旧車の再生と維持

6代目スカイライン(R30系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持 2025.06.23

6代目スカイライン(R30系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

スカイラインといえば、日産を代表する優れた走行性能を誇る乗用車です。なかでも6代目のR30系は、人気テレビドラマシリーズ「西部警察」に登場し人気を集めました。近年の「旧車ブーム」が追い風となりR30系スカイラインの注目度はさらに高まっています。しかしR30系スカイラインは最終型でも30年以上前のクルマ。「古いクルマは維持費がいくらかかるんだろう……」と心配の方も多いのではないでしょうか。この記事ではR30系スカイラインにかかる維持費について解説いたします。 R30系スカイラインの特徴 R30系は1981年から1985年まで製造・販売された6代目のスカイラインです。前期型はテレビドラマ「西部警察」のパトカー、後期型のRSグレードはフロントフェイスの見た目から「鉄仮面」と呼ばれ話題になりました。鉄仮面は独特の現代のクルマにはない独特のデザインで人気を博しています。 R30系スカイライン維持費の内訳 続いて、R30系スカイラインの維持費について5項目に分けて解説します。 燃料代 R30系スカイラインには6種類のエンジンが存在します。今回は人気の高い後期型RSグレード「鉄仮面」を例に燃料代を算出しましょう。 10.15モードのカタログ燃費は10.2km/リットルです。実燃費は2km/リットルほど悪いといわれています。 ここからは金額をシミュレーションします。 人気の鉄仮面を通勤で使用し月間1,000km走行した場合、レギュラーガソリンは約125リットル使用(*1)することになり、燃料代は20,337円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合の費用は244,050円(*2)です。*1 燃費は8km/リットルで算出 ※実燃費で算出*2 2022年11月27日のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格162.7円で算出 自動車税 R30系スカイライン(鉄仮面)の自動車税はいくらかかるのでしょうか。 2022年12月現在、1.5リットル超~2.0リットル以下の自動車税は39,500円/年です。鉄仮面は車齢が13年を超えるため、自動車税は重課税され45,400円かかります。(*3)*3 2019年9月30日以前に新車登録した場合 任意保険 R30系スカイライン(鉄仮面)の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約36,000円/年でした。車両保険は付帯できません。 鉄仮面は中古市場で500万円以上の値がついている場合も多いです。しかし一般的な保険会社はそうしたプレミア価格を考慮しません。古いクルマのため、値段がつかないものとして扱われてしまいます。価値の高い旧車を運転する際は、事故を起こさないよう安全運転を心がけましょう。 車検 次に、R30系スカイライン(鉄仮面)の車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:37,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:119,610円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します R30系スカイライン(鉄仮面)の重量税は、1.0トン超~1.5トン以下に区分にされます。この区分の税額は24,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した個体は2段階の重課税により37,800円に上がります。また、古いクルマは故障が多く交換部品や整備が必要なことが予想でき、車検代が跳ね上がる可能性が考えられるでしょう。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。R30系スカイライン(鉄仮面)のメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけばいいでしょう。鉄仮面のタイヤ交換が発生する場合は数万円以上かかるケースもあります。 R30系スカイライン(鉄仮面)年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、R30系スカイライン(鉄仮面)の場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のR30系スカイライン(鉄仮面)年間維持費>燃料代:244,050円自動車税:45,400円任意保険:36,000円車検:59,805円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:435,255円 月額では36,270円程度です。通勤で使用しない場合は燃料代と任意保険料を下げられます。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代がかかります。 R30系スカイライン(鉄仮面)の維持費が高いと思った時の対処法 自動車税と重量税がかさむため、旧車の維持にはそれなりに費用がかかります。もし、R30系スカイライン(鉄仮面)の維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないといわれていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。

初代コペン(L880K)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持 2025.06.23

初代コペン(L880K)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

コペンはダイハツが製造・販売する軽自動車規格のオープンスポーツカーです。2002年に初代がデビューし、現在は2代目に代替わりしています。現行型は中古でも100万を超えるものがありますが、初代のL880K型はお手頃な価格で購入できるようです。しかし「10年以上前の古い車は維持費がいくらになるんだろう……」と心配の方も多いのではないでしょうか。この記事では初代L880K型コペンにかかる維持費について解説いたします。 初代L880K型コペンの特徴 初代L880K型コペンは、軽量コンパクトなボディの本格的なオープンスポーツカーとして人気を博しました。デビューした2002年当時、市場の大半をATが占めておりMTを選択できる車種はあまり多くありませんでした。しかし、コペンは発売当初からMT車をリリースしていたために、クルマ好きの心を掴んだといわれています。また、高級オープンスポーツカーのような自動電動開閉ルーフ「アクティブトップ」が装備されたモデルがラインナップされた点も特徴の一つです。曲線で構成されたデザインもコペンならではの魅力で、性別・年齢問わず多くのドライバーから支持されました。 初代L880K型コペン維持費の内訳 続いて、初代L880K型コペンの維持費について5項目に分けて解説します。 燃料代 初代L880K型コペンはATとMTで燃費が変わります。 AT:15.2〜16.0km/リットルMT:18.0〜18.8km/リットル 10.15モードのカタログ燃費で比較しましたが、実燃費についてはそれぞれ2km/リットル程度悪くなるといわれています。ガソリンはレギュラー仕様です。 ここからは金額をシミュレーションします。 初代L880K型のATモデルを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約74リットル使用(*1)し燃料代は12,051円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合の費用は、144,622円(*2)です。*1 燃費は13.5km/リットルで算出 ※実燃費で算出*2 2022年11月27日のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格162.7円で算出 自動車税 次に、軽自動車規格である初代L880K型にかかる自動車税を算出しましょう。 2022年11月現在、軽自動車の自動車税は10,800円/年です。しかし、初代L880K型コペンの多くは車齢が13年を超えるため、重課税されて12,900円かかります。 任意保険 初代L880K型の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):35万円車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5〜10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約77,000円/年でした。車両保険は35万円まで補償されます。 車検 初代L880K型コペンの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:19,730円(24ヶ月)自動車重量税:8,200円(24ヶ月)※初年度登録から13年経過で算出印紙代:1,400円車検料:50,000円合計:79,330円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 重量税に関しては、軽自動車に区分されます。通常は6,600円ですが、初年度登録から13年以上経過している場合には8,200円かかるので注意しましょう。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。初代L880K型コペンのメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって3万円ほどを見込んでおけばいいでしょう。初代L880K型コペンのタイヤ交換が発生する場合は数万円以上かかるケースもあります。 初代L880K型コペン年間維持費はいくら? 初代L880K型コペンの維持費の内訳を見てきましたが、合計でいくらになるのでしょうか。 <自家用車登録の初代L880K型コペン年間維持費>燃料代:144,622円自動車税:12,900円任意保険:77,000円車検:39,665円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:30,000円合計:304,187円 月額では25,300円程度です。通勤で使用しない場合は燃料代と任意保険料を下げられます。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代がかかります。 初代L880K型コペンは維持費が安いスポーツカーとして大人気 車齢13年超えで重量税されるとはいえ、軽自動車の場合は大きく負担は増えません。そのため、中古市場で大人気です。初代L880K型コペンの売却は今が最適な時期かもしれません。近年、世界中で半導体不足が叫ばれ、新車の納期が大幅に遅れる事態が発生しており、め中古車の需要が高まっています。また、一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないといわれていましたが、現在は空前の旧車ブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。 ※2022年11月27日時点でのデータです

7代目日産セドリック(Y31系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持 2025.06.23

7代目日産セドリック(Y31系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

セドリックといえばトヨタのクラウンと並ぶ日産の高級セダンです。1960年〜2004年まで製造・販売されていました。7代目のY31系はクラウンとの差別化でスポーツグレード「グランツーリスモ」を生み出し大きな話題になりました。最近では旧車人気でY31系セドリックが注目されています。しかしY31系セドリックは最終型でも約20年前のクルマ。「古い車は維持費がいくらかかるんだろう……」と心配の方も多いですよね。この記事ではY31系セドリックにかかる維持費について解説いたします。 Y31系セドリックの特徴 Y31系は7代目のセドリックです。現在のクルマにはない角張ったシルエットで、セダンのお手本のようなデザインです。デビュー時の1987年はライバルのクラウンに売上で大きな差をつけられていましたが、Y31系ではスポーツグレード「グランツーリスモ」が登場し、高級セダンに走行性能という武器を備え差別化を図りました。今でこそ一般化していますが、高級セダンのスポーツグレードはY31系セドリックが国産車の先駆者でした。 Y31系セドリック維持費の内訳 Y31系セドリックの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 Y31系セドリックには2リットルと3リットルの2種類の主要エンジンが存在します。それぞれの燃費を見ていきましょう。 2リットルエンジン:8.1〜10.6km/リットル3リットルエンジン:7.9〜8.8km/リットル 10.15モードのカタログ燃費で比較しましたが、実燃費については2リットル・3リットルともに6〜7km/リットル程度といわれています。ガソリンは一部上級グレードでハイオク限定です。 ここからは金額をシミュレーションします。 人気のY31系セドリックグランツーリスモを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ハイオクガソリンは約167リットル使用(*1)し燃料代は28,950円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合は、347,400円(*2)です。*1 燃費は6km/リットルで算出 ※実燃費で算出*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 自動車税 2リットルのY31系セドリックグランツーリスモの価格を算出しましょう。 2022年12月現在、1.5リットル超~2.0リットル以下の自動車税は39,500円/年です。Y31系セドリックグランツーリスモは車齢が13年を超えるため、自動車税は重課税され45,400円かかります。 任意保険 Y31系セドリックグランツーリスモの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):10万円車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5〜10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約74,000円/年でした。車両保険は10万円まで補償されます。 車検 Y31系セドリックの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:37,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:119,610円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します Y31系セドリックグランツーリスモは、重量税が1.0トン超~1.5トン以下の区分になります。重量税は24,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した個体は2段階の重課税により37,800円かかります。また、古いクルマは故障が多く交換部品や整備が必要なことが予想されるため、車検代が跳ね上がる可能性が考えられます。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。Y31系セドリックグランツーリスモのメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけばいいでしょう。Y31系セドリックグランツーリスモのタイヤ交換が発生する場合は数万円以上かかるケースもあります。 Y31系セドリックグランツーリスモ年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、Y31系セドリックグランツーリスモの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のY31系セドリックグランツーリスモ年間維持費>燃料代:347,400円自動車税:45,400円任意保険:74,000円車検:59,805円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:576,605円 月額では48,000円程度です。通勤で使用しない場合は燃料代と任意保険料を下げることができます。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代がかかってきます。 Y31系セドリックグランツーリスモの維持費が高いと思った時の対処法 自動車税と重量税がかさむため、旧車の維持にはそれなりに費用がかかります。もし、Y31系セドリックグランツーリスモの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないといわれていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。

アルファロメオSZ(ザガート)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持 2025.06.23

アルファロメオSZ(ザガート)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

アルファロメオSZといえば、アルファロメオ75をベースに、アルファロメオ、ザガート、フィアットがコラボして制作したクーペモデルです。押し出し感の強いデザインで一部の熱狂的なファンに愛されています。実際に手に入れたいと思っても旧車のイタリア車は維持費が心配になりますよね。この記事ではアルファロメオSZにかかる維持費について解説いたします。 アルファロメオSZの特徴 アルファロメオSZは1989年から1991年まで販売されたクーペモデルです。製造にはイタリアを代表する企業のザガートとフィアットも参画しました。SZは「Sprint Zagato(スプリント ザガート)」の略称です。特徴的なデザインから「イル・モストロ(怪物)」と呼ばれました。1992年にはオープンモデルのRZ「Roadster Zagato(ロードスター ザガート)」も登場しました。アルファロメオ SZ/RZは一代限りのモデルでカルト的な人気を誇っています。 アルファロメオSZ維持費の内訳 アルファロメオSZの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 アルファロメオSZのエンジンは2,959ccのV6です。ハイオク限定車で実燃費は10km/リットルほどと言われています。大排気量のV6エンジンを搭載している割には意外と燃費が良いですね。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮に通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約100リットル使用(*1) し、燃料代は17,370円(*2) です。この条件で1年間走行した場合は、208,440円(*2) かかります。*1 燃費は10km/リットルで算出*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 自動車税 2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以前の2.5リットル超~3.0リットル以下(自家用)の自動車税は51,000円/年です。アルファロメオSZは車齢13年を超えるため、自動車税は重課税され58,600円かかります。 車検 アルファロメオSZの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:37,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年以上経過で算出印紙代:1,800円車検料:150,000円合計:209,610円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 国産車と比較すると車検代が大幅に上がってしまいます。一般的な整備工場では輸入車の受け入れが難しい場合があり、特にイタリア車だとは対応できる工場が少ないため、費用が上がってしまうのです。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。アルファロメオSZのメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。軽く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。アルファロメオSZのタイヤ交換が発生する場合は10万以上追加でかかるケースもあります。 アルファロメオSZ年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、AE86の場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のAE86年間維持費>ガソリン代:208,440円自動車税:58,600円車検:104,805円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:421,845円 あとは、任意保険の費用がかかります。クルマが激レア車のため一般的なネット型保険だと加入できない可能性があります。輸入車のクラシックカー対応保険に加入すると年間20万円ほどかかるかもしれません。任意保険代も含めると621,845円が維持費の総額になります。 月額では51,820円ほどかかる計算です。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料の金額を下げられます。 また、ローンで購入した場合はさらに月々の返済が発生するため注意しましょう。月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかってきます。 アルファロメオSZの維持費が高いと思った時の対処法 大排気量のイタリア希少車の維持費はさすがの値段ですね。また、発売から30年以上経過するクルマであることから、こまめにメンテナンスする必要がありお金がかかります。アルファロメオSZの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。

トヨタ ハイエース(200系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持 2025.06.23

トヨタ ハイエース(200系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

ハイエースといえば1967年から販売が続くトヨタの代表的なワンボックスカー。現行モデルは2004年にデビューした5代目の200系です。200系ハイエースは中古市場でも大人気のモデルですが、過走行のものや年式の古いものも多く「長く走ったハイエースは維持費が大変そう……」と心配の方も多いですよね。この記事では200系ハイエースにかかる維持費について解説いたします。 200系ハイエースの特徴 先代の100系ハイエースは豪華なワゴンモデルが特徴でしたが、アルファードの登場により200系ハイエースは商用車としての色が強くなりました。一部のモデルを除き4ナンバー登録のモデルが中心のラインナップです。進化した点は室内空間の広さです。配送用や社用車としての使われ方はもちろん、カスタム車のベース車両としても人気を博しています。キャンピングカーのベースや趣味に合わせたオリジナルの一台に仕上げるユーザーも多いです。楽しみ方が無限大であることが200系ハイエースの大きな魅力といえるでしょう。 200系ハイエース維持費の内訳 200系ハイエースの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 200系ハイエースはガソリン車とディーゼル車があります。それぞれの燃費を見ていきましょう。 ガソリン(2WD):9.7〜11.4km/リットルガソリン(4WD):9.1km/リットルディーゼル(2WD):10.6〜11.4km/リットルディーゼル(4WD):11.0〜11.2km/リットル JC08モードのカタログ燃費で比較しましたが、実燃費はガソリン車で7〜8km/リットル、ディーゼル車で8〜9km/リットルほどになるようです。 ここからは金額をシミュレーションします。経済的なディーゼルモデルを例に見てみましょう。通勤で使用し月間1,000km走行した場合、軽油は約118リットル使用(*1)し燃料代は16,718円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合は、200,612円(*2)です。*1 燃費は8.5km/リットルで算出(実燃費)*2 2022年11月27日の軽油1リットル当たりの平均価格142.1円で算出 自動車税 自動車税は売れ筋の2,494ccのディーゼルエンジンモデルのバンを例に価格を算出します。2022年12月現在、2.0リットル超~2.5リットル以下(自家用)の自動車税は45,000円/年です。200系ハイエースの場合、車齢13年超えの個体も存在し、自動車税は重課税され51,700円かかるものもあります。旧車の場合新車の自動車税と比較すると1年で6,700円も高くなってしまうのですね。 任意保険 200系ハイエースの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。年式は2016年としてシュミレーションしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約80,000円/年でした。車両保険を付帯できませんでした。ハイエースは盗難被害の多いクルマです。そのため、多くの保険会社では車両保険をつけることができないようです。 車検 次に200系ハイエースバン(4ナンバー登録)の車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:14,280円(12ヶ月)自動車重量税:6,600円(12ヶ月)印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:82,680円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 車検代は安く見えますが、4ナンバーの場合は初回以外は毎年車検を受ける必要があります。2年間で考えると普通自動車と同等の車検代になってしまいます。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。200系ハイエースのメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。200系ハイエースのタイヤ交換が発生する場合は追加で数万円かかるケースもあります。 200系ハイエース年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、200系ハイエースの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録の200系ハイエース年間維持費>軽油代:200,612円自動車税:45,000円任意保険:80,000円車検:82,680円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:458,292円 月額では38,190円ほどかかります。通勤で使用しない場合は軽油代と任意保険料を下げられます。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかります。また、車齢13年以上の個体では、自動車税が+6,700円、重量税が+1,600円、合計で8,300円維持費が上がります。 200系ハイエースの維持費が高いと思った時の対処法 4ナンバー登録車は税金が安くなるメリットがありますが、毎年車検を受ける必要があるため意外と維持費がかかります。もし、200系ハイエースの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、ハイエースは違います。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。ハイエースはもともと商用バンのためタフな作りとなっています。中には30万km以上走行しているものもあります。一般的に過走行と言われる距離を走っている個体でも 元気に走るため買取価格は驚きのプライスになるかもしれません。

日産 R34 スカイライン GT-R の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持 2025.06.23

日産 R34 スカイライン GT-R の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

R34 スカイライン GT-R といえば、スカイラインの名前を冠する最後のGT-Rです。1999年1月から2002年12月に渡り販売されました。現在中古市場では値段が高騰しており、1,000万円以上出さなくては購入できないモデルになりました。いざ購入しようと思っても20年以上前のクルマのため「古いクルマは維持費が大変そう……」と心配の方も多いですよね。この記事ではR34 スカイライン GT-R にかかる維持費について解説いたします。 R34 スカイライン GT-R の特徴 R34 スカイラインGT-Rは、先代の不評であった肥大化したボディサイズを縮減しました。贅肉を削ぎ落としたようなボディラインになり人気は回復。エンジンはR32から熟成を続けたRB26型2.6L直列6気筒ツインターボエンジンを搭載しています。スカイラインGT-Rとしては最後のモデルであり、今でもファンから圧倒的な人気を集めています。 R34 スカイライン GT-R 維持費の内訳 R34 スカイライン GT-Rの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 R34 スカイライン GT-Rのカタログ燃費は8.1km/リットルです。実燃費は5〜7km/リットルほどといわれています。ガソリンはハイオク限定です。 ここからは金額をシミュレーションします。R34 スカイライン GT-Rを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約143リットル使用(*1)し燃料代は24,814円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合は、297,771円(*2)です。*1 燃費は7km/リットルで算出(実燃費)*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 自動車税 2022年12月現在、2.5リットル超~3.0リットル以下(自家用)の自動車税は51,000円/年です。R34 スカイライン GT-Rは最終モデルが2002年発売であるため、車齢は13年を超えます。自動車税は重課税され58,600円かかります。旧車の場合新車の自動車税と比較すると1年で8,600円も高くなってしまうのですね。 任意保険 R34 スカイライン GT-Rの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):100万円免責金額(1回目-2回目以降):5万円〜10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約89,000円/年でした。車両保険を付帯できますが保険金額は100万円です。全損事故を起こしてしまった際は絶望の淵に立たされますね。ハイパフォーマンスモデルですが安全運転を心がけましょう。 車検 次にR34 スカイライン GT-Rの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:50,400円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:132,210円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します R34 スカイライン GT-Rは、重量税が1.5トン超~2.0トン以下の区分になります。重量税は32,800円ですが、初年度登録から18年以上経過した個体は2段階の重課税により54000円かかります。また、古いクルマは故障が多く交換部品や整備が必要なことが予想されるため車検代は高額になる可能性が高いです。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。R34 スカイライン GT-Rのメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。R34 スカイライン GT-Rのタイヤ交換が発生する場合はスポーツタイヤを購入する必要があるため追加で10万円以上かかるケースもあります。 R34 スカイライン GT-R年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、R34 スカイライン GT-Rの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のR34 スカイライン GT-R年間維持費>ガソリン代:297,771円自動車税:58,600円任意保険:89,000円車検:66,105円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:561,476円 月額では46,790円ほどかかります。通勤で使用しない場合は軽油代と任意保険料を下げられます。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかってきます。 R34 スカイライン GT-Rの維持費が高いと思った時の対処法 旧車の維持には自動車税、重量税がかさむために費用がかかります。また、古い車であるため修理や整備費用が多くかかる場合もあります。R34 スカイライン GT-Rの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の国産スポーツカーブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。R34 スカイライン GT-Rは新車価格以上の値段がつくことがほとんどです。買い手は世界中にいるため、買取価格は驚きのプライスになるかもしれません。

旧型フィットの燃費はどれくらい?初代〜2代目モデルの燃費と維持費を徹底調査
旧車の再生と維持 2025.06.23

旧型フィットの燃費はどれくらい?初代〜2代目モデルの燃費と維持費を徹底調査

フィットはコンパクトながらも広い室内空間をもつ、ホンダの人気モデルの1つです。中古のフィットは価格が安いということもあり、購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。 しかし、購入時の費用が安かったとしても、所有するにあたって重要なのは維持費です。なかでも燃料代は、維持費のなかでももっとも大きなウェイトを占めます。そこで本記事では旧型フィットの燃費および維持費を紹介します。 旧型フィットの実燃費一覧 まずは旧型フィットの燃費を紹介します。 燃費の数値はカタログに掲載されていますが、実際に走行した際のデータとの乖離が大きいのが実情です。そこで今回は「e燃費」と「みんカラ」2つのWebサイトの情報をもとに実燃費を紹介します。いずれもユーザーの実データがもとになっています。 ただし、走行環境や走り方、エンジンの排気量、駆動方式やハイブリッドシステムの有無によっても変わるため、世代ごとの燃費の差を比較したものだとご認識ください。 ※e燃費は排気量別の中央値を掲載※みんカラは排気量や駆動方式等の区分けなし、レギュラーガソリンの平均値を掲載 初代 フィット(2001年~2007年) GD1/2/3/4型 ・e燃費:14.21km/L(1,300cc)13.85km/L(1,500cc)・・みんカラ平均値:15.64km/L 2代目 フィット(2007年~2013年) GE6/7/8/9型 ・e燃費 中央値:14.48km/L(1,300cc)  14.31km/L(1,500cc)・みんカラ平均値 :14.88km/L 初代も2代目も、実燃費はおおむね14〜15km/L程度のようです。10〜20年近く前に発売されたモデルだと考えると、充分に優れた数値だといえるでしょう。通勤でクルマを使用する場合でも、趣味で長距離ドライブを楽しみたい場合でも、深刻に燃料代を気にしなくてもよいモデルです。 旧型フィットを維持するのにいくらかかる? 旧型フィットの燃費を紹介しましたが、燃料代を含む維持費はどの程度かかるのでしょうか。ここでは、初代と2代目それぞれ1つずつモデルを例にあげて、維持費をシミュレーションします。 初代 フィット(2001年~2007年)GD1/2/3/4型 以下のタイプ、条件のモデルを例に初代の年間維持費を算出します。 タイプ:A ※ベーシックなグレード排気量:1,300cc駆動方式:FF車輌重量:1,000kg年式:2006年 <初代フィットの年間維持費>燃料代:14万4,648円(※1)自動車税種別割:3万9,600円(新規登録から13年超)任意保険:約5万8,000円(30歳/10等級/車両保険あり)車検代:4万2,325円(※2)メンテナンス代:2万円(エンジンオイル交換、冷却水交換、ワイパーゴム交換、オイルフィルター交換など)合計:30万4,573円  ※1 2024年7月3日時点のレギュラーガソリン全国平均価格172.2円をもとに、燃費14.21km/L、毎月1000km走行すると想定して算出※2 自賠責保険 1万7,650円+自動車重量税 2万5,200円(新規登録から18年超)+印紙代 1,800円+車検基本料4万円=8万4,650円としてその半額(車検は2年に一度のため) 2代目 フィット(2007年~2013年)GE6/7/8/9型 続いて、2代目の年間維持費を算出します。以下のタイプ、条件のモデルを例にシミュレーションします。 タイプ:13G ※ベーシックなグレード排気量:1,300cc駆動方式:FF車輌重量:990kg年式:2011年 <2代目フィットの年間維持費>燃料代:14万2,572円 (※1)自動車税種別割:3万9,600円(新規登録から13年超)任意保険:約5万6,000円(30歳/10等級/車両保険あり)車検代:4万1,125円(※2)メンテナンス代:2万円(エンジンオイル交換、冷却水交換、ワイパーゴム交換、オイルフィルター交換など)合計:29万9,297円 ※1 2024年7月3日時点のレギュラーガソリン全国平均価格172.2円をもとに、燃費14.48km/L、毎月1000km走行するとして算出※2 自賠責1万7,650円+自動車重量税 2万2,800円(新規登録から13年超)+印紙代 1,800円+車検基本料 4万円=8万2,250円としてその半額(車検は2年に一度のため)   初代も2代目も月々に換算すると約2万5,000円ほどかかります。10〜20年経過している世代のため、自動車税種別割と自動車重量税が重課される可能性が高いことに留意しましょう。 また、車検の依頼先や整備したり修理したりする箇所によって車検代とメンテナンス代は変動します。あくまで一例としてお考えください。 ▼クルマの維持費の各項目の詳細はこちらの記事で解説しています。クルマの維持費はどのくらいかかる?クルマを保有する際にかかる費用の一覧を解説 旧型フィットの魅力 ここまで旧型フィットの燃費と維持費を解説しました。購入を検討するにあたって、諸経費だけではなく旧型フィットの特徴や優れている機能も把握しておきたいポイントです。 そこでここでは旧型フィットの魅力を3つ紹介します。 安全性の高さ 旧型フィットには、事故を未然に防ぐための優れた機能が搭載されています。 初代には、急ブレーキ時に車輌の安定性を確保するABS(アンチロック・ブレーキシステム)や、見通しをよくするためにより広範囲かつ長い距離を明るく照らすディスチャージヘッドライト(※1)が備わっています。2代目には、それらの機能に加えて車輌の横滑りを防ぐVSA(車両挙動安定化制御システム)(※2)が搭載されました。 運転者自身の安全だけではなく同乗者の安全も守る装備が揃っているため、複数人で出かける際にも安心して走行できるでしょう。 ※1 特別仕様車のみ※2 メーカーオプション 広い室内空間 旧型フィットの2つ目の魅力は、室内の広さです。 初代では、前席の下に燃料タンクを配置するセンタータンクレイアウトを採用したことで、コンパクトカーでありながらも広々とした室内空間を実現しました。2代目では初代モデルのイメージを残しつつ、ボディサイズはひと回り大きくなり、初代からさらに室内空間を拡大させています。 加えて、ラゲッジスペースが広いのも大きな特徴です。特に2代目のモデルは、ラゲッジスペースを上下に分割できたり、床下に収納スペースがあったりするなど、他社を凌ぐほどの容量があります。 扱いやすいサイズを保ちながら余裕のある空間をもつ旧型フィットは、普段の買い物やちょっとした遠出にぴったりのクルマだといえるでしょう。 ストレスフリーな走行 旧型フィットの3つ目の魅力は、ストレスのない走行を実現できる点です。 初代でも2代目でもトランスミッションにCVTを採用しており、変速ショックやパワーロスの少ない、快適な走りが可能となります。主な移動手段にクルマを使っている方にとっては、大きなメリットだといえるでしょう。   ▼フィットの魅力をさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。「コンパクト」カテゴリーの開拓者、初代フィットは新たな国民車となった! 旧型フィットはこんな方におすすめ! 旧型フィットの魅力を紹介しました。具体的にはどのような方に適したモデルなのでしょうか。 安全性の高さと広い室内空間を有することから、家族でのドライブが多い方におすすめだといえるでしょう。4人家族でちょっとした買い物に行く際にも、スペックとしては問題ありません。 また、ストレスなく走行できるために、日々の通勤でクルマを使う方にもぴったりだといえます。快適な走りを実現できるフィットであれば、毎日の運転も苦にならないでしょう。 まとめ 旧型フィットの燃費と維持費、魅力を解説しました。 旧型フィットはコンパクトでありながら広い室内空間をもち、なおかつ燃費にも優れている、まさに乗りやすいモデルだといえるでしょう。今回紹介した情報をもとに、現在のライフスタイルに合うかどうかを確認し、旧型フィットの購入をご検討ください。

日産 スカイライン(ケンメリ)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持 2025.06.23

日産 スカイライン(ケンメリ)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

ケンメリといえば、1972年から1977年まで販売された4代目スカイライン(C110型)の愛称です。ケンメリは旧車として人気が高く、自分の愛車にしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし「ケンメリのような旧車は維持していくのが大変そう……」と悩みますよね。この記事ではケンメリにかかる維持費について解説いたします。 ケンメリの特徴 ケンメリは1972年~1977年に発売された4代目のスカイライン(C110型)を指します。ケンとメリーがスカイラインで日本各地を旅するCMが話題になり「ケンメリ」と呼ばれるようになりました。約4年間で販売台数は約67万台にのぼり、スカイラインシリーズで最も売れたモデルです。現在旧車ブームでケンメリの人気も上がっています。ケンメリGT-Rは生産台数が200台以下の激レア車であり、5,000万円以上で取り引きされているほどです。 ケンメリの維持費の内訳 ケンメリの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 ケンメリの実燃費は5~6km/リットルといわれています。ガソリンについては、クルマの状態・使用によって異なりますが、ハイオクを入れることが多いようです。 ここからは金額をシミュレーションします。仮に通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約182リットル使用(*1) し、燃料代は31,582円(*2) です。この条件で1年間走行した場合は、378,982円(*2) になります。*1 燃費は5.5km/リットルで算出*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 自動車税 ケンメリの排気量は1,600cc〜2,000ccです。自動車税は39,500円ですが、ハコスカは車齢が13年以上経過しているため重課税になり、45,400円かかります。 任意保険 ハコスカの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約62,000円/年でした。月額だと5,400円程度です。注意しなければいけないことは車両保険を付帯できない点。ケンメリはプレミア価格で取引されるクルマです。しかし一般的な保険会社ではプレミア価格を考慮した保険料の算出ができません。そのため、年式が古く価値のないクルマとして扱われ車両保険に入ることができないのです。 車検 ケンメリの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:37,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年以上経過で算出印紙代:1,800円車検料:80,000円合計:139,610円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 注目すべきポイントは自動車税の重課税です。1トン超~1.5トン以下の重量税は24,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した車両は二段階重課税され、13,200円高い37,800円になります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。ケンメリのメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。ケンメリのタイヤ交換が発生する場合はスポーツタイヤのため10万以上追加でかかるケースもあります。 ケンメリの年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、ケンメリの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のケンメリ年間維持費>ガソリン代:378,982円自動車税:45,500円任意保険:62,000円車検:69,805円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:606,287円 月額では50,524円ほどかかる計算です。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げられます。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかってきます。 ケンメリの維持費が高いと思った時の対処法 ケンメリのような旧車は自動車税、重量税が重課税され維持費が高額になります。また、こまめにメンテナンスする必要がありお金がかかります。ハイオク限定で燃費が悪いことも維持費を押し上げる要因になります。ケンメリの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。現在は空前の旧車ブームです。過走行や多少ダメージのあるケンメリでも高く売却できる可能性があります。

スズキ 二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持 2025.06.23

スズキ 二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

エブリイといえば、スズキを代表するワンボックス型の軽自動車です。1964年にデビューし現在も代替わりを重ね販売されています。中でも二代目エブリイワゴンは軽自動車とは思えない充実装備で話題を集めました。中古市場でも人気のモデルとなっています。しかし、いざ購入しようと思っても「最新の軽自動車と比較して維持費が高そう……」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。この記事では二代目エブリイワゴン(DA64W)にかかる維持費について解説いたします。 二代目エブリイワゴン(DA64W)の特徴 二代目エブリイワゴン(DA64W)は「軽のミニバン」をコンセプトに開発されました。上級グレードには後席パワースライドドアやフルオートエアコンを採用するなど軽自動車の枠を超えた豪華な装備が話題になりました。高級軽ワゴンブームの火付け役となったモデルです。 二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費の内訳 二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 二代目エブリイワゴン(DA64W)は2WDと4WDのモデルがあります。2014年4月発売モデルでそれぞれの燃費を見ていきましょう。 2WD:14.4km/リットル4WD:13.8km/リットル カタログ燃費JC08モードで見ましたが、実燃費は2km/リットルほど低い数値になるようです。 ここからは金額をシミュレーションします。仮に通勤で2WDモデルを使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約81リットル使用(*1) し、燃料代は13,121円(*2) です。この条件で1年間走行した場合は、157,452円(*2) かかります。 *1 燃費は12.4km/リットルで算出 ※実燃費想定*2 2022年11月27日のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格162.7円で算出 最新の軽自動車は実燃費で20km/リットルを超えるものがあるので、それらと比較すると燃費が悪く思えますね。 自動車税 二代目エブリイワゴン(DA64W)の自動車税は軽自動車のため7,200円です。 任意保険 二代目エブリイワゴン(DA64W)の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):90万円免責金額(1回目-2回目以降):5万円〜10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約83,000円/年でした。月額だと7,300円です。通勤使用、免許はブルーで算出しているため、条件によっては保険料が下がるケースがあります。 車検 二代目エブリイワゴン(DA64W)の車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:19,730円(24ヶ月)自動車重量税:6,600円(24ヶ月)印紙代:1,400円車検料:40,000円合計:67,730円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 軽自動車は法定費用が安くなるメリットがあります。また、比較的新しいクルマであれば整備費用は下がり車検代が安くなるかもしれません。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。二代目エブリイワゴン(DA64W)のメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって3万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。二代目エブリイワゴン(DA64W)のタイヤ交換が発生する場合は数万円ほど追加でかかるケースもあります。 二代目エブリイワゴン(DA64W)の年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、二代目エブリイワゴン(DA64W)の場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録の二代目エブリイワゴン(DA64W)年間維持費>ガソリン代:157,452円自動車税:7,200円任意保険:83,000円車検:33,865円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:30,000円合計:311,517円 月額では25,960円ほどかかる計算です。注目したいポイントはガソリン代。維持費の半分ほどがガソリン代になっています。自動車税、重量税やメンテナンス代も安いという理由で軽自動車を選ぶ場合、ガソリン代も下げたいですよね。実燃費12.4km/リットルは近年売られている乗用車のコンパクトカーより悪い数値です。 二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費が高いと思った時の対処法 軽自動車は車重の軽さから燃費が良いものが多いです。しかし二代目エブリイワゴンは最近のコンパクトカーより悪いことがわかりました。税金面で安くなっても頻繁に入れることになるガソリン代がかさむと維持費が高く感じてしまうでしょう。二代目エブリイワゴン(DA64W)の維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。軽ワゴンは居住性の高さと手軽に運転できるサイズ感で需要が高くなっています。過走行や多少ダメージのある二代目エブリイワゴン(DA64W)でも高く売却できる可能性があります。

日産 ハコスカの維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持 2025.06.23

日産 ハコスカの維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

ハコスカといえば、歴代日産車の中でも別格の人気を誇るスポーツカーです。1968年にデビューした3代目スカイライン(C10型)がハコスカと呼ばれるモデルです。中古市場では1,000万円以上で取り引きされることもあり、気になる方も多いですよね。しかし「ハコスカのような旧車は維持していくのが大変そう……」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。この記事ではハコスカにかかる維持費について解説いたします。 ハコスカの特徴 ハコスカは1968年~1972年に発売された3代目のスカイライン(C10型)になります。角張ったボディ形状から「ハコスカ」の愛称で呼ばれるようになりました。現在も世界中のファンを魅了するGT-Rはハコスカから始まりました。レースの世界ではツーリングカー選手権で49連勝という記録をもちます。無敵といえる性能を誇り、スポーツカー好きの心を鷲掴みにしたモデルです。 ハコスカの維持費の内訳 ハコスカの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 ハコスカの実燃費は5~6km/リットルになるようです。有鉛ガソリン仕様ですが、2022年現在有鉛ガソリンは販売されておりません。ハイオクを入れておけば間違いないでしょう。 ここからは金額をシミュレーションします。仮に通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約182リットル使用(*1) し、燃料代は31,582円(*2) です。この条件で1年間走行した場合、378,982円(*2) かかります。*1 燃費は5.5km/リットルで算出*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 自動車税 初代GT-RであるS20型エンジン搭載車を例に見ていきましょう。排気量は1,989ccです。自動車税は39,500円ですが、ハコスカは車齢が13年以上経過しているため重課税になり、45,400円かかります。 任意保険 ハコスカの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約47,000円/年でした。月額だと4,000円程度で安く思えますが、車両保険が付帯できません。前述の通り、ハコスカは1,000万円以上で取り引きされるクルマです。しかし一般的な保険会社ではプレミア価格を考慮した保険料の算出ができません。そのため、年式が古く価値のないクルマとして扱われ車両保険に加入できないのです。 車検 ハコスカの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:37,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年以上経過で算出印紙代:1,800円車検料:80,000円合計:139,610円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 注目すべきポイントは自動車税の重課税です。1トン超~1.5トン以下の重量税は24,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した車両は二段階重課税され、13,200円高い37,800円になります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。ハコスカのメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。ハコスカのタイヤ交換が発生する場合はスポーツタイヤのため10万以上追加でかかるケースもあります。 ハコスカの年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、ハコスカの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のZ33型フェアレディZ年間維持費>ガソリン代:378,982円自動車税:45,500円任意保険:47,000円車検:69,805円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:591,287円 月額では49,300円ほどかかる計算です。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げられます。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかってきます。 ハコスカの維持費が高いと思った時の対処法 ハコスカのような旧車は自動車税、重量税が重課税され維持費が高額になります。また、こまめにメンテナンスする必要がありお金がかかります。ハイオク限定で燃費が悪いことも維持費を押し上げる要因になるでしょう。ハコスカの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。現在は空前の旧車ブームです。過走行や多少ダメージのあるハコスカでも高く売却できる可能性があります。

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