旧車売買の豆知識

軽自動車の廃車費用は?廃車手続きの種類や還付金を受けられるケースも解説
旧車売買の豆知識 2023.03.23

軽自動車の廃車費用は?廃車手続きの種類や還付金を受けられるケースも解説

軽自動車と普通車では廃車の手続き方法や費用が異なることを知らない人も多いでしょう。軽自動車と普通車は法的には別物となるため、廃車に関しても窓口が異なります。今回は、軽自動車の廃車費用や廃車手続きの種類、還付金を受けられるケースなどについて詳しく解説します。 軽自動車の廃車の種類 軽自動車の廃車の種類について詳しく解説します。 自動車検査証返納届 自動車検査証返納届は、普通車の一時抹消登録にあたります。長期的に軽自動車を使用しないときに行う手続きで、管轄の軽自動車検査協会の事務所や支署に届け出ます。長期的に軽自動車を使用しない場合は、軽自動車税(種別割)の基準となる賦課期日(4月1日)前に届け出ることで翌年度分の納税が不要となるため、忘れないように手続きしましょう。 必要書類は以下のとおりです。 ・車検証・ナンバープレート前後2枚・自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書(軽様式4号様式)・申請依頼書(代理人手続きの場合) 解体返納 解体返納は、普通車の永久抹消登録にあたります。軽自動車を解体して廃車するときに行う手続きで、管轄の軽自動車検査協会の事務所や支署が届出窓口です。解体返納は永久に軽自動車を使用しないことが前提となるため、認可を受けた自動車解体業者に解体を依頼して解体報告番号を発番してもらう必要があります。 必要書類は以下のとおりです。 ・車検証・ナンバープレート前後2枚・使用済自動車引取証明書・自動車検査証返納届出書及び解体届出書(軽第4号様式の3)・軽自動車税(種別割)申告書・申請依頼書(代理人手続きの場合) また、盗難や滅失などで車検証が返納できない場合は以下の情報が必要です。 ・車両番号の情報・使用者・所有者の氏名ならびに住所の情報※ナンバープレートが返納できない場合は、車両番号標未処分理由書を提出。 解体届出 解体届出は、自動車検査証返納届済みの軽自動車を解体した場合に必要な手続きです。解体を依頼した業者から解体完了の報告後に行います。 必要書類は以下のとおりです。・使用済自動車引取証明書・解体届出書(軽第4号様式の3)・申請依頼書(代理人手続きの場合) 軽自動車の廃車費用の内訳と相場 続いて、軽自動車の廃車費用の内訳と相場について解説します。 自動車検査証返納届の申請手数料 自動車検査証返納届の申請手数料は1件につき350円です。解体返納や解体届出に関しては申請手数料無料で手続きできます。ただし、車両の解体には費用が発生するため、事前に解体業者に運搬費や代行申請手数料なども含めて見積りを依頼するとよいでしょう。 解体費用 解体費用は、解体業者により異なります。不動車や故障車でも買い取ってくれる業者もいるため、まずはそれらの査定を受けましょう。解体する場合の費用は、特殊な状態でなければ1〜2万円程度が目安です。 運搬費 自走できない軽自動車の場合は運搬費(レッカー代)が必要です。解体業者や故障・事故車専門の買取業者には運搬を無料で行ってくれるところもあるため、そちらを探してみるのもよいでしょう。運搬費は車両の状態で左右され、10km以内の短い距離であれば1〜3万円程度が相場です。 抹消登録手数料 抹消登録手数料は自分で手続きを行えば不要です。しかし、解体業者やディーラーなどに依頼する場合は業者によって異なり、代行手数料として1〜3万円程度は必要でしょう。買取業者なら抹消登録手数料無料で引き取ってくれる可能性もあるため、廃車を考えるのであればまず買取業者に問い合わせることをおすすめします。 リサイクル費用 軽自動車のリサイクル費用は、6000〜16000円程度が一般的です。リサイクル費用は、2005年に制定された自動車リサイクル法に基づいて車の購入者に支払い義務があります。新車購入時や車検時、廃車時に一度だけ負担が必要です。 廃車時に自動車重量税の還付が受けられる場合がある 廃車時に自動車重量税の還付が受けられる場合があります。軽自動車税(種別割)に関しての還付はなく、重量税についてのみが対象です。条件は、解体返納か解体届出で車検残存期間が1ヶ月以上あることです。なお、それぞれの手続き時に還付申請する必要があります。また、自賠責保険も残存期間が1カ月以上あれば還付が可能なため、解体返納や解体届出完了後に保険会社の窓口か保険代理店で忘れずに手続きしましょう。 軽自動車の廃車費用を抑える方法 軽自動車の廃車費用を抑える方法は、専門の買取業者を利用することです。不動車や故障車であっても解体して中古パーツで販売することができるため、需要のある車は高額査定や無料引取りしてもらえる可能性があります。一般的な買取業者で「買取できない」「廃車費用がかかる」といわれても、事故車や故障車などを専門に扱う買取業者に問い合わせてみるとよいでしょう。 軽自動車の廃車手続きの流れ 軽自動車の廃車(解体返納)手続きの流れは以下の手順で行います。 ①解体業者に解体を依頼②解体業者から使用済自動車引取証明書、ナンバープレート前後2枚を受け取る。③必要書類を揃えて管轄の軽自動車検査協会の事務所や支署で手続きする。④自動車重量税還付申請書付表1の交付を受ける。⑤自賠責保険の承認請求書を記入して保険会社に提出する。

スズキ 二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.03.22

スズキ 二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

エブリイといえば、スズキを代表するワンボックス型の軽自動車です。1964年にデビューし現在も代替わりを重ね販売されています。中でも二代目エブリイワゴンは軽自動車とは思えない充実装備で話題を集めました。中古市場でも人気のモデルとなっています。しかし、いざ購入しようと思っても「最新の軽自動車と比較して維持費が高そう……」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。この記事では二代目エブリイワゴン(DA64W)にかかる維持費について解説いたします。 二代目エブリイワゴン(DA64W)の特徴 二代目エブリイワゴン(DA64W)は「軽のミニバン」をコンセプトに開発されました。上級グレードには後席パワースライドドアやフルオートエアコンを採用するなど軽自動車の枠を超えた豪華な装備が話題になりました。高級軽ワゴンブームの火付け役となったモデルです。 二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費の内訳 二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 二代目エブリイワゴン(DA64W)は2WDと4WDのモデルがあります。2014年4月発売モデルでそれぞれの燃費を見ていきましょう。 2WD:14.4km/リットル4WD:13.8km/リットル カタログ燃費JC08モードで見ましたが、実燃費は2km/リットルほど低い数値になるようです。 ここからは金額をシミュレーションします。仮に通勤で2WDモデルを使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約81リットル使用(*1) し、燃料代は13,121円(*2) です。この条件で1年間走行した場合は、157,452円(*2) かかります。 *1 燃費は12.4km/リットルで算出 ※実燃費想定*2 2022年11月27日のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格162.7円で算出 最新の軽自動車は実燃費で20km/リットルを超えるものがあるので、それらと比較すると燃費が悪く思えますね。 自動車税 二代目エブリイワゴン(DA64W)の自動車税は軽自動車のため7,200円です。 任意保険 二代目エブリイワゴン(DA64W)の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):90万円免責金額(1回目-2回目以降):5万円〜10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約83,000円/年でした。月額だと7,300円です。通勤使用、免許はブルーで算出しているため、条件によっては保険料が下がるケースがあります。 車検 二代目エブリイワゴン(DA64W)の車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:19,730円(24ヶ月)自動車重量税:6,600円(24ヶ月)印紙代:1,400円車検料:40,000円合計:67,730円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 軽自動車は法定費用が安くなるメリットがあります。また、比較的新しいクルマであれば整備費用は下がり車検代が安くなるかもしれません。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。二代目エブリイワゴン(DA64W)のメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって3万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。二代目エブリイワゴン(DA64W)のタイヤ交換が発生する場合は数万円ほど追加でかかるケースもあります。 二代目エブリイワゴン(DA64W)の年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、二代目エブリイワゴン(DA64W)の場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録の二代目エブリイワゴン(DA64W)年間維持費>ガソリン代:157,452円自動車税:7,200円任意保険:83,000円車検:33,865円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:30,000円合計:311,517円 月額では25,960円ほどかかる計算です。注目したいポイントはガソリン代。維持費の半分ほどがガソリン代になっています。自動車税、重量税やメンテナンス代も安いという理由で軽自動車を選ぶ場合、ガソリン代も下げたいですよね。実燃費12.4km/リットルは近年売られている乗用車のコンパクトカーより悪い数値です。 二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費が高いと思った時の対処法 軽自動車は車重の軽さから燃費が良いものが多いです。しかし二代目エブリイワゴンは最近のコンパクトカーより悪いことがわかりました。税金面で安くなっても頻繁に入れることになるガソリン代がかさむと維持費が高く感じてしまうでしょう。二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。軽ワゴンは居住性の高さと手軽に運転できるサイズ感で需要が高くなっています。過走行や多少ダメージのある二代目エブリイワゴン(DA64W)でも高く売却できる可能性があります。

日産 フェアレディZ(Z34)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.03.22

日産 フェアレディZ(Z34)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

フェアレディZといえば、GT-Rと並ぶ日産を代表するスポーツカーです。2008年に発売されたZ34型のフェアレディZは通算6代目のモデルになり、排気量が先代のZ33から200cc増加しました。新車時は乗り出し価格が400万円を超えていましたが中古市場では100万円台で購入できる個体が増えています。しかし、大排気量スポーツカーは維持費が心配になりますよね。この記事ではZ34型フェアレディZにかかる維持費について解説いたします。 Z34型フェアレディZの特徴 Z34型は2008年~2021年に販売されていた6代目のフェアレディZです。2022年にはビッグマイナーチェンジされ、型式がZ34からRZ34に変更されました。Z34はシリーズ最大の排気量である3.7リットルのエンジンを搭載している点が大きな特徴です。海外では排気量から「370Z」の名称で販売されています。 Z34型フェアレディZ維持費の内訳 Z33型フェアレディZの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 Z34型フェアレディZは3.7L VQ37VHRエンジン1種類のみです。燃費はJC08モードのカタログ数値で9.0~9.8km/リットルです。実燃費は7.5km/リットルほどといわれています。 Z34型フェアレディZはハイオク限定車です。ハイオク限定車かつリッター10km未満だと、燃料代を支払うたびにお金をばら撒いている感覚になりますね……。 ここからは金額をシミュレーションします。仮に通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約133リットル使用(*1) し、燃料代は23,160円(*2) です。この条件で1年間走行した場合、277,920円(*2) かかります。*1 燃費は7.5km/リットルで算出*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 自動車税 2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以前の3.5リットル超~4.0リットル以下(自家用)の自動車税は66,500円/年です。Z34型フェアレディZの場合は一部は車齢13年超えになるため、自動車税は重課税され76,400円かかります。 任意保険 Z34型フェアレディZの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):165万円免責金額(1回目-2回目以降):5~10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約95,000円/年でした。車両保険が保険料を上げています。任意保険は事故率や盗難率を加味し算出するため、スポーツカーの保険料は高くなる傾向にあります。しかし保険金額は165万円になるため、車両保険はつけておいたほうがいいでしょう。 車検 Z34型フェアレディZの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:45,6000円(24ヶ月)印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:127,410円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 新しい年式のZ34であれば整備費用が少なく済むかもしれません。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。Z34型フェアレディZのメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。Z34型フェアレディZのタイヤ交換が発生する場合はスポーツタイヤのため10万以上追加でかかるケースもあります。 Z34型フェアレディZ年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、Z34型フェアレディZの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のZ34型フェアレディZ年間維持費>ガソリン代:277,920円自動車税:76,400円任意保険:95,000円車検:63,705円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:563,025円 月額では46,920円ほどかかる計算です。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げられます。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代が毎月かかります。 Z34型フェアレディZの維持費が高いと思った時の対処法 大排気量のハイオク限定車は維持費が高額になります。また、初期モデルの一部は発売から13年経過しているため自動車税、重量税が重課税されます。また、年式が古いと故障が頻発する可能性もあり、メンテナンス費がかさんでしまうでしょう。Z34型フェアレディZの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。 ※2022年11月27日時点のデータです

日産 フェアレディZ(Z33)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.03.22

日産 フェアレディZ(Z33)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

フェアレディZといえば、GT-Rと並ぶ日産を代表するスポーツカーです。2002年に発売されたZ33型のフェアレディZは先代のZ32型の生産終了から約2年後に発売され、復活を望んでいたフェアレディZファンの間で話題を呼びました。新車時は乗り出し価格が400万円を超えるクルマでしたが中古市場では100万円以下で購入できる個体が増えてきました。しかし、旧車は維持費が心配になりますよね。この記事ではZ33型フェアレディZにかかる維持費について解説いたします。 Z33型フェアレディZの特徴 Z33型フェアレディZは2002年~2008年に発売された5代目のフェアレディZです。先代のZ32発売終了から約2年後に発売され、フェアレディZの復活にファンは歓喜の声を上げました。デビューからフルモデルチェンジまでに、計4回エンジンスペックの向上を図りました。排気量3.5リットルの大型エンジンを搭載しており、最近のダウンサイジングされたエンジンでは味わえない大排気量ならではの乗り味が魅力です。 Z33型フェアレディZ維持費の内訳 Z33型フェアレディZの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 燃費はJC08モードのカタログ数値で9.1~9.7km/リットル、実燃費は7.5km/リットルほどとなるようです。 Z33型フェアレディZはハイオク限定車になります。リッター10km未満のハイオク限定車、お金をばら撒いている感覚に陥る燃費ですね……。 ここからは金額をシミュレーションします。仮に通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約133リットル使用(*1) し、燃料代は23,160円(*2) です。この条件で1年間走行した場合、277,920円(*2) かかります。*1 燃費は7.5km/リットルで算出*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 自動車税 2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以後の3.0リットル超~3.5リットル以下(自家用)の自動車税は57,000円/年です。Z33型フェアレディZの場合は車齢13年超えのため、自動車税は重課税され66,700円かかります。 任意保険 Z33型フェアレディZの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):75万円免責金額(1回目-2回目以降):5~10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約108,000円/年でした。車両保険で保険料が上がっています。任意保険は事故率や盗難率を加味し算出するため、スポーツカーの保険料は高くなる傾向にあります。保険金額は75万円のため、車両保険をつけないで保険料を下げるという選択肢もありかもしれません。 車検 Z33型フェアレディZの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:37,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年以上経過で算出印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:119,610円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 注目すべきポイントは自動車税の重課税です。1トン超~1.5トン以下の重量税は24,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した車両は二段階重課税され、13,200円高い37,800円になります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。Z33型フェアレディZのメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。Z33型フェアレディZのタイヤ交換が発生する場合はスポーツタイヤのため10万以上追加でかかるケースもあります。 Z33型フェアレディZ年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、Z33型フェアレディZの場合、合計でいくらになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のZ33型フェアレディZ年間維持費>ガソリン代:277,920円自動車税:66,700円任意保険:108,000円車検:59,805円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:562,425円 月額では46,900円ほどかかる計算です。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げることができます。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代が毎月かかります。 Z33型フェアレディZの維持費が高いと思った時の対処法 大排気量のハイオク限定車は維持費が高額になります。また、最終モデルでも発売から15年近く経過するクルマのため、こまめにメンテナンスする必要があり、維持するにはどうしてもお金がかかってしまうでしょう。Z33型フェアレディZの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。 ※2022年11月27日時点のデータです

トヨタ ランドクルーザー(80系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.03.22

トヨタ ランドクルーザー(80系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

ランドクルーザー(以下、ランクル)といえば、過酷な環境下や悪路でも走行できるクロカン車として世界中で人気のモデルです。ランクルの中でも1989年10月~1997年12月まで製造・販売されていた80系ランクルはクラウンと遜色ない内装になり、ランクルの新たな購入層を開拓しました。しかし、購入したくても約30年前のクルマです。「クラシックランクルは維持費が大変そう……」と心配している方もきっと多いですよね。この記事では80系ランクルにかかる維持費について解説いたします。 80系ランクルの特徴 80系ランクルは60系ランクルの後継として開発されました。居住性やインテリアは60系よりも格段に上質になり、ますます高級路線にシフトしていきました。クラウンと同等の内装でありながら、走行性能もランクルブランドとして一切妥協をしていません。オフロードコースでは多くの80系ランクルが走っており、未舗装路や急坂を駆け抜けています。80系の後継は100系、200系、300系と続いています。 80系ランクル維持費の内訳 80系ランクルの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 80系ランクルにはガソリンエンジンとディーゼルエンジンがラインナップされています。それぞれの実燃費を見ていきましょう。 ガソリン:約4~5km/リットル(街乗り)ガソリン:約5~7km/リットル(高速)ディーゼル:約6~7km/リットル(街乗り)ディーゼル:約8~9km/リットル(高速) 実燃費で比較しましたが、ガソリン車はかなりの大食いですね。できたらディーゼルを選びたいところですが、排ガス規制対象地域には乗り入れることができません。都市部に在住の方はガソリン車しか選択肢がないですね。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮にガソリンエンジン搭載の80系ランクルを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約222リットル使用(*1) し燃料代は36,119円(*2) かかります。この条件で1年間走行した場合の費用は、433,428円(*2) です。*1 燃費は4.5km/リットルで算出*2 2022年11月27日のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格162.7円で算出 年間のガソリン代は驚愕の金額に……。ちなみに年間のガソリン代を他のことに使うとしたら何に使えるでしょうか。海外旅行するとした場合は2人でヨーロッパでもアメリカでも行けますね。 自動車税 都市部でも乗ることのできるガソリン車の設定があるワゴンタイプを例に自動車税を見ていきましょう。2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以後の4.0リットル超~4.5リットル以下(自家用)の自動車税は75,500円/年です。4,476㏄のガソリンエンジンを搭載した80系ランクルの場合は車齢13年超えのため重課税され、87,900円/年かかります。この金額に少し足せば、現行のiPad 256GBとAppleペンシルを購入できますね。 任意保険 80系ランクルワゴンタイプの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約67,000円/年でした。意外と安く思うかもしれませんが、車両保険はつきません。古い車のため、保険会社は車両の価値はないものとして算出します。80系ランクルは新車価格と同等の価格で取引される場合が多いですが、事故を起こした際に車両保険で補償されないので注意しましょう。 車検 自家用車登録の80系ランクルワゴンタイプの車検代はいくらになるのでしょうか。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:63,000円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:80,000円合計:164,810円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します ここで注目するポイントは重量税です。80系ランクルワゴンタイプの枠である2.0トン超~2.5トン以下区分の自家用車の場合、重量税は41,000円ですが、初年度から18年経過した車両については2段階増額され63,000円かかります。増額分はなんと+22,000円……。二人でそれなりに高級なレストランで食事ができる金額です。また、古いクルマの場合は車検時に部品交換等の整備が発生する可能性が高く、車検代が一般的に高くなってしまうケースが多いです。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。80系ランクルワゴンタイプのメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。80系ランクルワゴンタイプのタイヤ交換が発生する場合は大きなタイヤになるので+10万以上かかるケースもあります。 80系ランクルワゴンタイプ年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録の80系ランクルワゴンタイプ年間維持費>ガソリン代:433,428円自動車税:76,400円任意保険:67,000円車検:82,405円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:709,233円 月額では59,102円ほどかかります。名古屋駅周辺の1k平均家賃と同じぐらいのランニングコストです。2022年11現在、ガソリン価格が高騰しているため、燃費の悪いガソリンエンジン車乗りの財布には大きなダメージを与えますね。また、自動車税も重課税されてしまいます。 ローンで購入した場合は、さらに月々の返済が発生します。月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかります。東京都内で維持していくには10万円以上の維持費がかかるかもしれません。 80系ランクルワゴンタイプの維持費が高いと思った時の対処法 旧車の維持には、現代のクルマよりもお金がかかるものです。特に80系ランクルワゴンタイプのような大排気量で大型の車種は自動車税、重量税がかさむために費用が高くなります。さらに、古いクルマのため故障が増えて修理費用などが別途発生する可能性があるでしょう。もし、80系ランクルワゴンタイプの維持費が高いと思ったら手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。高く売却できる可能性があります。 ※2022年11月27日時点のデータです  

一時抹消すると自動車税は還付される?注意点や還付金の受け取り方なども解説
旧車売買の豆知識 2023.03.22

一時抹消すると自動車税は還付される?注意点や還付金の受け取り方なども解説

車を一時抹消すると、自動車税は還付されるのか気になっている方もいるでしょう。自動車税種別割の還付を受けるには条件があるため、一時抹消したからといって必ず受け取れるわけではありません。この記事では、一時抹消で自動車税種別割の還付を受けられるケースと受けられないケースを紹介するとともに、注意点や還付金の受け取り方なども解説します。 一時抹消で自動車税種別割の還付を受けられるケース・受けられないケース ナンバーを返却して車を一時的に使用できない状況にする「一時抹消登録」をすれば、還付を受けられます。ただし、住民税や固定資産税などの地方税が未納な場合は、還付を受けられません。他の地方税が未納だと、還付金が未納分に充当されるケースもあります。 また自動車税種別割は、4月1日〜翌年3月31日までの未経過分を月割りにして還付されるため、3月に一時抹消した場合も還付を受けられません。 一時抹消による自動車税種別割の還付に関する注意点 一時抹消による自動車税種別割の還付について、いくつか注意点があります。続いて、一時抹消による自動車税種別割の還付に関する注意点を解説します。 いったん1年分の自動車税種別割の納税が必要 4月に一時抹消する場合は、5月中旬頃に届く納付書で1年分の自動車税種別割の納税が必要です。1年分の自動車税種別割を納税した後、11ヶ月分の還付を受けることができます。自動車税種別割は4月1日付で課せられる税金であり、すでに1ヶ月分が発生しているため、還付金は11ヶ月分となります。 4月1日以前に一時抹消すれば納税の義務がないため、車を使用していない場合は3月中に手続きするのがおすすめです。 軽自動車税種別割は還付されない 軽自動車税種別割は還付制度がないため、還付を受けられません。軽自動車は、解体返納(永久抹消)した場合のみ「自動車重量税」の還付を受けることが可能です。また契約している自賠責保険の解約手続きを行えば、残っている期間を月割にして保険料が返金されます。 ただし、車検や保険の残りの期間が1ヶ月未満の場合は、還付または返金されないので注意してください。 自動車税種別割の還付金の受け取り方 一時抹消の手続き完了後、2〜3ヶ月程度で登録されている住所へ「還付通知書」が届きます。「還付通知書」のほかに、身分証明書と印鑑を指定された金融機関の窓口へ持参して還付金を受け取ります。 なお、有効期限は1年間のため期限内に受け取るようにしましょう。地域によっては、手渡しまたは口座振込のケースもあるため、還付通知書に記載されている内容を確認してみてください。 そもそも一時抹消登録とは 一時抹消登録とは、ナンバープレートを管轄の運輸支局に返却し、一時的に公道を走れなくするための手続きです。続いて、一時抹消登録はどういうときに行われるのか、手続き方法や永久抹消登録との違いを解説します。 どういうときに行う? 一時抹消登録は、長期の海外出張や入院など、車を一時的に使わなくなったときにする手続きです。一時抹消されている期間は、自動車税種別割が発生しないため税金を抑えられます。また「自分はもう乗らないけど、いつかは誰かに譲渡や売却したい」ときにも、適用される方法です。上述した状況に該当する場合は、車に乗っていない期間の税金を抑えられるため一時抹消することをおすすめします。 手続きの方法 一時抹消は、管轄の運輸支局で手続きし、以下の書類を提出する必要があります。 ・印鑑証明書※発行から3ヶ月以内・印鑑証明書の印鑑(実印)・車検証・ナンバープレート・申請書(第3号式の2)・手数料印紙※350円 また現住所と車検証上の住所が異なる場合は、新旧住所等の移り変わりの記載がある「住民票」の提出も必要です。 永久抹消登録との違い 永久抹消登録は、車を解体して廃車する際に行う手続きであり、再登録ができないためその車を今後使うことはできません。一方で一時抹消登録は、再登録ができるため同じ車をもう一度利用することが可能です。 また永久抹消登録すると自動車税種別割のほか、自動車重量税や自賠責保険の残存分の還付を受けられます。

日産 スカイライン(R32)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.03.22

日産 スカイライン(R32)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

スカイライン(R32)といえば16年ぶりにハイパフォーマンスモデルであるGT-Rが復活したことで人気を博した、日産が世界に誇るスポーツカーの名車です。1989年から1994年にわたり5年間販売されました。中古市場でも人気が高く新車価格を上回る個体も多いです。しかし、購入しようと思っても約30年前のクルマのため「古いクルマは維持費が大変そう……」と心配の方も多いですよね。この記事ではスカイライン(R32)にかかる維持費について解説いたします。 スカイライン(R32)の特徴 スカイライン(R32)は前述の通り16年ぶりにハイパフォーマンスモデルGT-Rが復活したことで話題を集めました。レースの世界では1990年にグループAのツーリングカーレースでデビューし、29連勝という輝かしい記録を残しています。近年では、GT-RではないモデルもFRという駆動方式からドリフトのベース車両として人気に火が付き中古市場を賑わせています。 スカイライン(R32)維持費の内訳 スカイライン(R32)の維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 代表的な3種類のガソリンエンジンで燃費を見ていきましょう。 ガソリン 2.6リットル(GT-R):7.0~8.2km/リットルガソリン 2.5リットル:8.1~9.5km/リットルガソリン 2.0リットル:7.0~11.2km/リットル 10.15モードのカタログ燃費で比較しました。ATとMT、年式により燃費は幅があります。意外だったのはGT-Rとそれ以外のモデルで燃費に大差がなかったことです。実燃費はそれぞれカタログ値より2kmほど低くなる場合が多いようです。 ここからは金額をシミュレーションします。GT-Rに搭載されていた名機2.6リットルガソリンエンジン「RB26DETT」を例に見てみましょう。R32 スカイライン GT-Rを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約167リットル使用(*1)し燃料代は29,008円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合は、348,096円(*2)です。*1 燃費は6km/リットルで算出(実燃費)*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 自動車税 燃費に続き、自動車税もR32 スカイライン GT-Rを例に価格を算出しましょう。2022年12月現在、新車登録が2019年10月1日以後の2.5リットル超~3.0リットル以下(自家用)の自動車税は50,000円/年です。R32 スカイライン GT-Rは最終モデルが1994年に発売されており、車齢が13年を超えます。そのため、自動車税は重課税され58,600円かかります。旧車の場合新車の自動車税と比較すると1年で8,600円も高くなってしまうのですね。 任意保険 R32 スカイライン GT-Rの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約38,000円/年でした。注目したいのは車両保険がつけられない点です。中古市場でプレミア価格がついているR32 スカイライン GT-Rですが、一般的な保険会社はプレミア価格を考慮しません。「約30年前の古いクルマ」として扱われてしまいます。事故には注意しましょう。 車検 次にR32 スカイライン GT-Rの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:37,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:119,610円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します R32 スカイライン GT-Rは、重量税が1.0トン超~1.5トン以下に区分されます。同区分の一般的な現行モデルの重量税は24,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した個体は2段階の重課税により37,800円かかります。また、古いクルマは故障が多く交換部品や整備が必要なことが予想されるため車検代は高額になる可能性があります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。R32 スカイライン GT-Rのメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。R32 スカイライン GT-Rのタイヤ交換が発生する場合はスポーツタイヤを購入する必要があるため追加で10万円以上かかるケースもあります。 R32 スカイライン GT-R年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、R32 スカイライン GT-Rの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のR32 スカイライン GT-R年間維持費>燃料代:348,096円自動車税:58,600円任意保険:38,000円車検:59,805円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:554,501円 月額では46,208円ほどかかります。通勤で使用しない場合は燃料代と任意保険料を下げられるでしょう。また、ローンで購入するとさらに月々の返済が発生するほか、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代が毎月かかります。 R32 スカイライン GT-Rの維持費が高いと思った時の対処法 旧車は、自動車税と重量税の負担が大きいため、維持費がかさんでしまいます。また、古い車なので修理や整備費用が跳ね上がる場合もあるでしょう。R32 スカイライン GT-Rの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。R32 スカイライン GT-Rは新車価格以上の値段がつくことがほとんどです。買い手は世界中にいるため、買取価格は驚きのプライスになるかもしれません。 ※2022年11月27日時点のデータです

二代目ジムニー(JA22)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.03.20

二代目ジムニー(JA22)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

ジムニーといえば、軽自動車規格の本格クロカンとして世界的に人気を誇るスズキを代表する車種です。特に二代目のJA22はエンジンがSOHCから高回転まで回るDOHCになり、日常域での使い勝手が良さから多くのユーザーから支持を得ています。一般的な軽自動車とは比較にならない悪路走破性を誇るジムニーですが、維持費はどのようになっているのでしょうか。性能に応じて維持費も高くなるのか気になるところですよね。この記事では、そんな二代目ジムニー(JA22)の維持費について解説いたします。 ジムニーの特徴 ジムニーの特徴は軽量、コンパクトかつシンプルで頑丈な車体です。強度と耐久性を高めるためラダーフレームを採用し、サスペンションは前後とも固定軸という硬派な仕様となっています。 また、カスタムパーツが多く存在し、オーナーこだわりの一台に仕上げられることも魅力の一つです。オフロードコースに持ち込まれるジムニーは、原型と大きく異なる特殊な改造が施されているものも見かけます。 ジムニー(JA22)維持費の内訳 ここから、ジムニーの維持費について5項目に分け解説します。 ガソリン代 ジムニー(JA22)の燃費はカタログ記載の数値の10・15モード燃費で15.8km/リットルです。しかし、これはあくまでもカタログ上の数値。実燃費は、下記が目安です。MT:10~15km/リットルAT:9~10km/リットル MTモデルは燃費を伸ばせますが、ATモデルは現代の大型セダン級の悪さになります。 仮にジムニー(JA22)のATを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは100リットル使用(*1)し、ガソリン代は16,270円(*2) かかります。この条件で1年間走行した場合のガソリン代の総額は、195,240円(*2) です。*1 燃費は10km/リットルで算出*2 2022年11月27日のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格162.7円で算出 自動車税 2022年11月現在、2015年4月1日以後に最初の新規検査を受けた軽自動車(自家用)の自動車税は10,800円/年です。ジムニー(JA22)の場合はいかがでしょうか。最初の新規検査から13年を経過した軽自動車の場合、12,900円/年かかります。ジムニー(JA22)の場合、1998年のモデルが最終型になるため増額された税金が適用されるでしょう。貨物登録されているモデルであれば6,000円かかります。 任意保険 ジムニー(JA22)の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約6万円/年でした。車両保険については付帯していません。古い車には車両保険を付帯できないケースが多いです。 車検 クルマを維持するうえで、一般的に最も財布にダメージを与えるといわれるのが車検代です。自家用登録の軽自動車を新車で購入した場合は初回が3年後、2回目以降は2年ごとの車検が義務付けられています。貨物登録の場合は1年ごとに車検を受けなければなりません。それでは、どれくらいの費用がかかるのか具体的に見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:19,730円(24か月)自動車重量税:8,800円(24か月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,100円車検料:80,000円合計:109,630円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します ここで注目するポイントは重量税です。軽自動車の場合、重量税は6,600円ですが、初年度から18年経過した車両に対しては増額されてしまいます。また、古いクルマの場合は車検時に部品交換などの整備が発生する可能性が高く、車検代が一般的に高くなるケースが多いです。そのため10万円以上はかかることを覚悟しておきましょう。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。ジムニー(JA22)の場合、本格的なオフロード走行をしている方も多いと思いますが、ここでは一般的なメンテナンス費用について言及します。メンテナンスについては下記の費用がかかってきます。・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。タイヤ交換が発生する場合は+10万ほどかかるケースもあります。 ジムニー(JA22)年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のジムニー(JA22)年間維持費>ガソリン代:195,240円自動車税:12,900円任意保険:60,000円車検:54,815円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:372,955円 月額では31,000円ほどかかる計算になります。軽自動車は維持費が安いと言われますが、旧車のジムニー(JA22)の場合は話が変わってきます。特に通勤で使用する場合は燃費の悪さによりガソリン代のウェイトが大きく占めるでしょう。現行型のスズキ「アルト」はカタログ燃費で27.7km/リットルです。なんとジムニー(JA22)の約3倍ほど走る計算になります。 ジムニー(JA22)の維持費が高いと思った時の対処法 旧車の維持には現代のクルマと比較するとお金がかかるものです。さらに、故障が増え修理費用など別途発生する可能性があります。もし、ジムニー(JA22)の維持費が高いと思ったら手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。高く売却できる可能性があります。  

新古車とはどのような車なのか?新古車のメリットやデメリットなどを解説!
旧車売買の豆知識 2023.03.15

新古車とはどのような車なのか?新古車のメリットやデメリットなどを解説!

中古車の中には、年式が新しく、走行距離が非常に短い、新古車といわれる「登録(届出)済未使用車」が流通することがあります。新古車は、新車や中古車とどのようなちがいがあるのでしょうか。今回は、新古車の特徴や新車・中古車との違い、メリット・デメリットなどについて詳しく解説します。 新古車とは 新古車とは、一度登録されたものの使われずにほぼ新車の状態で中古車市場に出回っている車のことです。ただし、新古車という表記は、新車とも中古車とも理解できてしまうため、一般社団法人 自動車公正取引協議会は「登録(届出)済未使用車」と表記するよう規定しています。 では、登録(届出)済未使用車は、中古車や新車とどのように違うのでしょうか。 中古車との違い 中古車との違いは、使用されたり運行されたりしたかという点です。 一般社団法人 自動車公正取引協議会によると、走行距離が100kmを超え、使用または運行されたと考えられる車両は中古車となり、登録(届出)済未使用車と表示できないと規定しています。 また、走行距離に関係なく、ユーザー名義で登録(届出)された車両や試乗車や代車として使われた車両は、「登録(届出)済未使用車」と掲載できません。 つまり、走行距離が長く、ユーザー名義での登録または試乗車や代車として使われた場合が中古車となります。一方、走行距離が非常に短く、ユーザー名義で登録されておらず、試乗車や代車として使われていない車は登録(届出)済未使用車となります。 新車との違い 新車との違いは、初回登録か2回以上登録されているかという点です。 初回登録となる場合は新車、登録が2回目となる場合は中古車となります。この2回目以上登録されている車の中でも、走行距離が非常に短く、初回登録がユーザー名義で登録されていない車両で、試乗車や代車として使われていない車が新古車となります。 新古車のメリット 新古車には、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、メリットを3点紹介します。 新車に近い品質の車が比較的安く手に入る 新車に近い状態であるにもかかわらず、新車より安く手に入れられるケースが多い点がメリットとなります。 メーカー保証がついているものも多い 登録(届出)済未使用車は、登録されて間もないためメーカー保証が付いている車両が多いです。メーカー保証が付いている車であれば、トラブルがあったときに保証で修理できます。 新車よりも納車が早い傾向がある 新古車は一度登録されているため、車両がすでに市場に出回っています。よって、名義を変えるだけで登録が済むことから、新車より納期が短くなる傾向があります。 新古車のデメリット 新古車には、デメリットもあります。ここからは、デメリットを4点紹介します。 車種によっては在庫が少ない 車種によっては在庫がないケースがあります。また、希少なモデルや台数限定モデルなどは、新古車として出回ることがほとんどないといえるでしょう。 初回車検日が早く到来する 初回車検までの期日が短くなることがあります。初回登録から時間が経過した車を購入した場合、新車より早く初回車検を受けることになります。購入を検討しているときは、購入日と初回車検日が異なることを理解し、車検満了日を間違えないよう注意しましょう。 メーカーオプションを追加できない 車の製造過程で装着するメーカーオプションを追加できません。どうしても装着したいメーカーオプションがある場合には、希望するメーカーオプションが装着されている登録(届出)済未使用車を探すか、新車をオーダーしましょう。 不特定多数の人が触れている 不特定多数の人が触れている可能性が高いです。そのため、ほぼ新車と同じ状態であるものの、細かなキズや汚れが付着していることがあります。新古車を購入するときは、車の隅々までしっかりと確認し、気になるキズや汚れなどが付着していないか確かめましょう。 新古車を選ぶときのポイント ここからは、登録(届出)済未使用車を選ぶときに気を付けるべきポイントを4点紹介します。 車検までの残り日数を考慮する 初回車検までの残り期間を確実に確認しておきましょう。 新古車は、すでに初回登録がされている車であるため、新車より車検までの期間が短くなっていることがあります。そのため、購入から何年何ヵ月後に初回車検を受けるのか確かめておきましょう。 メーカー保証の有無を確認する メーカー保証が付いているか確認してください。メーカー保証が付いていない場合には、メーカー保証と同等の内容の保証を付けられるか販売店に確認・相談しましょう。保証が付いていないと故障したときに大きな出費を強いられる場合があります。そのため、保証の有無の確認は重要です。 車内の清掃状態や細かな傷の有無を確認する 車の状態は細かくチェックしましょう。新古車の購入を検討しているときは、実際に車を見に行き、細かなキズや汚れ、車内の臭いなどを確認してください。ほぼ新車とは言え、人が全く乗っていないわけではないため、多少は劣化している場合があります。 諸経費を確認する 車両本体価格だけでなく、登録にかかる費用や納車整備費用などの諸経費を確認しましょう。 登録(届出)済未使用車は、新車より安く購入できるケースが多いため、諸経費込みで新車より高いと、メリットを感じられません。そのため、最終的な支払金額(合計金額)が新車より高くないか確認しましょう。 新古車の購入先 ここからは、登録(届出)済未使用車の購入先を紹介します。 ディーラーの中古車販売店 ディーラーで販売していることがあります。 新しい車を購入しようとディーラーへ出向いたときには、登録(届出)済未使用車があるか聞いてみるとよいでしょう。 中古車販売専門店 中古車販売店では、中古車全般を取り扱っているため、登録(届出)済未使用車ストックしている場合があります。 ただし、中古車販売店に必ず在庫があるとは限りません。そのため、中古車販売店のサイトや電話で目当ての新古車があるか確認しましょう。 オークション オークションに出回ることがあります。 オークションで購入するときは、業者に依頼する必要があります。また、オークションで目当ての車を落札できる保証はありません。そのため、すぐに車がほしい場合には、オークション以外の方法で購入しましょう。 新古車が向いている人 新しい車をなるべく安く手に入れたい人に向いています。ただし、装着できない装備があったり、頻繁に使わない装備が取り付けられていたりすることがあることをわかった上で購入しましょう。

一時抹消登録した車を再登録するときの方法とは?手続きの手順を紹介
旧車売買の豆知識 2023.03.14

一時抹消登録した車を再登録するときの方法とは?手続きの手順を紹介

一時抹消登録した車を再び走行できるようにするためには、改めて登録手続きが必要です。今回は、一時抹消登録した車を再度登録する方法について解説します。再登録の手順を知りたい方は参考にしてみてください。また、一時抹消登録の概要や一時抹消の方法についても紹介していますので、車の使用を一時的に中止したいと考えている方も最後までチェックしてください。 使用を中止した車を再度利用する場合は「中古新規登録」が必要 一時抹消登録をした車を再び公道で走行できるようにするためには、「中古新規登録」が必要です。この登録をせずに公道を走行することは違反行為となります。そのため、一時抹消登録をした車を公道で走行させたいときには、中古新規登録をしなければなりません。 中古新規登録の手続き方法 ここからは、中古新規登録の手続き方法を紹介します。車の使用を再開したい方は、手続きの手順をしっかり確認しておきましょう。 1.車庫証明を用意する まず、車を保管しておく場所を確保し、車庫証明を取得します。車庫証明を取得するのは、運輸支局で手続きする際に必要となるためです。 また、運輸支局で中古新規登録する際には、発行からおおむね1ヶ月以内の車庫証明が必要となります。登録手続き予定日から逆算して車庫証明を取得するタイミングを決めましょう。 2.新規検査を通す 次に車検を通します。ただし、一時抹消登録をした車は、車検が切れた状態となっているため、自走して運輸支局に車を持ち込んで検査を受けることができません。そのため、仮ナンバーを取得して運輸支局に持ち込んだり、レッカーで車を運搬したりします。 仮ナンバーは、市区町村の窓口で手続きすることで取得できます。ただし、仮ナンバーの申請には、車検証や自賠責保険証を用意したり、目的や走行経路などを記載した申請書を作成したりしなければなりません。また、仮ナンバーには、期限(最長5日)があり、使用の目的を終えたら仮ナンバーを速やかに返却する必要があります。 仮ナンバーを取得して車検を受ければ、車の運搬にかかる費用を抑えられるものの、手続きに手間と時間がかかります。 一方、レッカーや積載車など車を移動させられる車両を用意している整備工場や業者に依頼すれば、費用はかかってしまうものの、車をすぐに移動できるだけでなく、車検に合格するための整備を実施することが可能です。 そのため、一時抹消登録から時間が経過してしまった車や仮ナンバー取得のための手続きが面倒と感じるのであれば、業者に依頼した方がよいでしょう。 3.運輸支局で手続きする 最後に、運輸支局で中古新規登録の手続きをします。手続きに必要な書類は、次のとおりです。 ・申請書・手数料納付書・自動車重量税納付書・登録識別情報等通知書(一時抹消登録の時に交付されたもの)・所有者の印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)・自動車保管場所証明書(車庫証明/証明の日からおおむね1ヶ月以内のもの)・保安基準に適合していることが確認できる書面(次の書類のいずれかが必要:合格印のある自動車検査票/有効な自動車予備検査証/乗用車の場合は保安基準適合証)・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)・委任状(代理人が申請する場合)・譲渡証明書(所有者の変更がある場合) これらの書類を用意して中古新規登録の手続きをします。また、場合によっては追加書類が必要となることもあるため、手続きに必要な書類を運輸支局やポータルサイトで事前に確認しておきましょう。(自動車検査登録総合ポータルサイト「2.中古車新規登録の場合」 ) 一時抹消登録とは 一時抹消登録とは、車の使用を一時的に中止する登録です。一時抹消登録をすると、自動車税の納税を止めることができ、自賠責保険料を支払う必要がなくなります。そのため、海外出張や入院など長期間にわたり車に乗らないものの、後で再び車に乗る予定がある場合には、一時抹消登録をしておくとよいでしょう。 一時抹消登録の手続き方法 ここからは、一時抹消登録の手続き方法を紹介します。また、手続き後に交付される「登録識別情報等通知書」は、再登録(中古新規登録)の際に必要となる重要な書類です。この登録識別情報等通知書は原則として再交付できないため、紛失しないよう注意してください。それでは、一時抹消登録に必要な書類や手続き場所について解説します。 必要書類 一時抹消登録に必要な書類等は、次のとおりです。 ・一時抹消登録申請書・手数料納付書・印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)・委任状(代理人が申請の場合)・自動車検査証(車検証)・自動車登録番号標(ナンバープレート)など これらの書類に加え、実印も用意しておきましょう。また、場合によっては追加書類が必要となるため、用意すべき書類を運輸支局やポータルサイトで事前に確認し、不備がないようにしておくことをおすすめします。(自動車検査登録ポータルサイト「1.登録車の場合(一時抹消登録)」) 手続きを行う場所 一時抹消登録の手続きは、管轄の運輸支局で行います。管轄の運輸支局は、住んでいる地域によって異なるため、手続き場所を間違えないよう注意してください。管轄の運輸支局がわからない場合は、自動車検査登録ポータルサイトで確認するとよいでしょう。 再登録と廃車の判断基準 一時抹消登録した車を再度登録して使えるようにするか、廃車にするか悩んだときは、次の判断基準を参考に考えてみてください。 【再登録(中古新規登録)する方がよい場合】・修理費用が高額にならない場合・希少価値が高い車の場合・多額の費用をかけても乗り続けたい場合など 【廃車にした方がよい場合】・修理費用が高額になる場合・車両の劣化がひどく修理が不可能な場合など ※上記の判断基準はあくまでも参考程度とお考えください。

旧車王ヒストリアは
旧車買取20年以上の旧車王
が運営しています

旧車売るなら旧車王

旧車王は、「自動車文化遺産を次世代へ」という信念のもと、旧車・クラシックカーに特化して23年、年間11,000台以上の査定申込をいただいております。改造車から希少車まで、適正価格を見極めて買取させていただきます。弊社所属の鑑定士が最短当日で全国無料出張査定いたします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。特別なそして価値ある希少車の買取こそ、確かなノウハウと実績を持つ旧車王にお任せください!

すぐ査定依頼が可能!

旧車王サイトはこちら

まずは車について気軽に相談したい

どんな相談ができるの?

カテゴリ一覧

# 旧車コラム # 旧車の魅力 # 旧車売買の豆知識 # 旧車市場動向 # 旧車メンテナンス # エディターズノート # ライタープロフィール # イベントレポート # ライフスタイル # 加藤久美子&博人の見識 # ドイツ現地レポ # ライター愛車レポート # タイレルP34を追え! # オーナーインタビュー # 名車&迷車烈伝 # マツド・デラックスの世界 # 海外現地レポ