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初代クラウンエステートのリセールを専門店が解説!高く売る方法も紹介します

目次
1.初代クラウンエステートとは 2.初代クラウンエステートの買取相場 3.初代クラウンエステートのリセールバリューのポイント 4.初代クラウンエステートを高く売る方法 5.初代クラウンエステートの売却は旧車王へご相談ください

初代クラウンエステートは、1999年から2007年に製造・販売されていたステーションワゴンです。販売終了から15年以上が経過し、売却を考えている方もいるのではないでしょうか。より高値で売却したい場合は、リセールバリューを最大化する方法について確認しておくことが大切です。

今回は、初代クラウンエステートのリセールについて詳しく解説するとともに、高値で売却するためのポイントをお伝えします。

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初代クラウンエステートとは

初代クラウンエステートは、11代目クラウン(17系)で追加されたステーションワゴンです。ロイヤル・アスリートセダンのボディを基本としながら、ラゲージルームによるワゴンならではの伸びやかなフォルムが特徴です。

EBDやABS、ブレーキアシストを全グレードで標準装備しているほか、SRSカーテンシールドエアバッグなど、当時の最新安全技術が盛り込まれています。

また、ステーションワゴンでは世界初となる、リヤシートの電動リクライニング機構、ラゲージルームの内気浄化を可能とするラゲージルームエアピュリファイヤーなど、快適装備も充実しています。

セダンと同様にアスリートとロイヤルサルーンをラインナップ。特に、アスリートVは2.5Lターボエンジンによってステーションワゴンとは思えない動力性能で注目を浴びたグレードで、現在も高い人気を誇ります。

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初代クラウンエステートの買取相場

ここからは、初代クラウンエステートの買取相場について、3つの型式に分けて紹介します。
※2024年8月時点の情報です。

JZS171W型

JZS171W型のクラウンエステートの買取相場は、〜120万円程度です。4つのグレードのうち、特別仕様車のプレミアムスポーツセレクション4AT仕様は高値がつきやすい傾向にあります。

フロントヘッドランプエクステンションやフロントグリル、チタン調塗装のホイールオーナメントなど、特別仕様車ならではの専用装備の状態が買取に影響するでしょう。

グレードごとの買取相場は下記のとおりです。

グレード/トランスミッション 買取相場
アスリート/5AT 5万〜30万円
アスリートE/4AT 5万〜30万円
アスリートV/4AT 5万〜100万円
プレミアムスポーツセレクション/4AT 5万〜120万円
プレミアムスポーツセレクション/5AT 5万〜20万円

JZS173W型

JZS173W型の買取相場は、〜20万円ほどです。グレードによる金額差はありません。

グレード/トランスミッション 買取相場
アスリートFOUR/4AT 5万〜20万円
アスリートFOUR プレミアムスポーツセレクション/5AT 5万〜20万円

JZS175W型

JZS175Wの買取相場は、〜50万円ほどです。ほかの型式と同様、アスリートのほうが高値になりやすい傾向にあります。

グレード/トランスミッション 買取相場
アスリートG/5AT 5万〜50万円
ロイヤルサルーン/5AT 5万〜20万円

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初代クラウンエステートのリセールバリューのポイント

クラウンエステートのリセールバリューを高めるポイントは、良好な車輌状態を維持することです。トヨタ車のなかでも長い歴史を誇るクラウンはブランド価値が高いため、走行距離や年式による影響は他車よりも小さいでしょう。

そのため、綺麗な状態を維持できているかが、売却益に大きな影響をおよぼします。ボディに傷はないか、内装装備は問題なく動くかの確認は欠かせません。加えて、オプション装備がある場合は、もれなくアピールしましょう。可能であれば、注文書のように装備類を証明できるものがあると査定で有利に働く可能性があります。

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初代クラウンエステートを高く売る方法

ここからは、クラウンエステートを高く売るためにおさえておきたい、2つの方法について紹介します。

走行距離を抑える

走行距離は買取金額に影響する重要なポイントです。クラウンエステートは、ブランド力によって走行距離が売却額におよぼす影響が他車と比べて小さいものの、走行距離を抑えるに越したことはありません。

売却を検討している場合は、生活に支障のない範囲でバスや電車などの公共交通機関を利用してクルマを使う機会を減らすと、走行距離が伸びることを抑えられます。

こまめにメンテナンスをする

クルマの状態も買取金額に影響します。初代クラウンエステートは、最終モデルの販売終了から15年以上が経過しています。可能な範囲でメンテナンスを実施し、マイナス要素を減らすことで金額アップが見込めます。

具体的には、下記のメンテナンスを行いましょう。

・洗車
・内装の清掃
・外装の傷補修

クルマの状態によっては、メンテナンスで出費がかさんでしまうかもしれません。メンテナンスにかかる労力やコストと予想される査定額を比較し、メンテナンスの頻度や内容を決めましょう。

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初代クラウンエステートの売却は旧車王へご相談ください

初代クラウンエステートは、ステーションワゴンでありながらセダン譲りの走行性能をもつモデルです。そんなクラウンエステートを売却される場合は、旧車王へご相談ください

旧車王は、旧車を専門に20年以上にわたって買取事業を行っております。豊富な実績と知識をもとに、お客様の愛車を丁寧に鑑定いたします。全国無料で出張鑑定に対応しているため、クルマを持ち込んでいただく必要はありません。鑑定し契約した後に金額を減額したりキャンセル料を請求するなどの「二重査定」も一切行っていないため、安心してご相談ください。

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