トヨタ ランドクルーザー100は、1998年から2007年まで販売されました。最新の300系からは2世代前のモデルですが、現在の中古車市場でも人気車種として流通しています。今回はランドクルーザー100系のリセールバリューの相場と、高く売るための方法などを紹介します。ランドクルーザー100系の売却を検討している方は参考にしてください。
ランドクルーザー100系のリセールバリューの相場
ランドクルーザー100系のリセールバリューの相場の上限は、およそ200万円〜400万円です。(2023年1月時点)エンジンが4.2リットルのディーゼルターボのモデルは、さらに高値で取引されています。
ランドクルーザー100系は10年間販売されたモデルですが、年式が古く走行距離が20万キロを越えた車でも、100万円以上の価格で取引されている人気車種です。特に最上級グレードのVXリミデッドプレミアムエディションは装備も充実しており、オフロードカーとしてだけでなく、プレミアムカーとしても高い人気を誇っています。
ランドクルーザー100系のリセールバリューのポイント
ランドクルーザー100系のリセールバリューのポイントについて解説します。
オフロードとオンロードが調和したデザインが人気
ランドクルーザー100系が人気の理由の1つがオフロードとオンロードが調和した独自デザインです。中東の砂漠地帯のような過酷な地域でも信頼されるオフロード性能を持ちながら、都会で走っていてもプレミアムな雰囲気が感じられます。シーンや場所を選ばずに使えるのが、今でも高いリセールバリューを保ち続けている要因の1つと言えるでしょう。
中古車の中でもトップクラスの人気
ランドクルーザーは、中古車の中でもトップクラスの人気を維持している車です。トヨタの本格的なオフロードカーという個性はもちろん、世界で最も信頼されている高い品質も、年式によらず人気を集めているポイントと言えるでしょう。
ランドクルーザー100系を高く売る方法
ここからは、ランドクルーザー100系を高く売る方法について紹介します。
ランドクルーザー100系の特徴を理解している業者を選ぶ
ランドクルーザー100系を売却する際には、この車の特徴を理解している業者を選びましょう。業者の買取実績を調べることはもちろん、オフロードカーの取扱実績が多い業者を検討するのもよいでしょう。オフロード走行ならではのダメージの特徴を理解している業者であれば、あなたの車の状態についても適正に評価してくれるはずです。
定期的にメンテナンスする
定期的なメンテナンスは、どの中古車にも欠かせないポイントです。ランドクルーザー100系は最終モデルでも、新車から15年ほどが経過しています。エンジンやトランスミッション、足回りなどの走行性能に関わる部分以外にも、ボディやヘッドライトの黄ばみなど、外観の劣化も進行しているはずです。もしボディに錆などが発生していたら、進行しないように早めに対処すると良いでしょう。
社外パーツは純正パーツに戻す
売却を検討している車に社外パーツを取り付けている場合は、純正パーツに戻すことが望ましいでしょう。社外パーツは好みが分かれるので、中古車市場ではマイナス評価になる場合があります。またランドクルーザーは海外でも人気の車種ですが、海外市場においても純正パーツの方が好まれる傾向があるのも、純正パーツに戻すほうが望ましい理由の1つです。
ランクル100の魅力と歴史
ランクル100は80系の後継モデルとして、1998年1月に発売。ポイントは高級4WDとして、プレステージ性が高められたことです。プレステージ性は外観や装備だけでなく、乗り心地からも追求されました。 また、80系までのフロントサスペンションはリジッドアクスル式でしたが、100系はダブルウィッシュボーン式の独立懸架になりました。
オフロード走行で高い信頼性を獲得してきたランクルにとっては非常に大きな決断だったはずですが、プレミアムカーとしても使える乗り心地につながっています。後に使われた最上級グレードのシグナスは、装備の面からもプレミアムカーとして使えることを目指したものです。
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