「車売却ってそもそもどんな流れなのか」「車の相続について相談したい」など車売却をご検討の際に出てくる悩みに無料でお答えいたします!
【相談例】
● 車売却のそもそもの流れが分からない
● どういった売り方が最適か相談したい
● 相続で車を売りたいけど売り方が分からない
● 二重査定や減額について知りたい
など
昨今、90年代国産スポーツカーの価格が高騰していますが、シビック タイプR EK9も当然高騰しています。実際、弊社では21万キロ走行にも関わらず300万円で買い取りした事例もあります。20年落ち、21万キロ越えとは思えない金額です。なぜここまで高い金額で取引されるのでしょうか?理由を詳しく見ていきます。 シビック タイプR EK9スペックとそのすごさ そもそもタイプRのRはレーシングの頭文字から来ています。そのため、大前提として‘‘走り‘‘が悪いとタイプRは名乗れません。これは開発者側もユーザー側も共通認識になっています。だからこそ、決してその名前に恥じない走りができるように多くの技術がタイプRには詰め込まれています。つまり、ホンダの本気が垣間見えるモデルと言えるのです。 例えばEK9には、B16Bという自然吸気VTECエンジンが搭載されています。自然吸気エンジンにおいて排気量1,000ccあたり、100馬力あれば高性能といわれているなか、このエンジンは当時としては世界最高峰であるリッター当たり116psを叩き出しました。 ホンダはその性能を達成するため、ベースのB16Aエンジンから型式が変わってしまうほど、多くの技術を詰め込みB16Bエンジンを作りあげました。変更点は、熟練職人の手作業によるポート研磨やバルブ類の強化、コンロッドの軽量化、吸排気の流入量を上げるためのチューニングなど多数に及びます。また数値に表れにくい、澄み渡る甲高いサウンドや、気持ちよく高回転まで回るといった官能性の部分にもさらに手を加えました。 さらに走行性能においては、サーキットを走りこむことによってタイプR専用のエアロパーツや足回りを開発しました。そのおかげで走行性能を大幅に上げることができ、結果としてFF車は曲がらないという常識を覆すほど、よく曲がる車に仕上げられました。 EK9にも搭載されたVTECエンジンの仕組みをおさらい VTECとはパワーと環境性能を両立させるための技術のことです。正式名称を「バリアブル (V) バルブタイミング (T) アンドリフト・エレクトリック (E) コントロール (C) システム」と言います。 車は空気をどれだけ多く吸い込めるかがパワーアップの重要なポイントになります。そして、その空気はバルブという部品の隙間から燃焼室に入っていきます。つまりバルブの開く量を変えることで、パワーなどに直結する空気の吸気量を変えることができるということです。そこでVTECは、エンジン回転数に応じて大きさの異なるカムシャフト(リフト量)と油圧ピンで低回転用と高回転用が切り替わるロッカーアームを動かすことにしました。 これは、回転数が低い時は、そこまでパワーを求めていないのでバルブを閉じ目にします。逆に高回転まで回している時はパワーを求めているので、バルブを開きます。したがって、回転数が上がると、VTECの切り替えポイントがあるのです。このポイント(回転数)を超えると、俗に言う「ンバァァァ」という表現をされるエンジンサウンドになります。 VTECエンジンが登場した1980年代半ばとしては、このエンジンはとても革新的でした。実際、VTECエンジン登場後には同様の可変バルブタイミングエンジンが他メーカーでもさらに開発されていきました。その結果、現在では多くのメーカー、車種に搭載されています。その状況をみると、VTECが可変バルブタイミングエンジンの草分け的存在だったといえるでしょう。そんな技術の結晶ともいえるVTECエンジンの最高峰のひとつが、タイプRに搭載されたB16Bなのです。 シビック タイプR EK9がなぜ人気か そして現在のリセール状況について 近年、80~90年代のネオクラシック国産スポーツカーが高騰していることは皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか。現代の車にはない、デザインや性能、雰囲気が人気の理由です。もちろん、EK9も例外ではありません。実際に旧車王ではサンライトイエロー、21万キロ走行のEK9を300万円で買取した事例があります。このように、現在EK9は非常に高い買取額が期待できます。 現行シビックタイプRは、ついにターボを採用しました。ターボを採用したことで、これまでよりも更なるパワーを得ることができました。しかし、従来の自然吸気VTECがもつ最大の醍醐味であるエンジンを高回転まで回すことや、甲高いサウンドという楽しみは大幅に薄れました。また、EK9は車体のサイズも扱いやすく、車重もとても軽量です。大きく、重くなった現行車にはない、軽快さがEK9にはあります。しかし様々な規制から、B16BのようなエンジンやEK9の車両サイズでの再販は不可能と考えられます。 しかし、裏を返せば、それだけEK9の価値は高まるばかりだということです。もう二度とEK9は作られないということは、EK9の台数がこれ以上増えることはありません。むしろ減っていく一方です。需要があるのに、供給は減る一方なのです。すると経済学の理論通り当然、価値はどんどんあがっていきます。また、EK9は右ハンドル仕様しか生産されませんでした。よって北米には正規輸出されていません。そのため25年ルール(アメリカでは25年経過した車は輸入規制が大幅に緩和される)が適用される来年2022年には今以上に取り引きが活発になるかもしれません。 スポーツカーを売るのに旧車王がおすすめの理由 歴代のシビックタイプRの中で、EK9は一番人気の高いモデルです。人気車種がゆえ、買取に関する情報が多すぎて、どこに査定を出せばよいか迷っていらっしゃる方も多いかもしれません。 旧車王ならEK9に特化したスタッフがしっかりと査定を行います。EK9は製造終了から20年以上経過しました。今もお乗りのあなたは、きっとEK9に大きな愛情をもっているはずです。そんなあなたの愛情のこもったEK9をぜひ一度見せていただけませんか。必ずや他店に負けない、高価買取を実現してみせます。 旧車を買い続けて20年以上!目利き鑑定士の納得買取なら旧車王https://www.qsha-oh.com/ [ライター/旧車王編集部]
故人が所有していた車は、残された家族が相続するのが一般的です。しかし、中には故人が多額の負債を抱えているなど、相続そのものを拒否したい場合もあるでしょう。ただし、この場合その車の名義は故人のまま残ってしまい、処分方法を間違えると相続放棄できなくなってしまう可能性があります。 そこで、この記事は、相続人全員が相続を拒否し、相続人がいない車を処分する方法について解説していきます。 車は持ち主が亡くなっていても勝手に処分できない 車は衣服や電化製品などと違い、法律で所有権が保証された“財産”だということです。そのため、例えその車の持ち主が亡くなったとしても、勝手に売却したり廃車にすることはできません。 もしあなたが故人の財産を相続する権利を持っているなら、必要書類を揃えたうえで名義変更の手続きを行い、車の所有者を変更します。軽自動車、登録車(普通車)問わず、その車に関わる手続きを行う権利を持っているのは所有者だけ。そのため、名義を変更したうえで売却や廃車を行いましょう。 車の所有者が亡くなった場合の名義変更で必要になる書類について、詳しく知りたい方は「これで解決!車の所有者が死亡した場合の名義変更」をご覧ください。 相続したくない=財産放棄をする場合の対処方法 車が法律で所有権が保証された財産である以上、前提としてその車は相続の対象となります。通常は家族である相続人で話し合い、誰が相続するのか、また、相続後どう処分するのかを決めるというのが一般的です。しかし、その車のローンが残っている場合や、車以外に負債(借金)があり、相続そのものを放棄するということもあるでしょう。 以下より、車を財産として相続しない場合の対処方法について、様々なケースごとに解説していきます。 ケース1:車が古く廃車にしたい 長年故人が所有していた車であっても、もう何年も使っていない、または古すぎてまともに使えないなど、廃車にするしかない場合もあると思います。この場合、車に本当に価値がなければ処分しても問題ありません。しかし、実は値段が付く車だったということが後から発覚した場合は裁判所から指摘を受ける可能性があります。 なぜなら、財産的価値のある車を勝手に処分してしまうと、単純承認したものとみなされてしまい、財産放棄をしなかった事になってしまう可能性があるためです。そうならないようにするためには、その車が財産として価値がないことを証明しなければなりません。 車の価値を判断する方法として有効なのは、査定を受けることです。一般的に査定額が0(ゼロ)の車は財産的価値がないと判断されますので、査定額を証明できる書類はしっかり保管しておきましょう。 ケース2:財産的価値はあるが相続したくない ローンの残債もなく、その車が故人の所有物である場合、相続放棄するためには、まず、車を含めすべての財産を放棄する手続きを行う必要があります。相続放棄の手続きは、故人(被相続人)の死亡から3か月以内に、被相続人の最後の住所地を管轄する家庭裁判所へ申告します。 相続放棄とは、その名のとおり相続することを拒否することです。相続放棄が裁判所に認められた後は、相続人としての地位そのものがなくなり、法的に相続人として扱われることはなくなります。また、相続放棄によって、マイナスの財産(負債)だけでなく、プラスの財産もすべて放棄することになります。 つまり、仮に故人に負債があった場合でも、その借金を肩代わりする必要がなく、車を相続人が処分する必要もありません。 ただし、繰り返しになりますが、勝手に車を処分してしまうと、すべての財産放棄が認められなくなるため、誤って処分してしまわないよう注意しましょう。 まとめ 故人が大切にしていた車の場合、可能なら遺品として保管しておきたい気持ちになるかもしれません。しかし、車は走行していなくても税金が掛かります。また、負債などの問題で一切の財産を相続したくない場合もあるでしょう。 相続する家族が複数人いる場合は、故人の車をどう処分するのが良いのかしっかりと話し合い、ケースに応じた手続きや処分方法を選ぶことが大切です。 [ライター/増田真吾]
「車を手放したい」と考えた時に「手放す方法」について悩むことは多いでしょう。 ただ手放すだけでも、次に新しい車に乗り換える場合でも、買取価格は高いほうが良いですし、面倒な作業はしたくないものです。 車自体が大きな買い物ですから、手放す時も悩んで当然。今回は、「車の買取・査定」を中心に、おすすめの方法を紹介していきます。 中古車買取にはどんなやり方があるのか? 車の買取には大きく分けて4つの方法があります。 それぞれにメリット・デメリットがあるため、「自分に合っている方法」「売りたい車に合っている方法」を選ぶことが大切です。 詳しく紹介していきます。 ディーラー下取り 車を買い替える場合に選ぶことが多いのが「ディーラー下取り」です。 ディーラーでは買取だけを行うことはなく、次に新しい車を買う場合に、今乗っている車を下取りに出す形になります。 また、新しい車の購入と今乗っている車の買取が同時にできるため、手間も少なく済むでしょう。 10年落ち以内の新しい車に向いている ディーラー下取りを利用する場合のポイントは「10年落ち以内」です。 比較的新しい車であれば、ディーラーも自社の系列で販売することが可能なため、値段がつきやすくなるでしょう。 高額買取の秘訣は、同じメーカーのディーラーで売ること 売りたい車のメーカーと違うディーラーでも下取りは可能ですが、買取価格には少なからず影響が出るでしょう。 ほとんどのディーラーは自社の中古車販売の店舗を持っているため、自社の車であれば、そのまま系列店舗で販売が可能です。 自社系列で販売するため、余分な経費がかからないため、その分を下取り価格に上乗せすることができます。 しかし、他社メーカーの車であれば、オークションなどへ売りに出すことになるため、必要経費がかかる分、下取り金額も抑えるしかありません。 次に乗りたい車が別のメーカーであれば仕方ありませんが、下取りは「同じメーカーのディーラー」にすることが、下取り価格を高くする秘訣です。 大手買取店 大手の買取店は中古車の買取を専門に行っており、自社で中古車の販売もしていることがほとんどです。 ディーラー下取りとは違い、「車の買取のみ」に対応しているため、「新しい車を買う予定はないけど、車を手放したい」という場合に有効な買取方法になります。 大手買取店も、比較的新しい車に強い 大手買取店も自社で中古車の販売やオートオークションへの出品を行うため、売りやすい車に良い値段をつけます。 中古車市場でも人気のある車であれば買い取っても、すぐに売れる可能性が高いため、古い車よりも、万人受けする新しい車のほうが査定額は高くなる傾向と言えるでしょう。 ディーラーよりも高く売れる傾向にある 一般的にディーラーの下取りよりも、買取店のほうが高く売れる傾向にあります。 大手の買取専門店は中古車市場に精通している分、販売ルートが多く査定項目も細かくなっています。 車種によっては純正オプションの金額も上乗せになることから、ディーラーよりも高い査定額になることがあります。 車の知識というより営業力で買うため、無理な営業も多い 大手買取店は自社で車種ごとの平均価格を設けています。 平均価格から車の状態次第で査定額を決めていくことがほとんどでしょう。 そのため、車の知識を持って買取金額を決めていることは少なく、その車の上限額以内で買取をすることになります。 買取店もできるだけ低い金額で買い取ったほうが利益は大きくなるため、営業力で買取を行うと思っておいたほうが良いでしょう。 一括査定 最近ではインターネットでよく見かけるようになったのが「一括査定」です。 今までのように、何社も買取店を回る必要がなくなった便利なサービスです。 様々な買取店に一括で査定申し込みができる 売りたい車の情報を記載するだけで、数十社以上に同時査定を申し込むことができるため、とても便利なサービスと言えます。 特に車を査定に持って行くような時間がない場合には簡単に自分の車の相場を知ることができるでしょう。 しつこい営業電話が鳴り止まない 一括査定で多くの人が困っているのが「営業電話」です。 一括査定に申し込んでいる以上、買取をしたい買取店から営業電話がかかってくることは当然ですが、査定を申し込んでから、しばらくは電話が鳴り続けるという覚悟は必要でしょう。 ネットオークション 今では誰でもインターネットが使える時代になったため、車をネットオークションで売る人もいます。 面倒な作業もあるため、人によって向き不向きがある方法になります。 中間マージンがないため、高い値段で売れる ディーラーや買取店であれば、当然、自社の利益や経費が必要になるため、買取価格には限界があります。 しかし、ネットオークションであれば全て自分で行うため、第三者に中間マージンを取られる必要がありません。 ただし、その分、自分で行わなければいけない作業が多いことを理解しておきましょう。 売れるまでに時間がかかることも 需要の高い車種であれば出品してから、すぐに売れることもあります。 しかし、適正な価格設定ではなかったり、同じ車種で他に程度の良い車が多ければ中々売れないという可能性もあるでしょう。 ジャンルごとの買取専門店 ディーラーや大手買取店とは違った買取専門店があります。 例えば、4WD・スポーツカー・クラシックカー・旧車といった車の中でも特殊なジャンルを取り扱っています。 旧車買取専門店 旧車は車種によっては高い金額で取引されることもありますが、有名でなければ廃車という選択を取る買取店が多いでしょう。 しかし、旧車を得意としている買取店であれば、一般的な買取店よりも知識が多く、旧車の価値を理解しているため、値段がつくことがあります。 古い車に詳しいので、他社ではタダの車も、値段がつくことがある 古い車に詳しい分、ディーラーや大手の買取店でタダだったような車でも値段がつくことがあります。 旧車の中には一般的には価値がなくても、一部のマニアからは評価を得ている車種があります。 旧車の買取専門店であれば、旧車に詳しく、一部のニーズでも把握しているため、ディーラーや買取店では値段がつかなかった車でも値段がつく場合があるでしょう。 ネットオークションに比べてスピーディでノーリスク 人気のある旧車であればネットオークションでも高額で落札される可能性があります。 しかし、旧車であれば、あとあとのクレームに繋がる可能性も高く、リスクがあるでしょう。 旧車買取専門店であれば、高い買取金額だけではなく、トラブルなどのリスクも減り、取引もスピーディに終わることになります。 大手のような強引な営業がこない 大手買取店では車の知識で買取をするのではなく、営業力で買取を行っています。 高く売れる車であれば、折り合いがつかなくても中々帰らせてもらえない強引な営業を受けることもあるでしょう。 旧車買取専門店は旧車に詳しい分、無理な金額での提示がなく、あくまで車の価値をもとにする買取になります。 営業電話がしつこくない 一括査定などであれば、営業電話に悩まされることもありますが、旧車買取専門店では、あくまで営業力ではなく、査定士の知識で査定をしています。 オーナーが納得できていないのに無理に営業電話で買い取ろうということがありません。 まとめ 今回は「車の買取・査定」について紹介していきました。 車は大きな買い物なので、売るときには納得して売りたいものです。 旧車王では、ネオクラシックカーや旧車の買取を専門としているため、一般的な買取店よりも高く、質の良い買取が可能になっています。 車の買取で悩んでいる場合は一度、旧車王も選択の1つに入れてみてください。 [ライター/旧車王編集部]
日本車は海外での人気が高いというのは誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。今乗っている車も日本では価値がなく、買取価格も低いという場合には「人気がある海外に輸出してみよう」と考える人がいるかもしれません。 しかし、車の輸出は簡単ではなく、個人で行うにはハードルの高いものになっています。ここでは海外で日本車人気の理由と輸出が大変な理由を解説していきます。 海外で日本車人気の理由 当たり前のように海外で日本車が人気というイメージがありますが、主な人気の理由は「壊れにくい」「安い」の2つでしょう。「なぜ日本車が人気なのか」を詳しく解説していきます。 壊れにくい 日本では2年(初回3年)に1回の車検が義務付けられています。定期的なメンテナンスを行うことで重大な故障になる前に修理されるため、各部品が大きく破損することもなく、消耗品も定期的に交換されています。 極端に破損する前にメンテナンスされるため、車が良い状態で保たれていることで「壊れにくい車」になっていると言えるでしょう。 日本の道路事情が良いから 日本の道路は世界で見てもトップクラスに整備されています。道路事情が良い分、車にかかる負担も少なく、足回りなどの重要な部品が破損なく保たれています。 足回りが破損してしまっては修理をしても多少のガタは残ってしまいます。綺麗な道路で走っている日本車だからこそ、中古車でも品質が保たれ、長く乗れる要因の1つになっていると言えるでしょう。 外装も綺麗に保たれている 日本人は世界で見ても物を大切にする人が多い国です。車も同じで、定期的に洗車をしたり、傷もつかないように気をつけています。海外では車を実用の道具と考えていて、傷や汚れを気にしていないユーザーが少なくありません。 日本車は乗っているユーザーが車を大切にしている分、古くなっても外装が綺麗に保たれ、海外でも評価される1つの要因になっています。 価格が安い 日本国内では車に対して10年10万㎞という言葉が根付いています。これは、車の寿命や価値の基本になっていますが、納車から10年か走行距離が10万㎞を超えた車は寿命で市場価値がなくなるという意味を持っています。 実際には、しっかりとメンテナンスをしていれば、まだまだ乗れる車でも、車としての価値はなくなってしまい、低い金額での買取か廃車になってしまうでしょう。 しかし、海外で見れば、まだまだ乗れる状態にあるため、日本国内では値段のつかない車にも値段が付くことになります。日本で値段がつかない分、安く仕入れることができ、海外での販売価格も安くなるため、10年10万㎞を超えた車でも重要があると言えるでしょう。 古い車種は部品取りに使うことも 例えば、エンジンや足回りなど、走行が不可能な車でも車種によっては海外で部品取りとして買い取られることがあります。 ボディパーツや内装のパーツなど、海外では新品のパーツを取り寄せるよりも使える中古部品を使うことが多いため、日本で廃車になった車にも需要があります。 個人の輸出は簡単ではない 日本車は海外で人気があるということが分かりましたが、そうなると「自分が乗っている車も海外に輸出したほうが高く売れるのでは」と考えると思います。 車種によっては日本国内よりも高く売れるでしょう。しかし、個人で輸出となれば国内で車を売るように簡単にはいきません。 主に輸出が簡単ではない理由を3つ解説していきます。 古物商許可証が必要 これは各都道府県が発行しているものになりますが、中古車を輸出する際には絶対に必要になる許可証です。古物商許可証を取得せずに輸出を行なった場合には法律に違反することになるため十分に注意が必要です。 古物商許可証自体は警察署で発行してもらえるため、難しい手続きは必要ありません。しかし、所有している中古車を販売するためだけに取得するのは少し面倒にも感じるでしょう。 必要書類が多い 次に必要書類ですが、日本からの輸出用と販売先の輸入用に分かれます。輸出ができても輸入側の国で必要になる書類は別に必要な場合もあります。 ・インボイス・パッキングリスト・船荷証券・輸出抹消登録証明書・船積前検査証明書 輸出には最低でもこの5つの書類が必要になりますが、輸出先の国によってはさらに必要な書類が増えることもありえます。あくまで輸出用は日本で定めている書類になりますが、輸入用の書類は国ごとに違う場合もあるため、輸出先のバイヤーに確認を取る必要があります。 バイヤーを見つける必要がある 国内で買取を依頼する場合には買取専門店に査定と買取をしてもらえば、全てが完了します。しかし、輸出する場合には個人でも買取店でも、車を買ってくれる人を自分で一から探す必要があるため、それなりの英語力や時間をかけることになるでしょう。 また、バイヤーを見つけた後も金額の調整や支払い時期など、バイヤーと調整すべき事は多くあります。 買取専門店を利用する 海外への輸出は「高く売れる」というイメージだけが先行していますが、個人で行うには難しい事も多く、簡単にはいきません。しかし、日本国内でも古い車の価値を分かっている買取専門店であれば、海外へ輸出するよりも高く買い取ってもらえる場合があります。 特に旧車王では旧車やクラシックカーの買取を得意としているため、値段がつかず、国内での販売を諦めていた場合でも、海外へ輸出する前に候補の1つに入れてみてください。 まとめ 日本車は海外で人気があり、輸出すれば国内よりも高く売れる可能性があります。日本には買取専門店も数多くありますが、基本的に古い車の買取価格は低かったり、値段がつかない事もあるため、人気のある海外へ輸出した方が高く売れると考えることもあると思います。 しかし、個人での海外輸出は決して簡単なものではなく、必要な許可証や書類も多く、費用対効果としては見合っていない事も多いでしょう。日本国内でも古い車の価値を分かっている買取店であれば、輸出するよりも高い査定額がついたり、同じような金額でも輸出の手間やリスクを考えれば得をする可能性もあるでしょう。 旧車王は旧車を得意としているからこそ、他の買取店とは違う査定額になる場合があります。輸出をする前に旧車王に無料査定を依頼してみてはいかがでしょうか。 [ライター/旧車王編集部]
大切に乗ってきた愛車の自動車税を見て驚かれたことがある方は多いのではないでしょうか。現在、日本では13年を超えた車の自動車税と重量税を増税する重課制度が存在します。 ここでは、割増制度が始まった理由や増税後の税金について解説していきます。また、自動車税の支払い方法についても紹介していますので、参考にしてください。 初度登録13年経過の車に適用されるグリーン化税制 グリーン化税制とは、排出ガス及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車はその環境性能に応じて税率を軽減(軽課)し、新車新規登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車は税率を重く(重課)する税率の特例措置です。 現在行わている重課制度では、ガソリン車で13年超、ディーゼル車で11年超(いずれも新車新規登録時から)を超えた車両について、自家用乗用車で自動車税が15%アップします。 【おかしい!?】初度登録13年経過の車は自動車税が割増に 私たちは「物を大切にしなければいけない」と言われながら育ったはずです。ところが、現在のグリーン化税制は、古い自動車に重い税金を課して廃棄を促すという教えに逆行したものです。 古い自動車を増税して廃棄に導く目的は、地球温暖化や大気汚染の防止と言われますが、これにも矛盾した部分があります。 その理由は、自動車は製造、流通、使用、廃棄などの全ての場面において、環境に負担を与えて、なおかつ二酸化炭素も排出するためです。したがって、13年を超えた自動車に重い税金を課して新車を買わせることが、必ずしもエコとは限らないのです。 割増制度はいつから始まったのか? 現在の割増制度( 重課税率)は平成27年から始まっています。しかし、最初から現在の15%増だったわけではなく、制度導入当初の平成13年は10%の割増だったのです。年々、古い車に対する風当たりが厳しくなっていますので、今後さらなる増税もあるかもしれません。 割増制度はなぜ始まったのか? 自動車メーカーは、環境対応車はもちろんのこと、ゼロエミッション車の開発を加速させ量産体制を整えつつあります。平成13年には自動車環境対策を目的とした自動車税の重課制度が始まります。この割増制度が始まった理由は、国が環境負荷が大きい古い車から環境性能に優れた新車への乗り換えを促すことが、地球温暖化や大気汚染の防止に繋がると考えたためです。 対象外の車種はあるのか? 11~13年超であっても増税対象にならない車両が存在する。適用外となるのは電気自動車、ハイブリッド車などの環境に配慮した車です。例えば、ハイブリッド車のプリウスや電気自動車のリーフは対象外になります。 この他にも、天然ガス自動車やメタノール自動車も適用外となります。また、意外と知られていない車で一般乗合バスや被牽引車、いわゆるトレーラーも適用外となるのです。 排気量別・13年経過の車の自動車税はいくら? 自動車税の増額を以下の通り表にまとめましたのでご覧ください。 参考:https://www.pref.kanagawa.jp/documents/54501/jouyou.pdf 一括納付の場合 自動車税は毎年4月1日時点の所有者に自動的に支払い義務が発生します。自動車税は5月上旬に送付される納税通知書による一括納付が基本です。自動車税の支払い方法には以下の方法があります。 ・納付書による現金払い (指定金融機関の窓口、コンビニエンスストアなど)・電子マネー(一部のコンビニエンスストア)・口座振替・Pay-easy(ペイジー)(ネット、ATM)・クレジットカード(ネット) 月割納付の場合 自動車税の納付は、支払いが難しい状況に置かれた場合、納税の猶予が認められ、原則として1年以内の分割納付が認められます。 但し、「地方税法 第15条 徴収猶予の要件等」に当てはまる以下の内容に限ります。 ・車が災害(震災、水害、火災など)を受けたり、盗難にあったとき・納税者や生計をともにする親族が病気や負傷をしたとき・廃業したり、事業を休止したとき・事業に著しい損失を受けたとき・法定納期限後1年を過ぎてから課税されたとき 自動車税だけではない!18年経過の車は重量税も増額 エコカー減税対象車ではない自動車が初度登録年月から13年以上又は18年以上経過すると重量税も増税されます。 具体的には、0.5t超~1t以下(2年のごとの車検実施時)の場合で、13年未満では16,400円のところが13年経過だと22,800円になります。さらに18年経過だと25,200円となり、自動車税と合わせて考えると負担がとても大きくなると言えます。 重量税も増税の車はどうするか? 18年が過ぎさらに重量税が増税になると、いよいよ売却を真剣に考えなければなりません。一般的には、18年経過している車は価値が低いと思われがちですが、車によっては思わぬ査定額が付くことがあります。もちろん、車検通したり、整備を行うことで、大切な愛車を末長く乗ることも選択肢のひとつです。 乗り続ける 13年、もしくは18年経過した車を乗り続けることは、重課制度のことを除けは、それほど難しいことではありません。理由は、昨今の旧車・ネオクラシックカーブームにより、日本にもヨーロッパのような古い車を大切にする文化が根付きつつあるためです。 例えば、ブログやSNSなどのソーシャルメディアが普及し、旧車・ネオクラシックカーの価値観を分かち合う場が増えたことなどは、分かりやすい変化と言えるのではないでしょうか。 手放す 重課制度などにより、大切な愛車を売却する決心をしたとします。その際にお勧めしたいのが、旧車専門買取の旧車王です。 旧車王で取り扱っている車種は、13年超はもちろんのこと、20年以上経過した旧車・ネオクラシックカーがほとんどです。つまり、ユーザー様の税金などのお困りごとを解決するために、日々大切な愛車を買取することでお役に立っているということです。 13年超の古い車の買取のことなら旧車王にお任せください! [ライター/旧車王編集部]
最近は、低年式でかつ過走行の中古車でも値段が付くという話をよく聞きます。しかし、ネットでよく見かける「査定0円の古い車を高く売る」というフレーズは一体どのような意味で使われているのでしょうか?この一見矛盾している2つの事柄を旧車王が紐解きます。 査定額「ゼロ」になってしまう原因 査定額が「ゼロ」になってしまうかどうかは、どの基準を用いるかによって変わってきます。もちろん、どの基準を適用しても「ゼロ」になってしまう車はあります。その理由は、「年式が古い車」「走行距離が伸びている車」「故障している車」などがありますが、基本的に当時どんなに高額な車であっても、時が過ぎれば価値は低くなります。 また、よく査定の基準に用いられるディラー下取りについても簡単にご紹介させていただきます。通常ディーラーでは、各販売会社が用意する「下取り基本価格表」というものをベースに下取価格を算出しています。つまり、買取専門店のように買取相場をもとに車の価値を判断しないため、20年以上経過した旧車・ネオクラシックカーなどは、一般的に値段を付けることが難しいと言われています。 逆に、買取専門店は、買取相場を基準にしていますので、年式が古い車でも値段が付くことがあるのです。 買取店にも「得意分野」が存在します 買取店には、実は「得意分野」というものが存在します。簡単にご説明させていただくと、 新車ディーラーは、当然ながら自社の車に強みを持っています。更にディラーは、顧客の囲い込みが生命線になりますので、常に顧客の下取り価格を把握しています。その顧客数は、優秀な営業マンで優に1000件を超えています。 次に、一括査定・大手買取店は、比較的年式が新しい国産車を得意としています。逆に、旧車・ネオクラシックカーは、相場の見極めが難しいことから、リスクを負ってまで買取しない傾向があります。 最後に、 旧車買取専門店は、1970~1990年代の旧車・ネオクラシックカー全般、スポーツカー、本格クロカン4WDを得意としています。 そして、どのジャンルにもそれぞれ違う難しさがありますので、自分の車がどこに当てはまるかを考えて、査定を依頼されることをお勧めいたします。 20年落ち以上の古い車は高く売れる可能性があります お写真の車を見てください。車検が切れた1973年式のケンメリスカイラインです。車検切れのまま数年単位で放置されていますので、車体は埃まみれですし、タイヤがパンクして走ることすらできません。 おそらく、ディラー下取りでは0円が提示されることでしょう。もしくは、古すぎて扱ってもらいないかもしれません。ところが、この車に何と400万円という破格の査定額がついたのです。 理由は、ケンメリスカイラインは、「ケンとメリーのスカイライン」というキャッチフレーズのテレビCMが大ヒットした日本を代表する名車のなかの名車だからです。しかし、この価値がわかる買取業者が少ないという現実もあり、廃車になってしまうケースも少なくありません。 この例は少し極端だったかもしれませんが、古い車は旧車買取専門店に査定を依頼することで、思いもよらない値段が付くことがあるのです。 【1円でも高く売る】高額査定のポイント ここまでの解説で、例え査定が0円になってしまいそうな古い車でも値段が付いたというケースがあることがご理解いただけたのではないでしょうか。 しかし、年式が古い旧車・ネオクラシックカーは、状態次第で値段がなくなってしまう場合があります。具体的には、エアコンの故障やオートマが滑るなどの機関系の不具合です。 そうならないためには、故障の時に親切に対応してくれる「行きつけの美容室」のような整備工場を見つけて、こまめに修理を依頼することが大切です。そして、愛車を1円でも高く売るために最も大切なことは、車を古いなりに労わりながら乗ることです。 高額査定のために出来ること 車を高く売るために出来ることはいくつもありますが、何もお金をかければいいというわけでもありません。最後に自分でも出来る車を高く売るための方法を2点ほどご紹介させていただきますので、参考にしてください。 外装編 お車の外装は、放置車や不動車でない限り、なるべく綺麗にしておきましょう。長い間動かしていない不動車などは、長年降り積もった土埃を取り払う際にボディを痛めてしまう可能性がありますので、かえってそのままの方が高価買取に繋がる場合があります。 また、高価なカスタムパーツは、しっかりと把握しておくが重要です。理由は、有名ブランドの場合は、査定に反映される可能性があるからです。 内装編 内装の掃除は旧車だからといって特別なことはありません。まずは、固くしぼったタオルとガラスクリーナーをご用意いただき、最後に掃除機があればオッケーです。 掃除機は、シートの下や座面の隙間など、細かいところも意識してかけていきます。次に固く絞ったタオルでステアリングホイールやインパネを拭き、最後にガラスクリーナーを使ってガラス全体を拭けば終了です。 一番のポイントは、固く絞ったタオルです。乾燥したタオルではホコリや汚れを吸収出来ず、かえって汚れを広げる結果になるためです。 [ライター/旧車王編集部]
旧車王では、日々多くの価値あるお車をお譲りいただいておりますが、車の売却時にはユーザーそれぞれが何かしらの課題を抱えているのが現実です。今回は、今までお客様からいただいた多くのアンケートをもとに、具体的な課題解決の事例13選をご紹介させていただきます。 【目次】 ①. 駐車場の契約期間が迫っていた ②. 遺産相続のやり方がわからない ③. スポーツカーは飽きたので、クロカン4駆に乗り換えたい ④. 運転中の腰の痛みで悩んでいた ⑤. 車検切れで車を動かすことが出来ない ⑥. 急に引っ越しで売却をしなければいけなくなった ⑦. 老後の資金の足しにしたい ⑧. 年齢的に手放すことにした ⑨. 子供が出来たので、流行りのミニバンに乗り換えた ⑩. 相場が高そうだったので売り時だと思った ⑪. 親に免許返納を勧めている ⑫. 乗り心地が悪く家族に反対されている ⑬. 会社の車が古く入れ替えを検討している ケース①:駐車場の契約期間が迫っていた 【お悩み】駐車場の契約期間が迫っており非常に焦っていました。駐車場の更新時期が近いことをうっかり忘れてしまっていたが、車が古く手放すことも検討していたので、この機会に売却してしまいたい。 【解決】すぐに車を移動する必要があったが、ネットを見て問い合わせをしたところ、すぐに査定に来てくれた。車もその場で引き取ってもらえたので非常に助かった。値段も想像以上だった。 ケース②:遺産相続のやり方がわからない 【お悩み】父親が大切にしていた古い車を相続することになった。急なことだったので残すことも考えたが、維持は現実的に難しいので廃車なども検討しなければならない。 【解決】父が大切していた車を思ったいたよりも高く買取っていただき助かりました。難しい相続のやり方も丁寧に説明してくれました。また、スタッフの方から「大切にしていただける方への橋渡しが、私達の使命です。」と仰っていただき、感動を覚えました。→車の遺産相続専門ページ ケース③:スポーツカーは飽きたので、クロカン4駆に乗り換えたい 【お悩み】憧れてきたスポーツカーでやってみたかったことはほとんどやり尽くしてしまった感があるので、次は古いランドクルーザーかディフェンダーに乗り換えたい。 【解決】改造した部分も詳しく見ていただき、納得の査定額を付けてくれました。次の車の購入を心配していましたが、妥協せず次の車が選べそうです。 ケース④:運転中の腰の痛みで悩んでいた 【お悩み】車は気に入っているが、どうしても運転中に腰の痛みを感じるため、腰痛持ちの方に優しいと言われる輸入車に乗り換えたい。 【解決】買取だけでなく、輸入車にも詳しいスタッフが親身になって次の車の相談に乗ってくれました。輸入車の買取も可能とのことだったので、またお願いしたいと思いました。 ケース⑤:車検切れで車を動かすことが出来ない 【お悩み】車検を切らしてしまったため、お店に持っていくことが出来ず、そのまま放置して価値が下落してしまうことも心配だった。 【解決】査定を申し込んだらすぐに来てくれて、車検切れの車もセーフティローダー (積載車)で引き上げてくれた。査定額も車検切れの影響は最小限と言っていただき、想像以上だったので、全て満足です。 ケース⑥:急に引っ越しで売却をしなければいけなくなった 【お悩み】趣味の釣りのために、クロカン4駆の古いディーゼル車に乗っていますが、NOx・PM法の対策地域に引っ越すことになったため、売却する必要が出てきた。 【解決】NOx・PM法の問題があったので、地元の人に個人売買で売却することを考えていたが、全国ネットで迅速かつ柔軟に対応していただき、大変助かりました。買取金額にも満足です。 ケース⑦:老後の資金の足しにしたい 【お悩み】定年退職したので老後の資金が必要になった。長年大切に乗ってきた愛車なので、乗り続けたいのはやまやまだが、売却して維持費の安い軽自動車に乗り換えたいと思っている。 【解決】査定の際は、愛車の思い出も聞いていただき、大変満足です。人気スポーツカーではないにもかかわらず、頑張って値段を付けてくれたので、老後の資金の足しになりそうです。 ケース⑧:年齢的に手放すことにした 【お悩み】長年好きな旧車を乗り続けてきたが、高齢ドライバーが起こす交通事故の多さを知って、運転は若い人に負けない自信があったが年齢的に手放すことを決意した。 【解決】まだまだお元気なので乗り続けていただきたいという私のことを気遣った優しいお言葉をかけていただきました。さらに納得の買取額で買い取っていただいたので、思い残すことなく車から引退出来ます。 ケース⑨:子供が出来たので、流行りのミニバンに乗り換えたい 【お悩み】趣味でスポーツカーに乗り続けてきたが、結婚して子供も出来たので、家族のためにもそろそろ流行りのミニバンに乗り換えたい。 【解決】スポーツカーの知識が豊富で車の本当の価値をわかっていると思った。買取額も思った以上だったので、購入するミニバンに後席モニターを追加で注文してしまいました。 ケース⑩:相場が高そうだったので売り時だと思った 【お悩み】ちょっと、自分の車を中古車情報で調べていたら、相場が高そうだったので売り時だと思った。 【解決】ネットで調べていたらすぐに出てきた。スタッフの方が相場の動向や傾向を詳しく教えてくれて、売り時だと思う気持ちに確信が持てた。 ケース⑪:親に免許返納を勧めている 【お悩み】親に免許の返納を勧めているが、車の売却の手続きがネックになってしまい、なかなか説得することが出来ない。 【解決】車の手続きの不明な点を丁寧にご説明してくれました。査定額も思っていた以上に高く、親が免許の返納を決心してくれたので、本当によかったです。 ケース⑫:乗り心地が悪く家族に反対されている 【お悩み】旧車をカスタマイズして乗っているが、乗り心地が悪く荷物も載らないため、家族に反対されている。子供も増えるので、いいタイミングだと思っている。 【解決】カスタムパーツのひとつひとつまで評価してくれましたので、この機会に売却することを決意しました。査定は車の評価だけだと思っていたので、驚きました。 ケース⑬:会社の車が古く入れ替えを検討している 【お悩み】会社の車が古くなり、入れ替えを検討しているが、会社に車に詳しい社員がおらず困っている。手続きを教えてくれて、少しでも値段を付けてくれたらすぐにお願いしたい。 【解決】査定スタッフの方が、思った以上の値段を付けてくれて、必要書類などの手続きも丁寧に説明してくれたので、安心して売却をすることが出来ました。 古い車の売却にはそれぞれの事情がある 今回、ご紹介させていただいた事例はほんの一部ではありますが、旧車王では日々お客様の課題解決に努めております。もし、この中にひとつでも当てはまる事例がありましたら、そのときは是非旧車王にお申し込みいただき、お客様の悩みのひとつひとつをお聞かせください。そして、旧車王はお客様の課題解決とともによりご満足いただけるサービスを目指してまいります。 [ライター/旧車王編集部]
昨今、参加型のモータースポーツ普及により、ネオクラシックカーが中心の競技車両にも注目が集まっています。ここでは、希少なネオクラシックカーが競技で使われる理由や競技車両購入及び買取のメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。 ネオクラシックカーになりつつある競技車両 今現在、ジムカーナやダートトライアルなどのナンバー付きの車両で行われる様々な種類の競技が存在します。しかし、自動車メーカーが昔のようにハイパワーなマニュアル車をラインナップしなくなったため、競技自体がネオクラシックカーが中心で行われているのが現状です。もちろん、今現在販売されているトヨタ86やスイフトスポーツなどのスポーツモデルも活躍しておりますが、ネオクラシックカーに比べて戦闘力不足なのは明白です。そして、これらの車両の多くは公道が走れるれっきとした合法改造車なのです。理由は、自走が可能なナンバー付き車両であれば積載車を用意する必要がなくなり、参加コストを抑えて出場機会を増やすことが出来るからです。 ジムカーナやダートトライアル以外でも、一般車でも走れるミニサーキットが増えたことにより、モータースポーツは昔に比べて気軽に楽しめるようになりましたが、ドリフト競技が不正改造の象徴になってしまっているなど、まだまだ課題も残されていると言えるでしょう。 競技車両のメリット・デメリット ネオクラシックカーの競技車両を購入や買取を行う際のメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。まず単純に20年近く経過した車両を競技で使用しておりますので、一般的には様々なリスクが存在すると言えるでしょう。しかし、メリットがまったくないわけでもありません。例えば、ジムカーナの車両であれば競技の特性上クラッシュの確率は極めて少ないと言えます。なおかつ有名ショップ等でメンテナンスされている車両であれば、高いレベルでコンディションを維持されていることが期待出来ます。 逆にドリフト競技で使用されている車両は、ほぼ100%の確率でクラッシュしておりますので、かっこいいエアロで武装した見た目のよい個体であってもコンディションを期待することは出来ません。当然ながら、そのことが最大デメリットにもなるわけですが、もしドリフト競技が目的で購入するのであれば、肝心なところさえしっかりしていれば修復歴が大きな支障をきたすことはありません。いずれにしても次のユーザーがどんな目的で購入するかが、メリット・デメリットの決め手になってきます。 そして、昨今の中古スポーツカーの価格高騰で競技車両の買取が注目されています。昔から競技車両の売買はヤフオクなどの個人売買が主流になっていますが、旧車王ではカスタマイズされた個体も得意としているため、そのノウハウを活かし競技車両の高価買取も可能であると自負しています。とくに、個々のパーツのスペックやメンテナンス履歴がはっきりしている優良な個体は、高価買取の条件を満たしていると言えるのです。 [ライター/旧車王編集部]
昨今、廃車が以前にも増して注目されるようになりましたが、業者とユーザーの間で廃車の解釈の違いからトラブルに発展するケースもあるようです。ここでは、廃車の本来のあり方や廃車・買取のそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。 廃車のメリット・デメリット 長年乗ってきたお車が、とくに希少車でもなかった場合に真っ先に思い付くのは廃車という選択ではないでしょうか?因みに、廃車とはお車の解体処分を行い、物理的にも名義的にも登録を抹消する「永久抹消登録」」という手続きを行うことを指します。しかし、廃車の定義に曖昧な部分も多く、業者とユーザーの間でトラブルのもとになっているのが現状です。 そして、本題の廃車のメリット・デメリットについてご紹介させていただきますが、まずメリットについては、よい業者さえ見つかれば無料で引き取っていただくことが可能で、なおかつ面倒な価格交渉なども必要ないことです。また、永久抹消登録が無事に完了すれば、重量税が還付されるのも大きなメリットと言えるでしょう。対して、デメリットは廃車を謳っているにもかかわらず、車を流通させている悪質な業者が存在することです。それ以外のデメリットとしては、陸送費や永久抹消の登録手数料に業者によって大きな違いがあることや解体となりますので鉄の相場の影響をどうしても受けてしまうことなどがあげられます。 買取のメリット・デメリット 廃車と買取を悩んだときに買取を選択するメリットは、近年の旧車ブームの影響でディーラーなどで査定が0円の車でも値段が付く可能性があることです。もちろん、廃車との比較になりますので、多くは望めないかもしれませんが、例えば手元に5万円残ったとしたら大きなメリットと言えるのではないでしょうか?なおかつ、長年共に過ごしてきた愛車がスクラップにされず次のオーナーのもとを行くわけですから、願ったり叶ったりと言えるのです。 しかし、わざわざお申し込みいただき、価格交渉などのお時間をいただいたとしても、車種や状態によっては買取自体が出来ない場合があります。それが、買取の一番のデメリットであり、最も難しい部分になります。もちろん、お申し込みはネットで行えますし、買取が難しい場合も基本お電話の段階でお知らせしておりますので、お時間をいただく言っても多く見積もって1時間程度です。 廃車にかかる費用の内訳 廃車にかかる費用の内訳は、最近では廃車無料と謳っている業者を多く見かけますが、一般的な相場は以下の通りです。 1.引き取り費用:0〜30,000円2.登録手数料(永久抹消登録):10,000〜20,000円3.車体解体費用:0〜30,000円 そして、鉄の価格(2020年6月現在14 円/kg)である1台あたり14,000円~28,000円に応じて、かかる費用が決まってきます。また、自動車税、自動車重量税、自賠責保険の還付金はここには含まれておりません。 ボロボロの車でも値段が付くのか? 廃車と買取で悩んだときに一番気になるのが愛車にどのくらいの価値があるのかという点ではないでしょうか?旧車王では、主要車種の相場情報を開示しており、ホームページの車種ページでご覧いただくことが出来ます。例えば、日産のローレルの場合で、最終型のターボモデルが70万円で買取が可能です。もちろん、条件が全て揃った場合に限りますが、廃車のつもりのお車に何十万もの査定が付けば非常にラッキーという話しになります。ところが、これがノンターボになると、途端に査定がゼロになりますので、ここが一番難しい部分になってきます。 但し、最終型のGC35型を除いたローレルは、年式が古くなればなるほど値段が付く傾向がありますので、全体的には買取を選択するメリットが大きいモデルと言えるでしょう。一般的には、マニュアル車のスポーツカー、SUV、ターボ車は、値段が付く可能性が高いと言われておりますが、中古車の相場は常に動いておりますので、先ずは旧車王に査定のご依頼をいただくことをお勧めいたします。 先ずは本当の車の価値を知ることが大切 車の本当に価値というのは、基準が一つではないためひとことで申しあげられないのが実情です。また、どうしても値段が付かなかった場合にしっかりとしたリサイクル業者を選ぶことも非常に重要な要素と言えます。一般的には、国の認定を受けた最寄りのリサイクル業者に直接廃車を依頼することが費用がかからない方法と言われておりますが、地域差もありますのでトータル的に判断することが大切かもしれません。 旧車王では少しでもお客様のお役に立ちたいという気持ちで1件1件の査定を心を込めて丁寧に行っております。そして、お車の本当の価値を知るためには、旧車の確かなノウハウを持つ旧車王にお任せいただくことが、最も近道で有効な手段と言えるのです。 [ライター/旧車王編集部]
旧車といえば価格が高い、所有が難しいというイメージがつきもの。なぜ旧車は高価で維持が難しいのか?この記事ではそんな疑問を深堀していきたいと思います。 旧車はどんどんその数が少なくなっていくから高い 旧車の価格が年々高等していく一番の要因は、どんなに人気のある車種でも、時が経てば経つほど台数が減少していくからです。 子供のころ、いつかは所有したいと思っていた憧れの車があるという方も少なくないでしょう。しかし、いざ購入できる経済力を持ったときには、憧れていた車を新車で購入することはできません。そう、車はどんなに人気のある車種でも、いつか必ずモデルチェンジされ、中には車種自体の製造が終了し、“絶版車”となってしまう場合もあるのです。 そして、製造されていない以上、年々現存する台数は減っていきます。そのため、古くなって価値が下がるどころか、新車時の販売価格以上で取引される旧車が存在するのです。 もはや伝説!?最も中古価格が高い国産旧車 国産車の中には、世界的にも人気で、なおかつ今や伝説的な存在の車種が存在します。そこで、ここから、目を疑うほどの価格で販売されている国産旧車をご紹介しましょう。 トヨタ 2000GT まずは、だれもが知る元祖国産スーパーカーのトヨタ 2000GT。世界的なスパイ映画「007」の主役、ジェームス・ボンドが乗るいわゆる“ボンドカー”としても有名になりました。 もともとの販売価格も、当時としては破格ともいえるほど高価(高級車の代名詞クラウンが2台買えるほどだったとか…)。2013年に行われたアメリカのオークションにおいて、1億円以上の値で落札され、世間を驚かせました。 日産フェアレディ Z432( S30型) 現在でもファンの多い日産 フェアレディZですが、特に旧車として絶大な人気を誇っているのが、S30型初代フェアレディZです。そんなS30型フェアレディZの中でも、トップグレードに位置するのが「Z432」。 当時、レースで大活躍していたスカイラインGT-R(通称:ハコスカ)に搭載されていたS20エンジンを搭載し、最高速度は210km/hに達し、日本車として初めて200km/hの壁を越えたモデルでもあります。432という名前は、4バルブ・3キャブレター・2カムシャフトに由来。 排出ガス規制対策として4年で製造が打ち切られ、販売台数はわずか419台にとどまったこともあり、現在では2000万円前後で取引されることも珍しくありません。 日産 スカイラインGT-R(C110型) どの世代も旧車として高値で取引されるGT-Rの中で、特に希少性が高いのが、2代目GT-R、通称ケンメリGT-Rです。 ハコ車ベースであった先代のハコスカGT-Rに対し、流麗なクーペスタイルのケンメリGT-R。エンジンは先代ハコスカGT-Rと同じS20エンジンを搭載し、オーバーフェンダーをはじめとしたGT-R専用の装備を備えています。 排気ガス規制により、販売期間はわずか4か月と短く、販売台数は197台と極わずか。状態の良い個体の価格は1億円近くになることもあり、日本車史上に残る名車の1台です。 旧車を所有できるのは限られた層だけ? 上記ご紹介したような、一部の特殊な車種を除けば、一般的な中古車と変わらない価格で購入できる旧車も数多く存在します。 30年以上経っていても、300万円を超える、もしくは、プライスボードに「ASK」となるような旧車は、レースで活躍した、ドラマやアニメで人気になったなどの理由があり、車種は同じでもグレードが違うだけで通常の中古車と同程度の価格で購入することができます。 旧車の購入は簡単でも維持は難しい ここまでお話した通り、選ぶ車種によっては誰でも比較的簡単に購入することができます。しかし、旧車は購入する時よりも維持していくことの方が、購入時以上にお金がかかるものです。その理由は、車は機械である以上いつかは壊れるもの。維持していくためには修理を行わなければなりません。 ところが、どのメーカーも、製造が終了した車種の部品は、生産終了から7年~10年で供給を終えてしまいます。すると、修理したくとも新品部品が手に入ら無いため、中古部品を探さなければなりません。もともと希少価値の高い旧車の場合、中古部品も高額で取引されます。また、万が一中古部品が無い場合は、特注で制作してもらわなければなりません。 このように、旧車をきちんと走れる状態で維持していくためには、購入時以上の出費を覚悟しておく必要があります。 手放すことを考えているなら早めの売却を! 中古車の価格は、年式や距離以外に、その車種の人気によって価格が大きく変動し、それは旧車であっても同じ。そのため、今は人気があり高値で取引されている車種であっても、数年後にその価値が下がってしまう可能性があります。 先述した伝説的な存在ともいえる車種を除き、一般的な中古車と同程度の価格で購入できる旧車の場合、古くなればなるほど価値が上がるという保証はありません。いま大切にしている旧車を、一生手放さないという覚悟がない限り、早めに手放すのも損をしないためには大切です。 [ライター/増田真吾]