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● どういった売り方が最適か相談したい
● 相続で車を売りたいけど売り方が分からない
● 二重査定や減額について知りたい
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今回は、20代による20代のための輸入車デビュー応援企画! 目的地であるガレージカレント(神奈川県横浜市)に向かい、取材してきました。 ■クルマの紹介 今回僕が取材した車輌は、メルセデス・ベンツの1989年式500SEというクルマです。 この500SEは、1979年にデビューしたW126と呼ばれる二代目のSクラスのなかでも上級グレードに位置するクルマです。 当時メルセデスは「最善か無か」というトガったスローガンを掲げた結果、生産終了から30年以上経過した現在においても「オーバークオリティ」と称されるほどの質感を誇ります。 当時の新車価格は1210万円。 まさに「高級車」といえるクルマですが、歴代Sクラスのなかでもっとも多い販売台数を記録。 現在のメルセデスのイメージを確かなものにしたクルマともいわれています。 また、当時の日本では、金丸信、田中角栄などの大物政治家をはじめ、企業経営者、プロ野球選手やプロゴルファー、芸能人などもW126を愛用していました。 また、F1ドライバーの間でも非常に人気があり、ケケ・ロズベルグ、ニキ・ラウダ、ナイジェル・マンセルなど、多くのドライバーたちがプライベートでW126を運転していたのだとか。 このことからも、ただ高級で快適なサルーンカーというだけでなく、ドライバーズカーであったことがうかがい知れるエピソードですね。 しかし、このクルマがスゴイのはわかったけど、価格も高いし若者にはもっと軽快なクルマのほうがよさそうなのに、なぜこれが20代におすすめなのかと疑問に思うことでしょう。 安心してください。ここからしっかり解説してまいります。 ■経験として体で知っておくべき上質さ 販売車輌ということで助手席での同乗走行となりましたが、その乗り心地に大きな衝撃を受けました。 ただ単に快適さでいったら現行の高級車のほうが上かもしれませんが、今のようにアクティブサスペンションや電子制御スロットルなどの魔法みたいなハイテク装備を持たずして、建築物のようなボディ剛性、バネの柔らかさに頼った乗り心地ではなく、コシをのこしたしなやかな足回りなどが体感できます。 クルマの基本的かつ根本的なメカニカルな部分を徹底的に煮詰めることで、80年代において現代と比べてもまったく謙遜のない素晴らしい乗り心地を保持している点には、本当に感動しました。 若いときに当時のメルセデスが持つプロダクトへのこだわりや、本物の上質さを体で知っておくということは、今後のカーライフに絶対的な影響を与えてくれるはずです。 しかし、この先W126もどんどん年老いて台数は減っていき、コンディションの良い個体を探すのは難しくなっていくことが予想されます。 そのため、このW126が当時のシャンとした面影を残したまま、はっきりと僕たちにその現役時代の実力を伝えてくれる時間はそれほど残されていないはず、といってもいいでしょう。 ■ガレージカレント店長に聞くW126の「オススメの使い方」とは? もし、僕たちがこのW126を手に入れたとき、どのような使い方をしたらカーライフを楽しめるのか、このとき、別の個体の取材に来ていたライターの林氏と、ガレージカレント店長を交え、20代のクルマ好き同士で真剣に考えてみました。 筆者:皆さんだったらどうやって使いますか? 店長:僕だったら仕事終わりに、好きな音楽を流しながら好きな道をぐるぐる走り回るのが楽しいと思うなぁ~。 林:ん~、僕だったら週末に友達とどこか遠くの温泉に出かけたりして使うとかですかねぇ。 筆者:あー温泉いいですね、みんなで運転を替わりながらタクシー、ハイヤーごっことかしても楽しそう! 店長:タクシーごっこは楽しいかもね。 筆者:大きなボディの割に意外と小回り効くから、都会でも難なく運転できそう。意外と普通に通勤とかで乗っていたら、偉くなった気分で面白いかもしれないですね(笑)。 一同:いずれにしてもクルマ主体の生活というよりかは、上質な道具としてうまく各々のライフスタイルに取り入れて使えるからいいよね。 もし仮に、新車同様のW126が残されていたとして、それはもはやコレクターズアイテム。そう簡単に手が届くものではないことが予想されます。 しかし、今ならまだコンディションのいい個体が、頑張れば20代でも手の届く価格帯で購入できるチャンスが残されています。 維持費のことが気掛かりなのはいうまでもありません。しかし、素性の良い個体を手に入れ、このクルマに精通した主治医やベテランオーナーたちと巡り会うことでさまざまな困難を乗り越えられる確率が格段にあがります。 仕事終わりの深夜、現代のスポーツカーに乗ってドライブすることで気分がリフレッシュできるように、僕のような20代の人たちが生まれる前に造られたクラシック・サルーンで音楽を聴きながら優雅に高速道路を流す……。 多様性が求められ、なおかつ受け容れられる現代だからこそ、クルマの本質を存分に味わっておきたいものです。 ホンのちょっとの勇気があれば、そこにはクルマに対する価値観を根底から覆すほどの「ホンモノの世界」が待っている。そう感じた取材となりました。 ⚫︎今回取材したクルマはこちらhttps://www.garagecurrent.com/car/87221 なお、ガレージカレントの運営元であるカレント自動車は「旧車王」という買取サービスも行っています。今回取材したガレージカレントと同様に、20年以上にわたって事業を展開した実績があり、クルマのプロが多く在籍しています。もし将来、クルマの売却を検討することがあればぜひ「旧車王」を検討してみてください。 [ライター・小河昭太]
近年、中古車の売却に関するトラブルが増加しています。2022年には「車売却消費者相談室」への相談件数が過去最多の2,822件を記録しました。(※) 「そろそろ車を売りたいけどトラブルがこわい」「問題なく手続きを進められる優良業者を知りたい」という方も多いでしょう。そこでこの記事では、よくある車の売却トラブルや対策方法、相談窓口や信頼できる業者の選び方を紹介します。 ※日本自動車購入協会(JPUC)の調査によるhttps://www.aba-j.or.jp/info/industry/19149/ 車の売却でよくあるトラブル まずはよくある車の売却トラブルを紹介します。事前に詳細な内容を把握しておくと、安全に契約を進めやすくなるでしょう。 営業電話がしつこい 一括査定サービスで起こりがちなトラブルです。一括査定に申し込むと、いくつもの買取業者から営業電話がかかってきます。査定前のアポイントはもちろん、査定後にも繰り返し売却を迫られるため厄介です。なかには一日に数十回にわたり電話をかける業者も存在し「何度断っても電話が止まらない」というクレームに発展するケースが増えています。 無理矢理売却を迫られる 査定を依頼したとしても、まだ売るかどうかの意思が固まっていない場合もあるでしょう。しかし、そうしたお客様の気持ちを無視して自分たちの利益を優先し、売却させようとするトラブルが多発しています。なかにはクーリングオフ適用外にも関わらず「クーリングオフも可能だから大丈夫です、一旦契約しましょう」などと言って契約を迫ったり、強引に契約した挙げ句に無理矢理車を持っていく業者もいるようです。しつこく営業されても、金額や対応に納得がいかないのであれば毅然とした態度で断りましょう。 契約後に減額される いわゆる「二重査定」です。昨今中古車買取業界で大きな問題として取り沙汰されており、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 車を業者に売却する場合、査定後にスタッフが金額を提示し、お客様が納得したうえで契約を交わします。「その金額なら売りたい」とお客様と合意をとって契約が成立するため、後から金額が変わるなどあってはなりません。しかし「契約後に再度車を確認したところ故障や修復歴が見つかった」などと理由をつけて減額を交渉する業者が存在します。 瑕疵担保責任という、車の引き渡し後に発覚した欠陥に対する責任を問う業者も多いですが、身に覚えがなければ応じる必要はありません。あまりにも強引に減額を迫られる場合には、後述の相談窓口(国民生活センター・車売却消費者相談室)に相談しましょう。 契約後にキャンセルできない 規定は業者により異なりますが、基本的に車を引き渡す前であればキャンセル可能です。しかし、契約後は何があろうとキャンセルは不可能といわれてトラブルに発展する場合があります。契約してから、もしくは車を引き渡してからかなりの日にちが経過しているのであれば、キャンセルできないことも多いです。しかし、契約当日中に申し出たにも関わらず応じない業者もあるため注意しましょう。 高額なキャンセル料を請求される キャンセルには応じてもらえるものの、法外な金額を請求されるというトラブルもあります。通常、キャンセルにかかるのは陸送費や整備点検費用などを含めた数万円程度です。しかし過去には40万円ものキャンセル料金を請求してトラブルに発展した事例も。契約前にはキャンセル規定をしっかり確認し、万が一法外な金額の支払いを迫られた場合には然るべき機関に相談しましょう。 契約後に代金が支払われない 稀なケースですが、契約して車も引き上げられたにも関わらず代金が支払われないというトラブルもあります。車の売買でやりとりする金額が大きいうえ、未入金は立派な契約違反です。いつまで経っても代金が支払われない場合には速やかに業者に連絡しましょう。 車の売却トラブルを未然に防ぐには 車の売却で起こりがちなトラブルについて解説しましたが、巻き込まれないためにはどのように対策したらよいのでしょうか。安心・安全に車を売却するためのポイントを紹介します。 JPUC・JADRI加盟店に依頼する なるべく安心して車を売るには、JPUC・JADRIの加盟店に依頼しましょう。 JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)とは、「一般消費者への安全・安心なサービスの提供」の実現のために自動車買取業界の健全化を図っている団体です。一方JADRI(一般社団法人日本自動車流通研究所)は、「中古車の円滑な流通を目指し、ユーザと事業者にとって有益な情報を提供」するべく活動しています。いずれも中古車業界の環境を整えるために欠かせない存在です。 JPUCとJADRIではそれぞれ会員制度を設けており、審査を通過した優良業者のみが加盟店として認められます。特にJPUCの適正買取店に認定されている業者は、営業コールの発信規制が設けられていたり特別な研修の受講が義務付けられていたり、買取事業における厳しい条件をクリアしています。そのため、売却トラブルにも発展しにくく、気持ちよく契約できるでしょう。安心・安全に車を売却したい場合には、JPUC・JADRI加盟店がおすすめです。 JPUCについてはこちらの記事でより詳しく解説しています。 引用:JPUCとは|一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)・ジャドリについて | JADRI:日本自動車流通研究所 契約内容をよく確認する 車の売却トラブルを防ぐために、事前に契約内容をしっかりと確認しましょう。 キャンセル可能な期日や料金など、トラブルに発展しやすい項目は特に念入りに確認しておくと安心です。納得がいかない内容に関しては、スタッフに細かく質問して疑問をクリアにしてから契約しましょう。また、万が一契約内容に反する不当な要求をされた場合には、後述する相談窓口(国民生活センター・車売却消費者相談室)に相談しましょう。 事故歴・修復歴を正直に伝える 自分で把握している事故歴・修復歴は査定スタッフにきちんと伝えましょう。主に二重査定のトラブルへの対策です。 前述した瑕疵担保責任は、故障や傷・凹みなどを認識していたにも関わらず隠していた場合に問われる責任です。把握していることをしっかりと伝えておけば、トラブルに発展しにくいでしょう。 困ったときの相談先 万が一車の売却トラブルに遭った際、どこに相談したらよいのでしょうか。以下2つが主な相談窓口です。 ・国民生活センター消費者生活センターと連携して、消費者の各種トラブルの未然防止・拡大防止を図っている団体です。車の売却トラブルの相談も数多く寄せられており、団体としても大きな問題として捉えています。 電話番号:局番なしの「188」平日だけではなく土日祝日も相談可能です。※受付時間は地域の窓口によって異なります。 国民生活センターHP ・車売却消費者相談室(JPUC) JPUCが運営する車の売却トラブル専門の相談窓口です。中古車売買の知識豊富な相談員が常駐しており、なおかつ秘密厳守で対応してもらえるので安心して相談できます。 電話番号:0120-93-4595受付時間:平日9〜17時(土日祝休) JPUC車売却消費者相談室HP トラブルを避けるなら信頼度の高い業者を選ぼう 車の売却トラブルやその対策法を紹介しましたが、安心して車を売るなら信頼のおける業者に依頼しましょう。 しかし、どうやって信頼度を見極めればよいのかわからない方も多いかと思います。わかりやすい目印としては、前述のJPUCやJADRIの加盟店であるという点。そのほか、買取事業をはじめて何年ほどの実績があるのか、お客様からどのような口コミが寄せられているかをチェックするとよいでしょう。 車買取は安心・安全の「旧車王」にお任せください! 「そうは言ってもどの業者が信頼できるの?」と不安を感じている方も多いかと思います。車の売却先にお悩みであれば、ぜひ私たち「旧車王」にご相談いただけませんか? 旧車王は、JPUCの適正買取店の認定を受けており、なおかつとJADRI、両方の加盟店でもあります。20年以上にわたって買取事業を行っており、ありがたいことに査定スタッフの知識・応対のお客様満足度は98%と高評価をいただいております。(※)事業運営の誠実さは、どの買取業者にも負けません。 お客様へのお約束として「二重査定一切なし」を掲げており、契約後の減額交渉は絶対にいたしません。一回の査定でお客様の愛車の価値をしっかりと見極めます。どんな些細なご質問にも丁寧にお答えし、アフターフォロー体制も万全です。トラブルなく、安心しておクルマを売却したいお客様、ぜひ旧車王にお任せいただけませんか?まずはお気軽にお問い合わせください! ※2022年4〜8月の間でご成約いただいたお客様のアンケートによる結果をもとに算出
小笠原諸島や佐渡ヶ島、隠岐諸島や石垣島など、いわゆる離島にお住まいで、車の処分に困っている方はいらっしゃいませんか?離島では専門業者の数が限られている、そもそも店舗が存在しない場合も少なくありません。そこで今回は、離島で車を手放したいときの手段、おすすめの業者を紹介します! 離島在住で車を手放したいときどうする? まずは、離島で車を手放す場合に想定される3つの選択肢を紹介します。 廃車 1つ目の方法は廃車です。車の登録を抹消した後、車輌は解体されてスクラップになります。 一切車に乗らない、乗り換えもしないという場合に選ばれやすい方法です。近所に廃車業者があれば特別な費用はかかりません。しかし、島内で廃車できない場合には本土まで輸送する必要があります。離島から本土への車の輸送費は高額で、たとえば石垣島から東京だと約10万円です。離島対策支援事業として輸送費を補助する制度もありますが、対象地域が限られるうえに自分自身で申請しなければなりません。近くに廃車業者がいない場合には、手間と負担の大きい方法といえるでしょう。 個人売買 知り合いに車を譲る、いわゆる個人売買も1つの方法です。 専門業者が近くにない場合には最も手軽な方法でしょう。もともとの知り合い同士であれば安心感も強いです。しかし、個人同士での口約束で契約を交わすことが多くトラブルに発展しやすいのがデメリット。車を引き渡したのにお金が振り込まれない、名義変更をしてもらえないなど、もともとの知人関係にヒビが入ってしまう問題も少なくありません。 買取専門業者に売却 3つ目に紹介するのは買取専門業者への売却です。 その名の通り車の買取を専門とする業者で、中古車市場の相場をもとに金額を算出します。廃車は部品単位での価値で引取価格を提示しますが、買取専門業者の評価基準は車そのものの価値。車種やグレード、車輌の状態等によっては予想よりも高く買取ってもらえるかもしれません。また、法人格をもつ業者でしっかりと契約書を取り交わすため、個人間で起こりがちなトラブルにも発展しにくいです。 しかし、廃車同様に島内に買取専門業者の店舗がないというケースも少なくないでしょう。その場合は本土にある出張買取可能な業者を探す必要があります。業者によっては出張できない地域もあるため、お住まいの島が対象かどうか事前に確認しておきましょう。 手放すなら買取専門業者への売却がおすすめ! 離島で車を手放す方法を3つ紹介しました。最もおすすめなのは買取専門業者への売却です! 理由は前述の通りで、中古車市場で相場をもとにした買取が可能であり契約上のトラブルにも発展しにくいためです。近所に買取専門業者がなくても、ぜひ出張買取可能な業者を探しましょう!車買取のプロが、車の査定から輸送の手続きまで責任をもって対応します! 私たち「旧車王」は20年以上の実績をもつ買取専門業者です! 出張可能な買取専門業者といっても、大変多くの店舗・会社があります。一体どこに依頼するのがよいのか悩む方も多いでしょう。 ここで私たち「旧車王」のサービスについて紹介させてください!旧車王は20年以上にわたって古いクルマを専門に事業を展開しています。さまざまなクルマの知識・知見をもち、中古車買取の隅から隅まで知り尽くすプロフェッショナルです。査定スタッフへの満足率は98%と、ありがたいことにお客様からも高評価をいただいております。 旧車王はどんな離島にもおうがかいします! 旧車王は全国出張買取を行っており、どこへでも査定におうかがいします!出張できない地域は一切ございません。本土からのフェリーが一日に数便しかないという離島でも、アクセス方法が複雑な島内の町でも、どこへでも足を運びます! 離島でクルマを売却をご検討の方は、ぜひ旧車王にご相談ください! 離島での買取実績 旧車王が離島で買い取った実績を紹介します! ▼新潟県 1998年式 日産 スカイライン25GTターボクーペ ▼東京都 1999年式 トヨタコースターEX ※旧車王ではこうした査定の難しい車輌も数多く取り扱っております! この他にもさまざまな地域におうかがいしています。まずはお気軽にお問い合わせください!
日本の最大のライバルと言っても過言ではない、自動車大国のドイツ。 この国では、日本と同様に自動車のオークションサイトがあるのはご存知だろうか。 実際に知っているという人は少ないだろう。 それもそのはず。 このオークションサイトは個人での参加はできず、法人のみが閲覧できるようになっているからだ。 その名もAuto1(ドイツ語でアオトアインツ)と呼ばれている。 今回は、ドイツ最大規模の自動車オークションサイトである、Auto1について解説していく。 ■1.日本のソフトバンクが出資!? Auto1グループは、2012年に設立された会社で、法務本部はミュンヘン、管理本部はベルリンに置くヨーロッパ最大の中古車サイトだ。 クリスチャン・ベルダーマンとハカン・コチによって設立されたこの会社は、中古車取引をデジタル化するというアイデアのもと生まれた。 2018年には、日本のソフトバンクが4億6000万ユーロ(現在のレートで約720億円)を投資し、評価額は29億ユーロ(約4500億円)となった。 2019年にはヨーロッパで最高評価の非上場スタートアップ企業となり、2021年にはフランクフルト証券取引所に上場した。 ここ数年で急成長を遂げた、今ヨーロッパでもっとも勢いのある中古車取引会社だ。 ▲点検・査定用ガレージ ■2.ドイツ意外の国からも購入できる? Auto1グループでは、現在3つのプラットフォームで構成されている。 ・Wirkaufendeinauto.de 主に自動車の点検と購入をおこなう部門であり、ドイツ国内だけで120以上の拠点を持っている。 国外では、オーストリア、ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、スウェーデン、オランダ、ポルトガルに拠点がある。 クルマの売却希望者はウェブサイトにて車輌データを入力し、あらかじめおおよその買取金額を把握することができる。 実際に売却を行う場合は、車輌を最寄りの拠点へと運び、点検や査定を受けて最終金額の確定をおこない、小切手を受け取り売却完了となる。 ▲買取後の売買手続きを行う事務所 ・Auto1.com Auto1は、中古車の売買をオンラインでおこなうBtoBマーケットプレイスだ。 30カ国以上、6万社以上のディーラーが利用しているヨーロッパ最大のオークションサイトである。 毎日3000台以上の買取を行い、常時在庫は30,000台以上保有している。 ディーラーは専用サイトにて、オークション形式で車輌を購入することができる。 これにはドイツ以外の国のディーラーも参加しているため、もちろんドイツ以外の国からも車輌を購入することができる。 ▲検査場 ・Autohero Autoheroは2016年に設立された、オンライン自動車ディーラーである。 あらゆるメーカーや価格帯のクルマを取り扱う、日本のカーセンサーと同様のサイトである。 ■3.急成長を遂げたその仕組みとは Auto1に掲載された車輛は、すぐにディーラーが車輛データを確認できるようになっている。 サイト上には複数枚の写真とともに、年式、走行距離、グレード、オプションなどはもちろんのこと、直近の整備記録やオーナー数など事細かく記載されている。 さらに、専門の査定士による車輛のチェックが行われ、事故歴や修復箇所、エンジンや足回りなども細かくチェックがおこなわれる。 修理が必要な場合や、タイヤの残り溝やブレーキパッドの残量までもサイト上で確認することができるため、現車を確認せずともほとんどの情報が得られるというわけだ。 しかもオークションの開催期日は最大2日と、非常に短く、オークションに限らず一括で購入することも可能となっている。 ディーラーが車輛を購入した場合は、陸送の手配まで自動でおこなってくれるため、車両金額を振り込めば、あとは到着を待つだけ。 この異常なほどの回転率の速さと効率の良いシステムが、会社の成長へと繋がったのではないだろうか。 ■まとめ ドイツでは、5年ほど前まで中古車市場がまとまっておらず、車輛の売買は主にディーラー同士、または個人とディーラーでおこなわれていたそうだ。 この中古車売買を統一し、一本化に成功したのが、Auto1というわけだ。 実際に、著者はこのサイトを何度も利用しているが、非常に使いやすいサイトとなっている。 ネット上で車輛データを事細かく把握することができ、現車確認をする必要がないからだ。 1つ問題を挙げるとすれば、ドイツ国内以外の出品車輛は買いづらいということ。 なぜなら、ドイツの車検基準は非常に厳しく、ドイツ国外(例えばイタリアやフランス)などから購入した車輛は、ほとんどの確率でドイツの車検に通らないからだ。 しかし、デメリットを踏まえた上でも、非常に扱いやすいサイトであることは間違いない。 今後も利用者が増えることが予想されるため、これからのAuto1グループの成長に目が離せない。 [ライター・撮影/高岡ケン]
JPUC(ジェイパック)という団体をご存じでしょうか。簡単にいうと、消費者が安心して中古車を売買できるように業界全体の健全化を目指し、さまざまな取り組みを行っている団体です。優良な事業者であるとJPUCに認められた買取事業者は「JPUC適正買取店」として事業を展開できます。それでは、認定を受けた業者とそうではない業者で一体何が違うのでしょうか。JPUC設立の背景から、適正買取店へ査定依頼するメリットまで詳しく解説します。 JPUCって何? JPUCとは、一般社団法人日本自動車購入協会の英語名、Japan Purchase Used Car Associationの略称です。「一般消費者への安全・安心なサービスの提供」の実現のために自動車買取業界の健全化を図っています。 1990年代より自動車買取業界は急速な成長を遂げました。参入企業がどんどん増えて消費者からの注目が高まるなかで市場が確立されます。しかし、成長スピードの速さに業界ルール・基準の制定が追いつかず、取引の不正が横行しました。 こうした背景のなかで、買取業界のさらなる発展のために一刻も早い業界団体の設立が望まれ、2014年に生まれたのがJPUCです。 引用:JPUCとは|一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC) JPUC適正買取店認定制度とは? 買取業界の発展と健全化を図るにあたって、まず取り組むべきはお客様が安心して取引できる環境の整備でした。そこでJPUCは「JPUC適正買取店認定制度」をスタートさせます。公式サイトには「中古車買取事業者が本来備えているべき基準を満たし、JPUCが実施する適正買取店研修の修了者が店舗に1名以上在籍している買取事業者を認定する仕組み」とあり、つまりはどの業者が信頼に値するのかを明確にする制度です。事業者がJPUCに申請し、要綱を満たしていればJPUC適正買取店として認定を受けられます。 引用:JPUC適正買取店認定制度|一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC) JPUC適正買取店に査定依頼するメリット JPUC適正買取店認定制度について解説しましたが、認定を受けた業者とそうではない業者で何が違うのでしょうか。JPUC適正買取店へ依頼するメリットを紹介します。 しつこい営業電話がない 1つ目のメリットは、営業電話が少ないことです。 自動車買取業界が発展していくなかで競合他社に負けないようにと、何十回も電話をかけつづける業者は少なくありませんでした。お客様は日中夜間問わずの営業にうんざりしてしまい、業界として大きな問題へと発展します。そこでJPUC適正買取店認定制度では、営業電話の発信制限を設けました。1回の申し込みにつき、1社から1日10回以上発信しないことが定められています。 契約トラブルを防げる 2つのメリットは、契約トラブルに発展しにくい点です。 JPUC適正買取店として認められた業者には、JPUCが実施する適正買取店研修の修了者が在籍しています。また、申請日から過去3年以内にJPUCと消費者庁からの警告や措置を受けていないという要件もあります。不正のない信頼性の高い業者しか登録されていないため、トラブルなく契約を進められるでしょう。 参考:JPUC適正買取店認定制度申請要領 旧車王はJPUC適正買取店です! ここまで、JPUCと適正買取店認定制度について解説しました。 実は、私たち旧車王もJPUC適正買取店の認定を受けています!20年以上にわたって買取事業を行っていますが、その間ずっとお客様にとって安心・安全なサービスを提供し続けています。 査定申し込みはこちらから! 旧車王ならここも安心!二重査定一切ナシ! さらに旧車王は「二重査定を絶対にしない」こともお客様にお約束しております。二重査定とは、後から見つかった瑕疵などを理由に契約後に関わらず買取金額を減額する行為です。昨今、買取業界で大きな問題として取り沙汰されています。 そもそもなぜ二重査定を行う業者が存在するのでしょうか。車は何千、何万という部品で構成される精密機器のため、細かな不具合を見落とす業者も少なくありません。目視で確認しづらい箇所の不具合に関しては、申告しなかったお客様の責任を追求します。その結果が二重査定、契約後の減額です。 しかし、私たちは長い年月で積み重ねた知識・ノウハウを活かし、一度の“鑑定”でお客様の愛車の価値を見極めます。万が一後から修復歴や故障が発覚しても、こちらの見落としと認識して、お客様には一切の責任を問いません。確かな実力があるからこその「二重査定一切ナシ」のお約束です。
車のローンの金利を減らすために借り換えを検討しているものの、お得なのかどうか疑問に感じている方もいるでしょう。現在利用しているローンから、より低金利なローンに借り換えることで、利息の支払総額を減額できます。この記事では車のローンを借り換えた場合のメリットやデメリット、手順や注意点などを解説します。 車のローンの借り換えとは 車のローンの借り換えとは、他のローンを利用して現在契約しているローン会社の残債を一括返済し、新たに契約した会社へ返済する方法です。なお、現在契約しているローン会社の残債の同額しか借入できません。低金利な金融機関に借り換えることで月々の返済額が減るため、利息分を負担に感じている方におすすめの方法です。 車のローンを借り換えるメリット 車のローンを借り換えると、月々の返済額を抑えられる、車の所有者を自分名義に変更できる、借り入れ先を一つにまとめられるといったメリットがあります。それぞれ詳しく解説します。 月々の返済額と総返済額が安くなる可能性がある 車のローンをディーラー系ローンから銀行系ローンに借り換えると、月々の返済額と返済総額が安くなる可能性があります。なぜならディーラー系ローンより、銀行系ローンの方が金利が低く設定されており、金利分の負担が減るからです。ディーラー系ローンは審査に通りやすく手続きが手軽にでき、さらには値引きを条件にすすめられるケースもあるため、利用している人も多いでしょう。ローンを負担に感じる場合は、銀行系ローンへの借り換えを検討してみてください。 借り入れ先を一つにできる 例えば高額な修理費用をローンで払っている場合、引き落とし口座がバラバラだと、資金の管理が煩雑になりがちです。事前にそれぞれの口座にお金を振り込んでおかなくてはなりません。しかし、借り換えによって一つにまとめれば手間なく返済状況を確認できるでしょう。 車のローンを借り換えるデメリット 車のローンを借り換えるメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。それぞれ詳しく解説します。 手続きに手間がかかる 車のローンを借り換えると、審査の手続きや必要書類を揃える必要があるため、手間がかかります。郵送の場合は約3週間、Webから申し込んでも約1週間かかるため、すぐに借り換えられないことも把握しておきましょう。 利息計算を誤ると返って高くなる恐れがある 利息計算を誤ると、返済総額が返って高くなる恐れがあります。なぜなら車のローンを借り換えるには、以下のような経費が発生し、節約できる分より高いと返って損をしてしまうからです。 ・事務手数料 ・印紙代・繰上げ返済手数料 ・解約するための違約金・保証料 借り換えの際に発生する経費は、ローン会社によって異なるため、「経費はいくら支払うのか」「どのくらい返済総額を減らせるのか」を事前に確認しておきましょう。 車のローン借り換え時に必要な書類 車のローンの借り換え時には、下記の書類が必要です。 ・本人確認書類(運転免許証、個人番号カードなど)・健康保険証・所得を確認できる書類(源泉徴収票、住民税決定通知書など)・資金用途を確認できる書類(利用中のローンの返済明細表など)・返済用預金通帳・借り換え額がわかる書類(残高一括支払い明細書、残高照会回答書など)・総合口座通帳、届出印・車検証の写し 金融機関によって異なる場合もあるため、事前に確認しておくと安心でしょう。 車のローンを借り換える手順 次に、借り換えの手順を紹介します。事前に流れを把握しておくとスムーズに手続きできるでしょう。 ①申し込み 来店して申し込むローンと、Webから申し込み可能なローンの2種類があります。事前に方法を確認したうえで手続きしましょう。申し込み時には、氏名、住所、年収、借り入れ希望額(ローン残債額)、車以外のローンの借り入れ額などの情報を入力します。 ②仮審査→本審査 当日中に簡易的な仮審査が行われ、問題なく通過した後に本審査が実施されます。提出書類は本審査で使用されます。金融機関の窓口への提出か郵送、オンラインで送る場合も。結果が出るまでの期間は1〜2週間程度です。 ③融資の実行 審査完了後、現在借りているローンの一括返済を申し込みます。ローン会社に一括返済したい旨を連絡しましょう。振込先と正式な返済額を教えてもらったら、借り換え先の金融機関にその情報を伝えます。 ④返済の開始 借り換え完了後、借り換え先の金融機関への返済が始まります。返済日が変わって引き落としのタイミングがズレる可能性もあるため注意しましょう。 車のローンの借り換えの注意点 車のローンを借り換える際にいくつかの注意点があります。それぞれ事前に把握しておきましょう。 借り換え審査に通過できるとは限らない 借り換え時に注意したいのは、必ずしもローンの審査に通過できるとは限らないという点です。例えば、ディーラー系ローンは、他社に比べて高金利なために一般的には審査に通りやすいといわれています。低金利な銀行系ローンに借り換える場合、年収や勤続年数、信用情報などを厳しく審査されることも把握しておきましょう。 残価設定ローンには特に要注意 現在残価設定ローンで借り入れている方は、特に注意して手続きしなければなりません。 残価設定ローンとは、販売価格から数年後の車の下取り価格(残価)を引いた金額を分割で支払う方法です。借り換え時には残価分も含めて借り換えなければならず、月々の返済額が高くなるかもしれません。損にならないかを事前に確認したうえで手続きを行いましょう。 ローン借り換え以外で残債を返済する方法 あくまで残債の返済を目的に借り換えを検討している、車自体は手放してもよいという方は、中古車買取業者に買取ってもらうというのも一つの方法です。買取金額が残債を上回っていれば、一括返済にあてられます。 売却するなら、実績豊富な信頼性の高い業者に依頼しましょう。私たち旧車王は長きにわたってさまざまな車輌を買取ってきました。残債の返済に関してわからないこともスタッフが丁寧にご案内いたしますので、ぜひ一度ご相談ください!
1966年にデビューしたトヨタ カローラは、現在もその名が続く歴史あるモデルです。今回は、カローラのリセールバリューや高く売るためのコツを紹介します。カローラの売却を検討している方は参考にしてみてください。 カローラのリセールバリューのポイント トヨタ カローラのリセールバリューは、世代やグレードなどによって異なります。 さまざまなバリエーションがあるカローラの中でも、FR方式のスポーツモデルや現存する台数が少ない希少なカローラは、高価買取されている傾向があります。そのため、相場を算出するのが難しいのが実情です。 それぞれで査定額が異なることから、まず旧車を専門としている旧車王に連絡して、査定することをおすすめします。 どんなカローラが高く売れる? ここからは、カローラの中でも高く売れる車輌の特徴を紹介します。 ブラック・ホワイト・パール系のボディカラー 人気ボディカラーのカローラは高く売れる傾向があります。人気のボディカラーはブラック・ホワイト・パール系です。 人気のオプションがついている 人気オプションが装着されているカローラは高く売れるでしょう。また、モデルによっては、社外品が装着されていても高く売れることがあります。詳しい査定額を知りたいときは、まず査定を受けてみることをおすすめします。 駆動方式がFR カローラの中でも駆動方式がFRの車輌は高価買取されやすいと言えます。カローラにFRが採用されていたのは、5代目(AE86レビン/トレノを含む)までです。FR方式のカローラは、コンパクトでありながらFRならではの走りも楽しめる旧車として、現在でも高い人気を誇っています。 カローラの魅力と歴史 トヨタ カローラは、1966年にデビューし、日本のモータリゼーションを支えてきたモデルです。その後、1970年に2代目、1974年に3代目、1979年に4代目、1983年に5代目、1987年に6代目、1991年に7代目、1995年に8代目、2000年に9代目と歴史を重ねてきました。 カローラシリーズの中でも、とりわけ人気が高いのが5代目カローラのスポーツモデル「カローラレビン」です。AE86の愛称で親しまれるカローラレビンは、コンパクトなFRスポーツモデルとして今でも高い人気を誇っています。 日本のモータリゼーションを支えたカローラの主なスペックは次のとおりです。 【カローラの主なスペック】※1966年初代カローラ デラックス ボディサイズ 全長3,845mm×全幅1,485mm×全高1,380mm エンジン 1.1L(1,077cc)直列4気筒 トランスミッション 4速フロアシフト
ダットサン 510ブルーバードは、今も高い人気を誇る旧車のひとつです。今回は、ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューの傾向や高く売るコツなどを紹介します。510ブルーバードの売却を検討している方は参考にしてみてください。 ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューのポイント ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは、高値で推移しています。 国内外でヒットしたモデルであることやモータースポーツで活躍したことなど、さまざまな影響により、今なお高い人気を誇ります。 査定額は、外装や内装、メンテナンスの状態などによって異なりますが、現存する台数が少ないことから、ほとんどの場合に高価買取となるでしょう。詳しい査定額を知りたいときは、旧車の買取を専門としている旧車王にお問い合わせください。 ダットサン 510ブルーバードを高く売る方法 ダットサン 510ブルーバードを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、高く売るコツを紹介します。 入念にメンテナンスしておく 洗車、車内清掃、オイル交換などのメンテナンスは入念に行っておきましょう。メンテナンスが行き届いており、いつでも動かせる状態になっている車輌は査定額が高くなる傾向があります。そのため、定期的な点検や整備、手入れは欠かさずに行いましょう。 低走行・状態の良さをアピールする 低走行車や状態がよい車輌は、高価買取されやすいです。査定申し込みをするときや査定時には、走行距離の短さや外装・内装・走行性能などの状態がよいことをしっかりアピールしましょう。 ダットサン 510ブルーバードの魅力と歴史 ダットサン 510ブルーバードは、当時の欧州車に引けを取らない性能、三角窓のない斬新なスタイリング、国内外問わず注目されたことやモータースポーツで活躍したことなどが魅力です。 1967年にデビューした510ブルーバードは、長く・低く・広がりのある直線基調のエクステリア、質感の高さを感じられるインテリア、高速時代に適合した乗り心地と操縦安定性などをあわせ持っていたモデルとなっています。 デビュー当初の主なスペックは次のとおりです。 【510ブルーバードの主なスペック】※1967年 510ブルーバード 4ドアデラックスのスペック サイズ 全長4,120mm×全幅1,560mm×全高1,400mm エンジン 1.3L OHC(L13型) トランスミッション 3速
日産のハイソカーとしてデビューし、途中路線変更などをしながら2003年まで販売されたローレルのリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、ローレルのリセールバリューのポイント、高く売る方法、モデル概要を解説します。ローレルを所有していて売却しようか悩んでいる方は参考にしてみてください。 ローレルのリセールバリューのポイント 日産 ローレルのリセールバリューは、車輌の状態やグレードなどによって異なりますが、高値で推移しています。 高級感がありながらスポーティな走りもできるローレルは、中古車市場で高い人気を誇ります。とくに、スポーティなグレードやカスタマイズカーなどは、走り好きから支持されています。既に生産が終了し、流通している台数も減少傾向にあることから、希少価値が高まった場合さらに高価買取される可能性があるでしょう。 もし、ローレルの売却を検討しているなら、人気が高い今が売り時かもしれません。査定を希望する場合はまず旧車王にお問い合わせください。 ローレルを高く売る方法 時間が経過しても人気なローレルをより高く売るためには、どのような対策が必要なのでしょうか。ここからは、ローレルを高く売るコツを紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 外装や内装の掃除や小さな傷のケア、オイル交換や消耗品交換など、基本的なメンテナンスはしっかりしておきましょう。 外装や内装の状態に問題がなく、走行性能も保たれている車輌は査定士からの印象が良くなり、査定額がアップする可能性があります。そのため、定期的に車を動かしたり、定期点検や整備をしたりして、良好な状態を維持しておきましょう。 状態が良いところをアピールする 徹底したメンテナンスによって車輌の状態が良好なら、車の状態がよいことを査定申し込みや査定時にアピールしましょう。不具合やトラブルなどなく動かせる状態であれば、査定額が高くなることがあります。 カスタマイズ内容をしっかり伝える ローレルは、カスタマイズカーのベース車輌としても人気があります。そのため、カスタマイズしたローレルを売却する際は、どこをカスタムしたのかしっかりと伝えましょう。カスタマイズ内容を明確に伝えると、査定額が高くなることもあります。 ローレルの魅力と歴史 日産 ローレルは、1968年にハイソカーとしてデビュー。その後、1972年に2代目、1977年に3代目、1980年に4代目、1984年に5代目、1989年に6代目、1993年に7代目、1997年に8代目とモデルチェンジしていきました。2003年まで販売されたローレルは、8世代35年にわたり日産を代表するモデルとして人気を博し、歴史に幕を閉じました。 ローレルの魅力は、「豪華さ・ゆとり・格調の高さを兼ね備えたひとクラス上の高級ハイオーナーサルーン」として人気を博した後、「すべてが気持ちいい、大人のエレガントスポーティサルーン」へ路線変更し、走り好きも満足するモデルとなったことです。 このような路線変更があったことも影響しているため、世代やグレードによって買取額が異なると考えられます。 【ローレルの主なスペック】※8代目25メダリストVターボ サイズ 全長4,745mm×全幅1,730mm×全高1,400mm エンジン 2.5L直列6気筒ターボ(RB25DET) 駆動方式 FR トランスミッション 4速AT
トヨタの高級ミディアムSUVとして2007年に登場したヴァンガードのリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、2007年から2013年まで販売されたヴァンガードのリセールのポイント、高く売るコツ、モデル概要を紹介します。ヴァンガードのリセールバリューが気になっている方や高く売りたいと考えている方は参考にしてみてください。 ヴァンガードのリセールバリューのポイント 2007年にデビューした高級ミディアムSUV「ヴァンガード」のリセールバリューは、一定の水準をキープしている傾向がみられます。 一般的なSUVによくある2列シート5人乗り仕様だけでなく、多人数乗車ができる3列シート7人乗り仕様を用意していたこともリセールバリューに影響しているでしょう。また、シンプルで上質感ある内外装デザインや飽きにくいスタイリングであることも人気を支えている理由と考えられます。 そのほか時間が経過しても色褪せない質感やデザインが人気の理由の1つであり、安定したリセールバリューに大きく貢献しています。 ヴァンガードを高く売る方法 時間が経過しても色褪せないスタイリングや上質感をあわせ持つヴァンガードを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、ヴァンガードを高く売るためのコツを紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 洗車や室内清掃、定期点検や消耗品交換など、基本的なメンテナンスをしておくと高く売れる可能性が上がります。 時間の経過とともに劣化していく部品の交換や定期的なオイル交換など、車を安全・快適に動かすことができるよう点検・整備をしておくと、査定時に高い評価になりやすいです。そのため、基本的な手入れは欠かさずに行っておきましょう。 オプション機能をアピールする オプション、快適性を高める装備、乗車定員などヴァンガードの魅力ポイントを査定申し込み時に記載したり、査定時にアピールしたりしましょう。 ヴァンガードには、5人乗り仕様と7人乗り仕様が用意されています。とくに7人まで乗れるSUVは、さまざまな用途に利用できることから需要が高いと考えられます。また、アルカンターラと本革を組み合わせたシートなど、高級ミディアムSUVらしさやヴァンガードの個性を際立たせるアイテムが装着されている場合はしっかりアピールしましょう。 ヴァンガードの魅力と歴史 ヴァンガードの魅力は、色褪せないスタイリングや質感、ゆとりある動力のV6エンジン搭載車が用意されていたことなどです。 2007年にデビューしたヴァンガードは、「Active & Luxury」をテーマにゆとりある動力性能、操縦性、走行安定性、上質な内外装などを兼ね備えた高級ミディアムSUVとして登場しました。エクステリアは、SUVらしいたくましさと都会的で洗練されたスタイルを両立。シンプルでありながら上品なスタイリングとなっています。インテリアは、本革とアンカンターラを組み合わせたシート表皮を設定し、さりげない上質さを表現していることが魅力です。 ヴァンガードには、3列シート7人乗り仕様と2列シート5人乗り仕様が用意され、あらゆるシーンで利用できる多彩なシートアレンジもポイントとなっています。また、3列シート7人乗り仕様の3列目シートは床下に収納できるため、ラゲッジスペースを広く使えることも特筆すべきポイントです。 エンジンは、3.5L V型6気筒エンジンと2.4L直列4気筒の2種類。駆動方式は全車4WDとなっています。2008年の一部改良では、2.4Lエンジン搭載車に2WD(FF)を設定しました。2012年の一部改良では3.5Lエンジン搭載車を廃止。2013年に販売を終了しました。 【ヴァンガードの主要スペック】 サイズ 全長4,570mm×全幅1,855mm×全高1,690mm(350S 7人乗り仕様の数値) エンジン 3.5L V型6気筒(2007年~2012年)/2.4L直列4気筒 トランスミッション 3.5L車が5速AT/2.4L車がCVT 駆動方式 4WD/2WD(2008年~、2.4L車のみ) 乗車定員 3列シート7人乗り/2列シート5人