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日産 フェアレディZ(Z34)の維持費は高い!?内訳や抑える方法も解説

目次
1.Z34型フェアレディZの特徴 2.Z34型フェアレディZにかかる維持費の5つの内訳 3.Z34型フェアレディZ年間維持費はいくら? 4.Z34型フェアレディZの維持費を抑える方法 5.Z34型フェアレディZの維持費がどうしても高いと思った時の対処法

フェアレディZといえば、GT-Rと並ぶ日産を代表するスポーツカーです。2008年に発売されたZ34型のフェアレディZは通算6代目のモデルになり、排気量が先代のZ33から200cc増加しました。新車時は乗り出し価格が400万円を超えていましたが、中古車市場では200万円を切る個体が増えてきました。しかし、大排気量スポーツカーは維持費が心配です。

この記事ではZ34型フェアレディZにかかる維持費について解説していきます。

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Z34型フェアレディZの特徴

Z34型は2008年〜2021年に販売されていた6代目のフェアレディZです。2022年にはビッグマイナーチェンジが実施され、型式がZ34からRZ34に変更されました。

Z34はシリーズ最大の排気量である3.7リットルのエンジンを搭載している点が大きな特徴です。海外では排気量から「370Z」の名称で販売されています。

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Z34型フェアレディZにかかる維持費の5つの内訳

ここからはZ34型フェアレディZの維持費について、5つの項目に分けて解説します。

維持費①:燃料代

Z34型フェアレディZは3.7L VQ37VHRエンジン1種類のみです。燃費はJC08モードのカタログ数値で9.0〜9.8km/リットルです。実燃費は7.5km/リットルほどといわれています。

Z34型フェアレディZはハイオク限定車です。ハイオク限定車かつリッター10km未満だと、燃料代を支払うたびにお金をばら撒いている感覚になりますね……。

ここからは金額をシミュレーションします。
仮に通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約133リットル使用(*1) し、燃料代は2万4,219円(*2) です。この条件で1年間走行した場合、29万628円(*2) かかります。
*1 燃費は7.5km/リットルで算出
*2 2024年6月18日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格182.1円で算出

維持費②:自動車税

2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以前の3.5リットル超〜4.0リットル以下(自家用)の自動車税は6万6,500円です。なお、Z34型フェアレディZは新規登録から13年以上経過している可能性が高く、その場合は重課された7万6,400円がかかります

維持費③:任意保険

Z34型フェアレディZの任意保険について、大手の国内損保で見積もりをしました。

<条件>
年齢:29歳
等級:11等級
使用目的:通勤・通学
運転者:本人限定

<補償内容>
対人賠償(1名につき):無制限
対物賠償(1事故につき):無制限
対物全損時修理差額費⽤特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり
人身傷害:あり(搭乗中のみ補償)
人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円
車両保険:あり
車両保険(保険金額):275万円
免責金額(1回目-2回目以降):5-10万円

上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約12万6,000/年でした。車両保険が全体の保険料を上げています。任意保険は事故率や盗難率を加味し算出するため、スポーツカーの保険料は高くなる傾向にあります。しかし、保険金額は275万円になるため、車両保険はつけておいたほうがいいでしょう。

維持費④:車検

Z34型フェアレディZの車検代について見ていきましょう。

<ディーラー車検の場合>
自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)
自動車重量税:4万5,600円(24ヶ月)
印紙代:2,300円
車検基本料:5万円
合計:11万5,550円
車検基本料は内容、整備工場などにより費用は増減します。
※自動車重量税は新車登録から13年未満であれば3万2,800円です。

新しい年式のZ34であれば整備費用が少なく済むかもしれません。

維持費⑤:メンテナンス費用

最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。Z34型フェアレディZのメンテナンスについては下記の費用がかかります。

・洗車
・空気圧チェック
・ワイパーゴム交換
・ウォッシャー液補充
・エアコンフィルター交換
・ブレーキパッド交換
・バッテリー交換
・エンジンオイル交換
・オイルフィルター(オイルエレメント)交換
・キーロックユニット交換

1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって8万円ほどを見込んでおけばよいでしょう。

ただし、上記以外にタイヤ交換が発生する場合は、10万円~20万円の追加費用が必要です。また、キーロックユニットの不具合によるエンジン始動不良はZ34型フェアレディZの良くあるトラブルの1つで、故障が起きてしまった場合は部品代と工賃で3万5,000円程の費用がかかります。

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Z34型フェアレディZ年間維持費はいくら?

維持費の内訳を見てきましたが、Z34型フェアレディZの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。

<自家用車登録のZ34型フェアレディZ年間維持費>
ガソリン代:29万628円
自動車税:7万6,400円
任意保険:12万6,000円
車検:5万7,775円(2年ごとにかかる費用の半額分)
メンテナンス費:8万円
合計:63万803円

月額では5万2,567円ほどかかる計算です。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げられます。

ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代が毎月かかります。

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Z34型フェアレディZの維持費を抑える方法

ここからはZ34型フェアレディZの維持費を抑える方法を3つの項目に分けて解説します。

DIYでメンテナンスする

Z34型フェアレディZの維持費は、簡単なメンテナンスをDIYすることで抑えられます。

DIYでできるメンテナンスの例は以下の通りです。

・洗車
・空気圧チェック
・バッテリー交換
・オイル交換
・ワイパー交換
・ブレーキパッド交換

クルマの保管場所や環境にもよりますが、上記のようなメンテナンスは専門的な知識や技術がなくても実施できます。

車検の依頼先を見直す

Z34型フェアレディZの維持費の節約には、車検の依頼先の見直しも非常に有効です。

車検の依頼先には、ディーラーや車検専門店、ガソリンスタンドや整備工場がありますが、どこを選ぶかによって費用が大きく変わります。

クルマが新しいうちは保証の関係でディーラーにメリットがありますが、2回目以降はそうとも限りません。車検に特化した車検専門店や整備工場は、車検の基本料金が安く、ディーラー並みの技術を持っている場合もあります。そのため、ディーラーよりも安い料金で充分な技術力による車検を受けられます。

また、車検の事前見積もりも有効です。自分の予算やクルマのコンディションにあったプランを選択することで、費用を抑えられるでしょう。

保険会社を見直す

保険会社の見直しも維持費を抑える方法の1つです。任意保険は、国内損保とネット系の2つに分けることができますが、基本的に国内損保の方が高い傾向にあります。ネット系と比べて数万円の差が付くことも珍しくありません。

ただし、ネット系のプランや特約の選択は全て自己責任となり、保険のトレンドなども自分自身でキャッチアップする必要があります。「万が一の際に保険がおりない」や「特約を知らずにかえって損をした」などのトラブルを防ぐためにも、任意保険の知識を身に付けておく必要があります。

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Z34型フェアレディZの維持費がどうしても高いと思った時の対処法

大排気量のハイオク限定車は維持費が高額になります。また、初期モデルの一部は発売から13年経過しているため自動車税、重量税が重課されます。また、年式が古いと故障が頻発する可能性もあり、そうなった場合はメンテナンス費も嵩んでしまうでしょう。

維持費を抑える方法を試みたものの、Z34型フェアレディZの維持費が高いと感じたら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないといわれていました。しかし、現在では旧車人気の高まりによって、過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。

※2024年6月18日時点のデータです。

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