コペンの価格高騰はもう終わり!?コペンの概要と中古車事情を解説

目次
1.コペンとは 2.コペンの価格は下がっていく!? 3.コペンはもう値上がりしない? 4.価格が高くなりやすいコペンの特徴

軽自動車スポーツカーの先駆者として2002年に登場し、多くの人気を博したダイハツ コペン。そのコペンの中古車価格がここ数年で値上がりしているように感じている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、コペンの中古車価格が高騰しているのか、また高騰はいつまで続くのかについて解説します。

コペンとは

コペンは2002年にダイハツより販売が開始されました。軽自動車という規格ながらターボを搭載した軽快な乗り心地で多くの人気を集め、初代は生産終了する2012年まで10年間売れ続けるロングセラー車となりました。現在は2014年に登場した2代目が販売されています。

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コペンの価格は下がっていく!?

大手中古車サイトでは、初代コペンの中古車価格は2019年1月の77万円、2021年11月時点で80万円とわずかながら値上がりしていました。しかし、今後訪れる中古車市場の変化によって価格が下がっていくのではないかといわれています。どのように市場が変わっていくのか、次で詳しく説明します。

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コペンはもう値上がりしない?

所謂「旧車バブル」でコペンの価格は高騰していました。しかし、そのバブルが崩壊するのも間もなくと言われています。
新型コロナウイルスの蔓延による外出の自粛で、旧車や腕時計、骨董品など、目で見るだけでも楽しめるものにお金をつかう方が増えました。この消費行動の変化が、旧車の価格高騰にも大きな影響を与えたと言われています。しかし、昨今では外出の自粛要請も緩和されて人々の生活は元に戻りつつあり、コロナ禍で価格が高騰したものがどんどん値下がる可能性があります。事実、アメリカの中古車販売大手の「カーバナ(Carvana)」の株価は、新型コロナウイルス流行初期に比べて99%も下落しました。(※2022年12月時点)日本にとっても決して対岸の火事とは言えません。今後、コペンの中古車価格は下降へと向かうことが予想されるでしょう。売却をご検討されているのであれば、値下がり前の今がチャンスです。

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価格が高くなりやすいコペンの特徴

価格が高くなりやすいコペンにはどういった特徴があるのでしょうか。ここからは価格が高くなりやすいコペンの特徴について解説します。

こまめにメンテナンスをしている

こまめにメンテナンスをしているコペンは価格が高くなる傾向があります。コペンは今後在庫が減少すると考えられるため、手入れされているコペンの希少価値はさらに高くなっていくでしょう。所有する際は、普段からメンテナンスを欠かさないようにすることをおすすめします。

GRバージョン

コペンのGRバージョンは2代目コペンにスポーツチューニングが施されたタイプです。ダイハツの親会社であるトヨタ自動車のGAZOO RACINGとコラボしており、キビキビとした走りが特徴です。コペン自体、走りを楽しみたいという層による購入が多いため、さらに走りに特化したGRバージョンは価格が高くなりやすいと言えるでしょう。

初代コペン

初代コペンは2002年から2012年まで生産され、現在販売されている2代目にはない特徴があります。丸いヘッドライトと全体的に丸みを帯びたスタイリングや4気筒ターボエンジンは初代コペンにしかなく、登場から20年経った現在もその需要は非常に高いです。また、在庫の数は徐々に少なくなってきていることもあり、初代コペンは価格が高くなりやすいと言えます。

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