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旧車好きがこだわる「キャブレター」ってなに?今さら聞けない仕組みを解説
旧車の魅力と知識 22.06.16

旧車好きがこだわる「キャブレター」ってなに?今さら聞けない仕組みを解説

旧車好きの間では、近年のクルマに採用されているインジェクションによる燃料噴射システムではなく、キャブレターの方が好まれます。キャブレターとは、電子制御の燃料噴射装置が登場する以前に採用されていた燃料噴射方式のことです。 見かたによっては、時代遅れとも言えるキャブレターがなぜ旧車好きから愛されているのか?その仕組みや長所、短所を改めてご紹介します。 キャブレターの仕組み キャブレターは電気を使わず、エンジンの負圧を利用して燃料を噴射します。 キャブレターの中にベンチュリーという吸入空気の道を絞った場所を設け、吸入空気の流速を上げることにより負圧を発生。ベンチュリーの中にあるジェットから燃料が吸い出され、霧状になります。 燃料を霧状にするのは、気化を促進して空気と混ざりやすくするため。空気と燃料が混ざった“混合気”は、そのインテークマニホールドを通ってエンジンの吸気側へと送られ、燃焼室に入ります。 性能特性に大きく影響する「ジェット」とは ここでは、クルマのエンジンに使用される一般的なキャブレターについて、もう少し深く解説します。 キャブレターとエンジンの性能特性を左右するのが“ジェット”です。燃料を霧状にするジェットは、「メインジェット」「スロージェット」「ニードルジェット」の3種類。アイドリング時(アクセル全閉時)はスロージェット、アクセル全開時はメインジェット、全閉と全開の中間時はメインジェットに刺さっているニードルジェットが燃料噴射量をコントロールしています。 メインジェットとスロージェットは、穴の大きさによって燃料噴射量が変化。メインジェットに刺さっているニードルジェットは、アクセル開度に応じてニードルジェットが持ち上げられ、メインジェットの穴の隙間が広がり燃料の噴射量が変化します。 一度知ったら病みつき!?「キャブ車」にしかない独特なフィーリング キャブレターの大きな特徴の一つが、インジェクションには無い吸気音です。キャブ車はアクセルオフにした際、キャブ車は独特な“シュッツ”という音がします。その音はノーマル状態でも耳を済ませば聞こえ、チューニングしていればさらに良く聞こえてきます。 そしてもう一つの特徴が、機械を操作していると実感できるダイレクト感です。キャブ車の場合、アクセルペダルの操作でバルブが開いて空気が流入し、そこにガゾリンが噴射されてエンジンに到達。そして、圧縮された混合気が一気に膨張(爆発)し、パワーが出るという一連の流れをダイレクトに感じることができます。 エンジンが空気を吸っている機械的な音や、ダイレクトで気持ち良いスロットルレスポンスこそ、キャブレターが好まれる理由です。 機械を操作していると実感できるダイレクト感 インジェクションでも一部のスポーツカーには、スロットルレスポンスが良いものもあります。しかし、電子制御である以上、ドライバーの意志が届かない領域でコンピューターの制御が入り、それが違和感やダイレクト感が希薄になる要因です。 また、キャブレターは物理的なジェット交換やスクリューを調整することでチューニングします。画面上の数値でしか確認できない電子制御インジェクションに比べシンプル。もちろん、最高のコンディションにチューニングするためには相応の経験と知識は必要ですが、目に見えるものを交換、または調整するというシンプルなチューニングも、キャブレターならではの魅力なのです。 キャブレターのデメリット 独特のダイレクト感でインジェクションには無い魅力を持つキャブ車ですが、インジェクションと比べるとデメリットもあります。一番大きなデメリットは、外気温度や標高などでエンジンの調子が変化することです。 エンジンに大切な三要素のひとつである“混合気”は、燃料の量と空気中の空気量(酸素密度)で決まります。インジェクションであれば、空燃比センサーを使ってリアルタイムに検知することで燃料の噴射量を調整し、酸素濃度の変化に対応できます。しかし、キャブ車の場合は空気の流速で燃料を噴射するため、酸素密度が変化しても同じ量の燃料を噴射します。 つまり、気温の変化や標高の変化で酸素密度が変わっても、同じ量の燃料を噴射することになり空燃比が変化。エンジンにとって大切な“混合気”の空燃比が変わってしまうことで、朝一などでエンジンが掛かりにくいと言ったような症状の原因になることもあります。 暑い日も寒い日も旅行先の高地でも、常に気兼ねなくエンジンをかけ走ることを優先にした場合、やはりキャブレターよりもインジェクションの方が圧倒的に有利です。 時代の流れに乗ることができなかった「キャブ車」 現在クルマに対する考えは、「排気ガスをクリーンにし、地球の環境を守ること」「自動車の燃費性能を向上させること」「気温や高度に関係なくスムーズに運転ができること」などです。 各自動車メーカーは日々研究や開発を進め、排気ガスはクリーンで燃費が良く、いつでも快適に使えるクルマが販売されています。 また、近年は昭和や平成初期に比べかなり車好きが減っていることもあり、燃費は購入するときの重要な検討材料という方がほとんど。そんな今の時代には、セッティングや乗り味、スロットルレスポンスを楽しむキャブ車より、燃費が良くいつでも快適な電子制御インジェクションの方が喜ばれるのは当然です。 自動車メーカーにとっても、性能が出しやすく万人に好まれるインジェクターに移行するのは当たり前で、2003年の三菱 リベロカーゴを最後に、キャブレターを持つ新型車は消えていきました。 まとめ 日本でも2035年には、内燃機関を備えた自動車の新車販売が禁止される可能性が濃厚になってきました。今後の自動車開発は、インジェクションどころか、BEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド)などの電動車がメインになるのは確実です。 そうなると、ガゾリンエンジンを搭載しているクルマの価格は、今以上に高騰することが十分考えられます。当然、年式が古くなったキャブ車はさらなる高騰が考えられるため、キャブ車の購入を考えているなら、早めに購入することをおすすめします。 しかし、前述したように、キャブレターは気温や標高など、さまざまな条件に合わせたチューニングが欠かせません。 本気で購入を考えているのなら、キャブレターについて学び自分でメンテナンスをしながら乗るか、キャブ車に強いショップで相談しつつ、できれば現車確認はショップの方に同行してもらうのが良いでしょう。

旧車にナビは取り付けられる?種類や選び方も解説
旧車の魅力と知識 22.05.25

旧車にナビは取り付けられる?種類や選び方も解説

新車には当たり前に装備されているカーナビ。しかし旧車には装備されていないため、カーナビの取り付けを検討しているオーナーもいるでしょう。今回は旧車にカーナビを取り付けられるかについて解説するとともに、ナビの種類や選び方、取り付け方法などについて解説します。 旧車にカーナビは後付けできる 旧車にカーナビは取り付け可能です。ただし、インパネとステレオが同化している旧車にカーナビを後付けするには、インパネの加工が必要です。ナビの種類や設置する位置によって、取り付け方法が異なる点にも注意しましょう。 カーナビの種類 カーナビにはいくつか種類があります。それぞれの特徴を解説するので、参考にしてください。 2DIN 2DINは、縦100mm×横178mmサイズのカーナビです。ほとんどの現行車には、2DINが付いています。ダッシュボード内に収まるよう、インパネに埋め込んで取り付けるため、スッキリとした印象になるでしょう。視界も妨げられないので、運転に集中できることもメリットの一つです。しかし旧車は、2DINがダッシュボード内に収まるよう設計されていないため、インパネを加工して取り付ける必要があります。旧車に2DINをきれいに取り付けたい場合は、専門業者に依頼するとよいでしょう。 1DIN 1DINは、縦50mm×横178mmサイズのカーナビです。1DINもインパネに埋め込んで取り付けるタイプであり、使用するときはモニターがせり出す仕組みになっています。取り付ける場所によって、モニターがエアコンの吹き出し口やメーター、その他のスイッチ類と被ってしまう可能性があるため注意してください。また旧車は、2DIN分のスペースがない車種が多いため、1DINの方が取り付けやすいでしょう。一方で2DIN分のスペースがあるのに、1DINを取り付けると、サイズ関係で見栄えが悪くなる可能性があります。さらに1DINの取り付けも専門知識が必要です。きれいに取り付けたい場合は、専門業者に依頼しましょう。 ポータブル型 ポータブル型(オンダッシュ型)は、付属の吸盤や両面テープで、ダッシュボードの上などに取り付けるナビです。電源はシガーソケットから給電し、コンパクトで取り外しが可能なため、他の車を運転する際も簡単に取り付けられます。高性能なポータブル型であれば、2DINスペースがない旧車にも取り付けが可能です。 しかし取り付けた場所によっては視界が妨げられ、日差しに反射して画面が見えにくいことがデメリットです。また簡単に取り付けられる分、配線が見えてしまうので、2DINや1DINとは違いインパネ周りの見栄えが悪くなります。 旧車にカーナビを取り付ける方法 続いて、旧車にカーナビを取り付ける方法を解説します。カーナビは、種類によって取り付け方法や注意点が異なるので、ぜひ参考にしてください。 自分で取り付ける 自分でカーナビを取り付けることは可能です。しかし2DINや1DINは取り付ける難易度が高いため、取り付けられても起動しない可能性があります。また配線をきれいに収納できないケースも多いです。取り付け工賃を節約するために無理して自分で取り付けると、内装に傷をつけたりナビが壊れたりする可能性があるので、専門業者に依頼することをおすすめします。 業者に依頼する 専門業者に取り付けを依頼すれば、内装に傷がついたりナビが壊れたりするリスクを回避できます。取り付け工賃は発生しますが、確実にナビをきれいに設置してくれます。また旧車や輸入車は最近の国産車より、取り付けの難易度が高いです。経験や知識が豊富な業者なら、旧車や輸入車のような取り付けが難しい車種でも、安心して依頼できます。 旧車に取り付けるカーナビの選び方 カーナビは種類が豊富なため、愛車に合うものを探すのは大変です。車に合うサイズ、欲しい機能や好みのデザインで、カーナビを絞り込むと選びやすくなります。続いて、旧車に取り付けるカーナビの選び方を解説します。 サイズの選び方 ナビのサイズは、ポータブル型に多くラインナップされている5型、主流サイズの7型があります。また7型より大きい8・9型や、ミニバンには10型以上のサイズが採用される場合もあります。主流サイズの7型であれば、ほとんどの旧車に取り付けられるでしょう。しかし7型以上の大きいナビは、取り付ける場所によって、視界が妨げられる可能性もあります。さらに無加工では取り付けられないケースもあるので、サイズが車に適合しているか確認しておきましょう。 機能の選び方 カーナビには下記のようなさまざまな機能が付いています。 ハンズフリー通話やスマホ内の音楽を再生できる「Bluetooth」スマホ画面をナビに表示する「ミラーリング機能」一時停止や速度制限などを事前に案内してくれる「安全サポート機能」ドライブレコーダーの映像をナビで確認できる「ドライブレコーダー連携機能」渋滞や交通規制をナビに表示する「VICSまたはVICS WIDE」テレビを高画質で受信する「フルセグ対応」高音質な音楽を聴ける「ハイレゾ対応」駐車時に後部をナビに表示する「バックカメラ」 しかしカーナビは、機能が多いほど価格が上がります。予算が合わない場合は、最低限必要な機能を絞り込んで、カーナビを選ぶとよいでしょう。 デザインの選び方 車の内装とマッチするデザインを選ぶと、スマートな印象になります。最近の純正ナビは、車種ごとのインパネに合わせて専用設計されているため、デザインを気にする必要がありません。しかし旧車に後付けする場合は、豊富な種類の中から、内装に合うナビを探す必要があります。またメーカーによって、ナビのデザインが異なります。各メーカーのデザインを比較して、内装にマッチしたナビを選びましょう。 目的次第ではカーオーディオやタブレットを取り付けよう 目的次第では、カーオーディオやタブレットを取り付けてもよいでしょう。最近は、スマホやタブレットのナビゲーションアプリを利用する人も多いです。またナビにこだわらず、旧車にBluetooth機能が付いたオーディオを取り付ける人もいます。バックカメラや地デジ視聴などのディスプレイが必要な機能は利用できませんが、人によっては充分だと思う方もいるでしょう。無理にナビを取り付けない方が、旧車の魅力を充分に味わえるかもしれません。

旧車と絶版車の違いとは?所有や売却のポイントも解説
旧車の魅力と知識 22.05.25

旧車と絶版車の違いとは?所有や売却のポイントも解説

旧車の市場価格が高騰しています。これまでは一部のマニア向けの自動車とされてきましたが、メーカーによっては一度生産を終了した部品の再販売を行うなど、近年は日本国内でも旧車ブームが再来しているといえるでしょう。ネオ・クラシックカーや絶版車といった用語も目にすることが多くなりましたがそれらはどう違うのか。今回は旧車や絶版車を購入や売却するときのポイントについて解説していきます。 旧車と絶版車の違い 旧車とは、数十年前に生産された自動車のことです。定義としては曖昧で年式やモデルによって様々な解釈が存在しており、明確な線引きは存在しないといえます。比較的新しい年式のモデルがネオ・クラシックカーと呼ばれていますが、一般的にそちらは1980〜90年代に製造された自動車が対象となります。こちらも広義では旧車と呼べるでしょう。 一方、混同されやすい言葉として絶版車があります。絶版車とは、メーカーが生産や販売を終了したモデルのことです。もともとは書物で重版されなくなり印刷原版が廃棄された状態のものが絶版といわれますが、その言葉が自動車用語としても使われています。基本的には売上が伸びず商品として打ち切られたものが対象といえます。 旧車を選ぶ際に押さえておきたいポイント 続いて旧車を選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説していきます。 度重なる修理が必要となる可能性がある 旧車は、製造からの年数を経ているために一台ごとにコンディションが大きく異なります。良い状態の車両が手に入っても経年劣化や摩耗による部品交換、大規模なレストアが必要になる事例も多いです。 レストアとは、簡単にいえば普通に乗れるように修理することです。状況に応じて部品単位まで分解して清掃や洗浄、再組立てを行い劣化や破損した部品の交換を行う作業といえます。中には交換が必要な部品が流通していないため手作業で作り出すこともあります。 将来的に高騰しそうな車を選ぶのも1つの方法 旧車は需要があれば価値が高騰します。最近では米国の25年ルールの影響でスポーツカーの相場が大幅に跳ね上がりましたが、数十万円で購入した中古車が10倍の価格で売却に至るケースもありました。 旧車は、税金やメンテナンス費用等の維持費もかかりますので投資目的で購入するのは難しいところもあります。一例として、大排気量のモデルは今後のガソリン車の製造縮小によって一部のモデルでは高騰していく可能性も考えられます。 旧車の取扱いに慣れている業者を選ぶ 旧車は現代の技術とは大きく異なる仕様も多く、一般的な販売店や修理工場では対応が難しいと考えるべきです。パーツ自体がメーカー廃番となっていることの方が多いので、その仕入れ先や製造の有無などについても配慮しなければばりません。 旧車の取扱いに慣れている業者は独自のルートや技術を有しているため、購入した後に必要なメンテナンスやレストアの相談にも乗ってくれます。また、モデルごとの弱点を把握していることが多いので、購入時の不安点を解消してくれるなど頼りがいのあるパートナーといえるでしょう。 購入後もメンテナンスをかかさないことが大切 旧車は、一般的な中古車とは異なります。その時代の仕様に準じた消耗品の交換サイクルを遵守したり、劣化や破損しやすい部品を予め探しておくなどの対応も必要となります。また、乗り方にもそれぞれにルールがあるのでそれを把握しておくことも大切といえます。 80年代以前のMT車であれば、ノッキングさせないように適切なエンジン回転数に合わせてシフト操作を行わなければ異常燃焼が起こる原因となります。他にも暖気運転や暖気走行の使い分けで走行時のウォームアップを徹底することも重要といえるでしょう。 絶版車を選ぶ際に押さえておきたいポイント 新車は高くて購入できなかったが、今なら購入したいという方もいるでしょう。絶版車を選ぶ際に押さえておきたいポイントについて解説します。 年式が新しいものは価格が高め 絶版車は、年式の新しいものは価格が高めです。中古車として高年式ということもありますが、絶版車はその性質上流通量が少ないケースが多く、新車を購入することができなかった方が後から求める特需が発生して相場が高くなることもあります。 これから人気が出そうなものを購入するのも1つの方法 絶版車は、中古車で高騰する可能性があります。流通量が少なくて人気が高くなりそうなモデルを購入すると、手放す際の買取価格も高くなり新たに購入する自動車の資金として十分なものが確保できることもあるでしょう。希少性や今後の法規制を考慮しながら、大排気量エンジン搭載車やMT仕様車を狙うのも1つの方法です。 認定中古車なら良い車が見つかりやすい 認定中古車とは、JAAAやJAAIなどの第三者機関を通じて品質を保証し、各メーカーが独自の基準を設けて規定の点検整備を行い保証付きで販売される中古車です。旧車では設定はありませんが、比較的高年式の絶版車であれば選択が可能です。一定以上の品質が保証されているので安心して購入できます。 旧車・絶版車を売るときのポイント 旧車や絶版車を売るときのポイントを解説します。売却を検討している方は参考にしてみてください。 旧車・絶版車の買取が得意な業者に相談する 旧車や絶版車の買取は専門の業者に相談することをおすすめします。旧車を専門に扱う業者は査定の制度が高く、人気の車種にも理解があります。販売に適さない状態の車でも、レストアにかかる費用の算出や部品取りといった手法を持っているため、価値に見合った価格を付けてくれる可能性が高いでしょう。 こまめなメンテナンスをかかさない 旧車や絶版車は、状態により価値を大きく左右します。より良い状態を維持するためにはこまめにメンテナンスすることが重要です。エンジンやミッションのオイル、ラジエーター液といった消耗品はもちろんのこと、劣化した部品の交換などは早めに行うことで大きな状態異常を回避できます。小さな部品の破損が大きな損傷につながるケースもありますので適切な対処が必要です。 社外パーツは取り外した方が高く売れる場合もある 旧車や絶版車は、製造から長い年月が経過していると純正パーツが手に入らないこともあり、社外パーツに頼るケースが多いといえます。レストアの一環として利用している場合は問題ない可能性もありますが、ドレスアップやチューニングのための社外パーツは車の価値を下げてしまうこともあるので注意が必要です。 専門の買取業者の場合は事前に純正パーツに交換したり、社外パーツの取り外しを行った上で買取してくれることもありますので相談することも1つの方法といえます。その際は有償か無償かの有無も確認しておくとよいでしょう。有償であっても、それ以上の価格で買取してもらえるのであれば検討の余地はあるといえます。 旧車王が考える「旧車の定義」とは? ここまで、旧車・絶版車について解説してきました。あくまで一般論として「旧車に明確な定義はない」とお伝えしましたが、私たち旧車王では独自に「旧車の定義」を設けています。 最後に、旧車にこめた私たちの想いとともに旧車王が考える「旧車の定義」を紹介します。 新車から10年以上経過したクルマ 旧車王では、旧車の定義を「新車から10年以上経過したクルマ」としています。オーナー数関係なく車が使われる期間の平均年数が13年、1人が1台の車を使う平均年数は7.1年です。この数字から「車としての価値が変わるタイミング」が10年であると考えました。 旧車の役割とは 新車には、最新の技術・デザインがふんだんに盛り込まれています。その時代の最先端を行くのが新車です。しかし、月日の流れとともに技術もトレンドも移り変わり、車の役割も変わります。時代の最先端を走る存在から、時代を証明する存在に変化するのです。製造された当時の技術やデザインの生きた証を残し、人々はその味わいに価値を感じるようになります。車の使用年数のデータをふまえ、私たちはこの「車としての価値が変わる」タイミング、つまり10年が車の第2の人生が始まるときと定義しました。 旧車王は循環型社会に貢献します 10年以上経過した旧車の価値をさらに高めていくのが私たちの仕事です。 ハイパー消費時代の中で、少しでも古くなったものは捨てて、新しいものをすぐに購入するという風潮が広まっていました。しかし、新しいものを消費し続けてばかりでは環境に問題が発生し持続可能な社会は実現しません。世の中は持続可能な循環型社会へ移行しようとしています。その中で、自動車業界でもまだまだ使える車両を修理・修復し活用していくことが必要です。 車の平均使用年数について前述しましたが、まだまだ長く走り続けられることを、私たちは日々実証しています。10年経ったから廃車にするなんて勿体ない。10年以上経ったクルマは現代にはない「歴史的工業遺産」であり「自動車文化遺産」です。そのクルマが駆け抜けた歴史を証明し、循環型社会に貢献するため、自動車再生事業を発展させていきます。

はじめまして。自動車趣味道をひた走る旧車愛好家です:島田和也
旧車の愛好家たち 22.05.17

はじめまして。自動車趣味道をひた走る旧車愛好家です:島田和也

■名前:島田和也 職業/肩書き ・フリーカメラマン兼ライター(名刺には、フリーランス・プロ趣味人と書いてある)・著書「実用標準レンズ100本ガイド(学研)」、「ライカ入門編(ぶんか社)」の他、主筆 多数。・クラブマンモータースポーツを中心とする撮影活動にも注力していた。・現在は、主に写真&カメラ趣味の世界に限定した執筆&撮影活動に絞り、半分隠居生活をしている。 ひょんなことからWEBマガジンのライター陣に加入。それぞれのクルマが誕生した「時代の空気」を感じていただけるよう、チャレンジしたいと考えています。 現在の愛車 1969年式 フェアレディ2000(SRL311) 対米輸出車だが、89年に里帰り。日本国内最初のオーナーが私。レース活動資金捻出のため3年後に手放すが、2012年に縁あって買い戻すことに成功しました。 1970年式 フェアレディ240Z(HLS30) 購入予定は無かったけど、たまたま初期型が出てきたもので、2台所有していたレース用フェアレディのうち1台を手放し、購入を決意しました。カラーは、以前乗っていたレモンイエローも考えましたが、初期型の輸出モデルにあったらしいオプションカラーの「Sora Blue」にしました。 1980年式 サニークーペ1400GX(HB310) 2018年にワンオーナー、実走4.5万キロという個体が出てきました。さほど興味はありませんでしたが、2020年、ポルシェボクスターS(type 964)を売って、駐車スペースができてしまった瞬間ムラムラっときて購入。標準は4速MTでしたが、ローバックの5速ミッションに変えています。 1967年式 フェアレディ2000(レース専用車) 1983年式 ブルーバードバン(VJ910) 毎日の気軽なアシ兼長距離走行用パートナーとして愛用。元色はシルバーメタリックでしたが、現行ジムニー用ミディアムグレーに塗装し、車高も約10センチ下げています。購入後、キャブレターが要OHとなり、ついでにWEBERツインに変更。エンジンはノーマルのままなので、吸気音だけが元気なツアラーです。 ご自身の性格をひと言で表現すると? よくいえば寛容、ストレートにいえばズボラ…かな? 好きなクルマは? 50年代から73年までのモデルは、デザイナーや技術者達の創意工夫を強く感じ取れるので、スポーツカーから実用車まで全般的に好き。その代表を上げるなら、SP/SR系フェアレディ、VW Type1、アルファロメオ・ジュリアシリーズ&アルファスッド、ミニ、P411系ブルーバード、ポルシェ、初代カローラ、UP系パブリカですね。73年以降では、ポンティアック・ファイアーバードやシボレー・カマロ、ルノー5、アルファロメオ75TS、メルセデス190E2.3-16V、フィアット・パンダ900、MR2(AW&SW)、初代ターセル/コルサの2ドアセダン、初代プレリュード、CR-X Si、などかな。660規格軽自動車唯一の3ボックスセダンであるダイハツ・オプティにも魅力を感じます。 憧れのクルマは? 1970年式 プリマスAAR Cudaとポルシェ356A 旧車王ヒストリアではどんな記事を書いてみたいですか? クルマとオーナーの間に漂う空気、あるいはキズナのようなもの、また、そのクルマが誕生した時代の社会背景などを伝えられたらと思っています。 その他なんでも・・・ 旧車王を通じ、読者の皆様の自動車趣味生活が、より充実したものとなりましたら幸いです。 [ライター・撮影/島田和也]  

旧車のfun to driveをリアルにご紹介!:細谷明日葉
旧車の愛好家たち 22.05.16

旧車のfun to driveをリアルにご紹介!:細谷明日葉

■名前:細谷明日葉 ■職業/肩書き フリーランスのライター、グッズデザイン等 ■現在の愛車 2009年式ダイハツ コペン(アルティメットエディション)2010年式ロータス エリーゼ(R)の2台体制で細々暮らしております!なぜか2台ともオープン2シーターなのにほとんど屋根が開くことはありませんが…(笑)。 ■ご自身の性格をひと言で表現すると? マイペース、マイワールドで生きています(笑)。 ■好きなクルマは? 愛車たちロータス、ジネッタ、その他欧州車全般、特にルノー5turbo、プジョー205GTI、ボルボ480turbo最近はラテンとスウェーデンにときめきがち。丸目なクラシックカーも大好きです! ■憧れのクルマは? ヴィーマックRD180とRD200 ■旧車王ヒストリアではどんな記事を書いてみたいですか? イベント紹介やオーナーインタビューなどに挑戦できればと思っております!素敵なクラシックカーとの出逢いが楽しみです!! ■その他なんでも・・・ みなさま初めまして!姉妹メディアである外車王SOKENでもライターとして参加している、細谷 明日葉と申します。色々多趣味な人間で、欧州工具やミニカー・カタログ収集、プロ野球・Jリーグ観戦、ガーデニング、フィギュア、ドールなどあれこれ広げてしまっております。かなーーーりマイペースで我が道をゆきますが、温かくor冷めた目で見守っていただけますと幸いです!(笑)。 ■HP/SNS/YouTube他 ・Twitter @AsuhaHosoya かなり放置気味ですが…フォローしていただければ、極力フォロバできるようがんばります! [ライター・撮影/細谷明日葉]

旧車オーナー予備軍の方々の琴線に触れる記事をお届けします:松村透
旧車の愛好家たち 22.05.08

旧車オーナー予備軍の方々の琴線に触れる記事をお届けします:松村透

はじめまして。旧車王ヒストリアの編集長の松村透です。 ■名前:松村 透 ■職業/肩書き ・株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。・旧車王ヒストリア&外車王SOKEN編集長。トヨタgazoo 愛車広場、ベストカー/ベストカーweb、Web Cartop連載他 編集兼ライターとして、クルマ関連を軸に取材およびコンテンツ企画を行っています ■現在の愛車 1970年式ポルシェ911S 2016年式フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン ■ご自身の性格をひと言で表現すると? 聞き上手・・・だとは言われます ■好きなクルマは? ポルシェ911、マツダロードスター、トヨタカローラ、スズキジムニー、フォルクスワーゲンゴルフ、メルセデス・ベンツGクラス、Fiat500・・・などなど。 そのカテゴリーで物差しになるようなクルマ、あるいは丸目のクルマが好みです ■憧れのクルマは? ポルシェ959 Sport ■旧車王ヒストリアではどんな記事を書いてみたいですか? 頭では実際にはないと分かっているはずなのに、取材を通して「クルマが人を選ぶ(選んだ)」としか思えないような方たちとお会いしてきました。 古いクルマを手に入れてみたいけど正直不安・・・。かつて所有していた、あるいは憧れていた古いクルマを手にしたい・・・。 そんな「旧車オーナー予備軍」の方たちの琴線に触れるような、清水の舞台から飛び降りる一助となるような(笑)記事の配信を心掛けたいと思います! ■その他なんでも・・・ 今回、旧車王ヒストリアの編集長を仰せつかりました松村です。 旧車王ヒストリアは「旧車王を母体とするオウンドメディア」です。 既存のカーメディアよりも自由度を持たせ、音楽で例えるならインディーズバンド的な雰囲気を重視しています。 各ライターの方々の知見や持ち味を前面に出し、なおかつ書き手のクルマに対する愛情のようなものを表現できる場でありたいと考えています。 ご贔屓のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 ■HP/SNS/YouTube他 ・HP:https://kizunanote.co.jp/ ・Instagram:https://www.instagram.com/vehiclenavi/ ・Twitter:https://twitter.com/kizunanote0911   [ライター・撮影/松村透]

パジェロの価格高騰&値上がりはまだ続く?旧車買取専門店が相場推移を解説
旧車の魅力と知識 22.04.28

パジェロの価格高騰&値上がりはまだ続く?旧車買取専門店が相場推移を解説

パジェロは1982年に登場した三菱自動車を代表するSUVです。2019年8月に生産終了となった4代目まで数多くのバリエーションが発売されました。今回はパジェロがどのような車であったのか、中古価格はどのように変動していくのかを解説します。パジェロを所有している方や、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。 パジェロとは アルゼンチンの南部に生息する野生の猫の名前を冠したオールラウンドSUVです。初代の発売は1982年に乗用車としても使えるオフロード車として発売されました。ジープの様な荷台はなく、多目的な使用を前提とした車でした。パジェロはパリダカールラリーに度々出場し、総合優勝を飾るなどスポーツ車としてもその名を轟かせました。 初代と2代目のシャーシはラダーフレームでしたが3代目からはモノコックボディにラダーフレームを溶接したビルトインフレームと呼ばれるフレームを採用しました。乗車したときの居住性を良くすると共に、悪路での走破性を重視したサスペンションや動力伝達装置を取り付けられる構造です。 パジェロの価格は下がっていく!? 2021年、パジェロの平均価格は約217万円でしたが、2022年4月には約262万円と45万円も高騰しました。生産終了した車なだけに、どこまで価格が上がるのか気になるところですが、現在以上の値上がりは見込めないと言われています。その理由に関しては、次の項目で詳しく解説します。 パジェロはもう値上がりしないって本当? 所謂「中古車バブル」でパジェロの価格は高騰していました。しかし、そのバブルが崩壊するのも間もなくと言われています。 新型コロナウイルスの蔓延による外出の自粛で、旧車や腕時計、骨董品など、目で見るだけでも楽しめるものにお金をつかう方が増えました。この消費行動の変化が、中古車の価格高騰にも大きな影響を与えたと言われています。しかし、昨今では外出の自粛要請も緩和されて人々の生活は元に戻りつつあり、コロナ禍で価格が高騰したものがどんどん値下がる可能性があります。事実、アメリカの中古車販売大手の「カーバナ(Carvana)」の株価は、新型コロナウイルス流行初期に比べて99%も下落しました。(※2022年12月時点)日本にとっても決して対岸の火事とは言えません。 パジェロの売却をご検討されているのであれば、値下がり前の今がチャンスです。 価格が高くなりやすいパジェロの特徴 現在以上の価格高騰は見込めないとお伝えしましたが、そんな中でもどんな個体が高く評価されやすいのでしょうか。高値がつくパジェロの特徴を紹介します。 こまめにメンテナンスされている パジェロはオフローダーとしての使用環境が通常の乗用車より厳しいため、きちんとしたメンテナンスが必要です。オイル関連ではエンジンオイルだけではなくオートマティックオイル、トランスファーオイル、デフオイルなどもメーカーが推奨する定期交換を行う必要があります。 また、パワーステアリングや発電機を回す補器ベルトも、外見では劣化が見えにくいので定期交換したほうがいいでしょう。ショックアブソーバーも悪路では酷使されるため非常に傷みやすい部品です。 また大型タイヤを装着しているのでステアリング・システムにも大きな負荷がかかりやすいため、年に一度は足回りの点検をおすすめします。 流通数が極めて少ない「特別仕様車のファイナルバージョン」 2019年4月に「ファイナルエディション」を発表しました。本革シート、電動ロングサンルーフ、カーテンエアバッグ、ルーフレール、リヤデフロック、寒冷地仕様などを標準装備したモデルです。700台という生産台数の少なさもあって、高く評価されています。 パワフルなエンジンと迫力のある外観の「パジェロエボリューション」 1997年9月に登場した、二代目パジェロのショートボディに前後ダブルウィッシュボーンを採用したスポーツモデルです。2,500台限定で生産されました。バンパー、大型フェンダー、サイドステップ一体型のボディはタフさとマッシブな印象を与えます。内装はレカロシート、スポークタイプステアリングホイール、カーボン調インパネ、フルオートエアコン、キーレスエントリーシステムを装備しています。ラリーに勝つために作られたモデルで、その走破性の高さから熱い支持を集めています。  

ハイラックスサーフは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が相場推移を解説
旧車の魅力と知識 22.04.28

ハイラックスサーフは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が相場推移を解説

トヨタ ハイラックスサーフは、1984年〜2009年まで4世代にわたり販売されたSUVで、海外では「4Runner(4ランナー)」の名称で販売されています。そんなハイラックスサーフは、中古車市場で値下がりしにくく、車両の状態がよいものは新車販売価格以上の値段になることもあります。 今回は、ハイラックスサーフのモデル概要、中古車市場の動向や高くなりやすい車両の特徴について解説します。売却時期を検討している方は参考にしてみてください。 ハイラックスサーフとは ハイラックスサーフとは、ピックアップトラックのハイラックスをベース(2002年〜2009年の4代目はランドクルーザープラド)にしたSUVで、1984年〜2009年まで4世代にわたり販売されました。 初代(1984年〜1989年)は、ピックアップトラックのハイラックスの荷台部分にFRP製のキャノピーを載せたモデルです。1984年に4ナンバーのバンが登場し、1986年に5ナンバーのワゴンがデビューしました。 2代目(1989年〜1995年)は、ピックアップトラックのハイラックスをベースにしていることは変わらないものの、スチール製のワゴンになり、乗用車らしいスタイリングと室内空間となっています。 3代目(1995年〜2002年)は、ホイールベースとトレッドを拡大して、走行安定性や乗り心地を向上。また、5ナンバーサイズの標準ボディとオーバーフェンダーを装着したワイドボディの2種類を用意しました。 4代目(2002年〜2009年)は、ランドクルーザープラドと共通のコンポーネンツを使い、ボディサイズや室内空間を若干拡大しています。ベースとなる車両は変わったものの、デザインに台形のフロントグリルや根本の幅が広いCピラーなどを取り入れているため、ハイラックスサーフらしいスタイリングです。 日本では、1986年~2009年までの4世代でハイラックスサーフの販売が終了となりましたが、海外では「4Runner」として現在も継続して販売されています。 ハイラックスサーフの価格は高騰している?     ハイラックスサーフは、2023年10月頃から価格が高騰しています。特に2024年3月頃から大幅に上昇しており、2024年9月現在は半年前より15万〜30万円程度の高値での売却が期待できます。 ハイラックスサーフの高騰の背景には、国内外でのピックアップトラックやSUVの人気上昇があります。優れた耐久性と高いオフロード性能により、特にアウトドア思考のユーザーや悪路走行が必要なユーザーから支持されています。 また、当初よりは落ち着いているものの、半導体不足により新車の生産が遅れていることも価格が高騰している理由の1つだと考えられます。 ハイラックスサーフの現在の買取相場 ハイラックスサーフの買取相場は、下記のとおりです(2024年9月現在)。 【60系(初代)】1983年〜1989年 グレード 買取相場 SR 5万~130万円 SSR 5万~130万円 SSR リミテッド 5万~130万円 【130系】1989年〜1995年 グレード 買取相場 SSR 5万~120万円 SSR-G 5万~120万円 SSR-V 5万~120万円 SSR-X 5万~120万円 SSR リミテッド  5万~120万円 【185系】1995年〜2002年 グレード 買取相場 SSR-G(3.4L ガソリンモデル) 5万~50万円 SSR-G(2.7L ガソリンモデル) 5万~220万円 SSR-G(ディーゼルターボモデル) 5万~120万円 SSR-X(3.4L ガソリンモデル) 5万~50万円 SSR-X(2.7L ガソリンモデル) 5万~220万円 SSR-X(ディーゼルターボモデル) 5万~120万円 SSR-V(2.7L ガソリンモデル) 5万~220万円 SSR-V(ディーゼルターボモデル) 5万~120万円 【215系】2002年〜2005年 グレード 買取相場 SSR-G(4.0L ガソリンモデル) 50万~200万円 SSR-G(3.4L ガソリンモデル) 20万~120万円 SSR-G(2.7L ガソリンモデル) 10万~120万円 SSR-G(ディーゼルターボモデル) 5万~100万円 SSR-X(4.0L ガソリンモデル) 50万~200万円 SSR-X(3.4L ガソリンモデル) 20万~120万円 SSR-X(2.7L ガソリンモデル) 10万~120万円 SSR-X(ディーゼルターボモデル) 5万~100万円 SSR-X アメリカンバージョン 10万~120万円 SSR-X リミテッド 10万~120万円 ハイラックスサーフは、純正の状態でも高く売却できるものの、カスタマイズされた車輌の方が高値がつく傾向にあります。特に、下記のカスタマイズがされた車輌は、オフロード性が強化されるうえに見た目の迫力も増すため、より高く売却できるでしょう。 ・215系:リフトアッププラスオールテレーンタイヤ・185系:ナローボディに変更した4Runnerスタイル また、130系も高い人気を誇り、年式を問わず高値で取引されています。 価格が高くなりやすいハイラックスサーフの特徴 ハイラックスサーフの買取相場は高騰しているものの、どのような状態のものでも高値で売却できるわけではありません。少しでも高くハイラックスサーフを売却するために、買取価格が高くなりやすいハイラックスサーフの特徴について、詳しく見ていきましょう。 こまめにメンテナンスをしている こまめにメンテナンスされ、外装や内装がきれいな状態で、いつでも不具合なく動かせるコンディションのハイラックスサーフは、高く評価されやすいでしょう。 ハイラックスサーフは、最低地上高が高いSUVであるため、アウトドア用品を載せて、未舗装路を走り抜けて休日のレジャーを楽しめるモデルです。砂利道やぬかるんだ道を走行したり、アウトドアで使う道具を載せたりすると、外装や内装に汚れが付着します。高い価格で売却するためには、これらの汚れが染み付かないうちに落とし、きれいな状態を維持しておくことが大切です。 また、エンジンやトランスミッション、サスペンションなど足まわりといった機械系のメンテナンスがされていると価格が高くなりやすいです。 売却時に高い評価をされるためにも、定期的に外装・内装・機械系のメンテナンスをしておきましょう。 カスタムされている185系 カスタムされている185系は、買取価格が高くなる傾向にあります。 特に、185系の定番カスタムである「4Runner スタイル」は人気があるため、高く売却できるでしょう。4Runner スタイルは、ナローボディーに変更されたカスタムです。 ナローボディーとは、オーバーフェンダーがないボディ形状のことで、変更するには高度な技術が必要です。具体的には、オーバーフェンダーやドアパネルなど、車輌全体にわたる複数の樹脂製パーツを取り外す必要があります。 また、各パーツを取り外した際、100箇所にもおよぶ取り付け穴が露出するため、これらをスムージング処理して丁寧に仕上げなければなりません。 このように手の込んだカスタマイズが施された185系は、独自性と高品質な仕上がりから、価格が高くなりやすい特徴があります。

WRX STIの価格は高騰している?旧車買取専門店が相場推移を解説
旧車の魅力と知識 22.04.28

WRX STIの価格は高騰している?旧車買取専門店が相場推移を解説

スバルのスポーツモデルとして人気の「WRX STI」は、スバルの名機「EJ20型」エンジンを搭載した高性能車です。2019年の「EJ20ファイナルエディション」を最後に生産を終了しました。今回は、スバル WRX STIの概要と中古車の相場について解説します。売却する時期を検討するときの参考にしてみてください。 WRX STIとは スバル WRX STIの原型は、1992年にデビューした初代インプレッサに設定された高性能スポーツモデルです。世界ラリー選手権(WRC)の参戦車両として、全輪駆動(AWD)や強化サスペンション、スバルの名機としても有名な2.0L水平対向4気筒DOHCターボ「EJ20型」を採用し、高い動力性能を実現しました。 2000年には、2代目へフルモデルチェンジしました。2代目では「丸目」「鷹目」「つり目」とフェイスリフトしていったことが特徴です。2007年には3代目へフルモデルチェンジし、5ドアハッチバックのWRX STIとなります。 2010年には車種名が「インプレッサWRX STI」から「スバルWRX STI」へ変更され、2014年に別車種として独立します。 2019年には、外装や内装に特別な装備を採用した555台限定の「EJ20ファイナルエディション」を発売。「EJ20ファイナルエディション」を最後に、名エンジン「EJ20型」を搭載したスポーツモデルの生産が終了しました。 スバル WRX STIは、どのモデルでも名機として知られる2.0L水平対向4気筒ターボ「EJ20型」エンジンを搭載しています。「EJ20型」エンジンを搭載した高性能スポーツモデルである「スバル WRX STI」は、現在でもスバルファン(スバリスト)をはじめ、スポーツカーファンから支持され、日本のみならず海外でも人気の名車です。 WRX STIの価格は高騰している? WRX STIの価格は、高い水準でキープを続けています。これは、スバルのスポーツモデルとして日本のみならず世界各国で人気があるためでしょう。日本のスポーツカーは世界各国で高い人気を誇り、2024年9月時点で衰退の兆しはありません。そのため、しばらくはWRX STIの価格は高値で推移すると考えられます。 WRX STIの現在の買取相場 WRX STIの買取価格は300万円以上となる場合が多く、車輌の状態やグレードなどによっては600万円以上の値段がつくことも珍しくありません。実際の買取価格は査定しなければわからないため、所有しているWRX STIの価格が気になったときは査定を依頼しましょう。 WRX STIを高く売るにはどうすればよい? 価格が高くなりやすいWRX STIには、どのような特徴があるのでしょうか。ここからは、WRX STIを高く売るためのポイントについて解説します。 こまめにメンテナンスをする 高性能スポーツモデルのWRX STIは、メンテナンスが行き届いていると価格が高くなりやすいでしょう。 外装や内装をきれいな状態にしておくだけでなく、エンジン・トランスミッション・サスペンション・ブレーキなど走行に関わる機械系をしっかりと手入れをしておくことが重要です。 そのため、法定点検や定期的な部品交換などを確実に実施しておくだけでなく、予備整備も含めた点検やパーツ交換もしておきましょう。 S208は性能の高さや専用装備をアピールする 100台限定で販売されたWRX STI S208は、台数が限られているうえに専用装備が装着された高性能スポーツモデルであるため、高い価格になりやすいです。 WRX STI S208は、2017年10月25日に発表された限定モデルで、Sシリーズ史上最高の性能と質感を両立した究極のドライビングカーを実現するため、スバルとSTIが共同でエンジンや足まわりを専用開発し、外装・内装にも専用装備を追加しています。 販売台数は、後述する「S208 NBRチャレンジパッケージ」を含めて限定450台。台数の内訳は、「S208」が100台、「S208 NBRチャレンジパッケージ」が350台となっています。 「S208」の装備は、STI専用サスペンション、STI専用BBS19インチホイール、ブレンボ製ブレーキ(前後)、STI製プッシュエンジンスイッチやSTI製本革巻MTシフトノブ&シフトブーツ、STI製RECAROバケットタイプのフロントシートなどです。 S208 NBR チャレンジパッケージ カーボンリアウィングは希少性をアピールする S208 NBR チャンレジパッケージ カーボンリアウィングは、台数が限られたスポーツモデルで、WRX STIが参戦し続けているニュルブルクリンク24時間レースを想起させることから、中古車市場で高い評価を得ています。 2017年10月25日に350台限定で販売された「S208 NBR チャンレジパッケージ カーボンリアウィング」は、Sシリーズ史上最高の性能と質感を実現している「S208」に、S208ロゴ入りのドライカーボンリヤスポイラーを採用したモデルです。 査定依頼の際は希少性をアピールすることで、正当な評価を受けやすくなります。 タイプRA-Rは希少性や運動性能をアピールする WRX STIのタイプRA-Rは、329psを発生するEJ20ボクサーエンジンや軽量化されたボディにより運動性能が高められたスポーツモデルで、500台限定で販売されたことから、中古車市場で高い価格で取引されています。 「軽さ」「速さ」「愉しさ」をテーマに、車の本質である「走る・曲がる・止まる」を突き詰めたSTI創立30周年記念のコンプリートカーとして販売されました。軽量化パーツの採用やパーツの取り外しによって、ベースであるWRX STIより約10kg軽く、「S208」より約30kgの軽量化を実現しています。また、エンジンは「S208」にも搭載された「EJ20バランスドBOXER」を採用していることが特徴です。 査定の際は、希少性や運動性能をアピールすることで、正当な評価を受けやすくなります。 EJ20ファイナルエディションは「EJ20型」最後のモデルであることをアピールする WRX STI「EJ20ファイナルエディション」は、555台限定で販売されました。特別装備が充実した「EJ20型」エンジンを搭載する最後のモデルであるため、中古車市場で高い価格で取引されています。 エクステリアは、世界ラリー選手権(WRC)で活躍したマシンを彷彿させるゴールド塗装のBBS19インチ鍛造アルミホイール、STIのコーポレートカラーであるチェリーレッドのアクセントカラーを採用したフロントグリルやリヤバンパーなどを装備。 インテリアは、ウルトラスエード巻きステアリングホイールやシルバーのフロント・リヤ3点式シートベルトなどが装着されています。「EJ20ファイナルエディション」は、「EJ20型」エンジン搭載車の集大成となる特別なモデルです。 約30年間にわたりスバルのスポーツモデルを支えてきた「EJ20型」最後のモデルであることから、販売が終了し、時間が経過した今でも高い人気を誇ります。            

セルシオの価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が相場推移を解説
旧車の売買と鑑定市場 22.04.26

セルシオの価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が相場推移を解説

圧倒的な存在感を醸し出しているセルシオ。かつて高い人気を誇ったセルシオが、現在どのくらいの価格で取引されているのか気になる方も多いでしょう。 今回はセルシオの中古車価格の動向について詳しく解説します。セルシオを所有されている方や購入を検討されている方は参考にしてください。 セルシオとは セルシオは、1989年にトヨタ自動車から販売された高級セダンです。「至上・最高」の意味であるラテン語セルサスを元に命名されました。北米でレクサスブランドとして登場した後、日本の市場でも販売されるようになりました セルシオは3代目まで生産され、総累計新車登録台数は36万5千台を記録しています。 セルシオの価格は高騰している? セルシオの価格は高騰しています。特に直近の値動きは、従来の平均価格を上回る月もあるほど、右肩上がりの状況です(※2024年9月時点)。 中古車市場は、国内・国外の需要を受けて変動します。購入や売却を検討する際には、最新の動向に注目してタイミングを逃さないようにしましょう。 セルシオの現在の買取相場 セルシオの買取相場は、5万〜120万円程度です。型式やグレード、個体差によって幅があります。販売終了から15年以上経過したモデルでありながら、未だに高く評価されているクルマです。 2024年9月現在の型式ごとの相場は、下記のとおりです。 型式 買取相場 UCF11 5万~100万円 UCF20/21 5万~80万円 UCF30/31 5万~120万円 なかでも価値が評価されやすいのは、初代と20系後期、30系後期のC仕様(最上位グレード)です。同グレードは、エアサスペンションと後席パワーシートをはじめとする快適性能が組み合わされた、モデルです。高級セダンらしい充実した装備が評価されていると考えられます。 セルシオを高く売るにはどうすればよい? セルシオの買取価格は個体差で変動します。少しでも高値で売却するために、下記のポイントを押さえましょう。 こまめにメンテナンスをする オイル関係や冷却液の定期交換が行われている車輌は、故障が少なく安心して乗ることができます。セルシオで注意したい箇所は以下のとおりです。 ・プロペラシャフトのユニバーサルジョイント走行距離が長い場合に大きなトルクがかかる場合があります。故障すると静粛性に問題が生じやすいです。 ・ステアリング系統のボールジョイント車体が重いため壊れやすい部品です。 ・フロントフードのフードダンパー年数が経つと故障し、フードパネルを支えられなくなります。 ・O2センサー(排気ガス中の酸素濃度を検出するセンサー) ・運転席のメーターパネルのLED これらの故障を放置すると状態が悪化し、修理の際に高額な費用がかかるため、普段からチェックしておくことが大切です。 初代セルシオは人気の高さをアピールする 初代セルシオが販売されると、その魅力をいち早く知ったユーザーから予想以上の反響を呼び、一時的に納車が1年待ちになる状態になりました。 初代セルシオのグレードはタイプA、タイプB、タイプCが用意され、タイプCのみFパッケージと呼ばれる後席快適性を徹底追求した豪華装備が用意されました。Fパッケージが特に人気が高くフルオプションで注文するユーザーが大勢いたそうです。 タイプ別の違いは次のとおりです。 タイプA:サスペンションにコイルスプリングを装備したベース車両タイプB:サスペンションにビエゾTEMSを装着した走りを重視した車両タイプC:サスペンションにエアサスを装着した乗り心地重視の車両 タイプCに求められたのは「高速走行においても会話が楽しめる快適な乗り心地」でした。さらにアンダーフロアをフラット化し、エンジンアンダーカバー、サスペンションアームに至るまでフェアリングを施すという入念な空力処理が行われました。 そのシャーシを牽引するのが4リッターV8エンジンです。最高出力260psを発揮する1UZは、非常に静粛性に優れると共に低速域から滑らかに力強いトルクを発揮します。最大トルクは36.0kg・m/4600rpmです。 カスタイマズしない&走行距離を抑える セルシオはカスタマイズを楽しむオーナーが多いため、フルノーマルの個体は希少性が高いです。もし、純正パーツが手元にあるのならば、純正パーツに載せ替えてから査定を依頼した方が高く評価されるでしょう。 また、クルマの売却において走行距離は評価の基本であり、重要なポイントです。外装と内装がきれいだとしても、過走行であれば評価は厳しいものになります。走行距離は、クルマの根幹部分であるエンジンや足回りへ大きく影響します。 売却を検討する際は、公共交通機関の利用や、出かける頻度を減らすなど、生活に支障のない範囲で走行距離を抑える工夫をするとよいでしょう。

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