旧車売買の豆知識

2025年8月にWRX STI GDB型が25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車売買の豆知識 2025.06.13

2025年8月にWRX STI GDB型が25年ルール解禁!今後値上がりする?

スバルのハイパフォーマンスモデル、インプレッサWRX STI GDB型が2025年8月に25年ルール解禁を迎えます。WRCでの活躍で知られる同車は、25年ルール解禁に伴い中古車相場に大きな変動が予想されます。 本記事では、WRX STI GDB型の魅力と25年ルール解禁による影響について詳しく解説します。今後の動向を見極める参考としてぜひご活用ください。 2025年8月にWRX STI GDB型が25年ルール解禁! 2025年8月、WRX STI GDB型の25年ルールが解禁されます。GDB型は2000年から2007年にかけて製造された高性能4WDスポーツモデルで、初代からの特徴である水平対向エンジンと、スバル独自の常時4WDシステムを組み合わせたモデルです。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、製造から25年以上が経過したクルマに対して、アメリカへの輸入規制が緩和される特別なルールです。通常、アメリカでは右ハンドル車の輸入が制限されていますが、このルールにより、25年以上経過したクルマは関税や排ガス規制の対象外となり、クラシックカーとして輸入が可能になります。 つまり、これまでアメリカでは正規輸入できなかったWRX STI GDB型が、2025年8月以降は輸入できるようになるのです。このルールにより、日本の中古車市場にも大きな影響が及ぶことが予想されます。 ▼関連記事はこちらアメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でWRX STI GDB型は値上がりする? WRX STI GDB型は、25年ルール解禁に伴い中古車価格の上昇が見込まれます。主な理由は、優れた走行性能による高い人気です。 水平対向エンジンと常時4WDシステムによる卓越した走行性能は、現代のスポーツカーと比較しても遜色がなく、現在でも世界中に多くのファンが存在します。 また、ラリーやレースで走行することの多かった車種のため、状態のよい個体が市場に流通しにくい傾向にあります。良好なコンディションの個体においては、25年ルール解禁後に価格が特に上昇する可能性が高いでしょう。 25年ルールが解禁されるWRX STI GDB型の魅力 WRX STI GDB型の最大の魅力は、レーシングカー譲りの本格的な走行性能です。水平対向2.0Lターボエンジンは最高出力280ps、最大トルク43.0kgmを発揮し、0-100km/h加速は約5.0秒を記録しています。 外観デザインも特徴的で、大型リアウイングとワイドボディ、そして象徴的なブルーのボディカラーは、多くのファンを魅了しました。インテリアは、レーシングカーを思わせるスポーティな雰囲気を纏いながら、実用的な居住性も確保。日常での使用にも配慮された設計となっています。 また、チューニングの自由度が高いことも大きな魅力です。純正でも十分な性能を持ちながら、さらなるパワーアップの余地を残した設計により、世界中のチューニングショップで様々なカスタマイズが展開されています。 WRX STI GDB型以外で2025年に25年ルールが解禁される車種一覧 2025年には、下記の人気モデルも25年ルール解禁を迎えます。 ・トヨタ WiLL Vi(1月解禁)クラシックと未来を融合した独創的なデザインをもつモデル。丸みを帯びたボディライン、バブルのようなヘッドライト、円形のリアランプが特徴的で、内装も丸型メーターなど個性的です。 ・トヨタ 2代目 エスティマ(1月解禁)2代目エスティマは、革新的な空力デザインと広々とした3列7〜8人乗りの室内空間を両立させた先進的ミニバンです。2.2Lや3.0Lエンジン、4WDモデルも用意され、実用性と走行性能を高次元で融合したモデルです。 ・トヨタ bB(2月解禁)トヨタ bBは2000年に登場した独特なボックス型デザインが特徴のコンパクトカーです。四角いフォルムと広い室内空間を持ち、カスタマイズ性の高さから若者に人気を集めました。1.3Lと1.5Lエンジンを搭載し、実用性とスタイリッシュさを両立させた革新的なモデルです。 ・ダイハツ アルティス(3月解禁)ダイハツ アルティスは、トヨタ カムリのOEMモデルとして登場した高級セダン。2.2L 直4エンジンによる滑らかな走りと快適な乗り心地、高い信頼性が特徴です。広い室内空間も魅力です。 ・トヨタ 2代目RAV4(5月解禁)2代目RAV4は、初代の成功を発展させたクロスオーバーSUVです。拡大したボディサイズと室内空間を持ちながらも取り回しの良さを維持しています。2.0L/1.8Lエンジンを搭載し、洗練されたデザインと実用性を兼ね備え、日常からアウトドアまで幅広く活躍します。 ・トヨタ オーパ(5月解禁)オーパは、2000年5月に発売された5ドアハッチバックです。コンパクトなサイズながらも広々とした室内を有し、ファミリー層から人気を博しました。 ・ホンダ アコード ユーロR CL1型(6月解禁)ホンダの高性能セダンで、2.2L自然吸気エンジンによる鋭い加速と、FRに迫る走行性能で人気を博したモデルです。 ・ダイハツ アトレー7(7月解禁)アトレー7は、コンパクトなボディに7人乗りの3列シートを実現した実用的なミニバンです。1.3Lのエンジンを搭載し、スライドドアや折りたたみ可能な後部座席など、日常使いに便利な機能を備えています。 ・ダイハツ YRV(8月解禁)コンパクトながらも広い室内空間と個性的なデザイン、スポーティな走りを兼ね備えた実用性の高いモデルです。 ・30セルシオ(8月解禁)30セルシオは、2000年8月から製造されたトヨタのフラッグシップ高級セダン。4.3L V8エンジンを搭載し、世界トップレベルの静粛性と快適な乗り心地が特徴です。 ・9代目カローラ(8月解禁)9代目カローラは、2000年から2017年まで製造された大衆車です。空力性能を重視した流麗なデザインと、1.3L、1.5L、1.8Lのエンジンによる力強い走りを両立させています。 ・スマートシビック(9月解禁)ホンダ シビックの7代目モデルです。先代よりも一回り以上大きくなったボディで、ミニバンを思わせる外観をもちます。 ・3代目シビックフェリオ(9月解禁)走行性能、実用性、どちらにもこだわってつくられたコンパクトカーです。VTECエンジンを搭載し、小さいボディながらハイパワーを誇ります。 ・トヨタ 110系 マークⅡ(10月解禁)高級感あるセダンフォルムと多彩なパワーユニットが特徴のモデルです。ツアラーVに搭載された1JZ-GTEターボエンジンによる280psの走行性能は多くのファンを魅了しています。 ・トヨタ オリジン(11月解禁)トヨタ生産台数1億台突破を記念して約1,000台のみ製造された限定車です。初代クラウンをモチーフにした豪華セダンとして注目を集めました。 ・マツダ トリビュート(11月解禁)マツダとフォードの共同開発によって生まれた、実用性と優れた走行性能を兼ね備えた小型クロスオーバーSUVです。 ・日産  エクストレイル(11月解禁)初代エクストレイルは最高280psのエンジンと「ALL MODE 4×4」で本格オフロード性能と日常の使いやすさを両立。スクエアなボディによる大容量荷室と実用的装備、優れた視界と収納で、クロスオーバーSUVの先駆けとして魅力的なモデルです。 ・トヨタ クルーガー(11月解禁)クルーガーは、2000年発売のSUVです。セダンの快適性とSUVの実用性を高次元で融合し、高い走行性能と乗り心地を実現しました。 ・スズキ グランドエスクード(12月解禁)グランドエスクードは、2.7LのV6エンジンと本格的な4WDシステムを搭載した、スズキのSUVです。高い走破性と日常の快適性を両立し、さまざまな路面状況に対応できます。 まとめ 2025年8月に25年ルール解禁を迎えるWRX STI GDB型は、その卓越した走行性能により、価格上昇が予想されます。良好なコンディションを保った個体は特に価値が高まる可能性があり、売却をお考えの方は、市場動向を注視することをおすすめします。 旧車の買取査定なら、累計買取件数1万5,000件、お客様満足率98%を誇る旧車王にお任せください。10年以上経過したクルマ専門の鑑定士が、WRX STIの価値を適正に見極め、最適な買取価格をご提案いたします。無料での出張鑑定も実施していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

2021年11月にS-MXが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車売買の豆知識 2025.06.13

2021年11月にS-MXが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2021年11月に、ホンダのユニークなトールワゴン「S-MX」が25年ルール解禁となりました。1996年に登場した革新的なデザインと実用性を兼ね備えたS-MXは、25年ルールの解禁により海外からの注目が高まる可能性があります。 今回は、S-MXの25年ルール解禁の背景と今後の市場動向、そしてこのユニークなクルマの魅力について詳しく解説します。旧車愛好家の方や売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。 2021年11月にS-MXが25年ルール解禁! 2021年11月に、ホンダ S-MXの25年ルールが解禁されました。S-MXは1996年から2002年まで製造されたトールワゴンです。当時の若者をターゲットとして、フロントバンパーやリアスタイルを中心に独創的なスタイリングに仕上げられました。メーカー純正のほか、有名パーツメーカーである無限からもカスタムパーツが数多く販売され、自分好みにカスタマイズする趣味車としての側面も強いモデルです。 海外でも日本独特のコンパクトなクルマとして、25年ルール解禁をきっかけにS-MXへの関心が高まる可能性があります。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、製造から25年以上経過した右ハンドルのクルマをアメリカ国内にそのまま輸入できる法律の例外にあたる特別ルールのことです。 アメリカでは、原則として右ハンドル車を輸入できません。つまり、日本車やイギリス車などをそのまま輸入することができないのです。しかし、製造から25年が経過したクルマであれば、クラシックカーとして登録することが可能となるため、右ハンドル車である日本車やイギリス車をそのまま輸入できるようになります。 この制度により、日本で製造されたクルマがアメリカで新たな評価を受ける機会を得て、中古車市場にも大きな影響が出ています。 ▼詳しくはこちらアメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でS-MXは値上がりする? 25年ルールの解禁により、S-MXの中古車価格に影響が及ぶことが予想されます。ただし、スポーツカーのような劇的な価格高騰は起こりにくいでしょう。 S-MXが値上がりしにくい理由として、まずスポーツ性能を重視したクルマではないことが挙げられます。25年ルールで大幅に価格が上昇するクルマの多くは、GT-RやNSXのような高性能スポーツカーが中心です。一方、S-MXは実用性を重視したコンパクトカーであるため、コレクター需要はそれほど高くありません。 しかし、状態のよい個体や、希少なグレード、低走行車については、従来よりも高値で取引される可能性があります。 25年ルールが解禁されるS-MXの魅力 S-MXの最大の魅力は、コンパクトなボディサイズと独特なデザインです。ホンダが展開したクリエイティブ・ムーバーの1つであり、目を惹くトールワゴン型のスタイリングに仕上げられています。特徴的なフロントバンパーは一目でS-MXとわかる大胆なデザインが施されており、当時の若年層を中心に人気を博しました。 エンジンには2Lの直列4気筒横置きエンジンを搭載し、最大出力130ps、最大トルク18.7kgf・mを発生。後のマイナーチェンジで最大出力140ps、最大トルク19.0kgf・mにまで引き上げられており、走行性能も重視されていたモデルであることがわかります。 室内空間の広さも魅力の1つで、2列目を前倒しにするスペースアップモードでは、荷室長が1,220mmにまで拡大します。普段使いから大荷物を運ぶアウトドアまで、さまざまなシーンで活躍する1台です。 S-MX以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧 2021年は、S-MX以外にも多くの魅力的な日本車が25年ルール解禁を迎えました。それぞれの解禁時期を紹介します。 ・ウイングロード(5月)・ステップワゴン(5月)・3代目シーマ(6月)・ランサーエボリューションⅣ(8月)・8代目ギャラン(8月)・チェイサー100系(9月)・レグナム(9月)・ステージア(10月)・ロゴ(10月)・5代目プレリュード(11月) まとめ 2021年11月に25年ルール解禁となったホンダ S-MX。劇的な価格高騰は期待できませんが、これまで適正に評価されなかった実用性や技術力が再認識される機会となるかもしれません。 S-MXをはじめとする1996年に誕生した日本車は、バブル経済崩壊後の厳しい状況下で開発された、日本の自動車メーカーの技術力と創造性を示すモデルが多く存在します。これらのクルマが海外で新しい価値を見出されることは、日本の自動車文化の多様性を世界に発信する重要な機会だといえるでしょう。 旧車王では、10年以上経過した古いクルマを専門に買取事業を展開しており、S-MXのような古いクルマの価値を適正に評価いたします。S-MXの売却をご検討の際は、ぜひ旧車王にご相談ください。

2021年11月に5代目プレリュードが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車売買の豆知識 2025.06.13

2021年11月に5代目プレリュードが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2021年11月に、ホンダの5代目プレリュードが25年ルール解禁となりました。1996年から2001年まで製造されたこのスポーティなクーペは、独自のデザインと優れた走行性能で多くのファンを魅了してきました。アメリカでの輸入規制が解除されたことで、このクルマの中古車相場にも変化が生じる可能性があります。 本記事では、25年ルールの解禁とプレリュードの魅力、今後の価格動向について詳しく解説します。ホンダファンやクラシックカー愛好家の方はぜひ参考にしてください。 2021年11月に5代目プレリュードが25年ルール解禁! 2021年11月、ホンダの5代目プレリュードがアメリカの25年ルール解禁を迎えました。5代目プレリュードは1996年11月に日本国内で発売された2ドアクーペで、その流麗なデザインと高性能エンジンで注目を集めたモデルです。 特に注目すべきは、当時の最新技術が惜しげもなく投入されていた点です。電子制御の4輪操舵システム「HONDA S-MATIC 4WS」や、高性能な2.2L DOHC VTECエンジンを搭載したタイプSなど、スポーツカーとしての性能を徹底的に追求した設計が特徴です。 25年ルール解禁により、これまでアメリカでは正規輸入が難しかった国内仕様の5代目プレリュードが、現地のホンダファンやJDM(Japanese Domestic Market)愛好家から高い関心を集めています。特に、日本独自の仕様やカラーリングが施された個体は、コレクターズアイテムとして価値が高まる可能性があります。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、製造から25年以上経過した右ハンドルのクルマをアメリカ国内にそのまま輸入できる法律の例外にあたる特別ルールのことです。このルールにより、通常はアメリカの安全基準や排ガス規制を満たさない車輌でも、25年が経過すればクラシックカーとして輸入が許可されるようになります。 アメリカでは原則として右ハンドル車を輸入することができませんが、25年ルールの適用により、日本やイギリスなどの右ハンドル車をそのままの状態で輸入することが可能になります。さらに、関税や排ガス規制も対象外となるため、輸入のハードルが大幅に下がるのです。 特に日本車の場合、国内向けモデルには独自の装備や高性能バージョンが設定されていることが多く、海外のファンからは「幻の車輌」として高い人気を誇っています。 ▼詳しくはこちらアメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁で5代目プレリュードは値上がりする? 25年ルール解禁により、5代目プレリュードの市場価値は今後上昇する可能性があります。現在のデータによると、5代目プレリュードの平均販売価格は1万4,877ドル(約160万円)となっています。 参考:CLASSIC.COM 価格上昇の要因としては、アメリカでの日本車人気の高さが挙げられます。90年代の日本車は「JDM(Japanese Domestic Market)」として熱狂的なファン層を持っています。5代目プレリュードもこの世代の代表的なスポーツクーペとして注目を集めているのです。 5代目プレリュードのなかでも特にSiRやType Sなどの高性能グレードは、コレクター間での需要が高いです。なかでも、5速マニュアルモデルや走行距離の少ない保存状態の良い個体は特に価値が高いと考えられます。 ただし、価値の上昇は個体の状態やグレード、オプション装備などによって大きく左右されるため、すべての5代目プレリュードが高騰するとは限りません。メンテナンス履歴がしっかりしていて、改造が少ないオリジナルに近い状態の車両が最も価値が上がる可能性が高いでしょう。 25年ルールが解禁される5代目プレリュードの魅力 5代目プレリュードの魅力は、スポーティな走行性能と洗練されたデザインのバランスにあります。最高性能グレードの「SiR S spec」は、220 psを発揮する2.2L DOHC VTECエンジンを搭載し、リミテッド・スリップ・デフ(LSD)を採用することで、よりスポーティな走りを実現しています。 エンジンは、グレードによって出力が異なり、標準グレードのSiでは160ps、上級グレードのSiRでは200ps、最上級グレードのType Sでは220psを発揮します。高回転まで気持ちよく回るVTECエンジンは、ホンダの技術力の高さを感じさせる名機といえるでしょう。 また、走行性能を高める技術も魅力の一つです。ホンダ独自の4WS(4輪操舵システム)により、低速での取り回し性や高速での安定性が向上しています。さらに、ATTSと呼ばれるトルク配分システムがコーナリング性能を向上させ、FRスポーツカーに引けを取らない走りを実現しています。 デザイン面では、低く抑えられたボディラインと伸びやかなシルエットが特徴です。リトラクタブルヘッドライトを廃止し、固定式のスリムなヘッドライトを採用したフロントフェイスは、当時の最新デザイントレンドを取り入れた先進的なものでした。 これらの技術的特徴やデザイン性の高さが、25年経った今も色あせない魅力として評価され、コレクターたちの関心を集めているのです。 5代目プレリュード以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧 2021年には5代目プレリュード以外にも、以下のような多くの魅力的な日本車が25年ルールの解禁を迎えました。 ・ウイングロード(5月)・ステップワゴン(5月)・3代目シーマ(6月)・ランサーエボリューションⅣ(8月)・8代目ギャラン(8月)・チェイサー100系(9月)・レグナム(9月)・ステージア(10月)・ロゴ(10月)・S-MX(11月) まとめ 1996年に登場した5代目プレリュードは、2021年11月に25年ルールの解禁を迎え、アメリカへの輸入が可能になりました。スポーティな走行性能と洗練されたデザイン、先進的な技術を兼ね備えたこのモデルは、今後コレクターズアイテムとしての価値が高まる可能性があります。アメリカでの需要増加に伴い、国内でも状態の良い個体の価格は今後上昇していくことが予想されます。 特に低走行で保存状態の良い個体、Type SやSiRなどの高性能グレード、5速マニュアルモデルなどは、コレクターからの需要が高く、価値の上昇が期待できるでしょう。プレリュードの所有者にとっては、大切に維持することで将来的な資産価値の上昇につながる可能性があります。 旧車王では、プレリュードをはじめとする旧車の買取を専門に行っています。25年ルールの影響で価値が上昇する可能性のあるおおクルマをお持ちの方は、ぜひ一度当社の鑑定をご利用ください。

2021年10月にホンダ ロゴが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車売買の豆知識 2025.06.13

2021年10月にホンダ ロゴが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2021年10月に、ホンダ ロゴが25年ルール解禁となりました。1996年に登場したコンパクトカーのロゴは、日本車らしい燃費性能と実用性を兼ね備えたモデルとして、当時多くのユーザーに支持されました。25年ルールの解禁により、アメリカの日本車ファンからの注目が高まり、中古車価格に変化が生じる可能性があります。 今回は、ホンダ ロゴの25年ルール解禁の背景と、モデルの魅力について詳しく解説します。 2021年10月にホンダ ロゴが25年ルール解禁! 2021年10月に、ホンダ ロゴの25年ルールが解禁されました。ロゴは1996年10月から2001年6月まで販売されたホンダのコンパクトカーです。 コンパクトなボディサイズと優れた燃費性能が大きな特徴で、経済性を重視するユーザーから高い評価を得ていました。 25年ルールの解禁により、アメリカの日本車愛好家にとって新たな選択肢が加わることになります。特に、JDM(Japan Domestic Market)スタイルを好むアメリカのファンにとって、日本仕様のロゴは魅力的な存在となるでしょう。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、製造から25年以上経過した右ハンドルのクルマをアメリカ国内にそのまま輸入できる法律の例外にあたる特別ルールのことです。 アメリカでは、原則として右ハンドル車を輸入できません。つまり、日本車やイギリス車などをそのまま輸入できないのです。しかし、製造から25年が経過したクルマであれば、クラシックカーとしての登録が可能となるため、右ハンドル車である日本車やイギリス車をそのまま輸入できるようになります。 アメリカ市場では日本車の人気が高く、日本車仕様にカスタマイズして乗る方やオリジナルの状態で乗りたいと考えている方が多くいます。この日本車人気の背景には、ゲーム「GRAN TURISMOⓇ THE REAL DRIVING SIMULATOR」や映画「ワイルド・スピード」などで、日本車が登場したり活躍したりしていることが影響しているといえるでしょう。 ▼詳しくはこちらアメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でホンダ ロゴは値上がりする? 25年ルールの解禁により、ホンダ ロゴの中古車価格に一定の影響が生じる可能性がありますが、スポーツカーほどの大幅な値上がりは見込みにくいと考えられます。 ロゴは実用性重視のコンパクトカーであり、GT-RやS2000のような高性能スポーツカーと比較すると、アメリカでの需要は限定的になるでしょう。しかし、日本車特有の高い品質と信頼性、そして燃費性能のよさから、実用的な日本車を求めるアメリカのユーザーから支持される可能性があります。 特に、状態のよい個体や低走行距離の車輌、さらにマニュアルトランスミッション搭載車については、コレクターズアイテムとしての価値も期待できるかもしれません。ただし、中古車価格は需要と供給のバランス、個体の状態、取引時期などによっても左右されるため、値上がりの程度については慎重に見極める必要があります。 25年ルールが解禁されるホンダ ロゴの魅力 ロゴは、コンパクトなボディサイズと優れた燃費性能が大きく評価されたモデルでした。 エンジンには1.3L直列4気筒SOHC(D13B型)を搭載し、最高出力91ps、最大トルク11.6kg・mを発生します。決して高出力ではありませんが、車重約900kgという軽量ボディとの組み合わせにより、軽快な走行性能を実現していました。また、10・15モード燃費で18.0km/L程度という優秀な燃費性能も大きな魅力でした。 デザイン面では、丸みを帯びた親しみやすいスタイリングが特徴的です。フロントマスクは優しい印象を与える一方で、サイドビューは流麗なラインを描き、コンパクトカーでありながら上質感も演出していました。 ホンダ ロゴ以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧 2021年は、ホンダ ロゴ以外にも注目すべき車種が25年ルール解禁を迎えました。それぞれの解禁月は以下のとおりです。 ・ウイングロード(5月)・ステップワゴン(5月)・3代目シーマ(6月)・8代目ギャラン(8月)・ランサーエボリューションⅣ(8月)・チェイサー100系(9月)・レグナム(9月)・ステージア(10月)・5代目プレリュード(11月)・S-MX(11月) まとめ 1996年から2001年にかけて製造されたホンダ ロゴが、2021年10月に25年ルール解禁となりました。実用性重視のコンパクトカーとして開発されたロゴは、優れたパッケージングと燃費性能、そしてホンダらしい高い品質により、多くのオーナーに愛され続けてきました。 25年ルール解禁により、アメリカの日本車ファンからの注目が高まることが予想されますが、スポーツカーほどの大幅な価格高騰は見込みにくいでしょう。しかし、日本車特有の信頼性と実用性を求めるユーザーからは一定の需要が期待できます。 もしホンダ ロゴの売却をご検討されている場合は、旧車を専門に扱う旧車王にご相談ください。20年以上の買取実績と専門的な知識を持つ鑑定士が、お客様のクルマの価値を適正に評価いたします。

2021年10月にステージアが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車売買の豆知識 2025.06.13

2021年10月にステージアが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2021年10月に、日産 ステージアが25年ルール解禁となりました。1996年に登場したこの個性的なステーションワゴンは、スカイラインGT-Rのパワートレインを搭載したバージョンも存在し、海外ファンからの注目度が高いモデルです。 本記事では、ステージアの25年ルール解禁の背景と、モデルの魅力について詳しく解説します。これからステージアの売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。 2021年10月にステージアが25年ルール解禁! 2021年10月に、日産 ステージアの25年ルールが解禁されました。ステージアは1996年から2007年まで製造された高性能ステーションワゴンです。特に初代モデル(C34型)は、スポーティさと実用性を兼ね備えた個性的なクルマとして、国内外で人気を博しました。 初代ステージアは、当時のスカイラインと同じプラットフォームを採用しており、特に高性能モデルである「オーテックバージョン 260RS」は、当時のスカイラインGT-Rと同じRB26DETTエンジンを搭載していたことから、「ワゴンGT-R」として熱狂的なファンを獲得しています。 このような経緯から、25年ルール解禁は海外の日本車ファン、特にスカイラインに代表される日産のスポーツモデルに憧れを持つアメリカ人にとって、待ち望んでいた瞬間といえるでしょう。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、製造から25年以上経過した右ハンドルのクルマをアメリカ国内にそのまま輸入できる法律の例外にあたる特別ルールのことです。アメリカでは原則として、同国の安全基準を満たさない右ハンドル車を輸入することができません。 しかし、25年が経過したクルマはクラシックカーとして取扱われ、この規制の対象外となります。つまり、日本で販売されていた右ハンドル仕様のステージアが、本来であれば輸入できないアメリカ市場に、2021年10月以降は正規に持ち込むことが可能になったのです。 さらに、関税や排ガス規制なども大幅に緩和されるため、アメリカのバイヤーにとって、日本の中古車市場からステージアを購入するハードルが大きく下がりました。この規制緩和により、アメリカ国内での日本車需要が高まり、結果として日本国内の中古車価格にも影響を与える可能性があります。 ▼詳しくはこちらアメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でステージアは値上がりする? 25年ルールの解禁により、ステージアの中古車価格が上昇する可能性は十分にあります。特に希少価値の高い「オーテックバージョン 260RS」や「Autech Version 25t RS FOUR S」などの高性能モデルは、国内外のコレクターから高い注目を集めており、良好な状態の個体は高値で取引されることが考えられます。 アメリカ市場では、日本のスポーツカーへの憧れが強く、スカイラインGT-Rと同じエンジンを搭載したステーションワゴンという珍しい組み合わせは、特に魅力的に映るでしょう。 ただし、すべてのステージアが一律に値上がりするわけではないことに注意が必要です。車輌の状態、走行距離、整備履歴、カスタム状況などによって価格は大きく変動します。特に状態がよく、オリジナル要素を多く残した個体ほど、希少価値が高く評価される傾向にあります。 25年ルールが解禁されるステージアの魅力 ステージアの最大の魅力は、スポーツカーのような走行性能と、ステーションワゴンならではの実用性を両立させている点にあります。特に初代C34型ステージアには、様々なエンジンバリエーションが用意されており、2.0Lから2.6Lまでの直列6気筒エンジンが搭載されています。 前述した「オーテックバージョン 260RS」は、スカイラインGT-Rと同じRB26DETTエンジンを搭載し、最高出力280psと最大トルク37.5kgmを発揮します。また、ATTESAフルタイム4WDシステムや専用サスペンションも装備されており、ステーションワゴンとは思えない走行性能を持っています。 デザイン面では、長いボンネットとなだらかに流れるルーフラインが特徴的で、スポーティでありながらも上品な雰囲気を醸し出しています。インテリアは、当時の日産車の中でも質感の高い素材が使用され、運転席からの視界も良好です。 さらに、ステーションワゴンとしてのユーティリティも魅力の1つです。広々とした荷室は、リアシートを倒すことでより広大なスペースとなり、日常使いからレジャーまで幅広いシーンで活躍します。スポーツカーの走りと実用性を両立させた稀有なモデルとして、多くのファンを魅了し続けているのです。 ステージア以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧 2021年は、ステージア以外にも多くの人気車種が25年ルール解禁を迎えました。それぞれの解禁月と特徴は以下のとおりです。 ・ウイングロード(5月)・ステップワゴン(5月)・3代目シーマ(6月)・ランサーエボリューションⅣ(8月)・8代目ギャラン(8月)・チェイサー100系(9月)・レグナム(9月)・ロゴ(10月)・5代目プレリュード(11月)・S-MX(11月) まとめ 2021年10月に25年ルール解禁となったステージアは、スポーティな走行性能と実用的なステーションワゴンとしての機能性を高次元で融合させた魅力的なクルマです。特にスカイラインGT-Rと同じエンジンを搭載した「オーテックバージョン 260RS」は、その希少性から高値での取引が予想されます。 旧車王では、ステージアをはじめとする25年以上経過した旧車を専門に買取を行っています。製造から一定期間が経過した古いクルマは、状態やグレードによって価値が大きく変わります。当社では専属鑑定士による適正鑑定と、自社工場での修理・修復により、お客様のクルマの価値を最大限に引き出した買取価格をご提案いたします。ステージアの売却をお考えの方は、ぜひ旧車王にご相談ください。

2021年9月にレグナムが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車売買の豆知識 2025.06.13

2021年9月にレグナムが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2021年9月に、三菱 レグナムが25年ルール解禁となりました。1996年から2002年まで製造されたスポーツワゴンの先駆者として、国内外のクルマ愛好家から注目を集めるモデルです。特にVR-4グレードは、力強いパワートレインを搭載し、実用性とスポーツ性能を高次元で両立した稀有な存在として評価されています。 25年ルールの解禁により、アメリカ市場での需要増加が期待され、中古車価格への影響が注目されています。 2021年9月にレグナムが25年ルール解禁! 2021年9月に、三菱 レグナムの25年ルールが解禁されました。レグナムは1996年から2002年にかけて製造された5ドアステーションワゴンで、三菱自動車が手がけた独創的なモデルの1つです。 特に注目すべきは、1997年9月に登場したVR-4グレードです。このモデルは、2.5Lツインターボエンジンを搭載し、最高出力280psを発生する高性能モデルとして話題を集めました。当時としては珍しいスポーツワゴンというジャンルを確立し、実用性とスポーツ性能を両立した画期的なクルマとして評価されています。 アメリカでは、このような実用的でありながら高性能なワゴンモデルへの関心が高く、25年ルール解禁を待ち望んでいたファンも多いと考えられます。レグナムの解禁により、アメリカ市場に新たなジャンルのクルマが導入されることになるでしょう。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、製造から25年以上経過した右ハンドルのクルマをアメリカ国内にそのまま輸入できる法律の例外にあたる特別ルールのことです。 アメリカでは、原則として右ハンドル車を輸入できません。つまり、日本車やイギリス車などをそのまま輸入することができないのです。しかし、製造から25年が経過したクルマであれば、クラシックカーとしての登録が可能となるため、右ハンドル車である日本車やイギリス車をそのまま輸入できるようになります。 ▼詳しくはこちらアメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でレグナムは値上がりする? 25年ルールの解禁により、レグナムの中古車価格に変動が生じる可能性があります。特にVR-4グレードについては、その希少性と独特のキャラクターから、アメリカ市場での需要増加が予想されます。 レグナムVR-4は、最高出力280psパワートレインを持ちながら、より実用的なワゴンボディを採用している点が大きな魅力です。アメリカでは、このような「日常使いできる高性能車」への需要が高く、特に家族持ちのエンスージアストから注目される可能性があります。 ただし、価格上昇については慎重に見極める必要があります。レグナムは他の25年ルール対象車種と比較して、これまでの市場での認知度がそれほど高くなかった面もあります。しかし、その分発見される喜びも大きく、状態のよい個体については段階的な価格上昇が期待できるでしょう。特に低走行でメンテナンス履歴の明確な個体は、コレクターズアイテムとしての価値を持つ可能性があります。 25年ルールが解禁されるレグナムの魅力 レグナムの最大の魅力は、スポーツカー並みの性能と実用性を高次元で両立している点です。VR-4グレードに搭載された6A13型2.5Lツインターボエンジンは、最高出力280ps、最大トルク37.0kg・mを発生し、0-100km/h加速を6.0秒台で駆け抜ける俊足ぶりを披露しました。 駆動方式には、ランサーエボリューションでも採用されたフルタイム4WDシステムを採用し、優れたトラクション性能と走行安定性を実現しています。さらに、アクティブヨーコントロール(AYC)システムにより、コーナリング時の旋回性能も大幅に向上させており、ワゴンボディでありながら俊敏なハンドリングを楽しめます。 また、当時としては先進的だったデザインも魅力の一つです。流麗でありながら筋肉質なボディラインは、スポーツワゴンというジャンルの美しさを体現しており、現在見ても古さを感じさせない洗練されたスタイリングを持っています。 レグナム以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧 2021年は、レグナム以外にも注目すべき日本車が25年ルール解禁を迎えました。それぞれの解禁時期は以下のとおりです。 ・ウイングロード(5月)・ステップワゴン(5月)・3代目シーマ(6月)・ランサーエボリューションⅣ(8月)・8代目ギャラン(8月)・チェイサー100系(9月)・ステージア(10月)・ロゴ(10月)・5代目プレリュード(11月)・S-MX(11月) まとめ 1996年から2002年にかけて製造された三菱 レグナムが、2021年9月に25年ルール解禁となりました。特にVR-4グレードは、優れた走行性と実用性を兼ね備えた稀有なスポーツワゴンとして、独自の魅力を持っています。 25年ルールの解禁により、アメリカ市場でのレグナムへの関心が高まることが予想され、特に状態の良いよい体については価格上昇の可能性があります。 レグナムの売却をご検討中の方は、25年ルール解禁による市場動向の変化にも注目し、適切な売却時期を見極めることをおすすめします。旧車王では、レグナムをはじめとする旧車の適正な価値を見極める専門的な鑑定を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

2021年9月にチェイサー100系が25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車売買の豆知識 2025.06.13

2021年9月にチェイサー100系が25年ルール解禁!今後値上がりする?

2021年9月、チェイサー100系が製造から25年が経過したため、アメリカの25年ルールの対象車となりました。この記事では、25年ルール解禁となった100系チェイサーについて解説するとともに、25年ルールの概要もあわせて紹介します。 2021年9月にチェイサー100系が25年ルール解禁! チェイサーは、2021年9月に製造開始から25年が経過したスポーツセダンです。これにより、アメリカの25年ルールが解禁となり、アメリカで右ハンドルのチェイサーの輸入が可能となります。 製造開始から25年が経過した現在でもFRスポーツセダンとして人気のチェイサーは、中古車市場で高値で取引されることがある人気モデルです。25年ルールの解禁によって、チェイサーの中古車価格や査定額などに影響が出る可能性があります。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、アメリカの輸入車関係法令の例外のことです。 アメリカでは、原則として右ハンドルのクルマを輸入できません。しかし、製造から25年が経過したクルマであれば、クラシックカーとしての登録が可能となります。そのため、右ハンドルのクルマをそのままアメリカへ輸入することができるのです。 ▼アメリカの25年ルールについては、こちらの記事で詳しく解説しています。アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でチェイサー100系は値上がりする? アメリカの25年ルール解禁により、チェイサー100系の中古車価格や査定額などが変化する可能性は高いでしょう。 日本国内でも人気のFRスポーツセダンのチェイサーは、日本国内だけでなく、海外でも人気が高くなることが予想されるモデルです。そのため、アメリカ25年ルールの解禁に伴い、価額の変動が見られる可能性が高いといえるでしょう。 25年ルールが解禁されたチェイサー100系の魅力 トヨタ チェイサー 100系は、1996年6月にデビューした6代目モデルです。4ドアハードトップのチェイサーは、当時「ダイナミックなスポーツセダン」として登場しました。 チェイサーの中でも高い人気を誇るのは、スポーティラインの「ツアラー」です。その他にもラグジュアリーラインの「アバンテ」もラインナップされていましたが、時間が経過してもなお人気が高いのはツアラー系です。 走り好きに人気のチェイサーは、ラグジュアリー感あるスポーツセダンという側面だけでなく、走り好きも満足する高い走行性能を備える貴重なモデルとなっています。 チェイサー100系以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧 2021年に製造から25年が経過するモデルは、チェイサーだけではありません。その他にも名車として知られる日本車がアメリカ25年ルールの解禁対象となりました。その一部を紹介します。 解禁年月 名称 2021年1月 10代目ブルーバード 2021年3月 4代目レパード 2021年5月 90プラド 2021年5月 ステップワゴン 2021年5月 ウイングロード 2021年6月 3代目シーマ 2021年8月 ランサーエボリューションⅣ 2021年8月 8代目ギャラン 2021年9月 レグナム 2021年10月 ステージア 2021年10月 ロゴ 2021年11月 5代目プレリュード 2021年11月 S-MX まとめ FRスポーツセダンとして現在でも高い人気を誇るチェイサーは、製造から25年が経過し、アメリカの25年ルールの対象となりました。スポーティーなクラシックカーが好きな人たちに人気のチェイサーは、アメリカでも人気になる可能性が高いでしょう。そのため、買取価格も大きく変動する可能性があります。売却を検討している方は、人気が高い今が売り時といえるでしょう。チェイサー100系を手放そうかと考えている方は一度査定してみてはいかがでしょうか。

2021年8月に8代目ギャランが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車売買の豆知識 2025.06.13

2021年8月に8代目ギャランが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2021年8月に、三菱 8代目ギャランが25年ルール解禁となりました。バブル期の三菱を代表するセダンとして、優れた走行性能とスタイリッシュなデザインで注目を集めたモデルです。25年ルールの解禁に伴い、海外での需要増加により中古車価格に影響が出る可能性があります。  今回は、8代目ギャランの25年ルール解禁の背景と、モデルの魅力について詳しく解説します。旧車愛好家の方や売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。 2021年8月に8代目ギャランが25年ルール解禁! 2021年8月に、8代目ギャランの25年ルールが解禁されました。8代目ギャランは1996年から2005年にかけて製造された三菱のミドルサイズセダンで、同社の技術力を結集した意欲作として登場しました。 特に注目すべきは、高性能グレードであるVR-4の存在です。WRC(世界ラリー選手権)で培われた技術を市販車に活かしたこのモデルは、ラリーファンや走行性能を重視するユーザーから高い評価を受けていました。また、上質な内装と洗練されたエクステリアデザインにより、バブル期の豊かさを象徴するクルマとしても人気を集めています。 アメリカの日本車愛好家にとって、右ハンドルの8代目ギャランをオリジナル仕様のまま手に入れられる機会は、まさに待ち望んでいた瞬間といえるでしょう。特に、日本国内限定グレードや特別仕様車への関心は非常に高いものと予想されます。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、製造から25年以上経過した右ハンドルのクルマをアメリカ国内にそのまま輸入できる法律の例外にあたる特別ルールのことです。 アメリカでは、原則として右ハンドル車を輸入できません。つまり、日本車やイギリス車などをそのまま輸入できないのです。しかし、製造から25年が経過したクルマであれば、クラシックカーとしての登録が可能となるため、右ハンドル車である日本車やイギリス車をそのまま輸入できるようになります。 ここの制度により、アメリカの日本車ファンは、従来手に入れられなかった日本仕様の名車を合法的に所有できるようになるのです。 ▼詳しくはこちらアメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁で8代目ギャランは値上がりする? 25年ルールの解禁により、8代目ギャランの中古車価格に一定の影響が生じる可能性があります。特に、高性能グレードのVR-4や希少な特別仕様車については、海外コレクターからの需要増加が予想されるため、価格上昇の可能性が高いでしょう。 ただし、8代目ギャランは他の人気スポーツカーと比較すると、アメリカでの認知度がそれほど高くないという側面もあります。そのため、R34 GT-Rやランサーエボリューションのような劇的な価格高騰は起こりにくいと考えられます。しかし、日本車の信頼性と独特のデザインを求める海外ユーザーにとって、魅力的な選択肢となることは間違いありません。 中古車価格は、需要と供給のバランス、個体の状態、メンテナンス履歴、オプション装備の有無などによっても大きく左右されます。特に、ワンオーナー車や記録簿完備の個体、低走行距離の車輌については、より高い評価を受ける可能性があるでしょう。 25年ルールが解禁される8代目ギャランの魅力 8代目ギャランの最大の魅力は、三菱が誇る先進技術と上質な乗り味を兼ね備えている点です。 特に注目すべきは、高性能グレードVR-4に搭載された2.5L V型6気筒ツインターボエンジンの存在です。このエンジンは最大出力280psを発生し、優れた加速性能を実現しています。また、三菱独自の4WDシステム「AYC(アクティブ・ヨー・コントロール)」を採用することで、コーナリング時の安定性と操縦性を高次元で両立させています。この技術は、後のランサーエボリューションにも受け継がれた、三菱の技術的遺産といえるでしょう。 デザイン面では、90年代らしいシャープで存在感のあるスタイリングが特徴的です。角張ったボディラインと大型のグリルは、当時の三菱デザインの特徴を色濃く反映しており、現在見ても新鮮さを感じさせます。内装についても、上質な素材を使用し、運転席周りの操作性にこだわった設計となっています。 さらに、8代目ギャランは三菱の技術力を示すショーケースとしての役割も担っていました。当時最新の電子制御技術や安全装備を積極的に採用し、日本のセダンとしては先進的な仕様を誇っていたのです。 8代目ギャラン以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧 2021年は、8代目ギャラン以外にも多くの魅力的な日本車が25年ルール解禁を迎えました。ここでは、それぞれの解禁月を紹介します。 ・ウイングロード(5月)・ステップワゴン(5月)・3代目シーマ(6月)・ランサーエボリューションⅣ(8月)・チェイサー100系(9月)・レグナム(9月)・ステージア(10月)・ロゴ(10月)・5代目プレリュード(11月)・S-MX(11月) まとめ 1996年から2005年にかけて製造された8代目ギャランが、2021年8月に25年ルール解禁となりました。三菱の技術力を結集したこのモデルは、特に高性能グレードVR-4を中心に、海外コレクターからの注目を集める可能性があります。 25年ルールの解禁により、アメリカをはじめとする海外市場での需要増加が予想されるため、状態のよい個体については価格上昇の可能性もあるでしょう。特に、希少な特別仕様車やワンオーナー車については、より高い評価を受けることが期待されます。 8代目ギャランの売却をご検討の方は、海外需要の動向や市場価格の変化を注視しながら、適切な売却時期を見極めることが重要です。旧車王では、10年以上経過した古いクルマを専門に適正価格での買取を行っております。8代目ギャランのご売却をご検討の方は、ぜひ旧車王にご相談ください。

2021年8月にランサーエボリューションⅣが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車売買の豆知識 2025.06.13

2021年8月にランサーエボリューションⅣが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2021年8月に、三菱 ランサーエボリューションⅣが25年ルール解禁となりました。WRC(世界ラリー選手権)で培った技術を市販車に投入したランエボⅣは、発売当時から圧倒的な走行性能で多くのファンを魅了してきました。25年ルール解禁により、アメリカ市場での需要増加が予想され、国内の中古車価格にも大きな影響を与える可能性があります。 今回は、ランエボⅣの25年ルール解禁の背景と、今後の価格動向について詳しく解説します。 2021年8月にランサーエボリューションⅣが25年ルール解禁! 1996年8月に発売されたランサーエボリューションⅣが、2021年8月についに25年ルール解禁を迎えました。ランエボⅣは、三菱自動車がWRCでの経験を活かして開発した高性能4WDスポーツセダンで、エボリューションシリーズの中でも特に評価が高いモデルです。 ランエボⅣの最大の特徴は、2.0L直列4気筒ターボエンジン「4G63」を搭載し、最高出力280ps、最大トルク36.0kgmを発生することです。また、フルタイム4WDシステム「AYC(アクティブヨーコントロール)」を初搭載し、優れたトラクション性能とコーナリング性能を実現しています。このような革新的な技術により、ランエボⅣは国内外で高い評価を獲得し、今なお多くのファンに愛され続けています。 25年ルール解禁により、アメリカの日本車ファンがついに本物のランエボⅣを手に入れることができるようになり、海外からの注目度はさらに高まることが予想されます。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、製造から25年以上経過した右ハンドルのクルマをアメリカ国内にそのまま輸入できる法律の例外にあたる特別ルールのことです。アメリカでは原則として右ハンドル車を輸入できませんが、製造から25年が経過したクルマであれば、クラシックカーとしての登録が可能となります。 この制度により、日本車をそのままの仕様で輸入できるようになります。オリジナルの日本の旧車を合法的に手に入れられる方法であるため、アメリカの日本車ファンにとっては大変嬉しい制度といえるでしょう。 映画「ワイルド・スピード」シリーズやゲーム「グランツーリスモ」などの影響で、アメリカでは日本のスポーツカーへの憧れが強く、25年ルール解禁を心待ちにしているファンが数多く存在しています。このような背景から、解禁と同時に対象車種の価格が急騰するケースが頻繁に発生しているのです。 ▼詳しくはこちらアメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でランサーエボリューションⅣは値上がりする? 25年ルール解禁により、ランエボⅣの中古車価格は値上がりする可能性が高いと考えられます。アメリカ市場では、ランエボシリーズに対する需要が非常に高く、特にシリーズ初期のモデルであるランエボⅣは希少性も相まって、高値での取引が予想されます。 実際に、過去の事例を見ると、スカイラインGT-RやシルビアS13などの人気車種は、25年ルール解禁と同時に価格が大幅に上昇しました。ランエボⅣも同様の傾向をたどる可能性が高く、特に程度のよい個体や低走行車、レアなグレードについては、従来の相場を大きく上回る価格で取引される可能性があります。 ただし、価格の上昇幅は個体の状態やグレード、装備内容によって大きく異なることも事実です。エンジンやトランスミッション、4WDシステムなどの機械的な部分の状態が良好であることはもちろん、内外装の状態や改造の有無なども価格に大きく影響します。 25年ルールが解禁されるランサーエボリューションⅣの魅力 ランエボⅣの最大の魅力は、WRCで培った技術を惜しみなく投入した本格的な4WDスポーツセダンであることです。搭載される4G63型2.0L直列4気筒ターボエンジンは、当時の自主規制値である280psを発生し、レスポンスのよさと力強いトルク特性で多くのドライバーを魅了しました。 特筆すべきは、ランエボⅣで初採用されたAYC(アクティブヨーコントロール)システムです。この技術により、コーナリング時に左右のリアホイールに適切なトルク配分を行い、優れた旋回性能を実現しています。また、センターデフにはビスカスカップリング式LSDを採用し、路面状況に応じて前後のトルク配分を自動調整することで、あらゆる条件下での安定した走行を可能にしました。 外観デザインも大きな魅力の1つです。エアロダイナミクスを重視したボディデザインは、機能美を追求した結果として生まれたもので、フロントバンパーの大型エアインテークやリアウイングは、単なる装飾ではなく実用性を兼ね備えています。インテリアでは、レカロシートやMOMO製ステアリングなど、本格的なスポーツ装備が標準装備されており、ドライバーの運転への意欲を高める作りとなっています。 ランサーエボリューションⅣ以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧 2021年は、ランエボⅣ以外にも多くの名車が25年ルール解禁を迎えた記念すべき年となりました。それぞれの解禁時期を紹介します。 ・ウイングロード(5月)・ステップワゴン(5月)・3代目シーマ(6月)・8代目ギャラン(8月)・チェイサー100系(9月)・レグナム(9月)・ステージア(10月)・ロゴ(10月)・5代目プレリュード(11月)・S-MX(11月) まとめ 1996年8月に発売されたランサーエボリューションⅣが、2021年8月についに25年ルール解禁となりました。WRCで培った技術を市販車に落とし込んだ本格的な4WDスポーツセダンとして、発売当時から現在まで多くのファンに愛され続けているモデルです。 25年ルール解禁により、アメリカ市場での需要増加が見込まれ、国内の中古車価格への影響も予想されます。特に程度のよい個体やオリジナル状態を保った車輌については、従来の相場を上回る高値での取引が期待できるでしょう。 旧車王では、10年以上経過した古いクルマの買取を専門に行っており、熟練した鑑定士の適正な鑑定により、お客様のクルマの価値を最大限に評価いたします。ランエボⅣの売却をご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。20年以上の実績と累計買取件数1万5,000件を突破した信頼の旧車王が、お客様の大切なクルマを責任を持って鑑定いたします。

2021年6月に3代目シーマが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車売買の豆知識 2025.06.13

2021年6月に3代目シーマが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2021年6月に、日産 3代目シーマ(Y33型)が25年ルール解禁となりました。バブル期の高級車ブームを象徴するモデルとして一世を風靡したシーマは、25年ルールの解禁に伴い中古車価格に変動が起きる可能性があります。 今回は、3代目シーマの25年ルール解禁の背景と、モデルの魅力について詳しく解説します。今後の動向を見極める参考として、ぜひご活用ください。 2021年6月に3代目シーマが25年ルール解禁! 2021年6月に、3代目シーマ(Y33型)の25年ルールが解禁されました。3代目シーマは1996年から2001年にかけて製造された日産のフラッグシップセダンです。 バブル経済の余韻が残る時代に登場したこのモデルは、「シーマ現象」と呼ばれる社会現象を巻き起こした先代の系譜を受け継ぎながら、より洗練されたデザインと先進技術を搭載していました。特に海外のクルマ愛好家からは、日本の高級車文化を象徴するモデルとして高い評価を受けており、25年ルールの解禁を心待ちにしていた方も多いでしょう。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールは、製造から25年以上経過した右ハンドルのクルマをアメリカ国内にそのまま輸入できる法律の例外にあたる特別ルールです。 アメリカでは、原則として右ハンドル車を輸入できません。つまり、日本車やイギリス車などをそのまま輸入できないのです。しかし、製造から25年が経過したクルマであれば、クラシックカーとして登録することが可能となるため、右ハンドル車である日本車やイギリス車をそのまま輸入できるようになります。 ▼詳しくはこちらアメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁で3代目シーマは値上がりする? 25年ルールの解禁により、3代目シーマの中古車価格は一定の影響を受ける可能性があります。しかし、他の人気スポーツカーと比較すると、価格上昇の幅は限定的になると予想されます。 3代目シーマは高級セダンというカテゴリーのため、アメリカ市場でのニーズは比較的ニッチな層に限られると考えられます。日本の高級車文化に興味を持つコレクターや、独特のデザインに魅力を感じる愛好家からの需要は見込まれますが、スポーツカーほどの急激な価格上昇は起こりにくいでしょう。 ただし、状態のよい個体や希少なグレードなどは、コレクション性の高さから一定の価格上昇が期待できます。また、当時の最新技術を搭載したモデルとしての価値も評価される可能性があります。 25年ルールが解禁される3代目シーマの魅力 3代目シーマの最大の魅力は、1990年代の日本の高級車技術を結集した贅沢な装備と上質な乗り心地です。 エンジンは、4.1L V型8気筒のVH41DEエンジンと3L V型6気筒のVQ30DETエンジンを搭載し、最大出力270psという力強いパフォーマンスを発揮します。このエンジンは静粛性にも優れており、高級セダンにふさわしい滑らかな加速フィールを実現していました。 デザイン面では、流麗なシルエットと品格のあるフロントマスクが印象的です。バブル期の派手さを抑えつつ、上品で洗練されたスタイリングは、時代を超えて愛される要因となっています。また、全長約5mの堂々としたボディサイズは、日本の高級車ならではの存在感を演出しています。 3代目シーマ以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧 2021年は、3代目シーマ以外にも魅力的な旧車が25年ルール解禁を迎えました。それぞれの解禁月は以下のとおりです。 ・ウイングロード(5月)・ステップワゴン(5月)・ランサーエボリューションⅣ(8月)・8代目ギャラン(8月)・チェイサー100系(9月)・レグナム(9月)・ステージア(10月)・ロゴ(10月)・5代目プレリュード(11月)・S-MX(11月) まとめ 1996年から2001年にかけて製造された日産 3代目シーマ(Y33型)が、2021年6月に25年ルール解禁となりました。バブル期の高級車文化を象徴するモデルとして、海外のコレクターからも注目を集めており、特に状態の良い個体や上級グレードについては一定の価格上昇が期待されます。 スポーツカーほどの急激な値上がりは見込めないものの、1990年代の日本の高級車技術を結集したモデルとしての価値は十分に評価されるでしょう。3代目シーマの売却をお考えの方は、旧車専門の買取業者である旧車王にご相談ください。20年以上の豊富な経験と累計買取件数1万5,000件を超える実績により、お客様の大切なクルマを適正価格で査定いたします。10年以上経過した古いクルマ(旧車)に特化した専門店として、お客様満足率98%の実績でお応えします。

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