1台だけよりも心強い⁉複数台所有のメリット・デメリットとは?

目次
1.■1.旧車オーナーに増えている複数台所有の現状 2.■2.メリット:気分や目的に合わせて選べる! 3.■3.メリット-1:クルマとおサイフへの負担を分散 4.■4.メリット-2: 壊れた時の救世主⁉自己代車利用 5.■5.デメリット-1:クルマの数だけ増える備品 6.■6.デメリット-2:乗るのに準備が必要!? 7.■7.まとめ:あると便利で心強い存在!

愛車との付き合い方は千差万別である。

多くのユーザーは購入したクルマを一定期間乗って買い替える、いわば「消耗品感覚」で接していることが大半である。

最近では、カーシェアやレンタカーを利用することで、愛車を持たないスタイルも出てきている。

この記事を読んでくださっているクルマ好きの皆さまは、愛車を文字通り「愛している」に違いない。

■1.旧車オーナーに増えている複数台所有の現状

愛車との時間を長く、より密に、すべての情熱を注ぎたいと思っているだろう。

そして旧車に関しては「不必要な消耗」を減らしたいというのが本音だと思う。

通勤や買物といった日常使いの多くは「不必要な消耗」と考えても良いと思っている。

無駄に(あえてこのように表現するが)増えてしまう走行距離、買物先での駐車中のトラブル・・・などなど。

現行車にとって、これらは大きなリスクにはならないが、旧車にとってはそうではない。

近年では外装部品はもちろん、走行に必要な部品も入手困難になっている車種も発生している。

そんな環境のためか、旧車オーナーのあいだでは複数台所有の方が増えているそうだ。

今回実際に複数所有オーナーたちの話も交えメリット•デメリットを紹介していきたい。

旧車王バナー旧車王バナー

■2.メリット:気分や目的に合わせて選べる!

多くの複数台所有オーナーは、違う車種やジャンルのクルマを所有していることがほとんどである。

・走りを楽しむクルマ
・快適に出かけるためのクルマ
・アウトドアレジャーを楽しむクルマ
・お買い物や通勤と機動性の高いクルマ
・・・などなど

筆者の周りにいる複数台所有のオーナーはそれぞれ好みの車種選定を行っているため、その日の目的や気分に合わせて選び出かける楽しみがある。

ごく稀に、同一車種や同一ジャンルのクルマを複数台所有するオーナーもいる。

すべて同じクルマだと一般ユーザーからは思われることもあるそうだ。

しかし実は、ミッションやエンジンなど仕様が異なっているため、オーナーはその日の気分で選び、違いを楽しみ乗っていることもあったりする。

これはかなりのツワモノである(笑)。

■3.メリット-1:クルマとおサイフへの負担を分散

一台のクルマで通勤、買い物、レジャーと使用していた場合、自ずと走行距離は増えてしまう。

特に通勤で使用すると、驚くほど走行距離は増えていく。

ハイオク指定や、燃費の悪いクルマに乗っているとガソリン代とダブルパンチだ。

筆者の友人がスポーツカーばかり所有していたとき、その一台でサーキット走行から買い物、アウトドアレジャーまですべての用事をこなしていた。

燃費があまり良くなく、高速を使用しても燃費は10km/Lに届かないと聞いて驚いたことがあった。

さすがに燃費の悪さと消耗品の交換頻度を考慮して、中古の軽自動車を導入した。

驚いたことに、中古の軽自動車を導入した結果、浮いたガソリン代で維持費が賄えたとのことだった。

元々運転が好きな友人なので、購入した軽自動車はMTを選択し、操る楽しさも妥協せずガマンしないカーライフを送っている。

旧車王バナー旧車王バナー

■4.メリット-2: 壊れた時の救世主⁉自己代車利用

旧車オーナーにとっての悩みは愛車の急な故障だったりする。

故障とまではいかなくとも不調がある場合、無理に動かし悪化はさせたくないものだ。

過保護でなくとも、気候によっては稼働させたくないこともあると思う。

だからといって、カーシェアやレンタカーが普及したとはいえ、都度借りるのは面倒であり、急用の際は手間が気になる。

しかし、愛車が増えることにより、不安や手間もなんと解消されるではないか!

急な故障だけでなく、長期にわたる大がかりなレストアや修理の際も代車を用意してもらう必要もない。

「余計な心配をせずに作業に専念できること」は、旧車趣味を楽しむオーナーにとっては実は大事なことだと筆者は思う。

■5.デメリット-1:クルマの数だけ増える備品

クルマの備品のなかで1番かさばるものは何か?と考えた際、真っ先に思い浮かぶのはタイヤである。

多くはスタッドレスタイヤだったり、サーキット走行を楽しむ人は走行用のタイヤだったりする。

筆者の場合、スタッドレスタイヤが3台分あるため、置き場所をどうにか工面している。

旧車オーナーとしてはストックパーツを持っている方も多いかと思う。

周りにいる旧車オーナーは多かれ少なかれ何かしらのパーツを保管していると聞く。

小物もあれば外装パーツといった大物部品もあり、予防整備で交換した際に元々装着されている部品を予備として残しておくケースもある。

メインの愛車だけで済めば良いのだが、複数台所有しそれぞれの部品が増えだすと置き場所で困るのは筆者の実体験である。

部品単体で置いておくと邪魔で仕方ないため「動く部品取り」としてもう一台同車種を所有する友人がいる。

しかし友人はその車種が好きでたまらないので、結局は「動く部品取り」もきれいにしてしまったのである(笑)。

旧車王バナー旧車王バナー

■6.デメリット-2:乗るのに準備が必要!?

所有する愛車を自宅に置くことができる環境であれば理想的だ。

屋根付きガレージであればベストだろう。

さらに、並列に駐車できる環境であれば最高だが、なかなかそこまでの条件をクリアするのは難しいことも多い。

一軒家で自宅に複数台止められるお宅でも、縦列で止めるスタイルが多いと思う。

その場合、乗りたいクルマを出しやすいように並べ替えが必要になる。

また、駐車場を借りている場合は入れ替えに行かなくてはならない。

乗る頻度が少ない場合、保護のためのボディカバー、バッテリー上がりを防ぐためにバッテリー端子を外す対策も必要になる。

この手間に関して一番の解決策は、日頃こまめにローテーションで乗ることである。

■7.まとめ:あると便利で心強い存在!

旧車オーナーにとって一台の愛車に全力で愛情を注ぐことは素敵なことだと思う。

その愛車と末永く過ごすためにも、さらに愛車を増やすことで、一台にかかる負荷を分散させるメリットがある点をご理解いただければ幸いである。

実は筆者自身、最近新たに軽自動車を手にすることになった。

旧車といえる年代の軽自動車だが、この機動力の高さに驚いている次第だ。

一般的に複数台所有は理解されがたいこともあるが、可能であれば新たなクルマの楽しみや驚きにも触れられるので、ぜひおすすめしたいと思っている。

[画像・AdobeStock/撮影&ライター・お杉]

画像1 画像2 画像3 画像4 画像5
画像ギャラリー(全5枚)を見る

この記事をシェアする

旧車王ヒストリアは
旧車買取No.1の旧車王
が運営しています

旧車売るなら旧車王

旧車王は、「自動車文化遺産を次世代へ」という信念のもと、旧車・クラシックカーに特化して22年、年間11,000台以上の査定申込をいただいております。改造車から希少車まで、適正価格を見極めて買取させていただきます。弊社所属の鑑定士が最短当日全国無料出張査定いたします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。特別なそして価値ある希少車の買取こそ、確かなノウハウと実績を持つ旧車王にお任せください!

関連する記事

歴代(近代!?)4世代が集結! ブルーバードミーティングに参加

歴代(近代!?)4世代が集結! ブルーバードミーティングに参加

イベントレポート 2022-11-11
13年ぶりに復活「彦根赤祭り」の参加条件は赤いクルマであること!

13年ぶりに復活「彦根赤祭り」の参加条件は赤いクルマであること!

イベントレポート 2022-10-21
北海道で開催「第二回キュウマルカーミーティング」イベントレポート

北海道で開催「第二回キュウマルカーミーティング」イベントレポート

イベントレポート 2022-09-24
昭和の名車とは?名車の条件や代表的なモデルについても解説

昭和の名車とは?名車の条件や代表的なモデルについても解説

旧車売買の豆知識 2022-08-03
愛着があるから手放せない!?気づけば4台の多頭飼いカーライフとは

愛着があるから手放せない!?気づけば4台の多頭飼いカーライフとは

ライター愛車レポート 2022-07-27
頭の中が常にクルマのことでいっぱいな駆け出しライターです:お杉

頭の中が常にクルマのことでいっぱいな駆け出しライターです:お杉

ライタープロフィール 2022-06-13
アルファロメオの伝統のエンジンV6ブッソを徹底解説!名機を載せた名車147GTAと156GTAも紹介

アルファロメオの伝統のエンジンV6ブッソを徹底解説!名機を載せた名車147GTAと156GTAも紹介

旧車の魅力 2022-11-25
クルマには「それぞれの時代が反映された魅力と楽しさがある」と思う

クルマには「それぞれの時代が反映された魅力と楽しさがある」と思う

ライフスタイル 2022-11-21

記事ランキング

1
アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ

アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ

旧車市場動向 2022-02-16
2
車購入時に気をつけたい「車庫飛ばし」 故意に行われるケース、過失によるケースも解説

車購入時に気をつけたい「車庫飛ばし」 故意に行われるケース、過失によるケースも解説

旧車売買の豆知識 2022-08-17
3
車庫証明は本人じゃなくても取得できる!代理人による手続き方法を紹介

車庫証明は本人じゃなくても取得できる!代理人による手続き方法を紹介

旧車売買の豆知識 2022-08-24
4
トヨタ史上最強のエンジン!現在も活躍し続ける「2JZ-GTE」の魅力と秘密とは?

トヨタ史上最強のエンジン!現在も活躍し続ける「2JZ-GTE」の魅力と秘密とは?

旧車の魅力 2022-01-17
5
てんかんの発作があると免許は返納しなければならないのか解説

てんかんの発作があると免許は返納しなければならないのか解説

旧車コラム 2022-01-31
6
運転免許が期限切れでも返納はできる?免許返納のメリットについても解説

運転免許が期限切れでも返納はできる?免許返納のメリットについても解説

旧車コラム 2022-01-31
7
日本車は海外で人気が高い!でも個人で自動車を輸出するのは大変?

日本車は海外で人気が高い!でも個人で自動車を輸出するのは大変?

旧車売買の豆知識 2022-02-10
8
免許返納をしたらタクシーの特典を受けられるのか解説

免許返納をしたらタクシーの特典を受けられるのか解説

旧車コラム 2022-01-31

カテゴリ一覧

# 旧車ニュース # 旧車コラム # 旧車の魅力 # 旧車売買の豆知識 # 旧車市場動向 # 旧車メンテナンス # エディターズノート # ライタープロフィール # イベントレポート # ライフスタイル # 加藤久美子&博人の見識 # ドイツ現地レポ # ライター愛車レポート # タイレルP34を追え! # オーナーインタビュー