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アメリカンマッスルカーの代表格であるダッジチャレンジャーは一部の層から高い人気を誇ります。リセールバリューが高ければ、一度は乗ってみたいという人も多いでしょう。今回は、ダッジチャレンジャーのリセールバリューのポイントや高く売る方法、ダッジチャレンジャーの魅力と歴史について解説します。ダッジチャレンジャーの購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 ダッジチャレンジャーのリセールバリューのポイント ダッジチャレンジャーのリセールバリューは世代によって大きく異なります。高い価値を持つのは初代と現行型の3代目で、ともにアメリカンマッスルカーの代表格といえるでしょう。初代は1970年に発売されたオールドカーで、現在でも愛好家に絶大な人気があるため安定的に高い相場水準を維持しています。 3代目は世界最強のマッスルカーの異名を持つ量産型上級グレードのSRTヘルキャットや、限定車のSRTデーモンが世界的に有名です。SRTデーモンは国内の中古車市場ではほとんど流通されていないと考えられるため、「SRTヘルキャット」「R/T」「SRT8」の3グレードが市場の中心になるといってよいでしょう。 SRTヘルキャットは2015年モデルからの登場のため流通量は少なく、R/TとSRT8は10年落ちでも高値で取引されています。3代目ダッジチャレンジャーは現行モデルでもあり、アメ車ファンからの人気も高いため今後も相場は高水準を維持するでしょう。 ダッジチャレンジャーを高く売る方法 続いて、ダッジチャレンジャーを高く売る方法について詳しく解説します。 基本的なメンテナンスをしておく ダッジチャレンジャーを高く売るためには、基本的なメンテナンスをしておくことが重要です。エンジンオイルや各種消耗品の定期的な交換を始め、アメ車に多い油脂漏れなども日常的にチェックしておくとよいでしょう。また、専用のテスターやパーツの在庫を確保しているディーラーや修理業者を探しておくことで、不具合の早期発見や対処を行うことが可能です。 整備記録簿を用意する ダッジチャレンジャーを高く売るためには、整備記録簿が必要です。定期点検整備記録簿がなければ一般の整備工場で点検したものと考えられるため、買取業者が整備内容に不安を感じる可能性があります。中古車で購入したときから欠品の場合もあるため、なければ早めに発行してもらいましょう。点検整備記録簿は指定工場や認証工場で発行してもらうことが可能です。 日本仕様車であること 並行輸入車はヘッドライトやテールランプなどがアメリカ仕様のままという車両も少なくありません。日本の保安基準に適合していないと買取価格は大幅に下がってしまうため、信頼できる業者に点検を依頼して必要に応じて日本仕様に変更してもらいましょう。 ダッジチャレンジャーの取扱い実績が豊富な買取業者を選ぶ ダッジチャレンジャーを高く売るためには、ダッジチャレンジャーの取扱い実績が豊富な買取業者を選ぶことが重要です。アメ車は専門の知識が必要でモデルごとの特徴を理解している業者でなければ買取価格が安くなる傾向にあります。国内大手の自動車買取専門チェーンよりもアメ車やダッジチャレンジャーの買取を得意とする専門業者に査定を依頼しましょう。 ダッジチャレンジャーの魅力と歴史 ダッジチャレンジャーは1970年に登場しました。1966年型ダッジチャージャーをデザインしたカール・キャメロンがボディデザインを担当し、約4年間の販売で累計販売台数165,000台以上を記録しています。ハリウッド映画「バニシング・ポイント」や「ナイトクローラー」での登場により、アウトローが乗るワイルドな車との印象で発売から50年以上を経た今でも人気を博しています。 初代の発売終了後から3年後に復活した2代目は、三菱ギャランラムダのOEMとして供給されました。アメ車らしからぬ5ナンバーの2ドアクーペとして異彩を放ち、約6年間の販売で生産終了となりました。 2008年に復活した3代目はアメリカンマッスルカーの代名詞ともいうべきV8エンジンを搭載。初代を彷彿させるスタイリングで再び脚光を浴びました。設計がダイムラークライスラー時代のため、サスペンションなどメルセデスベンツの車両に採用されたコンポーネントが流用されています。 ハイパワーモデルは2015年モデルから登場したSRTヘルキャットが有名で、2017年にはドラッグレース出場車レベルに高性能化させた3300台限定(米国3000台、カナダ300台)販売のSRTデーモンがラインナップとして登場します。 2023年3月27日には世界最強のマッスルカーと呼ばれる1025馬力 6.2ℓ HEMI V8エンジン搭載のダッジチャレンジャーSRTデーモン170が市販(予約開始、生産は2023年夏。予定生産数は明確にされておらず3300台以下となる予定)されました。 <基本スペック>■初代 販売期間 1970~1974年 乗車定員 5名 ボディサイズ 全長2,800mm 全幅1,930mm 全高1,290mm エンジン ・3.2L スラント6型 直6・3.7L スラント6型 直6・5.2L LA型 V8・5.6L LA型 V8・5.9L LA型 V8・6.3L B型 V8・7.0L HEMI型 V8・7.2L RB型 V8 ■2代目 販売期間 1977~1983年 乗車定員 5名 駆動方式 FR ボディサイズ 全長4,525mm 全幅1,675mm 全高1,345~1,355mm エンジン ・1.6L 4G32型 直4SOHC・2.6L 4G54型 直4SOHC ■3代目 販売期間 2008年~ 乗車定員 5名 駆動方式 FR ボディサイズ 全長5,022mm 全幅1,923mm 全高1,415~1,460mm エンジン ・3.5L SOHC V6・3.6L ペンタスター型 DOHC V6・5.7L HEMI型 OHV V8・6.1L HEMI型 OHV V8・6.2L ヘルキャットHEMI型 OHV スーパーチャージャー V8・6.2L デーモンHEMI型 OHV スーパーチャージャー V8・6.4L HEMI型 OHV V8・6.4L デーモンHEMI型 OHV スーパーチャージャー V8
エクストレイルは2000年に初代モデルが登場し、2022年から現行モデル(2023年4月時点)である4代目の販売が開始された日産の人気SUVです。2013年に登場した3代目はややスタイリッシュな雰囲気が加わりましたが基本的に直線基調で、全体的にタフさを感じられるデザインが受け継がれています。今回は、エクストレイルの特徴とリセールバリューについて解説します。 エクストレイルはどんな車なのか? エクストレイルは、日産が日本で販売しているSUVの基幹車種です。本格的な4WD性能を持ちながら価格を抑え、アウトドアを楽しむ若者にも手が届く「4人が快適で楽しい、200万円の使える4駆」がコンセプトとなっています。 日産は、2004年から2015年までムラーノ、2009年から2016年まではスカイラインクロスオーバーといったSUVをラインナップしていました。いずれも北米市場を狙ったモデルであったため、サイズが大きく、ラグジュアリー感も意識した仕上げになっていることが特徴でした。その点、エクストレイルは手が届きやすい実用的なSUVとなっているため、現在も高い人気を誇っています。 エクストレイルの特筆すべき特徴 エクストレイルの特筆すべき特徴は、本格的な4WDモデルであること、アウトドアでも使えること、販売台数が多いという実績から得られる安心感の3つです。 まず、エクストレイルは本格的な4WD性能を備えるSUVとして高いオフロード性能を持っています。日産が開発した電子制御式の四輪駆動システムである「オールモード4x4」は、基本的に前輪駆動ですが、路面の状況が変化すると後輪にトルクを伝達し、安定した走行を実現します。「オールモード4x4」は、経済性と悪路走破性を両立させたエクストレイルの一番の特徴と言えるシステムです。 2つ目は、アウトドアでも安心して使える実用性の高さが挙げられます。マリンスポーツやウインタースポーツなど、車内を濡らしてしまいがちなシチュエーションでも、気兼ねなく使えるシートやラゲッジスペースは、エクストレイルならでは魅力です。 3つ目は、販売台数が多いため、古いモデルであっても補修部品が多く、安心して乗り続けられるという点です。また、2代目に設定されていたクリーンディーゼル車は、6速ATとの組み合わせにより、力強い走りと低燃費を実現しています。日本では流通量の少ない希少な車ですが、隠れた実力の高い車と呼べる一台です。 エクストレイルが人気の理由 エクストレイルが人気なのは、実用的なSUVとして幅広く使える点にあります。 エクストレイルには、優れた悪路走破性能や濡れてもサッと拭き取れる素材を採用したシートなど、アウトドアを楽しむ人に嬉しい機能が充実しています。 また、高い環境性能と経済性を実現するCVTやクリーンディーゼル、日産独自の1モーター2クラッチ式ハイブリッドシステムやe-Powerなどを搭載していることも人気の理由といえるでしょう。 エクストレイルリセールバリューの相場 エクストレイルのリセールバリューは、多くのモデルが150万円程度で取引されています。また、先代(3代目)の中には、250万円ほどで取引されている車両もあります。エクストレイルのリセールバリューは、ハイブリッドやエクストリーマXなど上級モデルになるほど、高価買取になるといえるでしょう。 エクストレイルの高価買取が期待できる業者の特徴 エクストレイルの高価買取が期待できる業者には、3つの特徴があります。エクストレイルを売却するときは、これから紹介する点を確認して売却先を決めると良いでしょう。 買取実績がある エクストレイルを売却するなら、まずはエクストレイルの買取実績がある業者を選びましょう。エクストレイルを買い取ったことがある業者なら、エクストレイルの価値を正しく評価できます。そのため、買取実績がある業者で売却すると高く買い取ってもらえるでしょう。 二重査定をしない 二重査定とは、売買契約をして車両を引き渡した後に、故障や不具合などが見つかったことを理由に買取額を減額することです。二重査定をする業者に売却すると、予期せず買取額を減らされてしまうおそれがあるため、二重査定を行っている業者は避けましょう。 古いオフロード車の買取も得意としている エクストレイルは、日常生活でも使える車ですが、本格的なオフロード車としても十分な性能を持っている車です。そのため、売却するときにはオフロード車の買取も得意としている業者を選びましょう。オフロード車の価値を正しく評価できる業者であれば、高額買取が期待できます。 エクストレイルの売却なら旧車王がおすすめ ここまでに紹介した3つのポイントを考慮すると、エクストレイルを売却するときは旧車王が最適です。旧車王は、エクストレイルの買取実績があり、オフロード車の価値も正しく評価できます。もちろん買取のプロである旧車王は、二重査定は一切ありません。所有しているエクストレイルを売却するなら旧車王にお任せください。
スカイライン R34型 GT-Rは、1999年〜2002年まで製造・販売されていた、言わずとしれた日産の名スポーツカーです。先代よりもスマートに進化したスタイリッシュなスタイリングで今もなお多くのファンを魅了しており、中古車市場でも高い評価を維持し続けています。 今回は、スカイライン R34型 GT-Rのリセールバリューと買取相場、より高く売るコツを紹介します。スカイライン R34型 GT-Rの売却を検討している方は参考にしてみてください。 スカイライン R34型 GT-Rのリセールバリュー スカイライン R34型 GT-Rのリセールバリューをグレード別に紹介します。 ※2024年7月時点の情報 ベースグレード 新車価格:499万8,000円 or 504万8,000円買取相場:〜2,000万円 Vスペック 新車価格:559万円買取相場:〜2,500万円 VスペックⅡ 新車価格:574万8,000円 買取相場:〜2,700万円 Mスペック 新車価格:595万円買取相場:〜2,500万円 1968年から歴史がはじまったスカイライン GT-Rのなかでも、R34型 GT-Rは特に高値がつきやすいモデルです。どのグレードでも新車価格を遥かに超える価格で取引されています。 高値がつくスカイライン R34型 GT-R 非常に高い価格で相場が推移しているスカイライン R34型 GT-R。ここからは、そのなかでも特に高値が提示されやすいモデルの特徴について紹介します。 特別仕様のモデル 2002年2月に特別仕様車として追加された「ニュル」には最大で5,000万円ほどの価格がつく場合があります。VスペックⅡ ニュルとMスペック ニュルの2つが設定されているため、それぞれの具体的な価格について確認しておきましょう。 VスペックⅡ ニュル 新車価格:610万円買取相場:〜4,500万円 Mスペック ニュル 新車価格:630万円買取相場:〜5,000万円 ニュルは、レース参戦仕様のN1をベースにした、GT-Rのなかでも特に本格的な走りを楽しめるモデルです。専用のスピードメーターやエンブレムが装備され、他のグレードと一線を画す存在として、スカイラインファンから熱い支持を得ています。優れたスペックと長年の人気の高さが価格を底上げしている要因といえるでしょう。 特別仕様のカラー スカイライン R34型 GT-Rには、特別仕様のボディカラーが存在します。グレード名になっている「ミッドナイトパープル」です。グレード別にリセールバリューと買取相場を確認していきましょう。 ミッドナイトパープルⅡ 新車価格:514万7,000円買取相場:〜3,000万円 Vスペック ミッドナイトパープルⅡ 新車価格:574万8,000円買取相場:〜3,500万円 ミッドナイトパープルⅢ 新車価格:514万8,000円買取相場:〜3,000万円 Vスペック ミッドナイトパープルⅢ 新車価格:574万8,000円買取相場:〜3,500万円 スカイライン R34型 GT-Rならではのボディカラーとして人気を博すミッドナイトパープル。他のボディカラーと比べて最大価格が+1,000万円ほども違います。ミッドナイトパープルⅡは300台、ミッドナイトパープルⅢは190台ほどしか生産されておらず、その希少性が高値の理由だといえるでしょう。 また、ミッドナイトパープル以外で高値がつきやすいボディカラーとして挙げられるのが、ニュル限定の「ミレニアムジェイド」です。わずか200台ほどしか生産されていないといわれ、ミッドナイトパープル同様に貴重なモデルとして高く評価されています。 スカイライン R34型 GT-Rをを高く売るコツ ここまでスカイライン R34型 GT-Rのリセールバリューと買取相場を紹介しました。高値で取引されているスカイライン R34型 GT-Rですが、より高く売却するためにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。 ここでは、スカイライン R34型 GT-Rを高く売る方法を紹介します。 入念にメンテナンスしておく メンテナンスを入念に行っておくと、高値で売却できる可能性が高まります。 スカイライン R34型 GT-Rのセールスポイントといえば、何と言っても優れた走行性能です。そのため、メンテナンスをしっかりと行い、スポーツカーらしい走りができる状態を保っておくと高額査定につながるでしょう。 走行に関わる部分だけではなく、外装や内装もしっかりメンテナンスしておくと、さらに評価が上がる可能性があります。 カスタムパーツやチューニングをアピールする スカイライン R34型 GT-Rはスポーツ走行を楽しめるモデルであるために、カスタマイズされていても高価買取されるケースが多いです。 そのため、査定時には購入後に取り付けたアフターパーツやチューニングを施した部分などをしっかりアピールしましょう。こだわってカスタマイズした部分を漏れなく伝えることで高価買取される可能性が高まるかもしれません。 スカイライン R34型 GT-Rはどんな業者に売ればよい? 中古車市場で引く手数多のスカイライン R34型 GT-Rですが、どのような買取業者に売却すればより高い価格がつくのでしょうか。損をせずに売却するための業者選びのポイントを紹介します。 スカイライン R34型 GT-Rの買取実績が豊富 スカイライン R34型 GT-Rを買取した実績が多いかどうかを確認しましょう。グレードによっては数百台しか生産されていないため、取扱いの経験がない業者では正しく評価できません。 また、1台しか買取実績のない業者よりも複数台の買取実績をもつ業者のほうが、スカイライン R34型 GT-Rの取扱いに長けているといえます。実績の有無だけではなく、その数も確認したうえで査定を依頼することをおすすめします。 旧車・スポーツカーに特化している 旧車やスポーツカーに特化している業者に依頼すると、高価買取に期待できるでしょう。 スカイライン R34型 GT-Rが発売されたのは20年以上も前です。近年製造されているクルマとは作りが大きく異なるため、古いクルマへの豊富な知識と知見がないと正しく評価できません。 また、スカイライン R34型 GT-Rは、大衆車にはないスポーツカーとしての魅力が詰まったモデルです。そのため、スポーツカーの価値の判断基準を十分に理解し、価格に反映できる業者に依頼することをおすすめします。 スカイライン R34型 GT-Rを売るなら旧車王へ! スカイライン R34型 GT-Rのリセールバリューと買取相場について解説しました。 どのグレードの買取相場も最大数千万円単位という、非常に価値の高いクルマです。高値で売るには、売却先を慎重に見極める必要があります。 スカイライン R34型 GT-Rの売却先に悩んだ際には、ぜひ一度旧車王にご相談ください! 旧車王は、10年以上経過した古いクルマ専門の買取サービスで、スポーツカーも多数取扱っております。もちろんスカイライン R34型 GT-Rの買取実績も複数あり、多くのお客様からご満足の声をいただいております。 ▶スカイライン R34型 GT-Rをお譲りいただいたお客様からの口コミはこちら 20年以上旧車専門で買取サービスを展開してきた知識とノウハウを活かし、お客様の愛車を丁寧に“鑑定”いたします。スカイライン R34型 GT-Rをご売却の際には、ぜひ旧車王お問い合わせください。
ランドクルーザー200系のリセールバリューが高ければ一度は乗ってみたいという人も多いでしょう。今回は、ランドクルーザー200系のリセールバリューの相場やリセールバリューが決まる要因、ランドクルーザー200系を高く売る方法などについて詳しく解説します。ランドクルーザー200系の購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 ランドクルーザー200系のリセールバリューの相場 ランドクルーザー200系のリセールバリューの相場は、圧倒的な高値を維持しています。これは、高いオフロード性能や頑丈な車体は世界的にも認められており、経年や走行距離にそれほど左右されることなく国内外での需要が見込まれるためです。 ただし、昨今の中古車バブルによって高騰し続けていた相場は社会情勢の変化により収まりつつあるため、今後の推移については注視する必要があります。相場の高騰時に購入して数年後に売却すると、車両の残価率が大幅に下がる可能性があるため注意が必要です。 また、ランドクルーザー200系のリセールバリューの相場が高い一因として、パキスタンでの人気の高さが影響しています。ランドクルーザーが最も輸出されているパキスタンでは「製造年から5年以内」という中古車輸入規制があり、それが日本の中古車相場に大きく関係するためです。新車でランドクルーザーを購入するには関税の影響でかなりの高額となるため、船便で1ヶ月程度で輸入できる日本の中古ランドクルーザー200に人気が集中しています。 ランドクルーザー200系を手放すのならば、パキスタンの年式規制が終わる前に売却するのがよいでしょう。それ以前の年式の車両は、走行距離や車両の状態を問わず価値が急落することもあるため注意が必要です。 ランドクルーザー200系のリセールバリューが決まる要因 ランドクルーザー200系のリセールバリューが決まる要因について詳しく解説します。 製造年から5年以内の車両 ランドクルーザー200系は、製造年から5年以内までの車両のリセールバリューが特に高い車です。ランドクルーザー200系が最も輸出されているパキスタンでは中古車を輸入する際に年式規制があり、この規制の範囲内かどうかが日本の相場にも大きく影響を与えています。該当する車両かどうかで査定額が200万円ほど変わることもあるため注意が必要です。 エンジン変更後のモデル ランドクルーザー200系は、2009年のマイナーチェンジ後の新開発1UR-FE型エンジン搭載車が人気です。100系に搭載していた2UZ-FE型の改良版である従来のエンジンと比較すると、吸気側のみだったバルブタイミング制御を排気側にも追加したDUAL VVT-iへと進化させています。最高出力は30ps増加し、同時に燃費性能の向上と6速ATへの変更によりドライビングフィールもよりスムーズになりました。 2009年に追加された最上級グレードのZX系が人気 ランドクルーザー200系は最上級グレードのZX系が人気です。20インチのアルミホイールや電子制御式可変ダンパー、高耐久性のセミアニリン仕上げ本革シートなどを装備したハイエンドモデルといえるでしょう。悪路走破性の高いオフローダーであると同時に、最上級のサルーン仕様が幅広い層から求められています。 ランドクルーザー200系を高く売る方法 続いて、ランドクルーザー200系を高く売る方法について詳しく解説します。 ランドクルーザー200系の買取が得意な業者を選ぶ ランドクルーザー200系の買取が得意な業者を選ぶことで、より高く売れる可能性があります。ランドクルーザー200系は、日本国内だけでなく海外でも非常に人気の高い車です。国内にしか販売ルートを持っていない買取業者では、オークション相場に基づいた査定しかできません。 ランドクルーザーを専門に取り扱う業者であれば詳細査定の経験や売買実績が豊富であるため、高額査定が出やすいといえるでしょう。 足回りを中心としたメンテナンスをこまめに行う ランドクルーザー200系は、足回りを中心としたメンテナンスをこまめに行うことで高く売れる可能性があります。ランドクルーザー200系は、レジャーやオフロードで使用されることが多い車です。走行距離が長くなることによる足回りの劣化や、雪道・海岸沿いを走ることによる塩害への対策をしっかりと行いましょう。 リコール対策済みであること ランドクルーザー200系には、燃料ポンプやエアバッグの動作不良によるリコール対象車両があります。対象車両かどうかの検索はトヨタのホームページ上で車台番号を入力すれば検索できるため、未実施の場合はディーラーで無料の点検修理を受けましょう。不具合が万一発生すると、状態によっては車両の価値を大幅に下げてしまうため注意が必要です。 ランクル200の魅力と歴史 ランドクルーザー200系は、2007〜2021年に販売されたトヨタのSUVです。強靭なラダーフレームによる頑丈さと悪路走破性の高さへの信頼は絶大で、2019年には世界170ヶ国で販売され年間グローバル販売台数は約40万台にのぼります。また、豪華な内外装に加えて、ワイルドさと上品さを兼ね備えた外観デザインは新たなユーザー層も獲得しました。 ランドクルーザー200系は、歴代のランドクルーザーの中でも特に豪華装備といわれており、国内外の富裕層から絶大な支持を得ています。リセールバリューの高さや中古車価格高騰により、投資目的で購入するユーザーも少なくありません。 モータースポーツではダカールラリーでも活躍しています。過去13回に渡って出場し、市販車部門で11回の優勝(9連覇)に輝きました。この輝かしい実績や砂漠地帯でのタフな走りが、中東地域でのランドクルーザー200系の市場価値をさらに高めています。 基本スペック乗車定員........8名(官公庁向けのGXグレードのみ5名)駆動方式........フルタイム4WDエンジン........4.7ℓ V型8気筒DOHC 2UZ-FE型、4.7ℓ V型8気筒DOHC 1UR-FE型(2009年4月以降)
日産を代表する4ドアスポーツセダンおよび2ドアスポーツクーペとして人気が高いスカイライン。中でも、R32型はデビューから時間が経過しているものの、現在でも高い人気を誇ります。今回は、R32スカイラインのリセールバリューや高く売るポイントなどを解説します。 R32スカイラインのリセールバリューのポイント R32スカイラインのリセールバリューは、~200万円程度が相場です。実際のリセールバリューはグレードによって異なるため、査定してみなければわかりません。 買取相場の傾向を見てみると、4ドアセダンよりも2ドアクーペの方が高く買い取りされています。また、R32スカイラインの高性能スポーツグレードである「GT-R」は、プレミア価格として高額買取されるケースが多くみられます。 R32スカイラインを高く売る方法 ここからは、R32スカイラインを高く売る方法について紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 外装や内装、エンジンやトランスミッションなど、見える部分だけでなく、見えない内部の部分までしっかりとメンテナンスしておくと、高く買い取ってもらうことができます。 そのため、R32スカイラインを少しでも高く売りたいのであれば、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。 ノーマルパーツに戻す R32スカイラインの中でも2ドアクーペは、スポーティな走行を楽しめるモデルとして高い人気を誇ります。 そのため、ホイールを交換したりエアロパーツを追加装着したりして、走行をより一層楽しめるようにカスタマイズしているケースも珍しくありません。このようなカスタマイズ車両は、そのままでも高く売れるケースがあります。しかし、カスタマイズのベース車両として売却した方が高く売れるケースの方が多いことから、ノーマル状態に戻した方がよいといえるでしょう。 まずは、売却するときはカスタマイズした状態で査定してもらい、ノーマルに戻した方が高く売れると判断された場合には、ノーマル状態にして売ることをおすすめします。 R32スカイラインの魅力と歴史 R32スカイラインは、1989年5月にデビューしたスポーティな走りを追求した4ドアセダンおよび2ドアクーペです。 シンプルな面で構成されたボディや絞り込まれたフロントノーズなどにより伸びやかなスタイリングが特徴となっています。用意されるボディタイプは、4ドアセダンと2ドアクーペの2タイプです。それぞれに2WDと4WDが設定されています。 また、オーバーフェンダーや専用フロントスポイラー&リアスポイラーなどを採用し、直列6気筒ツインターボエンジン(RB26DETT)を搭載した「GT-R」も用意されています。 さらに、NISMO、オーテックバージョン、N1など、さまざまなバリエーションを展開していたこともR32スカイラインの特徴です。 【R32スカイラインの主なスペック】 ボディサイズ 4ドアセダン:全長4,580mm×全幅1,695×全高1,340mm2ドアクーペ:全長4,530mm×全幅1,695mm×全高1,325mmGT-R:全長4,545×全幅1,755mm×全高1,340mm エンジン 直列4気筒1.8L直列6気筒2.0L直列6気筒2.5L(1991年8月以降)直列6気筒2.6Lツインターボ(GT-R)
レガシィツーリングワゴンのリセールバリューが高ければ、一度は乗ってみたいと思う人も多いでしょう。今回は、レガシィツーリングワゴンのリセールバリューのポイントや高く売る方法、レガシィツーリングワゴンの魅力と歴史について解説します。レガシィツーリングワゴンの購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 レガシィツーリングワゴンのリセールバリューのポイント レガシィツーリングワゴンのリセールバリューには、特別仕様車や数量限定車、スポーツモデルであるかどうかなどが大きく影響します。また、一般的なモデルでも状態によっては高値になることもあるため、レガシィツーリングワゴンの価値を理解している買取業者に相談するとよいでしょう。 レガシィツーリングワゴンを高く売る方法 続いて、レガシィツーリングワゴンを高く売る方法について詳しく解説します。 走行性能に関わる部分を重点的にメンテナンスしておく レガシィツーリングワゴンは、走行性能に関わる部分を重点的にメンテナンスしておくことで高く売れる可能性が高まります。スポーティーな性能に注目されているため、エンジンオイルや消耗品などの交換は必須といえるでしょう。また、点検整備記録簿に法定点検などの整備記録があると好印象を与えられるため、メンテナンスの一環として行うことをおすすめします。 高年式・低走行 レガシィツーリングワゴンは高年式・低走行な車両が人気です。スポーティーな性能が注目される車とはいえ、ファミリーユースやレジャー目的で購入されることも多く新車登録から10年以内、走行距離5万km以下の車両は高額査定となる可能性が高いでしょう。 DIT直噴ターボ搭載エンジンは対策が必要 5代目レガシィツーリングワゴンは、2.0ℓ DIT直噴ターボモデルが人気です。トヨタ86の兄弟車BRZに搭載されているFA20型エンジンを直噴ターボ化したハイパフォーマンスモデルで、300psを発生させます。レガシィツーリングワゴンの最終型ハイパワーモデルとして、リセールバリューが非常に高いといえるでしょう。 ただし、DIT直噴ターボモデルは異常燃焼によるエンジン故障でリコールが出ています。これはエンジンコンピューターの不適切なプログラムが原因です。ECU(電子制御ユニット)を対策プログラムに書き換えることで改善するため、未対策の対象車両(2012年4月19日〜2014年6月17日製造分の10,143台)はすぐにディーラーで点検を受けましょう。 エアロパーツ&サンルーフ装着車 レガシィツーリングワゴンは、スポーツワゴンらしくエアロパーツ&サンルーフ装着車が人気です。それぞれ単体で査定額が10〜20万円ほどアップすることが多いため、リセールバリューの高さを狙うなら購入時にチェックしておくとよいでしょう。 ボディカラーは白か黒が人気 レガシィツーリングワゴンのボディカラーは白か黒が圧倒的に人気です。特に白や黒で純正もしくはSTiのエアロパーツ付きであると、リセールバリューがアップしやすい傾向にあります。 レガシィツーリングワゴンの魅力と歴史 レガシィツーリングワゴンは、1989〜2014年にスバルが販売したステーションワゴンです。スバルの特色であるボクサーエンジンを搭載し、優れたワゴンユーティリティや走行安定性の高さ、モータースポーツ向けに開発されたWRX STiなどのイメージでスポーツワゴンの代名詞となりました。 1990〜1993年に参戦したWRCではわずか1勝という結果に終わるも、その後の15年に渡るスバルのWRCでの栄光の礎を築いたのがレガシィだったと評価されています。この活躍がスバルとボクサーエンジン&AWDというブランドを作り上げたといえるでしょう。 初代が発売された1980年代はスバルが倒産の危機に陥っており、レガシィツーリングワゴンが起死回生の大ヒットとなったのは有名な話です。なお、レガシィツーリングワゴンは5代目を最後に廃止されて、後継車種であるレヴォーグにその特徴が受け継がれました。レガシィは2019年以降は北米のみで販売され、日本国内では派生モデルのレガシィ アウトバックの販売が継続されています。 【5代目(最終型)モデル 基本スペック】 販売期間 2009~2014年 乗車定員 5名 駆動方式 4WD エンジン ・2.5L 水平対向4気筒DOHC EJ25型・2.5L 水平対向4気筒DOHCターボ FB25型・2.0L 水平対向4気筒DOHC直噴ターボ FA20型
2ドア2シータークーペ/オープンスポーツカー「フェアレディZ(Z34型)」は、日産の代表的なスポーツカーの1つです。フェアレディZののリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、フェアレディZの中のZ34型フェアレディZのリセールバリューについて紹介します。Z34のリセールバリューについて気になっている方は参考にしてみてください。 フェアレディZ Z34のリセールバリューの相場 Z34型フェアレディZのリセールバリューの相場は、平均で250万円程度です。グレードや年式などによっては350万円程度になるケースもあるものの、全体の相場は200万円前後で推移しています。。 Z34型フェアレディZは2008年12月にデビュー。販売開始当時のグレードはベースグレード/Version T/Version S/Version STの4グレードで、価格は362万2,500円〜446万2,500円でした。 2023年時点でZ34のデビューから15年が経過しているものの、販売開始時の50%以上の価格を維持していることから、リセールバリューは良いと言えるでしょう。 フェアレディZ Z34のリセールバリューのポイント ここからは、Z34型フェアレディZのリセールバリューの傾向を解説します。売却するときや今後Z34を中古で購入するときの参考にしてみてください。 買取価格相場は高め Z34型フェアレディZの買取相場は、高めで推移しています。そのため、どのグレードであっても高価買取される可能性が高いでしょう。 このような高い買取相場となっている理由は、歴史ある希少な国産スポーツカーであるためだと考えられます。また、海外では「Nissan Z」として販売され、国内外問わず高い人気を維持していることも買取相場が高くなっている理由と言えるでしょう。 また、Z34にはMTとATが用意されています。どちらのトランスミッションでも高価買取されますが、買取価格を比較をするとATよりMTの方が高い買取額になるケースが多いようです。 NISMOや台数限定モデルは高額買取される傾向がある Z34型フェアレディZには、台数限定モデルやスポーツグレードの「NISMO」も用意されています。 これらの限定モデルやスポーツグレードは、ベーシックなモデル(ベースグレード/Version T/Version S/Version ST)よりも高額査定が期待できます。 リセールバリューが高いZ34を求めるのであれば、NISMOや限定モデルなどを選ぶとよいでしょう。 フェアレディZ Z34を高く売る方法 Z34型フェアレディZを高く売るためには、どのような方法があるのでしょうか。ここからは、Z34を高く売るコツについて紹介します。 NISMO仕様の場合はカスタムパーツを取り外さない メーカーカスタマイズのNISMOは、パーツを取り外さないようにしましょう。 NISMO純正パーツが取り外されていると本来の性能を発揮できず、売却時にマイナス評価となってしまいます。NISMOとは呼べなくなってしまうため、パーツは装着したまま売却しましょう。 足まわりやエンジンを入念にメンテナンスしておく フェアレディZは日産を代表するスポーツカーであるため、走行性能もセールスポイントのひとつです。そのため、足まわりやエンジンなど、駆動系のメンテナンスは欠かさずに行っておきましょう。しっかりと手入れがされていれば、売却時の評価も高くなります。 フェアレディZ Z34の魅力と歴史 フェアレディZは、1969年の初代(S30型)発売以降、世界中のユーザーから支持されてきたスポーツカーです。 2008年12月にデビューしたZ34型は、Zらしさであるハイパフォーマンス・デザイン・ハイバリューを盛り込みながら、パフォーマンスや質感をより進化させていることが特徴となっています。 走行性能の面では、ショートホイールベース化、軽量化、VQ37VHRエンジン(3.7L V6エンジン)、シンクロレブコントロール付6速マニュアルトランスミッション/マニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションの搭載などにより「走る、曲がる、止まる」を進化させました。 質感の面では、スポーツカーとしての機能性と質感の高いインテリアを両立し、ドライバーとコックピットの一体化を目指しています。 【Z34型フェアレディZの主なスペック】 サイズ 全長4,250mm×全幅1,845mm×全高1,315mm エンジン 3.7L V型6気筒 トランスミッション 6速MT/7速AT(マニュアルモード付き) 駆動方式 FR(後輪駆動) 発売開始時期 2008年12月 価格(デビュー当時) 362万2,500円〜446万2,500円
レジアスエースバンがハイエースバンの姉妹車であることを知らない人も多いでしょう。本家ハイエースと同じリセールバリューであれば、購入してみたいと考える人も多いはずです。今回は、レジアスエースバンのリセールバリューのポイントやレジアスエースバンを高く売る方法、レジアスエースバンの魅力と歴史について解説します。レジアスエースバンの購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 レジアスエースバンのリセールバリューのポイント レジアスエースバンのリセールバリューのポイントは、姉妹車であるハイエースと同じです。広いユーティリティに運転のしやすいボディサイズ、外観デザインやスペックなどに違いはありません。トヨタの販売チャンネルの違いによって名称が異なるだけのため、リアハッチのエンブレムと説明書以外はハイエースとまったく同じです。 レジアスエースバンはバンと福祉車両のみのグレード設定のため、ハイエースのようにワゴンやコミューターは選択できません。しかし、バン仕様でもワゴンに劣らない豪華仕様のスーパーGLが存在し、カスタム車やキャンピングカーのベース車両としてリセールバリューは高値で安定しています。名前が違ってもハイエースと同等のリセールバリューがあるといってよいでしょう。 レジアスエースバンは国産のバンとして屈指のリセールバリューの高さを誇るハイエースに劣らない人気があり、名称の違いではその価値は左右されません。キャンピングカーブームに影響されることなく、今後も高いリセールバリューは続くでしょう。 レジアスエースバンを高く売る方法 続いて、レジアスエースバンを高く売る方法について解説します。 内装はきれいにしておく レジアスエースバンは、内装をきれいにしておくことで高額査定となる可能性が高い車です。商用車として使用されることも多いため、積み荷で内装がぼろぼろになっていると査定で減額されてしまうこともあるでしょう。荷室のキズ防止用トリムカバーやラゲッジ用マットを使用し、新車購入時から傷や汚れを対策しておくことで高額査定が期待できます。 高年式・低走行 レジアスエースバンは、高年式・低走行の車両が高く売れます。新車の納車が長期化している状況では、状態のよい車両が新車の車両本体価格並みで中古車販売された事例もあるほどです。特に、新車保証が継承できる最終モデルは高額査定が見込めるでしょう。 圧倒的人気のスーパーGL レジアスエースバンは、上級グレードのスーパーGLが圧倒的な人気を誇ります。廉価グレードのDXも人気で、高いリセールバリューを維持しています。しかし、スーパーGLは「グランドラグジュアリー」の名を冠することからもわかるように、大人5人がゆっくりとくつろげるリアシートや、ワゴンやミニバンにも劣らない豪華仕様が特徴です。 ビジネスだけでなくファミリーユースにも絶大な人気のグレードで、リセールバリューを意識して購入するのであればスーパーGL一択といえるでしょう。また、特別仕様車 スーパーGL DARK PRIME(1〜2)などは、ダークメッキやスパークリングブラックパールクリスタルシャインといったダーク系色で彩られ非常に高い人気を博しています。 レジアスエースバンの魅力と歴史 レジアスエースバンは、1999〜2020年に販売されたトヨタのキャブオーバー型バンです。販売チャンネルの違いによってハイエースとは異なる名称で、バンのみ取扱いが開始されました。そのため、2020年にトヨタが全車種の全店舗取扱いを開始したのを契機に販売が終了しています。 レジアスエースバンは初代 H100系、二代目 H200系ともにハイエースと共通の構成で生産されており、広大な室内空間やカスタムパーツの豊富さなどその魅力はハイエースとまったく同じです。4ナンバーサイズの取り回しのしやすさや、頑丈で壊れにくい点も多くの人に支持される理由といえるでしょう。 【基本スペック】 初代 H100系 販売期間 1999~2004年 乗車定員 2~10名 駆動方式 FR/4WD エンジン ・2.0L 1RZ-E(ガソリン仕様)・2.4L 2RZ-E(ガソリン仕様)・2.0L 1TR-FE(ガソリン仕様)・3.0L 5L(ディーゼル仕様) 二代目 H200系 販売期間 2004~2020年 乗車定員 2~10名 駆動方式 FR/4WD エンジン ・2.0L 1TR-FE(ガソリン仕様)・2.0L 2TR-FE(ガソリン仕様)・2.5L 2KD-FTV(ディーゼル仕様)・3.0L 1KD-FTV(ディーゼル仕様)・2.8L 1GD-FTV(ディーゼル仕様)
車中泊ブームの影響でボンゴフレンディのリセールバリューが気になる人も多いでしょう。今回は、「ボンゴフレンディのリセールバリューのポイント」「ボンゴフレンディを高く売る方法」「ボンゴフレンディの魅力と歴史」について詳しく解説します。ボンゴフレンディの売却を検討中の人は参考にしてください。 ボンゴフレンディのリセールバリューのポイント ボンゴフレンディのリセールバリューのポイントは、独自性の強い装備の有無です。カタログモデルとしては希少な「オートフリートップ」や、レジャーで人気の高い4WDとディーゼルエンジンを組み合わせたモデルは車中泊ブームで人気が再燃しています。 ボンゴフレンディはプレミア価格がつく車ではなく、オートキャンプや車中泊に最適なモデルのひとつとして高評価を得ている車です。そのため、走行距離10万km以下でオートフリートップやディーゼルエンジン、4WDのモデルの場合は需要も高いといえるでしょう。それ以外のグレードに関しては年式相応のリセールバリューになります。 ボンゴフレンディを高く売る方法 続いて、ボンゴフレンディを高く売る方法について詳しく解説します。 基本的なメンテナンスを欠かさない ボンゴフレンディは、基本的なメンテナンスを欠かさないことで高額査定となる可能性が高まります。レジャー目的で使用する人が多い車のため走行距離が伸びやすく、定期的なオイルや消耗品の交換は必須です。また、車検だけでなく法定点検もきっちりと受けて、整備記録簿にその記載があることも査定額に影響するでしょう。 高年式・低走行 高年式・低走行のボンゴフレンディは高額査定となる可能性があります。販売終了から既に15年以上が経過している車のため、最終型モデルや低走行か否かが査定額に大きく影響するといってよいでしょう。 オートフリートップは完動するように故障個所を修理する ボンゴフレンディの最大の魅力はオートフリートップです。ルーフ部分を電動でポップアップさせるモーターが経年劣化で故障し、付属しているテント部分のネットも破れてしまうため交換が必要となります。買取査定時に不具合が出ないように、しっかりと点検や修理を行いましょう。 ボンゴフレンディの魅力と歴史 ボンゴフレンディは、1995~2006年に販売されたマツダのミニバンです。衝突安全性を考慮して外観上はボンネット部分が存在するセミキャブオーバータイプのシルエットで、構造的にはエンジンを運転席下に配置したキャブオーバータイプで設計されています。 最大の特徴は、「オートフリートップ」などレジャーに特化した装備が充実していることです。ルーフの前部が開閉する「オートフリートップ」は、屋根裏に大人2人が寝ることのできる空間を生み出して車中泊を快適にします。電動カーテンやハイパースライドシートなど、オートキャンプでの使い勝手を考えた汎用モデルのキャンピングカーといえるでしょう。 <基本スペック> 乗車定員 5~8名 駆動方式 FR/4WD エンジン ・2.0L 直4ガソリン仕様・2.5L V6 ガソリン仕様・2.5L 直4 ディーゼル仕様
エブリイはスズキの商用軽自動車として、日本で広く知られている車です。製造元のスズキだけでなく、日産ではNV100クリッパー、三菱はミニキャブ バン、マツダからはSCRUM VANとしてそれぞれ車名を変えて販売されており、日本のビジネスを支えている車とも言っても過言ではないでしょう。また乗用車タイプのエブリイワゴンも、日常生活やレジャー用に人気があります。 本記事では、エブリイのリセールバリューのポイントや高く売る方法などについて詳しく解説します。 エブリイのリセールバリューのポイント エブリイのリセールバリューのポイントは、高年式の低走行車であることです。エブリイは40年ほどの歴史があり、エブリイワゴンの現行モデルも2015年から販売されています。市場に流通している台数も多いので、リセールバリューは高年式で走行距離が短い車で高くなる傾向があります。 エブリイを高く売る方法 エブリイを高く売るための方法は、基本的なメンテナンスをしておくことと、他車との仕様差をアピールすることです。 エブリイとエブリイワゴンはそれぞれ目的や仕様が違うので、年式や状態が同じであっても買取価格が異なります。しかし高く売却するためのポイントは同じと考えてよいでしょう。 基本的なメンテナンスをしておく 車を良好なコンディションに保つためには、日頃の基本的なメンテナンスが大切です。例えばエンジンをよい状態に保つためには、定期的なオイル交換がポイントになります。商用車として使うのであれば、高価なエンジンオイルを使うよりも、安価なエンジンオイルを定期的に交換したほうがよいでしょう。 オプション・カスタマイズをアピールする 商用バンの現行モデルは2015年に登場しました。歴史が長く販売台数も非常に多い車です。売却を希望する車にオプションやカスタマイズされていれば、買取業車に強くアピールしましょう。同年式、同レベルの他車に対して差別化を強調することが、高く売却する上でのポイントになります。 エブリイの魅力と歴史 エブリイの最大の魅力は、長い販売実績に裏付けられた品質の高さがあることです。どのような車であっても、新しく開発されて市場に出ると、予期せぬ不具合や弱点になる部位が見えてくることがあります。自動車メーカーでは外観に大きな変化がなくても、目に見えない細かい改良を繰り返しながら、車の品質を高めています。現行エブリイはすでに販売期間が長く、他の自動車メーカーからも販売されており、日本の道路を知り尽くした車とも言えるでしょう。 広い室内空間はもちろん、スズキが独自に開発した5AGSという自動変速機も魅力の一つです。5AGSはマニュアルトランスミッションのクラッチ操作を自動化した、いわばオートM/Tとも呼べる自動変速機です。 燃費がよいのはもちろん、マニュアル変速操作もできます。現行のエブリイワゴンは5M/Tまたは4速のA/Tですが、商用のエブリイの2WDモデルには現在でも5AGSが搭載されています。 CVTやA/Tが主流の日本車において、気軽にマニュアルトランスミッションの楽しさを味わいたい旧車ファンにとっては、大きな魅力になるでしょう。