペンション方式です。今回はそんなリーフスプリングの構造や特徴、リーフスプリングが採用された代表的な車種をご紹介します。 リーフスプリングとは リーフスプリングとは数枚の鋼板を重ね合わせた“板ばね”のことで、湾曲した鋼板が元に戻ろうとする力を利用してサスペンションの役割を果たします。 構造がシンプルで壊れにくいことから、商用車ではいまだに主流のサスペンション形式です。また、オフロード車でも多く採用されてきましたが、オフロード性能よりも快適性が求められるようになった現在ではほとんど使用されていません。 リーフスプリングは、板ばねのほかにシャックルという部品で構成されています。シャックルは板ばねの片側先端に取り付けられており、前後に動くことで板ばねの長さ変化を吸収しています。板ばねの長さや枚数、シャックルの長さを調整することでカスタマイズも可能です。 リーフスプリングはリジッドアクスルと合わせて使用される場合が多く、その際にはリーフリジッドと呼ばれることもあります。 リーフスプリングが採用された代表車種 現在、乗用車には主にコイルスプリングが採用されています。過去にはリーフスプリングを採用した乗用車も存在していましたが、今では商用車を除き、リーフスプリングを採用したモデルは新車で購入できません。 ここからは、今でも中古車として高い人気を獲得しているリーフスプリングを採用した車種をご紹介します。 スズキ ジムニー 軽オフロード車として人気のあるスズキのジムニーでは、1970年に初代LJ型が発売されてからJA11型まで前後ともリーフスプリングが採用されていました。 1995年にはJA11型はビックマイナーチェンジを受け、JA22型、JA12型へと進化すると共に、前後コイルスプリングへ変更されています。その後、3代目ジムニーであるJB型には前後コイルスプリングが採用され、同時に丸みを帯びたデザインとなりました。 クロカンやトライアル競技でもJA型のジムニーが活躍しています。エンジンパワーよりもサスペンションが命となるオフロード競技ではJA型ジムニーが上位を独占することも多く、その走破性は今でも健在です。 最後のリーフスプリング採用車であるJA型ジムニーは、そのレトロなスタイルも相まって中古車としても高い人気を獲得しています。20年以上古い軽自動車でありながら、状態のいいものだと100万円を越える取引も珍しくありません。 トヨタ ランドクルーザー 長い歴史を持つランドクルーザーも、長年リーフスプリングを採用してきた車種です。ランドクルーザーの起源となるトヨタジープBJから「ナナマル」の愛称で知られる70シリーズのランドクルーザーまで、リーフスプリングが採用されていました。 70シリーズのランドクルーザーは1999年のマイナーチェンジを受けるまで、前後リーフスプリングが採用されていましたが、次期モデルの80シリーズからは前後ともにコイルサスペンションのコイルリジッド方式となっています。 最後のリーフスプリング採用車である70シリーズのランドクルーザーは、今でもオーストラリアとアフリカの一部で新車が販売されています。1984年のデビューから基本設計を変えずに販売され続けている理由は、「必ず帰ってこられる信頼性」が重要視されているからにほかなりません。 快適性やファッション性よりも、耐久性が求められる70シリーズのランドクルーザーだからこそ、長年に渡ってリーフスプリングが採用されているのです。 リーフスプリングのメリットとデメリット 長らく人々に愛されたリーフスプリングですが、今では商用車の一部にしか採用されていません。ここではリーフスプリングが使われなくなった理由と、そのメリット・デメリットをご紹介します。 リーフスプリングのメリット リーフスプリングのメリットは、耐久性に優れ構造がシンプルである点です。 上記でもご紹介したジムニーやランドクルーザーは、過酷な環境で使用される場合が多いモデルです。故障しにくく万が一トラブルが起きた際にも部品の入手が容易であることも重要なため、構造がシンプルで、部品の汎用性の高いリーフスプリングが採用されてきました。 また、リーフスプリングとリジッドアクスルの組み合わせでは、ホーシング(駆動系を収めるケース)の位置決めをリーフスプリングが兼ねています。そのため、部品点数が少なく、コストダウンを実現すると共に部品一つ一つの剛性も確保できます。 リーフスプリングのデメリット リーフスプリングはオフロードでの信頼性が高いものの、乗り心地が悪い点がデメリットです。 板ばね自体が重いため、どうしても重量が増えてしまいます。それは単純な車両重量だけでなく、“バネ下重量”が増加するということであり、これがリーフスプリング最大の弱点です。バネ下重量が増えるとサスペンションの動きが悪くなり、オンロードでは操縦安定性も低く、速度の上がるような場面では不安を感じる原因になります。 オフロードでは絶大な信頼性を持つリーフスプリングも、日常づかいでは不便に感じることが多く、そのことが乗用車で採用されなくなった大きな要因です。 まとめ リーフスプリングはその頑丈さと硬派な乗り味から、悪路の走破性を重視するオフロード車では今でも人気の高いサスペンション方式です。 しかし、SUVが全盛の昨今では、硬派な悪路の走破性よりも快適性やオンロードの操縦安定性が求められています。そのため、商用車を除いて、今後販売される新型車でリーフスプリングを採用した車種が登場する可能性は低いでしょう。  

今が買い!?996・997型ポルシェ911で注意したい“インタミ問題”とは?
旧車売買の豆知識 2023.12.29

今が買い!?996・997型ポルシェ911で注意したい“インタミ問題”とは?

996・997型のポルシェ911は、ポルシェの中では比較的手が出しやすいモデルだと言われています。そんな996・997型の購入を検討する中で、エンジンの故障である“インタミ問題”を気にする方も多いのではないでしょうか。ハードルが低いとは言え、ポルシェの中古車は決して安くありません。インタミ問題が怖くて、購入を躊躇している方も少なくないと思います。そこで今回の記事では、996・997型911の特徴とインタミ問題について詳しく紹介します。 996・997型ポルシェ911とは ポルシェ911は、世界中のスポーツカー好きから愛されていると言っても過言ではないほど人気のモデルです。プレミアムスポーツカーらしく中古でも簡単に購入できる価格ではありませんが、そんなポルシェ911の中でも比較的手を出しやすいと言われているのが996・997型の911です。 まずは、996・997型それぞれどんな特徴があるのか紹介します。 初の水冷エンジンを搭載した996型(1998~2004) 996型のもっとも大きな特徴は、水冷化されたエンジンです。 初代の901型が登場した1964年から、911には一貫して空冷式の水平対向6気筒エンジンが搭載されてきました。しかし、排気ガスや騒音の規制に対応するため、1997年に登場する996型から水冷式に変更されます。 もう一つ大きな変化と言えるのが、衝突安全のために拡大されたボディサイズです。それまで「ポルシェを着る」と表現されていたタイトな内装から一転、ボディサイズの拡大に伴って車内空間にも余裕が生まれました。 これらの変更点はコアなポルシェファンにとって歓迎できるものではありませんでしたが、水冷化でオーバーヒートの心配が軽減し、室内が広くなったことで日常の使い勝手は向上しました。その結果、あまり911に興味を示さなかった新たなファン層の獲得に繋がったのです。 現代のスポーツカーへ進化する997型  996型のあとを受け、2004年に997型がデビューします。996型では不評だった涙目型のヘッドライトを廃止し、911伝統の丸型に変更されました。しかし、骨格やエンジンの基本設計は996型を継承しており、実質的な変化はそれほど大きくありません。997型が大きな進化を遂げたのは、2008年のマイナーチェンジのときです。 まず、996型で採用されたティプトロニックSを廃止し、いわゆるツインクラッチを持つPDK(ポルシェ・ドッペル・クップルング)に変更されました。さらにNAモデルには新開発された直噴エンジンを搭載し、カレラの最高出力は325馬力から345馬力に向上しています。 最後の空冷式エンジンを搭載する993型911まで、どちらかと言えばハードで玄人向けのスポーツカーと思われてきました。しかし、996型で伝統の空冷式エンジンに別れを告げ、997型で今では当たり前のツインクラッチ式PDKを採用することで、誰でも乗れるスポーツカーへと進化したのです。 996・997型911の“インタミ問題”とは 高額な値段で取引されるポルシェの中でも、996型と997型の911は比較的手が出しやすい価格で推移しています。しかし、安いからには“それなりの理由”があるもの。その最たる理由として挙げられるのが、“インタミ問題”です。 インタミとはインターミディエイトシャフトの略で、クランクシャフトの下部に位置するエンジン内部の部品です。911に搭載されている水平対向6気筒エンジンは、左右3気筒ずつシリンダーヘッドが分かれており、インターミディエイトシャフトとチェーンを使って、クランクシャフトの回転を左右バンクにあるカムシャフトに伝えています。 エンジンの仕組み上、クランクシャフトとカムシャフトは必ず決められた位置関係になければなりません。その為、緩みがないよう、チェーンにはかなりの張力が掛っています。真の問題はインターミディエイトシャフトそのものがダメなのではなく、支えているベアリングの強度不足です。このシャフトを支えるベアリングが破損すると、最悪カムシャフトとクランクシャフトの位置がずれ、吸排気バルブとピストンがぶつかり、エンジンが壊れてしまいます。 つまり、インターミディエイトシャフトがあるからダメなのではなく、強度不足のベアリングがダメというのがインタミ問題です。 万が一壊れてしまった場合、最悪エンジン本体が壊れてしまう可能性があり、修理費は高額になります。そうなれば当然買うことを躊躇してしまいますが、実はそれほど心配する必要はありません。 中古車で996・997型ポルシェ911を探すなら年式に注意 インタミ問題が関係しているのは、2002年~2004年の996型後期と2004年から2008年までの997型前期のみです。しかも、NAのカレラだけであり、ターボやGT2、GT3は該当しません。 もちろん、997型でもっとも高年式を狙ったとしても10年以上前の中古車であるため、年式相応の故障リスクはあります。しかし、996型なら前期、997型なら後期から選べばインタミ問題を気にする必要がありません。 また、上記の問題に該当する車両は、ポルシェジャパンによるサービスキャンペーンの対象です。並行輸入車ではなく正規ディーラー車であれば、対策済みの部品に交換されているため心配はいりません。 中古車を購入する場合は、正規ディーラー車でサービスキャンペーンを実施しているか確認しましょう。万が一対策されていなくとも、購入後正規ディーラーで対応してくれます。 リスクを許容できるなら購入を検討すべし 筆者をはじめ、多くのクルマ好き、スポーツカー好きにとってポルシェ911は特別な一台です。「いつかはポルシェ!」と思っている方も少なくないと思います。 996型の中古車相場は、大手中古車販売サイトで420万円前後。997型は同じサイトで670万円前後で掲載されています。最後の空冷式である993型が1100万円前後、新しい世代の991型が1500万円前後であることを考えると、高いとは言え手が出しやすい価格です。 「最新のポルシェは最良のポルシェ」と言われるものの、どんなに古くてもその乗り味やエンジンフィールはポルシェです。もちろん年式としては古いため、輸入車の中では壊れ難いと言われるポルシェであっても消耗品の交換とこまめなメンテナンスは欠かせません。 今回紹介したインタミ問題を良く調べ、古いクルマであるという一定のリスクを許容できるのであれば、996・997型911は十分購入を検討する価値があるポルシェです。

「草ヒロ」とは!?生まれる理由や違法性について解説します
旧車売買の豆知識 2023.12.29

「草ヒロ」とは!?生まれる理由や違法性について解説します

草むらのヒーロー、通称「草ヒロ」をご存じでしょうか。草むらや山中、空き地などに放置されている廃車を指す言葉です。特徴として、ボディが錆で覆われていたり生い茂った雑草にくるまれたりしています。SNSで一部ユーザーから人気を博している一方で、社会的に問題視されている存在です。本記事では、草ヒロの概要と問題点について解説します。 そもそも草ヒロって何? 草ヒロは自動車雑誌「ノスタルジックヒーロー」(芸文社)の投稿コーナー「草むらのヒーロー」が語源とされています。ボロボロに朽ち果て放置された不動車の写真を紹介する企画でした。草ヒロ写真は、どこかさみしげな雰囲気がノスタルジーな印象を読者に与え、一部のクルマ好きやレトロ好きからの支持を得ています。 どうして草ヒロが生まれるのか 愛車に乗らなくなった場合、多くの方は「売却」または「廃車」にしますよね。そのため、手元から離れるケースがほとんどです。しかし、一部の方は私有地に乗らなくなったクルマを放置しているようです。このようなクルマが草ヒロになっていきます。 草ヒロに違法性はないの? クルマの処分には、法的に定められた手続きを踏まなければなりません。家庭ゴミの捨て方とは大きく異なります。一般的に乗らなくなり、買い手がつかないものはスクラップされますが、草ヒロは問題ないのでしょうか。ここからは合法草ヒロと違法草ヒロの違いを解説します。 合法草ヒロとは 草ヒロは全てが違法なわけではありません。合法的な草ヒロも存在します。下記の条件が全て当てはまるものは合法草ヒロです。 ・ナンバーが返納されている・廃車手続き(一時抹消)が済んでいる・私有地で草ヒロになっている 違法草ヒロとは 前項で挙げた条件が一つでも当てはまらないものは違法の草ヒロです。法律違反になってしまうので注意しましょう。なぜ違法になってしまうのか、その理由について解説します。 ナンバープレートがついたまま放置されている クルマのナンバープレートはオーナーの所有物ではありません。国や地方公共団体から交付される借り物です。クルマを廃棄する際は「道路運送車両法 第二十条 自動車登録番号標の廃棄等」に定めがある通り、適切な手順を踏んでナンバープレートを返納しなければなりません。廃車にしたのにナンバープレートがそのままにしてある状態は違法です。 廃車手続きが済んでいない 廃車手続きには「永久抹消」と「一時抹消」があります。永久抹消は二度とクルマを使用しない場合の手続きで、クルマを解体しなければなりません。一時抹消はクルマを長期間使用しないけれど、再度使用する可能性がある場合の手続きです。抹消期間中は車検が切れ公道走行ができない代わりに自動車税は課税されなくなります。もし抹消手続きが済んでいない場合は車検を受けて自動車税を納めなければいけません。抹消手続きをしないで車検を受けずに自動車税未納のまま草ヒロにしていると違法になります。 私有地以外で草ヒロになっている 端的に言うと、不法投棄されて草ヒロになってしまったクルマです。クルマとのお別れ方法は法律で細かく定められています。クルマの不法投棄は​​「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第25条第1項第14号」に違反し、5年以下の懲役(最高)もしくは1,000万円以下の罰金となります。違法性が高く両方が科せられるケースも珍しくありません。いくら草ヒロに憧れていても、私有地以外にクルマを放置して草ヒロにすることはやめましょう。 草ヒロはSNSにアップしないほうが良い? 独特の雰囲気を纏っていて、見かけると思わず写真におさめたくなってしまう草ヒロ。そもそも言葉自体が雑誌の投稿コーナーから生まれたものですが、他人の草ヒロを撮影してSNSなどにアップして大丈夫なのでしょうか。その問題点について解説します。 私有地にある場合は撮影NG 自宅の庭やガレージに保管されている草ヒロをアップロードした場合、建物の外壁や周辺の風景から場所が特定されてしまう可能性があります。場合によってはプライバシーの侵害として所有者から訴えられかねないため、私有地の草ヒロの撮影はやめましょう。また、撮影のために私有地に勝手に侵入する行為も立派な犯罪です。草ヒロの物珍しさに駆られて自分勝手な行動を起こさないよう気をつけましょう。 窃盗の情報源になる場合がある 草ヒロの中には、思わぬ名車や希少車が紛れていたりします。そのため、SNSの写真をもとに窃盗されるケースが少なくありません。何気なくアップロードした写真が犯罪の温床になってしまう可能性があるのです。私有地以外に置かれている草ヒロであっても無闇に情報を発信しないようにしましょう。 草ヒロの取り扱いに困っている自治体・土地オーナーの方へ ノスタルジーを感じる草ヒロですが、何年も放置された車をどうしてよいか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。特に私有地以外に置かれている草ヒロについては非常に対応が難しいです。 近年では、所有者がわからない草ヒロの扱いに頭を抱える自治体も増えてきています。住民からのクレームと、個人の所有物のため勝手に処理できない状況との板挟みで、どうしようもできず結局そのままにしてしまっているケースも多いでしょう。 最大の問題は、草ヒロの所有者がわからないことです。ナンバープレートの有無に関わらず、何年も放置された車の所有者を個人で特定するのは至難の業。草ヒロの対応にお困りの自治体・土地オーナーの方は、「旧車王」にお問合せください。旧車王の長年培った経験から解決できます。交渉、書類の作成から買取、車輌の搬出に至るまで全て対応いたします。放置された不動車・草ヒロの扱いは、ぜひ旧車王にお任せください。 お問合せ先:0120-389-777受付時間9:00~22:00(年中無休)

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