トヨタ 80スープラの維持費はどれくらい?鳴く子も黙る大排気量FRスポーツ!

目次
1.「ワイルド・スピード」で人気爆発!80スープラとは 2.大排気量が高くつく!トヨタ 80スープラの維持費 3.80スープラ購入で気をつけたい点 4.売却は慌てず、慎重に

トヨタ スープラは、2019年5月に17年ぶりに5代目が復活したことで、にわかに活気づいています。中でも最も人気が高いのが、2002年に排ガス規制の影響で生産終了となった4代目A80型です。「80スープラ」の愛称で親しまれるそのFRスポーツは、流れるようなデザインや3L直6エンジンの力強さも特徴で、映画「ワイルド・スピード」がその人気に拍車をかけ、海外人気もうなぎのぼりとなっています。

今回は、そんな80スープラに乗るための維持費をご紹介しましょう。

「ワイルド・スピード」で人気爆発!80スープラとは

1978年、北米での人気を得るべく開発されたトヨタ 初代スープラは、元々セリカの派生として生まれました。その後1993年、4代目のA80型スープラはトヨタが誇るグランドツーリングFRスポーツとして、「THE SPORTS OF TOYOTA」をキャッチコピーに登場します。馬力は自主規制いっぱいの280PSで、当時としては国内初となる6速MTを搭載するなど大きな話題となります。

3L直列6気筒のエンジンをフロントに搭載し、スタイルは長いボンネットを持つロングノーズショートデッキです。もともと北米向けということもあり、豪快な見た目と走りが魅力です。

また、映画「ワイルド・スピード」に登場したことでその人気が爆発。誕生から25年経った2018年からアメリカで“本場日本仕様”の輸入が可能となり、昨今さらに需要が高まっています。

大排気量が高くつく!トヨタ 80スープラの維持費

80スープラは2002年に惜しまれつつも生産を終え、もっとも新しい年式のものでも自動車税では新車登録から13年経過、自動車重量税では登録から18年経過による重課となっています。

では、今後80スープラに乗る上で重要な維持費を具体的に見ていきましょう。

税金

【自動車税】
58,600円
※新車登録から13年経過の金額
※排気量2500cc超から3000cc以下の場合
【自動車重量税(車検時)】
・車両重量1,000kg超~1,500kg以下:37,800円
・車両重量1,500kg超~2,000kg以下:50,400円
※新車登録から18年経過の金額

車検費用

・自動車重量税:37,800円(1,500kg以下)/50,400円(1,500kg超)
・自賠責保険料:21,550円
・印紙代:1,000円
・点検料:21,890円
・検査・代行手数料:20,900円
【車検費用合計】
約103,140円~115,740円
※点検・検査料はディーラー車検の参考価格

メンテナンス

80スープラは年式が古く、走り込まれた個体も多いため、購入後はさまざまなメンテナンスが欠かせません。

たとえばエンジンオイル交換では1台15,000円(高級グレード/エレメント交換代含まず)が目安。頻度はNAであれば6ヶ月、ターボは3ヶ月を目安にに行うのが理想的です。(オイル交換の頻度は使用状況によって異なります。)

またタイヤ交換では1本30,000円程(サイズ:前235/45R17/後255/40R17)かかるほか、バッテリーは非寒冷地仕様で約7,000円(サイズ:B24L)ほど。都度の修理費も合わせると、良質な走りを保つためにはそれなりの維持費がかかってきます。
※別途交換工賃がかかります。

修理費用

80スープラは、もともとつくりの良さに定評のあり、“壊れやすい”という印象はないモデルです。しかし、年式的に現役時代には考えられなかったトラブルが発生します。

まず注意したのが電気系のトラブルです。コンピューターなどの電子部品に多く使用されているコンデンサーや各配線類は、熱や振動で劣化します。コンデンサーであれば液漏れ、配線類であれば被覆が切れることによる断線やショートが考えられます。また、6速MT車に採用されているゲドラグのトランスミッションも弱点の一つです。さらに、年式が古い個体にありがちなのがダッシュボードなどの浮きや剥がれです。

年式が古い80スープラは、当然純正部品の入手が困難で、一部はGRヘリテージパーツとして再販されていますが、決してすべてのパーツが揃っているわけではありません。

購入後に後悔しないためには、できるだけ実車の確認をおすすめします。

80スープラ購入で気をつけたい点

2019年5月に5代目が登場したこともあり、スープラ人気はさらに高まりを見せています。生産台数が3万台あまりしかない80スープラはその価値も高く、若者から中高年、そして海外からの需要も衰えていません。

そんな80スープラを購入する際に気をつけたいことは、やはり走りを重視した車であるため、酷使されたり修復歴が多い固体が多いということです。また、大排気量のため毎年の自動車税は高く、燃費がよくない点も押さえておくべきでしょう。

さらに、選ぶ際はNAとターボ、MTとATなどグレード等も様々あり、状態やカスタム具合もピンキリ。購入にあたっては80スープラに詳しい信頼できる販売店を見つけ、またあわせてアフターケアを相談できる整備工場や専門ショップも探しておくのがおすすめです。

売却は慌てず、慎重に

新車登録から13年超、18年超となった80スープラは、税金の重課もかさみ、燃費の悪さも相まって維持費が馬鹿にならないのも事実です。購入当初はその走りを存分に楽しんでいた方も、年を経てあまりそのような乗り方をしなくなり、そろそろ手放そうかと考えている方もいるのではないでしょうか。

売却を考えた際は、型式やグレードだけでなく車体の状態を的確に見極めた上で値付けができる、信頼できる旧車専門店に相談するのがおすすめです。

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[ライター/旧車王編集部]

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