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トヨタ MR-Sは、軽量ボディにMRレイアウトというスポーツカーに必要な要素を備えた理想的な2シーターのオープンスポーツカーです。しかし、唯一の弱点は非力なエンジンパワーと言われています。そこで、有効なチューニングメニューとして挙げられるのが、エンジンスワップです。軽量なボディと相まって、名車MR2にも引けを取らないパワフルなマシンに仕上げることができます。 今回は、MR-Sの魅力を最大限に引き出せるエンジンスワップについて詳しく解説します。 名車MR2の後継車として登場したMR-S トヨタ MR-Sは、1980年代から生産されていたMR2の後継車です。ライトウェイトなボディだけではなく、国産唯一のMRレイアウトを採用したオープン2シーターという点でもスポーツカー好きの心を惹きつけました。まずはそんなMR-Sの魅力について詳しく見ていきましょう。 唯一の国産オープン2シーターMRスポーツカー トヨタ MR-Sは、1999年に発売されたライトウェイトスポーツカーです。同年に販売が終了したMR2の後継車種として登場し、2シーターのオープンカーにMRという、当時の国産大衆車にはないユニークな存在でした。(MRとしては同時期にホンダ NSXが販売されていたが基本パッケージはクーペ) 国産量産車として初めて、シーケンシャルマニュアルトランスミッションを搭載し、スポーツカーとして意欲的に仕上げられています。内装も独立配置されたメーターや本革巻き3本スポークステアリングなど、スポーツカーならではの満足感を十分に得られるクルマです。 軽量安価でベース車両として最適 MR-Sの最大の特徴は、軽量コンパクトなパッケージングです。コンパクトカー“ヴィッツ”の基本コンポーネントを流用したプラットフォームに1.8Lの1ZZ-FE型エンジンを搭載し、車重は1tを切るわずか970kgに抑えられていました。(安全装備の変更により最終的に1,020kgに増加) また、登場時の新車価格は200万円を切り「MR」「オープン」「スポーツカー」という要素を考えると破格の設定でした。軽量なうえに安価、チューニングのベース車両として、MR-Sは最適な条件をそろえたクルマです。 エンジンスワップでMR-Sを高性能化 MR-Sは、エンジンスワップによってさらに戦闘力の高いマシンに生まれ変わります。加えて、純正で搭載されている1ZZ-FEエンジンの後継エンジンなら、作業も比較的容易です。 MR-Sのエンジンスワップ事情について詳しく紹介します。 MR-Sはエンジンスワップ例が多い MR-Sの弱点は、搭載された1ZZ-FE型エンジンの最大出力が140馬力とやや非力な点です。しかし、車両そのものが安価なこともあり、エンジンを載せ替えて乗っているユーザーも少なくありません。 軽量なMRレイアウトというスポーツカーとして理想的なパッケージングは、チューニングベースとしても人気です。、ホンダ製2リッターVTECのK20型エンジンや同じトヨタ製の3S-GTE型エンジンに載せ替えたチューニングカーが作られています。 名機3S-GEの正統な後継エンジン2ZZ-GE MR-Sに載せ替えるエンジンとしておすすめなのは、2ZZ-GE型エンジンです。2ZZ-GE型Jはトヨタのスポーツエンジンの名機、4A-GEと3S-GE型エンジンの後継機として開発されました。連続可変バルブタイミング・バルブリフト機構(VVTL-i)を搭載していて、わずか1.8Lで190馬力を発生するハイパフォーマンスエンジンです。 最終型のMR2に搭載された3S-GE型エンジンが、2.0Lで200馬力(NA)ということを考えると、ほぼ同等のパワーを200ccもダウンサイジングしたエンジンで実現していることになります。 MR-Sの車重が1tとして、190馬力の2ZZ-GE型エンジンを搭載した場合のパワーウエイトレシオは約5.26kg/PS。(1ZZ-FE型エンジンの場合は7.14kg/PS)最終型MR2が約5.1kg/PS(ターボ5MTモデル)であることを考えると、公道で気持ちよく走るスポーツカーとしては十分なパワーです。 また、2ZZ-GE型エンジンはMR-Sに搭載されている1ZZ-FEをベースに開発されているため、大規模な加工をせずに比較的簡単に載せ替えられます。 MR2と同等性能をより年式の新しいクルマでしかも安価に手に入れる 国産MR車両として人気の高いMR2。しかし、MR2は1999年に製造終了しており、最終型でもすでに20年以上が経過しています。また、中古車価格もMR2のほうが高く、多くが300〜400万円前後、大手中古車情報サイトでもっとも高いものは、1997年式のSW20型MR2で695万円の値がついていました。 一方、MR2と入れ替わりに登場したMR-Sの販売は2000年代以降が中心で、最終型は2007年式です。中古車価格も100〜200万円台が中心で、もっとも高い車両でも約300万円。100万円以下と価格を押さえた車両も複数確認できたため、エンジンスワップをする前提であれば、あえて安い個体を購入するのもおすすめです。 MR2に比べて10年前後も高年式で、公道で気持ちよく走るには必要にして十分なパワーを安価に実現できるMR-Sのエンジンスワップをぜひ検討してみてくださいね。 ※価格や経過年数は2022年12月記事執筆時のもの
AT車は楽チンだけど、運転を楽しむなら断然MT!という車好きの方も多いはず。しかも、現在中古で売られているスポーツカーの相場を見ると、MT車の価格は年々高騰。 AT車を買ってミッションをMTに交換する方が安くなるのでは?と考える方も少なくないかもしれません。今回はそういった方達の為にスワップに掛かる費用の目安や注意点を説明します。 昔は安かったはずのMT車が高騰している理由は? MT車のシフト操作は、車好きにとってこの上なく楽しいもの。発進からシフトアップ、ダウンなど、ダイレクトに車を動かす感覚は、MT車ならではの醍醐味です。運転好きならば、やはりMT車を購入したくなるものですが、新車で販売されているMT車は少なくなり、中古車の価格も高騰し続けています。 その理由は単純で、流通している車体の数が少ないから。ATの性能は年々進化し、いまやスーパーカーはATの設定しかありません。一般的な車でもMTを購入するのは根っからの車好きで、ごく一部のスポーツモデルを除き新車で販売される車のほとんどがATなのです。 新車で販売されるMT車か減れば、当然時を追うごとに市場に出回るMT車の台数は減っていきます。しかし、スポーツカー好きやMT車好きは多く、一定の需要は維持していることから、供給量(流通量)とのバランスが取れず価格が高騰している状況です。 ベース車両によって費用は大きく異なる MT車が買えないのであれば、ATを乗せ換えてしまえばいい!となりますが、実際に載せ替えるとなるとどの程度の費用が必要なのかについてご紹介します。 乗せ換えの情報が多い車種の場合、費用は部品代などを含めて大体「50~80万円」前後で可能です。ただし、それはあくまで最小の費用感であり、乗せ換えをする車両によって制作費用(工賃)は大きく変わってきます。 費用が変わる理由は、車種によって必要な作業が増えるから。費用の違いに大きく関わるのは、1. ATの設定しかない車体に別車種のミッションを流用して乗せ換える場合2. ECUの書き換えor交換が必要な場合3.新型車で情報が少ない場合が挙げられます。 1.の場合は、フロアパネルの加工やプロペラシャフトの交換など、動力伝達装置の加工が必要になってくる場合が多く、2.のECU書き換えor交換も必要になってくるため総額で「150万円」くらい、もしくはそれ以上掛かる場合もあります。2.の場合は、コンピューター制御が多い最近の車両に多いパターン。この場合は乗せ換え代+ECU書き換え工賃で考えて「100〜120万円」程度で考えておきましょう。3.の場合の新型車は、流用できるミッションを調べたりするところから始まり、乗せ換えも一筋縄ではいかないことがあるので費用の想定が難しく、かなり高額になることを覚悟しなければなりません。 このように、一概に「ATからMTへの載せ替えはこの位」と言い切れないのは、どんな車種をベースにするかによって、必要な部品点数と作業の手間が大きく異なるためです。 部品が手に入らない場合は費用も手間もさらに掛かる 乗せ換えに使用する部品を中古で我慢すれば、部品代を抑えることができます。しかし、乗せ換え後すぐに故障してしまうと余計に修理代が掛かることもあるため、可能ならば新品部品かリビルト部品を使用するのがおすすめです。 ところが、古い車になると新品部品もリビルト部品も販売されていない、または部品自体が少ないため高値で販売されていることも少なくありません。この場合、多少費用は掛かりますが、中古のミッションを購入後、ショップでオーバーホールしてもらって乗せ換えをすれば、すぐに壊れるといった不安は解消できます。 また、中古部品が出回っていない場合は、業者でイチから部品を制作してもらう「ワンオフ」も選択肢のひとつ。ただ、かなり高額になるため部品を所有している人を見つけるか、中古が出てくるまで気長に待つしかありません。 もし、ショップで部品がないと言われた場合、他のショップや解体屋さんを巡ってみると、在庫として所有している場合もあるので1店舗で諦めず複数店回ってみましょう。 AT→MTは構造変更が必須 構造変更とは、車の寸法や構造を大きく変更する際に行わなければならない手続きです。構造変更の範囲は、原動機(エンジン)の型式変更、ブレーキ方式の変更、車体の寸法など多岐に渡ります。 通常では車検に通らないような改造をしてしまった場合でも、保安基準に適合するかを検査し、合格すれば「公認車」として堂々と走ることが可能。もちろん、改造した部分に不具合や損傷などがなければ、その後の車検も問題なく合格できます。 もし、構造変更の手続きをしなかった場合は、違法改造車扱いになり「6か月以下の懲役または30万円以下の罰金」が課せられるため、公道で運転してはいけません。構造変更の手順は、運輸支局に車検証や改造した部品の車検対応証明書、強度計算書などの書類とともに構造変更届を提出します。 晴れて書類審査に合格したら、約1週間後に車両を車検場に持ち込み検査を受けます。すべての検査に合格すると「公認車検車」として認められ、構造変更は完了です。個人で手続きするのは手間が掛るだけでなく、専門的で高度な知識が必要なため、手数料を払ってでも乗せ換えをやってもらったショップにお願いした方がいいでしょう。 まとめ ATからMTへの載せ替えは、手間と費用がかなり掛かります。それでもATからMTに載せ替えたい方は、部品調達から構造変更まですべてを行ってくれるショップに依頼することをおすすめします。また、ショップに依頼する際は載せ替え費用だけで決めるのではなく、さまざまな車種の載せ替えを数多くやってきた豊富な実績を持つショップに依頼することも重要です。 そして、ATの中古車を購入してMT化する場合は、その車種の載せ替えに掛かる費用をあらかじめショップに相談し、MTの中古車の価格と比較するようにましょう。
トヨタの高級セダンとして君臨していたセルシオの中で、今でも特に人気の高いのが、トヨタブランドとして最終型となる30系セルシオです。30系セルシオは、発売後にマイナーチェンジを行っていて、その前後で仕様が異なります。 今回の記事では、30系セルシオのマイナーチェンジ前後に注目して、その違いを詳しく解説しますので、いくつ知っているか確認してみてください。 トヨタブランド最後のセルシオ UCF30/31型セルシオ、通称30セルシオはトヨタの高級車の定番、クラウンを超える車格として市場に投入されたセルシオの3代目モデルです。30系セルシオを最後に、セルシオのベースとなったLSシリーズを販売するレクサスに移管されたため、3代目セルシオがトヨタブランド最後のセルシオとなりました。 元々、最高級車という位置付けで開発されたセルシオですが、特に3代目となる30系セルシオは、「21世紀の最高級車の頂点のあり方の深求」というテーマで開発され、ボディサイズや内装の豪華さだけではなく、数々の先進の装備も投入されたモデルでした。 また、途中でマイナーチェンジも実施され、前期モデルと後期モデルが存在しています。 グレードやオプションが細分化されていた 多くのグレードやオプションが設定されていたのも、30系セルシオの特徴です。花形は、エアサス装備で車両形式も異なるC仕様で、それ以外に、基本となるA仕様やB仕様、スポーティなeR仕様が展開されていました。また、C仕様も快適装備と内装オプションによってさらに細分化されています。 エンジンは4.3Lにサイズアップ 3UZ-FE型となったV型8気筒エンジンは、先代の20系セルシオの4Lから4.3Lに排気量アップ。中低速域のトルクが太くなり、よりスムーズな発進や加速を実現しています。 2003年のマイナーチェンジでさらにゴージャスな外観に 30系のセルシオは、2000年8月に発売された後、2003年8月にマイナーチェンジを行っています。マイナーチェンジとはいっても、ヘッドライトの大型化や、6速ATの搭載等、かなり大掛かりなリファインとなりました。2003年8月以前のモデルが前期、それ以降が後期と呼ばれています。 前後期でもっとも大きな違いは精悍な顔つきとなった外観デザイン 外装の主な違いは、ライト類、ホイールデザイン、トランクデザインの変更です。特に、車の印象に大きな影響を与えるヘッドライトの変更によって、より精悍なイメージとなりました。 ライト類のデザイン見直しと高機能化 外観の違いにもっとも大きく影響を与えているのは灯火類の見直しです。 ヘッドライトは、大型化され、デザインも丸みのある前期のデザインから、少し角のあるデザインに変更。そして、ヘッドライトの大型化に伴い、ボンネットのデザインもやや変更が加えられており、全体に先進的で精悍なデザインになった印象です。 また、ヘッドライトはデザインだけではなく、車速とステアリング操作に連動して光軸が左右に動くようになり、夜間のワインディングロードなどで進行方向を照らすなど、高機能化も図られました。一方、テールライトは見た目には大きく変わりませんが、光源がLED化され、視認性が向上しています。 トランクデザインの変更で高級感が増した 大きな変更点ではありませんが、テールライトの形状変更に伴って、トランクの持ち手部分がやや左右に広くなり、トランク全体が、より安定感と落ち着きを演出するデザインになりました。 アルミホイールのデザイン一新とインチアップしたグレードも存在した 17インチというサイズは同様ながら、全仕様標準装備のアルミホイールのデザインが一新されました。また、eR仕様にはインチアップとなる、18インチホイールが装備され、よりスポーティになっています。 見た目は同様ながらも先進技術で安全性の飛躍的向上 内装については、前期、後期で細かな変更点はありますが、全体としての見た目はほとんど違いがありません。しかし、先進の装備によって安全性が飛躍的に向上。また、後部座席の快適性を高める装備も追加されています。 衝突を未然に回避するレーダーシステム プリクラッシュセーフティシステムと呼ばれるシステムで、ミリ波レーダーで障害物を検知します。レーダーが障害物を検知すると、車の状況に合わせて、ブレーキアシスト、シートベルト巻取、サスペンションコントロールが自動で作動する先進の安全装備です。また、運転席、助手席の衝突時の下半身を保護する、SRSニーエアバッグも追加されました。 後席の快適性も向上 シート表面から温風、冷風が吹き出すコンフォータブルエアシートが、従来の前席に加えて後席にも装備されました。また、足元照明やミラーの設置など、後席の快適性を高める変更がされています。 新開発の電子制御6速ATがエンジンパワーを発揮させた エンジンは前後期共に同じですが、新開発の6速ATの採用とそれに伴うECUの変更で、加速性能が向上しただけでなく燃費も向上しました。また、ブレーキの仕様変更に伴って、ブレーキキャリパーのサイズが大きくなった点は注意が必要です。 新開発の6速ATで加速性、燃費が向上 後期で採用された新開発の電子制御6速ATによって、サイズアップしたエンジンのパワーとトルクをより活かせるようになりました。スムーズな繋がりでストレスのない発進、加速となり、ロスが減ったことで燃費も向上しています。シフトマチックも採用し、MTに近い操作感もおおきな魅力です。 キャリパーのサイズが違うので注意が必要 30系セルシオで採用された一体成型のブレーキキャリパーは、20系に比べ大型化。さらに後期型ではさらに大型化されたため、使用可能なホイールサイズが前後期で異なります。前期ホイールをそのまま後期に流用することはできず、後期用としてホイールを購入する際は、ホイールがキャリパーに干渉しないかの確認が必要です。 トヨタの思いが込められた30系セルシオ ここまで、30系セルシオの前期、後期の違いをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 前期と後期で、外観の印象の変化もさることながら、マイナーチェンジにも関わらず、当時の先進技術を惜しみなく投入して性能の向上を図った点から、トヨタのセルシオにかける思いが伝わってきますね。 [ライター/増田真吾]
あおり運転を受けたり事故にあったりしたときに役立つドライブレコーダーは、今や必須アイテムといっても過言ではありません。今回は、旧車にも適しているドライブレコーダー「NP1」について紹介します。NP1の特徴や取り付けたときに室内の雰囲気を壊さないか気になっている方は参考にしてみてください。 NP1とは パイオニアのドライブレコーダー「NP1」は、2022年2月に発表・3月から販売が始まりました。音声での操作や案内ができることに加え、Wi-Fi機能や録り逃しのないクラウドドライブレコーダー機能を有している点が大きな魅力です。また、本体がコンパクトで取り付けも簡単なため、DIYで取り付けやすいでしょう。 NP1の機能 パイオニア NP1には、スマート音声ナビ、ドライブレコーダー機能、Wi-Fiなど、数多くの機能が備わっています。ここからは、NP1の機能について紹介します。 スマート音声ナビ スマート音声ナビは、行き先や周辺施設などを本体に話しかけるだけで検索できる機能です。また、ルート情報や検索結果を音声で案内してくれます。そのため、ドライブ中にモニターを注視することが少なくなり、より安全な運転ができるようになります。 ドライブレコーダー 前方用と車内・後方用の2つのカメラにより、万が一のときの映像を録画をする機能です。 録画した映像は、SDカードに保存されるだけでなく、衝撃を検知した時、ユーザーの音声や手動で操作した時にクラウドへ自動保存します。 万が一の時の録り逃しの心配がないのは嬉しい機能といえるでしょう。 また、別売の駐車監視用電源ケーブルを接続すれば、駐車中に衝撃を検知して録画する「駐車異常通知」機能を追加することも可能です。駐車場が屋外にある場合には、駐車異常通知機能を付けておくことをおすすめします。 Wi-Fi 車内向けインターネット接続サービスを契約すれば、車をWi-Fiスポットにすることができます。動画や音楽などのストリーミングをすることが多いのであれば、インターネット接続サービスを契約しておくとよいでしょう。 ドライブコール ドライブコールは、NP1本体のカメラとマイクを利用したリアルタイム情報共有機能です。車外の人のスマートフォンを介して情報を共有しながらコミュニケーションをとることができます。 ドライブトピック 時間・自車位置・地図・センサーデータの情報を組み合わせてドライバーが興味を持つトピックを案内する機能です。「◯◯公園の近くです」や「日没時刻になりました」など、運転が楽しくなる情報を提供してくれます。 NP1が旧車におすすめな理由 パイオニアNP1は、さまざまな機能をコンパクトなボディに凝縮したドライブレコーダーです。ここからは、NP1が旧車オーナーにおすすめな理由を紹介します。 簡単に取り付けられる NP1は、本体をフロントガラスに取り付け、配線を窓枠やピラーのゴムに押し込み、シガーソケットに接続するだけのため、DIY初心者でもミスなく取り付けできるでしょう。また、取り付け方法がわからない場合や不安な場合は、出張による取り付けもできます。 複数機器を取り付ける必要がない NP1は、多機能なドライブレコーダーであるものの、配線や機器は最小限です。そのため、旧車ならではの室内の雰囲気を乱すことがありません。 NP1の使い方 パイオニア NP1は、専用アプリで取り付けから使い始めまでサポートされています。そのため、ドライブレコーダーを購入したものの、何から始めたらよいのか、どのように取り付ければよいのかわからないといった悩みを抱えることもありません。そのため、初めてDIYでドライブレコーダーを取り付けることを検討している方にもNP1はおすすめです。
かつてオープンカーの形のひとつとして採用されていたTバールーフには、どのような特徴があるのでしょうか。メリットを理解しておくことで、納得感をもってTバールーフの車を選ぶことができます。そこで今回は、Tバールーフの定義やTバールーフ採用車種、メリットやデメリットなどを紹介します。 Tバールーフとは Tバールーフとは、ルーフ中央部を残し、左右別々に脱着できるルーフ機構のことです。開口時の形状が「T」字になることから「Tバールーフ」と呼ばれています。完全に屋根が開くフルオープンより剛性が高いことが特徴です。 Tバールーフが搭載されている車種 ここからは、Tバールーフが採用された代表車種を紹介します。 日産 フェアレディZ 日産 フェアレディZには、かつてTバールーフが用意されていました。1980年に設定されたフェアレディZ Tバールーフは、フルオープンカーと同等の解放感や乗降性をそのままに、クーペモデル並みの剛性を確保していることが特徴です。 トヨタ MR2 トヨタ MR2にも、Tバールーフモデルがありました。Tバールーフが登場したのは、初代MR2のマイナーチェンジが実施された1986年。TバールーフのMR2はオプションとして設定されました。 Tバールーフのメリット Tバールーフは、フルオープンカーと同等の解放感でありながら、クーペ並みのボディ剛性を確保していることが大きな特徴です。また、横転したときに乗員が抜け出せるスペースが確保できるため、フルオープンモデルより安全性が高いこともTバールーフのメリットといえるでしょう。 Tバールーフの開け方 Tバールーフを開ける時は、室内のルーフ部にあるロックを解除し、ルーフを上へ持ち上げるようにして取り外します。左右別々に取り外しができるため、片側だけオープンにすることも可能です。 Tバールーフは雨漏りするって本当? ボディ剛性を確保しつつ、オープンエアを楽しめるTバールーフは、雨漏りすることが大きなデメリットです。ルーフ部分のゴム部品が劣化すると雨漏りがひどくなるため、ゴム部品は定期的に交換しましょう。
車種によって自動車重量税の減免が受けられるエコカー減税。エコカー減税は2023年4月30日に廃止される予定でしたが、3年間の延長が決定しており、2024年から適用基準が段階的に引き上げられます。この記事では、エコカー減税の延長や今後の適用基準などについて解説します。 そもそもエコカー減税とは エコカー減税とは、燃費や排ガス性能に優れた車に対して、自動車重量税を減免する制度です。国土交通省が定めた基準に達するとエコカー減税が適用され、新車購入時や初回車検時に減免されます。車種によっては2回目の車検時にも、エコカー減税が適用されるケースもあります。 環境性能がよい電気自動車やハイブリッド車でなくても、定められた基準に達していれば、ガソリン車やディーゼル車もエコカー減税の対象です。ただし、エコカー減税の対象車種や税率は年度ごとに変更されるため、最新の情報を確認しましょう。 エコカー減税は廃止される? エコカー減税は2023年4月30日で廃止される予定でしたが、2022年12月16日に「3年間」延長することが決定しています。世界的な半導体不足により、新車の納期に遅れが出ているため、適用される期間内に購入した方でもエコカー減税が受けられるよう延長されました。 ただし、エコカー減税の見直しにより、今後は適用基準が厳しくなり課税が強化される点に注意が必要です。 現行の減税制度はいつまで? 現行の減税制度が適用されるのは、2023年12月31日までです。なお、見直される予定だった「環境性能割(旧自動車取得税)」も、2023年12月31日まで現行の減税制度が適用されます。 2024年から適用基準が段階的に引き上げられる エコカー減税の適用基準は、2024年1月〜2026年4月の間で、段階的に引き上げられます。つまり2024年以降に登録された車は、今までの税率が適用されないため、以前よりも多く自動車重量税を納めなければなりません。具体的には、まず「2024年1月〜2025年4月」に適用基準が引き上げられ、「2025年5月〜2026年4月」になるとさらに課税が強化されます。 例えば、2024年1月〜2025年4月に自動車重量税の50%を減免してもらうには、「適用基準を80%達成」しなければなりません。一方、2025年5月以降は「適用基準の90%を達成」しないと、50%の減免を受けられなくなるという仕組みです。なお、適用基準が厳しくなるのは、ガソリン車やハイブリッド車、ディーゼル車です。 グリーン化特例はどうなる? グリーン化特列も、3年間の延長が決定しています。グリーン化特列とは、環境性能がよい車に対して、自動車税種別割を減免してもらえる制度です。エコカー減税とは異なり、適用基準が厳しくならないため、今までと同様に自動車税種別割を減免してもらえます。 税額を抑えたい場合は2023年12月31日までの登録がおすすめ 税額を抑えたい場合は「2023年12月31日」までに、車を登録してもらいましょう。なぜなら2024年以降は、適用基準が厳しくなり、多く自動車重量税を払うことになるからです。 また電気自動車やプラグインハイブリッド車、水素自動車などの環境性能がよい車種は、今までどおりの基準で、2026年4月30日までエコカー減税を受けられます。2023年12月31日までに欲しい新車を登録できない場合は、上述した車種も検討してみてください。
14年ぶりの日本の優勝で華々しく幕を閉じたWBC。今回も数多くの選手の名シーン・名言が生まれましたが、中でもラーズ・ヌートバー選手の「ペッパーミル」パフォーマンスが印象に残っているという方も多いのではないでしょうか。 ユニークなパフォーマンスが流行ると同時に、ペッパーミルそのものへの注目度も一気に高まりました。このペッパーミル、今や世界的自動車メーカーと知られるプジョーがもともと製造していたというのは結構有名な話ですよね。もしかしたら今回のWBCでプジョーのルーツを知ったという方も多いかもしれません。 実は、創業時に別事業を展開していたという自動車メーカーはプジョー以外にも多く存在します。そこで今回は、自動車販売・製造以外の事業でスタートしたメーカーを5つ紹介します! プジョー・製鉄業 まずはプジョーの歴史もおさらいしておきましょう。1810年頃、フランス東部でジャン=ピエール・プジョーとジャン=フレデリック・プジョーの兄弟が製鉄業を始めました。ノコギリなどの工具類や傘、それからWBCで話題にあがったペッパーミルやコーヒーミルなどを製造していたといいます。自動車事業をはじめたのは1889年のこと。ちなみに今でもプジョー製のペッパーミルは販売されています! BMW・航空機エンジン製造業 BMWはドイツの世界的自動車メーカーとしてあまりにも有名ですが、1916年の創業時は航空機エンジンを製造していました。社名もバイエリッシェ・フルークツォイク・ヴェルケ株式会社と現在と異なり、BMWに改名したのは翌年です。1928年にアイゼナハ自動車製作所というドイツの自動車製造企業を買収したのをきっかけとして、自動車事業をスタートさせました。 トヨタ自動車・織機製造業 日本が誇る屈指のメーカー・トヨタ自動車も、最初から自動車事業を展開していたわけではありません。もともとは紡織、つまり「機織り」から会社がはじまりました。創業者である豊田佐吉は発明家の血が色濃く「発明で社会の役に立ちたい」と思い、なんと18歳で機織り機の改良をはじめたといいます。1890年には豊田式木製人力織機を完成させて特許を出願し、1918年には豊田紡織株式会社を設立。この会社の自動車部が現在のトヨタ自動車へと発展しました。ちなみに豊田紡織は「トヨタ紡織」と表記を変えて今も存続しており、車の各種部品の製造を行っています。 マツダ・コルク製造業 「Be a driver.」のキャッチコピーが有名なマツダは、なんとコルク製造からその歴史がはじまったといいます。1920年に東洋コルク工業株式会社を設立。本拠地を構えた広島県の山間部にはコルクの材料であるブナ科のアベマキが多く自生していたそうです。コルクは船の材料としての需要が高く、造船業の盛んだった広島県においてコルク製造はうってつけだったのでしょう。後に関東大震災やコルク工場の火災など経営難に直面し、機械事業への進出を決めます。この決断が功を奏し、1930年に三輪トラックの製造を開始させ、自動車事業を発展させました。 SUBARU・飛行機製造業 数多くのスポーツカーを生み出しているSUBARUのルーツは、飛行機の製造にありました。1917年、航空機産業を立ち上げたいと一念発起したエンジニア・中島知久平は「飛行機研究所」を設立します。ライト兄弟が有人動力飛行に成功してからわずか14年後の出来事と考えると随分と思い切った決断です。中島飛行機株式会社へと名前を変え、いくつかの会社に分かれたあと、1953年にSUBARUの前身である富士重工業株式会社が生まれます。飛行機製造で培ったノウハウを活かし、多くの自動車を手掛けて会社を大きく成長させました。 まとめ 自動車事業以外で創業した自動車メーカーを紹介しました。 スタートの事業は違っていても、どのメーカーでもものづくりの精神が脈々と受け継がれていることが感じられますね。何かを生み出すという熱いスピリットと飽くなき探究心が、今日の自動車業界の発展につながっているのかもしれません。 ちなみに、旧車王を運営しているカレント自動車も、もともとは買取ではなく販売事業からスタートした会社でした!長年培った車に関するノウハウを、現在は買取に活かしています。今後も「自動車文化遺産を次世代に」をテーマに、旧車の息吹を絶やさぬよう努めます!
より魅力的な旧車へとカスタマイズするために、ホイールの交換を考える方は多いのではないでしょうか。しかし、旧車は現代の車とはデザインが大きく異なるため、どのホイールが合うのか悩むこともあるでしょう。そこで今回は、旧車のホイールに関するアンケート調査をもとに、人気ホイールメーカーや各ホイールメーカーの特徴を紹介します。旧車のホイールをカスタマイズしようと考えている方は参考にしてみてください。 旧車に興味がある人に人気のホイールメーカー 「旧車王」が旧車に興味のある128人を対象に実施した旧車のホイールについてのアンケートの結果によると、BBSやRAYSなど現在でも人気が高いホイールメーカーがランキング上位を占めていました。ここからは、旧車王が実施したアンケート結果を元に人気のホイールメーカーの特徴を紹介します。 BBS BBSは、モータースポーツやスポーツカーなどに採用されるドイツのホイールメーカーです。 社名がBBSとなった1970年当時は主にエアロパーツを製造するメーカーでしたが、1973年に独自のメッシュデザインを採用した軽量・高剛性なレース用鋳造3ピースアルミホイールを完成させ、1974年に高品質な鍛造アルミ製品を製造する技術を確立。 その後、アルミホイールを多く製造するブランドへ成長し、市販車への採用も開始しました。現在でも数多くの旧車や高性能車にBBSホイールが採用されています。 RAYS RAYS(レイズ)は、1973年に創業した日本のホイールメーカー(本社:大阪府)です。 企画・開発・製造・検品まで自社で一貫して行い、Made in Japanにこだわっています。また、過酷な条件で戦うレーシングカーのホイールだけでなく、パフォーマンスを究めた鍛造ホイールやストリートで華やかに輝く鋳造ホイールなど、さまざまなタイプのホイールをラインナップしていることも特徴です。 WORK WORK(ワーク)は、1977年(昭和52年)に設立されたメーカーです。 ユーザーの多様化するニーズに対応するため、分業化を推進し、生産ラインを随時融合させる「オン・デマンド・システム」による多品種少量生産を行っています。また、カラーリングやP.C.D.などにオーダーメイドを取り入れているのも魅力です。 ENKEI ENKEI(エンケイ)は、1950年に設立された日本のメーカーです。 日本で初めてアルミホイール製造に成功しただけでなく、独自の製造技術により国内外問わず人気があります。また、市販車のホイールのみならず、レーシングカーのホイールも製造・供給していることから、信頼性が高いことも魅力です。 SSR SSRは、株式会社タナベが展開するホイールブランドです。 1982年の創業以降、モータースポーツのみならず、市販車のホイールも製造・販売しています。また、純正では手に入れられないホイールを製造しているのもSSRの特徴です。 RS WATANABE RS WATANABEは、自動車レース用マグネシウムホイールの製造・販売を手がけたのち、レースでの経験と技術を基盤に1972年に設立されたメーカーです。1ピース製鋳造アルミ・マグホイールを一貫して製造・販売しています。 中でも「エイトスポーク(カマボコ型8本スポーク)」が代表となる製品です。このエイトスポークは、旧車だけでなく、最新のモデルにも似合うスタイルのホイールとして人気です。 OZ Racing OZ Racingは、1971年に創業したホイールメーカーです。 F1やWRCなどのレーシングカーのホイールだけでなく、フェラーリ・ランボルギーニ・マセラティ・アストンマーティン・マクラーレンなど、高性能な車のホイールも手がけています。 Weds Sport Weds Sportは、自動車用のアルミホイールやスチールホイールを中心に、自動車部品や用品の企画開発・販売を行っているメーカーです。 1985年からはレースに参戦し、レースの現場で培った技術を製品にフィードバックしていることも特徴です。 HAYASHI Racing HAYASHI Racingは、ホイールや自動車用パーツの製造・販売をしているメーカーです。 ハヤシストリートホイールの歴史は、1969年10月10日に富士スピードウェイで開催された日本グランプリGP IIクラスに出場したレーシングカー(カーマンアパッチ)用に作られたレーシングホイール(アルミ製)を一般車用へモデファイして販売したことから始まりました。 Advan Racing Advan Racingは、タイヤメーカーである「横浜ゴム」が製造・販売するホイールです。 国内外問わずさまざまな車種にマッチするスポーティなホイールをラインナップしていることが特徴となっています。また、シルバーやグレー、ブラックやゴールドなどの定番カラーのみならず、レッドやブルーなどの豊富なカラーバリエーションも魅力です。 旧車ホイールの購入方法 旧車に合うホイールは、どのようにして購入すればよいのでしょうか。ここからは、旧車ホイールの購入方法について紹介します。 通販サイト 通販サイトを使うと、所有している旧車に合うホイールを見つけやすいでしょう。ただし、サイズ違いや偽ブランド品に注意してください。また、中古品の場合には、キズや割れなどホイールそのものの状態に注意する必要があります。 個人売買 個人売買の場合には、正規販売より安く手に入れられる可能性が高いものの、希少価値が上乗せされて高値で買わされてしまうこともあるため注意が必要です。また、キズや汚れなどを隠していることもあるため、現物を見てから購入した方がよいでしょう。 加えて、高額で買わされないようにするためにも、ホイールの相場を調べてから購入することをおすすめします。 旧車ホイールを購入する際の注意点 旧車ホイールを購入する際は、サイズに間違いがないか、正規ブランド品なのかということに注意しなければなりません。また、購入するときは、キズや汚れなどがないか注意深く見てから購入しましょう。
お正月にニュースでハデハデな改造車を見たことはありませんか?シャコタン、竹槍マフラー、深リムホイール、ワイドフェンダーで武装しているクルマたち……。これらの改造車は「街道レーサー」と呼ばれベース車両は現在旧車人気の高いクルマたちであることが多いんです。この記事では街道レーサーで人気のベース車両を紹介します。 街道レーサーとは? 街道レーサーは、1970年代に流行したクルマのカスタム手法です。当時、国内レース最高峰であった富士グランチャンピオンレース(グラチャン)のレースカーを模倣したものが源流となっています。レギュレーションはほぼ無制限で、現代のレーシングカーには見られない特大のチンスポイラー、リアウィング、極太タイヤを収めるための特大ワイドフェンダーなどが特徴です。さらにアレンジを加え、竹槍マフラー、深リムホイールを装着しド派手なカラーリングを施した攻撃的なスタイルにする改造が走り屋の間で大流行しました。現代でも一部の旧車愛好家の間で人気のあるカスタムですが、違法改造になることが多いので注意が必要です。クルマのカスタムは車検適合範囲内で楽しみましょう。 街道レーサーで人気のベース車両5選 ここからは街道レーサーで人気だったベース車両を5つ紹介します。 マークⅡ/チェイサー/クレスタ(GX71) マークⅡ、チェイサー、クレスタは3兄弟といわれています。ベースは同じですが、販売チャネルごとにキャラクターを変えて販売されていました。3兄弟の中でもGX71は現代でも旧車ならではのカクカクとしたデザインが人気です。また、FRでマニュアルの設定があるセダンということも走り屋に支持されるポイントです。 R30系スカイライン R30系スカイラインはドラマ「西部警察」で人気を博したモデルです。派手なアクションシーンやカースタントでクルマ好きの心を鷲掴みしました。また、後期のRSグレードは薄型ヘッドランプ、グリルレスフェイスから「鉄仮面」と呼ばれ、唯一無二の存在感で現在も高い人気を誇っています。また、シルエットフォーミュラと呼ばれるレースカテゴリで活躍したことで多くの支持を集めています。 初代セリカ(ダルマセリカ) ふくよかなボディラインと髭面に見えるメッキバンパーがだるまに似てることで初代セリカは「ダルマセリカ」と呼ばれ愛されました。ヤマハ製の2T-G型DOHCエンジンを搭載する最上級グレード「1600GT」は専用エンジン、専用外装、専用内装でスポーツカー好きの憧れのモデルでした。GTグレードは特に人気が高く、旧車人気も相まって現在もプレミア価格で取り引きされています。 セドリック/グロリア(430系) セドリック/グロリアはトヨタクラウンのライバル車で日産を代表する高級セダンです。豪華さはもちろんのこと、国産車初のターボを設定したフラッグシップモデルということが大きな話題となりました。ターボモデルは別格の人気があり、走りの面ではライバルのクラウンに勝っていました。現在も中古市場で人気が高く、300万を超えるプレミア価格がついているものもあります。 ローレル(130系) ローレルはトヨタのマークⅡ3兄弟のライバルにあたる日産のハイソカーです。特に2代目の130系は街道レーサーベース車両として大人気でした。スカイライン(ブタケツ)と兄弟車で2ドアハードトップモデルは優雅なボディラインと力強いフロントフェイスで上質かつスポーティな性格が当時のクルマ好きから支持されました。 街道レーサーのような改造車は売ることができないって本当!? 旧車人気で大人気の街道レーサーベース車両ですが、一般的に改造車は査定額が低くなる、もしくは売却が難しいといわれます。なぜかというと、主に下記の理由が挙げられます。 ・違法改造車は警察に摘発される・安全性が担保されていない・派手な改造は万人に受け入れられず買い手が見つからない このような理由から0円査定になってしまうケースも多く見受けられます。しかし旧車王なら値段をつけることができるかもしれません。旧車王ではグループの力でパーツ供給から修理・整備を中間マージンなしですることができます。また、改造車専門買取「改車王」も運営しています。改造車はカスタムパーツによってプラス評価になることもあります。改造車のご売却を検討されている場合は、ぜひ「改車王」にご連絡ください。
ナンバープレートを変更したい場合や希望する好みの番号に変えたい場合は、どのような手続きをしたらよいのでしょうか。今回は、中古車のナンバープレートの交換が必要な場合や用意しなければならない書類、手続きの手順について解説します。中古車を購入したときの参考にしてみてください。 中古車のナンバープレートはどういうときに交換する? 中古車のナンバープレートは、交換が必要なケースと交換しなくてもよいケースがあります。では、中古車のナンバープレートを交換しなければならないケースはどのようなときなのでしょうか。ここでは、中古車のナンバープレートを交換するケースについて紹介します。 他の都道府県のナンバープレートの中古車を購入した 他の都道府県のナンバープレートが取り付けられている中古車を購入したときは、自分が住んでいる地域を管轄している運輸支局のナンバープレートに交換しなければなりません。 運輸支局の管轄が異なるナンバープレートの中古車を購入した 同一の都道府県内の中でも、運輸支局の管轄が細かく分かれている場合があります。自分が住んでいる地域を管轄する運輸支局ではないナンバーが付いている中古車を購入した場合は、ナンバープレートを交換しなければなりません。 ナンバープレートがない車を購入した 車検が切れた中古車や一時抹消登録している車など、ナンバープレートがない車両を購入した場合は、新たにナンバーの交付を受けなければなりません。 好みでナンバーを変更したい すでにナンバープレートが付いているものの、好みの番号に変えたい場合は、希望ナンバーの手続きが必要です。好みの数字にするときは希望番号の申し込みをして、希望番号予約済証を受領してから1ヶ月以内にナンバーの交付を受けなければなりません。 ナンバープレートを盗まれた ナンバープレートを紛失・盗難した場合は再交付が必要です。また、盗難・遺失などによりナンバープレートを交換する場合は、ナンバープレートを返納できない理由が必要となります。 加えて、ナンバープレートが盗難された場合には、届出警察署名・届出日・受理番号などを記載しなければなりません。そのため、ナンバープレートが盗難された際には警察に届け出るようにしてください。 ナンバープレートが破損した ナンバープレートが破損した場合には、再交付の手続きが必要です。破損したときには管轄の運輸支局または軽自動車検査協会で速やかに再交付を受けましょう。また、ナンバープレートが破損した場合も、理由書が必要となります。 中古車のナンバープレートの交換手続き ここからは、中古車のナンバープレート交換の手続きについて紹介します。 必要書類 ナンバープレートを交換するときには、準備しなければならない書類がいくつかあります。必要となる書類は次のとおりです。 ・申請書・手数料納付書・車検証(自動車検査証)・ナンバープレート(自動車登録番号標)・委任状(代理人が申請する場合に必要)・理由書(紛失や盗難などの場合に必要)など 主に上記の書類が必要となります。委任状が必要なのは、業者に手続きを代行してもらうときです。また、ナンバープレートの紛失や盗難などの場合には、理由書が必要となります。 さらに、希望ナンバーの場合には「希望番号予約済証」、字光式ナンバーの場合には「字光式番号標交付願」などが必要です。 ナンバープレートの変更には、さまざまな書類が必要となり、不備があると受理されません。そのため、必要書類については管轄する運輸支局や代行を依頼する業者などに確認しておきましょう。 手続きの流れ 必要書類の準備ができたら、普通車の場合は管轄する「運輸支局」、軽自動車の場合は「軽自動車検査協会」で手続きします。 手数料は、ペイント式であれば約2,000円程度です。ただし、字光式や希望ナンバーの場合には、別途手数料が必要となります。 これらの手続きを業者に代行してもらう場合は、代行手数料がかかります。手数料は、おおよそ1万円~2万円が相場です。ただし、代行手数料は業者によって異なるため、ナンバープレートの交換を代行してもらう場合には、手数料がどのくらいかかるのか事前に確認しておきましょう。 中古車のナンバーを好きなナンバーに変更する方法 中古車のナンバープレートを好きな番号に変更する場合には、希望ナンバーの申し込みが必要です。 申し込みは、「希望番号申し込みサービス( https://www.kibou-number.jp/html/GCAA0302.html )」から行います。 注意しなければならないのは、希望ナンバーの申し込みをして、希望番号予約済証の受領したら、1ヶ月以内にナンバープレートの交付を受けなければならないことです。 このように、希望ナンバーにするためには、申し込みを行うだけでなく、予約済証を受領してからナンバー交付までの期間が定められています。そのため、希望ナンバーは時間がかかるだけでなく手間もかかるため、手続きが面倒な場合には業者に代行してもらうとよいでしょう。