「車売却ってそもそもどんな流れなのか」「車の相続について相談したい」など車売却をご検討の際に出てくる悩みに無料でお答えいたします!
【相談例】
● 車売却のそもそもの流れが分からない
● どういった売り方が最適か相談したい
● 相続で車を売りたいけど売り方が分からない
● 二重査定や減額について知りたい
など
近年、中古車の売却に関するトラブルが増加しています。2022年には「車売却消費者相談室」への相談件数が過去最多の2,822件を記録しました。(※) 「そろそろ車を売りたいけどトラブルがこわい」「問題なく手続きを進められる優良業者を知りたい」という方も多いでしょう。そこでこの記事では、よくある車の売却トラブルや対策方法、相談窓口や信頼できる業者の選び方を紹介します。 ※日本自動車購入協会(JPUC)の調査によるhttps://www.aba-j.or.jp/info/industry/19149/ 車の売却でよくあるトラブル まずはよくある車の売却トラブルを紹介します。事前に詳細な内容を把握しておくと、安全に契約を進めやすくなるでしょう。 営業電話がしつこい 一括査定サービスで起こりがちなトラブルです。一括査定に申し込むと、いくつもの買取業者から営業電話がかかってきます。査定前のアポイントはもちろん、査定後にも繰り返し売却を迫られるため厄介です。なかには一日に数十回にわたり電話をかける業者も存在し「何度断っても電話が止まらない」というクレームに発展するケースが増えています。 無理矢理売却を迫られる 査定を依頼したとしても、まだ売るかどうかの意思が固まっていない場合もあるでしょう。しかし、そうしたお客様の気持ちを無視して自分たちの利益を優先し、売却させようとするトラブルが多発しています。なかにはクーリングオフ適用外にも関わらず「クーリングオフも可能だから大丈夫です、一旦契約しましょう」などと言って契約を迫ったり、強引に契約した挙げ句に無理矢理車を持っていく業者もいるようです。しつこく営業されても、金額や対応に納得がいかないのであれば毅然とした態度で断りましょう。 契約後に減額される いわゆる「二重査定」です。昨今中古車買取業界で大きな問題として取り沙汰されており、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 車を業者に売却する場合、査定後にスタッフが金額を提示し、お客様が納得したうえで契約を交わします。「その金額なら売りたい」とお客様と合意をとって契約が成立するため、後から金額が変わるなどあってはなりません。しかし「契約後に再度車を確認したところ故障や修復歴が見つかった」などと理由をつけて減額を交渉する業者が存在します。 瑕疵担保責任という、車の引き渡し後に発覚した欠陥に対する責任を問う業者も多いですが、身に覚えがなければ応じる必要はありません。あまりにも強引に減額を迫られる場合には、後述の相談窓口(国民生活センター・車売却消費者相談室)に相談しましょう。 契約後にキャンセルできない 規定は業者により異なりますが、基本的に車を引き渡す前であればキャンセル可能です。しかし、契約後は何があろうとキャンセルは不可能といわれてトラブルに発展する場合があります。契約してから、もしくは車を引き渡してからかなりの日にちが経過しているのであれば、キャンセルできないことも多いです。しかし、契約当日中に申し出たにも関わらず応じない業者もあるため注意しましょう。 高額なキャンセル料を請求される キャンセルには応じてもらえるものの、法外な金額を請求されるというトラブルもあります。通常、キャンセルにかかるのは陸送費や整備点検費用などを含めた数万円程度です。しかし過去には40万円ものキャンセル料金を請求してトラブルに発展した事例も。契約前にはキャンセル規定をしっかり確認し、万が一法外な金額の支払いを迫られた場合には然るべき機関に相談しましょう。 契約後に代金が支払われない 稀なケースですが、契約して車も引き上げられたにも関わらず代金が支払われないというトラブルもあります。車の売買でやりとりする金額が大きいうえ、未入金は立派な契約違反です。いつまで経っても代金が支払われない場合には速やかに業者に連絡しましょう。 車の売却トラブルを未然に防ぐには 車の売却で起こりがちなトラブルについて解説しましたが、巻き込まれないためにはどのように対策したらよいのでしょうか。安心・安全に車を売却するためのポイントを紹介します。 JPUC・JADRI加盟店に依頼する なるべく安心して車を売るには、JPUC・JADRIの加盟店に依頼しましょう。 JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)とは、「一般消費者への安全・安心なサービスの提供」の実現のために自動車買取業界の健全化を図っている団体です。一方JADRI(一般社団法人日本自動車流通研究所)は、「中古車の円滑な流通を目指し、ユーザと事業者にとって有益な情報を提供」するべく活動しています。いずれも中古車業界の環境を整えるために欠かせない存在です。 JPUCとJADRIではそれぞれ会員制度を設けており、審査を通過した優良業者のみが加盟店として認められます。特にJPUCの適正買取店に認定されている業者は、営業コールの発信規制が設けられていたり特別な研修の受講が義務付けられていたり、買取事業における厳しい条件をクリアしています。そのため、売却トラブルにも発展しにくく、気持ちよく契約できるでしょう。安心・安全に車を売却したい場合には、JPUC・JADRI加盟店がおすすめです。 JPUCについてはこちらの記事でより詳しく解説しています。 引用:JPUCとは|一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)・ジャドリについて | JADRI:日本自動車流通研究所 契約内容をよく確認する 車の売却トラブルを防ぐために、事前に契約内容をしっかりと確認しましょう。 キャンセル可能な期日や料金など、トラブルに発展しやすい項目は特に念入りに確認しておくと安心です。納得がいかない内容に関しては、スタッフに細かく質問して疑問をクリアにしてから契約しましょう。また、万が一契約内容に反する不当な要求をされた場合には、後述する相談窓口(国民生活センター・車売却消費者相談室)に相談しましょう。 事故歴・修復歴を正直に伝える 自分で把握している事故歴・修復歴は査定スタッフにきちんと伝えましょう。主に二重査定のトラブルへの対策です。 前述した瑕疵担保責任は、故障や傷・凹みなどを認識していたにも関わらず隠していた場合に問われる責任です。把握していることをしっかりと伝えておけば、トラブルに発展しにくいでしょう。 困ったときの相談先 万が一車の売却トラブルに遭った際、どこに相談したらよいのでしょうか。以下2つが主な相談窓口です。 ・国民生活センター消費者生活センターと連携して、消費者の各種トラブルの未然防止・拡大防止を図っている団体です。車の売却トラブルの相談も数多く寄せられており、団体としても大きな問題として捉えています。 電話番号:局番なしの「188」平日だけではなく土日祝日も相談可能です。※受付時間は地域の窓口によって異なります。 国民生活センターHP ・車売却消費者相談室(JPUC) JPUCが運営する車の売却トラブル専門の相談窓口です。中古車売買の知識豊富な相談員が常駐しており、なおかつ秘密厳守で対応してもらえるので安心して相談できます。 電話番号:0120-93-4595受付時間:平日9〜17時(土日祝休) JPUC車売却消費者相談室HP トラブルを避けるなら信頼度の高い業者を選ぼう 車の売却トラブルやその対策法を紹介しましたが、安心して車を売るなら信頼のおける業者に依頼しましょう。 しかし、どうやって信頼度を見極めればよいのかわからない方も多いかと思います。わかりやすい目印としては、前述のJPUCやJADRIの加盟店であるという点。そのほか、買取事業をはじめて何年ほどの実績があるのか、お客様からどのような口コミが寄せられているかをチェックするとよいでしょう。 車買取は安心・安全の「旧車王」にお任せください! 「そうは言ってもどの業者が信頼できるの?」と不安を感じている方も多いかと思います。車の売却先にお悩みであれば、ぜひ私たち「旧車王」にご相談いただけませんか? 旧車王は、JPUCの適正買取店の認定を受けており、なおかつとJADRI、両方の加盟店でもあります。20年以上にわたって買取事業を行っており、ありがたいことに査定スタッフの知識・応対のお客様満足度は98%と高評価をいただいております。(※)事業運営の誠実さは、どの買取業者にも負けません。 お客様へのお約束として「二重査定一切なし」を掲げており、契約後の減額交渉は絶対にいたしません。一回の査定でお客様の愛車の価値をしっかりと見極めます。どんな些細なご質問にも丁寧にお答えし、アフターフォロー体制も万全です。トラブルなく、安心しておクルマを売却したいお客様、ぜひ旧車王にお任せいただけませんか?まずはお気軽にお問い合わせください! ※2022年4〜8月の間でご成約いただいたお客様のアンケートによる結果をもとに算出
小笠原諸島や佐渡ヶ島、隠岐諸島や石垣島など、いわゆる離島にお住まいで、車の処分に困っている方はいらっしゃいませんか?離島では専門業者の数が限られている、そもそも店舗が存在しない場合も少なくありません。そこで今回は、離島で車を手放したいときの手段、おすすめの業者を紹介します! 離島在住で車を手放したいときどうする? まずは、離島で車を手放す場合に想定される3つの選択肢を紹介します。 廃車 1つ目の方法は廃車です。車の登録を抹消した後、車輌は解体されてスクラップになります。 一切車に乗らない、乗り換えもしないという場合に選ばれやすい方法です。近所に廃車業者があれば特別な費用はかかりません。しかし、島内で廃車できない場合には本土まで輸送する必要があります。離島から本土への車の輸送費は高額で、たとえば石垣島から東京だと約10万円です。離島対策支援事業として輸送費を補助する制度もありますが、対象地域が限られるうえに自分自身で申請しなければなりません。近くに廃車業者がいない場合には、手間と負担の大きい方法といえるでしょう。 個人売買 知り合いに車を譲る、いわゆる個人売買も1つの方法です。 専門業者が近くにない場合には最も手軽な方法でしょう。もともとの知り合い同士であれば安心感も強いです。しかし、個人同士での口約束で契約を交わすことが多くトラブルに発展しやすいのがデメリット。車を引き渡したのにお金が振り込まれない、名義変更をしてもらえないなど、もともとの知人関係にヒビが入ってしまう問題も少なくありません。 買取専門業者に売却 3つ目に紹介するのは買取専門業者への売却です。 その名の通り車の買取を専門とする業者で、中古車市場の相場をもとに金額を算出します。廃車は部品単位での価値で引取価格を提示しますが、買取専門業者の評価基準は車そのものの価値。車種やグレード、車輌の状態等によっては予想よりも高く買取ってもらえるかもしれません。また、法人格をもつ業者でしっかりと契約書を取り交わすため、個人間で起こりがちなトラブルにも発展しにくいです。 しかし、廃車同様に島内に買取専門業者の店舗がないというケースも少なくないでしょう。その場合は本土にある出張買取可能な業者を探す必要があります。業者によっては出張できない地域もあるため、お住まいの島が対象かどうか事前に確認しておきましょう。 手放すなら買取専門業者への売却がおすすめ! 離島で車を手放す方法を3つ紹介しました。最もおすすめなのは買取専門業者への売却です! 理由は前述の通りで、中古車市場で相場をもとにした買取が可能であり契約上のトラブルにも発展しにくいためです。近所に買取専門業者がなくても、ぜひ出張買取可能な業者を探しましょう!車買取のプロが、車の査定から輸送の手続きまで責任をもって対応します! 私たち「旧車王」は20年以上の実績をもつ買取専門業者です! 出張可能な買取専門業者といっても、大変多くの店舗・会社があります。一体どこに依頼するのがよいのか悩む方も多いでしょう。 ここで私たち「旧車王」のサービスについて紹介させてください!旧車王は20年以上にわたって古いクルマを専門に事業を展開しています。さまざまなクルマの知識・知見をもち、中古車買取の隅から隅まで知り尽くすプロフェッショナルです。査定スタッフへの満足率は98%と、ありがたいことにお客様からも高評価をいただいております。 旧車王はどんな離島にもおうがかいします! 旧車王は全国出張買取を行っており、どこへでも査定におうかがいします!出張できない地域は一切ございません。本土からのフェリーが一日に数便しかないという離島でも、アクセス方法が複雑な島内の町でも、どこへでも足を運びます! 離島でクルマを売却をご検討の方は、ぜひ旧車王にご相談ください! 離島での買取実績 旧車王が離島で買い取った実績を紹介します! ▼新潟県 1998年式 日産 スカイライン25GTターボクーペ ▼東京都 1999年式 トヨタコースターEX ※旧車王ではこうした査定の難しい車輌も数多く取り扱っております! この他にもさまざまな地域におうかがいしています。まずはお気軽にお問い合わせください!
車のローンの金利を減らすために借り換えを検討しているものの、お得なのかどうか疑問に感じている方もいるでしょう。現在利用しているローンから、より低金利なローンに借り換えることで、利息の支払総額を減額できます。この記事では車のローンを借り換えた場合のメリットやデメリット、手順や注意点などを解説します。 車のローンの借り換えとは 車のローンの借り換えとは、他のローンを利用して現在契約しているローン会社の残債を一括返済し、新たに契約した会社へ返済する方法です。なお、現在契約しているローン会社の残債の同額しか借入できません。低金利な金融機関に借り換えることで月々の返済額が減るため、利息分を負担に感じている方におすすめの方法です。 車のローンを借り換えるメリット 車のローンを借り換えると、月々の返済額を抑えられる、車の所有者を自分名義に変更できる、借り入れ先を一つにまとめられるといったメリットがあります。それぞれ詳しく解説します。 月々の返済額と総返済額が安くなる可能性がある 車のローンをディーラー系ローンから銀行系ローンに借り換えると、月々の返済額と返済総額が安くなる可能性があります。なぜならディーラー系ローンより、銀行系ローンの方が金利が低く設定されており、金利分の負担が減るからです。ディーラー系ローンは審査に通りやすく手続きが手軽にでき、さらには値引きを条件にすすめられるケースもあるため、利用している人も多いでしょう。ローンを負担に感じる場合は、銀行系ローンへの借り換えを検討してみてください。 借り入れ先を一つにできる 例えば高額な修理費用をローンで払っている場合、引き落とし口座がバラバラだと、資金の管理が煩雑になりがちです。事前にそれぞれの口座にお金を振り込んでおかなくてはなりません。しかし、借り換えによって一つにまとめれば手間なく返済状況を確認できるでしょう。 車のローンを借り換えるデメリット 車のローンを借り換えるメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。それぞれ詳しく解説します。 手続きに手間がかかる 車のローンを借り換えると、審査の手続きや必要書類を揃える必要があるため、手間がかかります。郵送の場合は約3週間、Webから申し込んでも約1週間かかるため、すぐに借り換えられないことも把握しておきましょう。 利息計算を誤ると返って高くなる恐れがある 利息計算を誤ると、返済総額が返って高くなる恐れがあります。なぜなら車のローンを借り換えるには、以下のような経費が発生し、節約できる分より高いと返って損をしてしまうからです。 ・事務手数料 ・印紙代・繰上げ返済手数料 ・解約するための違約金・保証料 借り換えの際に発生する経費は、ローン会社によって異なるため、「経費はいくら支払うのか」「どのくらい返済総額を減らせるのか」を事前に確認しておきましょう。 車のローン借り換え時に必要な書類 車のローンの借り換え時には、下記の書類が必要です。 ・本人確認書類(運転免許証、個人番号カードなど)・健康保険証・所得を確認できる書類(源泉徴収票、住民税決定通知書など)・資金用途を確認できる書類(利用中のローンの返済明細表など)・返済用預金通帳・借り換え額がわかる書類(残高一括支払い明細書、残高照会回答書など)・総合口座通帳、届出印・車検証の写し 金融機関によって異なる場合もあるため、事前に確認しておくと安心でしょう。 車のローンを借り換える手順 次に、借り換えの手順を紹介します。事前に流れを把握しておくとスムーズに手続きできるでしょう。 ①申し込み 来店して申し込むローンと、Webから申し込み可能なローンの2種類があります。事前に方法を確認したうえで手続きしましょう。申し込み時には、氏名、住所、年収、借り入れ希望額(ローン残債額)、車以外のローンの借り入れ額などの情報を入力します。 ②仮審査→本審査 当日中に簡易的な仮審査が行われ、問題なく通過した後に本審査が実施されます。提出書類は本審査で使用されます。金融機関の窓口への提出か郵送、オンラインで送る場合も。結果が出るまでの期間は1〜2週間程度です。 ③融資の実行 審査完了後、現在借りているローンの一括返済を申し込みます。ローン会社に一括返済したい旨を連絡しましょう。振込先と正式な返済額を教えてもらったら、借り換え先の金融機関にその情報を伝えます。 ④返済の開始 借り換え完了後、借り換え先の金融機関への返済が始まります。返済日が変わって引き落としのタイミングがズレる可能性もあるため注意しましょう。 車のローンの借り換えの注意点 車のローンを借り換える際にいくつかの注意点があります。それぞれ事前に把握しておきましょう。 借り換え審査に通過できるとは限らない 借り換え時に注意したいのは、必ずしもローンの審査に通過できるとは限らないという点です。例えば、ディーラー系ローンは、他社に比べて高金利なために一般的には審査に通りやすいといわれています。低金利な銀行系ローンに借り換える場合、年収や勤続年数、信用情報などを厳しく審査されることも把握しておきましょう。 残価設定ローンには特に要注意 現在残価設定ローンで借り入れている方は、特に注意して手続きしなければなりません。 残価設定ローンとは、販売価格から数年後の車の下取り価格(残価)を引いた金額を分割で支払う方法です。借り換え時には残価分も含めて借り換えなければならず、月々の返済額が高くなるかもしれません。損にならないかを事前に確認したうえで手続きを行いましょう。 ローン借り換え以外で残債を返済する方法 あくまで残債の返済を目的に借り換えを検討している、車自体は手放してもよいという方は、中古車買取業者に買取ってもらうというのも一つの方法です。買取金額が残債を上回っていれば、一括返済にあてられます。 売却するなら、実績豊富な信頼性の高い業者に依頼しましょう。私たち旧車王は長きにわたってさまざまな車輌を買取ってきました。残債の返済に関してわからないこともスタッフが丁寧にご案内いたしますので、ぜひ一度ご相談ください!
車の購入時の支払いを、現金一括払いか残価設定型も含めたローンのどちらにするか悩む人は多いのではないでしょうか。今回は車を現金一括払いで購入するメリットや、ローンでの支払いとの違いについて解説します。車の購入を検討中の方は参考にしてみてください。 車を現金一括払いで購入するメリット 車を現金一括払いで購入するメリットとは何でしょうか。販売業者との商談で、残価設定型も含めたローンの方がメリットが大きいとすすめられることも多いかもしれません。漠然としたものではなく、しっかりとその内容を把握しておくことが重要です。まずは車を現金一括払いで購入するメリットについて詳しく解説します。 利息がかからない 車を現金一括払いで購入すると利息がかかりません。利息とは、お金を借りる行為に対する対価として、貸してくれた人に支払うお金のことです。車を現金一括払いで購入すると、原資は自らの貯金などからまかなわれるため利息は発生しません。金利や支払い回数によっては数十万円もの利息がかかるため、利息がかからないことは現金一括払いの大きなメリットです。 車の所有者が自分になる 現金一括払いで購入すると車の所有者は自分になります。ローンの場合は車検証の所有者名義欄にローン会社や販売業者名が記載され、残金を一括で返済した上で所有権解除の手続きをしなければ所有者としては認められません。ローンの途中で売却や名義変更を行う場合は先に残金を支払う必要があります。現金一括払いではこのような制約がありません。 毎月のローンを支払う必要がない 車を現金一括払いで購入すると、毎月のローンを支払う必要がありません。車は税金や整備費用、駐車場代といった維持費がかかるので、それに加えてローンの負担が重なると車に関する月々の支出は増大します。次に車を買い換えるための貯金も現金一括払いの方が捻出しやすいといえるでしょう。 車を現金一括払いで購入するデメリット 続いて、車を一括払いで購入するデメリットについて解説します。 貯金を切り崩すことになる場合が多い 家族などから借金をする場合を除き、車の購入代金は貯金を切り崩して捻出することがほとんどです。その場合は貯金が大きく減ることになるため、病気や災害などへの備えに影響が及ぶ可能性があります。 多額の現金を引き出すのに手間がかかる ATMでの出金は限度額が設けられており、車を購入するほどの金額になると銀行の窓口に出向く必要があります。銀行窓口は平日にしか開いておらず、週末が休日の人なら手間や時間がかかるといえるでしょう。販売業者が振込手数料を負担してくれたとしても、モバイルバンキングなどに申し込んでいなければ銀行に足を運ばなければならないのに変わりはありません。 車をローンで購入するメリット 続いて、車をローンで購入するメリットについて解説します。 お金の負担を分散できる ローンを利用することでお金の負担が分散できます。貯金は万一に備えての資金でもあり、車の購入時に切り崩すといざというときに困ってしまう可能性も考慮しましょう。ローン返済中での一括返済も可能で、低金利のものを利用するとリスクヘッジにもなります。 現金がなくても車を購入できる ローンを利用すると現金がなくても車を購入できるのが強みです。現金で車を購入するためには何年にも渡る貯金が必要となり、突発的な災害や事故により車の買い換えを余儀なくされた場合などにはローンが非常に強い味方となってくれます。 低金利のローンなら総返済額があまり変わらない 低金利のローンなら総返済額は現金一括払いとあまり変わりません。ローンには車の販売業者が斡旋しているカーローン以外にも、銀行や信用金庫などといった低金利の借入先があります。就業先や金融機関の利用状況によっては優遇金利が適用されるため、チェックしておくとよいでしょう。 車をローンで購入するデメリット 続いて、車をローンで購入するデメリットについて解説します。 利息によっては総支払額がかなり高くなる ローンの利息によっては総支払額がかなり高くなります。ローンは低金利のものほど審査が厳しく、反対に利息が高いものほど審査に通りやすい傾向があります。毎月の内訳ではそれほど大きな差はなくても、総支払額で考えると金利(割賦手数料)の総額は数十万円単位で異なることもあるので注意しましょう。 他のローンの審査に通りにくくなる 車をローンで購入すると他のローンの審査に通りにくくなります。車のローンは総量規制(借入可能な金額は年収の1/3までとされる制度)の対象外です。しかし、一般的にほとんどのローンは信用情報機関に照合が行われたうえで審査が実施されるため、返済状況によっては他のローンの審査申し込み時に影響する可能性があります。 車の所有者がローン会社になる ローン返済中は車の所有者がローン会社になります。原則としてローンの支払いが終わるまでは買い換えや名義変更はできなくなり、転居時の住所変更もすぐにはできません。また、ローンの契約者が亡くなった場合は、ローンの返済も相続人が引き継ぐ必要があります。 審査に落ちて計画が崩れる可能性がある 車のローンの審査に落ちると資金計画が崩れてしまう可能性があります。すぐに車が必要な場合でもローンの審査に通らなければ購入はできません。また、審査時の信用情報機関の記録は6ヶ月間残ります。一度審査に落ちたからといって、何社にもローンの申し込み手続きを行うと、その記録を見たローン会社が不審に思い、無条件で審査に落としてしまう恐れがあります。 現金一括払いとローンのどちらが向いている? 現金一括払いとローンのどちらが向いているかは、貯金額やライフスタイルによって異なります。詳しく解説します。 現金一括払いが向いている人 現金一括払いが向いている人は、貯金に余裕がある人です。車の購入で貯金を切り崩しても万一の際の備えとして問題がなく、長期的に見て少しでも総支払額を抑えたいのであれば現金一括払いがおすすめといえます。利息の支払い分がなくなるだけでなく、査定金額が一番高い時に車を売却して買い換えることも可能です。 ローンが向いている人 ローンが向いている人は、貯金に余裕がなかったり万一の備えとして切り崩したくない人です。低金利のローンが利用できる場合は、金利負担も抑えられてデメリットも生じにくいという側面もあります。短い期間で車を買い換えたい人は残価設定型ローンをうまく活用するのもいいでしょう。
自然災害のニュース中継で水没した車を見たことがある方も多いでしょう。そんな水没車は中古車として市場に流れるのでしょうか。今回は水没車とは何か、見分け方や避けるべき理由について解説していきます。中古車の購入をご検討中の方は参考にしてください。 水没車とは 水没車とは、台風や集中豪雨といった自然災害により床上浸水した車のことです。電気系統のショートによる出火や爆発などの要因にもなります。車はある程度の冠水や浸水には耐えられるような構造になっており、水没しても自走できるケースも多いようです。 水没車以外に冠水車や水害車とも呼ばれています。一般社団法人日本自動車査定協会(JAAI)では呼称についての明確な線引きはされておらず、いずれも床上以上が水没した車として購入には注意が必要です。 水没車に表示義務はない 水没車は、中古車販売店に商品として並ぶことが多いです。浸水の程度によって清掃や簡単な修理で問題なく自走できるケースもあり、JAAIの査定基準にも水没のレベルに応じた減点内容が記載されています。中古車販売店のプライスボードにも水没車である表示義務はなく、契約後に発覚してもクーリングオフで対応してもらえないことが多いといえます。 水没車の見分け方 続いて、水没車の見分け方について解説します。中古車の購入を検討中の方は参考にしてください。 相場よりも安すぎる 水没車は、相場よりも安すぎる販売価格を掲示しています。中古車は一般的に相場に合わせた販売価格の設定がされます。修復歴もなく走行距離も年式相応なのに、極端に安い中古車は水没車の可能性があるといえるでしょう。価格が安いからと確認せずに購入すると、後に大きな出費を伴うこともあるので注意が必要です。 異臭がする 水没車は、浸水の影響で車内で異臭がします。水没した状況により臭いの原因は様々で、海水や土砂によるものや後に発生した細菌による臭いが一般的といえます。シートの内部や内張りの奥まで消臭することは難しいため、異臭を感じた場合は注意が必要です。 サビや腐食が見られる 水没車は、特にエンジンルーム内でサビや腐食が見られます。ボルトのサビやアルミ製の部品が腐食や変色していることも多く、内装ではシートレールにサビや腐食が見られるといえます。また、トランクルーム内にある工具にもサビや腐食が発生しやすいため、その辺りを重点的に確認しましょう。 シミや汚れがある 水没車は、シミや汚れが残っています。特にシートやシートベルトに一定の高さでシミや変色が見られることが多く、水に含まれる土砂汚れが残っているケースもあります。運転席と助手席のシートベルトを引き出して、同じような変色や汚れが一定部分にある場合は水没車の可能性が高いといえます。 湿気がこもっている 水没車は、車内に湿気がこもっています。一度でも水没すると完全に乾燥させることは難しく、車内に入ると湿気がこもっていることが多いといえます。気温や季節によっては他の車は正常なのに、水没車だけが窓を締め切った状態でガラスの内側が曇っていることもあります。 水位線がある 水没車は、ボディの塗装面や内装、エンジンやトランクルームの内側に水位線が残っていることがあります。かすかな状態で断続的に見えることもあり、一定の高さで確認できる車は水没車の可能性が高いといえます。特にシートや内張りの布地部分には顕著に現れやすいです。 水没車を避けるべき理由 水没車を避けるべき理由について解説します。 衛生的に問題がある 水没車は、路上や駐車場で災害にあうことで起こります。洪水や海水によって浸水したものがほとんどで、後にカビや細菌・害虫が数多く発生するケースが高いといえます。どれだけ清掃してもシートや内装の内部まで洗浄することは難しく、衛生的な問題が残ります。 故障のリスクが高い 水没車は、故障のリスクが高いといえます。海水や凍結防止剤・融雪剤などにはサビや腐食の原因となる成分が多く含まれており、それらの成分が溶け込んだ水が車の故障の原因となります。目に見えない電気系統にも影響を与え、「エンジンがかからない」「走行中に急に動かなくなる」といった故障に至る可能性もあります。
車の走行距離10万キロを寿命の目安と考える方も少なくありません。中古車情報を検索すると走行距離10万キロの車も数多く掲載されています。実際に購入すると問題なく走れるのでしょうか。今回は走行距離10万キロの車は廃車寸前なのか、購入する際のメリットやデメリットはどういったものかについて解説します。中古車の購入を検討中の方は参考にしてください。 走行距離10万キロの車は廃車寸前? 走行距離10万キロの車は、中古車の購入対象から外すべきだと考える方も多いでしょう。一昔前は車の寿命と考えられ、廃車寸前の状態だと感じたかもしれません。消耗品や必要な部品を定期的に交換して、こまめなメンテナンスがされている車は、走行距離が10万キロを超えていても日常の走行に問題はありません。 中古車選びでは走行距離がひとつの目安となります。ただし、走行距離が極端に少なければ良いという訳ではありません。年式相応の走行距離の車は、車庫に長年放置されていた車よりもエンジンの状態が良いといえます。販売価格もリーズナブルなため、十分にメンテナンスされてさえいればコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。 走行距離10万キロの中古車を購入するメリット 走行距離10万キロの中古車を購入するメリットについて詳しく解説していきます。中古車の購入を検討中の方は、走行距離10万キロの車が選択肢となるのか参考にしてください。 費用を抑えられる 走行距離10万キロの車は、中古車相場が大幅に下がります。走行距離5〜7万キロの同車種の中古車と比べると、数十万円から100万円単位で販売価格が安くなることもあります。走行距離が10万キロを超えていても、状態の良い中古車は購入の費用を抑えられるメリットがあるといえるでしょう。 上のグレードの車を狙いやすい 走行距離10万キロの車は、中古車の販売価格がリーズナブルに設定されます。そのため、限られた予算であっても、上のグレードの車を狙いやすいでしょう。装備の充実やスペックを一段階上げたい時は、状態の良い走行距離10万キロの中古車を探すことも検討しましょう。 丁寧にメンテナンスされているものもある 走行距離10万キロの車は、前述したように丁寧にメンテナンスされたものもあります。定期的なオイルや消耗品の交換などがしっかりとされている車は、走行距離10万キロ以上でも不具合は発生しにくいでしょう。 走行距離10万キロの中古車を購入するデメリット 続いて、走行距離10万キロの中古車を購入するデメリットについて解説していきます。 状態が悪い車を選ぶリスクがある 走行距離10万キロの中古車の中には、状態が悪い車もあります。走行距離が短い車と比べて状態が悪い車の比率が上がるため、購入時には丁寧なメンテナンスがされているか、不具合がないかなどを慎重に見極めなければなりません。定期的なメンテナンスを怠っていると、経年劣化以外にも部品の摩耗が激しくなり不具合が頻発します。各種オイルやベルトなどの交換を定期的に行っていない場合は、後に大きなトラブルに発展する可能性が高いでしょう。 13年目から税金が高くなる 初度登録から13年を超えた車は増税の対象です。走行距離10万キロの車は年式が古いものも多いため、13年以上が経過していないか確認しましょう。経過年数1年につき1万キロの走行距離が適正と考えられる中古車市場では、走行距離10万キロ超の車は増税対象車の可能性が高いといえます。 増税についてさらに詳しく解説します。ハイブリッド車と電気自動車を除き、自動車は初度登録から13年(ディーゼル車は11年)が経過すると自動車税及び重量税の税率が上がります。自動車税が約15%(軽自動車は約20%)、重量税が約39%(軽自動車は約24%)の負担増となります。 交換部品が廃盤になっている可能性がある 走行距離10万キロの車は、交換部品が廃盤になっている可能性があります。自動車の補修部品の最低保管期間については法や業界の取り決めがありません。多くのメーカーでは生産終了から10年程度とされているのが実情です。例外として、一部の名車についてはメーカー側が特例措置を設けていることもあります。 走行距離10万キロの車は高く売れるのか 走行距離10万キロの車は、車種やグレードによっては高く売れます。ミニバンやSUV・スポーツカーなどは車種の特性から走行距離が伸びやすい傾向です。そのために耐久性の高い構造体を備え、走行距離が10万キロを超えていても実用的には問題なくリセールバリューが高い車が多いといえます。 走行距離10万キロの中古車を購入する際に見るべきポイント 走行距離10万キロの中古車を購入する際に見るべきポイントについて解説していきます。走行距離10万キロの中古車の購入を検討中の方は参考にしてください。 走行距離と年式 一般的に車の走行距離は1年に1万キロが適正値とされています。これは日本自動車査定協会(JAAI)が定める査定の評価基準です。極端に負荷のかかる走行でなければエンジンや車体への負担が少なく、メンテナンスをしっかりと行えば問題のない走行距離とされています。 丁寧にメンテナンスされているか 走行距離10万キロの車は、丁寧にメンテナンスされているかどうかで状態が大きく変わります。定期点検整備記録簿や、オイルやベルトなどの交換時期ステッカーの記載をチェックすることでメンテナンス状態を確認できます。タイミングベルト式の車は、10万キロが交換目安となるので合わせて確認しましょう。 走行時の安定性に問題がないか 走行距離10万キロの中古車を検討する際はなるべく試乗しましょう。短距離でも運転すると、走行時の安定性に問題がないか確認できます。エンジンを始動させたときの振動が極端に大きい場合はエンジンマウントの劣化、変速時の異音や振動が大きい場合はミッションの不具合が考えられます。 直進時にハンドルがとられる場合はアライメントの調整が必要です。ハンドルを大きく回して足回りに断続的な異音が発生すれば、ドライブシャフトの交換も必要でしょう。試乗して、このような症状が多い場合は別の車を検討する方が無難です。販売店がすべて無償で修理してくれることはほとんどなく、自費で修理すると一ヶ所につき数万円の費用負担となります。 修復歴がないか 修復歴の有無をチェックすることは一般的には難しいといえるでしょう。中古車販売業者は自動車公正競争規約に基づき修復歴の表示を義務付けられています。自動車公正競争規約を運用している自動車公正取引協議会の会員店(約2万社)や同等組織である日本中古自動車販売協会連合会(JU)の加盟店(約1万社)を選べば虚偽表示の不安は少ないといえます。 事故車と修復歴車の違いについても注意が必要です。中古車販売店に義務付けがあるのは「修復歴の有無」についてのみとなります。修復歴とは、車の骨格部分に交換や修正を行った経緯のある車体が該当します。これはJAAIや自動車公正取引協議会などの統一基準となり、事故で骨格部分以外を修理していても販売店に表示義務はありません。
故障車の売却を検討しているけれど、買取ってもらえるのか不安な方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、故障車を買取できる理由やおすすめの買取業者、査定時の注意点などについて解説します。故障車の売却を検討中の方はぜひ参考にしてください。 故障車でも買取ってもらえるってホント? 故障車でも買取は可能です。故障してしまうと廃車にするしかないと思っている方も多いかもしれません。しかし、中古車買取業者では故障車であってもメンテナンス・修理して市場に出す、廃車買取業者であれば解体して部品ごとに販売するなど、それぞれに販路を確保しています。もちろん状態によって価格は変動しますが「故障車だから」といって買取できないというわけではありません。 故障車はどこに売るのがおすすめ? 故障の度合いによって、適した売却先が変わります。ここからは、軽度な故障と重い故障、それぞれどこに売るのがおすすめなのか紹介します。 軽度な故障なら中古車買取業者 修理可能な、比較的軽い故障なのであれば中古車買取業者がおすすめです。具体的な故障事例もチェックしておきましょう。 バッテリー上がり バッテリー上がりは交換だけで再度使用できるようになります。そのため、中古車買取業者への売却も問題ありません。 バッテリーはエンジンに電力を供給するための機器です。バッテリーが上がってしまうとエンジンが停止し、車が動かなくなります。蓄電量以上の使用、長時間車を動かさないことによる放電、バッテリーの寿命によって起こるトラブルです。 エアコンの故障 エアコンの故障も、おおむね交換で解決できます。コンプレッサーの故障やガス漏れが主な原因です。時には、フィルターの目詰まりで故障している場合もあります。簡単な清掃のみで直るため、異変を感じたらまずはまずは自分で確認してみましょう。 ボディの凹み・傷 小さな凹みや傷であれば、そこまで修理に手間がかかりません。塗装剥げ程度であれば、自分で修復できる範囲です。ただし、事故のあとなどであまりにも大きなダメージを負っている場合には大掛かりな修理が必要です。業者によっては買取が難しいといわれる場合もあるため注意しましょう。 重い故障なら一般的には廃車買取業者だが、実は…… 一般的に修理の難しい重い故障の場合は、廃車買取業者に依頼するのが一般的です。しかし、旧車王が運営する買取サービス・リペアマニアならダメージの大きい車輌も買取可能です! ここからは、リペアマニアで対応可能な重い故障事例について紹介します。 エンジンの故障 エンジンは交換・修理の費用が跳ね上がりやすい部分です。故障の度合いによりますが、金額はなんと数十〜100万円ほどとかなり高額な修理費用がかかってしまいます。 フレームの破損 フレームは車の安定性や走行性を保つ重要なパーツです。事故で歪んだり曲がったりした場合、一般的に修理は難しいといわれています。たとえ直せたとしても修理費用が跳ね上がる可能性が高いです。 リペアマニアなら故障の度合いに関係なく買取します! 故障の度合いによって売却先が変わると説明しましたが、旧車王が運営する「リペアマニア」ならどんな状態の車輌でも買取します!リペアマニアがあらゆる故障車を買取できる理由を紹介します。 20年以上の実績 リペアマニア(旧車王)は、20年以上古いクルマ専門で買取サービスを行っています。長年にわたってさまざまな車輌を「鑑定」してきました。エンジンが壊れて全く動かない車や、ミッションが滑ってしまい走行に支障が出ている車など、故障車も数多く買取っています。そのほか、水没車や事故車など一般的に取り扱いが難しいといわれる車輌も取り扱ってきました。積み重ねた実績は私たちの自信。ノウハウとスキル、知識量は他社には決して負けません。 自動車再生メーカー リペアマニアは、自社で整備工場をもっています。ただ直すだけの工場ではなく「お客様からお譲りいただいた車を修理・修復してさらに価値を上げる」をモットーに一台一台手塩にかけています。一般的には修理が難しいといわれる車輌にも対応可能です。 修理・修復して下がってしまった価値を大幅に上げて市場に再流通させる仕組みによって、他社よりも高い金額での買取を実現しています。 二重査定なし 二重査定とは、契約後に発覚した車の瑕疵を理由に買取額を減額する行為です。中古車業界で大きな問題として取り沙汰されています。しかし、リペアマニアでは一切二重査定しません。確かなスキルと知識で、一度の鑑定でお客様のお車を丁寧に拝見いたします。契約後のキャンセルに対しても不当な請求は行いません。 ディーラー下取りはおすすめできない 乗り換えを検討しているタイミングであれば、ディーラー下取りを考える方もいるかもしれません。しかし、故障車の場合、下取りは避けたほうがよいでしょう。 新車の取り扱いには慣れていますが、故障車や中古車の取り扱いには慣れていないディーラーがほとんどです。加えて、下取りした後の販路を確保しているディーラーも少ないため、かなり低い金額が提示されます。故障車を売却するのであれば、買取専門の業者に依頼しましょう。 故障車の査定前にチェックしておきたいポイント 最後に、故障車を査定してもらう前に確認しておきたいポイントを紹介します。 車内を丁寧に清掃しておく 査定前には車内を丁寧に清掃しておきましょう。外観だけではなく内部の状態は査定額に影響します。特にシートの汚れなどは専用の洗剤で落としておくことをおすすめします。 小さな傷や塗装剥げを直しておく 小さな傷や塗装剥げは事前に直しておきましょう。修理業者に鈑金や塗装を依頼する必要はなく、自分でできる範囲で小さな傷をコンパウンドで落としたり、バンパーなどの狭い範囲の塗装剥げをDIYで部分補修したりするだけでも、査定額アップに期待できます。 ただし、広い範囲やボディ面の塗装剥げについては、色ムラとなり査定で大幅な減額となる可能性もあるため補修しないほうがよいでしょう。 故障車を売るなら信頼度抜群のリペアマニアへ! 正常な状態の車よりも、故障車の査定は難易度が高いです。そのため、充分な知見と知識をもつ業者ではないと、ちゃんと価値を見極められません。ノウハウがないがゆえに低い金額を提示する業者も存在します。 しかし、リペアマニアには、20年以上の実績と自社内で修理・修復して価値を上げ市場に再流通させる仕組みがあります。他社よりも高く買取る自信があるため、故障車を売る際にはぜひリペアマニアにご依頼ください! https://www.qsha-oh.com/repair/
日産マーチは、街中を歩くと毎日のように見かけるほど多くのユーザーに愛された車です。そのマーチが生産終了するのをご存知の方も多いことでしょう。今回は日産マーチの生産終了と海外での動きやマーチという車について解説します。マーチの購入を検討中の方は参考にしてください。 マーチが生産終了 マーチの国内販売向け生産が終了となりました。今後は在庫限りの販売となり、4代目の現行型で40年の歴史に幕を閉じます。国内での販売が終了する背景には日産の電気自動車やハイブリッド車の開発への経営資源振替えがあるとされており、世界的なEVシフトに向けた新ジャンルへの移行のための動きといえるでしょう。 海外ではマーチの販売が継続 海外に目を向けると、車名を「マイクラ」に変更して販売されている欧州では2017年に5代目が登場しており欧州と南アフリカ共和国で販売を継続、メキシコなどでもマーチの名前で生産及び販売が継続されます。日本とは異なり販売が継続される地域には現地工場があることも多く、輸送コストやニーズの面で事情が異なるのが理由です。 そもそもマーチとは マーチは、1982年から40年間に渡り日産が販売しているコンパクトカーです。初代マーチの発売当時は1ℓエンジンを搭載する車が各メーカーからラインナップされており、リッターカーの名称で大きな市場を築いていました。その中でもマーチはモデルチェンジサイクルが長く、モータースポーツ向けのモデルが販売されるなど多くのユーザーを魅了した車です。 初代マーチは、世界的に有名なイタリアのカーデザイナーであるジョルジェット・ジウジアーロ氏が企画を持ち込んで開発がスタートしました。車名であるマーチも公募により選出され、大きな話題と人気を得た世界戦略車でもあります。デザインのシャープさと運転のしやすいコンパクトさもあり国内では63万台超、欧州やカナダなども含めると100万台超が販売されました。 1992年に登場した2代目マーチは、国内外ともに高い評価を得て欧州カー・オブ・ザ・イヤーを日本車として初めて受賞しています。国内での日本カー・オブ・ザ・イヤー、RJCカー・オブ・ザ・イヤーとのトリプル受賞を果たした日本車は、1999年に販売開始されたヴィッツまで登場していないほどの快挙といえます。 その後は欧州車のイメージが強い3代目、4代目へとモデルチェンジしていき、いずれも堅調な販売台数をあげています。 また、コンパクトな街乗り車というイメージが強いマーチは、モータースポーツでも活躍しています。JAF公認のワンメイクレース「マーチカップ」が1984年から開催されており、特に初代は全日本ラリー選手権AクラスやWRCでの入賞により現在でも旧車として高い人気を誇っています。
レトロな車を街中で見かけると自分も乗ってみたいと思う人も多いでしょう。かわいくおしゃれで、クラシックなデザインが逆に新鮮に映るのがレトロな車の特徴です。今回は、レトロな車の魅力や選び方、おすすめのレトロな車6選について解説します。レトロな車の購入を検討中の方は参考にしてください。 レトロな車の魅力 レトロな車の魅力は、量産車にはない個性や独特なフォルムにあります。内外装のクラシックなデザインや強い存在感は、乗るだけで非日常な気持ちへと誘ってくれます。また、限定生産の車も多く、他の車とは一風変わった特別感を持つことができます。レトロな車のオーナーが強い愛着を持ち、長年に渡って所有する人が多いのはそのためです。 レトロな車の選び方 レトロな車の選び方について詳しく解説します。 ランニングコスト レトロな車のランニングコストは、古い車であるほど高い傾向にあります。故障したときに部品の流通量が少なく修理費用もかさんでしまうこともあり、年式に応じて自動車税も高くなります。しかし、古い車ばかりがレトロな車ではなく中には新車で購入できるものもあるため、車種の選択次第でランニングコストは大きく異なるでしょう。 デザイン レトロな車のデザインは、一般的にはクラシックカーをイメージして作られた丸基調の車です。丸いヘッドライトにメッキパーツが多用されたやわらかい曲線の外観と、ウッド調で丸い計器類の内装が特徴といえるでしょう。しかし、明確な定義は存在していないこともあり、昔のアメリカのビッグセダンスタイルこそがレトロな車と考える人もいます。共通しているのはメッキやウッドを多用している点でしょう。 乗りやすさ レトロな車の乗りやすさは、車種によって大きく異なります。最新のモデルをベースとした新車であれば、乗りやすさにストレスを感じることはないでしょう。しかし、古い年式の車の場合、シートのクッション性が損なわれていたりエンジンが非力でパワーステアリングやパワーウィンドウといった装備がない車もあります。 価格 レトロな車の価格は、車種によって数十万円から数百万円と大きく幅があります。数量限定生産で販売された車の場合、プレミアがついて現在では一千万円を超える車種も存在するため予算を決めて選択するとよいでしょう。完全受注生産でも200〜300万円台で購入できる新車もあるため、同クラスの新車を購入するときの選択肢の1つとしてもよいのではないでしょうか。 おすすめのレトロな車6選 続いて、おすすめのレトロな車を6つ紹介します。 日産 パオ 日産 パオは、1989〜1991年に日産が期間限定で販売したコンパクトハッチバックです。約3ヶ月で5万台以上の受注があり、納車には1年半以上かかることもあるほど人気でした。K10型 マーチをベースにしながらも、ボディ外板には熱加堕性樹脂や熱硬化性樹脂など日本初採用となる技術が採用されたことでも話題です。 丸基調の計器類に細いレバーやステアリングのインテリア、服飾ブランドのバナナ・リパブリックのコンセプトを反映させた個性的な外観デザインは異彩を放ち多くの人を魅了しました。車名のパオは中国語の包が由来で、モンゴルの遊牧民が暮らすゲルを意味しています。 基本スペック新車価格 122~135万円(税別)サイズ 全長3740mm 全幅1570mm 全高1475~1480mm乗車定員 5名エンジン 1.0ℓ 直4 OHC 日産 フィガロ 日産 フィガロは、1991〜1992年に日産が発売したオープンカーです。あまりの人気に当初8000台であった販売台数は2万台に引き上げられ、日本限定販売にも関わらずイギリスでも大人気となりました。手動開閉のオープントップや本革シートに加え、クラシックデザインの内外装は今でも多くの愛好家たちを魅了しています。 基本スペック新車価格 187万円(税別)サイズ 全長3740mm 全幅1630mm 全高1365mm乗車定員 4名エンジン 1.0ℓ 直4 SOHCターボ ダイハツ ミラジーノ L700S ダイハツ ミラジーノ L700Sは、1999〜2004年に販売されたダイハツの軽自動車です。L700Sはミラ・クラシックの後継車として5代目ミラに設定されたグレードで、ミラ・ジーノの中古車専門店ができるほど人気を得ています。ウッドステアリングやウッド調パネル、専用シートが装備されターボ使用には5MTも設定されていることから幅広い層に人気です。 基本スペック新車価格 91~138万円(税込)サイズ 全長3395mm 全幅1475mm 全高1425mm乗車定員 4名エンジン 0.6ℓ 直3 DOHC、0.6ℓ 直3 DOHCターボ※新車価格は最終型の価格 光岡自動車 レイ 光岡自動車は、従来の自動車メーカーとは異なり日本の自動車メーカーの車を改造して新しいコンセプトの新車を販売しています。国からの認可を受けた国内10番目の国産自動車メーカーで、輸入車や中古車の販売を行うBUBUグループも経営している車の専門商社です。 光岡自動車 レイは、1996〜2004年に光岡自動車が数量限定もしくは完全受注生産で販売した軽自動車です。初代はマツダ キャロル、2代目はマツダ キャロル(スズキ アルトOEM)、3代目はダイハツ ミラジーノをベースに作られ、メッキパーツが多用されたクラシカルなデザインに改造されています。※基本スペックは各ベース車両に準じます 光岡自動車 ビュート 光岡自動車 ビュートは、1993年から光岡自動車が販売したパイクカーです。イギリスのジャガー Mk2をモチーフにしたクラッシックスタイルのハンドメイド車両で、現在は3代目が新車販売(ベース車両のマーチ生産終了に伴い、完売次第中古車ベースでの生産に移行)されています。 初代はK11型 マーチをベースにセダン、ハッチバック、オープンの3タイプ、2代目はK12型 マーチをベースにセダン、3代目はK13型 マーチをベースにセダンとハッチバックがラインナップされており、累計販売台数は30年間で13000台です。 基本スペック(3代目セダン)新車価格 289~349万円(税込)サイズ 全長4515mm 全幅1680mm 全高1550mm乗車定員 5名エンジン 1.2ℓ 直3 DOHC BMW MINI R56 BMW MINI R56は、日本で2007〜2014年にBMWから販売された2代目MINIです。BMW MINI R56は、先代モデルに比べるとトラブルが少なく、2007年2月からはBMW製(BMWとフランスのPSAグループ共同開発)エンジンが初めて実装されました。 内外装ともにクラシカルなデザインで、タイヤを車体の四隅に配置したゴーカートのような乗り味が魅力です。また、カスタムパーツも豊富にあり中古車価格もお手頃なため、選びやすいと言えるでしょう。 基本スペック新車価格 220~403万円(税込)サイズ 全長3700mm 全幅1685mm 全高1430mm乗車定員 5名エンジン 1.4ℓ 直4 DOHC、1.6ℓ 直4 DOHC、1.6ℓ 直4 DOHCターボ、1.6ℓ 直4 ディーゼルターボ レトロな車はどこで探せばいい? レトロな車は、車種によって探し方が異なります。現在でも新車で販売されている光岡自動車 ビュートは直営店や販売特約店に問い合わせましょう。それ以外の車については専門店や中古車販売店、インターネットで在庫車両を探せます。車によっては年式が古くなることもあるため、必ず実車の状態を見て検討するようにしましょう。
車の乗り換えは決めたが、現在所有する車の車検切れが差し迫った場合などの状況では、とにかく最短の日程で中古車が欲しいと考えることもあるでしょう。そこで今回は、中古車の納車に最短で何日かかるのか、また納車日を早める方法はあるのかなどについて解説します。 中古車の最短の納車日は3~5日程度 中古車の最短の納車日は、3~5日程度です。ただしこの納期で中古車を入手するためには、いくつかの条件を揃える必要があります。 中古車の納車日を早める方法 中古車の納車日を早めるためのポイントは4つあります。ここからは中古車の納車日を早める方法について解説します。 納車日を指定しない 納車日を指定しないことで、最短で納車してもらえる可能性があります。販売店は仕入れた中古車を早く売却することで、店舗の財務状況を改善させることになります。そのため、納車日程は最短のスケジュールを立ててくれます。 必要書類を確実に用意する 新車・中古車を問わず、車を購入するためには、いくつかの書類が必要です。必要書類は、事前に用意しましょう。 必要書類は、普通自動車と軽自動車で異なります。 普通自動車の場合の必要書類は次のとおりです。 ・実印と印鑑証明書・ 車庫証書(正式には自動車保管場所証明書)・購入手続きを販売店に代行してもらうための委任状 軽自動車の場合の必要書類は次のとおりです。 ・ 住民票・車庫証明書・印鑑(認印) 必要に応じて委任状印鑑証明書や住民票は役場、またはマイナンバーカードがあれば、コンビニエンスストアでも取得可能です。車庫証明書は、軽自動車なら地域によっては不要で、必要な地域であっても購入後15日以内の届出が認められている地域もあります。 ローンの仮審査を済ませる カーローンを利用するのであれば、仮審査を済ませておくことも、納車日の短縮に繋がります。仮審査は必須ではありませんが、3~7営業日程度で本審査に通過できる可能性がわかります。 ローンの本審査を受けたが審査に通過できず、ローンを選び直すことになる事態を防ぐためにも、事前に仮審査を受けましょう。なお、本審査にかかる期間は1~2週間です。 次の車検までの期間が残っている車を選ぶ 通常、車検には1~3日程度かかります。購入を希望する車に車検期間が残っていれば、販売店は通常の整備と点検のみで納車できます。 軽自動車を選ぶ 先に説明した通り、軽自動車の場合には車庫証明が不要だったり、購入後の届出が認められている地域もあります。あなたの住む地域がこれらに該当するのであれば、軽自動車を選ぶことによって、納車期間を短縮できる場合があります。 自宅から近い販売店・ディーラーで購入する 希望通りの中古車探しに夢中になると、つい遠い販売店の車が欲しくなってしまうかもしれません。しかし自宅から遠ければ、実際に車を確認したり、納車のために車を移動させるためにも、時間と手間が必要です。購入する車に対する希望と、納車の日程とのバランスも考慮しましょう。 中古車の納車が遅くなる原因 ここからは、中古車の納車にかかる期間が長くなる原因について詳しく解説します。 日柄を気にして納車日を指定する 日柄とは冠婚葬祭の際によく言われる「六曜」のことで、「大安」、「先勝」や「仏滅」などと呼ばれるものです。自動車販売業界には、この六曜を気にする文化があり、納車日は「大安」「友引」が望ましいとされています。タイミングが合えば、納車に影響しないかもしれません。しかし、販売店には、日柄を気にしないことを伝えておくと、納車日程は早まる可能性があります。 ローン審査が長引いている ローンについてはすでに、事前に仮審査を済ませておくことが望ましいと、解説しました。仮審査が通らなければ本審査も通過できません。そうなれば別のローン会社を探すことになり、それだけ納車日が延びてしまいます。このような事態を防ぐためにも、事前に仮審査を済ませておきましょう。 カスタマイズをしてから納車する カスタマイズを希望すれば、部品の入手時間はもちろん、取り付け作業の時間も発生します。カスタマイズしても希望する日程で納車可能なのか、販売店と十分に日程調整しましょう。 自宅から遠い場所で購入した 購入した中古車を自宅に届けてもらう場合、遠い販売店であれば移動時間が必要です。店舗間での車の移送が必要であれば、移送日程の調整も必要になります。とにかく納車を急ぎたければ、自分で引き取りに行ける近くの販売店から購入しましょう。 車検が切れている 車検切れしている中古車であれば、納車前に車検のための整備と、車検登録する為の時間が必要です。ですので車検期間が残っている車の方が、納車期間の短縮には有利です。