旧車売買の豆知識

VR38DETTは国産史上最強エンジン?! R35・GT-Rの心臓部の開発秘話に迫る
旧車売買の豆知識 2023.08.21

VR38DETTは国産史上最強エンジン?! R35・GT-Rの心臓部の開発秘話に迫る

日産の、いや日本の誇るハイパフォーマンスカーR35・GT-R。世界が認める高い走行性能を支えるのが、専用開発されたVR38DETTエンジンです。バランスのよいシャシーも、応答性の高い足回りも、すべてはエンジンの実力あってこそ成り立ちます。伝統を捨ててまで開発したVR38DETTは、日産の性能へのこだわりが存分に詰め込まれたエンジンです。 ロボットによるエンジン組み立て精度が向上した今もなお、手組みで1基ずつ丁寧に作られているVR38DETTの実力と開発秘話を詳しく紹介します。 GT-R初のV型エンジンVR38DETT 歴代のGT-Rは、直列6気筒エンジンを搭載していました。しかし、R35・GT-RにはV型6気筒3.8Lエンジンを採用します。そこには、世界に誇るハイパフォーマンスカーとして、「GT-R」の性能向上を最優先に考えていた日産開発陣の想いが込められていました。 なぜV型エンジンのVR38DETTを採用したのか、開発の経緯とこだわりの生産体制について紹介します。 伝統より性能を優先 VR38DETTエンジンがGT-R初のV型エンジンとして開発されたのは、日産開発陣の性能へのこだわりによるものでした。車を開発する際は、心臓部であるエンジンの仕様を決定したうえでシャシーやボディデザインなどを決めていきます。しかし、R35・GT-Rでは運動性能を重視し、リアのトラクションや前後重量バランスの決定後にエンジンの開発に着手。フロントミッドシップに搭載するために、縦置き配置にした際にエンジン長が長くなる直列ではなくV型エンジンを採用しました。 また、エンジンの初期開発は、F1エンジンの開発で知られるコスワースに依頼したとの情報もありました。当時の日産にはエンジン開発の人的資源が不足していたため、外部に委託する形を取ったとされています。情報の真偽は定かではありませんが、本当だとすれば日産の象徴ともいえるGT-Rのエンジンの開発を外部の、しかも海外メーカーに任せるのは異例です。しかし、そこまでしてもGT-Rの性能向上を図りたかったということでしょう。 匠による手組み VR38DETTエンジンは、すべて人の手で組み立てられています。しかも、13万人以上いる日産社員(2022年時)のなかでも、たった5人しかいない(2017年時)「匠」と呼ばれる限られたスタッフの手によるものです。 ロボットの作業精度が向上した現在もなお手組みにこだわるのは、最高の性能をバラツキなくユーザーに届けるためです。たとえば、ハイパワーを絞り出すVR38DETTのヘッドクリアランスは、量産エンジンの半分といわれています。わずか0.01mmの幅で、エンジンパーツを吟味して組み付けなければなりません。組み付けた部品の重量によるわずかな歪みを熟練した匠の技術で感じ取って、繊細な調整作業を行います。 弱点のない最強エンジン VR38DETTエンジンは、弱点の見当たらない最強エンジンです。国産他車を寄せ付けない圧倒的なパワーと、実用回転域からかかる強大なトルク。また、エンジンパワーだけでなく、ノーマルのままでもサーキット走行に耐えられるよう設計されています。 実用性まで考え抜いて開発されたVR38DETTエンジンを詳しくみていきましょう。 どんな状況でもスペックを発揮できなければ意味がない VR38DETTエンジンは、ノーマルのままで激しいサーキット走行までこなせることを考えて開発されました。オイルパンの前方を膨らんだ形状にし、常にストレーナーがオイルに浸かるように工夫が施されています。さらに、大きなG変化があっても安定したオイル供給ができるよう、オイルラインをクロスさせるといった細かな対策も盛り込まれています。 サーキット走行をする際は、高負荷でもオイル切れが起きないようそれなりの対策を講じる必要がありますが、VR38DETTはノーマルの状態でオイル管理まで考えて設計されているのです。 国内最強スペックを目指して開発が続けられた VR38DETTエンジン登場時のスペックでも、最高出力480ps、最大トルク60.0kgmを誇るハイパワーエンジンでした。しかし、発売からわずか3年後の2010年には500psの大台に乗る530psを実現します。2019年に発売されたNISMOモデルでは、NISMOが開発したGT3用タービンを使用し、最高出力はなんと600psです。 実は、VR38DETTエンジンの設計当初の目標出力は420psでした。しかし、「将来的に600psまで対応できるように」と480psで発売し、年次改良を重ねた結果、計画通り600psを実現しました。 先日発表された2024年モデルでは、通常モデルでも570psを発揮します。発売時から90psものパワーアップを果たしました。すでに500ps近くの出力を誇っていた同型エンジンを、純正のチューニングでこれだけパワーアップしたという点に、日産の技術力を感じます。 1,000馬力も狙えるモンスターエンジン VR38DETTは高い精度で組み上げられていて部品のブレが極端に少ないため、チューニングベースのエンジンとしても最適です。チューニング事情を調べたところ、800ps程度までならエンジン本体に手を入れることなく、タービンやブーストアップなどで対応できるとの情報もありました。 さらに、ボアアップなどエンジン本体に手を入れることで、1,500psを実現しているチューニングマシンまであるようです。エンジンチューニングは年数が経過するほどノウハウが蓄積されて、より高馬力を発揮できるようになります。さらに、年次改良によってベースエンジンのスペックも高まっているだけに、VR38DETTがチューニングでどこまで出力をあげられるかにも注目したいところです。 R35・GT-Rとともに名機の予感 VR38DETTが搭載されたR35・GT-Rの発売は、今から16年前の2007年です。日進月歩で新技術が開発される現代で、16年もの長期間にわたって同型エンジンを作り続けているのは珍しいことです。 まだ新モデルが発表されているため今後について確実な予想はできませんが、VR38DETTは「名機」と呼ばれるエンジンの仲間入りを果たすでしょう。歴代GT-Rに搭載されたRB26DETTやトヨタ 2JZ-GTEのように、R35・GT-Rの販売終了後も、その魅力や逸話は語り継がれるはずです。 今から5年後、10年後にVR38DETTエンジンがどういった形でチューニング市場で取り扱われているか、今から楽しみです。

車の相続において遺言書はどのように関係する?遺言書の役割やない場合の相続方法を紹介
旧車売買の豆知識 2023.08.15

車の相続において遺言書はどのように関係する?遺言書の役割やない場合の相続方法を紹介

生前に被相続人が遺言書を残しているケースがあります。車の相続において、遺言書がどのように関係するのか、気になる方もいるでしょう。この記事では、車の相続における遺言書の役割や手続きの流れなどを紹介します。 車の相続における遺言書の役割 遺言書は、誰にどれだけの資産を分配するのかを被相続人(亡くなった人)が指定する書類です。法律で定められたルールのもとで作成され、法的な効力を持ちます。 被相続人の遺産は、基本的に相続できる優先順位が定められており、以下の順に相続権が与えられます。 ・1位:被相続人の配偶者(必ず相続人になる)・子ども・2位:被相続人の両親・3位:被相続人の兄弟姉妹 例えば、被相続人に配偶者と子どもがいる場合は2人に相続権が与えられるため、被相続人の両親や兄弟姉妹は相続できない仕組みです。ただし、遺言書に「兄の長男に相続させる」と記載がある場合は、被相続人の意思が優先されます。 遺言書があるとはいえ、配偶者や子ども、被相続人の両親の権利である遺留分は守られます。遺留分とは、相続人が最低限の相続財産を請求できる権利のことです。遺産を遺留分を超えて取得した方に「遺留分侵害額請求」を行う必要があります。 また、遺言書には以下3種類があり、自筆証書遺言と秘密証書遺言の場合は家庭裁判所での「検認手続き」が必要です。 ・公正証書遺言・自筆証書遺言・秘密証書遺言 公正証書遺言は、法律の専門家の公正人が事前に内容を確認し、遺言書の内容が真実であると証明されているため、検認手続きは不要です。一方、自筆証書遺言や秘密証書遺言は公正人が内容を確認していないため、家庭裁判所で検認手続きをしなければなりません。公正人による確認、もしくは検認手続きされている遺言書でないと、名義変更の添付書類として有効にならないため、注意してください。 なお、自筆証書遺言や秘密証書遺言では、記載漏れや内容が誤っているケースがあります。例えば「〜に相続させる」としか記載されていない場合や、車名や車体番号を間違えているケースです。記載漏れや内容が誤っている遺言書では手続きできないため、相続人間で被相続人の意思をくみ取って「遺産分割協議書」を作成しましょう。 遺言書がない場合の車の相続方法は? 遺言書がない場合は「誰が車を相続するのか」を相続人全員で話し合います。話し合いの中で決めたことを「遺産分割協議書」にまとめて、名義変更の添付書類として提出しましょう。 遺産分割協議書は以下の内容を記載し、相続人全員の実印を押印します。 ・被相続人の氏名・新所有者の氏名・車のナンバーと車体番号・相続人全員の氏名と住所 また、相続する車の価値が100万円以下の場合は「遺産分割協議成立申立書」でも、名義変更の添付書類として提出できます。遺産分割協議成立申立書は新所有者のみで作成でき、相続人全員の実印が不要です。遺産分割協議書を簡略化した書類であり、相続人全員の実印を押印する手間がないため、スムーズに車を相続できます。 ただし、遺産分割協議成立申立書で手続きする場合は、車の価値が100万円以下であること証明しなければなりません。価値が100万円以下であることを証明するには、ディーラーや自動車販売店に車を査定してもらう必要があります。査定の結果が記載されている「査定書」を入手して、遺産分割協議成立申立書に添付しましょう。 車の相続手続きの流れ 車の相続手続きは、必要書類を揃えて陸運局で名義変更手続きすると完了します。続いて、車の相続手続きの流れを紹介します。 車の所有者を確認する まずは、車の所有者を確認しましょう。なぜなら、被相続人が車をローンで購入していると、ローン会社やクレジット会社が所有者になっているケースがあるからです。所有者を被相続人に変更するには、ローンを完済して「所有権解除」の手続きをしなければなりません。所有者になっているローン会社やクレジット会社に相続したい旨を伝えて、所有権解除の案内をしてもらいましょう。 また、車検証は「道路運送車両法第66条」により、車に備え付けることが定められています。車内にあるケースが多いため、グローブボックス内の車検証入れや、ドアのサイドポケットなどを探してみてください。なお。車検証が見つからない場合は、陸運局で再発行する必要があります。 相続人を確認する 続いて、相続人が誰なのかを明確にします。遺言書があれば、記載されている方が新所有者です。ただし、遺言書がない場合は「誰が車を相続するのか」を相続人全員と話し合って、新所有者を決めなければなりません。 また、話し合う際は相続人に漏れがあると、後にトラブルに発展する可能性があります。特に被相続人が再婚している場合は、元配偶者との間に子どもや養子がいるケースもあるでしょう。被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本や除籍謄本、改製原戸籍をしっかり確認し、トラブルに発展しないよう相続人全員を正確に確認してみてください。 必要書類を準備する 新所有者が決定したら、陸運局に提出する書類を準備します。相続手続きに必要な書類は以下のとおりです。 ■1人で相続する場合・被相続人の戸籍謄本※死亡した事実と相続人全員を確認できるもの・相続人の戸籍謄本・相続人の印鑑証明・相続人の実印※代理人に手続きを依頼する場合は実印を押印した委任状・車庫証明書※保管場所に変更がない場合は不要・車検証 ■相続人のうちの1人が相続する場合・被相続人の戸籍謄本※死亡した事実と相続人全員を確認できるもの・代表相続人の戸籍謄本・代表相続人の印鑑証明・代表相続人の実印※代理人に手続きを依頼する場合は実印を押印した委任状・遺産分割協議書※遺言書がある場合や相続人が1人しかいない場合は不要・車庫証明書※保管場所に変更がない場合は不要・車検証 ■複数人で相続する場合・被相続人の戸籍謄本※死亡した事実と相続人全員を確認できるもの・相続人全員の戸籍謄本・相続人全員の印鑑証明書・相続人全員の実印※代理人に手続きを依頼する場合は全員の実印を押印した委任状・車庫証明書※保管場所に変更がない場合は不要・車検証 ■軽自動車の場合・被相続人の戸籍謄本※死亡した事実と相続人全員を確認できるもの・相続人の住民票もしくは印鑑証明書・車検証・申請依頼書・自動車検査証記入申請書※軽第1号様式 なお、車庫証明書は取得するまでに3営業日程度かかるため、余裕を持って警察署で申請しましょう。 陸運局で手続きする 必要書類を揃えたら、新所有者の管轄の陸運局で名義変更手続きをします。具体的な流れは以下のとおりです。 1.窓口付近に用意されている「手数料納付書」と「申請書※第1号様式」を記入2.500円分の印紙を窓口で購入し、手数料納付書に貼り付ける3.車検証を発行している窓口にすべての書類を提出4.車検証が発行されたら内容に誤りがないかをその場で確認5.陸運局内に隣接されている自動車税事務所の窓口で「自動車税申告書」を入手して記入6.窓口で税申告する ナンバー変更がある場合は以下も行います。 7.ナンバーセンターで新ナンバープレートを受け取る8.ナンバープレートを付け替える9.敷地内の封印取り付け場所でナンバープレートを封印してもらう10.旧ナンバープレートを窓口に返却 陸運局の管轄が変わる場合や、希望ナンバーを取得した場合は、車を持ち込む必要があるため注意しましょう。なお、軽自動車の場合は陸運局ではなく「自動車検査事務所」で手続きする必要があるため、混同しないようにしてください。

【車の防災ノウハウ】積んでおきたい防災グッズとは?積載すると危険なアイテムも合わせて紹介
旧車売買の豆知識 2023.08.09

【車の防災ノウハウ】積んでおきたい防災グッズとは?積載すると危険なアイテムも合わせて紹介

災害が多い日本では、防災グッズを常備しておくことが推奨されています。家に防災グッズを用意しておくことはもちろん、避難時に使う可能性がある車にも防災アイテムを積んでおくと、避難時の安全性が高まるでしょう。今回は、車に積んでおきたい防災グッズや車に載せてはいけないアイテムを紹介します。 災害時に車に乗っていた場合に起こり得るトラブル 車に乗っているときに災害に遭ったときは、その場から身動きがとれなくなる可能性があります。 災害時は、幹線道路や主要道路などが緊急車両優先となり、一般車両の通行が制限されるケースがほとんどです。そのため、数多くの一般車両が主要道路以外の道を走ることになり、渋滞や事故が発生しやすくなります。また、停電が発生した場合は信号機が作動しないため、交差点を通行するのにも苦労するでしょう。 このように、災害が発生したときはさまざまな理由により身動きがとりにくく、長時間にわたり車内に居続けなければならなくなる可能性が高いのです。 車に積んでおきたい防災グッズ ここからは、車に積んでおきたい防災グッズについて紹介します。 飲食物 飲食物を積んでおく場合は、保存期間が長いものを選びましょう。また、定期的に期限をチェックして、必要に応じて入れ替えるようにしてください。 飲食物の中でも重要なのは「水」です。水を一切飲まない場合は5日程度で亡くなるといわれているため、最低でも9L(1日3L×3日分)以上は用意しておきましょう。 食品は、高温状態でも保存ができる缶詰めやクッキーなどを用意しておくことをおすすめします。また、食べるときに必要な箸や先割れスプーン、食べ終わった後のゴミをまとめておくポリ袋なども用意しておきましょう。小さな子供がいる場合には液体ミルクも積んでおくことを忘れないようにしてください。 給水バッグ 給水バッグは、救援が来たときや給水所で必要となります。ペットボトルでも代用できますが容量が小さいため、折り畳みができる給水バッグを用意しておくとよいでしょう。 簡易トイレ 簡易トイレは、車内での身動きが取れないときや避難先などで役立つアイテムです。コンパクトなものをトイレットペーパーと一緒に常備しましょう。子供がいる場合は、オムツも忘れずに用意してください。月齢とともにサイズが合わなくなるため、そのときに合ったサイズのオムツに交換しておくことが大切です。 常備薬 日頃から服用している薬がある場合には、常備薬も車に積んでおきましょう。ただし、車内は高温になることもあるため、常備薬が高温保存でも問題ないか薬剤師に確認しておきましょう。 ライトやラジオ ライトは、夜間に必要となるアイテムです。手回しやソーラーなどで充電できるタイプを用意しておくと良いでしょう。また、ラジオも受信できるタイプの場合、車のエンジンを切っても情報収集が可能となります。手回し充電やソーラー充電ができるラジオ&ライトは、用意しておきましょう。 ブランケット 夜間は気温の低下に伴って車内の温度も下がります。そのため、ブランケットを用意しておきましょう。ブランケットは、防寒グッズとして役立つだけでなく、スタックしたときに抜け出すアイテムとしても利用できます。ブランケットは、複数枚用意しておくと良いでしょう。 レインコート レインコートは、雨のときに役立つだけだなく、防寒アイテムとしても利用できます。家族の人数分用意しておきましょう。 スマートフォンの充電器 現代において必須のスマートフォンの充電器も用意しておきましょう。車から充電するときは、車に装備されるUSBコネクターやシガーソケット(USBへの変換器が必要)から充電することがほとんどです。また、近年では、1500Wのコンセントが装備されているHEVやPHEVもあります。そのため、USBケーブル、シガーソケットUSB、USBコンセントを用意しておきましょう。 サンシェード サンシェードは、遮光するだけではなく車内の覗き見防止にも役立ちます。近年ではキャンプや車中泊などが流行しているため、車用のカーテンも純正オプションで用意されることが多くなりました。防災グッズのひとつとして、サンシェードやカーテンを用意しておくとよいでしょう。 脱出用ハンマー 災害時には、車が水没することもあります。水没した車から一刻も早く脱出するために「脱出用ハンマー(ベルトカッター付)」を用意しておきましょう。 JAFの窓割りテストでは、脱出用ハンマーでなければガラスが割れないことが明らかとなっています。水没時に役立つ脱出用ハンマーは運転席から手が届く場所(グローブボックスやドアポケットなど)に収納しておきましょう。 車に積まない方がよいもの ここからは、車に積まない方がよいものについて紹介します。車に積んでおくと事故の原因にもなるため、注意してください。 電池 電池は、可燃性が高く、爆発する危険性が高いです。車に積むのはやめましょう。 カセットボンベやライター カセットボンベも爆発の危険性が高いアイテムです。エンジンがかかっていない夏場の車内は、50℃以上になることもあります。そのため、ガスボンベやライターなど爆発する可能性が高いものは短時間であっても車内に放置しないようにしましょう。 アルコール消毒液 アルコールも発火する危険性が高いため、車内に置くのは控えましょう。

マツダ ボンゴフレンディの維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.08.09

マツダ ボンゴフレンディの維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

ボンゴフレンディといえば1995年〜2006年まで約11年に渡り製造・販売されたマツダのミニバンです。車中泊できるミニバンとして高い人気を誇ります。しかしボンゴフレンディは最終型でも15年以上前のクルマ。「古いクルマは維持費が大変そう……」と心配の方も多いのではないでしょうか。この記事ではボンゴフレンディにかかる維持費について解説します。 ボンゴフレンディの特徴 ボンゴフレンディは標準でポップアップルーフである「オートフリップ」を搭載しており、広げると室内高が拡大し部屋が出現します。高速道路のSAやPA、オートキャンプ場でオートフリップを広げて車中泊する方も多いです。 初期型にはギャレーを装備した「RF-Vキャンパー」というグレードもありました。アウトドア好きのファミリー層から支持されたクルマです。 ボンゴフレンディ維持費の内訳 ボンゴフレンディの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 ボンゴフレンディのモデルには、ガソリン仕様が2種類とディーゼル仕様が1種類あります。それぞれの燃費を見ていきましょう。 ガソリン 2.0L:8.4km/Lガソリン 2.5L:7.9〜8.2km/Lディーゼル 2.5L:9.0〜9.6km/L 10.15モードのカタログ燃費で比較しましたが、実燃費はカタログ値より1〜2kmほど低くなる場合が多いようです。ガソリン車はかなりの大食いですね。救いはレギュラーガソリン対応のところです。燃費の良いディーゼルエンジン車は排ガス規制で都市部には乗り入れできません。 ここからは金額をシミュレーションします。比較的燃費の良い2.0Lガソリンエンジンでみていきましょう。 ボンゴフレンディを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約133L使用(*1)し燃料代は2万2,557円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合、1年間の燃料代は27万684円(*2)です。 *1 燃費は7.5km/Lで算出(実燃費)*2 2023年7月11日のガソリン1L当たりの平均価格169.6円で算出 自動車税 燃費に続き、自動車税も2.0Lガソリンモデルを例に価格を算出します。2022年12月現在、排気量1.5L超~2.0L以下(自家用)の自動車税は3万9,500円/年です。ボンゴフレンディは最終モデルを2006年に発売しており、車齢が13年を超えます。そのため、自動車税は重課税され4万5,400円です。(2019年9月30日以前に新車登録した場合)旧車の場合、新車の自動車税と比較すると1年で5,900円も高くなってしまいます。 任意保険 2002年式ボンゴフレンディ2.0Lガソリンモデルの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):20万円車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5〜10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約7万円/年でした。車両保険は20万円まで補償されます。 車検 次に2002年式ボンゴフレンディ2.0Lガソリンモデルの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:5万400円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:2,300円車検料:10万円合計:17万350円※車検料は内容、整備工場などにより増減します ボンゴフレンディの重量税は、1.5t超~2.0t以下に区分され、同区分の現行モデルの多くは3万2,800円です。しかし、初年度登録から18年以上経過した個体は2段階の重課税により5万400円かかります。また、古いクルマは故障が多く交換部品や整備が必要であると予想されるため、車検代は高額な可能性が高いです。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。ボンゴフレンディについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。ボンゴフレンディのタイヤ交換が発生する場合は追加で数万円かかるケースもあります。 ボンゴフレンディ年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、ボンゴフレンディの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のボンゴフレンディ年間維持費>ガソリン代:27万684円自動車税:4万5,400円任意保険:7万円車検:8万5,175円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:5万円合計:52万1,259円 月額では4万3,400円ほどかかります。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げることが可能です。ローンで購入した場合は、さらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかります。 ボンゴフレンディの維持費が高いと思った時の対処法 旧車の維持には自動車税と重量税が重課税されるために費用がかさんでしまいます。もし、ボンゴフレンディの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。 ※2023年7月11日時点のデータです

日産 10代目ダットサンピックアップ(D22型)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.08.09

日産 10代目ダットサンピックアップ(D22型)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

ダットサントラックといえば1935年〜2012年まで製造・販売されていた日産(ダットサン)のピックアップトラックです。日産の歴史の中で最も長く続いたモデルとして知られています。特に国内向け最終モデルの10代目ダットサンピックアップは、中古市場で大変人気な車輌です。しかし「ピックアップトラックは維持費が大変そう……」と心配の方も多いのではないでしょうか。この記事では10代目ダットサンピックアップにかかる維持費について解説します。 10代目ダットサンピックアップの特徴 10代目ダットサンピックアップは、国内向け最後のレジャー向けモデルとして1997年に登場しました。2012年まで15年にわたり製造・販売されたロングセラーモデルです。ピックアップにはダブルキャブ(4ドア)が採用されました。大人4人が快適に移動できる使い勝手の良さが特徴です。 ダットサンピックアップ維持費の内訳 ダットサンピックアップの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 最もリーズナブルな2.4Lガソリンモデルで燃費を見てみましょう。カタログ燃費は10.15モードで8.5〜9.5km/Lほどです。実燃費はカタログ値より1〜2kmほど低くなる場合が多いといわれています。 ここからは金額をシミュレーションします。2.4Lガソリンモデルのダットサンピックアップを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、燃料は約143L使用(*1)し、燃料代はおよそ2万4,252円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合、1年間の燃料代は29万1,033円(*2)ほどです。*1 燃費は7km/Lで算出(実燃費)*2 2023年7月11日のレギュラーガソリン1L当たりの平均価格169.6円で算出 自動車税 燃費に続き、自動車税も2.4Lガソリンモデルを例に価格を算出します。2023年7月現在、最大積載量1t以下、排気量1.5L超のトラック(貨客兼用車)自動車税は1万6,000円/年です。ただし、ダットサンピックアップの一部個体は車齢が13年を超えます。そのため重課税対象車(2019年9月30日以前に新車登録した場合)として扱われ、自動車税は1万7,600円です。 任意保険 ダットサンピックアップ2.4Lガソリンモデルの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約7万2,000円/年でした。車両保険はつけられません。 車検 次にダットサンピックアップ2.4Lガソリンモデルの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万8,230円(12ヶ月)自動車重量税:1万2,300円(12ヶ月)※初年度登録から13年経過で算出印紙代:2,300円車検料:5万円合計:8万2,830円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します ダットサンピックアップの重量税は2.0t超~2.5t以下に区分され、同区分の現行モデルの多くは9,900円です。しかし、初年度登録から13年以上経過した個体は重課税により1万2,300円かかります。また、古いクルマは故障が多く交換部品や整備が必要であると予想されるため、車検代は高額な可能性が高いです。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。ダットサンピックアップについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。ダットサンピックアップのタイヤ交換が発生する場合は追加で数万円かかるケースもあります。 ダットサンピックアップ年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、ダットサンピックアップの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のダットサンピックアップ年間維持費>ガソリン代:29万1,033円自動車税:1万7,600円任意保険:7万2,000円車検:8万2,830円メンテナンス費:5万円合計:51万3,463円 月額では4万2,800円ほどかかります。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げることが可能です。ローンで購入した場合は、さらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかります。 ダットサンピックアップの維持費が高いと思った時の対処法 旧車の維持には自動車税と重量税が重課税されるために費用がかさんでしまいます。また、貨物は税金の優遇がありますが毎年車検を受けなければなりません。もし、ダットサンピックアップの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。 ※2023年7月11日時点のデータです

ホンダ S2000(AP1)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.08.09

ホンダ S2000(AP1)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

S2000といえばホンダを代表するオープンスポーツカーです。本田技研工業の創立50周年記念として1999年に発売されました。ホンダが29年ぶりに開発をしたFRスポーツということで当時多くの話題を集めました。 なかでも、9,000回転までまわるF20C型のエンジンを搭載し、ピーキーに仕上げられたAP1は多くの車好きから熱い支持を得ています。中古車で狙っている方も多いと思いますが、発売から20年近く経ったクルマは維持費が心配になりますよね。そこでこの記事ではS2000 AP1にかかる維持費について解説いたします。 S2000 AP1の特徴 S2000 AP1は1999年4月~2005年11月に製造・販売されていた前期型のS2000です。最大の特徴は9,000回転までまわる超高回転型エンジン。レブリミットまでまわした際に奏でるホンダミュージックはファンを魅了しました。低回転域でのトルクが細かく街乗りしづらいというデメリットはあるものの、今もなお走り好きのドライバーの心を掴んでいるクルマです。 S2000 AP1維持費の内訳 S2000 AP1の維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 S2000 AP1のエンジンは2.0リットル 直4 F20C型です。燃費は10・15モードのカタログ数値で11.8〜12.0km/リットル。実燃費は7〜8km/リットルほどです。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮に通勤で月間1,000km走行した場合、ガソリンを約133リットル使用(*1) することになり、燃料代は23,266円(*2) かかります。年間で計算すると279,199円(*2) です。   *1 燃費は7.5km/リットルで算出*2 2023年5月12日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格174.5円で算出 自動車税 2023年5月現在、1.5リットル超~2.0リットル以下の自動車税は39,500円/年です。(2019年9月30日以前に新車登録した場合)S2000 AP1は最終モデルでも車齢13年を超えるため、自動車税は45,400円に上がります。 任意保険 S2000 AP1の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):45万円免責金額(1回目-2回目以降):5~10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額は約87,400円/年でした。任意保険は事故率や盗難率を加味して算出するため、スポーツカーの場合は保険料が高くなる傾向にあります。 車検 S2000 AP1の車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:17,650円(24ヶ月)自動車重量税:37,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年以上経過で算出印紙代:2,300円車検料:60,000円合計:117,750円 ※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 注目すべきポイントは自動車税の重課税です。1トン超~1.5トン以下の重量税は24,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した車両は二段階重課税され37,800円になります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。S2000 AP1のメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけばよいでしょう。S2000 AP1のタイヤ交換が発生する場合はスポーツタイヤのため10万以上追加でかかるケースもあります。 S2000 AP1年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、S2000 AP1の場合、合計でいくらかかるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のS2000 AP1年間維持費>ガソリン代:279,199円自動車税:45,400円任意保険:87,400円車検:58,875円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:520,874円 月額に換算すると43,400円ほどです。ローンで購入した場合はさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約すると別途駐車場代が毎月かかります。   ※掲載している情報はすべて2023年5月12日時点のものです。 S2000 AP1の維持費が高いと思った時の対処法 超高回転型エンジンのハイオク限定車は、維持費がどうしても高額になってしまいます。また、AP1のほとんどの個体は車齢18年超のため、こまめにメンテナンスする必要がありお金がかかります。 S2000 AP1の維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。売却するなら、古いクルマを専門に扱う買取業者がおすすめです。発売から20年近く経過したクルマは取り扱いが難しく、その価値を正しく見極められる業者は多くありません。古いクルマ、“旧車”に特化した業者への売却をぜひ検討しましょう。

スバル 2代目フォレスター STiバージョン(SG9)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.08.09

スバル 2代目フォレスター STiバージョン(SG9)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

フォレスターといえば、スバルを代表するSUVモデルです。1997年にデビューし、現在では5代目が販売されています。なかでも2代目にあたるSG9ではSTiバージョンが登場し人気に火がつきました。中古市場でも需要が高く、狙っている方も多いのではないでしょうか。しかし「SUVのスポーツモデルは維持費が大変そう……」と心配の声もよく聞くモデルです。そこでこの記事ではフォレスターSTiバージョン(SG9)にかかる維持費について解説します。 フォレスターSTiバージョン(SG9)の特徴 SG9は2代目のフォレスターです。2004年にはスポーツグレードの「STiバージョン」が登場し、多くのスバルファンから注目を集めました。265馬力の2.5L4気筒水平対向エンジンを搭載し、スポーツカーにも負けない走行性能を発揮します。 また、STiバージョンはエクステリアに専用の力強いエアロパーツが装着されたことで、スポーツカー好きからも高い支持を得ました。 フォレスターSTiバージョン(SG9)維持費の内訳 フォレスターSTiバージョン(SG9)の維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 フォレスターSTiバージョン(SG9)には2.5Lの水平対向エンジンが搭載されています。10.15モードのカタログ燃費は10km/Lです。実燃費は8km/Lほどだといわれています。スポーツグレードのためガソリンはハイオク限定です。 ここからは金額をシミュレーションします。フォレスターSTiバージョン(SG9)を通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ハイオクガソリンを約125L使用(*1)し、燃料代はおよそ2万2,813円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合の総額は、27万3,756円(*2)ほどです。 *1 燃費は8km/Lで算出*2 2023年7月27日のハイオク1L当たりの平均価格182.5円で算出 自動車税 2023年7月現在、2.0L超~2.5L以下(自家用)の自動車税は4万5,000円/年です。SG9のSTiバージョンは車齢が13年超えのため重課税され、5万1,700円/年かかります。(2019年9月30日以前に新車登録した場合) 任意保険 フォレスターSTiバージョン(SG9)の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):45万円車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5〜10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約8万2,700円/年でした。車両保険は45万円まで補償されます。 車検 フォレスターSTiバージョン(SG9)の車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:3万7,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:2,300円車検料:6万円合計:11万7,750円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します SUVでありながら車重は1.0t超〜1.5t以下に区分されます。現行モデルの重量税は2万4,600円ですが、初期モデルの場合は発売から18年経過するため二段階に重課税されて3万7,800円かかります。また、古いクルマのため整備箇所が多い場合は車検代が跳ね上がる可能性も高いでしょう。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。フォレスターSTiバージョン(SG9)のメンテナンスには下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。フォレスターSTiバージョン(SG9)のタイヤ交換が発生する場合は、大きなタイヤのため追加で10万円以上かかるケースもあります。 フォレスターSTiバージョン(SG9)年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のフォレスターSTiバージョン(SG9)年間維持費>ガソリン代:27万3,756円自動車税:5万1,700円任意保険:8万2,700円車検:5万8,875円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:5万円合計:51万7,031円 月額では4万3,080円ほどかかります。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げることが可能です。フォレスターSTiバージョン(SG9)は車齢18年以上のクルマであるため自動車税、重量税が重課税されます。 ローンで購入した場合は、さらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかってきます。東京都内で維持していくには、23区内の築浅1kマンションの家賃レベルで維持費がかかるかもしれません。 フォレスターSTiバージョン(SG9)の維持費が高いと思った時の対処法 旧車の維持にはお金がかかるものです。もし、フォレスターSTiバージョン(SG9)の維持費が高いと思ったら手放しを検討してみてはいかがでしょうか。※2023年7月27日時点のデータ

トヨタ 5代目マークⅡ(GX71)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.08.09

トヨタ 5代目マークⅡ(GX71)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

マークⅡといえば、トヨタを代表するハイソカーです。1984年にデビューした5代目マークⅡ(GX71)はバブル時代を駆け抜けたモデルです。当時では珍しいエンジンと高級感あふれるデザインをあわせ持ち、現在でも高い人気を誇ります。中古市場では200万円以上の個体も珍しくはありません。狙っている方も多いのではないでしょうか。しかし「旧車は維持していくのが大変そう……」と悩みますよね。この記事ではマークⅡ(GX71)にかかる維持費について解説します。 マークⅡ(GX71)の特徴 GX71は1984年に発売された5代目のマークⅡです。現代のセダンにはない直線的なデザインが施されています。中でも日本初のツインカムターボエンジンを搭載したモデルは、ハイソカーブームを牽引するほどの人気を誇りました。 内装は高級ラウンジを連想させるワインレッドが人気です。手のこんだ豪華な作りによって、今でもファンの心を魅了し続けています。 マークⅡ(GX71)維持費の内訳 1G-GTEU型 直6エンジンを搭載したマークⅡ(GX71)の維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 マークⅡ(GX71)の実燃費は6〜9km/Lほどといわれています。ガソリンについては、レギュラーよりもハイオクがおすすめです。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮に通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約133L使用(*1) し、燃料代は2万3,780円(*2) です。この条件で1年間走行した場合は、28万5,364円(*2) かかります。 *1 燃費は7.5km/Lで算出*2 2023年7月5日のハイオクガソリン1L当たりの平均価格178.8円で算出 自動車税 マークⅡ(GX71)の排気量は1,988ccで自動車税は3万9,500円ですが、車齢が13年以上経過しているため、4万5,400円と約15%重課税されます。(2019年9月30日以前に新車登録した場合) 任意保険 マークⅡ(GX71)の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約4万1,000円/年でした。車両保険は付帯できません。前述の通り、マークⅡ(GX71)は200万円以上で取り引きされるクルマです。しかし一般的な保険会社ではプレミア価格を考慮した保険料の算出ができないため、車両保険には入れません。 車検 マークⅡ(GX71)の車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:3万7,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年以上経過で算出印紙代:2,300円車検料:8万円合計:13万7,750円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 注目すべきポイントは自動車税の重課税です。1t超~1.5t以下の重量税は2万4,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した車両は二段階重課税され、3万7,800円かかります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。マークⅡ(GX71)のメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。マークⅡ(GX71)のタイヤ交換が発生する場合は数万円追加でかかるケースもあります。 マークⅡ(GX71)年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、マークⅡ(GX71)の場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <マークⅡ(GX71)年間維持費>ガソリン代:28万5,364円自動車税:45,400円任意保険:4万1,000円車検:6万8,875円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:5万円合計:49万639円 月額では4万800円ほどかかります。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げることが可能です。 ローンで購入した場合はさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかります。 マークⅡ(GX71)の維持費が高いと思った時の対処法 マークⅡ(GX71)のような旧車は、自動車税と重量税が重課税されるため維持費がtoかさみます。また、こまめにメンテナンスする必要がありお金がかかります。ハイオク限定で燃費が悪いことも維持費を押し上げる要因です。マークⅡ(GX71)の維持費が高いと思ったら、手放しを検討してみてはいかがでしょうか。 ※2023年7月5日時点の情報です。

トヨタ チェイサー(JZX100)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.08.09

トヨタ チェイサー(JZX100)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

チェイサーといえば、1977年から2001年まで生産されたトヨタを代表するミドルクラス高級セダンです。なかでも最終型のJZX100はモータースポーツにも参戦し、2023年現在もスポーツカー好きから高い支持を得ています。購入を検討している方も多いかもしれません。しかし「20年以上前の旧車は維持費が大変そう……」と心配になりますよね。そこで本記事ではチェイサー(JZX100)にかかる維持費について解説します。 チェイサー(JZX100)の特徴 チェイサー(JZX100)は6代目で最終型のチェイサーです。マークⅡ・クレスタ・チェイサーはマークⅡ3兄弟と呼ばれています。3兄弟の中でスポーティな位置づけがチェイサーです。そのためスポーツグレードの「ツアラーV」が最も売れました。また、ツアラーVのうち約3割は5速マニュアルだったようです。280馬力エンジン・FR・マニュアルの組み合わせは高級セダンというよりスポーツカーといってよいでしょう。 チェイサー(JZX100)維持費の内訳 1JZ-GTE型 2.5L 直6エンジンを搭載したチェイサー(JZX100)の維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 チェイサー(JZX100)の実燃費は7〜8km/L程度。ガソリンはハイオク限定です。 ここからは金額をシミュレーションします。 通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約133リットル使用(*1) し、燃料代は23,360円(*2) です。この条件で1年間走行した場合、280,320円(*2) かかります。   *1 燃費は7.5km/Lで算出*2 2023年5月30日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格175.2円で算出 自動車税 チェイサー(JZX100)ツアラーVの排気量は2,491ccです。自動車税は45,000円ですが、チェイサー(JZX100)は車齢が13年以上経過しているため重課税され、51,700円かかります。(2019年9月30日以前に新車登録した場合) 任意保険 チェイサー(JZX100)の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし車両保険(保険金額):25万円免責金額(1回目-2回目以降):5万円~10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額は約92,000円/年でした。車両保険の保険金額は25万円だけです。チェイサー(JZX100)ツアラーVは新車価格以上で取り引きされることが多いクルマです。しかし一般的な保険会社ではプレミア価格を考慮した保険料の算出ができません。そのため、保険金額が少なくなってしまいます。 車検 チェイサー(JZX100)の車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:17,650円(24か月)自動車重量税:37,800円(24か月)※初年度登録から18年以上経過で算出印紙代:2,300円車検料:50,000円合計:107,750円 ※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 注目すべきポイントは自動車税の重課税です。1トン超~1.5トン以下の重量税は24,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した車両は二段階重課税され、37,800円かかります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。チェイサー(JZX100)のメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって50,000円ほどを見込んでおけば良いでしょう。チェイサー(JZX100)のタイヤ交換が発生する場合は数万円追加でかかるケースもあります。 チェイサー(JZX100)年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、チェイサー(JZX100)の場合、合計でいくらぐらいかかるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <チェイサー(JZX100)年間維持費>ガソリン代:280,320円自動車税:51,700円任意保険:92,000円車検:53,875円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:527,895円 月額では44,000円ほどかかる計算です。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げられます。 ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代が毎月かかります。 チェイサー(JZX100)の維持費が高いと思った時の対処法 チェイサー(JZX100)のような古いクルマは自動車税、重量税が重課税され維持費が高額になります。また、こまめにメンテナンスする必要がありお金がかかります。 チェイサー(JZX100)の維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。売却するなら、古いクルマを専門に扱う買取業者がおすすめです。発売から20年近く経過したクルマは取り扱いが難しく、その価値を正しく見極められる業者は多くありません。古いクルマ、“旧車”に特化した業者への売却をぜひ検討しましょう。   ※2023年5月31日時点のデータです

日産 2代目ローレル(ブタケツ)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.08.09

日産 2代目ローレル(ブタケツ)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

ローレルといえば、1968年から2003年まで製造・販売されていた日産を代表するミドルクラスの高級車です。中でも2代目ローレル(ブタケツ)は、C110型スカイラインの姉妹車として人気があります。2023年現在でもローレル(ブタケツ)の人気は高く、狙っている方も多いのではないでしょうか。しかし「ローレル(ブタケツ)のような旧車は維持していくのが大変そう……」と悩みますよね。この記事ではローレル(ブタケツ)にかかる維持費について解説します。 ローレル(ブタケツ)の特徴 ブタケツとは、1972年~1977年に発売された2代目のローレル(C130型)です。バンパー内にコンビランプを収めた独特のデザインとウェッジシェイプの形状から「ブタケツ」という愛称で呼ばれています。姉妹車であるケンメリの人気に隠れていますが、総販売台数は34万台にまでのぼりました。 ローレル(ブタケツ)維持費の内訳 ローレル(ブタケツ)の維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 ローレル(ブタケツ)の実燃費は5~7km/Lほどです。ガソリンについては、レギュラーよりもハイオクの給油をおすすめします。 ここからは金額をシミュレーションします。通勤で使用、月間1,000km走行した場合、ガソリンは約167L使用(*1) し、燃料代は2万9,810円(*2) です。この条件で1年間走行した場合は、35万7,720円(*2) になります。*1 燃費は6km/Lで算出*2 2023年07月03日のハイオクガソリン1L当たりの平均価格178.5円で算出 自動車税 排気量2Lのモデルで見ていきましょう。1.5〜2.0Lの自動車税は3万9,500円ですが、ローレル(ブタケツ)は車齢が13年以上経過しているため、4万5,400円と約15%重課税されます。 任意保険 ローレル(ブタケツ)の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約6万5,000円/年でした。月額だと5,500円程度です。車両保険を付帯できないため注意が必要です。ローレル(ブタケツ)はプレミア価格で取引されるクルマですが、一般的な保険会社ではプレミア価格を考慮した保険料の算出ができません。そのため、年式が古く価値のないクルマとして扱われ車両保険には入れないのです。 車検 ローレル(ブタケツ)の車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:3万7,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年以上経過で算出印紙代:2,300円車検料:5万円合計:10万7,750円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 注目すべきポイントは自動車税の重課税です。1t超~1.5t以下の重量税は2万4,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した車両は二段階重課税され、3万7,800円かかります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。ローレル(ブタケツ)のメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。ローレル(ブタケツ)のタイヤ交換が発生する場合はスポーツタイヤのため10万円以上追加でかかるケースもあります。 ローレル(ブタケツ)年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、ローレル(ブタケツ)の場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のローレル(ブタケツ)年間維持費> ガソリン代:35万7,720円自動車税:4万5,400円任意保険:6万5,000円車検:5万3,875円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:5万円合計:57万1,995円 月額では4万7,666円ほどかかります。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げることも可能です。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかってきます。 ローレル(ブタケツ)の維持費が高いと思った時の対処法 ローレル(ブタケツ)のような旧車は自動車税と重量税が重課税されるため、維持費が高額です。また、こまめにメンテナンスする必要がありお金がかかります。ハイオク限定で燃費が悪い点も維持費を押し上げる要因です。 ローレル(ブタケツ)の維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。ローレル(ブタケツ)は希少性も高いため、走行や多少ダメージがあっても高く売却できるかもしれません。

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