旧車売買の豆知識

車の相続の名義変更はディーラーに依頼できる?必要書類や流れも紹介
旧車売買の豆知識 2023.06.28

車の相続の名義変更はディーラーに依頼できる?必要書類や流れも紹介

車の相続に伴う名義変更は、必要書類が多く複雑なため、手続きに不安を抱いている方もいるでしょう。ディーラーは相続に伴う名義変更を代行しており、手続きを一任できます。この記事では、相続に伴う車の名義変更をディーラーに代行してもらうことについて、必要書類や手続きの流れなどを紹介します。 相続に伴う車の名義変更はディーラーに代行してもらえる 相続を伴う車の名義変更はディーラーに代行してもらえます。必要書類に不備がないかをプロが確認したうえで手続きするため、書類の再提出が必要になる心配がありません。また、運輸支局は「平日8:45〜16:00」しか営業していないため、都合が合わない方もいるでしょう。そのような方も、ディーラーに代行を頼めば確実に名義変更できます。ただし、ディーラーでは運輸支局での手続きしか代行しておらず、必要書類は自分で揃える必要があります。また、1〜3万円程度の費用が発生します。代行費用はディーラーによって多少異なるため、依頼を検討している店舗へ問い合わせてみてください。 なお、名義変更は司法書士も代行できます。司法書士に名義変更の代行を依頼すると、必要書類の取り寄せから運輸支局での手続きを一任できますが、15,000〜5万円程度とディーラーよりも高額な費用が発生します。費用を抑えたい方は、必要書類を自分で揃えてディーラーに依頼しましょう。 ディーラーに名義変更を代行してもらう場合の必要書類 ディーラーに名義変更を代行してもらうには、必要書類を自分で揃える必要があります。どのような書類が必要なのかを確認し、不備がないよう準備しておきましょう。続いて、ディーラーに名義変更してもらう場合の必要書類を紹介します。 単独相続の場合 車を一人で相続する場合は「単独相続」の手続きをします。必要書類は以下のとおりです。 ・車検証・戸籍謄本※所有者が死亡したことや、相続人全員を確認できるもの・遺産分割協議書※相続人全員が実印・未成年の場合は特別代理人が実印を押印・新所有者の印鑑証明※発行から3ヶ月以内・新所有者の実印・車庫証明※被相続人と同居していた場合は不要・委任状 相続する車の価値が100万円以下だった場合は、遺産分割協議書ではなく「遺産分割協議成立申立書」で名義変更できます。遺産分割協議書を作成するには、相続人全員の実印が必要であり、遠方に住んでいたり都合が合わなかったりすると、多くの時間や手間がかかります。一方、遺産分割協議成立書は新所有者の実印のみで作成できるため、スムーズに名義変更できます。 ただし、遺産分割協議成立申請書で手続きするには、車が100万円以下であることを証明する「査定書」を添付する必要があるため注意してください。査定書は、ディーラーや買取業者で入手できます。 なお、軽自動車は相続に関する書類が不要なため、普通車よりも簡易的に手続きができます。必要書類は以下のとおりです。 ・車検証・戸籍謄本※所有者の死亡・新所有者が親族であることが確認できるもの・新所有者の住民票または印鑑証明書・申請依頼書 共同相続の場合 車を複数人で相続する場合は「共同相続」の手続きをします。必要書類は以下のとおりです。 ・車検証・戸籍謄本※所有者の死亡・相続人全員を確認できるもの・相続人全員の印鑑証明書※発行から3ヶ月以内・相続人全員の実印・新所有者以外の相続人の譲渡証明書・車庫証明※被相続人と同居していた場合は不要・委任状 共同相続は、車の利用方法や売却金について所有者間でトラブルが発生するケースがあるため、単独相続することをおすすめします。 相続発生後に車の名義変更をしないとどうなる? 相続した車を名義変更しなくても、罰則はありません。ただし、売却・廃車の制限や、任意保険の補償が受けられないなどのデメリットがあります。続いて、相続発生後に車を名義変更しないとどうなるかを紹介します。 売却・廃車が制限される 車の所有権を持っていないと、勝手に売ったり譲ったりする権限がないため、売却や廃車が制限されます。例えば車を売却し、相続人全員で売却金を分ける場合も、一旦名義変更が必要です。 また、後に手続きする際に、必要書類をさかのぼって揃えることが難しいケースもあります。いつかは売却や廃車を検討している方は、早めに手続きするとよいでしょう。 自動車税の納付書が届かない 相続した車の名義変更をしないと、自動車税の納付書は使用者の自宅に届きません。なぜなら納付書は、4月1日時点の所有者の住所に送付されるからです。納付書が自分の自宅に届かないと、支払いを忘れることもあるため、延滞金が付く可能性もあります。未納なままでは車検も取得できないため、相続したらすぐに名義変更するようにしましょう。 任意保険の補償を受けられない 相続後に任意保険の名義変更をしないと、補償を受けられない可能性があります。補償を受けられても、保険金が下りる前に新所有者へ名義変更する必要があり、加害者になった場合は支払いが遅れるため被害者に迷惑がかかります。 また、任意保険と同様に自賠責保険も名義変更しなければなりません。加入している保険会社に問い合わせて、任意保険や自賠責保険の手続きも行いましょう。 相続発生時の車の名義変更の流れ 続いて、相続発生時の車の名義変更の流れを紹介します。流れを事前に把握し、スムーズに手続きできるようにしておきましょう。 1.所有者の確認 まずは車検証を見て「所有者が誰なのか」を確認しましょう。車をローンで購入していると、ディーラーや信販会社が所有者になっているケースもあります。 ディーラーや信販会社が所有者になっている場合、ローンを完済後「所有権解除」しなければ名義変更はできません。ディーラーや信販会社に問い合わせて、ローンの残債を確認し、所有権解除してから名義変更しましょう。 2.所定の場所へ行く 必要書類を揃えたら、所定の場所で手続きします。普通車は「運輸支局または検査登録事務所」軽自動車の場合は「軽自動車検査協会」と、車種によって手続きする場所が異なります。 また、手続きは新所有者の住所を管轄する運輸支局で行うため、混同しないよう注意してください。例えば、相続前が大宮ナンバー(埼玉運輸支局)であっても、新所有者が品川区に住んでいる場合は品川ナンバーになるため「東京運輸支局」で手続きします。 3.窓口で必要書類に記入する 運輸支局で入手できる以下を記入し、必要書類と一緒に窓口へ提出します。 ・申請書(OCRシート1号)・手数料納付書・自動車税申告 なお、軽自動車の場合は以下を記入して、窓口へ提出しましょう。 ・軽自動車検査証記入申請書(軽第1号様式)・軽自動車税申告書 上記からもダウンロードでき、事前に記入しておくとスムーズに手続きができるため、ぜひ活用してください。 4.車検証の交付を受ける 内容に不備がなければ、その場で名義変更後の車検証が発行されます。任意保険や自賠責保険の名義変更も必要なため、保険会社への問い合わせも忘れないようにしましょう。 車の名義変更をディーラーに任せるときの注意点 道路交通法では、所有者に変更があった場合「15日以内に名義変更しなければならない」とされているため、期日に注意する必要があります。特に車検の有効期限が切れている場合は、新たに車検を通してからでなければ名義変更ができません。同時に希望ナンバーに変更する場合も、抽選に3日程度かかるため、余裕を持って代行を依頼しましょう。 また、代行費用のほかに運輸支局での手続きや、車庫証明を発行するための印紙代が必要です。50万円以上の車を相続すると、取得税(環境性能割)の納税義務も発生します。車を相続するのにいくらかかるのかを事前に計算したうえで、代行を依頼するか検討しましょう。

故障車に保険は使える?保険を使えるケースや補償対象外になるケースを紹介
旧車売買の豆知識 2023.06.28

故障車に保険は使える?保険を使えるケースや補償対象外になるケースを紹介

車が故障した際、加入している自動車保険で修理費を補償してもらえるかどうかや、いくらか支払が必要かどうかなどが気になる方は多いでしょう。結論から言うと、事故によって車が故障し、車両保険に加入していれば修理費を補償してもらえます。この記事では、故障車に保険が使えるケースや、使えないケースなどを紹介します。 故障車の修理は車両保険で対応できる 故障車の修理にかかる費用は、車両保険から出る保険金で補填できます。ただし、故障車の修理を車両保険で対応してもらうには一定の条件をクリアする必要があります。また、車両保険を使うデメリットも踏まえて、利用を検討することが大切です。 まずは、車両保険の特徴を紹介します。 車両保険の補償内容 車両保険は、自身の車の修理費を補償してもらえる保険です。事故による故障で修理が必要になった場合に利用できます。 車両保険における補償額は、契約時に設定した「車両保険金額」を上限に支払われます。車両保険金額は契約時の車の時価で決まるため、被保険者は自由に金額を設定できません。 ただし、車の時価には幅があるため、その範囲内で決めることができます。例えば120〜150万円のような幅があり、高額に設定するほどに保険料も高くなります。補償額を保険証券で再度確認してみましょう。 一般型と限定型の違い 車両保険には「一般型」と「エコノミー型」の2種類があり、補償内容と保険料が異なります。一般型は、以下のように補償範囲が広い車両保険です。 ・交通事故・自損事故・飛び石・当て逃げ・盗難・いたずら書き・自転車との接触 地震や噴火、津波以外の自然災害が原因で車が故障しても補償されるため、大雨による浸水でエンジンが故障した場合にも車両保険を利用できます。ただし、一般型は保険料が高く設定されており、月々の支払いが増えることに注意が必要です。 一方、エコノミー型は補償範囲が狭い車両保険です。ガードレールや電柱への衝突、車庫入れの失敗などによる自損事故や、相手が不明な当て逃げでは修理費を補償してもらえません。 保険料が一般型よりも安いため、月々の支払いを抑えたい場合におすすめです。 補償対象外になる場合もある 車両保険の補償範囲内でも、経年劣化やメンテナンス不足で起きた故障は、補償対象外になることもあります。車両保険は、事故や自然災害が原因で車に被害があった場合に補償される保険のため、ただの故障では修理費を補償してもらえません。例えば、熱や経年劣化でエンジンオイルが不足し、チェックランプが点灯したにもかかわらず、補充せずにエンジンが壊れた場合は補償対象外です。 なお、無免許や酒気帯び運転によって生じた事故の場合も補償対象外になるため、注意してください。 保険を使うと等級が下がる 車両保険を使うと等級が下がるため、次年度の保険料が高くなります。自動車保険は等級制度になっており、等級が低いほど支払う保険料が高くなる仕組みです。下がる等級数は、以下の事故内容によって異なります。 ・3等級ダウン 交通事故、自損事故、当て逃げ・1等級ダウン 盗難、自然災害、いたずら、飛び石 なお個人賠償特約や弁護士費用特約、人身傷害保険を使った場合は「ノーカウント事故」として扱われるため、等級は下がりません。 故障車に車両保険を使えるケース 故障車の修理を車両保険で対応してもらうには「人・物・車との事故」や「地震を除く自然災害による事故」など、一定の条件をクリアする必要があります。続いて、故障車に車両保険を使えるケースを紹介します。 人・物・車との事故 人や物、車との事故で故障した際は、車両保険で故障車の修理費を補填できます。ただし「免責」を契約時に設定していると、免責額の支払いが必要です。例えば免責金額を10万円で設定し、修理費が80万円だった場合は、70万円しか補償されません。免責の設定によって保険料を下げられますが、修理費が全額補償されないことに注意しましょう。 地震を除く自然災害による事故 地震や噴火、津波以外の自然災害による事故であれば、車両保険で故障車の修理費を補償してもらえます。例えば大雨で車が水没し、エンジンが壊れて不動になったときや、脱出時にドアガラスを割った場合の修理費を補償してもらうことが可能です。台風による飛来物で、フロントガラスが割れたりボディに傷が付いたりした場合でも車両保険を使えます。 経年劣化が原因の事故 経年劣化が原因の事故でも、故障車を車両保険で修理できます。例えば、タイヤの劣化に気づかずに高速道路を走行し、バースト(破損)によって事故が起きた場合は損傷箇所の修理費を補償してもらえます。ただし、タイヤがバーストしただけでは保険金が下りないため、混同しないよう注意してください。 レッカー費用 車が走行不能になった場合は、修理工場へのレッカー費用も自動車保険で補償されます。ほとんどの保険会社がロードサービスを自動付帯しているため、不動車を無料で修理工場まで搬送してもらうことが可能です。ただし、保険会社によって無料で搬送してくれる距離が異なります。どこまで無料で搬送してくれるのか、保険証券を確認してみましょう。 代車費用 保険契約時に「代車費用特約」を付帯していれば、故障車を修理している期間の代車費用も補償してもらえます。修理工場によっては無料代車を貸し出していますが、車検や点検の顧客が使用しているために空きがないケースがほとんどです。 代車費用特約を付帯していれば、レンタカー費用を補償してもらえるため、故障車を修理している期間の移動手段に困りません。1日の限度額は契約時に設定した、以下の3種類があります。 ・5,000円・7,000円・10,000円 なお、保険会社によっては自動付帯されているケースもあるため、保険証券を確認してみてください。 過失相殺の埋め合わせ 車両保険では、過失相殺の埋め合わせも可能です。例えば、損害額が100万円で事故の割合が「8(加害者):2(被害者)」だった場合、被害者は80万円しか補償してもらえません。車両保険を使用すれば、不足分の20万円を補填してもらえます。事故の状況によっては、被害者にも過失が出る可能性があるため、車両保険に加入しておくと修理費の全額が補償されます。 故障車に車両保険を使えないケース 経年劣化によって自然に故障したときや、車を改造している場合は、故障車に保険を使えません。続いて、故障車に車両保険が使えないケースを紹介します。 経年劣化による自然に起きた故障 経年劣化によって自然に車が故障した場合は、故障車に車両保険を使えません。ただし損保ジャパンには、故障車の修理費を補償してもらえる「故障運搬時⾞両損害特約」があります。走行不能になり、レッカーけん引された故障車に対して、車両保険金額または100万円を上限に保険金が支払われる特約です。損保ジャパンの自動車保険に加入している場合は「故障運搬時⾞両損害特約」を契約していないか、保険証券を確認してみてください。 違法改造車による事故 違法改造車には保険が適用されません。違法改造車は、安全性が確保されておらず、改造が事故の原因にもなるため補償対象外です。例え故障車に保険が使えるケースに該当していても、修理費は補償されないため注意してください。ドレスアップ程度であれば補償されますが、車検に合格しないような改造をしている場合は、保険が適用されないことを把握しておきましょう。 故障したときは売却も視野に入れよう 故障したときは、修理せずに売却することも視野に入れましょう。走行できないほどの故障車は、修理費が高額になる可能性が高く、乗り換えた方がよいケースがあります。例えばエンジンが故障していると、修理費は50〜90万円程度です。輸入車の場合は、さらに修理費が高額になるため、故障車を売却して乗り換えた方がお得になるでしょう。

故障車のレッカー費用の相場は?費用が決まる要素や費用を抑える方法も解説
旧車売買の豆知識 2023.06.28

故障車のレッカー費用の相場は?費用が決まる要素や費用を抑える方法も解説

故障車のレッカー費用の相場について、よくわからないという人も多いでしょう。今回は、故障車のレッカー費用の相場やレッカー費用が決まる要素、故障車のレッカー費用を抑える方法やレッカー業者を選ぶ際のポイントなどについて解説します。車が故障したときにあわてないように、事前にチェックしておきましょう。 故障車のレッカー費用の相場 故障車のレッカー費用の相場は、基本作業料で1〜2万円程度、総額で2〜3万円です。費用が決まる要素は、時間帯やけん引する距離、故障車かどうか、脱輪などで引き上げ作業が必要かどうかなどです。 故障車のレッカー費用が決まる要素 故障車のレッカー費用が決まる要素について、さらに詳しく解説します。 参考:JAF ホームページ ロードサービス料金表・作業工数表 レッカーの走行距離 レッカーの走行距離は、故障車のレッカー費用を大きく左右します。JAFの場合、15kmまで無料、15km超過の場合は1kmごとに730円加算されます。なお、任意保険のロードサービスの場合は、加入しているサービスによって距離ごとの料金設定が異なります。 不動車の引き上げ 不動車の引き上げにかかる料金は、特殊な状況でなければ作業時間で計算されます。大型車両や改造車輌、水没や高低差のある場所での引き上げは、通常装備のクレーンでは対応できないため追加料金が発生する可能性があります。通常クレーンでの作業の場合、1時間あたりの作業工賃は1000〜2000円程度です。 時間帯 レッカーを依頼する時間帯は、レッカー費用の基本料に大きく影響します。JAFの場合、8〜20時の基本料金8,380円(税込)に対して20〜8時の夜間早朝帯は10,480円と25%も割増されます。自宅の駐車場などで故障した場合は、特殊な事情がない限り日中にレッカー移動を依頼するとよいでしょう。 場所 レッカーを依頼する場所によっても費用が変動します。中でも高速道路は、サービスエリアやパーキングエリア内であっても料金が高くなります。特に、高速道路の本線上での作業の場合は、一般道路の倍の基本料金となることもあります。 故障車のレッカー費用を抑える方法 故障車のレッカー費用を抑える方法について詳しく解説します。 ロードサービス付帯の任意保険に加入する 故障車のレッカー費用を抑える方法は、ロードサービス付帯の任意保険に加入することです。レッカー移動サービスが付与された任意保険は数多くラインナップされており、指定工場までなら距離に関係なく無料のサービスもあります。ただし、JAFとは異なり被保険車輌が事故や故障でレッカー移動が必要な場合のみ利用が可能であることが多いため注意が必要です。 JAFに入会する JAFは他のサービスと比べて料金が低水準のため、費用を抑えたい方は入会するのがおすすめです。また、自家用車以外の車でもレッカー依頼が可能です。レンタカーや家族の車が故障した場合でも依頼できます。 よく利用している修理業者に依頼する よく利用している修理業者の場合、サービスの1つとして積載車やレッカー車で対応してくれる可能性があります。また、レッカー業者の紹介や格安もしくは無料での対応などをしてくれる場合もあるため、まずは相談してみるとよいでしょう。 故障車のレッカー業者を選ぶ際のポイント 故障車のレッカー業者を選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。 評判を最優先に選ぶ 故障車のレッカー業者は、評判をもとに選びましょう。任意保険付帯のロードサービスやJAFについては評判を調べる必要はありません。知名度が低い、利用したことがない業者に依頼するときはインターネット上での口コミを参考にして選ぶことをおすすめします。 激安料金の業者には要注意 故障車のレッカー業者を選ぶときは、激安料金の業者に注意しましょう。相場と比べて著しく料金が安い業者は、作業が雑であったり高額な追加料金を請求されたりする場合があります。 任意保険付帯のロードサービスかJAFが安心 任意保険付帯のロードサービスやJAFが安心です。JAFは創立60周年を迎えた会員数二千万人以上のロードサービスの老舗で、高い信頼を誇っています。任意保険付帯のロードサービスも保険会社の審査をクリアした委託先のため信頼度は高いでしょう。 故障車のレッカー移動の流れ 故障車のレッカー移動の流れについて詳しく解説します。 1.業者に連絡する 故障により自走できないと判断したらすぐにレッカー業者に連絡しましょう。連絡する場合は後続車の追突や、他車や歩行者の通行を妨害することを防ぐために、安全な場所で行う必要があります。任意保険付帯のロードサービスは保険証券とともに送られてきたカードに連絡先が記載されています。JAFは#8139で依頼できます。いずれの場合も緊急時に備えて番号を携帯電話に登録しておくとよいでしょう。 2.安全な場所で待機する 車内外のどちらで待機する場合でも、まずは安全を確保することが重要です。特に高速道路上では、ハザードランプや発炎筒などで故障発生の合図や追突防止策を行いながら車輌と運転手、同乗者の安全に気を配りましょう。 3.業者とやり取りをする レッカー業者が到着したら詳しい状況と搬送先を伝えましょう。作業についてはすべて業者が行ってくれるため、引き続き安全な場所で待機するか必要に応じて搬送先に向かいましょう。 4.到着報告を受ける レッカー業者が指定された搬送先に到着すると電話やメールで到着報告が入ります。必要に応じて保険会社やディーラーにも搬送場所を伝えましょう。 5.修理依頼・保険会社と連絡を取り合う 故障の場合はディーラーなどに修理依頼、事故の場合は保険会社に連絡を入れて今後の流れを確認しましょう。

「不動車」=動かない車ってホント!?車のプロが教える対処法!
旧車売買の豆知識 2023.06.23

「不動車」=動かない車ってホント!?車のプロが教える対処法!

不動車という言葉に対して、読んで字の如く「動かない車」と認識している方も多いかもしれません。もちろん間違いではありませんが、もう少し広い意味で使われています。また、実際に愛車が動かなくなって困っている方もいるでしょう。 そこでこの記事では不動車の意味と放置するデメリット、詳細な対処方法を解説します そもそも不動車とは? まずは不動車の意味から解説します。主にここで紹介する状態の車輌を指して使われる言葉です。 故障で動かない車 不動車と聞いて一般的に多くイメージされる状態です。事故や災害によって故障してしまう、経年劣化によって壊れてしまうなど原因はさまざまですが、走行に関わる箇所へのダメージで自走できなくなった車を不動車と呼びます。 車検切れの車 車輌そのものへのトラブルだけではなく、車検が原因で不動車として扱われる場合もあります。車検が切れてしまうと、公道を走行できません。車を動かすのであれば、レッカーで運搬する必要があります。自走できないという点では「不動」と同義のため、不動車と呼ばれます。 不動車を放置するデメリット 故障もしくは車検切れが原因で不動車になったからといって、何もせずにそのまま放っておいて問題ないのでしょうか。ここからは、不動車を放置するデメリットを紹介します。ガレージに長らく車が眠ったままになっている方もぜひ参考にしてください。 税金がかかる たとえ走行できない車であっても、ナンバーが登録されている限り毎年自動車税(種別割)がかかります。使用していないのに税金だけ支払うのは、やはりもったいなく感じる方が多いでしょう。車検切れの車であれば課税保留できる自治体もあるようですが、一時的な措置に過ぎません。 保管コストがかさむ 保管場所・費用も問題点です。車を置くにはそれなりに大きなスペースが必要で、駐車場料金を毎月支払わなければならない場合もあります。不動車にもかかわらず保管の手間と費用がかさむことに対して、前向きに捉える方は多くないでしょう。 不法投棄とみなされる場合がある きちんとガレージに保管しているなら問題ありませんが、私有地以外の場所に置いたままだと不法投棄と勘違いされるかもしれません。長く乗っていないために見た目が傷んでいると、なおさら誤解を招くでしょう。不法投棄とみなされると、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金が課せられます。保管場所がないために適当なスペースに放置しないよう気をつけましょう。 不動車を修理したほうがよい場合 不動車を放置するデメリットについて解説しましたが、故障の状態によっては再び走行可能な状態に修復できます。故障箇所が少なかったり、低コストで修理できる状態であれば、なおさら修理したほうがよいでしょう。油脂類やバッテリーの交換のみで済むケースも少なくありません。 また、まだ乗り続ける人がいるのであれば修理を検討しましょう。直近で乗り換えを考えているのなら悩みどころですが、長い期間使いたいのであれば多少費用がかかっても修理したほうがよいかもしれません。 乗らない不動車はどうやって対処する? 修理が難しそう、もう使う予定がないなど、乗らない不動車はどのように対処したらよいのでしょうか。3つの方法を紹介します。 下取りに出す 直近で乗り換えを考えている方向けの方法です。次の車を購入する際に、販売店で下取りに出せます。購入と同時に手続きできるという点が大きなメリットです。しかし、深刻な故障による不動車だと下取り価格が下がってしまうかもしれません。 解体する 車の損傷がひどい場合には、解体という方法を選ぶ方も多いです。解体されてバラバラになった車は、部品ごとに再利用されます。手続きにあたって2〜3万円程度の処分費用と、1万円程度のレッカー代がかかります。 売却する 「不動車なのに売却できるの?」と懐疑的になる方も多いかと思いますが、意外に取引事例が多いです。 主な売却方法・売却先として挙げられるのは、個人売買と中古車買取店。個人売買は手軽に利用できることがメリットですが、トラブルが起こりやすいのが注意点です。隠れた瑕疵によって契約後に売買中止になる例も珍しくありません。 安心なのは中古車買取店への売却です。プロの査定士が車の状態を見て価格を出すため、個人間よりも信頼性高く取引できます。出張買取が可能な業者であれば、レッカーを使って持ち込む必要もありません。 不動車を売るなら実績豊富な業者へ! 中古車買取店への売却がおすすめとお伝えしましたが、慎重に業者を選ぶ必要があります。 高いスキルがないと不動車を査定できません。特に長年動かしていない古い車輌は取り扱いが難しく、経験の浅い業者だと査定を断られる場合もあります。不動車の査定を依頼するなら、実績・知識豊富な業者に依頼しましょう。特に古いクルマに強い買取業者であれば、たとえ10年以上そのままにしていたとしても、しっかりと価値を見極めてくれます。

故障車を廃車にする手順は?故障車の廃車に必要な費用や廃車にするデメリットなどについても解説
旧車売買の豆知識 2023.06.22

故障車を廃車にする手順は?故障車の廃車に必要な費用や廃車にするデメリットなどについても解説

故障車を廃車にする手順について知らない人も多いでしょう。高額な修理代が必要なため廃車を決意した場合はどのような手順が必要なのでしょうか。今回は、故障車を廃車にする手順やかかる費用、故障車を廃車にするデメリットなどについて解説します。故障車の廃車を検討中の人は参考にしてください。 故障車を廃車にする手順 まず始めに、故障車を廃車にする手順について詳しく解説します。 1.業者に引き渡す 故障車の処分が決まったら業者に引き渡します。自走できるのであれば業者に持ち込み、自走不可の場合は搬送の手配と費用が必要です。搬送費は業者によって異なり、5,000〜1万円程度が目安です。中には故障車の引取りを搬送費用無料で行ってくれる業者もいるため、事前に調べておきましょう。 2.必要書類を用意する 故障車を廃車するためには必要書類を用意しなければなりません。必要書類は廃車の仕方によっても異なるため、不足がないよう余裕をもって準備しましょう。自分で行う場合は運輸支局などで何が必要となるかを詳しく聞いておく必要があります。また、業者に手続きを代行してもらう場合は代行費用が必要です。 3.運輸支局に提出する 自分で廃車手続きを行う場合は、必要書類が揃った時点で運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)に提出します。このときに自動車重量税(自動税は申請不要)や自賠責保険の還付申請は忘れずに行いましょう。 故障車の廃車にかかる費用 故障車の廃車にかかる費用は、一時抹消登録(永久抹消登録は不要)で必要な印紙代350円です。また、スクラップ業者に解体を依頼する場合は別途1〜2万円程度の解体費用がかかります。 故障車を廃車にするデメリット 続いて、故障車を廃車にするデメリットについて詳しく解説します。 業者とのやり取りに手間がかかる 故障車を廃車にするデメリットのひとつとして、業者とのやり取りに手間がかかるという声をよく聞きます。廃車には必要書類も多く運輸支局で行う抹消登録も二種類あるため、手続きが繁雑で車輌を引き渡すだけでは業者とのやり取りが終了しないことが多いのが理由です。 一切の利益を得られない 故障車を廃車にすると一切の利益を得ることができません。自動車重量税の還付金などで廃車費用の相殺ができる可能性はあります。しかし、費用負担や手間暇がかかり、時間や心労が予想以上にかかったという人が多いのが実情です。 故障車は廃車ではなく売却がおすすめ 故障車は廃車ではなく売却がおすすめです。廃車では一切の利益が得られず、逆に費用負担や手間がかかってしまいます。しかし、修理をせずに売却することができれば、廃車費用を相殺してさらに利益を得る可能性もあるでしょう。修理費用が高いからとあきらめずに、まずは査定依頼をすることをおすすめします。 故障車の売却先は2つ 続いて、故障車の売却先について詳しく解説します。 中古車買取店 中古車買取店は、中古車の在庫を確保するために故障車の買取を強化しています。エアコンの故障やバッテリー上がり、外装の凹みやキズなど軽微な修理でなおるものであれば問題ありません。人気車種で需要の高い車なら高価買取してもらえる可能性が高いでしょう。 廃車買取店 廃車買取店は、主にパーツ取りを目的として買取を行っています。リサイクルパーツを始め鉄やアルミといった素材の売却も行うため、高額な修理費用が発生する故障車の売却先として検討するとよいでしょう。 車の需要と供給や状態をしっかり評価できる業者を選ぼう 車の需要と供給や状態をしっかり評価できる業者を選びましょう。具体的には、故障車や不動車でも高価買取の実績が高く、旧車やスポーツカーを自社で再生して販売している業者です。長年に渡って故障車や不動車を専門に扱っている業者であれば、車の価値をしっかりと評価してくれるでしょう。 旧車王が運営するリペアマニアは、上記の条件をすべて満たした国内でも希少な専門業者です。全国に流通ルートを完備したスケールメリットを生かしており、中古車業界の一部で問題となっている二重査定(買取契約後に再度詳細査定を行い、不備が見つかった場合に減額請求すること)も行いません。長年の実績と培った知識により、査定に絶対的な自信があるリペアマニアであれば安心して査定を依頼できます。

高速道路上で故障したときの対応方法は?高速道路上で故障したときに使うツールや連絡先・注意点についても解説
旧車売買の豆知識 2023.06.22

高速道路上で故障したときの対応方法は?高速道路上で故障したときに使うツールや連絡先・注意点についても解説

高速道路上で故障したときの対応についてよくわからない人も多いでしょう。不用意な行動は身の危険や他車への事故を誘発させるため注意が必要です。今回は、高速道路上で故障したときの対応方法や使用するツール、高速道路上で故障したときの連絡先や注意点について解説します。高速道路上での万一の故障に対応できるようにチェックしておきましょう。 高速道路上で故障したときの対応方法 まず始めに、高速道路上で故障したときの対応方法について詳しく解説します。 1.ハザードランプをつける 高速道路上で故障したときは、まずハザードランプをつけましょう。後続車の追突事故を防止するため、必ず故障発生の合図として速やかに行う必要があります。 2.後続車両に注意して安全な場所に避難する ハザードランプで故障発生の合図を行いながら、後続車両に注意して安全な場所に避難しましょう。急ブレーキをかけず緩やかに速度を落とし、路肩や非常駐車帯に停車させてください。そして、発煙筒や停止表示板を併用して追突防止の合図をさらに行います。 3.非常電話で通報する 車輌と運転手、同乗者の安全を確保したら非常電話で通報しましょう。故障の場合は非常電話か道路緊急ダイヤル(#9910)に通報することで、道路管制センターが交通管理隊の出動要請と道路情報板での後続車への注意喚起を行ってくれます。 高速道路上で故障したときに使うツール 続いて、高速道路上で故障したときに使うツールについて詳しく解説します。 非常電話 非常電話は高速道路上は1km(トンネル内は200m)おきに設置されているほか、サービスエリアやパーキングエリア内にも設置されています。 使用方法①受話器を外す②道路管理センターにつながる③係員に状況を説明する※料金は無料。道路管理センターへの直通です。 発炎筒 発炎筒は車への装備が義務付けられており、使用期限の切れたものや装備していない車は車検に通りません。 使用方法①助手席もしくは運転席の足もとから発炎筒を取り出す②故障車から50mほど後方で発炎筒のキャップを外し本体を取り出す③キャップに擦り板がついているため、マッチのように擦って点火する④手に持つか道路におく※装備が義務付けられているものは発炎筒です。発煙筒は道路で使用すると視界不良を起こすため厳禁。 停止表示器材 高速道路上で駐停車する場合は、停止表示器材の設置が義務付けられています。ただし、積載義務はないため、高速道路を使用する場合は事前に準備しておきましょう。使用方法は発炎筒と同じく故障車の50mほど後方に置いて後続車に危険を知らせます。 高速道路上で故障したときの連絡先 高速道路上で故障したときの連絡先について詳しく解説します。 警察・救急 原則として、警察は事故が生じた場合、救急はケガや病人が生じた場合に通報します。事故が伴わない故障の場合は、非常電話か道路緊急ダイヤルに通報しましょう。 道路緊急ダイヤル 道路緊急ダイヤル(#9910)は道路の異常や落下物を発見したときに通報するダイヤルです。高速道路上の故障車も異常とみなされるため、安全確保のための指示などを24時間体制で行ってくれます。 ロードサービス 高速道路上での故障は、まず自分や他車の安全確保と事故の防止が最優先です。発炎筒や停止表示器材の使用、緊急電話・道路緊急ダイヤルへの通報を滞りなく済ませた後にロードサービスに連絡しましょう。高速道路では警察の指示なしに牽引やレッカー移動を行うことはできないため、故障車の対処や搬送はJAFやロードサービスへの依頼が必須です。 高速道路上で故障したときの注意点 高速道路上で故障したときの注意点について詳しく解説します。 無理に走行させない 高速道路上で故障したときは、無理な車の移動は絶対にやめましょう。動かない車の人力での移動は命を危険にさらす行為です。また、バッテリーあがりでエンジンが再始動した場合でも再発や事故の危険性が高まります。 降りるときや移動するときは細心の注意を払う 路肩や非常駐車帯に車を止めても、降りるときや歩いて移動するときは細心の注意を払いましょう。高速道路では車が高速で走っているため、歩行者の発見や対処が間に合わず死傷事故につながるケースが多発しています。

何年経っても色褪せない!R32 GT-Rの純正16インチホイールが人気の理由
旧車売買の豆知識 2023.06.19

何年経っても色褪せない!R32 GT-Rの純正16インチホイールが人気の理由

日本の自動車史上に燦然と輝く「日産 3代目スカイラインGT-R(R32GT-R)」。初代ハコスカ、二代目ケンメリに連なる系譜として、3代目の冠に恥じない魅力と実力をかね揃えたストイックなモデルです。そんなR32GT-Rが履いていた30年近く前の純正16インチホイールが、じつはいまだに高値で取り引きされていることをご存知ですか? レーシングスペックを誇る鍛造製品 R32GT-Rの純正ホイールは、名門ホイールブランドであるBBS製(ワシマイヤー製)の鍛造16インチ。前後それぞれのリム幅は8インチ、オフセット量は+30mm、225/50R16のタイヤが標準装備されていました。 ちなみに鍛造ホイールの鍛造とは、金属の可塑性を利用し、アルミに1平方センチメートルあたり4〜8トンほどの圧力をかけて成形する加工方法です。そうすることで、「鋳造ホイールに比べてはるかに強度の高いアルミホイールが生まれます。 「軽くて強い」に留まらず「強いながらも、しなやかにたわむ」ことも鍛造ホイールのメリットとして挙げられます。とりわけ、コンマ何秒をしのぎ合うサーキット育ちの鍛造ホイールの場合はしなやかさが大変重要で、バネ下重量の影響も相まって操作性や応答性の良さが向上します。 また、しなやかにたわむことでタイヤ横のグリップが逃げにくく、トラクションがかけやすい点も特徴。結果的にコーナリングスピードが上がり、サーキットでのタイム短縮に大きく貢献します。 R32GT-R純正ホイールは強くて逞しい鍛造ホイールの代名詞 鍛造製アルミホイールのメリットとしては「しなやかにたわむ」「操作性・応答性の良さ」「コーナリングスピードの速さ」という機能面だけではなく、ビジュアル性に長けているところも挙げていいはず。例えば、R32GT-Rの純正ホイールは力強い印象を生み出す普遍的かつ骨太な5スポーク。その普遍的な味わいは、どこかダンディズムにも通じています。 ましてR32GT-Rが日本に解き放たれた当時、鍛造製ホイールの存在自体がごく限られた一部のマニアにしか知られていませんでした。R32GT-Rがレースで華々しい活躍を見せるにつれて鍛造製ホイールの認知が広まったといっても過言ではなく、いわば鍛造ホイール=R32GT-R純正ホイールとして記憶されていったわけです。だからこそ、今なお高値で取り引きされているのでしょう。 R32GT-R用純正ホイールの入手先と相場額 性能もさることながら、その普遍的なデザインが多くの車好きの心をとらえ、実際にストリートでは他車種に履かせるために購入するユーザーも少なくありません。そこで、購入先や相場などを調べてみました。 まず購入するにはプロショップといわれる専門店を巡るか、現代の解体屋と総評されるネットオークションで獲得するのが常套手段です。ネットオークションにおける取り引き相場は、ガリ傷や歪みがあって単品売りの場合でも1万円くらいから、ガリ傷ありの4本売りで10万円近く、コンディション良好な4本売りの場合は15万円以上と天井知らず。 ちなみに、センターキャップだけでも単品売りで数千円の根が付けられているので、タイヤ代(工賃込)も考えると、ザッと30万円近い費用となります。 R32GT-Rの純正ホイールを使用したカスタム スポーツホイールの王道デザインである5本スポークしかも鍛造製ホイールの代名詞。R32スカイライン タイプM、R33スカイライン タイプMはもちろん、フェアレディZ、シルビアや180SX、ローレルといった日産車ではもはや定番中の定番。さらに、マツダRX-7やトヨタJZX系ツアラーV、最近ではミニバンにも流用されるほど根強い人気を保っています。 オフセットとタイヤハウスの大きさに注意 R32GT-Rのホイールを使用する上で気を付けなければならないのがオフセット(インセット)。シルビアやJZX系ツアラーVなどのもともとFRレイアウトの車両ならそれほど心配いりませんが、ミニバンに履く場合ははみ出てしまう可能性があるのです。 国産車のミニバンの場合、多くの車種の純正オフセット量は+40mm以上で、+30mmのR32GT-R純正ホイールを履くと、単純計算で10mm外側に出ることになります。また、室内空間を大きくとるため、ミニバン系の場合はタイヤハウスが小さく、リム幅8インチのR32GT-R純正ホイールを履くとタイヤハウス内で干渉する恐れもあります。 そのため、これからR32GT-Rの純正ホイールでカスタムしたいという方は、詳しいデータを持っている専門ショップなどに相談してみると良いでしょう。 日産が本気で作ったR32GT-Rだからこそ純正ホイールにも価値がある デザイン自由度こそ鋳造製ホイールに譲りつつも、鍛造製ホイールの利点、ひいてはR32GT-R用純正ホイールの魅力についてご紹介しました。 車種そのものが伝説化され、プレミア価格で販売されていることはそう珍しくありませんが、純正ホイール単体でこれほどの価値があるのは非常に稀です。純正ホイールがこれほどの価値になっているのは、それだけR32 スカイラインGT-Rという車自体が多くの車好きから支持されている証。日産がいかに本気で作った車なのかいうことを物語っていると言えるでしょう。 [ライター/増田真吾]

旧車にナビは取り付けられる?種類や選び方も解説
旧車売買の豆知識 2023.06.15

旧車にナビは取り付けられる?種類や選び方も解説

新車には当たり前に装備されているカーナビ。しかし旧車には装備されていないため、カーナビの取り付けを検討しているオーナーもいるでしょう。今回は旧車にカーナビを取り付けられるかについて解説するとともに、ナビの種類や選び方、取り付け方法などについて解説します。 旧車にカーナビは後付けできる 旧車にカーナビは取り付け可能です。ただし、インパネとステレオが同化している旧車にカーナビを後付けするには、インパネの加工が必要です。ナビの種類や設置する位置によって、取り付け方法が異なる点にも注意しましょう。 カーナビの種類 カーナビにはいくつか種類があります。それぞれの特徴を解説するので、参考にしてください。 2DIN 2DINは、縦100mm×横178mmサイズのカーナビです。ほとんどの現行車には、2DINが付いています。ダッシュボード内に収まるよう、インパネに埋め込んで取り付けるため、スッキリとした印象になるでしょう。視界も妨げられないので、運転に集中できることもメリットの一つです。しかし旧車は、2DINがダッシュボード内に収まるよう設計されていないため、インパネを加工して取り付ける必要があります。旧車に2DINをきれいに取り付けたい場合は、専門業者に依頼するとよいでしょう。 1DIN 1DINは、縦50mm×横178mmサイズのカーナビです。1DINもインパネに埋め込んで取り付けるタイプであり、使用するときはモニターがせり出す仕組みになっています。取り付ける場所によって、モニターがエアコンの吹き出し口やメーター、その他のスイッチ類と被ってしまう可能性があるため注意してください。また旧車は、2DIN分のスペースがない車種が多いため、1DINの方が取り付けやすいでしょう。一方で2DIN分のスペースがあるのに、1DINを取り付けると、サイズ関係で見栄えが悪くなる可能性があります。さらに1DINの取り付けも専門知識が必要です。きれいに取り付けたい場合は、専門業者に依頼しましょう。 ポータブル型 ポータブル型(オンダッシュ型)は、付属の吸盤や両面テープで、ダッシュボードの上などに取り付けるナビです。電源はシガーソケットから給電し、コンパクトで取り外しが可能なため、他の車を運転する際も簡単に取り付けられます。高性能なポータブル型であれば、2DINスペースがない旧車にも取り付けが可能です。 しかし取り付けた場所によっては視界が妨げられ、日差しに反射して画面が見えにくいことがデメリットです。また簡単に取り付けられる分、配線が見えてしまうので、2DINや1DINとは違いインパネ周りの見栄えが悪くなります。 旧車にカーナビを取り付ける方法 続いて、旧車にカーナビを取り付ける方法を解説します。カーナビは、種類によって取り付け方法や注意点が異なるので、ぜひ参考にしてください。 自分で取り付ける 自分でカーナビを取り付けることは可能です。しかし2DINや1DINは取り付ける難易度が高いため、取り付けられても起動しない可能性があります。また配線をきれいに収納できないケースも多いです。取り付け工賃を節約するために無理して自分で取り付けると、内装に傷をつけたりナビが壊れたりする可能性があるので、専門業者に依頼することをおすすめします。 業者に依頼する 専門業者に取り付けを依頼すれば、内装に傷がついたりナビが壊れたりするリスクを回避できます。取り付け工賃は発生しますが、確実にナビをきれいに設置してくれます。また旧車や輸入車は最近の国産車より、取り付けの難易度が高いです。経験や知識が豊富な業者なら、旧車や輸入車のような取り付けが難しい車種でも、安心して依頼できます。 旧車に取り付けるカーナビの選び方 カーナビは種類が豊富なため、愛車に合うものを探すのは大変です。車に合うサイズ、欲しい機能や好みのデザインで、カーナビを絞り込むと選びやすくなります。続いて、旧車に取り付けるカーナビの選び方を解説します。 サイズの選び方 ナビのサイズは、ポータブル型に多くラインナップされている5型、主流サイズの7型があります。また7型より大きい8・9型や、ミニバンには10型以上のサイズが採用される場合もあります。主流サイズの7型であれば、ほとんどの旧車に取り付けられるでしょう。しかし7型以上の大きいナビは、取り付ける場所によって、視界が妨げられる可能性もあります。さらに無加工では取り付けられないケースもあるので、サイズが車に適合しているか確認しておきましょう。 機能の選び方 カーナビには下記のようなさまざまな機能が付いています。 ハンズフリー通話やスマホ内の音楽を再生できる「Bluetooth」スマホ画面をナビに表示する「ミラーリング機能」一時停止や速度制限などを事前に案内してくれる「安全サポート機能」ドライブレコーダーの映像をナビで確認できる「ドライブレコーダー連携機能」渋滞や交通規制をナビに表示する「VICSまたはVICS WIDE」テレビを高画質で受信する「フルセグ対応」高音質な音楽を聴ける「ハイレゾ対応」駐車時に後部をナビに表示する「バックカメラ」 しかしカーナビは、機能が多いほど価格が上がります。予算が合わない場合は、最低限必要な機能を絞り込んで、カーナビを選ぶとよいでしょう。 デザインの選び方 車の内装とマッチするデザインを選ぶと、スマートな印象になります。最近の純正ナビは、車種ごとのインパネに合わせて専用設計されているため、デザインを気にする必要がありません。しかし旧車に後付けする場合は、豊富な種類の中から、内装に合うナビを探す必要があります。またメーカーによって、ナビのデザインが異なります。各メーカーのデザインを比較して、内装にマッチしたナビを選びましょう。 目的次第ではカーオーディオやタブレットを取り付けよう 目的次第では、カーオーディオやタブレットを取り付けてもよいでしょう。最近は、スマホやタブレットのナビゲーションアプリを利用する人も多いです。またナビにこだわらず、旧車にBluetooth機能が付いたオーディオを取り付ける人もいます。バックカメラや地デジ視聴などのディスプレイが必要な機能は利用できませんが、人によっては充分だと思う方もいるでしょう。無理にナビを取り付けない方が、旧車の魅力を充分に味わえるかもしれません。

車を売却する時にぜひ知っておきたい!売却時の流れとポイントを紹介します。
旧車売買の豆知識 2023.06.15

車を売却する時にぜひ知っておきたい!売却時の流れとポイントを紹介します。

車の売却には、売却契約して手放すまでにさまざまな押さえておきたいポイントや手続きの準備などがあります。初めて車を売却する方や、売却の手続きに不慣れな方は事前に確認しておきましょう。ここでは、より高く売却するためにも知っておきたい車の売却の流れとポイントについて紹介します。 車の売却の流れ 車を初めて売却する際は、売却の流れを知ることで、手続きをスムーズに行えるようになります。車を売却する前の準備から売却した後のポイント、注意点まで詳しく紹介しますのでぜひチェックしてください。 1.車の市場価値を調べる 車の売却を検討する際は、まず売却相場を調べましょう。車は使用期間、走行距離、メンテナンス状態により、同じ車種でも売却価格が異なります。人気の高いモデルや、レアなモデル、よくメンテナンスされた走行距離の少ない車は意外な高値で買い取りして貰える場合があります。ご自身の大切にしてきた愛車がより高く売却できるように、ご自身の車のモデル、装備、状態を確認して売却相場を詳しく調べましょう。 2.買取店に相談する 車の売却が初めてで不慣れな方は、まず買取店に相談することをおすすめします。最近はオークションやフリマアプリの利用者が増えており、実は車も個人での売買が可能です。しかし、車の売却は、大きなお金が動くとともに様々な手続きが伴います。不慣れな方は、金銭の授受、手続きの漏れなどでの不用意なトラブルが起こりがちです。不安な方は、買取店へ相談してみましょう。 3.相見積もりを取る 買取店に相談する際には、必ず相見積もりを取りましょう。最初に述べたように、買取価格は車の状態によってさまざまです。また、買取が得意なモデル、不得意なモデルがあります。ご自身の車にあった販売店を見つけることで、より高く売却できる可能性が高まります。 4.買取店を選ぶ 買取店を選ぶ際は、複数の店に相談しましょう。売却することを決めているのであれば、複数の店に見積もりを出してみてください。その中から最も高い売却額を提示した店、対応が良い店などを選びましょう。 5.必要書類を集める 車の売却先が決まったら、必要書類を集めましょう。車は動産という資産であり、所有者の変更にはさまざまな書類が必要です。普通車と軽自動車で書類が異なるため、以下を参考に漏れなく準備しましょう。 <必要書類一覧(普通車)>1)車検証2)自賠責保険証3)自動車税納税証明書4)リサイクル券5)譲渡証明書※6)委任状※7)印鑑登録証明書※8)実印 ※普通自動車の売却時に必須である「譲渡証明書」「委任状」「印鑑登録証明書」は、軽自動車では不要です。 <必要書類一覧(軽自動車)>1)車検証2)自賠責保険証3)自動車税納税証明書4)リサイクル券5)認印 6.手続きをする 必要書類が準備できたら、買取店と売買契約を行い書類を渡して売却の手続きを行いましょう。委任状を書いて手続きを委任すれば、ご自身で陸運局に出向いて所有者変更手続きをする必要はありません。 7.車を引き渡す 売買契約時に、車の引き渡し日を決めましょう。引き渡しまでに故障や事故が起きると査定額が下がる場合があるため、売却金額の確定後は車の使用をなるべく控えましょう。 8.入金される 入金方法は、手渡しか銀行振り込みですが、一般的には銀行振り込みが指定されます。契約した金額が期日通りに振り込まれているか、振込予定日に確認しましょう。売買契約から売却代金が振り込みまでには、最短で2〜3日ほど、通常は1週間程度かかります。 車を高く売るためのポイント 今まで大切にしてきた愛車を少しでも高く売りたいと考える方は多いのではないでしょうか。少しのコツで車を高く売ることができます。そのコツについて詳しく見ていきましょう。 売却の諸経費を確認しておく 売却の際は、各種書類の取得に費用がかかります。また、売却代金からはさまざまな手数料が差し引かれます。 【書類準備時にかかる費用】 ①印鑑証明書の発行手数料(数百円程度) ②住民票の発行手数料(数百円程度)※1 【売却時にかかる費用】 ①査定料(無料の場合が多いですが、取られる場合にはいくらか確認しましょう。) ②名義変更料(移転登録手数料500円程度) ③印紙代(500円) ④名義変更手数料(10,000〜20,000円程度)※2 ⑤ナンバープレート交付費用(2,000円程度)※3 ⑥引き取り料(距離によっては数万円かかることも) ⑦ローン残債(ローン残債がなければかかりません。)※4 ⑧車売却費用(かからない場合が多いが数万円と高額ケースも)※5 ※1 車検証と印鑑証明書の住所が異なる場合のみ必要※2 ②、③を使って名義変更に運輸局まで出向いて手続きをする代行料※3 ナンバーの管轄が異なる場合のみ※4 車検があり自分でお店に引き渡しに行く場合は不要※5 さまざまな手数料名目でかかるケースがありますが、悪質な業者では不明瞭な費用を数万円請求がされることもあるので、何の費用なのか注意して確認することが必要です。 車を可能な限り清掃しておく 車の売却査定を受ける際は、車内を清掃しておくことをおすすめします。ただし、清掃をしても査定額の大幅アップは期待できません。査定額に大きく影響するのは破損や傷などです。これらは清掃をしても消すことはできないうえに、清掃したところでこれらが見逃されるわけではありません。 車内の清掃をした方がよいのは、汚れや臭いなどによる査定額の減額を防げるためです。また、売却後の車を引き渡す前にも、可能な限り清掃をすることをおすすめします。綺麗にして渡さなくても査定が終わっているので売却額には影響はありませんが、清掃することで床やシートの間など含めて、忘れ物などのトラブルを防ぐことができます。 メンテナンスノートを用意する メンテナンスノートとは、新車購入時に渡される書類である「メーカーの保証書」と「点検整備記録簿」のことです。点検整備記録簿には、車検時のメンテナンス内容やリコールの修理履歴などが記載されています。メンテナンスノートは、車内に置いておくことが法律で義務づけられていますが、保管していなくても罰則がありません。また、紛失していても売却ができるため、メンテナンスノートがどこにあるのかわからなくなっているケースが少なくないのです。 一方、点検記録簿は、車の履歴書のようなもので、メンテナンスの履歴を確認できる重要な書類です。査定時に点検記録簿がないと、いくら消耗品などを交換したと言っても証拠がありません。そのため、整備をしていないのと同じものとみなされ、査定額が大きく減額される恐れがあります。 社外品は純正品に戻す 車が好きなユーザーは、様々な社外品のパーツでカスタムしている場合があります。お金をかけてカスタムしているので査定もプラスになると思いがちですが、実は減額されるケースが多いのです。そのため、車外品は純正品に戻すことが大切です。 社外品のパーツはよほど人気のあるパーツなどでない限り、品質や耐久性の観点からプラスの査定が難しく、逆に純正パーツが付属していないという判断になり減額対象になることがほとんどです。社外品パーツは、外してパーツ単体で売却することをおすすめします。 売りたい車の市場価値を理解している買取店を選ぶ 売りたい車の価値を理解し、その市場価値がわかるお店を選びましょう。また、レアな車であっても販売ルートを持っている買取店であれば、古い車や走行距離が多い車でも高値での売却が可能です。  

中古車は最短何日で納車できる?中古車を早く納車する方法も解説
旧車売買の豆知識 2023.06.15

中古車は最短何日で納車できる?中古車を早く納車する方法も解説

車の乗り換えは決めたが、現在所有する車の車検切れが差し迫った場合などの状況では、とにかく最短の日程で中古車が欲しいと考えることもあるでしょう。そこで今回は、中古車の納車に最短で何日かかるのか、また納車日を早める方法はあるのかなどについて解説します。 中古車の最短の納車日は3~5日程度 中古車の最短の納車日は、3~5日程度です。ただしこの納期で中古車を入手するためには、いくつかの条件を揃える必要があります。 中古車の納車日を早める方法 中古車の納車日を早めるためのポイントは4つあります。ここからは中古車の納車日を早める方法について解説します。 納車日を指定しない 納車日を指定しないことで、最短で納車してもらえる可能性があります。販売店は仕入れた中古車を早く売却することで、店舗の財務状況を改善させることになります。そのため、納車日程は最短のスケジュールを立ててくれます。 必要書類を確実に用意する 新車・中古車を問わず、車を購入するためには、いくつかの書類が必要です。必要書類は、事前に用意しましょう。 必要書類は、普通自動車と軽自動車で異なります。 普通自動車の場合の必要書類は次のとおりです。 ・実印と印鑑証明書・ 車庫証書(正式には自動車保管場所証明書)・購入手続きを販売店に代行してもらうための委任状 軽自動車の場合の必要書類は次のとおりです。 ・ 住民票・車庫証明書・印鑑(認印) 必要に応じて委任状印鑑証明書や住民票は役場、またはマイナンバーカードがあれば、コンビニエンスストアでも取得可能です。車庫証明書は、軽自動車なら地域によっては不要で、必要な地域であっても購入後15日以内の届出が認められている地域もあります。 ローンの仮審査を済ませる カーローンを利用するのであれば、仮審査を済ませておくことも、納車日の短縮に繋がります。仮審査は必須ではありませんが、3~7営業日程度で本審査に通過できる可能性がわかります。 ローンの本審査を受けたが審査に通過できず、ローンを選び直すことになる事態を防ぐためにも、事前に仮審査を受けましょう。なお、本審査にかかる期間は1~2週間です。 次の車検までの期間が残っている車を選ぶ 通常、車検には1~3日程度かかります。購入を希望する車に車検期間が残っていれば、販売店は通常の整備と点検のみで納車できます。 軽自動車を選ぶ 先に説明した通り、軽自動車の場合には車庫証明が不要だったり、購入後の届出が認められている地域もあります。あなたの住む地域がこれらに該当するのであれば、軽自動車を選ぶことによって、納車期間を短縮できる場合があります。 自宅から近い販売店・ディーラーで購入する 希望通りの中古車探しに夢中になると、つい遠い販売店の車が欲しくなってしまうかもしれません。しかし自宅から遠ければ、実際に車を確認したり、納車のために車を移動させるためにも、時間と手間が必要です。購入する車に対する希望と、納車の日程とのバランスも考慮しましょう。 中古車の納車が遅くなる原因 ここからは、中古車の納車にかかる期間が長くなる原因について詳しく解説します。 日柄を気にして納車日を指定する 日柄とは冠婚葬祭の際によく言われる「六曜」のことで、「大安」、「先勝」や「仏滅」などと呼ばれるものです。自動車販売業界には、この六曜を気にする文化があり、納車日は「大安」「友引」が望ましいとされています。タイミングが合えば、納車に影響しないかもしれません。しかし、販売店には、日柄を気にしないことを伝えておくと、納車日程は早まる可能性があります。 ローン審査が長引いている ローンについてはすでに、事前に仮審査を済ませておくことが望ましいと、解説しました。仮審査が通らなければ本審査も通過できません。そうなれば別のローン会社を探すことになり、それだけ納車日が延びてしまいます。このような事態を防ぐためにも、事前に仮審査を済ませておきましょう。 カスタマイズをしてから納車する カスタマイズを希望すれば、部品の入手時間はもちろん、取り付け作業の時間も発生します。カスタマイズしても希望する日程で納車可能なのか、販売店と十分に日程調整しましょう。 自宅から遠い場所で購入した 購入した中古車を自宅に届けてもらう場合、遠い販売店であれば移動時間が必要です。店舗間での車の移送が必要であれば、移送日程の調整も必要になります。とにかく納車を急ぎたければ、自分で引き取りに行ける近くの販売店から購入しましょう。 車検が切れている 車検切れしている中古車であれば、納車前に車検のための整備と、車検登録する為の時間が必要です。ですので車検期間が残っている車の方が、納車期間の短縮には有利です。

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