インテグラは、ホンダを代表するスポーツモデルのひとつです。流麗なスタイリングと快適性を両立し、スポーティな走りも楽しめるインテグラは、日本での販売が終了した現在でも高い人気を誇るモデルとなっています。今回は、インテグラのリセールバリューの傾向や高く売るためのポイントを紹介します。インテグラの売却を検討している方は参考にしてみてください。
インテグラのリセールバリューのポイント
インテグラのリセールバリューは、ベーシックなモデルが100万円程度まで、スポーツグレードの「タイプR」が200万円前後となっています。
扱いやすいボディサイズでスポーティなスタイリングと優れた走行性能を持つインテグラは、販売が終了してから時間が経過しているものの、依然として高い人気を誇ります。そのため、今なお高い買取相場を維持しているのです。
インテグラを高く売る方法
インテグラを高く売るためのポイントはあるのでしょうか。ここからは、インテグラを高く売る方法について紹介します。
メンテナンスノートを用意しておく
インテグラは、これまでのメンテナンス履歴をしっかりと残しておくことが高く売るポイントです。
走行性能がセールスポイントのひとつでもあるインテグラは、メンテナンスしてきた証拠がしっかり残っていると次のオーナーも安心して乗ることができるため高く売ることができます。また、スポーティな走りを存分に楽しめる証にもなるため、メンテナンスノート(点検整備記録簿)は確実に残しておきましょう。
エンジンはより入念にメンテナンスしておく
インテグラは、スポーティな走行ができるモデルであり、スポーツグレードの「タイプR」も用意されています。そのため、走行性能の要でもあるエンジンはより入念にメンテナンスしておきましょう。
型式やグレードは正確に伝える
インテグラは、型式やグレード、年式などがリセールバリューに影響します。そのため、インテグラを高く売りたいのであれば、査定時や査定の申し込みをする際に、型式、グレード、年式などの車両情報をしっかりと伝えましょう。
インテグラの魅力と歴史
インテグラは、もともと「クイントインテグラ」として1985年に登場しました。デビュー当初のラインナップは、3ドアと5ドアの2タイプ。トランスミッションは、MTとATを用意していました。
1989年には、自然吸気エンジンでリッターあたり100馬力のハイパワーと力強い低中速性能を高いレベルで両立させた世界初の可変バルブタイミングリフト機構を採用した新開発のDOHC VTECエンジンを搭載した2代目インテグラが登場。優美でスポーティなフォルムと広く快適な居住空間を併せもつ2代目インテグラは、3ドアクーペ/4ドアハードトップをラインナップしていました。
1993年には、スポーティで精悍なスタイリングに、特徴的な独立丸型4灯ヘッドライトを装備した3代目インテグラがデビュー。3ドアクーペと4ドアハードトップをラインナップしていました。1995年には、運動性能を徹底的に追求した「タイプR」をインテグラシリーズに設定しました。
2001年には、スポーティでスタイリッシュなデザインと高いパフォーマンスを両立した4代目インテグラがデビュー。ベーシックなグレードとスポーツグレードの「タイプR」が同時にフルモデルチェンジしました。
日本市場において最後のインテグラとなった4代目インテグラの主要スペックは次のとおりです。
・サイズ:全長4,385mm×全幅1,725mm×全高1,395mm(タイプR:全長4,385mm×全幅1,725mm×全高1,385mm)
・エンジン:ベーシックグレード/タイプRともに2.0Lの直列4気筒(K20A型)
・ベーシックグレードのエンジンスペック:最高出力118kW(160ps)/6,500rpm、最大トルク191Nm(19.5kgm)/4,000rpm、レギュラーガソリン仕様
・タイプRのエンジンスペック:最高出力162kW(220ps)/8,000rpm、最大トルク206Nm(21.0kgm)/7,000rpm、無鉛プレミアム(ハイオク)ガソリン仕様
・トランスミッション:5速AT/5速MT、タイプRは6速MTのみ
※主要スペックは2006年9月時点のもの
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