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車の塗装剥がれの修理費用と防止方法
旧車の再生と維持 23.11.29

車の塗装剥がれの修理費用と防止方法

大切にしている車の塗装が剥がれてしまったら大きなショックを受けますよね。うっかり擦ってしまったり、ぶつけてしまったりと原因はさまざまですが、塗装が剥がれていると意外と目立ってしまうため、すぐに直したい!と思う人が多いことでしょう。しかし、車の塗装剥がれは自分で修理できるものなのでしょうか?それとも、専門業者に依頼するほうがいいのでしょうか?また、その場合、どこに依頼すればいいのでしょうか? この記事では、車の塗装剥がれについて、修理方法や専門業者、費用などについて詳しく解説します。 車の塗装剥がれの修理の依頼先と費用相場 車の塗装剥がれの修理の依頼先は、ディーラー、カーショップ、板金業者の3つです。それぞれの特徴や料金などについて詳しくみていきましょう。 ディーラー ディーラーの修理料金は高めに設定されているものの、塗装の仕上がりはよいでしょう。 ディーラーの主な仕事は自動車を売ることでありアフターケアやメンテナンスなどはサービスの一環で請け負っています。そのため、ディーラーは契約している板金工場に修理を依頼します。中間マージンがかかるため、修理費が高くなるものの、ディーラーが定める基準をクリアした腕の確かな工場で修理してもらえます。金額が高くなっても手間をかけたくない人におすすめです。 料金相場は、バンパーの部分塗装費で3万円〜6万円、バンパー全体は5万円〜1万円です。 カーショップ カーショップの多くは修理施設を併設しており、当日中に対応できる場合もあります。さらには、ディーラーや板金業者と比べて料金が安価な傾向があることもメリットです。 料金相場は、バンパーの部分塗装費で1万5,000円〜4万円、バンパー全体で3万5,000円〜7万円です。 板金業者 板金業者はカーショップよりも安価で修理可能な場合もありますが、塗装の仕上がりは板金屋の腕に左右されてしまうデメリットがあります。 ディーラーより料金が安い理由は中間マージンを取られないためですが、修理依頼する前に腕のいい板金業者を探す必要があります。1件だけでなく何件からも見積もりをもらったり、ネットの口コミなどで調べることをおすすめします。 なお、代車の貸し出しが可能かどうかは板金業者によって異なるため、事前に確認する必要があります。時間と手間はかかってしまうが、とにかく修理費を節約したいという方におすすめです。 料金相場は、バンパーの部分塗装費で1万円〜3万円、バンパー全体で2万5,000円〜5万円です。 車の塗装剥がれを自分で修理できるかどうかの判断基準 車の塗装修理には数万円以上の費用がかかる傾向があるため、多少の塗装剥がれなら自分で修理したいと考える方も多いでしょう。しかし、板金塗装は難しく、傷の程度や塗装の剥がれ具合によっては素人では修理できません。 飛び石で傷が付いた程度なら自分で修理できる可能性があります。 もし、クリア層より下のカラー層が剥がれてしまった場合は、ディーラーやカーショップ、または板金業者に依頼することをおすすめします。 車の塗装剥がれを自分で修理する方法 車の塗装剥がれを自分で修理修理する場合は、ダッチペン、マスキングテープ、サンドペーパー、スプレー、ローラーなどを使用します。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。 タッチペン 細い傷や小さな傷であれば、タッチペンを使って補修できます。修理に取りかかる前に、タッチペン、マスキングテープ、耐水サンドペーパー、コンパウンド、清潔な布を用意してください。全部揃えても3,000円程度の出費で済むでしょう。ただし、タッチペンを使うと周りとの差が目立つ恐れもあるため、慎重な判断が必要です。 スプレー 大きな傷や塗装剥がれがある場合に向いているのがスプレーです。スプレーをする前にきちんと車体の汚れを落としておくことが大切です。そうしないと、色ムラができてしまったりブツブツができてしまったりします。スプレーの購入先はカーショップです。 ローラー・刷毛 スプレーと同様に大きな傷や広範囲の補修に向いているのがローラーと刷毛です。壁紙を塗っているのと同じ感覚で塗装できます。ただし、きれいに仕上げることが困難です。ローラーや刷毛で塗装すると、塗装剥がれがかえって目立つこともあります。 車の塗装剥がれを放置する問題点 車の塗装剥がれを放置すると、塗装が剥がれた部分から水分や汚れが侵入し、他の部分の塗装も剥がる恐れがあります。さらには錆などによって剥がれた部分がダメージを負い、最悪の場合はボディに穴が開いてしまいます。 大きなダメージを受けたボディはパーツ交換や板金が必要になるため、多額の修理費用がかかるでしょう。 また、車を下取りに出す際も査定のマイナス要因になります。 車の塗装剥がれの原因 車の塗装剥がれの主な原因は、傷、紫外線、汚れ、水滴の4つです。野外を走る車は当然ながら日光を浴びるため、紫外線の影響で塗装面が剥がれていきます。また、雨の日には水滴が付着し、水分が蒸発すると水に含まれる汚れのみが残るシミのようなイオンデポジットができます。このまま放置すると塗装を凹ませ、ウォータースポットと呼ばれる状態になってしまいます。 車の塗装剥がれを防ぐ方法 屋根付きガレージを所持しているのであれば、そこに駐車するだけで塗装剥がれを防げるでしょう。 屋根のない駐車場に停める場合は、ボディカバーをかけることによって紫外線、水滴、汚れがつかなくなるため、塗装を保護できます。しかし、それだけでは不十分なため、カーコーティングを行うことをおすすめします。カーコーティングをすることによって、コーティング被膜が塗装を保護し、劣化しにくくなるばかりではなく、汚れがついても落としやすくなります。 下回りの錆を防止するために、アンダーコートなどの施工をする方は多いかもしれませんが、鉄は一旦錆びてしまうと部品の強度にも影響を与えてしまうため、塗装剥がれによるボディのサビも防止することが大切です。 まとめ 車の塗装剥がれは、屋根付きガレージに駐車したり、ボディカバーをかけることによって防ぐことができます。しかし、100%防止できるわけではありません。もし、車の塗装が剥がれてしまった場合は状態を確認し、自分で修理ができない場合にはディーラー、カーショップ、板金業者から的確な専門業者を選び、修理を依頼しましょう。塗装が剥がれたまま放置してしまうとあとからさまざまなトラブルが発生してしまうため、迅速な判断と行動が大切です。

車の修理にローンは使える?使えなかった場合の対応方法も紹介
旧車の売買と鑑定市場 23.11.28

車の修理にローンは使える?使えなかった場合の対応方法も紹介

愛車の故障により、まとまったお金が必要な方もいるでしょう。車の修理費用には、マイカーローンやフリーローンを利用することで分割で返済できます。ただし、ローンを利用するためには審査に通過する必要があります。この記事では、車の修理費用のローンの種類や利用する理由、審査に落ちた場合の対応方法などについて解説します。 車の修理費用に使えるローンとは 車の修理費用には、銀行で取り扱っているマイカーローンやフリーローンのほかに、カードローンも利用できます。 銀行のマイカーローンは、車の購入のみに用途が限定されているディーラーローンと異なり、修理費用や車検費用などでの利用も可能です。 ディーラーローンより金利が低いものの、審査が厳しい傾向にあります。また、審査結果が出るまでには時間がかかるため、すぐに利用を開始できないこともデメリットです。該当の金融機関で口座を開設していたり住宅ローンを契約していたりする場合は、金利が優遇されるケースもあるため窓口に確認するとよいでしょう。 また、事業目的以外であれば用途を問わない銀行のフリーローンも、車の修理費用に利用できます。申し込む際は修理の見積書が必要なため、まずはディーラーや整備工場に見積依頼をしましょう。金利はマイカーローンより高いものの、審査基準は比較的緩いため、審査に自信がない場合はフリーローンを検討してみてください。 また、カードローンやキャッシングも車の修理費用に利用できます。ただし、金利が高く結果的に支払う利息が多くなるため、最終手段とすることをおすすめします。 車の修理費用にローンを使う理由 車の修理費用にローンを利用する理由について、気になる方もいるでしょう。続いて、車の修理費用にローンを利用するよくある理由を紹介します。 手持ちの現金に余裕がない ローンを利用すれば修理費用を分割で返済できるため、手持ちの現金に余裕がない場合に役立ちます。たとえば、貯金や手持ちの現金に余裕がない状態で、10万円以上もする高額な修理費用を支払うのは難しい場合もあるでしょう。高額な支出によって経済的なリスクを受ける場合は、ローンの利用を検討してみてください。 直近でまとまった現金を使う予定がある ローンは、直近でまとまった現金を使う予定がある場合にも利用します。たとえば、家族の急な入院や冠婚葬祭が重なったケースなどです。直近でまとまった現金を使う予定がある場合は、ローンで車の修理費用を補填しましょう。 車の修理費用にローンを使うかどうかの判断のポイント 車の修理費用にローンを使うかどうかは、他社への借入や家計の状況などを考慮する必要があります。続いて、車の修理費用にローンを使うかどうかの判断のポイントを紹介します。 他にローンを組んでいるかどうか 車の修理費用にローンを使うかは、他社でも借入しているかどうかで判断しましょう。なぜなら、他社の返済額のほかに車の修理費用のローンも加わると、状況次第では返済が難しくなるためです。 たとえば、住宅ローンや奨学金などを支払っている場合は、修理費用にローンを使うかどうかよく考える必要があります。返済が滞ると信用情報機関に登録され、ほとんどのローンやクレジットカードの利用を制限されるため注意してください。なお、月々の返済額は月収の20%〜25%がよいとされています。 家計に余裕があるかどうか 車の修理費用にローンを利用するかどうかは、支出のバランスを見て判断しましょう。家計に余裕がない状態でローンを利用すると、月々の返済が苦しくなるおそれがあります。 また、月々の返済額に加えて車の維持費も考慮する必要があるため、現在の収入と支出のバランスを見極めなければなりません。家計は苦しいけれど、どうしてもローンを使いたい場合は、固定費を見直したり副業で収入を増やしたりすることを検討しましょう。 預金額が少ないかどうか 預金額が少ない場合は、車の修理にローンを利用してもよいでしょう。一括で支払って預金を使い果たしてしまうケースも珍しくありません。 また、預金額を使うと手元のまとまったお金がなくなるため、突発的な出費に対応できないケースもあります。預金額を考慮しつつ、今後の生活をイメージしてローンを使うかどうか検討してみてください。 車の修理費用にローンを使えないときの対応方法 車の修理費用にローンを利用できないときは、クレジットカードでの支払いやキャッシングを検討してみてください。クレジットカード払いやキャッシングができない場合は、修理せずに乗り続けるしかないでしょう。続いて、車の修理費用にローンを使えないときの対応方法を紹介します。 クレジットカード払いに対応している業者を選ぶ ローンを利用できない場合は、クレジットカード払いに対応している業者を選びましょう。クレジットカード払いは、支払い回数を設定できるため分割払いが可能です。 ただし、分割払いの手数料率は12.0%〜15.0%程度と高い傾向にあり、修理費用が10万円の場合は1万2,000円〜1万5,000円程度の手数料が発生します。分割手数料が発生することを踏まえたうえで、クレジットカードを利用しましょう。 キャッシングを検討する クレジットカード払いができない場合は、キャッシングを検討しましょう。ただし、クレジットカード払いの手数料率が12.0%〜15.0%であるのに対し、キャッシングの年利は15.0%〜18.0%程度です。余分な利息を支払う必要があることを踏まえたうえで、キャッシングしましょう。 また、キャッシングの中には金融事故を起こしていても、借入できる中小消費者金融もあります。金融事故とは、任意整理や自己破産といった債務整理や、61日以上の遅延などのことです。 中小消費者金融が独自に設けた審査基準をクリアする必要があるものの、金融事故を起こしていても修理費用を補填できる可能性があるため、検討してみてください。なお、中小消費者金融のなかには、出資法の上限金利を超える条件で貸付を行う悪徳業者もいるため、業者選びに注意する必要があります。 修理せずに乗り続ける クレジットカード払いやキャッシングが使えない場合は、修理せずに乗り続ける方法もあります。車の状態や年式によっては、修理してもすぐに不具合が出たり故障する確率が上がったりするため、今後も高額な修理費用がかかるケースもあるでしょう。 そのため、修理せずに乗り続けて自走不能になった際に乗り換えたほうが、経済的な場合もあります。また、クレジットカードやキャッシングの利息分を貯金しておけば、乗り換えの頭金に充てられるためローンも通りやすくなるでしょう。車の状態や年式を考慮して、修理するか乗り換えるかを検討してみてください。 車の修理費用を抑える方法 複数の業者から相見積もりを取ったり、中古パーツで修理したりすれば、車の修理費用を抑えられます。金額次第では、ローンを使う必要がなくなるケースもあるため参考にしてください。続いて、車の修理費用を抑える方法を紹介します。 相見積もりを取る 複数の修理業者から見積もりを取り、それぞれを比較して最も低価格で修理してくれる業者に依頼すると修理費用を抑えられます。 車の修理はディーラーのほかに、整備工場やカー用品店でも請け負っており、それぞれ料金設定が異なります。なかでも工賃の料金設定は幅が広いため、複数の修理業者の見積もりを比較しましょう。 中古パーツで修理する 中古パーツで車を修理すると、部品代が安く済むため修理費用を抑えられます。中古パーツとは、廃車する車や事故車から使用できる箇所を取り外し、安全性や機能性を確認したうえで再販されるパーツのことです。 洗浄や軽い研磨は行うものの、補修や整備などはされないため、新品パーツより安く仕入れることが可能です。見積もりを取る際は、中古パーツでの修理が可能かどうか、修理業者に聞いてみましょう。 ただし、業者によっては中古パーツでの修理を受け付けていないケースがあります。また、修理する箇所によっては純正品しか使用できないケースもあるため、業者とよく相談するとよいでしょう。 DIYで対応する DIYで対応すると工賃が発生しないため、修理費用を抑えられます。車の傷が浅い場合は、専用キットを使ってDIYで対応できるため、部品代と工賃の両方を抑えることが可能です。ただし、やり方次第では仕上がりが不自然になるケースもあるため、取扱説明書をしっかり読んだうえでDIYをしましょう。 専用キットを使うことに不安がある場合は、中古パーツを購入して自分で取り付ける方法もあります。たとえば、バンパーを修理したい場合、オークションで中古品を購入し自分で付け替えれば業者で発生する工賃を抑えられます。オークションで購入する際は、中古パーツと愛車の型式が一致しているかどうか、しっかり確認しましょう。 まとめ 車の修理費用には、銀行のマイカーローンやフリーローン、カードローンが使えます。修理費用を分割で返済できるため、手持ちの現金に余裕がないときや、直近でまとまった出費がある場合に使いましょう。 ただし、ローンを使うには審査に通過する必要があるため、必ず利用できるわけではありません。審査に通過しなかった場合は、クレジットカード払いに対応している業者を選んだり、修理費用を抑えて現金で支払ったりする方法もあります。 また、年式や車の状態によっては、修理せずに乗り換えたほうが長期的に見ると経済的です。修理が必要な車を売却して、乗り換える手段も検討しましょう。  

クルマの修理は見積もりだけ依頼できる?注意点や費用についても解説
旧車の再生と維持 23.11.28

クルマの修理は見積もりだけ依頼できる?注意点や費用についても解説

クルマの修理が必要になったとき、多くの方は業者に費用の見積もりを依頼します。しかし、見積もりだけ依頼できるのでしょうか。この記事では、クルマの修理の見積もりだけできるのか、またその費用や注意点などについても詳しく紹介します。 クルマの修理の見積もりだけ取ることは可能 修理業者やディーラーなどに修理を依頼する際は、修理前に見積もりを取得できます。なお、見積もりを取ることは依頼の確約ではないため、料金が高い、ほかによい依頼先が見つかったなどの理由で、依頼をしないことも可能です。 実際の見積もりでは、修理費用の概算や作業内容を把握できます。見積もりを依頼する際は、下記の情報を準備しましょう。 ・車種・年式・走行距離・気になる症状や修理したい箇所・保険利用の有無 保険を使う場合は、保険会社への見積書の提出が必要です。事前に保険を利用する旨を伝えれば、見積もりのやり直しを防げます。 店舗への来店が難しい場合は、各社のホームページから見積もり依頼が可能です。写真を添付すれば、より正確な概算を出してもらえます。見積もり結果は、修理費用の目安として活用しましょう。 事前に見積もりを取得することで、修理内容や費用を踏まえた依頼先選びが可能になります。必要に応じて複数の業者から見積もりを取得し、比較するとよいでしょう。 クルマの修理見積もりに費用がかかるケース・かからないケース クルマの修理だけでなく、車を下取りに出すときや引越し業者を選ぶときなど、さまざまな場面で見積もりを依頼します。 見積もりは無料で依頼できるのが当然と認識している方もいますが、車の修理の場合は見積もりが有料になることも多くあります。 以下では、見積もりに費用がかかるケース、かからないケースについて詳しく解説します。 費用がかかるケース クルマの修理の見積もりは有料であるケースが多いです。 車は、数多くのパーツが複雑に組み合わさって構成されてます。たとえば、エンジンの調子が悪くなるトラブルであっても、エンジン自体に不具合が出ているのか、周りのパーツに不具合が出ているのかを見ただけでは判別できません。 不具合が出ているであろう箇所を1つずつ丁寧に確認をして、修理すべき部分を見つけ出し、見積もり費用を算出します。 このように時間と労力がかかるうえに場合によっては特殊な機械を使用するため、車の修理の見積もりには基本的に費用がかかります。 費用がかからないケース ボディのかすり傷や凹みなどパッと見て修理部分がわかる場合には、見積もりの費用がかからないこともあります。 ただし、かすり傷や凹みだけであっても傷の大きさや深さ、箇所によっては見積もりに時間がかかることもあり、個人で無料かどうかの判断はできません。 後々トラブルにならないよう、無料である可能性があっても事前に費用がかかるかどうか確認しておきましょう。 また、なかには「見積もり無料」をアピールしている業者もあります。こういった場合には見積もり自体には費用がかかりません。 しかし、上記でも解説したとおり、車の修理の見積もりを出すには時間がかかります。そのため、見積もり自体は無料であっても算出にかかった人件費や費用分が修理代に加算されることがあります。 クルマの修理の見積もりだけ取るときの注意点 冒頭でも伝えたように、修理内容によっては買い替えるほうがお得になる場合もあることから、費用次第で検討したいという方も多くいます。 クルマの修理の見積もりだけ依頼する際にはトラブルにならないよう、以下の点に注意しておきましょう。 ・見積もりだけということを事前に伝える ・保険会社からの依頼の場合はその旨を伝える それぞれ詳しく解説します。 見積もりだけということを事前に伝える 事故にあったときは修理と買い換えのいずれかを選択することになるため、見積もりだけ依頼する場合は、その旨を事前に伝えておくことが大切です。事前に伝えていない場合、急に修理が始まってしまいトラブルになる可能性もあります。 さらにどのような条件であれば修理を受けるのかなど細かく伝えておきましょう。たとえば、「費用が何万円以下なら修理を任せたい」のように、明確に金額を伝えることでトラブルを防げます。 また、見積もりにかかる手数料や時間についても確認しましょう。 保険会社からの依頼の場合はその旨を伝える 保険会社から保険金を受け取る場合には、修理の見積もりが必要です。業者には事前に「保険会社からの依頼で見積もりを取りたい」という旨を伝えておきましょう。保険金が支払われるまでに、保険会社が業者やディーラーと直接やり取りをして修理箇所や修理費用を確認します。 保険会社からの依頼であることを伝えていないと、業者に突然連絡が入ることで、やり取りがスムーズに進まないこともあります。 クルマの修理の見積もりにかかる費用の相場 見積もり費用は、修理業者や修理内容によって異なります。見積もり費用の目安は、修理費用の5~10%程度です。 たとえば、修理費用が10万円の場合は5,000~1万円、20万円の場合は1~2万円です。 見積もり費用が発生する理由は、修理箇所の把握に時間がかかることや、安易な見積もり依頼を防ぐためです。バンパーの傷やドアの凹みなど、見た目で修理箇所がわかる場合は、無料で見積もってもらえるケースもあります。一方、エンジンやミッションの不具合のように点検に時間がかかる場合は有料扱いとなるでしょう。
 クルマの修理の見積もりの依頼先 修理の見積もり依頼先は主に、ディーラー・修理工場・カー用品店の3つが挙げられます。各依頼先の特徴と向いているケースについて紹介します。 ディーラー メーカー直営の正規販売店として、専門の整備士による高品質な修理が特徴です。純正部品を使用し、修理後の保証も充実しているため、安心感があります。一方で、費用は高めで修理期間も比較的長くかかります。 【メリット】・メーカー専門の整備士が対応・純正部品による高品質な修理・アフターサービスが充実・修理後の保証が充実 【デメリット】・修理費用が高め・社外品は使用不可・修理期間が比較的長い 特に新車や保証期間が残っているクルマの修理におすすめです。高品質な修理を重視する方や、修理後の保証を大切にする方に向いています。 整備工場 社外品やリサイクル部品を使用し、ディーラーより安価な修理が可能です。即日修理や多様な車種への対応など、柔軟なサービスも魅力です。ただし、工場により技術力に差があるため、評判の良い工場選びが重要です。 【メリット】・修理費用が比較的安価・社外品での修理が可能・即日修理にも対応している・多様な車種に対応できる 【デメリット】・工場により技術力の差がある・社外品使用時は保証対象外・部品の取り寄せに時間がかかる場合もある 修理費用をおさえたい方や、柔軟な対応を求める方におすすめです。特に信頼できる工場を知っている場合は、継続的な利用がお得です。 カー用品店 バンパーの傷や軽度な凹みなど、簡単な修理に対応します。料金設定が明確で、気軽に相談できる雰囲気が特徴です。ただし、大規模な修理や特殊な車輌には対応できない場合が多い点には注意が必要です。 【メリット】・料金設定が明確・軽度な修理なら即日対応できる・気軽に相談できる・修理費用が比較的安価 【デメリット】・大規模な修理は非対応・スタッフの技術力にばらつきがある・特殊な車輌は対応できない場合もある 外装の軽度な修理や、明確な料金設定を重視する方におすすめです。また、気軽に相談したい方にも向いています。 クルマの修理の見積もりを取るメリット 車の修理の見積もりはいくつかの業者への依頼をおすすめします。その理由は、主に以下の3点です。 ・費用相場がわかる ・依頼先を判断しやすくなる ・売却と修理を適切に選べるようになる それぞれ詳しく解説します。 費用相場がわかる 複数の業者に見積もりを依頼することで、修理費用の相場を把握できます。修理にかかる費用は一様ではなく、また業者によって修理方法が異なるため、見積もり金額には大きな差が生じます。 そのため、大体の相場を把握したうえで、適正価格の業者を選ぶことが大切です。見積もり金額に大きな差がある場合、高額な場合はその理由を確認しましょう。逆に安すぎる場合も同様に問い合わせてみてください。料金に対する疑問や不安が解消されない場合は、その業者への依頼は避けたほうが無難です。 依頼先を判断しやすくなる 複数の業者に見積もりを依頼し、費用の相場がわかるようになれば依頼先の判断もしやすくなります。上述のとおり、相場を知ると高くても安くても疑問に思うようになります。 なぜ高いのか、なぜ安いのかを質問し、納得できる説明を得ることで、業者の選定がスムーズに行えます。同時に、スタッフの対応やサービスなど他のポイントも確認して比較しましょう。 売却と修理を適切に選べるようになる 場合によっては修理するより買い換える方がお得な場合もあります。複数の業者に見積もりを依頼すると修理費用の相場がわかるため、買い換えも視野に入れる機会となります。 まとめ 見積もりは、車の修理を依頼するうえで大事な判断材料になります。また、業者選びをするためにも複数の業者に依頼することが大切です。 ただし、業者とのトラブルにならないよう、見積もりだけ依頼する場合は事前にその旨は伝えておきましょう。

車のドアの修理はどこに依頼すればいい?依頼先や特徴を解説
旧車の再生と維持 23.11.21

車のドアの修理はどこに依頼すればいい?依頼先や特徴を解説

車のドアがいつの間にか傷ついていたり、ぶつけられたりしていた経験がある方もいるのではないでしょうか。今回は、車のドアが傷ついた時の修理依頼先や修理費用の目安などを紹介します。車のドアを修理しようと考えている方は参考にしてみてください。 車のドア修理の依頼先 車のドアの修理は、ディーラーや修理業者、カー用品店などに依頼できます。ここからは、車のドアの修理依頼先の特徴やメリット・デメリットなどを解説します。 ディーラー ディーラーでは車のドアの修理を受け付けています。 ディーラーは、そのメーカー・車種を専門に取り扱っているため、質の高い修理が期待できます。また、ドアを交換する場合には正規の新品に交換するため、安心感や信頼性が高いこともメリットです。ただし、工賃や修理費用が高くなる傾向があります。 修理業者 修理業者でも車のドアの修理を実施しているところがあります。 修理業者は、ディーラーよりも工賃や部品代を安く抑えられる場合が多いことが特徴です。また、ドアの交換が必要になった場合に中古部品で対応してくれるケースもあります。そのため、予算が限られている場合に向いているでしょう。 ただし、正規品を使わずに修理した場合には、仕上がりが悪くなる可能性があります。修理業者にドアの修理を依頼する際は、技術が十分にあるか、これまで車のドアの修理をした経験があるかなど、入念に下調べをしましょう。 カー用品店 カー用品店でも車のドアの修理を受け付けているところがあります。 カー用品店では、汎用品を使った修理になるケースが多いため、ディーラーや修理業者より安い価格で修理できるでしょう。ただし、正規品を使わない修理の場合、他のパーツとのわずかなデザインの差が気になる可能性があります。 また、ドアの交換には対応していない場合があるため、ドアの破損状況を伝え、修理が可能かどうか確認しましょう。 車のドアの破損の種類 車のドアの破損には、さまざまなタイプがあります。ここからは、車のドアの破損の種類について紹介します。 傷 傷は、爪によるひっかき傷や洗車する際についてしまう線キズなどがあります。これらの浅い傷はドアの塗装表面であるクリア層だけに留まっているケースが多いため、自分で修理しやすいでしょう。 へこみ へこみは、走行中の飛び石や落下物・飛散物などによってできる傷のほかに、駐車中に隣の車にぶつけられることでできることもあります。修理費用は、へこみの範囲や深さによって異なります。また、無理にへこみを自分で戻そうとすると、凹凸になることもあるため、へこみができたときはディーラーや修理業者などのプロに任せたほうがよいでしょう。 車のドアの修理費用の目安 車のドアの修理費用はどのくらいかかるのでしょうか。ここからは、傷の種類別の修理費用の目安を紹介します。 傷 爪のひっかき傷や洗車する時にできてしまった線キズは、数千円〜数万円程度で直せることがほとんどです。また、塗装表面のクリア層にとどまっている傷であれば、自分で修理することもできます。 へこみ へこみを直す場合の費用の目安は、数万円〜数十万円がほとんどです。また、直し方によっても費用や時間が異なるため、ディーラーや修理業者などに見積もりを出してもらってから修理依頼を決めるとよいでしょう。 車のドアは自分で修理できる? 車のドアの修理は、自分でできるものもあれば、専用の道具がなければできないものもあります。そのため、車のドアの損傷具合に応じて、自分で直すか業者に依頼するかを決めましょう。 車のドア交換が必要になるケースと費用目安 車のドアの破損がひどい場合には、ドアの交換が必要となる場合があります。たとえば、車のドアの表面が裂けてしまっている場合や復元できないほど潰れてしまっている場合にはドアの交換が必要です。 ドア交換の費用は数十万円かかることもあります。また、ドアを交換すると売却時の査定にも影響するため、ドア交換をするかどうかは慎重に判断しましょう。 車のドア修理の費用を抑える方法 車のドアの修理費用を抑えたい場合は、複数の業者で見積もりを取ることがポイントです。また、ドア交換の場合には中古部品を使うことも費用を抑えるコツとなります。ここからは、車のドアの修理の費用を抑える方法を詳しく紹介します。 相見積もりを取る 車のドアの修理をする時は、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。 ディーラー、近所の修理業者、口コミや評判が良い業者、カー用品店など、少なくとも2社以上の会社から見積もりを取り、どの業者に依頼するか検討することをおすすめします。 ドア交換の場合は中古ドアを使う ドア交換が必要になるほどドアが破損している場合には、中古部品での対応が可能かどうか確認しましょう。 中古部品であれば、新品より安く手に入れることができます。部品代が安くなれば、修理費用も抑えられるため、ドア交換の際は中古部品での対応の可否についても聞いておきましょう。 車のドアの傷を放置するとどうなる? 車のドアは、人が乗り降りする機能だけでなく、乗員を外部の衝撃から守るという役割も担っています。 そのため、車のドアが損傷したまま放置するのは避けましょう。また、ドアの傷を放置すると、酸化が進み、サビが広がってしまうことがあります。見た目では分からなくても内部でサビが進行している場合もあるため、車のドアの傷もそのままにしておくことは避けたほうがよいでしょう。 車のドアの修理にかかる期間 車のドアの修理にかかる期間は、傷やへこみ、損傷具合によって異なります。そのため、詳しい修理期間については見積もりを取る際に聞いておくとよいでしょう。 おおよその目安は、傷であれば数日から1週間程度、へこみやドア交換であれば1〜2週間程度です。あくまでも目安であるため、詳しくは各業者に問い合わせてください。 車のドアの破損の原因 車のドアに傷がついたり、破損したりする原因はさまざまです。ここからは、ドア破損の主な原因を紹介します。 飛び石 走行中の飛び石によってドアに傷やへこみができることがあります。飛び石を回避するのは難しいことではありますが、車間距離を長めに取ったり、2車線以上ある道路で隣の車と並走する時間を短くすると飛び石の被害を受けにくくなります。 洗車 洗車による線キズやひっかき傷は、洗車する際の道具または洗車機の種類や拭き上げする際のクロスの種類・圧力などが原因です。少しでも洗車による傷を減らすためには、力を込めて擦らないようにすることがポイントとなります。また、拭き上げの際には、傷がつきにくいマイクロファイバークロスなどを使うようにしましょう。 いたずら いたずらにより車やドアに傷をつけられてしまうことがあります。いたずらを避けるのは難しいことではありますが、人通りが多い場所への駐車を避けたり、人の立ち入りが最小限に抑えられる場所(立体駐車場、地下駐車場、パスがなければ入れない駐車場など)へ車を止めることで、いたずらによる被害を防ぐことができるでしょう。 まとめ 車のドアの傷の原因はさまざまです。車のドアの傷に気がついたときは、傷の深さや種類などに応じて適切に対処する必要があります。もし、車のドアの傷に気がついたときは、まずディーラーや修理業者などに相談し、今以上に被害が拡大しないよう早めに対処しましょう。    

車のサビの修理はできる?自分で直せるのかも解説
旧車の再生と維持 23.11.21

車のサビの修理はできる?自分で直せるのかも解説

車には多数の金属部品が使われており、保管環境や使い方などによってはサビてしまうことがあります。今回は、車がサビる原因、サビを放置するとどうなるか、サビを直す方法、サビないための対策について紹介します。 車のサビの原因 車のサビは、金属部品が酸化することで発生します。 一般的に車には、塗装や防錆剤などが塗布されているため、時間が経過してもサビにくくなっています。しかし、塗料が剥がれたり防錆剤が取れたりすると、またたく間にサビてしまい、時間の経過とともに広がっていきます。 車が錆びないようにするためには、金属と空気(酸素)が直接触れないようにすることがポイントです。 車のサビを放置するとどうなる? 車の一部がサビてしまい、そのサビを放置すると、徐々にサビの範囲が広がっていきます。わずかなサビでも時間の経過とともに内部からサビが広がっていくため、車のサビを放置するのは避けましょう。 車のサビを自分で直せるケース・直せないケース 車のサビは、小さなものであれば自分で直すことも可能です。ただし、自分で直せる自信がないときは、無理に自分で直そうとせず、プロに任せたほうがよいでしょう。 また、サビの範囲が広かったり、車のフレームまでサビていたりする場合は自分で直すのが難しいです。このようなときは、速やかにディーラーや整備工場など板金塗装をしている業者に修理を依頼しましょう。 車のサビを自分で直す方法 車のサビを自分で直すときは、サンドペーパー、パテ、塗料などの道具を用意します。 サビを直すときは、サビを落として面をなめらかにし、パテで段差を埋めたうえで塗装や表面のクリア塗装をして、面を慣らすといった順序で実施します。 ただし、プロの施工のように上手く仕上げられないこともあるため、見た目を気にするようであれば、無理に自分で直そうとせず、ディーラーや整備工場などに依頼するとよいでしょう。 車のサビの修理の依頼先 車のサビの修理は、ディーラーや整備工場など、板金塗装をしている業者に依頼できます。プロに依頼することで、きれいに仕上げられるため、見た目を気にする場合や目に付きやすい部分のサビを直すときは、プロに依頼したほうがよいでしょう。 車のサビの対策法 車のサビは、日頃の手入れである程度防止することができます。ここからは、車のサビの対策について紹介します。 こまめに洗車する 洗車をこまめにすることで、車のサビを防止できる場合があります。車のサビは、水分や塩分が付着した状態のままにしておくことで発生しやすくなります。 このようなサビの原因を取り除くことで、サビを防止することが可能です。特に、海沿いの道や凍結防止剤が撒かれた道路を走行したあとは、塩分が車に付着している場合が多いため、速やかに洗車しておくことをおすすめします。 また、洗車後はワックスやコーティングを施し、車の表面を保護しておくとよいでしょう。 アンダーコート施工をする アンダーコートを施工することで下回りのサビを防止できます。 車の下回りは車の中でもサビやすい部分です。この下回りを保護するアンダーコートを施工しておくことで、サビを防止できます。点検や車検の際には、アンダーコートが必要か聞き、必要であれば施工しておくとよいでしょう。 傷を放置しない 車の傷を放置すると時間の経過とともに徐々に広がっていきます。そのため、傷を見つけたら放置することなく、速やかに修理しましょう。いち早く車のサビを見つけるためにも、日頃から車の点検や洗車などをして、早期発見を心がけましょう。 まとめ 車のサビを放置すると取り返しがつかないほど被害が拡大する可能性があります。車のサビを見つけた時は早めに修理し、今以上にサビの範囲が拡大しないよう注意してください。 車がサビているかどうかは、入念に車を確認しなければわかりません。いち早くサビを見つけるためにも、日頃から洗車をしたり、定期点検を欠かさずに受けたりすることをおすすめします。

車の修理時に代車は借りられる?代車利用時の注意点を解説
旧車の再生と維持 23.11.17

車の修理時に代車は借りられる?代車利用時の注意点を解説

車の点検や修理を依頼するにあたって、代車を借りられるかどうか気になっている方も多いでしょう。代車は業者が善意で行っているサービスのため、店舗によって対応が異なります。 この記事では、代車のサービスや費用について解説するとともに、トラブルを防ぐためのポイントについても詳しく解説します。 車の修理中に代車を借りられるケース 車の点検や修理などの事情で手元に車がない場合には、代わりの車が必要になることがあります。 ディーラーや修理工場などでは、代車を用意しているところが多いです。ただし、代車の有無は店舗により異なります。車の点検や修理などによって一時的に車を預ける際には、代車を借りられるかどうかを事前に確認しておきましょう。 車の代車を借りられないケースもある 代車は、業者が善意として行っているサービスのため、必ず用意できるわけではありません。また、台数も限られているため、空きがない場合には借りられません。 通勤や買い物など日常生活に車が必要不可欠な場合には、車検や修理の日程が決まり次第、代車が必要であることを伝えましょう。 車の代車にかかる費用 車を点検・修理する場合、代車を無料で借りられることが多いです。事前に予約して修理する場合は、代車がすべて出払っていて借りられないという状況も少ないでしょう。 ただし、事故などで突然代車が必要になった場合には有料になるかもしれません。代車が必要な期間によっては、レンタカーの方が安く済む場合もあるでしょう。 車の代車を借りるときの確認事項 ディーラーなどの業者とのトラブルを防ぐためにも、借りる際には確認しておくべき事項がいくつかあります。 ・傷をつけたときの対応 ・料金 ・返却時のガソリンの補充 ・保険の加入 ・代車の貸出期間 ・グレード ・チャイルドシートの貸出の有無 ・スタッドレスタイヤの貸出の有無 ・禁煙車かどうか それぞれ詳しく解説します。 傷をつけたときの対応 車に乗っていると気づかないうちに傷がついてしまっていることがあります。 自身がつけた傷かどうかを判別し、トラブルを防ぐためにも、可能であれば代車を借りる際に担当者と一緒にチェックすることをおすすめします。 もし運転中に傷をつけてしまった場合には、代車を借りている業者に連絡しましょう。その後、修理費用は誰が負担をするのか話し合います。 料金 代車は無料のケースと有料のケースがあります。返却時に料金のことで揉めないためにも、借りる前に料金について確認しておきましょう。 修理や車検などで借りる場合、口頭で説明がなくても、見積書には記載されていて費用が取られるケースもあります。修理や車検で借りる際には、見積書の項目も確認しておき、納得したうえで利用することがトラブルを防ぐうえで大切です。 返却時のガソリンの補充 代車はレンタカーとは異なり、借りる段階でガソリンが満タンでない場合も多いです。 ガソリンの補充については借りる際に業者側から説明を受ける場合があります。そのまま返却してくださいというところもあれば、満タンにして返却してくださいというところもあるため、事前に確認しておきましょう。 保険の加入 代車を借りる際には、保険の加入についても事前に確認しましょう。普段乗っている車と異なる車を運転すると、操作性や視界の違いなどを理由に事故を起こしやすくなります。 万一の事態に備えて、ほとんどの方は保険に加入をしていますが、保険の内容によっては他の車を運転した場合には保障が受けられないこともあります。 最近では、レンタカーなどの需要も高まっており、自動車保険に他車運転特約がついていることが多いです。 この特約は、契約者またはその家族が所有している車以外の車を運転していて事故を引き起こしてしまった場合に保障が受けられるものです。所有車以外を運転することがないと特約を外してしまっている場合もあるため、代車を運転する前に自身の保険内容を確認しましょう。 代車の貸出期間 代車を借りられる期間は数日〜長くても1ヶ月程度です。車検であれば2〜3日程度、長くても1週間以内には終了します。修理の場合も、1ヶ月もあれば完了するでしょう。 ただし、新車の納品待ちなどであれば1ヶ月以上かかるケースもあります。長期間貸出が必要な場合は事前に借りられるか確認が必要です。 また、長期間借りる場合には一部有料になってしまうこともあります。トラブルにならないよう、費用も確認しておきましょう。 グレード 代車で借りられる車のグレードは、利用者が乗っている車と同じグレードのものが多いです。しかし、数は限られているため、出払ってしまっている場合には高いグレードのものや高級車を貸し出されることもあります。 逆に、乗っている車が高級車の場合には同じグレードの代車が用意されておらず、グレードダウンすることが多いです。 グレードアップは希望できませんが、グレードダウンするのであれば、好きな車を選べる場合もあります。 チャイルドシートの貸出の有無 代車では、チャイルドシートを含め、付属品の貸出を行っていないことがほとんどです。そのため、代車を利用する際にはチャイルドシートを含め、付属品は載せ替えておきましょう。 万一の事故やリスクを回避するため、業者ではチャイルドシートの載せ替えを行っていないところもあります。小さい子どもを連れて借りに行く場合には、載せ替えている間に子どもを見る人に同行してもらうと安心です。 スタッドレスタイヤの貸出の有無 冬場に積雪の多い地域で代車を借りる場合、スタッドレスタイヤが装着されている場合があります。これは地域によって異なるため、積雪の心配がある地域では借りる前に確認しておきましょう。 禁煙車かどうか 代車のほとんどは禁煙車ですが、なかには喫煙車が用意されている場合もあります。車内で喫煙する方は、車内での喫煙ルールについて確認しておきましょう。また、タバコの匂いが気になる人や小さい子供を乗せる可能性がある人も、事前に禁煙車であるかを確認しておくことをおすすめします。 他にも犬や猫などのペットを飼っている人も、ペットの乗車ルールについて確認しておくと安心です。借りたものにペットをそのまま乗せるのはマナー違反になってしまうことがあります。ペットの乗車OKとされていてもケージやクレートに入れて車内が汚れないように配慮しましょう。 まとめ 車の修理利用に関する注意点を解説しました。 ディーラーでも整備工場でも、基本的には無料で代車を借りられます。ただし、突然の事故や故障に見舞われ、急に修理しなければならなくなった場合には、有料になったりそもそも代車を借りられないかもしれません。 また、トラブルを防ぐためにも、借りる際に傷の有無やガソリンの補充、禁煙車かどうかなど、いくつかのポイントを確認しておきましょう。

クルマの「キュルキュル音」の原因はなに?修理費用や予防法を解説
旧車の再生と維持 23.11.10

クルマの「キュルキュル音」の原因はなに?修理費用や予防法を解説

クルマのアクセルを踏んだときやエアコンをつけたときなど、「キュルキュル」という異音が聞こえると故障しているのではないかと心配になる方は多いでしょう。キュルキュル音の主な原因は、ファンベルトの劣化や調整不足です。メンテナンスが行き届いていない場合、このような異音が発生することがあります。 本記事では、クルマのキュルキュル音を引き起こすファンベルトの交換するタイミングや交換にかかる費用の相場について解説します。 キュルキュル音の原因のほとんどはファンベルト クルマのキュルキュル音は、おおむねファンベルトが原因で発生します。ファンベルトとは、エンジンに取り付けられたゴム製の輪状の部品で、その形状から「Vベルト」や「リブベルト」とも呼ばれています。 ファンベルトとプーリーの摩擦力を利用して周辺機器を作動させていますが、ファンベルトの張りが足らなかったり、劣化や硬化があったりすると、摩擦力が足らなくなりキュルキュルという音が発生します。 ファンベルトがどうなるとキュルキュル音が発生する? ファンベルトの張力がなくなったり、経年劣化もしくは硬化してしまうと、キュルキュル音が発生します。それぞれの原因について詳しく確認していきましょう。 ファンベルトの張力不足 ファンベルトが伸びてしまったり、張りの調整が適切でなかったりした場合には、ファンベルトとプーリーの間で多少の滑りが生じ、キュルキュル音が発生します。 ファンベルトの伸びは、年数の経過や年間の走行距離が1万kmを超えるような過走行車で発生します。ただし、年数の経過や走行距離にかかわらずファンベルトが伸び切ってしまうこともあるため、定期的にメンテナンスしましょう。 ファンベルトが伸び切ってしまった場合は、アイドラプーリーなどにあるアジャストボルトを締めたり緩めたりすることで修理可能です。※ファンベルトにひびがなく、調整の範囲内で伸びている場合に限ります。 ファンベルトの劣化や硬化 ファンベルトは、先述の通りゴム製の輪状の部品のため、日々の使用や時間の経過と共に劣化や硬化が進みます。また、ファンベルトはエンジンの外部に取り付けられているため、エンジンの熱にさらされることも劣化や硬化が進む理由の1つです。 劣化や硬化が進むと摩擦力が弱くなって滑りが生じやすくなり、キュルキュル音が発生します。 ファンベルトの交換の依頼先と交換費用の目安  クルマからキュルキュル音が聞こえてファンベルトを交換する場合、依頼できるのは主に以下の2つです。 ・整備工場・ディーラー 交換費用の目安とあわせて、それぞれ詳しく解説します。 整備工場 整備工場は地方運輸局長の認定を受けた工場で、資格をもつ整備士による修理が受けられます。 整備工場の特徴として、ディーラーに比べて修理料金が安い傾向があります。また、社外品も取り扱っていることが多く、その点でも費用を抑えられます。 基本的にどのメーカーのクルマでも対応してもらえますが、輸入車や旧車、などの取扱いの難しい車に関しては、受け付けてもらえない場合があります。自分の車の修理に対応しているかどうか事前に問い合わせると安心でしょう。 ディーラー ディーラーでは、クルマの購入についてはもちろんのこと、車検や修理などのメンテナンス関連についても相談することができます。 ディーラーで購入した新車にはメーカー保証がついていますが、ファンベルトは消耗部品のため、基本的には保証対象外です。しかし、早い段階でキュルキュル音が発生する車種に関しては、無償交換してくれる場合があります。 また、クルマの修理や交換には基本的に純正部品が使われるため、品質が高いというメリットがあります。ただし、工賃や部品代は整備工場に比べて高い傾向にあります。 ファンベルトの交換費用の目安 ファンベルトの交換にかかる費用は、クルマの大きさや車種、交換依頼する場所によって異なりますが、おおむね下表のような内容です。   輸入車 国産乗用車 軽自動車 部品代 5,000円~1万0,000円 4,000円~8,000円 3,000円~4,000円 工賃 5,000円~9,000円 4,000円~8,000円 3,000円~4,000円 合計 1万〜1万9,000円 8,000〜1万6,000円 6,000〜8,000円 部品代と工賃の合計は、1万〜2万円程度です。数十万円単位の高額な修理費用になることはほとんどないでしょう。 ファンベルトの交換時期 ファンベルトの寿命は、3年または走行距離6万kmといわれています。ただし、普段のクルマの使用環境や頻度によっては交換時期が早まる可能性があります。 たとえば、目視のチェックでひび割れなどの傷が見つかった場合は、すぐに交換しなければなりません。また、調整を行ってもキュルキュル音が治らない場合は、交換が必要です。 クルマのキュルキュル音を放置するとどうなる? クルマのキュルキュル音が聞こえてきたときは、ファンベルトを早めに交換しましょう。キュルキュル音を放置するのは大変危険です。 キュルキュル音を放置しておくと、ファンベルトが切れてオルタネーターやウォーターポンプなどが機能しなくなる可能性があります。最悪の場合、エンジンが停止して命に関わる重大な事故にもつながりかねません。「少しくらいなら問題ないだろう」と思い込んで放置せず、キュルキュル音が聞こえるようになった場合には、すぐに点検を依頼し必要に応じて交換を行いましょう。 クルマのキュルキュル音の予防法 クルマのキュルキュル音を予防するために重要なのは、日々のメンテナンスです。キュルキュル音の原因となるファンベルトは定期的な交換が必要な部品です。 12ヶ月点検や車検だけでなく、日頃から日常点検を行い、もし不安に感じることがあれば、整備工場やディーラーなどに相談しましょう。 まとめ ここまでクルマのキュルキュル音について解説してきました。 キュルキュル音が発生したら、なるべく早く整備工場やディーラーで点検を受けることをおすすめします。  交換の依頼先は、何を優先するかによって最適な選択肢が変わります。純正部品を使った高品質な対応を求めるならディーラーがおすすめですが、なるべく費用を抑えたい場合には整備工場が良いでしょう。 車検の際に予防整備で交換するというのもキュルキュル音を防ぐ1つの方法といえるでしょう。

車のフレームの種類は?修理が必要なケースも紹介
旧車の再生と維持 23.10.31

車のフレームの種類は?修理が必要なケースも紹介

車の運転中に誤って物にぶつけてしまったり、事故に遭った際に、車のフレームが損傷する場合があります。車のフレームが損傷した場合、買い替えるか修理で直すか悩む方は多いのではないでしょうか。 この記事では、車のフレームの基本的な構造や、フレームの損傷によってどのような影響が出るのかについて詳しく解説します。 修理費用や修理にかかる期間も紹介するので、車のフレームを修理するか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。 車のフレームとは 車のフレームとは、車の骨組み・土台部分のパーツのことです。車のボディの形状を保ち、走行時の安定性に影響を与えます。 フレームは車体の安全面でも重要な役割を担っているため、フレームが損傷したまま運転すると車が真っすぐに走れず、安全性に大きな影響を与えます。そのため、フレームに傷がついてしまった場合は、細部までチェックしましょう。 また、車検でもフレームの状態は検査対象です。フレームの損傷を修復していないと安全性が低いと評価されて車検に通らない可能性があるため注意しましょう。 車のフレームの種類 現在、多くの車のメーカーが採用しているフレームはラダーフレーム構造とモノコック構造の2種類です。それぞれの構造の特性について詳しく解説します。 ラダーフレーム構造  ラダーフレーム構造とは、はしご(ラダー)のような形をしたフレームを、ボディと組み合わせて車体を完成させる構造のことです。フレームとボディの両方にある程度の耐久性が備わっているため、外部からの衝撃に対して強いとされています。 ラダーフレーム構造の車は、衝突したり横転しても故障しにくいため、クロスカントリーモデルやトラックなどに多く利用されています。 デメリットは、フレーム自体が重くなりやすいことです。車輌が重くなると燃費にも影響するため、モノコック構造と比較すると燃費効率が悪くなりやすいでしょう。 モノコック構造  モノコック構造とはボディとフレームが一体化した構造で、車体が箱のような形をしています。組み立てるときに使用する部品が少なく、軽量化を実現しやすいというメリットがあります。また、車が衝突しても車体全体に衝撃を分散できるため、運転者や同乗者への衝突の影響を和らげる効果も期待できるでしょう。 デメリットは、強い刺激に耐えられずフレームが大きく損傷する可能性があるところです。高い安全性が見込まれる構造ですが、車をぶつけてしまったときに想像よりも大きな損傷が発生する危険があります。 車のフレームの修理が必要になるケース 車のフレームの修理が必要なケースは以下のとおりです。 ・側溝への脱輪 ・縁石への衝突 ・車同士の衝突 それぞれのケースの例を紹介します。 側溝への脱輪  車の車輪が側溝にはまってしまい脱出不能になってしまうと、フレームに歪みが生じ、修理が必要なケースがあります。 見た目でフレームの損傷がわからない場合も、車を走らせたときに、車が左右どちらかに曲がってしまう場合はフレームに異常があると考えられるため、修理が必要です。 また、側溝へ脱輪したときに車の下から液体が漏れている場合は、車を走行させてはいけません。レッカーサービスを要請し、修理工場に運んで修理してもらいましょう。 縁石への衝突 車が縁石へ衝突した場合も車のフレームの修理が必要な場合があります。見た目には損傷がないように見えても、フレームが損傷している可能性があります。 縁石へ衝突した後に、運転していてハンドルのアライメントがズレているなど、走行中に違和感を覚えたら修理が必要です。 また、縁石に衝突した場合は、物損事故として扱われるため、警察に報告しましょう。警察に報告しなければ、交通事故証明書を発行してもらえません。交通事故証明書がないと、損害賠償や修理費用が発生した場合、自費で支払うことになってしまいます。必ず警察に報告しましょう。 車同士の衝突 車同士が衝突した場合もフレームが歪む可能性があります。他のケースと同様に、見た目で損傷がわからない場合も、走行したときに左右どちらかに曲がるといった異常があれば、修理業者に見てもらいましょう。 車のフレームがダメージを受けたときのサイン 見た目ではフレームの損傷がわからない場合でも、先に述べたように車を走行しているときに真っすぐ走らないといった異常が発生します。 真っすぐ走らない以外の車のフレームがダメージを受けたときのサインは以下のとおりです。 ・凹凸の激しい路面を走るときに普段よりも安定して走れない ・タイヤのすり減り方が均等でない ・思うようにハンドル操作できない フレームが損傷し車体のバランスが崩れると車体が傾くため正常に走りづらくなります。これらの異常があるときは、修理業者に点検を依頼しましょう。 車のフレームを修理すると修復歴がつく  車のフレームを修理すると修復歴がつきます。中古車として売却する際に、一般的な相場に比べて売却額が安くなる可能性があります。 しかし、修復歴をつけたくないからといってフレームの損傷を放置すると、大きな事故に発展する可能性があるため、必ず修理業者に点検を依頼しましょう。  車のフレームは修理工場に依頼することが一般的 車のフレーム修理は、板金加工ができる修理工場へ依頼することが一般的です。修理工場以外にも、ガソリンスタンド、カー用品店へ依頼できます。普段からお世話になっているディーラーがいれば、そちらに依頼するのもよいでしょう。 ただし、ディーラーやガソリンスタンド・カー用品店に依頼する場合、板金加工が必要な修理は下請けの専門業者へ依頼するため、中間マージンがかかってしまい、修理費用が高額になります。 また、軽い歪みならDIYで直せると考える人もいると思いますが、フレームの修理には車の専門的な知識と板金加工の技術がないとできません。専用の機械を使って繊細な作業を行うため、プロであっても熟練の技術がなければ失敗する可能性があります。車の整備や修理の経験がない人は、DIY修理はやめておきましょう。 車のフレームの修理費用 フレームは他の部品よりも修理に手間がかかるため、小さな損傷でも10万円以上かかることが多いです。損傷がひどい場合や、モノコックフレームのように使われている部品が少ないモデルだと100万円前後かかる場合もあります。 修理費用次第では、買い替えも視野に入れたほうがよいでしょう。もし同じ車に乗り続けたい場合は、高額になることを理解したうえで、事前に見積もりをしてから修理を依頼しましょう。  車のフレームの修理期間 車のフレームの修理は即日では完了しません。最短でも数日程度はかかります。また、損傷具合がひどい場合は作業工程が増えるため、数週間から1ヶ月程度かかることもあるでしょう。 日頃の移動手段が車しかない場合や、仕事の都合で車移動しなければならない場合は、修理期間中の代車の手配も検討しましょう。  まとめ  車のフレームは車の土台・骨組みの部分です。そのため、車のフレームが損傷すると安全に車を走行できません。見た目でわからなくても、歪んでいる可能性はあるため、車を側溝に脱輪させたり、物や車に衝突させてしまったりしたときは、修理業者に点検に出しましょう。 フレームの修理は手間がかかるため、費用が高額になることがあります。フレームの損傷がひどい場合は、買い替えを検討したほうがよい場合もあるでしょう。また、修理には最短でも数日、損傷具合がひどい場合は数週間から1ヶ月程度かかることがありますので、車がないと生活に支障が出る人は代車の手配を検討しましょう。     

雹害車の修理方法は?依頼先・費用・保険について解説
旧車の売買と鑑定市場 23.10.19

雹害車の修理方法は?依頼先・費用・保険について解説

クルマを運転しているときや屋外駐車場に停めているときに雹が降ると、ボンネットやルーフがへこんだりガラスが割れたりする可能性が高く、非常に危険です。雹とは、積乱雲から降る氷の塊のことです。直径5mm未満の粒をあられというのに対して、雹は5mm以上のものを指します。 今回は、雹害の修理方法と依頼先、費用、車両保険の適用について紹介します。愛車が雹害に遭って困っている方は今後の対応の参考にしてみてください。 雹害車の修理方法 雹害車の修理方法は、「デントリペア」「板金塗装」「パーツ交換」の3つです。まずは、それぞれの特徴について解説します。 デントリペア デントリペアは、クルマにできたへこみを裏から押し出して元の状態に戻す方法です。ヨーロッパで誕生しアメリカで育った技術で、日本に入ってきたのは西暦2000年頃といわれています。クルマの修理技術としての歴史はまだ浅いものの、広く普及しつつある方法です。 デントリペアの大きなメリットは再塗装をしないで済むことです。たとえば、板金塗装だとへこんだ箇所を引っ張ったり叩いたりしたうえで再塗装する必要があります。 再塗装でボディの色味が変わってしまうケースも多く、ムラがあると売却時に査定額が下がってしまいます。デントリペアであれば塗装には手を加えないため、クルマ本来の価値を維持できるでしょう。 また、外装修理の工程で一番費用がかかるのは塗装であるため、再塗装せずに済むデントリペアでは修理代を大幅に抑えられます。 しかし、被害箇所の数が多いとかえって費用がかさんでしまう点に注意しましょう。へこみ1個単位で修理代が算出されるケースがほとんどであるため、被害が数百箇所にも及ぶ場合は非常に高額な費用がかかる可能性があります。 板金塗装 板金塗装とは、板金と塗装の2つの工程からなる方法です。ボディの鉄板を引っ張ったり叩いたりすることでへこみをなくし、そこに塗装を施してクルマを修復します。また、なかなか直らないへこみや傷の段差を埋めるのにパテを使用する場合もあります。 軽度の被害はもちろんのこと中程度の被害にも対応可能です。デントリペアでは修理が難しいといわれるピラー部分も問題なく修理できます。 パーツ交換 パーツ交換とは、その名の通りクルマのパーツを交換する方法です。デントリペアや板金塗装でも対応ができないほど重大な被害にあってしまった場合に行います。デントリペアや板金塗装では、歪みやへこみなどが完全に元通りにならないケースも見受けられますが、パーツ交換であれば基本的に新品パーツに取り替えるため、仕上がりを心配する必要もありません。 なお、雹によって被害にあいやすいパーツとしては、ボンネット、ルーフパネル、トランクフード、フロントガラス、ヘッドライトなどが挙げられます。 雹害車の修理を依頼できる業者 雹害車の修理を依頼できる業者は、以下の4つです。 ・ディーラー・整備工場・板金修理工場・デントリペア専門店 新車の場合は、購入したディーラーに修理を依頼するのが一般的です。工場に依頼するのであれば、整備工場でも板金修理工場でも問題ありません。 デントリペア専門店とは、その名の通りデントリペアを専門に行う業者です。デントリペアに特化しているため、知識と経験を活かした質の高いサービスに期待できるでしょう。ただし、デントリペアは非常に難しい技術です。経験の浅い業者に依頼してしまうとかえって仕上がりが悪くなってしまうため、慎重に業者を選びましょう。 雹害車の修理費用 雹害の修理費用はクルマの状態によって異なります。被害状況別に修理費用の相場をみていきましょう。 軽度な被害 軽度な被害であればデントリペアで修理できる可能性があります。軽度な被害とは、1個のへこみの大きさが1~2cm程度でぱっと見では雹害だとわかりにくく、被害箇所が数箇所程度の状態です。1箇所あたり1〜3万円ほどの修理費用がかかります。 中程度の被害 中程度の被害にあってしまった場合は板金塗装での修理がよいでしょう。中程度の被害とは、1個のへこみの大きさが2~3cm程度で一目で雹害とわかる状態です。ルーフパネル、ボンネット、トランクフードまで板金塗装した場合で、15万〜30万円程度が相場です。 重度な被害 重度な被害の場合は、パーツを丸ごと交換しなければなりません。重度の被害とは、1個のへこみの大きさが3cmを超え、クルマ全体がボコボコの状態を指します。各パーツの交換費用の目安は以下のとおりです。 ・ルーフパネル 10万〜30万円・ボンネット 6万〜10万円・トランクフード 10万〜15万円・ドアパネル(1枚あたり) 10万〜30万円 雹害車には車両保険が使える 深刻な雹害にあった場合、クルマの修理もしくはパーツの交換費用は高額になってしまいます。車両保険が使えるのかどうか不安な方もいるかと思いますが、結論からいうと使用可能です。ここからは、雹害にあった際の車両保険の特徴や注意点について解説します。 雹害車は「エコノミー型」でも補償される 車両保険には「一般型」と、保険料が安い「エコノミー型」の2種類があります。補償範囲が限定的な「エコノミー型」にも「飛来・落下物との衝突」が含まれており、雹害への補償が可能です。 なお、クルマが全損だった場合は、免責金額は引かれずに、設定された車両保険金額が保険金として支払われます。全損には、クルマが大破して修理不可能な状態の「物理的全損」と、修理費用が保険金額を超えた場合の「経済的全損」の2種類があります。たとえば、修理が可能ではあるものの保険金額が100万円で修理費用が120万円だった場合は、経済的全損の対象です。 雹害で保険を使うと1等級ダウンする 雹害で車両保険を使った場合、翌年は1等級ダウンします。また、事故あり係数適用期間が1年加算されます。なお、他のクルマとの衝突事故や単独事故の場合は3等級ダウンです。雹害などの自然災害による被害は、人為的な判断ミスや運転ミスによる事故ではないため、1等級ダウンだけで済みます。 また、1等級ダウンの場合は事故あり係数適用期間が2年後にはリセットされるため、車両保険を利用するメリットは大きいといえるでしょう。 保険の請求期限は「事故発生から3年以内」 雹に限らず、車両保険の請求期限は損害を受けてから3年です。つまり、雹が降った日から3年以内に請求しなければ、保険金を受け取ることができません。 また、期限ギリギリに請求すると雹とクルマの損傷の関連性が十分に認められず、保険金が減ってしまう場合があります。損害の程度にかかわらずなるべく早めに手続きしましょう。 修理しなくても保険を使ってOK クルマを修理せずに保険金のみを受け取ることも可能です。保険金は修理費用としてではなく、クルマの買い替えの資金や他の用途にも使えます。ただし、保険金を確定させる必要があるため、整備工場もしくは板金塗装工場に概算見積もりをしてもらわなければなりません。工場によっては見積もり費用が発生するケースもあるため、事前に料金を確認しておきましょう。 また、受け取った保険金でクルマを買い替える場合は、納車されるまでの間に代車が必要なケースもあります。たとえば、雹害によりフロントガラスが割れてしまった場合、そのまま公道を走ると違反行為とみなされます。(道路交通法「62条」) 走行に支障をきたす故障や不具合がある場合には、代車を手配しなければなりません。保険会社によっては代車を手配する特約を用意している場合もあるため、ご自身が契約した内容を確認してみてください。 雹害車を修理すると「修復歴あり」になる可能性がある 雹害で修理した場合、クルマが「修復歴あり」扱いになる可能性があります。 雹は大きいものだとゴルフボール程度の大きさで、時速100km以上もの速度で落下します。ルーフパネルやリアフェンダーなどのいわゆる骨格と呼ばれる部分にも深刻なダメージを与えるケースも多く、前述の通りパーツを丸ごと交換することも珍しくありません。骨格部分を交換すると「修復歴あり」になってクルマの価値が落ちてしまいます。将来的に売却する際の査定額にマイナスな影響が出てしまうため、留意しておきましょう。 雹害車の修理の判断のポイント ここからは、雹によりクルマに傷がついた場合に、確認しておきたい2つのポイントを解説します。 保険の等級を考慮する 雹による傷は車両保険の補償範囲内です。しかし、保険を使用すると翌年の等級が1つ下がってしまいます。2年後にはもとの等級に戻りますが、事故あり係数適用期間の加算も重なることで保険料が高くなります。 大手ネット型保険のサイトでシュミレーションしたところ、現在の保険料が3万円、15等級の方が1等級下がると1万8,000円の増額されるという結果になりました。小さい金額ではないため、保険の等級が変わる影響について、検討したほうがよいでしょう。 修理費用と被害の程度を総合的に見て判断する 雹による被害の程度に応じて、適切な方法を選択する必要があります。被害の程度によっては、修理よりも交換のほうが安く済みます。 たとえば、ボンネットはルーフパネルやトランクフードに比べて交換費用が安価です。また、修理や交換をすると修復歴有りの扱いになり、将来的な査定額に大きく影響する可能性があります。こうしたことを踏まえて、対応を検討しましょう。 クルマの雹害の対策方法 ここからは、雹被害からクルマを守るための方法を2つ紹介します。 カーポートの設置 カーポートは、車庫スペースに屋根と柱を設置してクルマを保護する設備です。雹をはじめ、紫外線や鳥のフンなどからクルマを守る役割を果たします。塗装やボディの劣化を防止できたり、洗車の頻度を減らせたり、雨の日に傘を差さずに乗降できたりするなどのメリットがあります。 一方で、設置する際の初期費用と破損した場合の修理費用など、コスト面の考慮が必要です。また、設置場所にスペースがないと、柱の分だけ狭くなるため駐車しにくくなる可能性もあります。 メリットとデメリットを踏まえて、カーポートを設置するかどうか決めましょう。 毛布や厚手のボディカバーで覆う 毛布や厚手のボディカバーは、雹が直接クルマに当たるのを防いでくれるため、ボディやガラスの損傷を軽減してくれます。カーポートよりも手軽に入手できるため、スペースやコストの部分で難しい場合の選択肢といえるでしょう。 なお、毛布は水を吸うことで重くなり、固定が十分でなければズレてしまいます。また、ボディカバーは毛布ほどの厚みがありません。併用したり座布団を置いてから被せたりするとよいでしょう。 雹害を受けた車は自分で修理できる? 金属部分の凹みを自分で修理するのは難しいですが、浅い傷や樹脂パーツの凹みは、自分で修理ができます。 それぞれの対応方法は、下記のとおりです。 ・傷への対応方法:タッチペンやコンパウンドで傷を埋める・凹みへの対応方法:ドライヤーで温めて形を戻す いずれの方法も1万円未満で用意できます。ただし、方法を誤ると、状態が悪化する可能性があります。クルマをできるだけ元の状態に復元したい場合や、雹害の程度が深刻な場合は、ディーラーや修理業者へ相談するとよいでしょう。 まとめ 雹害車の修理方法と費用、依頼できる業者、車両保険について解説しました。 雹害車の修理方法は、先述の通り「デントリペア」「板金塗装」「パーツ交換」の3つがあります。被害の程度によって適切な修理方法や費用が異なりますが、雹害にあうと高額な費用がかかってしまうケースが多いです。しかし、車両保険に加入していれば補償されるため契約内容を確認したうえで、修理と手続きを進めましょう。 しかし、数十年も前に発売された古いクルマだと車両保険を付帯できないケースが多いです。パーツも少なく修理するにも費用がかさむ可能性もあるため、思い切って売却するのも1つの方法といえるでしょう。

車のアンダーカバーが壊れた!修理費用はどのくらい?
旧車の再生と維持 23.10.18

車のアンダーカバーが壊れた!修理費用はどのくらい?

車の下側を覆っているアンダーカバーは、部品の保護や空力に貢献している重要なパーツです。アンダーカバーが壊れてしまったら、早めに修理をしたほうがよいのでしょうか。今回は、車のアンダーカバーを修理するときの依頼先や費用の目安などについて紹介します。 車のアンダーカバーが壊れる原因 車の下側を覆っているアンダーカバーは単なるカバーではなく、車の部品を保護したり空力性能を向上させたりする重要なパーツです。段差を越えるときに擦ったり、路面の凹凸や落下物を左右のタイヤで跨ぐように通過したときに当たったりすることで、外れたり壊れたりします。 車のアンダーカバー修理の依頼先と特徴 アンダーカバーは、ディーラーや修理工場などで直すことができます。ただし、修理を依頼する場所によって直し方や修理費用が異なることがあるため、ディーラーと修理工場の両方に連絡し、見積もりを取ったうえで修理の依頼先を決めましょう。 ディーラーの特徴 ディーラーは信頼性が高く、安心して任せることができます。また、純正パーツを使用することがほとんどのため、パーツのズレやガタつきがないことも特徴です。 修理工場の特徴 修理工場の場合は依頼先を自分で探すところから始めなければなりません。整備や修理の質は依頼先によって異なります。部品は、新品の純正パーツだけでなく、中古品やリビルト品を選ぶこともできます。 車のアンダーカバーの修理にかかる期間 アンダーカバーの修理期間は、損傷の程度や部品の有無によって異なります。 カバーが外れただけであれば、クリップまたはビス止めをするだけで修理が完了するため、数時間で終わるでしょう。 しかし、アンダーカバーそのものを交換したり、部品在庫がなかったりする場合は時間がかかります。すぐに直せない場合は、取り寄せや部品交換にどのくらいの時間や期間がかかるかディーラーや修理工場に聞いてみましょう。 車のアンダーカバーの修理にかかる費用 アンダーカバーの修理にかかる費用は、カバーがどの程度損傷しているかによって異なります。 アンダーカバーの破損や変形などがなく、クリップやビスが外れただけであれば、数千円程度で直せることがほとんどです。しかし、アンダーカバーそのものを交換する場合は、アンダーカバー代やクリップ・ビス代、工賃などがかかるため、総額数万円になるでしょう。 車のアンダーカバーの修理費用を抑える方法 アンダーカバーの修理費用を抑えたい場合は、ディーラーと修理工場の両方から見積もりを取りましょう。相見積もりを取ることで、修理費用の相場がわかります。修理の質や対応の丁寧さなどを総合的に見て、依頼先を決めましょう。 車のアンダーカバーの応急処置 車のアンダーカバーが外れたときは放置せず、ガムテープで仮止めしましょう。 外れたカバーをそのままにしておくと、カバーが引きずられ、損傷の範囲を広げてしまったり、後続車に部品が飛散して事故を誘発したりする可能性があります。 まとめ 車のアンダーカバーは、車の部品を保護したり空力性能を向上させたりする役割がある重要なパーツです。アンダーカバーが損傷すると、思わぬトラブルや事故に発展することもあるため、カバーが壊れていることに気がついたら早めに修理をしましょう。 アンダーカバーは車の下側のパーツであるため、目に入りにくく、損傷していることに気づきにくいパーツです。運転前には、車の前後左右だけでなく、下部に障害物や損傷がないか確かめてから運転し始めることが大切です。

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