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トヨタが2000年11月に発売した高級セダン「オリジン」が、2025年11月に25年ルール解禁を迎えます。クラウンをベースに、クラシカルなデザインと最新技術を融合させた限定約1,000台の特別なクルマとして話題を集めたオリジンは、解禁に伴い海外での需要が高まる可能性があります。
今回は、オリジンの25年ルール解禁による影響と、モデルの魅力について詳しく解説していきます。
2025年11月にトヨタ オリジンが25年ルール解禁!
トヨタ オリジンは、同社生産台数累計1億台突破を記念して2000年11月に発売された特別限定モデルです。発売時の価格は1台700万円と、当時のトヨタ車としては異例の高額設定でした。初代クラウンがモチーフで、プラットフォームはプログレと共有。3.0L 直列6気筒エンジンを搭載した豪華なセダンです。
生産台数は約1,000台に限定された希少車のため、国内外のコレクターから高い注目を集めています。
旧車王の販売中車輌
数日限定入庫車速報
セドリックワゴン V20E SGLリミテッド
E-WY30
1996年
244,504km
コラム4AT
修復歴あり
総額232.5万円(税込)
ユーザー様買取車
車検R8年4月10日まで
純正ベンコラ
8人乗り
3rdシート
5ナンバー乗用#車売ります #業販OK pic.twitter.com/jweFYmBNZ8— ガレージカレント直販センタ (@GC__direct) April 27, 2025
数日限定入庫車速報
マークⅡ 2.5IR-V
GH−JZX110改
2003年
90,607km
載替5MT
修復歴なし
総額347.8万円(税込)
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そもそも25年ルールとは?
25年ルールとは、アメリカにおける自動車輸入規制の特例制度です。製造から25年以上が経過したクルマは、右ハンドル車であってもクラシックカーとしてアメリカへの輸入が可能となります。
この制度により、通常は厳しい輸入規制の対象となる日本の右ハンドル車も、25年を経過すれば輸入できるようになります。アメリカの自動車愛好家にとって、日本の希少な名車を手に入れる絶好の機会です。
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25年ルール解禁でトヨタ オリジンは値上がりする?
オリジンは、その希少性と歴史的価値から、25年ルール解禁後の価格上昇が予想されます。特に以下の要因が価格上昇を後押しする可能性があります。
1. 生産台数が1,000台と極めて少ない
2. クラシカルなデザインと最新技術の融合という独自性
3. 当時の日本の職人技術の結晶としての評価
ただし、実際の価格変動は市場の需要と供給バランス、個体の状態などにより変動する可能性があります。また、維持費用が比較的高額になる点も、市場価格に影響を与える要因となるでしょう。
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25年ルールが解禁されるトヨタ オリジンの魅力
オリジンの最大の魅力は、クラシカルなデザインと最新技術の見事な調和にあります。外観は初代クラウンを彷彿とさせる伝統的なスタイリングを採用し、フロントグリルやヘッドライト、テールランプなどにクラシックカーの要素を随所に取り入れています。
パワートレインには、3.0L 直列6気筒エンジン(2JZ-GE型)を搭載し、最高出力215ps、最大トルク30.0kg-mを発生。重量のある高級車でありながら滑らかな加速性能を実現しました。
内装は縫い目にまでこだわった最高級の本革シートや木目調パネルを贅沢に使用しており、細部にまでこだわった匠の技が随所に光ります。観音開きのドアもその威厳を象徴する装備の1つといえるでしょう。
トヨタ オリジン以外で2025年に25年ルールが解禁される車種一覧
2025年には、オリジン以外にも注目の車種が25年ルールの解禁を迎えます
・トヨタ WiLL Vi(1月解禁)
クラシックと未来を融合した独創的なデザインをもつモデル。丸みを帯びたボディライン、バブルのようなヘッドライト、円形のリアランプが特徴的で、内装も丸型メーターなど個性的です。
・トヨタ 2代目 エスティマ(1月解禁)
2代目エスティマは、革新的な空力デザインと広々とした3列7〜8人乗りの室内空間を両立させた先進的ミニバンです。2.2Lや3.0Lエンジン、4WDモデルも用意され、実用性と走行性能を高次元で融合したモデルです。
・トヨタ bB(2月解禁)
トヨタ bBは2000年に登場した独特なボックス型デザインが特徴のコンパクトカーです。四角いフォルムと広い室内空間を持ち、カスタマイズ性の高さから若者に人気を集めました。1.3Lと1.5Lエンジンを搭載し、実用性とスタイリッシュさを両立させた革新的なモデルです。
・ダイハツ アルティス(3月解禁)
ダイハツ アルティスは、トヨタ カムリのOEMモデルとして登場した高級セダン。2.2L 直4エンジンによる滑らかな走りと快適な乗り心地、高い信頼性が特徴です。広い室内空間も魅力です。
・トヨタ 2代目RAV4(5月解禁)
2代目RAV4は、初代の成功を発展させたクロスオーバーSUVです。拡大したボディサイズと室内空間を持ちながらも取り回しの良さを維持しています。2.0L/1.8Lエンジンを搭載し、洗練されたデザインと実用性を兼ね備え、日常からアウトドアまで幅広く活躍します。
・トヨタ オーパ(5月解禁)
オーパは、2000年5月に発売された5ドアハッチバックです。コンパクトなサイズながらも広々とした室内を有し、ファミリー層から人気を博しました。
・ホンダ アコード ユーロR CL1型(6月解禁)
2.2L DOHC VTECエンジンを搭載した高性能セダンで、スポーティな走りが特徴です。
・ダイハツ アトレー7(7月解禁)
アトレー7は、コンパクトなボディに7人乗りの3列シートを実現した実用的なミニバンです。1.3Lのエンジンを搭載し、スライドドアや折りたたみ可能な後部座席など、日常使いに便利な機能を備えています。
・スバル インプレッサ WRX STI GDB型(8月解禁)
ターボエンジンと4WDシステムによる高い走行性能で、世界中のファンを魅了したモデルです。
・ダイハツ YRV(8月解禁)
コンパクトながらも広い室内空間と個性的なデザイン、スポーティな走りを兼ね備えた実用性の高いモデルです。
・30セルシオ(8月解禁)
30セルシオは、2000年8月から製造されたトヨタのフラッグシップ高級セダン。4.3L V8エンジンを搭載し、世界トップレベルの静粛性と快適な乗り心地が特徴です。
・9代目カローラ(8月解禁)
9代目カローラは、2000年から2017年まで製造された大衆車です。空力性能を重視した流麗なデザインと、1.3L、1.5L、1.8Lのエンジンによる力強い走りを両立させています。
・スマートシビック(9月解禁)
ホンダ シビックの7代目モデルです。先代よりも一回り以上大きくなったボディで、ミニバンを思わせる外観をもちます。
・3代目シビックフェリオ(9月解禁)
走行性能、実用性、どちらにもこだわってつくられたコンパクトカーです。VTECエンジンを搭載し、小さいボディながらハイパワーを誇ります。
・トヨタ 110系 マークⅡ(10月解禁)
高級感あるセダンフォルムと多彩なパワーユニットが特徴のモデルです。ツアラーVに搭載された1JZ-GTEターボエンジンによる280psの走行性能は多くのファンを魅了しています。
・マツダ トリビュート(11月解禁)
マツダとフォードの共同開発によって生まれた、実用性と優れた走行性能を兼ね備えた小型クロスオーバーSUVです。
・日産 エクストレイル(11月解禁)
初代エクストレイルは最高280psのエンジンと「ALL MODE 4×4」で本格オフロード性能と日常の使いやすさを両立。スクエアなボディによる大容量荷室と実用的装備、優れた視界と収納で、クロスオーバーSUVの先駆けとして魅力的なモデルです。
・トヨタ クルーガー(11月解禁)
クルーガーは、2000年発売のSUVです。セダンの快適性とSUVの実用性を高次元で融合し、高い走行性能と乗り心地を実現しました。
・スズキ グランドエスクード(12月解禁)
グランドエスクードは、2.7LのV6エンジンと本格的な4WDシステムを搭載した、スズキのSUVです。高い走破性と日常の快適性を両立し、さまざまな路面状況に対応できます。
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まとめ
2025年11月に25年ルール解禁となるトヨタ オリジンは、限定約1,000台という希少性と、クラシカルなデザインを持つ特別なモデルです。解禁後は、海外コレクターからの需要増加により、市場価格の上昇が予想されます。
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