車の名義変更の費用はいくら?自分で手続きする場合&代行料も解説

目次
1.車の名義変更にかかる費用 2.車の名義変更にかかる費用を抑える方法 3.車の名義変更を自分で行う方法

車を譲り受けたときは、車の名義変更をしなければなりません。この名義変更には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。今回は、名義変更にかかる費用や自分で名義変更する方法について解説します。名義変更をするときの参考にしてみてください。

車の名義変更にかかる費用

車の名義変更の費用は、車庫証明の取得費用やナンバープレート代などです。ここからは、名義変更に必要な手続きの費用について解説します。

車庫証明書2,500円前後

車庫証明は、車の保管場所を証明する書類です。手続きは、管轄の警察署で行います。車庫証明の取得費用は、各都道府県で若干の違いがあるものの、おおよそ2,500円です。内訳は、申請時の手数料が2,000円程度、車庫証明を受け取るときの保管場所標章手数料が500円程度です。また、軽自動車の場合は500円ほどの手数料がかかります。

ナンバープレート代1,500円前後

ナンバープレート代は約1,500円です。ただし、この金額はペイント式のものとなります。自光式の場合は3,000円程度、希望ナンバーの場合は5,000円程度の費用がかかります。詳しくは管轄する運輸支局に問い合わせてください。

代行手数料

代行手数料は、名義変更の手続きをディーラーや販売店、弁護士などに依頼した場合にかかる費用です。料金設定はディーラーや販売店などによって異なります。一般的に代行手数料は1万円〜3万円前後です。詳しくは、依頼しようと考えているディーラーや販売店などに問い合わせて確認しましょう。

環境性能割

環境性能割は、車を譲り受けたり購入したりしたときに納める税金です。税率は、その車の環境性能によって異なり、取得価額の1%〜3%(乗用車の場合)となります。ただし、取得価額が50万円以下の場合には課税されません。

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車の名義変更にかかる費用を抑える方法

車の名義変更にかかる費用を抑えるためには、自分で手続きするしかないでしょう。税金や手数料は、割引や値引きなどができないため、抑えられる費用は「代行手数料」のみとなります。そのため、自分で名義変更するのが最も費用を抑えた手段となります。

車の名義変更を自分で行う方法

名義変更を自分で行う手順は、次のとおりです。

1.必要書類を準備する
2.陸運支局で手続きする

必要書類は、旧所有者と新所有者または使用者で異なります。

【必要書類(旧所有者が用意)】
・申請書
・手数料納付書(自動車検査登録印紙を添付)
・自動車検査証(車検の有効期間のあるもの)
・印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
・譲渡証明書(新旧所有者を記入して旧所有者の実印を押印)
・印鑑(実印)
・委任状(代理人による申請を行う場合に必要。委任状には実印を押印する)

【新しい名義人が用意する書類(新所有者と新使用者が同一の場合)】
上記の必要書類に加えて次の書類が必要となります。
・新所有者の印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
・新所有者の印鑑(実印)
・新所有者の委任状(代理人による申請を行う場合に必要。実印を押印する。)
・新所有者の車庫証明(おおむね1ヶ月以内のもの)

【新しい名義人が用意する書類(新所有者と新使用者が異なる場合)】
上記の必要書類に加えて次の書類が必要となります。
・新所有者の印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
・新所有者の印鑑(実印)
・新所有者の委任状(代理人による申請を行う場合に必要。実印を押印する。)
・新使用者の住所を証する書面(住民票や印鑑証明書)
・新使用者の委任状(申請書に使用者の記名があれば不要)
・新使用者の車庫証明(おおむね1ヶ月以内のもの)

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