ダットサンサニー リセールバリューのポイントとは?高く売るコツも紹介!

目次
1.ダットサンサニーのリセールバリューのポイント 2.ダットサンサニーを高く売るコツ 3.ダットサンサニーの魅力や歴史 4.まとめ

「ダットサンサニーの売却を考えているけれど、どうすれば少しでも高く買い取ってもらえるのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回はダットサンサニーを少しでも高く売りたい方に向けて、ダットサンサニーのリセールバリューのポイントや高く売るコツをお伝えします。

ダットサンサニーのリセールバリューのポイント

ダットサンサニーのリセールバリューのポイントは以下のとおりです。

  • ・クルマの状態が良好かどうか
  • ・走行距離
  • ・事故歴

メンテナンスが適切に行われ、定期的に整備や修理が行われているとリセールバリューが高くなる傾向があります。また、走行距離が少ないほうがリセールバリューは高くなり、車の事故歴やオーナー数が少ないほうが高く売却できるでしょう。

ダットサンサニーといえば、ツーリングカーレースで活躍したB110とB310が有名ですが、買取相場を見るとレースでの活躍はあまり関係ありません。重要なのは、やはり車のコンディションです。

また、ダットサンサニーは、長期にわたりたくさんの人に愛用されてきたモデルであるため、カスタマイズされた車輌も多く出回っており、オリジナルコンディションと大差ない価格で取引されています

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ダットサンサニーを高く売るコツ

ダットサンサニーを高く売るコツは以下のとおりです。

  • ・メンテナンスをしておく
  • ・整備記録簿を残しておく
  • ・専門買取業者で売る

それぞれ詳しくみていきましょう。

メンテナンスしておく

ダットサンサニーの査定額を少しでも高くするためには、車の定期的な整備が重要です。ブレーキの点検やエンジンオイル、タイヤの交換など定期的なメンテナンスを行うことで車の機能が正常に保たれるため、査定時の評価も高くなるでしょう。

また、車の内装・外装の清掃や手入れも重要です。車の内装・外装は清潔な状態を保ち、傷や汚れがあれば修理やメンテナンスをしておきましょう。

整備記録簿を残しておく

整備記録簿とは、整備や修理を行ったときに、その内容を記載するものです。整備記録簿があることで、査定時に定期点検やメンテナンスをしてきたことを証明できます。適切なメンテナンスをしてきたことを証明するためにも、整備記録簿は大切に保管しておきましょう。

専門買取業者で売る

ダットサンサニーを高く売るためには売り方が重要です。中古車を売る方法には、「専門買取業者」「一括査定業者」「ネットオークション」があります。

専門買取業者に依頼すると、豊富な経験と知識、高いスキルをもつスタッフによる、丁寧な査定を受けられます。特にダットサンサニーのような古いモデルは、専門知識をしっかり身につけていないと正しく査定できません。そのため、いわゆる「旧車」と呼ばれる古いクルマに特化した業者に依頼すると安心でしょう。

一括査定業者は、一度に複数の業者に査定申し込みできます。また、複数の業者から見積りを取ることが可能です。いくつもの業者のなかから最も高い査定額を出してくれた業者に売却できるという点は大きなメリットですが、一度に何社にも依頼するために営業電話が何度もかかってきて煩わしいという点はデメリットでしょう。

ネットオークションは、基本的にどんな車種でも出品できますが、一般ユーザー同士で売買するため市場の価格より低い金額で売れてしまう可能性があります。

さまざまな売却方法がある中で、ダットサンサニーを高く売りたいなら、ダットサンサニーを得意としている専門買取業者で査定するとよいでしょう。

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ダットサンサニーの魅力や歴史

ダットサンサニーは1966年に誕生したモデルです。当時では珍しく一般公募で名前が決定し、ダットサンサニーから始まったサニーシリーズは2004年まで製造・販売されました。日産の歴史あるモデルのサニーシリーズは、コンパクトなサイズと燃費のよさが特徴で、日本国内だけなく海外でも人気を博したモデルとなっています。

また、初代ダットサンサニーに搭載された直列4気筒のA型エンジンは軽量で、低回転から高回転まで軽快に回ることが魅力です。このエンジンはモデルチェンジのたびに改良され続け、歴代モデルに搭載されました。

2代目モデルは1970年に発売され、初代よりボディサイズが大型化し、フロントサスペンションに本格的なマクファーソン・スラット式独立懸架が採用されたモデルです。また、

1971年には「サニトラ」の愛称で親しまれるピックアップトラック型のサニートラックB120型が発売され、北米市場で人気を集めました。

1973年に発売された3代目は、それまでの直線的なデザインから曲線を多様したデザインに変更されています。また、1976年に排気量1,600ccのエンジンを搭載しました。

1977年に誕生した4代目は「ひろびろサニー」というキャッチコピーで販売され、キャッチコピーのとおり広い居住空間が確保されたモデルでした。デザインは再び直線基調のデザインに戻り、それまでのリーフ式だったリアサスペンションが4リンクコイルへと一新されたのが特徴です。

5代目からブランド名からダットサンが廃止され「サニー」で統一されました。そのため、ダットサンサニーは1966年から1980年の間に製造・販売された車を指します。

加えて、初代から4代目まで、どのモデルもTSレースや富士フレッシュマンレースで優勝を果たすなど輝かしい成績を残したことでも有名です。

ダットサンサニーのレースの主な優勝歴は以下のとおりです。

  • ・1970年 全日本富士ストックカー200マイルレース TS1300クラス優勝
  • ・1973年 '73日本ブランプリ SS1クラス優勝
  • ・1974年 '74全日本選手権鈴鹿フォーミュラーレース SS1クラス優勝
  • ・1974年 '74JAFグランプリ TSクラスにて優勝

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まとめ

今回はダットサンサニーのリセールバリューのポイントについてお伝えしました。特に重要なポイントはクルマのコンディションです。定期的にメンテナンスを行い、正常な状態を保っておきましょう。

  • また、ダットサンサニーは発売から半世紀以上経つ古いクルマです。を高く売りたいのであれば、専門の買取業者への依頼をおすすめします。

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