車が雹の被害に遭ってしまった!保険適用の可否や対策も紹介

目次
1.車の雹被害の特徴 2.車の雹害には車輌保険を使える 3.車の雹害対策 4.運転中に雹が降ってきたときの対処法 5.車の雹害の修理費用はどれぐらい? 6.ダメージが大きすぎるときは乗り換えも検討しよう 7.まとめ

車を運転しているときや屋外駐車場に停めているときに雹が降ると、車がへこんだりガラスが割れたりする危険があります。今回は、雹から車を守るための方法を紹介します。自然災害である雹の被害を最小限に留めたいときの参考にしてみてください。

車の雹被害の特徴

車が雹の被害を受けると、ルーフ・ボンネット・トランクリッドなどがへこんだり、フロントガラスが割れたりします。また、雹による車の損傷を修理しようとすると、数万円から数十万円の費用がかかる場合も珍しくありません。

このような雹の被害や修理費用の負担を軽減させるためにも、保険の内容を見直す、車の保管場所に注意するなど対策しておきましょう。

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車の雹害には車輌保険を使える

車が雹の被害を受けた場合、車輌保険を使うことができます。

ただし、車輌保険を使って修理すると等級が下がるため、翌年の保険料が高くなります。そのため、車の修理費用と翌年の保険料の増額分を比較してから、車輌保険を使うかどうか判断するとよいでしょう。

車の雹害対策

車を雹の被害から守るためにはどのような方法があるのでしょうか。ここからは、雹の被害を受けにくくする方法を紹介します。

カーポートの下に駐車する

カーポートや屋内駐車場などに駐車すれば、雹の被害から車を守ることができます。雹が降りやすい季節で雲行きが怪しいときは、なるべく屋根の下に車を停めましょう

厚手のカバーを使う

屋根がない駐車場に車を停めるときは、厚手のカバーを使うと雹の被害を最小限に留められます。屋外駐車場に停めていて、雹の被害から車を守りたいときは、カバーを利用しましょう。

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運転中に雹が降ってきたときの対処法

運転中に雹が降ってきたときは、速やかに屋根がある駐車場に入りましょう

もし、視界が悪くなるほど雹が降ってきたり、フロントガラスが割れたりしたときは、無理に運転を続けないようにしてください。

走行中に雹が降り始めて停車するときは、道路の左側に車を寄せ、ハザードランプを点滅させて、雹がやむ、もしくは、救援が来るのを待ちましょう。

車の雹害の修理費用はどれぐらい?

車が雹の被害を受けたときの修理費用は、被害を受けた部位や範囲などによって異なります。そのため、一概に相場を示すことはできませんが、おおよその目安は次のとおりです。

・範囲が狭く、へこみの深さが浅い場合:数万円程度
・範囲が広く、へこみが深い場合:数万円~十数万円
・鉄板やガラスへの被害が大きく、部品交換が必要な場合:数十万円~

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ダメージが大きすぎるときは乗り換えも検討しよう

雹によって車が大きなダメージを受けた場合、修理費用が高額になるために、修理にかかる費用を頭金にして車を乗り換えるのも選択肢の1つです。

雹の被害を受けたときは、修理の見積りをとり、修理費用が高い場合は乗り換えも視野に入れるとよいでしょう

まとめ

雹が、いつ、どこで降り始めるか予想するのは難しいものです。もし、運転中に雹が降ってきたら、なるべく早めに屋根がある場所に移動しましょう。

また、雹の被害を受けてしまい、ガラスが割れたり、ヒビが入ったりしたときは、速やかに車を停めて救援要請しましょう。ガラスにヒビが入ったり割れたりしたまま運転を続けると、前方の視界不良によって事故を起こすリスクが高まります。

また、屋外駐車場に停めてある車の雹害を最小限に抑えるためには、カバーをかけるのが効果的です。雹が降る予報が発表されたときは、雹が降る前にカバーをかけておきましょう。

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