新しい車に乗り換えたとき、車庫証明は必要なのでしょうか。今回は、車を乗り換えたときに車庫証明を準備する必要があるのか解説するとともに、車庫証明を取得するタイミングや取得方法についても紹介します。車を乗り換えるときの参考にしてみてください。
車を乗り換えた際も車庫証明の手続きが必要
車を乗り換えたときは、新たに車庫証明を取得する必要があります。
駐車していた場所が今までと同じであっても、車が変わったら新たに車庫証明を取得しなければなりません。そのため、車を乗り換えるたびに車庫証明の申請が必要となります。
軽自動車の場合は不要なケースがある
軽自動車の場合には、原則として車庫証明が不要です。ただし、使用の本拠の位置(使用する地域)によっては、警察署への届出(自動保管場所届出書)が必要な場合があります。届出の有無がわからない場合は、ディーラー・販売店や管轄する警察署に問い合わせて確認してください。
▼軽自動車における車庫証明取得についてはこちらで詳しく解説しています。
軽自動車は車庫証明がいらないのは本当?必要なケースも紹介
車庫証明を取得するタイミングは契約後
車庫証明を取得するタイミングは、車の購入契約後です。
多くの場合、購入の契約が成立すると、登録に必要な書類の説明があります。その説明の中に車庫証明に関することも含まれていることがほとんどです。車庫証明は、運輸支局に登録するために必要となる書類であるため、購入の契約をしたら速やかに必要書類の準備をしましょう。
車庫証明の取得方法
車庫証明の取得方法は、次の2つです。
・自分で警察署の窓口で手続きする
・ディーラーや販売店のスタッフ、家族、友人などに手続きを代行してもらう
ディーラーや販売店に手続きを代行してもらうと手数料が発生します。そのため、車庫証明の取得費用を抑えたい場合には、自分で申請したり、家族に頼んだりするとよいでしょう。
ここからは、車庫証明を取得するために必要な書類や流れについて紹介します。
必要書類
車庫証明の取得に必要な書類は、次のとおりです。
【登録車(普通車)の必要書類】
・自動車保管場所証明申請書
・保管場所標章交付申請書
・権原書面(自認書または保管場所使用承諾証明書のいずれか1通)
・所在図および配置図
【軽自動車の必要書類】
※保管場所の届出が必要な地域の場合
・自動車保管場所届出書
・保管場所標章交付申請書
・権原書面(自認書または保管場所使用承諾証明書のいずれか1通)
・所在図および配置図
これらの必要書類は、警察署の窓口や各県警のホームページからダウンロードすることで入手できます。
車庫証明の取得に必要な書類がわからないときは、ディーラー・販売店や警察署に問い合わせて確認しましょう。
手続きの流れ
車庫証明を取得する流れは、次の3ステップです。
1.申請書類を入手して作成する
2.管轄の警察署の窓口へ提出(申請)する(窓口受付時間:平日9:00〜12:00、13:00〜17:00※警察署によって時間が異なることがあります)
3.納入通知書兼領収書に記載された交付予定日以降に車庫証明を受け取る
【注意点】
※車庫証明の申請時と受け取り時に手数料が必要です
・申請時:約2,000円
・受け取り時:約500円
▼車庫証明の取り方についてはこちらで詳しく解説しています。
車庫証明の取り方とは?取得の流れや必要書類などを解説
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▼車庫証明に関する記事一覧
車庫証明の発行にかかる期間は?有効期限や申請方法なども紹介
車庫証明は本人じゃなくても取得できる!代理人による手続き方法を紹介
車庫証明の取得費用はいくら?支払い方法や取得する流れも紹介
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