旧車売買の豆知識

海外赴任するときは車を持っていくべきなのか?メリットやデメリット、選択肢などを紹介
旧車売買の豆知識 2023.10.16

海外赴任するときは車を持っていくべきなのか?メリットやデメリット、選択肢などを紹介

海外への赴任が決まったとき、今まで日本で乗っていた車を海外の赴任先へ持っていくか悩むことがあるのではないでしょうか。今回は、海外赴任の際の車の扱いについて判断できるようになるために、車を現地に持っていくメリットやデメリット、海外の赴任先へ車を輸送する判断基準について紹介します。 海外の赴任先へ車を持っていくメリット 赴任先(現地)に車を持っていくメリットは、日本で乗り慣れていた車を使い続けられることです。長期にわたって滞在する場合は、現地に車を持っていくとよいでしょう。 海外の赴任先へ車を持っていくデメリット 輸送に高額な費用がかかってしまう点は、海外の赴任先に車を持っていくデメリットです。 輸送にかかる費用を気にする場合は、日本で車を売却して現地で新たに車を購入することも視野にいれるとよいでしょう。 また、国や地域によって、ハンドルの位置が逆だったり、右ハンドルの車の輸入が禁止されている場合もあります。 車を持っていく以外の選択肢 ここからは、車を持っていく以外の選択肢について紹介します。 車を日本に置いていく 日本に車を置いていくのも方法の1つです。海外赴任の期間が1年程度と短い場合や家族を日本に残して単身で海外赴任する場合は、車を持っていかない方がよいでしょう。帰国後も車検までの期間が残っていたり、持って行くメリットよりも手続きの手間のほうが大きい可能性があります。 車を売却する 海外での赴任期間が長く、帰国がしばらく先になる場合は、日本で車を売却してから海外へ行くとよいでしょう。 車は、所有しているだけでも維持費がかかります。また、長期間にわたり車を動かさないと、車に不具合が起きる可能性があります。このようなことから、海外に赴任するときは車の売却も選択肢の1つとして覚えておくとよいでしょう。 車を知人に貸す 日本に帰国する予定がわかっている場合や海外での赴任期間が短い場合は、信頼できる友人や知人に車を貸すのも1つの手段です。 あらかじめ、洗車やメンテナンスなども行うことを条件に友人や知人に貸せば、コンディションの維持が可能です。日本に戻ってきたときに車検やメンテナンスなどをしなくても、すぐに運転できるでしょう。ただし、信頼できる人に預けなければ、傷ついたり故障したりする可能性があるため、貸し出す人は慎重に選ぶ必要があります。 海外赴任時の車をどうするのかの判断基準 海外赴任するときに車をどうするか悩んだとき、何を判断基準としたらよいのでしょうか。具体的なポイントを紹介します。 期間 海外への赴任期間が長く、日本に帰国する予定がしばらく先になる場合は、車を売却してから赴任したり、車を現地に持っていったりするとよいでしょう。 海外赴任の期間が短い場合や家族を日本に残して単身で海外に行く場合は、家族や知人に預けることをおすすめします。 費用 車は保有しているだけで、自動車税、メンテナンス費、駐車場代などの費用がかかります。このような費用(維持費)を気にするのであれば、車を売却してから海外に行くほうがよいでしょう。 現地の環境 赴任先の環境によっては、ハンドルの位置が逆になることがあります。また、現地の法基準を満たしていない可能性もあります。そのため、現地の道路環境や交通事情にあわせて、車を持っていくか、日本に置いていくか、売却するか決めましょう。 まとめ 海外へ赴任するときに日本で乗っていた車をどうするかは悩むポイントの1つです。海外の赴任先(現地)に車を持っていくかどうかは、海外赴任の期間や家庭の事情など、総合的に考えて判断しましょう。

海外赴任中の車検はどうすればいい?対応方法を解説
旧車売買の豆知識 2023.10.16

海外赴任中の車検はどうすればいい?対応方法を解説

海外赴任しているときの車検は、どうすればよいのでしょうか。今回は、海外赴任中の車検について解説します。海外赴任をするときや海外赴任中の方は参考にしてみてください。 海外赴任中に車検を受けたい場合は第三者に依頼する 海外赴任する際に車を日本へ置いていき、その車が車検満了日を迎えたとき、第三者に車検を受けてもらうようお願いする方法があります。 車検は、書類が揃っていれば名義人でなくても受けられます。そのため、日本に置いていった車の車検(継続検査)を家族・知人・友人に依頼すれば、海外赴任から帰国してすぐに車に乗ることが可能です。 海外赴任中に車検切れになったときは? 海外赴任中に日本に置いていった車の車検が切れた(車検満了日を迎えた)場合は、帰国後にディーラー・販売店・整備工場などに相談し、仮ナンバーの発行やレッカー移動をして車検を受ける必要があります。 車検切れの車を公道で運転すると違法とみなされるため注意しましょう。 海外赴任から日本に戻ってきたときは、その車が車検切れになっていないか確認してください。また、海外赴任中に車検満了日を迎える可能性がある場合は、赴任前に売却や一時抹消登録をするなどの対策をしておくことをおすすめします。 車検切れが気になる場合の対応方法 海外赴任中に車の車検切れが心配なときは、海外赴任先に車を持っていく、売却するといった対策をしましょう。ここからは、車検切れが気になる場合の対応方法について紹介します。 海外赴任先に持っていく 海外赴任先に車を持っていくことも1つの方法です。 ただし、赴任先に車を持っていくためには、手続きや輸送費用などがかかります。そのため、長期滞在になるときや帰国がしばらく先になるときにおすすめの方法です。 売却する 海外赴任の前に車を売却をすれば、車検切れや車検費用だけではなく、税金やメンテナンス費など維持費の心配をする必要がなくなります。 日本に車を置いて海外赴任をしても、車の維持費(自動車税、車検・メンテナンス、駐車場代など)はかかります。このような維持費の心配をすることなく海外赴任したいのであれば、車を売却してから海外に赴任するとよいでしょう。 まとめ 海外赴任中に車検満了日を迎える車を保有している場合、あらかじめ車検の対策をしておくことをおすすめします。 具体的な方法としては、家族・友人・知人に依頼するという方法が挙げられます。また、車検費用や維持費の心配もしたくないのであれば、売却してから海外赴任するという方法も有効です。もし、長期にわたり海外赴任するのであれば、車を赴任先に持っていくのもよいでしょう。 海外赴任をする際は、赴任期間や家庭環境などに応じて適切な方法を選択することが大切です。

車の修理に時間はどのくらいかかる?依頼先や時間を短縮する方法についても解説
旧車売買の豆知識 2023.10.16

車の修理に時間はどのくらいかかる?依頼先や時間を短縮する方法についても解説

車の修理には時間がかかると考えている人も多いでしょう。事故で鈑金修理を依頼して、数週間から1ヶ月ほどかかったという経験がある方も多いのではないでしょうか。今回は車の修理に時間はどのくらいかかるのか、依頼先や時間を短縮する方法についても解説します。車の修理を検討中の方は参考にしてください。 車の修理にかかる時間はどれぐらい? 車の修理にかかる時間がどれぐらいかかるのかは、内容によって大きく異なります。代表的な修理をあげると、傷や凹みによる鈑金や塗装、パワーウィンドウの動作不良による部品交換、走行中の異音発生による診断と対処などです。 修理内容によっては、部品の取り寄せや保険会社との交渉が必要になることがあります。その場合は見積りしてすぐに入庫しても、作業に取りかかるまでに日数を要するでしょう。また、修理費用を抑えるために部品を新品ではなく「リビルトパーツ」「リンク品」「中古品」から選択する場合は、入荷までに日数を要する可能性もあります。 ・リビルトパーツ……故障したパーツを回収して修理や分解清掃した部品・リンク品……故障したパーツを回収して修理のみを行った部品・中古品……中古車や解体した車から取り外しただけの部品 車の修理にかかる時間が決まる要因 車の修理にかかる時間が決まる要因について詳しく解説します。修理を依頼する前に要因を知っておくことで、代車が必要かどうかの判断や依頼先の選択に役立つでしょう。 依頼先 依頼先によっても車の修理にかかる時間は大きく異なります。事故の修理で自動車保険を使う場合、修理工場と保険会社に契約がないと新たに契約を結ぶ必要が生じてしまい通常よりも時間がかかります。また、規模の小さい工場や少ない人員で対処している業者だと、生産性の問題で順番待ちが発生することもあります。 故障の内容と程度 故障の内容と程度によっても修理にかかる時間は大きく異なります。部品交換で済む内容であれば部品の調達と交換作業だけで済むため、最短1日程度で完了します。修理箇所が多かったり過度な故障があると数週間から1ヶ月かかります。 また、異音などの場合は故障診断だけで数時間を要することもあります。 混雑状況 一般的に、修理を担う業者は車が故障しやすい時期や事故が増えるタイミングで混雑します。具体的には長期休暇の前後や連休明けが繁忙期であるといえるでしょう。また、中古車の拡販期には納車前の整備で部品や鈑金塗装の需要が膨らみ専門業者の対応が遅れがちになります。 車の修理にかかる時間を短縮する方法 続いて、車の修理にかかる時間を短縮する方法について解説していきます。 車の年式が古い場合 車の年式が古い場合は、各箇所の劣化具合により複数の修理作業が必要となる可能性があります。普段よりメンテナンスをこまめに行うことで修理にかかる時間を短縮することにもつながりますので、定期的な点検や消耗品の交換はしっかりと行いましょう。 走行時に違和感を覚えたら早めに点検に出す 走行時に異音や普段とは異なる挙動を感じたら早めに点検してもらいましょう。車の運転を日々行っている人ほど違和感に感づきやすいので、「普段と違う」と感じたら放置せずに業者に詳細を伝えて点検してもらうことをおすすめします。大きな故障に発展する前に部品の確保などをしておくと修理にかかる時間も短縮できます。 インターネットで部品を調達しておく バンパーの擦り傷などは格安で修理を受ける業者も増えています。しかし、複数箇所の塗装修理となるとバンパーそのものを部品交換することで新品同様の効果が得られ、修理時間も大幅に短縮できることもあります。費用については塗装修理よりも高くなるので、インターネットなどで中古品を購入して持ち込み修理が可能な業者を調べてみるといいでしょう。 また、パワーウィンドウが作動しないといった場合は、その多くがモーターの故障かワイヤーが切れていることが原因です。こちらも部品を調達しておくことで修理の時間短縮が図れます。いずれの場合も一度業者に見積りを依頼して修理内容の詳細を確認し、持ち込み修理が可能かどうかを事前に相談しておくことをおすすめします。 部品の交換だけでは修理できないケースもあり、間違えて違う型番の部品を購入してしまうこともあるので細心の注意と自己責任が必要といえます。 修理内容により依頼先を選択する 修理内容により依頼先を選択することで、修理にかかる時間を抑えることができます。比較的新しい年式の車の場合、「エンジンや機械部品の故障」「部品の調達が必要な修理」についてはディーラーが最も修理時間が短いといえます。ディーラーは各車種の故障に関する情報を全国で共有し、その修理のノウハウをメーカー主導で展開しています。 また、部品の供給についてもメーカー直轄の部品卸会社が存在するため、供給も迅速に行われるという強いネットワークがあります。ただ、鈑金塗装についてはディーラー独自で専門部署を設けていない場合は外注となり、費用も時間も通常よりかかると考えた方がいいでしょう。軽度な塗装修理であれば専門業者に依頼した方が短期間で修理してくれる可能性が高いといえます。 旧車に関しては知識や実績の豊富な専門店に修理を依頼することをおすすめします。調達が難しい部品や車ごとに故障しやすい箇所などの情報は、他の業者よりも豊富であることが多いです。普段からメンテナンスをしてもらっていれば、万一の際にも心強いパートナーであるといえるでしょう。

【完全ガイド】中古車購入の流れ!必要書類・注意点も解説
旧車売買の豆知識 2023.10.16

【完全ガイド】中古車購入の流れ!必要書類・注意点も解説

中古車購入の際は、どのような流れで車選びや店舗選び、手続きを進めればよいのでしょうか。この記事では、中古車を購入するときの一連の流れを解説すると共に、必要書類や中古車を購入するときの注意点も紹介します。中古車の購入を検討中の方は、参考にしてみてください。 中古車購入の流れ 中古車を購入するときの流れは次のとおりです。 1.車種やグレードを決める2.購入店や購入方法を調べる3.見積もり依頼をする4.契約を締結する5.保険の手続きなどを進める6.代金を振り込む7.納車新車購入の流れと似ていますが、契約の締結から納車までの日数が短いという違いがあります。 新車の場合、契約から納車まで早ければ数週間〜数ヶ月、遅い場合1年以上待つこともあります。しかし、中古車であれば、すでに車がその場にあるため、契約から納車まで1ヶ月以内であることがほとんどです。 ここからは、中古車購入の流れをより詳しく解説します。 1.車種・グレードを決める まず、購入する車種やグレードを決めましょう。 車の使い方、乗車する人数や載せる荷物の量、走行する場面・環境などに応じたモデルを選定する必要があります。 広い室内空間の車で家族旅行を楽しみたい場合やアウトドア・キャンプ・車中泊など人や荷物を多く載せたいのであれば、アルファードやセレナなどのミニバンがおすすめです。 週末・休日のアクティビティを楽しんだり、舗装されていない道・悪路を走行する予定がある場合は、ランドクルーザーやCX-5などのSUVがよいでしょう。 通勤や買い物、送迎など日常使いにおいての使いやすさや運転のしやすさを重視するのであれば、ヤリスやフィットなどのコンパクトカーが適しています。 上質感ある室内空間・乗り心地を求める場合やフォーマルなシーンにも合う車が欲しいのであれば、クラウンやLSなどのセダンがおすすめです。 1人〜2人の乗車人数でラグジュアリーなドライビングを楽しみたいときはスカイラインクーペやLCなどのクーペ、自然の空気を感じながらドライブをしたいときはロードスターやコペンなどのオープンカーがよいでしょう。 優れた動力性能や運転そのものを楽しみたいときは、GT-Rやスープラなどのスポーツカーがおすすめです。 このように、車の使い方や目的などによって、車のボディタイプおよび車種が異なります。そのため、どのような車が欲しいのか明確にしてから車種を選びましょう。 車種が決まったら、グレードを絞り込みます。ベーシックなタイプから上級モデルまで用意されている車種がほとんどです。また、中古車の場合、オプション装備が充実していたり、カスタマイズされていたりする車両もあります。装備や性能の条件を満たしている車をインターネットで調べたり中古車販売店で探してもらったりしましょう。 2.購入店や購入方法を調べる 車種・グレードが決まったら、どこで購入するか、どのような方法で購入するか決めましょう。 中古車の販売店は、インターネットで検索すると見つけられます。また、自宅付近の中古車販売店を訪ねたり、新車ディーラーで中古車を販売しているか聞いたりするのもよいでしょう。 ただし、中古車の購入店を決めるときは、複数の販売店に問い合わせをしたり、訪問したりすることをおすすめします。販売店ごとに在庫数や販売している車両が異なるため、複数の店舗に問い合わせたり、車を見に行ったりすることで、自分にぴったりの車両を見つけることができるでしょう。 購入方法は、主に「一括払い」と「分割払い(ローン)」の2種類です。ローンは中古車販売店ごとに分割回数や利子が異なるため、無理のない返済回数や金額を設定できる店舗で購入しましょう。 3.見積もりを依頼する 中古車を購入する店舗を複数ピックアップしたら、見積もりを依頼しましょう。 見積もりを出すと、車両本体価格だけでなく、登録や名義変更するための費用や税金などの諸費用も含まれた支払総額が明らかとなります。 税金や登録手数料など法律により決められた費用(法定費用)は値引きすることができません。一方、車両本体価格や納車整備費用などは、交渉することで値引きできる可能性があります。また、ほぼ同一条件の中古車の見積もりを複数の店舗で出すことで、競合させることもできます。複数の店舗で見積もりを出せば、値引き交渉をしやすくなることもあるため、中古車の購入をするときは、複数の店舗に見積もりを依頼するとよいでしょう。 4.契約を締結する 複数の店舗で見積もりを出し、値引き交渉や支払方法を決めたら、契約を締結します。 契約をしたら納車準備を経て晴れて納車となります。そこで必要になるのが、車庫証明書や委任状、印鑑証明書などの書類です。また、任意保険(自動車保険)の切り替えも必要となります。 必要な書類や任意保険の切り替えなどは、店舗の担当者に聞くと教えてくれるため、わからないことはしっかりと確認しておきましょう。 初めての車として中古車を購入する場合は、車をどこに駐車するのか事前に決めておくことをおすすめします。車庫証明は、原則として自宅から直線距離で2km以内でなければなりません。駐車場を借りる場合は、自宅から駐車場まで直線距離2km以内の範囲で用意できるか確認しておきましょう。 5.保険加入などの手続きをする 車の保険には、強制保険と言われる「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」と任意保険の「自動車保険」があります。 自賠責保険は、どの車も加入しなければなりません。そのため、強制的に加入することになります。 一方、自動車保険は任意であるため、加入するかどうかはユーザー次第です。しかし、任意保険である自動車保険には、加入しておくことを強くおすすめします。実際の事故の判例では、損害額が数億円になっているケースもあります。そのため、自動車保険には加入しておいた方がよいでしょう。 すでに、自動車保険に加入していて、新しい車に乗り換える場合は、「車両入替」の手続きが必要です。詳しくは、加入している保険会社に問い合わせをして、車両入替の手順や流れを確認しましょう。 6.代金を振り込む 車の契約をしたら、代金を支払います。一括払いで購入する場合、振り込みで入金することがほとんどです。ローンの場合は、頭金の有無によって振り込みがあるかどうか異なります。 7.納車 書類の準備・提出、代金の支払いなどの手続きが済んだら、いよいよ納車です。 納車されると、すぐにでも乗り出したくなりますが、一旦落ち着いて、車の状態をしっかりと確認しましょう。 納車の際には、契約時になかったキズやへこみ、納車までに直しておいてもらう予定だった部分などが修理されているか確認してください。 納車後にキズやへこみなどを見つけても、補償対象外となってしまうこともあるため、納車のときは車の状態をしっかりチェックしてから受け取りましょう。 中古車と新車で購入の流れに違いはある? 中古車と新車の購入の流れには、大きな違いはありません。 新車の場合、好みの装備を選ぶことができ、使用や劣化による不具合がないことが特徴です。しかし、納車までの日数が長くなってしまうことがあります。また、近年では世界的な半導体不足の影響により、納車まで1年以上待つことも珍しくありません。いち早く車を欲しいのであれば、中古車の方がよいでしょう。 中古車は、すでに市場に出回っている車であるため、好みの装備を付けられなかったり、使用や劣化による不具合が起きたりする可能性があります。しかし、現に実車があるため、納車までの時間が短いことが特徴です。車検の時期が近づいてしまいすぐにでも乗り換えたい場合や車の故障により早く車が欲しい場合には、中古車がおすすめといえるでしょう。 中古車購入時の必要書類 中古車を購入するときの必要書類は次のとおりです。 ・車検証(販売店が用意)・自賠責保険証(販売店が用意)・車庫証明書(普通車、警察署で取得するか販売店に代行してもらう)・印鑑証明書(普通車、役所などで取得)・実印(軽自動車の場合には印鑑/認印)・委任状(販売店が用意)・住民票(軽自動車、役所などで取得) 普通車と軽自動車で必要書類が異なるため、中古車を購入する際は販売店にどのような書類が必要なのか、しっかりと確認しておきましょう。 中古車購入時の注意点 中古車を購入するときは、販売店選びや保証の有無・補償内容に注意しましょう。 販売店によっては、保証がない場合や保証があっても補償内容が充実していないことがあります。中古車は、新車よりも故障するリスクが高いことが多いため、補償内容が充実している販売店を選ぶようにしましょう。 また、保証を付ける場合、期間が十分にあるか確認することも大切です。保証期間は、なるべく長い方がよいでしょう。保証期間が長く、補償内容が充実していれば、故障したときにも安心です。

廃車費用の相場はいくら?戻ってくるお金についても解説!
旧車売買の豆知識 2023.10.16

廃車費用の相場はいくら?戻ってくるお金についても解説!

愛車を廃車にしなければならない時、廃車は個人でできるのか、また廃車の相場を知りたいと考えている方もいることでしょう。そんなお悩みの方に今回は廃車費用の相場をはじめとした各種ポイントを解説します。廃車にかかる費用や廃車の方法はいくつかあるため、車を廃車している方や廃車を検討されている方はぜひ参考にしてください。 廃車費用の相場 事故や故障などで自動車を処分しなければならなくなった時、気がかりなのは廃車費用ではないでしょうか。個人で処分する際の廃車費用は、一般的に約1万円~8万円ほどです。しかし、まだ車に資産価値が残っている場合があり、自分の手元に残る資産をみすみす手放してしまう事になります。廃車費用を抑えた上で自分の手元に資産が残る方法は廃車買取業者に依頼することです。 廃車買取業者 廃車買取業者の場合、廃車費用は無料です。車の状態によっては買取価格がつく場合があります。引き取り代、レッカー代などはかからず廃車の手続きをすべて引き受けてくれるなど大変便利です。事故車や故障車、走行距離の長い状態の車など査定金額がつかない車でも引き取ってくれます。 ディーラー ディーラーの廃車費用は一時抹消で約1万円~5万円程かかります。永久抹消した場合は約1万円~8万円となります。所有者の代わりに廃車手続きをしてくれるのが特徴です。ただし、車の買取価格がつかない場合があります。 スクラップ業者 スクラップ業者に依頼する場合の廃車費用は、約2万円~5万円ほどかかります。さらに廃車に関わる手続きは自分で行う必要があります。これには2~3週間ほど時間がかかります。また個人からの依頼を受け付けてくれる業者が少ないのも特徴です。 廃車費用の内訳 続いて廃車にかかる費用の内訳をご紹介します。どのくらい費用がかかるのか具体的に解説致します。廃車には、車の引き取り・解体費用、運搬費用、さらに合わせてリサイクル料金が必要になります。それぞれ詳しく見ていきましょう。 車の回収・解体費用 個人で解体業者に依頼した場合、約1万円~2万円ほどかかります。車から各部品ごとに分解し、売却可能なリユース部品と売却不可能なリサイクル部品と選り分けられる費用です。 運搬費用 車を動かせない状態の場合、運搬費として約5千円~1万円程度かかります。車検の有効期限が切れている。自賠責保険が満期を迎えている。事故車などで動かせない場合に運搬費が必要になります。 リサイクル料金 リサイクル料金は、軽自動車・コンパクトカーで約7千円~1万6千円。普通自動車で約1万円~1万8千円。外国車で約2万円と車種によって決められています。注意したいのが、平成17年以降に新車として登録された車については購入時にリサイクル料金を支払っているので、改めて支払う必要はありません。 手続き代行料 ディーラーなどは代行手数料を支払う必要がある場合があります。約5千円~1万円ほどかかります。廃車に必要な書類を揃えておけば、ユーザーに代わって廃車に関する必要な手続きを陸運局や軽自動車検査協会へ届け出てくれます。 廃車時に還付される可能性があるお金 自動車税、自動車重量税、自賠責保険など廃車した際にユーザーに戻ってくるお金があります。それぞれの料金の特徴を解説します。 自動車税 自動車税の還付金額は、廃車した翌日から3月までの期間の月割り金額が還付されます。自動車税の還付に特別な手続きは必要ありません。廃車手続きを行うと、その情報が自動的に税務署へ伝わり処理されます。注意したいのは軽自動車には自動車税の還付制度はありません。自動車税の還付金額の計算式は次の通りです。 1年の自動車税額÷12ヶ月×登録抹消した翌日から3月までの残存月数=自動車税還付金額 自動車重量税 自動車重量税は廃車を行った場合に車検の有効期限が1か月以上残っていた場合のみ還付されます。また廃車手続きを行ったと同時に還付申請を陸運局へ届け出る必要があります。軽自動車の場合は軽自動車検査協会窓口で申請手続きを行います。還付金の振り込みはおよそ3か月ほどかかります。 自動車重量税の還付金額の計算式は次のとおりです。 1年の自動車重量税額÷12ヶ月×登録抹消した翌月から3月までの残存月数=重量税還付金額 自賠責保険料 廃車にする場合、自賠責保険を解約した時に還付金を受け取ることができます。保険の有効期間が1ヶ月以上ある場合が条件です。廃車を行う際には保険会社に解約申請を行います。注意事項として陸運局に廃車手続きをしても保険会社から連絡は来ないので忘れずに解約手続きをする必要があります。

車が水没したらどうしたらよい?おすすめの対処法を紹介
旧車売買の豆知識 2023.10.12

車が水没したらどうしたらよい?おすすめの対処法を紹介

台風や豪雨で車が水没してしまって、どう処理したらよいのかわからずに困っていませんか。そのままにしておいて大丈夫なのか、また動かせるようになるのかと悩んでいる方は多いでしょう。そこで今回の記事では、水没車を放置するとどうなるのか、どうやって処理するのがよいのかを紹介します。愛車が思わぬトラブルに見舞われてお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。 水没した車はどうなる? 車内が水浸しになってしまうとどういったトラブルが発生するのでしょうか。車は何千、何万の部品から構成される精密な乗り物です。たとえ水が乾いたとしても、正常に動くとは限りません。まずは、水没車に起こりやすい故障・トラブルを紹介します。  カビや雑菌が繁殖する 水没してしまった車はなかなか乾かず、もし乾いたとしても多湿状態が続きます。特にシートは分厚くて中まで水が染み込みやすく、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。車内に悪臭が染み付いてしまうだけでなく、カビによって新たに部品が故障するケースも少なくありません。衛生面のみならず安全面への深刻なダメージにも発展しかねないトラブルです。 電気系統が故障する 車の床下には、さまざまな設備・装置の配線が通っています。エンジンやエアバックなどの制御装置が取り付けられている場合も多く、水没してしまうとこれらの電気系統がショートしてしまいます。最悪の場合は火災に発展するかもしれません。また、海水は淡水よりも電気が通りやすいためにさらに危険です。 パーツが腐食する 海水に浸かった場合に起こりやすいトラブルです。車のパーツは塩分に触れるとすぐに錆びてしまいます。冬に凍結防止剤が巻かれた道路を走行した後、足回りが錆びてしまったという経験をされた方もいるのではないでしょうか。この現象も凍結防止剤に含まれる塩分が原因です。 水と酸素によって鉄錆は発生しますが、乾燥すれば腐食は止まります。しかし、塩分が加わるとその保湿性によって鉄は水分を保有し続けてしまい、どんどん腐食が進んでしまいます。海水による被害を受けた場合には特に注意しましょう。 水深30cmでも要注意 「水没したと言っても車内が水浸しになったわけでもないから大丈夫だろう」と油断してはいけません。水深30cmでも十分に冠水する可能性があります。 マフラーの排気口は地面から約30cmの高さにあり、ここから水が侵入して排気できなくなるとエンストしてエンジンが止まります。そのままエンジンが壊れてしまうと、修理できない、できたとしてもかなり高額な費用がかかります。マフラーあたりまで水に浸ってしまった場合には、故障の可能性を十分に視野に入れて対処しましょう。 水没車はどうやって処理する? 水没車に起こりやすいトラブルを解説しましたが、車をどのように処理したらよいのでしょうか。修理・廃車・売却、それぞれのケース別に紹介します。 修理 修理したい場合には、ディーラーや整備工場に依頼できます。しかし、水没車は修理費用が高額になりやすいです。故障箇所にもよりますが、フロアまで浸水しているのであればエンジンルームがダメージを受けている可能性が高く、修理するのに100万円以上かかるかもしれません。また、たとえ修理できたとしても車内に悪臭が染み付いて消えないという場合もあります。シートをクリーニングすれば緩和できますが、3〜5万円ほどの費用がかかります。 どうしても愛着があって乗り続けたいのであれば一度修理の見積もりをとってみてもよいでしょう。しかし、手放しも視野に入れているのであれば費用的に考えて得策とは言い難いかもしれません。 廃車 修理できないと断られた、もしくはもう乗る予定がないのであれば廃車も一つの方法です。廃車には一時抹消登録と永久抹消登録の2つがありますが、今回想定されるのは後者でしょう。 永久抹消登録とは、車を二度と使用せず解体する際に実施する手続きです。車輌はバラバラに解体されて、使える部品は洗浄した後に再利用されます。解体費用が2〜3万円ほどかかるうえに、書類準備や手続きも基本的にはすべて自分で行わなければなりません。廃車の手続きを代行する廃車買取業者も存在しますが、車としての価値ではなく部品ごと、そしてスクラップとしての価値で査定額を算出するため、中古車市場の相場とは価格が大きく異なります。 売却 「水没車だから車として値段がつかないのでは?」と思っている方も多いでしょう。しかし、中古車の査定額は車輌そのもの価値と状態に左右されます。査定してもらったら意外にダメージが軽くて予想以上の価格がついた、というケースも想定できます。 また、内部を詳細に確認しないままに水没車を動かすのは非常に危険です。車を動かせなくても、出張査定を依頼できる業者であればスタッフが自宅まで訪問してくれます。レッカーで車を動かす手間・費用を省けるのもメリットです。 水没車に車両保険は使える? 水没車にも車両保険は使えますが、条件が設けられていることが多いです。 台風や豪雨による水没は全損でない限り補償の対象に含まれます。全損とは、修理不可能な場合と修理費用が保険金額を超えてしまう場合です。一方、地震や津波による予測できない災害による水没は補償対象外です。被害が甚大になりやすく、保険料の設定が難しいために補償してもらえません。 また、車両保険は車の時価相当額を上限に支払われます。発売されたばかりの新車は時価相当額が高いですが、初年度登録から10年以上経過している車は金額が下がってしまいます。いわゆる古いクルマに乗っている場合だと、充分な補償を受けられずにかえって損をする可能性が高いでしょう。 長く乗っているクルマが水没してしまったら「旧車王」にご相談ください! 修理・廃車・売却と選択肢を紹介しましたが、長い時間をともにした愛車だと処理に悩んでしまうでしょう。長年の相棒の未来を考えるのであれば、ぜひ「旧車王」にお譲りいただけないでしょうか? 旧車王は古いクルマに特化した買取サービスです。整備工場をもっており、自社内で車輌を修理・修復して再流通させる仕組みが整っています。20年以上の実績をもち、一般的に修理の難しいクルマも数多く手掛けてきました。 たとえば、もう修理できないと近くの整備工場にいわれたり、修復が難しいから価格がつかないと他社に断られた水没車であっても、自社内で車の価値を上げる仕組みをもつ旧車王であれば高額買取が可能です。 また、いわゆる名車や希少車も、部品ごとに査定する廃車買取業者だと車の価値は一切価格に反映してもらえません。しかし、旧車王は水没という未曾有のトラブルに遭った車輌でも、クルマそのものの魅力・価値をしっかりと見極めます。さらにはお客様が愛車にかけてきた想いも含めて価格をお出しいたします。 お客様の大事なおクルマ、ぜひ私たち旧車王にお任せください。

旧車を売るなら今がベストタイミング!?2004年以前の車を売りたいあなたへ
旧車売買の豆知識 2023.10.12

旧車を売るなら今がベストタイミング!?2004年以前の車を売りたいあなたへ

20年以上前の旧車の価格が高騰している、いわゆる「旧車バブル」がここ数年で話題となっていました。しかし、ついにそのバブルも崩壊が始まっています。販売価格に伴って上昇傾向だった買取相場も下降トレンドに入っているのも事実です。 「じゃあ古いクルマはいつ売ればいいの!?」 と疑問をもった方へ。ずばり今がベストタイミングです。その理由を詳しくお伝えします。 Q.旧車の価格が下落し始めているって本当? 車種によっては驚くべき値段で取り引きされていましたが、どんなモノの価格も決して青天井で上がり続けるわけではありません。旧車の価格はすでに下落し始めています。 そもそもなぜ、旧車の価格が爆発的に跳ね上がったのでしょうか。 背景には2020年からの新型コロナウイルス流行があります。外出自粛が呼びかけられ、国外はもとより国内旅行でさえも満足に叶わなくなった状況の中で「年代物」へ多くの人が投資しました。骨董品、時計、そして旧車。興味はあったけれど、なかなか手を出せなかったヴィンテージ品を購入する人が増え、中古価格が一気に上がりました。 しかし、マスク着用ルールの緩和が発表されるなど、社会がコロナ禍以前の姿を取り戻しつつあるなかで、旅行・レジャーに出かける人も増えています。今後ますますコロナ前の様相に戻ることが予想されるため、自粛で人気の高まった旧車の需要は、価格とともに下落してしまうでしょう。 実際に一部の車種では、すでに価格が下がっています。 ・80スープラ 1月中旬時点 500万→現在330万 34%下落 ・AE86レビン 1月中旬時点 215万→現在135万 37.2%下落 ※CISデータを元に算出 Q.いつ売るのがベスト? それでは、古いクルマを売るのはいつがベストなのでしょうか。 まさしく今が売却のベストタイミングです。 これから旧車の価格が下がるとお伝えしましたが、すでに下降が始まっているのは事実です。例えば、1999年に発売されたシルビアS15の一部モデルは、ここ1〜3ヶ月で10〜30万円ほど値下がりしています。さらに価格が下がってしまう前に、なるべく早く、今この瞬間が車を売るベストタイミングです。近々売却をご検討の方は、査定だけでも依頼してみてはいかがでしょうか。 Q.どういう業者に売ったら高く買い取ってもらえる? まさしく今が車を売るベストタイミングとお伝えしましたが、実際にどういう業者に売ったらよいのか悩む方も多いでしょう。 車の売却・手放し先の選択肢は、主に次の3つです。 ・一括査定サービス ・下取り ・買取専門店 一括査定サービス 複数の業者に査定を依頼して相見積もりするという方法です。いくつもの見積もりのなかから最も高価格な業者に売却できるというメリットはあるものの、たくさんの業者から何十件という営業の電話がかかってきます。平日でも土日でも関係なく連絡されるため、わずらわしさを感じている方は非常に多いです。 下取り 新しい車へ乗り換えするのであれば、下取りを検討する方もいるかと思います。しかし、下取りには中古車市場の相場が反映されにくく、人気のオプションをつけていたりカスタムしていても価格が上がりません。売買をまとめて手続きできるため手間が少ないですが、売却するよりも損をしてしまう可能性が高いです。 買取専門店 買取専門店であれば、一括査定・下取りの不安なポイントをまとめて払拭できます!一つの業者に依頼するのであれば、しつこい営業電話はかかってきませんし、中古車市場を熟知したスタッフが車を査定するため、相場に基づいた価格を提示します。また、人気のオプションやカスタムも評価されやすく、高額査定に期待できるのは大きなメリットです。 一方で、中古車市場の動向によっては価格が一気に下がるかもしれませんが、タイミングさえ間違えなければ大幅に損をすることはないでしょう。   また、買取専門店には、スポーツカーや輸入車など特定の分野を得意とする業者も存在します。 今回テーマとしている古いクルマを売るのであれば、古いクルマを専門として扱う業者に依頼すると、より高価格での買取に期待できます。発売から何十年も経過したクルマは、ここ数年で登場した車よりもはるかに取り扱いが難しいです。正しい知識・豊富な経験がなければ、高値を提示するどころか、査定すらもできません。   しかし、私たち「旧車王」は20年以上にわたって古いクルマに特化してサービスを展開してきました。知識・ノウハウは他社に負けない自信があります。古いクルマの売却は、ぜひ旧車王にお任せください! ▶旧車王への査定お申し込みはこちら! 旧車好きに「旧車王」が選ばれる3つの理由 旧車王は古いクルマに特化して20年以上にわたって買取サービスを展開しており、多くのお客様からお車をお譲りいただいております。選ばれる3つの理由をここから紹介します。 ①2004年以前のクルマに強い 旧車王では10年以上経過した古いクルマに特化して買取サービスを展開しています。中でも得意としているのは2004年以前のクルマ。バブル期に人気を博した名車や、生産台数が限られていた希少車まで、その実績は多岐にわたります。 前述の通り、古いクルマの査定には正しい知識と技術、そして経験が必要です。古いクルマを取り扱った経験の少ない他社は「旧車にはなかなか買い手がつかないから」と安い金額で買取しがちです。 しかし、旧車王は旧車ブームが起こるよりもずっと昔、20年以上前から古いクルマをメインに事業を行ってきました。買取だけではなく販売店も運営しており、クルマをお客様に届ける仕組みがしっかりと整っています。だからこそ、古いクルマをどこよりも高く買取できるのです。特に2004年以前のクルマなら、絶対に負けない自信があります。 ②専門知識豊富な「鑑定士」がクルマを鑑定 お客様の愛車の価値を確かめるのは、旧車王の「鑑定士」です。豊富な専門知識と高い技術で、取り扱いの難しいクルマを「鑑定」します。ホンモノの腕があるからこそ、旧車の真価を見極めることができ、他社よりも高い金額で買取できます。 ③二重査定は一切なし 二重査定とは、車を買い取った後に見えない故障や事故歴があったことを理由に減額する行為です。中古車買取業界で大きな問題となっているにも関わらず、二重査定する業者は後を絶ちません。「減額されたくなかったら、保証に入ってください」などと有料サービスへの加入を迫る業者も存在するほどです。 しかし、旧車王では二重査定を一切行いません。繰り返しお伝えしている通り、確かな知識と技術で鑑定いたします。その場で確実な価格をお出しします。買取後に修復歴や事故歴が見つかったとしても変動いたしません。 また、別の買取業者を旧車王の見積もりを比べた際、他社の方が高額というケースもありますが、契約後に減額されて結果として旧車王の方が高かった、なんて事例も見受けられます。売却してから後悔しないためにも、古いクルマはぜひ私たちにお任せください。 【まとめ】旧車を売るなら今すぐ旧車王へ! ここまでお読みいただきありがとうございます。 古いクルマの売却にお悩みの方。売るなら市場が本格的に落ち込む前、まさに今がベストタイミングです。そして2004年以前のクルマを知り尽くした旧車王にぜひご依頼ください。 お客様の愛情がこもった一台を、丁寧にかつ適正に鑑定し、他社よりも高く買い取ります! ▶旧車王への査定お申し込みはこちら!

水没車でも売却できる!おすすめの売却先や修理についても解説
旧車売買の豆知識 2023.10.12

水没車でも売却できる!おすすめの売却先や修理についても解説

台風や集中豪雨などの水害で車が水没してしまった際に、どうすればいいのか悩む方は多いかと思います。深刻な水没被害に遭った車は、果たして修理できるのでしょうか。また、もし手放したい場合にはどのような方法があるのでしょうか。今回は、水没車を修理できる場合とできない場合、そして修理費用を紹介するとともに、手放す方法について紹介します。車が水没して困っている方や、河川近くで高低差があり水害の被害に遭いやすいといわれる地域にお住まいの方は参考にしてください。 水没車とは? 水没車とは、「集中豪雨や洪水などにより、室内フロア以上に浸水したもの、または、その痕跡により商品価値の下落が見込まれるもの」であると一般社団法人日本自動車査定協会(JAAI)に定義されています。端的にいえば、車内が浸水するなど通常では起こりえない水害を受けた状態です。 車は想定内の雨や水には対応できる防水構造になっています。しかし、エンジンや室内が浸水すると、重要な部品のサビや電気系統のトラブルに発展する可能性が高いといわれています。最悪の場合、走行中にエンジンが止まるなどの重大なトラブルにつながるかもしれません。 水没車は修理できる? 想定外の水害を受けた車を水没車と呼びますが、果たして修理できるのでしょうか。直せるかどうかは車輌の状態によって変わるため、ここからは修理できるケースと難しいケースを紹介します。 水没車を修理できるケース タイヤの下半分もしくは上半分までの浸水であれば修理できる可能性が高いです。 タイヤの下半分までの浸水であれば、室内には水が侵入していないことが多いといわれています。そのため、タイヤやブレーキ周り(ローターやディスク)の分解清掃や交換で解決できます。ただし、車高の低い車はエンジンや室内が浸水しているかもしれません。不安な場合は業者に点検整備を依頼しましょう。 上半分まで浸水した場合も、ドライブシャフトの交換でおおむね解決するといわれています。修理できるとはいっても、ドライブシャフトはエンジンの動力を車輪に伝える重要なパーツ。水没により潤滑油が流れ落ちて故障していたり、泥の付着で機能不全を引き起こすかもしれないため、放置せずに必ず修理しましょう。また、下半分までの浸水のケースと同様に車高の低い車だと他の箇所にも水が侵入しているかもしれません。こちらの場合も点検整備をおすすめします。 水没車で一般的に修理が難しいケース 続いて、修理が難しい状態を3つのケース別に紹介します。 排気口以上の浸水 排気口以上に浸水すると、エンジンが全壊してしまう可能性があります。 排気口を通じて水がエンジン内に吸い上げられると「ウォーターハンマー」という現象が起こります。ウォーターハンマーとは、ガソリンと違って圧縮できない水がシリンダー内部に入ることでピストンの反動を受け、コンロッドというパーツが破壊されるトラブルです。 ウォーターハンマーが発生した場合、エンジンの修理は難しいといわれています。修理できなくても交換は可能ですが、数十万〜100万円程度の費用がかかるため、あまり現実的ではありません。 シートの上部まで水没している シートの上部まで水没している場合は、修理ではなく買い替えもしくは手放しを検討しましょう。前述の通りエンジンにトラブルが起こる可能性が高く、シート全体が水没していると車内に雑菌が発生してしまいます。乾燥したとしても臭いやカビ、サビが残りやすいため、乗り続けるのは難しいでしょう。 電気系統にトラブルが起きている 電気系統にトラブルが起きている場合は、買い替えもしくは手放すことを検討しましょう。水没による電気系統へのダメージによって、走行中に急に停止してしまう場合があります。 また、海水に水没した場合はさらに危険です。海水は淡水とは違って電気を通すため、最悪の場合は車体が炎上する恐れがあります。ハイブリッドカーや電気自動車は漏電する可能性も高いです。 水没車の修理費用は高い? 故障の程度によって変動しますが、定義通り室内フロア以上の浸水している場合、高額な費用がかかる可能性が高いです。 エンジンが修理できる状態だとしても、費用はなんと数十万〜100万円ほど。足回りの分解清掃やパーツ交換を実施するのであれば、数万円〜数十万円が上乗せされます。室内クリーニングを実施するにも数万円ほどかかります。 被害が深刻なのであれば思い切って手放すのも一つの方法です。まずは業者に点検整備を依頼して、修理が可能かどうか見積りから判断しましょう。 水没車を手放すにはどうしたらよい? 修理が難しい、もしくは費用が高くて修理を諦めざるを得ない場合は、水没車を手放すことになるでしょう。手放す際の2つの選択肢を紹介します。 廃車にする 廃車には一時抹消登録と永久抹消登録の2つがありますが、水没で修理を諦めた車が対象であれば後者が該当するでしょう。 永久抹消登録とは、車を二度と使用せず解体する際に実施する手続きです。バラバラに解体されて部品ごとに再利用されます。解体に2〜3万円ほどの費用がかかるうえ、書類準備や手続きも基本的にはすべて自分で行います。 売却する 中古車買取業者に売却するのも一つの方法です。「水没車だから値段がつかないのでは?」と思っている方も多いかもしれません。しかし、価格はあくまで状態に左右されるため、水没車だからという理由で諦めるのは勿体ないでしょう。 また、エンジンの故障で動かない車であっても、出張査定を依頼できる業者であればスタッフが自宅まで訪問してくれます。レッカーで車を動かす手間・費用を省けるのもメリットといえるでしょう。 水没車ってどこに売ればよい? 「廃車は手続きが面倒くさそう」「解体されるのは心苦しい」という方には、売却がおすすめです。しかし、中古車買取業者は数多く存在し、どこに依頼すればよいかわからない方も多いでしょう。 水没車、とりわけ修理が難しいといわれた車輌は、並大抵の知識・スキルでは正しく取り扱えません。経験の浅い業者だと、値段がつかないといわれたり、そもそも査定自体を断られる場合もあります。 水没車を売却するなら、実績豊富な業者に依頼しましょう。たとえば、私たち旧車王は、20年以上にわたって買取サービスを展開しています。長年にわたってさまざまな車輌を「鑑定」してきました。水没車や故障車、不動車も多く買い取っており、積み重ねた実績は私たちの自信です。 水没車なら旧車王にぜひお譲りください! 私たち旧車王は、20年以上古いクルマに特化して買取サービスを展開してきました。多くの車輌を見る中で、水没車も何度も鑑定しています。長年で培った知識とノウハウで、あなたのお車の価格をしっかりと見極めます。 また、旧車王の大きな特徴の一つが、自社で整備工場をもっていることです。自社で修理・修復して価値を上げて再流通させる仕組みがあるため、他社よりも高い価格で買い取りできます。これまで数え切れないほどの自動車を「再生」させてきた実績をもつため、修理が難しいといわれた車輌にもしっかりと向き合います。 水没車の売却先にお悩みの際は、ぜひ旧車王にご相談ください!

契約後に減額される中古車売買トラブル「二重査定」とは?定義や対策について解説
旧車売買の豆知識 2023.10.12

契約後に減額される中古車売買トラブル「二重査定」とは?定義や対策について解説

中古車の売買をするときに多いトラブルのひとつに「二重査定」があります。二重査定とは、車の売却契約・車両の引き渡し後に再査定し、キズやへこみ、修復歴が見つかったなどの理由により、買取価格の減額を求められることです。今回は、二重査定について詳しく解説します。また、二重査定がどのような理由で起きるのか、トラブルにならないための対策も説明しますので、車の売買契約をするときの参考にしてみてください。 二重査定とは 二重査定とは、買取契約をして車両を引き渡した後に、買取業者が再度査定をし、キズやへこみ、修復歴などの欠陥が見つかったとして買取額の減額を求めることです。 二重査定により減額の連絡を受けた売主(ユーザー側)は、「再度価格交渉をする」、「売買契約をキャンセルする」、「減額を受け入れる」のいずれかの選択を迫られます。 買取額の減額に納得ができず、売買契約をキャンセルしようとした際、法外なキャンセル料を請求してくる業者もいるようです。そのため、二重査定によるトラブルは絶えず、中古車の売買において大きな問題となっています。 二重査定の問題点 二重査定の問題点は、「買取金額が低くなる」や「実際の車の価値よりも低評価になる」などです。ここからは、二重査定の問題点について詳しく解説します。 想定していた金額よりも低くなる恐れがある 二重査定により減額されると、当初の査定評価額や想定していた買取金額よりも、低い価格で車が買い取られてしまう恐れがあります。売却額を新しい車の購入やローン残債の相殺に充てようとしていた場合、予定が変わってしまうことがあります。 実際の価値よりも低い金額をつけられる場合がある 二重査定により本来の車の価値より低い評価になることがあります。悪質な買取業者の場合、売手が実車確認できないことを利用して、正当な理由なく市場価値や一般的な相場よりも低い金額を提示してくることもあるようです。 二重査定が起きる原因 二重査定が起きてしまうのには、どのような理由があるのでしょうか。ここからは、中古車売買で多いトラブルの二重査定の原因を解説します。 持ち主が嘘をついた 持ち主である売手側が嘘をついていた場合に、二重査定で減額されることがあります。これは、瑕疵担保責任を問われるケースです。 瑕疵担保責任とは、キズや修復歴などの欠点があるものを売った場合に負う責任です。例えば、事故を起こしてフレームを直したのにもかかわらず、修復歴がないと申告して売却し、再度査定したとき減額されるといったケースです。この場合は、売手側に責任があるため、減額を受け入れるか、契約をキャンセルするしかないでしょう。 少しでも高く評価されるように、キズや修復歴などを隠したくなるかもしれませんが、買取業者の査定士は毎日のように車を査定しているプロです。嘘をついてもバレてしまうため、事故の修理や修復歴は正直に申告をしましょう。 細部の故障を発見した 細部の故障が見つかった場合、減額される可能性があります。売却契約をして車両を引き渡した後、買取業者が再度査定をしたとき、エンジンや電装品などに故障が見つかり、減額をしてくる場合があります。しかし、故障の発見は査定士の見落としであるため、売主(ユーザー)側の責任ではないといえるでしょう。 査定士の判断ミス 査定士の評価判断ミスにより、減額を要求してくる場合があります。この場合は、売主(ユーザー)側の責任ではないため、減額に応じる必要はないでしょう。 悪徳業者による故意 悪質な買取業者は、故意に減額を要求してくる場合があります。買取契約をして車両を引き渡した後に「再度査定をしたら欠陥が見つかった」と減額の連絡をしてくる業者もいるようです。正当な理由がなく減額してきたり、買取業者側のミスにより買取金額を下げたりする場合には、悪徳業者である可能性が高いでしょう。 二重査定をしない業者の選び方 二重査定によるトラブルを防ぐためには、業者の信頼性を見極める必要があります。どのような業者に買取を依頼すべきなのでしょうか。ここからは、二重査定を防ぐための業者の選び方について解説します。 二重査定をしないことを明言している業者を選ぶ 「正当な理由なく二重査定による減額をしない」と明言している業者を選びましょう。また、一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)や日本自動車流通研究所(JADRI)などに加盟している業者がおすすめです。これらの第三者機関に加盟している業者は、正当でクリーンな取引をしています。 買取実績が豊富で担当者が信頼できる業者を選ぶ 買取実績や査定経験が豊富な業者を見極めることが大切です。査定件数が多く、買取実績が豊富であれば、適正な車の評価をしてもらえるでしょう。買取業者を選ぶときは、実績を公開していたり、口コミ評価が高いところに査定依頼することをおすすめします。 二重査定があったときの対処法 二重査定の連絡を受けたときには、評価が下がる理由を説明してもらうことが大切です。明確な理由がある場合には、納得するまで価格の再交渉をするとよいでしょう。しかし、正当な理由がなく減額してくる場合には、買取契約をキャンセルしたり、消費者生活センターに相談したりすることをおすすめします。ここからは、二重査定によって減額の連絡を受けたときの対処法を解説します。 キャンセルする 二重査定の連絡があったときは、契約をキャンセルできる場合があります。ただし、契約をキャンセルするためには、「売主側の瑕疵担保責任がないこと」が前提です。 また、買取業者が査定時の見落としや評価ミスなどを売主の責任に転嫁した場合、消費者契約法第10条「消費者の利益を一方的に害する条項の無効」に該当するケースが多いため、契約をキャンセルできる可能性があります。 買取業者によっては、キャンセルの際に法外なキャンセル料を請求してくることもあるようです。キャンセル料に疑問を感じたときには、JPUC自動車売却消費者相談室や消費者生活センターなどに相談しましょう。 再交渉する 減額に正当な理由がある場合には、買取額の再交渉をしてもよいでしょう。交渉した結果、金額に納得できない場合には、契約のキャンセルをしたり、JPUC自動車売却消費者相談室や消費者生活センターなどに相談したりすることをおすすめします。 消費者生活センターに相談する 正当な二重査定かどうかわからない場合には、消費者生活センターやJPUC自動車売却消費者相談室に相談しましょう。消費者生活センターでは、消費生活全般の苦情や問合せなどを受け付け、専門の相談員が相談にのってくれます。JPUC自動車売却消費者相談室では、自動車の買取に関する困りごとや相談、意見に相談員が対応してくれます。 それぞれの問い合わせ先は次のとおりです。 ・消費者生活センター(消費者ホットライン):118(局番なし)・JPUC自動車売却消費者相談室:0120-93-4595(平日9:00~17:00) 旧車王は絶対に二重査定いたしません 私たち「旧車王」は20年以上にわたって古いクルマを専門に買取サービスを展開しています。数十年前の輸入車からバブル期に人気を博したスポーツカー、さらには大型のバンまでさまざまなクルマを買い取ってきました。 旧車王は「二重査定一切なし」を約束として掲げております。何かと理由をつけて契約後に減額交渉を持ちかける業者がまだまだ多いなかで、私たちは後から見つかった事故歴(修復歴)や故障に対して、絶対にお客様に責任を問いません。 そもそも私たちは、一度の査定で正確にクルマの状態を隅々まで把握し、正確に価格をお出しする自信をもっています。長年培ったクルマの知識と査定の技術が何よりの強み。豊富な経験を活かして、どんなクルマも一度で価値を見極めます。万が一にも後から不具合が発覚した場合は、一度の査定で状態を確かめられなかった私たちに責任があります。 安心して大事なおクルマを売却したいという方は、ぜひ旧車王までご依頼ください。長年あなたが愛車とともにした時間と愛情もふまえて、丁寧に隅々まで「鑑定」いたします。

スバル 3代目インプレッサWRX STi(GRB)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車売買の豆知識 2023.10.11

スバル 3代目インプレッサWRX STi(GRB)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

インプレッサWRX STiといえば、WRCでも数々の好成績をおさめたスバルが世界に誇るハイパフォーマンスカーです。なかでも3代目GRBは先代のセダンから5ドアハッチバックに進化したことで話題を集めました。現在も人気は継続しており、狙っている方も多いのではないでしょうか。しかし「ハイパフォーマンスカーは維持費が大変そう…」と悩みますよね。この記事では3代目インプレッサWRX STi(GRB)にかかる維持費について解説します。 インプレッサWRX STi(GRB)の特徴 GRBは3代目のインプレッサWRX STiとしてデビューしました。外装は大きく張り出したフェンダーを採用し、標準のインプレッサとは別の専用ボディに仕上げられています。また、走行性能面では、当時の規制値280馬力を超える304馬力を出力する点も注目を浴びました。 インプレッサWRX STi(GRB)維持費の内訳 インプレッサWRX STi(GRB)の維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 304馬力を出力するエンジンEJ20型を搭載したモデルで燃費をみていきましょう。実燃費は8.5km/Lほどだといわれています。燃料はハイオクです。 ここからは金額をシミュレーションします。通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約118L使用(*1)し、燃料代は2万1,776円(*2)ほどかかります。この条件で1年間走行した場合は、約26万1,318円(*2)です。*1 燃費は8.5km/Lで算出(実燃費)*2 2023年10月10日のハイオクガソリン1L当たりの平均価格185.1円で算出 自動車税 2023年10月現在、1.5L~2.0L以下の自動車税は3万9,500円/年です。インプレッサWRX STi(GRB)は2007年にデビューしているため、一部個体で車齢が13年を超えます。13年超の車輌については自動車税が重課税され、4万5,400円かかります。(※2019年9月30日以前に新車登録した場合)旧車の場合新車の自動車税と比較すると、1年で5,900円も高くなってしまうのですね。 任意保険 インプレッサWRX STi(GRB)の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):95万円免責金額(1回目-2回目以降):5~10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約10万3,000円/年でした。車両保険に関しては95万円までカバーできます。 車検 次にインプレッサWRX STi(GRB)の車検代についてみていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:3万4,200円(24ヶ月)※車齢13年超で算出印紙代:2,300円車検料:7万5,000円合計:12万9,150円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します インプレッサWRX STi(GRB)は、重量税が1.0t~1.5t以下に区分されます。同区分の一般的な現行モデルの重量税は2万4,600円ですが、初年度登録から13年以上経過した個体は重課税により3万4,200円かかります。また、古いクルマは故障が起こりやすく交換部品や整備が必要なケースが多いため、車検代は高額になる可能性が高いです。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用をみていきましょう。インプレッサWRX STi(GRB)のメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけばよいでしょう。インプレッサWRX STi(GRB)のタイヤ交換が発生し、スポーツタイヤを購入した場合、追加で10万円以上かかるかもしれません。 インプレッサWRX STi(GRB)年間維持費はいくら? 維持費の内訳をみてきましたが、インプレッサWRX STi(GRB)の場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を確認しましょう。 <自家用車登録のインプレッサWRX STi(GRB)年間維持費>燃料代:26万1,318円自動車税:4万5,400円任意保険:10万3,000円車検:6万4,575円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:5万円合計:52万4,293円 月額では4万3,690円ほどかかります。車齢13年超の個体は重課税により維持費が高くなります。通勤で使用しない場合は燃料代と任意保険料を下げられるでしょう。また、ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代が毎月かかります。 インプレッサWRX STi(GRB)の維持費が高いと思った時の対処法 インプレッサWRX STi(GRB)は、車齢が13年を超えるため、税金負担額も大きいです。また、ガソリンはハイオク限定のため、燃料代がかさんでしまいます。さらに、初期のモデルでは年数が経っており、修理や整備費用が跳ね上がる場合もあるでしょう。インプレッサWRX STi(GRB)の維持費が高いと思ったら、手放しを検討してみてはいかがでしょうか。 ※2023年10月10日時点のデータです

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