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GX71 マークⅡ のリセールバリューは高い?高く売る方法や魅力と歴史についても解説
旧車の売買と鑑定市場 23.11.15

GX71 マークⅡ のリセールバリューは高い?高く売る方法や魅力と歴史についても解説

GX71 マークⅡは、市場に流通してから30年以上経過しているものの、現在も人気が高い車種です。幅広い世代から人気があるため、中古車市場での需要が高く、よい条件で売却できる可能性があります。そんなGX71 マークⅡの、リセールバリューや高く売るコツを知りたい方もいるでしょう。この記事では、GX71 マークⅡのリセールバリューのポイントや高く売るコツなどを紹介します。 GX71 マークⅡのリセールバリューのポイント GX71 マークⅡは、兄弟車の「チェイサー」や「クレスタ」と共に、1980年代の「ハイソカーブーム」をけん引したモデルで、現在でも中古車市場で需要があります。マークⅡは誰もが憧れる名車でもあり、ハイソカーブームを体験していない若い世代に人気があることも、中古車市場で需要がある理由の1つです。 また、GX71 マークⅡの査定額は安定している傾向にあり、どのグレードも高く売れる可能性があります。なかでも純正5MTやツインターボエンジンが搭載されたグレードは、車輌の状態次第では驚くような査定額になるケースも珍しくありません。 GX71 マークⅡを高く売るコツ GX71 マークⅡの査定額は安定しているものの、より高く売りたい方もいるでしょう。続いて、GX71 マークⅡを高く売るコツを紹介します。 メンテナンスしておく GX71 マークⅡは市場に流通してから30年以上経過しており、走行できる状態かどうかで査定額が大きく変わります。走行に問題がある場合は、大幅に査定額が低くなるため、より高く売りたいのであれば、エンジンオイルや各種消耗品交換など、定期的なメンテナンスを欠かさずに実施しておきましょう。 また、日本自動車査定協会の査定基準には、査定日から1年以内に「法定点検」を受けているかどうかのチェック項目があります。法定点検を実施していると査定額が上がるケースもあるため、高く売りたい場合は点検を受けておくとよいでしょう。 ただし、メンテナンスや点検の実施などによって査定額がどのくらい上がるかは、業者によって異なります。GX71 マークⅡをより高く評価してもらいたいのであれば、旧車専門店などGX71 マークⅡを得意としている業者に査定してもらうとよいでしょう。 内外装をきれいにしておく 内外装をきれいにしておくと、査定員によい印象を与えられるため、プラス査定になる可能性があります。内外装がきれいな場合、車を大切に扱ってきたことが伝わるほか、メンテナンスが行き届いているという印象を与えることが可能です。 一方、汚れたまま査定に出すと、売却後に何かしらのトラブルが発生するのではないかとマイナスな印象を与えてしまいます。極端に査定額は上がらないものの、少しでも高く売却したい場合は、査定前に車をきれいにしておくとよいでしょう。 整備記録簿を残しておく 今までの整備内容を記録してきた整備記録簿があれば、より高くGX71 マークⅡを売却できます。整備記録簿は、今までの整備内容を確認できるほか、しっかりメンテナンスしてきたこと証明することができる書類です。 ただし、整備記録簿がない場合は「メンテナンスされていない」とみなされるため、マイナス査定になる可能性もあります。なお保証書や取扱説明書がない場合もマイナス査定になるため、整備記録簿・保証書・取扱説明書は紛失しないようしっかり保管しておきましょう。 GX71 マークⅡの魅力や歴史 GX71 マークⅡは1984年8月22日に発売された5代目に該当します。本来の車名は「コロナ マークⅡ」だったものの、5代目よりコロナの名称が外され、「マークⅡ」になりました。 現代のセダンにはない直線的で角ばったボディが魅力であり、高級ラウンジを連想させる内装も、ユーザーの心を魅了し続けています。エンジンは水冷直列6気筒ツインターボを搭載し、5速MTも設定されていたため、運転を楽しみたいユーザーからも支持を得ていました。以下のボディータイプが設定されており、自分のニーズに合わせて購入できることもマークⅡの魅力の1つです。 ・セダン・ハードトップ・ワゴン・バン GX71 マークⅡは、どの世代にも人気がある車種であり、今でも旧車ファンとって憧れられる存在です。   【GX71 マークⅡを代表するグレードのスペック】 ■2000EFI・ツインカム24・GRANDE 型式 E-GX71-XTMGF エンジン 水冷直列6気筒DOHC-EFI ボディサイズ 全長4,690mm×全幅1,690mm×全高1,385mm 車輌重量 1,280kg 排気量 1,988cc 駆動方式 FR 乗車定員 5名 ■2000EFI・ターボ・GRANDE 型式 E-MX71-XTPGT エンジン 水冷直列6気筒OHC-EFI ボディサイズ 全長4,690mm×全幅1,690mm×全高1,385mm 車輌重量 1,330kg 排気量 1,988cc 駆動方式 FR 乗車定員 5名 ■2000・EFI 型式 E-GX71-XTMGE エンジン E-GX71-XTMGE ボディサイズ 全長4,690mm×全幅1,690mm×全高1,385mm 車輌重量 1,240kg 排気量 1,988cc 駆動方式 FR 乗車定員 5名 まとめ GX71 マークⅡは、中古車市場で人気があるため、高く売却できる可能性があります。中でも純正5MTやツインターボエンジンを搭載していて、車輌の状態がよい場合は、驚くような査定額になる可能性もあるでしょう。 また、日頃からメンテナンスを行い、整備記録簿や保証書・取扱説明書を揃えておくと、より高く売却できる可能性があります。ただし、査定額がいくら上がるかは買取店によって異なるため、業者選びも車を高く売却する重要なポイントです。GX71 マークⅡを売却する時は古いクルマの価値を理解している旧車専門店に査定を依頼するとよいでしょう。

GX71 チェイサーのリセールバリューは高い?高く売る方法や魅力と歴史についても解説
旧車の売買と鑑定市場 23.11.15

GX71 チェイサーのリセールバリューは高い?高く売る方法や魅力と歴史についても解説

1980年代のハイソカーブームをけん引したモデルであるGX71 チェイサー。長年の愛車として連れ添い、そろそろ売却を検討している方もいるのではないでしょうか。車を売るときに気になるのはリセールバリューや高く売るコツです。 GX71 チェイサーは中古車市場で需要があるため、状態によっては高く売却できる可能性があります。また、日頃からメンテナンスしているとプラス査定になるため、より高く愛車を手放すことが可能です。 この記事では、GX チェイサーのリセールバリューのポイントや高く売るコツなどを紹介します。 GX71 チェイサーのリセールバリューのポイント GX71 チェイサーは、トヨタの「スポーツラグジュアリーセダン」のイメージを作り上げた車種であり、中古車市場で需要があります。1980年代には自動車業界の「ハイソカーブーム」が起こり、該当車種であったことも中古車市場で需要がある理由の1つです。 ハイソカーとは「High society car」の略称で、高級感がある上級車種のことです。トヨタでは、GX71 チェイサーのほかに「マークⅡ」や「クレスタ」も、ハイソカーブームをけん引していました。 また、GX71 チェイサーにはツインカムエンジンとツインターボエンジンを搭載した、2つのモデルがあります。買取において、どちらのモデルもコンディションが重視されるため、走行に問題がなく内外装がきれいな状態に保たれていれば高く売れるでしょう。 GX71 チェイサーを高く売るコツ メンテナンスをしっかり行い、査定前に内外装をきれいにすると、GX71 チェイサーを高く売ることができます。続いて、GX71 チェイサーを高く売るコツを紹介します。 メンテナンスしておく GX71 チェイサーを高く売るためには、走行に問題がないよう日頃からメンテナンスしておく必要があります。エンジンオイルの交換やファンベルトの緩みなどを定期的に点検し、問題なく走行できる状態を保ちましょう。 また、1年に1回実施が義務化されている「法定点検」を受けていると、プラス査定になるためより高く売却できるでしょう。日本自動車査定協会の査定基準には、査定日から1年以内に法定点検を受けているかチェックする項目があり、実施していると査定額が上がる可能性があります。法定点検は、罰則がないことにより点検を見送るドライバーが多い傾向にあるため、高く売りたい場合は法定点検を受けておくとよいでしょう。 ただし、メンテナンスしていることで査定額がどのくらい上がるかは、売却する業者によって異なります。GX71 チェイサーの場合は、旧車やスポーツカーに特化した業者に売却すると、他社より評価してくれる可能性が高くなります。買取業者を選ぶ時の参考にしてください。 内外装をきれいにしておく 内外装をきれいにしておくと、査定員によい印象を与えられるため、GX71 チェイサーをより高く売却できるでしょう。なぜなら、内外装がきれいだと車を大切に扱ってきたとアピールできるためです。 また、メンテナンスをしっかり行っていたという印象を査定員に与えることもできます。 そのため、日頃から車をきれいな状態に保つことを意識し、必ず洗車してから査定を受けましょう。 整備記録簿を残しておく 整備記録簿を残しておくと、GX71 チェイサーをより高く売れる可能性があります。 整備記録簿とは、車検や法定点検(12ヶ月点検)の結果や、整備した内容を記録する書類のことです。過去の整備記録をみれば、消耗部品の交換時期を判断できるほか、整備に携わった工場の情報を確認できます。 ただし、整備記録簿がないと結果的に「メンテナンスされてない」と判断されるため、マイナス査定になる可能性があります。整備記録簿のほかに「保証書」や「取扱説明書」がない場合も、マイナス査定になるため、整備記録簿、保証書、取扱説明書は紛失しないよう注意してください。 GX71 チェイサーの魅力や歴史 GX71 チェイサーは、1984年8月22日に発売された3代目のモデルに該当します。2代目モデルまでラインナップされていた4ドアセダンは廃止され、4ドアハードトップのみの展開になりました。 兄弟車であるマークⅡやクレスタに比べて全長は短いものの、斜め格子のグリルやシャープで力強いサイドビューにより、2車種とは異なる雰囲気を演出しています。ラグジュアリーな「アバンテ」グレードを始め、ハイソカーブームによりチェイサーは全体的にラグジュアリー志向にシフトした世代でもあります。 また、1985年10月には当時のレーシングカーに採用されていたツインカム・ツインターボエンジン搭載の「GTツインターボ」グレードが追加されました。5MTで装備を簡略化した「GTツインターボS」もラインナップされていたため、幅広いユーザーから人気を獲得していました。 GX71 チェイサーのスタイリッシュな外観とスポーティーな走行性能は、旧車ファンにとって今も魅力的な存在です。 【GX71 チェイサーを代表するグレードのスペック】 ■2000EFI ツインカム24・アバンテ 型式 E-GX71-DTMGF エンジン 直列6気筒縦置DOHC ボディサイズ 全長4,630mm×全幅1,690mm×全高1,385mm 車輌重量 車輌重量 排気量 1,988cc 駆動方式 FR 乗車定員 5名 ■2000EFI・アバンテ 型式 E-GX71-DTMGE エンジン 直列6気筒縦置OHC ボディサイズ 全長4,630mm×全幅1,690mm×全高1,385mm 車輌重量 1,240kg 排気量 1,988cc 駆動方式 FR 乗車定員 5名 ■1800・XL 型式 E-SX70-DTMNS エンジン 直列4気筒縦置OHC ボディサイズ 全長4,560mm×全幅1,690mm×全高1,385mm 車輌重量 1,090kg 排気量 1,832cc 駆動方式 FR 乗車定員 5名 まとめ GX71 チェイサーは、中古車市場で需要がある車種のため、高く売却できる可能性があります。買取時は、車輌のコンディションが重視されており、走行に問題がなく内外装がきれいな場合は特に高く売却できるでしょう。 また、査定日の1年以内に法定点検を実施しているとプラス査定になるため、売却を検討している場合は点検を受けることを検討してもよいかもしれません。ただし、プラス査定される金額は業者によって異なるため、売却先を見極める必要があります。 GX71 チェイサーをより高く売却したい場合は、GX71 チェイサーの買取に特化した旧車専門店への依頼をおすすめします。

トヨタ 30系ソアラのリセールバリューはどのくらい?特徴や高く売るコツを紹介
旧車の売買と鑑定市場 23.10.31

トヨタ 30系ソアラのリセールバリューはどのくらい?特徴や高く売るコツを紹介

ソアラは、トヨタの名車のひとつとしても知られるモデルです。30系ソアラは3代目にあたるソアラで、プレミアムカーのエッセンスを取り入れたスタイリングが特徴となっています。そんな30系ソアラのリセールバリューはどのくらいなのでしょうか。 今回は、30系ソアラのリセールバリューのポイントや高く売るコツなどを紹介します。30系ソアラを所有していて売却を検討している方は参考にしてみてください。 30ソアラのリセールバリューのポイント 30系ソアラは、トヨタの名エンジンとしても知られる直列6気筒ツインターボエンジン(1JZ-GTE型)を搭載する2ドアの高級クーペで、発売から時間が経過した現在でも高い評価を受けています。 また、4.0L V型8気筒エンジン搭載モデルや3.0L直列6気筒エンジン搭載モデルもあります。エンジンラインナップの中でも、中古車市場で人気が高いのは直列6気筒ツインターボエンジンを搭載するモデルです。 査定では、エンジンのタイプだけでなく、車の状態や動かせるかどうかなども考慮されるため、どのくらいの査定額になるのか明言できません。30系ソアラを高く売りたいのであれば、旧車の取り扱いや30系ソアラの価値を正しく評価できる業者に査定を依頼することをおすすめします。 30ソアラを高く売るコツ 30系ソアラを高く売るためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ここからは、30系ソアラを高く売るコツを紹介します。 整備記録簿を残しておく 整備記録簿(メンテナンスノート)を残しておくと、高く売れる可能性が高くなります。 30系ソアラは生産終了から時間が経過しているため、定期点検やメンテナンスをしてきたかどうかが査定額に影響します。これまで点検や整備をしてきたことの証明となる点検整備記録簿は、大切に保管しておきましょう。 ボディカラーは白・黒・シルバーが人気 30系ソアラの中古車市場を見てみると、ホワイトやブラックの人気が高いことがわかります。車の状態次第では、シルバーやレッドも高い価格がつくでしょう。 30系ソアラは、人気のボディカラーだと評価が高くなりやすいです。しかし、現存する台数が減少傾向にあるため、ボディカラーより車の状態の方が査定への影響が大きいと考えたほうがよいでしょう。 いつでも動かせるようメンテナンスをしておく いつでも動かせるようメンテナンスをしておくことも、高く売るコツです。 30系ソアラを大切に保管し、外装や内装は非常にきれいな状態であっても、エンジンやタイヤなど駆動系のメンテナンスがされていないと査定額が下がってしまう可能性があります。 30系ソアラをより高く売りたいのであれば、外装・内装をきれいにしておくだけでなく、エンジンやタイヤなどのメンテナンスも行い、いつでも動かせるようにしておくことが大切です。 30ソアラの魅力や歴史 トヨタ 30系ソアラは、1991年にデビューした3代目ソアラです。2代目ソアラよりボディサイズが大きくなり、角張ったスタイリングから丸みを帯びたスタイルに変更していることが特徴です。 この大胆なデザイン変更の背景には、トヨタが1989年に北米で立ち上げたプレミアムブランド「LEXUS」の高級クーペ市場への参入が影響しています。 これまでのソアラと一線を画したデザインと優れた動力性能を持つ30系ソアラは、2000年まで販売され4代目へモデルチェンジしました。 【3代目30系ソアラの主要スペック】 ボディサイズ 全長4,860mm×全幅1,790mm×全高1,350mm(1991年時点の数値) エンジン 2.5L直列6気筒ツインターボ4.0L V型8気筒3.0L直列6気筒 トランスミッション 4速AT5速MT 駆動方式 FR ドア数 2枚 乗車定員 5名 まとめ トヨタ 30系ソアラは、生産が終了してもなお人気が高い2ドアクーペです。 その理由は、高級クーペとしての質感が評価されているだけでなく、トヨタの名エンジンとしても知られる1JZ-GTEを搭載したグレードがラインナップされているからだといえるでしょう。 今や希少なトヨタの直列6気筒ツインターボエンジンのプレミアムクーペを高く売りたいのであれば、車のコンディションを良好な状態にしておくだけでなく、30系ソアラをはじめとした旧車を得意としている買取店に査定してもらうことがポイントです。

10系ソアラのリセールバリューは高い?高く売るコツや魅力を紹介
旧車の売買と鑑定市場 23.10.10

10系ソアラのリセールバリューは高い?高く売るコツや魅力を紹介

10ソアラは、トヨタを代表するラグジュアリー2ドアクーペ「ソアラ」の初代モデルです。今回は、10ソアラのリセールバリューのポイントや高く売るコツなどを紹介します。10ソアラの売却を検討している方は参考にしてみてください。 10ソアラのリセールバリューのポイント  10ソアラのリセールバリューは、希少性や旧車としての価値が評価される傾向にあります。ただし、外装や内装、エンジンの種類、動かせるかどうか、カスタマイズされているかどうかなど、車の状態によって買取額が異なります。 そのため、まずは査定に出し、現在の価値がどのくらいなのかプロの目で確かめてもらうとよいでしょう。 10ソアラを高く売るコツ 10ソアラを高く売るためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ここからは、10ソアラを高く売るコツを紹介します。 メンテナンスしておく 10ソアラを高く売るためには、外装や内装、エンジンや足まわりなどのメンテナンスをしておくことがポイントです。きれいな状態を維持し続け、動かすことができる状態になっていれば、リセールバリューが高くなります。 10ソアラを所有している方は、メンテナンスを欠かさないようにしておきましょう。 カスタムパーツをアピールする 10ソアラはカスタマイズのベース車輌としても人気があります。また、中古車市場を見てみると、カスタム車輌も多く出回っています。このようなことから、カスタマイズされた10ソアラでも査定時にマイナスになりにくいといえるでしょう。 カスタマイズした10ソアラを高く評価してもらいたいのであれば、査定時にカスタマイズパーツをしっかりとアピールしましょう。ただし、車検に通らないようなカスタマイズはNGです。旧車のレトロ感、ヴィンテージ感などが残るようなカスタマイズが評価されやすいでしょう。 10ソアラの魅力や歴史 10ソアラは、1981年にデビューし高級パーソナルクーペとして人気を博したモデルです。 トヨタが初めて手がけた高級パーソナルカーで、前傾したフロントピラーや細いピラーが特徴的なロングノーズ&ショートデッキの2ドアクーペとなっています。搭載されるエンジンは2.8Lと2.0Lの2種類で、2.8Lモデルは170ps(グロス値)を発生し、当時の国産車として最高スペックを誇っていました。 その後、ターボエンジン搭載モデルや2.8Lが3.0Lに置きかわるなどの改良を実施。ソアラは日本のスペシャリティカーブームを牽引してきました。 1986年まで販売された初代ソアラは、2代目にモデルチェンジをして20系となり、歴史に幕を閉じました。 【10系ソアラの主要スペック(2800GT)】  ボディサイズ 全長4,655mm×全幅1,695mm×全高1,360mm エンジン 直列6気筒2.8L(5M-GEU) 最高出力(グロス値) 170ps/5600rpm 最大トルク 24.0kgm/4400rpm 駆動方式 FR  

カローラの最新リセールバリュー!旧車買取専門店が高く売るコツを解説
旧車の売買と鑑定市場 23.06.21

カローラの最新リセールバリュー!旧車買取専門店が高く売るコツを解説

1966年にデビューしたトヨタ カローラは、現在もその名が続く歴史あるモデルです。今回は、カローラのリセールバリューや高く売るためのコツを紹介します。カローラの売却を検討している方は参考にしてみてください。 カローラのリセールバリューのポイント トヨタ カローラのリセールバリューは、世代やグレードなどによって異なります。 さまざまなバリエーションがあるカローラの中でも、FR方式のスポーツモデルや現存する台数が少ない希少なカローラは、高価買取されている傾向があります。そのため、相場を算出するのが難しいのが実情です。 それぞれで査定額が異なることから、まず旧車を専門としている旧車王に連絡して、査定することをおすすめします。 どんなカローラが高く売れる? ここからは、カローラの中でも高く売れる車輌の特徴を紹介します。 ブラック・ホワイト・パール系のボディカラー 人気ボディカラーのカローラは高く売れる傾向があります。人気のボディカラーはブラック・ホワイト・パール系です。 人気のオプションがついている 人気オプションが装着されているカローラは高く売れるでしょう。また、モデルによっては、社外品が装着されていても高く売れることがあります。詳しい査定額を知りたいときは、まず査定を受けてみることをおすすめします。 駆動方式がFR カローラの中でも駆動方式がFRの車輌は高価買取されやすいと言えます。カローラにFRが採用されていたのは、5代目(AE86レビン/トレノを含む)までです。FR方式のカローラは、コンパクトでありながらFRならではの走りも楽しめる旧車として、現在でも高い人気を誇っています。 カローラの魅力と歴史 トヨタ カローラは、1966年にデビューし、日本のモータリゼーションを支えてきたモデルです。その後、1970年に2代目、1974年に3代目、1979年に4代目、1983年に5代目、1987年に6代目、1991年に7代目、1995年に8代目、2000年に9代目と歴史を重ねてきました。 カローラシリーズの中でも、とりわけ人気が高いのが5代目カローラのスポーツモデル「カローラレビン」です。AE86の愛称で親しまれるカローラレビンは、コンパクトなFRスポーツモデルとして今でも高い人気を誇っています。 日本のモータリゼーションを支えたカローラの主なスペックは次のとおりです。 【カローラの主なスペック】※1966年初代カローラ デラックス ボディサイズ 全長3,845mm×全幅1,485mm×全高1,380mm エンジン 1.1L(1,077cc)直列4気筒 トランスミッション 4速フロアシフト  

ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは高い!買取相場の傾向や高く売るコツなどを解説
旧車の売買と鑑定市場 23.06.21

ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは高い!買取相場の傾向や高く売るコツなどを解説

ダットサン 510ブルーバードは、今も高い人気を誇る旧車のひとつです。今回は、ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューの傾向や高く売るコツなどを紹介します。510ブルーバードの売却を検討している方は参考にしてみてください。 ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューのポイント ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは、高値で推移しています。 国内外でヒットしたモデルであることやモータースポーツで活躍したことなど、さまざまな影響により、今なお高い人気を誇ります。 査定額は、外装や内装、メンテナンスの状態などによって異なりますが、現存する台数が少ないことから、ほとんどの場合に高価買取となるでしょう。詳しい査定額を知りたいときは、旧車の買取を専門としている旧車王にお問い合わせください。 ダットサン 510ブルーバードを高く売る方法 ダットサン 510ブルーバードを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、高く売るコツを紹介します。 入念にメンテナンスしておく 洗車、車内清掃、オイル交換などのメンテナンスは入念に行っておきましょう。メンテナンスが行き届いており、いつでも動かせる状態になっている車輌は査定額が高くなる傾向があります。そのため、定期的な点検や整備、手入れは欠かさずに行いましょう。 低走行・状態の良さをアピールする 低走行車や状態がよい車輌は、高価買取されやすいです。査定申し込みをするときや査定時には、走行距離の短さや外装・内装・走行性能などの状態がよいことをしっかりアピールしましょう。 ダットサン 510ブルーバードの魅力と歴史 ダットサン 510ブルーバードは、当時の欧州車に引けを取らない性能、三角窓のない斬新なスタイリング、国内外問わず注目されたことやモータースポーツで活躍したことなどが魅力です。 1967年にデビューした510ブルーバードは、長く・低く・広がりのある直線基調のエクステリア、質感の高さを感じられるインテリア、高速時代に適合した乗り心地と操縦安定性などをあわせ持っていたモデルとなっています。 デビュー当初の主なスペックは次のとおりです。 【510ブルーバードの主なスペック】※1967年 510ブルーバード 4ドアデラックスのスペック サイズ 全長4,120mm×全幅1,560mm×全高1,400mm エンジン 1.3L OHC(L13型) トランスミッション 3速  

日産 ローレルのリセールバリューは高い?買取の傾向や高く売るポイントを紹介
旧車の売買と鑑定市場 23.06.16

日産 ローレルのリセールバリューは高い?買取の傾向や高く売るポイントを紹介

日産のハイソカーとしてデビューし、途中路線変更などをしながら2003年まで販売されたローレルのリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、ローレルのリセールバリューのポイント、高く売る方法、モデル概要を解説します。ローレルを所有していて売却しようか悩んでいる方は参考にしてみてください。 ローレルのリセールバリューのポイント 日産 ローレルのリセールバリューは、車輌の状態やグレードなどによって異なりますが、高値で推移しています。 高級感がありながらスポーティな走りもできるローレルは、中古車市場で高い人気を誇ります。とくに、スポーティなグレードやカスタマイズカーなどは、走り好きから支持されています。既に生産が終了し、流通している台数も減少傾向にあることから、希少価値が高まった場合さらに高価買取される可能性があるでしょう。 もし、ローレルの売却を検討しているなら、人気が高い今が売り時かもしれません。査定を希望する場合はまず旧車王にお問い合わせください。 ローレルを高く売る方法 時間が経過しても人気なローレルをより高く売るためには、どのような対策が必要なのでしょうか。ここからは、ローレルを高く売るコツを紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 外装や内装の掃除や小さな傷のケア、オイル交換や消耗品交換など、基本的なメンテナンスはしっかりしておきましょう。 外装や内装の状態に問題がなく、走行性能も保たれている車輌は査定士からの印象が良くなり、査定額がアップする可能性があります。そのため、定期的に車を動かしたり、定期点検や整備をしたりして、良好な状態を維持しておきましょう。 状態が良いところをアピールする 徹底したメンテナンスによって車輌の状態が良好なら、車の状態がよいことを査定申し込みや査定時にアピールしましょう。不具合やトラブルなどなく動かせる状態であれば、査定額が高くなることがあります。 カスタマイズ内容をしっかり伝える ローレルは、カスタマイズカーのベース車輌としても人気があります。そのため、カスタマイズしたローレルを売却する際は、どこをカスタムしたのかしっかりと伝えましょう。カスタマイズ内容を明確に伝えると、査定額が高くなることもあります。 ローレルの魅力と歴史 日産 ローレルは、1968年にハイソカーとしてデビュー。その後、1972年に2代目、1977年に3代目、1980年に4代目、1984年に5代目、1989年に6代目、1993年に7代目、1997年に8代目とモデルチェンジしていきました。2003年まで販売されたローレルは、8世代35年にわたり日産を代表するモデルとして人気を博し、歴史に幕を閉じました。 ローレルの魅力は、「豪華さ・ゆとり・格調の高さを兼ね備えたひとクラス上の高級ハイオーナーサルーン」として人気を博した後、「すべてが気持ちいい、大人のエレガントスポーティサルーン」へ路線変更し、走り好きも満足するモデルとなったことです。 このような路線変更があったことも影響しているため、世代やグレードによって買取額が異なると考えられます。 【ローレルの主なスペック】※8代目25メダリストVターボ サイズ 全長4,745mm×全幅1,730mm×全高1,400mm エンジン 2.5L直列6気筒ターボ(RB25DET) 駆動方式 FR トランスミッション 4速AT  

トヨタ ヴァンガードのリセールバリューは高い?買取相場の傾向や高く売るコツを紹介
旧車の売買と鑑定市場 23.06.16

トヨタ ヴァンガードのリセールバリューは高い?買取相場の傾向や高く売るコツを紹介

トヨタの高級ミディアムSUVとして2007年に登場したヴァンガードのリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、2007年から2013年まで販売されたヴァンガードのリセールのポイント、高く売るコツ、モデル概要を紹介します。ヴァンガードのリセールバリューが気になっている方や高く売りたいと考えている方は参考にしてみてください。 ヴァンガードのリセールバリューのポイント 2007年にデビューした高級ミディアムSUV「ヴァンガード」のリセールバリューは、一定の水準をキープしている傾向がみられます。 一般的なSUVによくある2列シート5人乗り仕様だけでなく、多人数乗車ができる3列シート7人乗り仕様を用意していたこともリセールバリューに影響しているでしょう。また、シンプルで上質感ある内外装デザインや飽きにくいスタイリングであることも人気を支えている理由と考えられます。 そのほか時間が経過しても色褪せない質感やデザインが人気の理由の1つであり、安定したリセールバリューに大きく貢献しています。 ヴァンガードを高く売る方法 時間が経過しても色褪せないスタイリングや上質感をあわせ持つヴァンガードを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、ヴァンガードを高く売るためのコツを紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 洗車や室内清掃、定期点検や消耗品交換など、基本的なメンテナンスをしておくと高く売れる可能性が上がります。 時間の経過とともに劣化していく部品の交換や定期的なオイル交換など、車を安全・快適に動かすことができるよう点検・整備をしておくと、査定時に高い評価になりやすいです。そのため、基本的な手入れは欠かさずに行っておきましょう。 オプション機能をアピールする オプション、快適性を高める装備、乗車定員などヴァンガードの魅力ポイントを査定申し込み時に記載したり、査定時にアピールしたりしましょう。 ヴァンガードには、5人乗り仕様と7人乗り仕様が用意されています。とくに7人まで乗れるSUVは、さまざまな用途に利用できることから需要が高いと考えられます。また、アルカンターラと本革を組み合わせたシートなど、高級ミディアムSUVらしさやヴァンガードの個性を際立たせるアイテムが装着されている場合はしっかりアピールしましょう。 ヴァンガードの魅力と歴史 ヴァンガードの魅力は、色褪せないスタイリングや質感、ゆとりある動力のV6エンジン搭載車が用意されていたことなどです。 2007年にデビューしたヴァンガードは、「Active & Luxury」をテーマにゆとりある動力性能、操縦性、走行安定性、上質な内外装などを兼ね備えた高級ミディアムSUVとして登場しました。エクステリアは、SUVらしいたくましさと都会的で洗練されたスタイルを両立。シンプルでありながら上品なスタイリングとなっています。インテリアは、本革とアンカンターラを組み合わせたシート表皮を設定し、さりげない上質さを表現していることが魅力です。 ヴァンガードには、3列シート7人乗り仕様と2列シート5人乗り仕様が用意され、あらゆるシーンで利用できる多彩なシートアレンジもポイントとなっています。また、3列シート7人乗り仕様の3列目シートは床下に収納できるため、ラゲッジスペースを広く使えることも特筆すべきポイントです。 エンジンは、3.5L V型6気筒エンジンと2.4L直列4気筒の2種類。駆動方式は全車4WDとなっています。2008年の一部改良では、2.4Lエンジン搭載車に2WD(FF)を設定しました。2012年の一部改良では3.5Lエンジン搭載車を廃止。2013年に販売を終了しました。 【ヴァンガードの主要スペック】 サイズ 全長4,570mm×全幅1,855mm×全高1,690mm(350S 7人乗り仕様の数値) エンジン 3.5L V型6気筒(2007年~2012年)/2.4L直列4気筒 トランスミッション 3.5L車が5速AT/2.4L車がCVT 駆動方式 4WD/2WD(2008年~、2.4L車のみ) 乗車定員 3列シート7人乗り/2列シート5人

トヨタのコンパクトFRセダン「アルテッツァ」のリセールバリューを分析!高く売るコツや魅力を紹介
旧車の売買と鑑定市場 23.05.29

トヨタのコンパクトFRセダン「アルテッツァ」のリセールバリューを分析!高く売るコツや魅力を紹介

アルテッツァは、トヨタのコンパクトFRスポーツセダンとして今でも人気が高い車輌です。そんなアルテッツァのリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、アルテッツァのリセールバリューの傾向や高く売るコツなどを紹介します。 アルテッツァのリセールバリューのポイント トヨタ アルテッツァのリセールバリューは、グレードによって大きく異なります。 人気の高性能スポーツグレード(RS200)であれば、高価買取される可能性が高いでしょう。アルテッツァは、1998年にデビューし、2005年まで販売されたコンパクトFRスポーツセダンです。1世代限りの販売であったものの中古車市場では今でも人気があります。 リセールバリューでは、グレードが重要視されているため、買取価格の幅が広くなっています。 アルテッツァを高く売る方法 アルテッツァを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、アルテッツァを高く売る方法を紹介します。 走行性能に関わる部分を中心にメンテナンスを欠かさない 走行性能に関わる部分を中心に、車輌全体のメンテナンスを欠かさないことが高価買取のポイントです。 アルテッツァは、コンパクトFRスポーツセダンとしてトヨタから販売されていただけでなく、トヨタの高級ブランド「レクサス」のエントリーセダンとしても販売されていました。そのため、スタイリングや内装の質感、走りの性能などあらゆる面にこだわっていることが特徴です。 アルテッツァを少しでも高く売りたいのであれば、エンジンやトランスミッションなど走行に関わる機関だけでなく、外装や内装などのメンテナンスもしておくことがポイントとなります。 カスタムパーツをアピールする アルテッツァは、カスタマイズされている車輛も多く存在します。これらのカスタム車輛は、中古車市場で人気があるため査定の時にはカスタムパーツが装着されていることをスタッフにアピールしてください。カスタマイズパーツは、純正・社外問わず人気があるため、カスタムした場合には、どのパーツを取り付けたのかしっかりと伝えましょう。 グレードを明確に伝える アルテッツァを高く売りたいのであれば、グレードを明確に伝えましょう。アルテッツァはグレードによって買取額が異なります。そのため、グレードを明確に伝えられるよう、所有しているアルテッツァのグレードは事前に調べておきましょう。 アルテッツァの魅力と歴史 トヨタ アルテッツァは、1998年にデビューしたコンパクトサイズのFRスポーツセダンです。「操り、走る」心地よさを追求したクルマとして開発されました。 ベースとなるプラットフォームは、コンパクトプレミアムセダンの「プログレ」ですが、ホイールベースを110mm短縮し、トレッドを前20mm/後25mm拡大させています。また、エンジンをフロントミッドシップに搭載し、バッテリーや燃料タンクなどの重量物を車輌の中心に寄せたパッケージングを採用。さまざまな工夫により優れた走行性能を実現しています。また、レクサス「IS」として海外で同時販売していました。 エンジンは、2.0L直列4気筒200ps(MT車は210ps)、2.0L直列6気筒160psの2種類。トランスミッションは、4速AT(直列6気筒モデル)/5速AT(4気筒モデル)/6速MTの3種類を用意しています。アルテッツァの中でも特に人気なのは、高出力な直列4気筒エンジンを搭載した「RS200」シリーズです。   【アルテッツァ(RS200/6速MT)の主なスペック】 ボディサイズ 全長4,400mm×全幅1,725mm×全高1,410mm ボディタイプ 4ドアセダン エンジン 2.0L直列4気筒DOHC(3S-GE) 最高出力 210ps(154kW)/7,600rpm 最大トルク 22.0kgm(216Nm)/6,400rpm 乗車定員 5名  

ハイエース100系のリセールバリュー・買取相場を旧車専門店が解説!高く売るコツも紹介
旧車の売買と鑑定市場 23.05.29

ハイエース100系のリセールバリュー・買取相場を旧車専門店が解説!高く売るコツも紹介

トヨタを代表するワンボックスカー「ハイエース」は、日本国内のみならず海外でも高い人気を誇るモデルです。今回は、ハイエースのリセールバリューや価格が高い理由、売る前に覚えておきたいポイントと売却のベストタイミングを紹介します。ハイエース100系の売却を検討している方やリセールバリューの動向を調べている方は参考にしてみてください。 ハイエース100系の種類 ハイエース100系には、バン、ワゴン、コミューターの3つのボディタイプがあり、それぞれ特徴や価格が異なります。まずはバン、ワゴン、コミューターの違いを解説します。 バン ハイエースバンは、商用車として使用されることが多いワンボックスカーです。広々とした荷室が特徴で、大きなサイズの荷物も難なく運搬できます。安全装備も充実しており、ビジネスカーとしての利便性に優れたモデルといえるでしょう。新車価格は2004年発売のモデルで200万〜300万円程度です。 ワゴン ハイエースワゴンは、多人数で乗車できるミニバンです。大家族で移動するためのファミリーカー、多くの荷物を乗せて移動するアウトドア用など、さまざまなシーンで使用されています。外観がスマートでありながらも室内には余裕があり、デザインと実用性どちらも妥協したくない方にぴったりのモデルです。新車価格は2004年発売のモデルで250万〜400万円程度です。 コミューター ハイエースコミューターは15名まで乗車できるモデルです。運転するには中型免許か大型免許が必要で、ホテルや施設の送迎用マイクロバスとして頻繁に使われます。 ハイエース100系の買取相場 ここからは、ハイエース100系の現在の買取相場をボディタイプ別に紹介します。※2024年8月時点の情報です。 ボディタイプ 買取相場 バン 〜115万円 ワゴン 〜220万円 コミューター 〜100万円 一般的に、クルマの残価率は5年落ちで50~60%、7年落ちで20~30%だといわれています。ハイエース100系の最終モデルの発売からすでに20年近く経過していることを考えると、非常に高い数値です。 なぜハイエース100系のリセールバリューは高い? ここからは、ハイエース100系のリセールバリューが高い理由を紹介します。 商用車として人気がある 貨物を運ぶ商用車として人気が高い点がハイエースの特徴です。小型/普通車の商用バンにおいて、ハイエースのシェア率はなんと約80%。同程度の車格のクルマと比べて耐久性が高く、小回りがきくボディサイズながらも広い室内空間を有しているため、商用車として圧倒的な支持を得ています。 あわせて、ファミリーカーやレジャー用の1台としての需要も高く、幅広い層に求められています。剛性の強いクルマであり新車でなくても充分に役割を果たせる点も、中古車市場での人気が衰えない理由です。 モデルチェンジまでの期間が長い モデルチェンジまでの期間の長さも、ハイエースのリセールバリューが高い理由の1つです。モデルチェンジが実施されるとそれまでのモデルは価値が下がる傾向にあります。一般的なサイクルは4〜6年程度ですが、ハイエースの現行モデルは2004年以来一度もモデルチェンジが実施されていません。(※2024年8月現在)いわば20年近くもの間「現行」で有り続けているために型落ちとして扱われておらず、値崩れせずに高いリセールバリューを保っています。 海外での需要が高い ハイエースは、国内のみならず海外でも高い人気を誇っています。1967年の登場以来、フィリピンやタイなどの東南アジアを中心に、発売された国は述べ150ヶ国以上。その優れた耐久性が評価されており、大人数が乗車するためのバスや観光客の送迎タクシーとして活用されています。 ハイエース100系でリセールバリューの高いグレード・カラー・装備品 高水準なリセールバリューを維持しているハイエース100系ですが、グレードやカラー、オプションによってはさらに価値が高まります。ここからは、高値のつきやすいグレードやカラー、オプションを紹介します。 グレード ハイエースのなかで人気が高いのは、上位グレードである「スーパーGL」です。商用車としての使い勝手はもちろん、内装の快適性や高級感によって厚い支持を集めています。スーパーGLにしか装備できないオプションも多く、「憧れのハイエース」として中古車市場での需要が高いため、高値を維持しています。 カラー ハイエース100系で人気なのは、スーパーGL限定のツートン+サイドデカールのカラーリングです。発売当時、車種問わずツートンカラーが注目を集めており、ハイエースでも例に漏れず人気を博しました。 装備品 ハイエースの査定額は装備品に左右されにくいですが、社外ナビやETC、リアクーラーやリアヒーターを搭載していると評価が高くなる傾向にあります。一方で社外のパーツは個人の好みに依存するものであるため、なかなか評価されにくいのが実情です。 ハイエース100系を売る前に覚えておきたいポイント 次に、ハイエースを売る前に覚えておきたい3つのポイントを紹介します。これから売却を検討されている方は参考にしてみてください。 傷や凹みはそのままでもOK ハイエースは商用車として利用されるケースが多く、外観よりも走行性能が重視されます。そのため、多少ボディが傷ついていたり凹んでいたりしても査定額は大幅に下がりません。むしろ、売却前に修理した場合、修理費用のほうが高くつく可能性があります。若干の傷や凹みはそのままの状態で売却しましょう。 海外諸国の「輸入規制」に注意する 海外での人気が高いハイエースですが、古いモデルを売却する際には各国の輸入規制に注意しなければなりません。たとえば、ケニアでは初度登録8年以内の車輌に限り輸入を可能としています。一方でアメリカでは右ハンドルのクルマは発売より25年経過しないと輸入できません。古いモデルを売却する際には、特にこうした規制の影響を受けやすいため、事前に把握しておくとより高く売却できるでしょう。 ハイエース100系はいつ売却するのがベスト? リセールバリューの高いハイエースを損なく売るためには、売却のタイミングが重要です。ここからは、ハイエース100系をいつ売るのがベストなのかを解説します。 走行距離10万kmの手前 クルマの価値は5万km単位で変化するといわれています。ハイエースは頑丈で走行距離が延びてもダメージが蓄積しにくいですが、一般的なイメージでは10万kmを超えると、「古くて傷んでいる」と思われて敬遠されがちです。そのため、なるべく9万kmあたりで売却するとよいでしょう。 走行に関わる部品が故障したとき ダメージに強いハイエースでも、エンジンやトランスミッションなど走行に関わる重要な部品が故障したら手放しを検討するタイミングです。1箇所だけではなく複数箇所に故障がみられている場合なら、なおさら乗り換えの時期だといえます。可能であれば、深刻な故障に発展する前に売却すると価格も落ちにくいでしょう。 まとめ ハイエース100系のリセールバリューと買取相場について解説しました。 ハイエースは、国内はもちろん海外でも人気の高いワンボックスカーです。長い間モデルチェンジが実施されてないことも手伝って、リセールバリューは高水準を維持しています。そのままでも高額査定に期待できる車種ですが、今回紹介したポイントをおさえるとより高く売却できるでしょう。 また、依頼する買取業者を選ぶ際にはハイエースに精通しているかどうかも重要なポイントです。過去の実績をチェックして、多くのハイエースを買取っていれば豊富な知識・ノウハウが蓄積されている証拠だといえます。問い合わせ前に一度ホームページを確認し、これまでにどれだけ多くのハイエースを取扱っているか確認しましょう。

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