日本アルミ弁当箱協会会長の「ちょっと斜めから見た旧車たち」Vol.1

目次
1.第1回 ~アルミ弁当箱芸人とアルミ弁当箱協会とは?~ 2.■それは偶然の連続からはじまった! 3.■コレクターからアルミ弁当箱芸人へ 4.■斜めから見た旧車:マツダ ルーチェロータリークーペ(1969年)

第1回 ~アルミ弁当箱芸人とアルミ弁当箱協会とは?~

皆様、はじめまして!「日本アルミ弁当箱協会」会長のマツド・デラックスこと山本圭亮でございます。

今回から「旧車王」のライターの一員として参加させていただくことになりました!よろしくお願いいたします!

・・・と、挨拶をさせていただきましたが、読者の皆様には「?」が浮かんでいるのではないでしょうか? 

なぜ「旧車」にアルミ弁当箱なの?と思われる方が多くいらっしゃるかと。

そこで、まずは「アルミ弁当箱芸人 & アルミ弁当箱協会」についてお話いたします。

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■それは偶然の連続からはじまった!

 

私とアルミ弁当箱の出会いは1つの特撮作品からでした。その名は「スーパーロボット レッドバロン」。この作品がなければ、私とアルミ弁当箱、もちろんアルミ弁当箱協会等の設立していなかったはずです。

これがすべてのはじまりでした。これだけをご覧になってもまだわからないと思います。中央に描かれている車種にご注目ください。

それは、特撮車両「アイアンホーク」号。

ベース車両は私が所有しているマイナーな名車‼(迷車ともいう)「オペル マンタSR」なんです。そうなんです。自分の愛車が描かれていたのです。

以前から「レッドバロン」にオペル マンタが登場しているのは知っていました。

まさか「自分のクルマがアルミ弁当箱に描かれているなんて!」と、感激してつい手に入れてしまったことがすべてのはじまりだったのです。

ここで、多くの方は「レッドバロン」関連のコレクションに走るはずです。

しかし、私は「アルミ弁当箱」をコレクションするという「暴挙」に出てしまいます。

■コレクターからアルミ弁当箱芸人へ

 

コレクションがどんどん増えて行くにつれて周囲に見せびらかしたくなるのはコレクターの「性」かもしれません。

私も例外ではなく、旧車ミーティングでアルミ弁当箱を展示したりしていきます。

すると、そこには意外な反応がありました。

「懐かしい!」「これ使ってました!」「初めて見ました!」といった声を老若男女問わずたくさんいただいたのです!

そこで私は考えました。

アルミ弁当箱の楽しさやそれにまつわる昭和の歴史を語る「語り部」になろう!と。

「アルミ弁当箱芸人」マツド・デラックスが誕生した瞬間です。

しかし、どうやって「語り部」になればいいのだろうか・・・?

その想いを語ると長文の記事となってしまいそうです。

次回はアルミ弁当箱協会設立を中心にお届けします。

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■斜めから見た旧車:マツダ ルーチェロータリークーペ(1969年)

 

旧車を軸にした媒体なので、最後に(無理やり?)クルマのことにも触れておきましょう(笑)。

「日本アルミ弁当箱協会」会長のマツド・デラックスが斜めから見た旧車。

今回は「ルーチェロータリークーペ」です。

1969年〜1972年まで976台が製造された水冷2ローター(655×2CC)です。

何故このクルマが今回の「斜め」なのか?

それは、私の「オペルマンタSR」が一番間違えられるクルマだからなのです。

なんだそれは?と思われる方、その通りです。これが「斜め」なんですね。

私のマンタ同様「残存率」が極めて少ないクルマではないでしょうか?

よく似ているこの2台。

「オペルマニア」には都市伝説があります。

マンタ乗りとしては、「ルーチェロータリークーペ」やっちゃったんじゃないの?なんて思っていました。

しかし、ルーチェがデビューしたのは1969年、そしてオペル マンタが1970年。

もちろん、モーターショーでの出品等もありますが、デザインはマツダの方が先のようです。

そして、当時のオペルには日本人デザイナーの「児玉英雄」氏も参加していたことは有名な話なのですが、他にマツダからもデザイナーがオペルに派遣されていたという話があります。

これがこの2台のフォルムに関係があるかないかは、アルミ弁当箱同様「想像と妄想の世界」なのかもしれません。 

こんな感じで「ゆる~く」旧車を紹介していきますので、今後ともよろしくお願いいたします!

[ライター・マツド・デラックス(山本圭亮)]

 

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