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クラウンは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が買取相場を解説
旧車の魅力と知識 22.04.08

クラウンは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が買取相場を解説

トヨタを代表する高級車・クラウン。1955年の販売開始から70年近くにわたって愛されているモデルです。世代ごとに特徴が異なり、それぞれ多くのファンからの支持を得ています。 長い歴史をもつだけに中古車市場には数多くのクラウンが流通していますが、現在どのくらいの価格がついているのでしょうか。今回はクラウンの直近数ヶ月の価格推移と現在の買取相場を解説します。 クラウンとは クラウンの歴史は、遡ること70年近く前の1955年に始まりました。高級乗用車として世間に認知されており、「いつかはクラウン」というキャッチコピーがあるほどに、庶民の憧れの的でした。クラウンは発売されてから現在まで、16代ものモデルが販売されています。 戦後間もない頃海外メーカーと提携してクルマを開発するメーカーが多かったなか、クラウンは純国産車として誕生しました。製造当初からトヨタは乗り心地のよさにこだわり、その遺伝子は後のクラウンに脈々と受け継がれています。また、走行性能の磨き込みにも余念がなく、2代目では国産車で初めてV8エンジンを、7代目ではまたもや国産車で初めてスーパーチャージャーを搭載しました。 高級車としての矜持を保ちながら走りを楽しむ層へのアプローチも忘れず、多くの人々に愛されているクラウンは、トヨタはもちろん日本の顔と言っても過言ではない名車の1つです。 クラウンの価格は高騰している? クラウンの中古価格は全世代を通してゆるやかに値上がりしています。ただし、何代にもわたる歴史の長いクルマであり、なかには少々価格が下がっている世代もあります。大手中古車販売サイトの販売状況を見ると、20年以上前のモデルのなかには右肩下がりの個体があります。
※2024年9月時点の情報です。 クラウンの現在の買取相場 続いて具体的なクラウンの価格について解説します。4〜11代目クラウンの買取相場を世代ごとに紹介します。※一部の世代を除きます。※2024年9月時点の情報です。 4代目(60系/70系) 型式 グレード 買取相場 MS60 スーパーサルーン 5万~70万円 MS70 スーパーサルーン 5万 ~70万円 1971年登場の4代目は丸みを帯びたボディラインをもち「クジラクラウン」の愛称で親しまれました。発売から半世紀近く経過するにもかかわらず、状態次第で70万円近い価格がつくことがあります。 5代目(90系) 型式 グレード 買取相場 MS90 2.0スーパーサルーン 5万~100万円 MS95 2.6スーパーサルーン 5万~100万円 丸いスタイリングが特徴的な先代から一新、5代目は直線的で堂々とした佇まいで登場しました。2Lと2.6Lの排気量と異なるモデルがラインナップされ、それぞれ違う型式が付与されていますが、買取相場はいずれも同じくらいです。 6代目(110系) 型式 グレード 買取相場 MS110 2.0スーパーサルーン 2.0スーパーサルーンターボ  スーパーデラックス 5万~70万円 MS112 2.8ロイヤルサルーン 5万~80万円 6代目では、先代の直線的なスタイリングを引き継ぎ、さらに重厚感を増した外観に進化しました。迫力のあるフロントマスクに由来し「鬼クラ」と呼ばれています。5代目と同様に排気量で型式が異なるものの、買取相場に大差はありません。 7代目(120系) 型式 グレード 買取相場 GS120 2.0スーパーサルーン 5万~30万円 GS121 2.0ロイヤルサルーン 5万~30万円 MS123 2.8ロイヤルサルーンG 30万~150万円 MS125 3.0ロイヤルサルーンG 50万~180万円 有名な「いつかはクラウン」のキャッチコピーで登場した7代目。それまでモデルの中心であったセダンに変わり、4ドアハードトップが中核を成すようになりました。最上位グレードである「ロイヤルサルーンG」には特に注目が集まり、現在でも他グレードに大差をつけて高価格で取引されています。 8代目(130系) 型式 グレード 買取相場 GS130 スーパーサルーンエクストラ スーパーデラックス 5万~20万円 GS131 スーパーサルーンエクストラ ロイヤルサルーン 5万~30万円 MS135 ロイヤルサルーン 5万~50万円 MS137 ロイヤルサルーンG 5万~50万円 UZS131 ロイヤルサルーンG 5万~160万円 1987年に登場した8代目は、1990年に過去最高の販売台数23万9,858台を達成します。名実ともに人気車の地位を確立した世代といえるでしょう。先代に引き続きロイヤルサルーンGには豪華な装備が詰め込まれ、先進技術が駆使されたエレクトロマルチビジョンを搭載したモデルもラインナップされました。 11代目(170系) 型式 グレード 買取相場 JZS171 ロイヤルサルーン ロイヤルサルーンプレミアム 5万~20万円 JZS171 アスリートV アスリートVX アスリートVプレミアム 5万~130万円 JZS175 ロイヤルサルーン ロイヤルサルーンG ロイヤルサルーンプレミアム アスリートG 5万~20万円 11代目といえば8年ぶりに「アスリート」が復活した世代です。なかでもアスリートVには最高出力280psを発生させる1JZ-GTE型エンジンを搭載し、走りを楽しみたいユーザーから熱い支持を獲得しました。その人気ぶりは今も健在で、買取相場もアスリートVだけ目立って高値をマークしています。 価格が高くなりやすいクラウンとは ここまでクラウンの買取相場を解説しました。それでは、どのような状態のクラウンにより高値がつくのでしょうか。続いて、価格が高くなりやすいクラウンの特徴について解説します。 こまめにメンテナンスされている こまめにメンテナンスをしているクラウンは価格が高くなりやすいでしょう。良好な状態が保たれていれば本来のパフォーマンスを発揮できるうえ、乗り出す前に修理する時間や費用を抑えられます。反対に、状態が悪ければメンテナンスに手間がかかることに加え、走行にも悪影響が出る可能性もあります。 特にエンジンルーム内は、査定価格に大きく影響するためこまめなメンテナンスが必要です。定期的にメンテナンスされていて、状態がよければ相場よりも高く売却できるかもしれません。 ノーマルタイプ ノーマルタイプのクラウンも価格が高くなりやすいでしょう。 特別仕様車とは異なり、豪華で快適な装備はないものの、ノーマルタイプには一定の人気があります。排気量は2L〜4L、さらにはV8エンジンまでラインナップされており、幅広い範囲で高額査定の期待できます。 クラウンを売るなら実績・知識豊富な業者へ トヨタの伝統的モデルの1つともいえるクラウン。その歴史はあまりにも長く、グレードも多岐にわたります。それぞれ個性や特徴が異なり、市場での価値にも差があります。 売却を検討する際には、クルマとしての価値をしっかりと理解している業者を選びましょう。どんな歴史をもち、どういった部分が長年愛されているのかを知っている買取業者であれば高額買取に期待できます。クラウンはもちろん、さまざまな車、特に古いクルマに特化したサービスに査定を依頼するのがおすすめです。

インテグラタイプRの価格高騰&値上がりはまだ続く?旧車買取専門店が買取相場を解説
旧車の魅力と知識 22.04.08

インテグラタイプRの価格高騰&値上がりはまだ続く?旧車買取専門店が買取相場を解説

ホンダのFFスポーツモデルであり、NSXに続く「タイプR」第2弾として1995年に登場したインテグラタイプR。そんなインテグラタイプRの中古価格は今後どのように変化していくのでしょうか。今回は、インテグラタイプRの特徴を紹介するとともに、現在の中古車事情について解説します。インテグラタイプRの売却を検討している方は参考にしてみてください。 インテグラ タイプRとは ホンダ インテグラタイプR(INTEGRA TYPE R)は、1995年10月に発表されたインテグラのスポーツモデルで、ホンダのフラッグシップスポーツカーNSXに次ぐ「タイプR」第2弾として登場しました。 エンジンは、究極とも言えるチューニングが施された1.8LのDOHC直列4気筒自然吸気エンジン(B18C型)で、最高出力200PS/8,000rpmを達成。ピストンスピードは当時のF1を超えるほどで、エンジン回転の"ツキ"は痛快そのものでした。また、インテグラタイプRは、従来のFFでは想像できないほどのフロントの回頭性の良さも特徴となっています。 1998年1月には、インテグラタイプR 98 specが販売されました。98 specは、エンジンのトルクアップと運動性能のアップをした正常進化モデルです。エンジンには、高出力を実現したB18C型に完全等長のステンレスパイプエキゾーストマニホールドを採用。排気慣性の効果をより高め「よく吸い込み、よく燃やし、よく吐き出す」自然吸気エンジンとなりました。 これにより、最大トルクを発生する6,000rpm付近において約1kgmトルクを高め、約10馬力のパワーアップをしています。また、ブレーキのディスクローターサイズをフロントで14インチから15インチへ、リアで13インチから14インチへサイズアップしました。タイヤは、前後195/55R15から215/45ZR16へインチアップしています。同時にリアロアアームパフォーマンスロッドの板厚アップなどボディ強化を行いました。 また、サスペンションセッティングを煮詰め、応答性や追従性を向上しています。 2001年7月には2代目インテグラタイプRがデビューしました。2代目インテグラタイプRの2.0L直列4気筒i-VTEC(K20A型)エンジンは、ベースモデルの160PS対し、220PSへパワーアップされています。トランスミッションは、新開発の超軽量鍛造フライホイールを採用したクロスレシオの6速MTを組み合わせています。 また、ボディの強化、専用チューニングサスペンション、専用チューニングが施されたブレンボ製フロントブレーキを装備し、優れた運動性能を実現しました。 2004年9月には、新しい形状のフロントヘッドライトや前後バンパーなどを採用したエクステリア、大径4連ホワイトメーターなどを装備したインテリアへ変更しました。走行性能は、サスペンション取り付け部を中心に改良を実施してボディ剛性を高め、直進安定性とスタビリティを向上。操作性と応答性に優れたステアリングフィールを実現しています。 2代目は、2007年2月まで販売されインテグラタイプRの歴史に幕を閉じました。 インテグラ タイプRの価格は下がっていく!? 初代インテグラタイプRは、約150万円~約400万円、2代目インテグラタイプRは、車両の状態が良ければ300万円ほどになることもありました。しかし、中古車市場に訪れる変化により今後も継続して高騰していくのか、雲行きが怪しい状態です。詳しくは次で説明します。 インテグラ タイプRはもう値上がりしない? 所謂「旧車バブル」でインテグラタイプRの価格は高騰していました。しかし、そのバブルが崩壊するのも間もなくと言われています。新型コロナウイルスの蔓延による外出の自粛で、旧車や腕時計、骨董品など、目で見るだけでも楽しめるものにお金をつかう方が増えました。この消費行動の変化が、旧車の価格高騰にも大きな影響を与えたと言われています。しかし、昨今では外出の自粛要請も緩和されて人々の生活は元に戻りつつあり、コロナ禍で価格が高騰したものがどんどん値下がる可能性があります。事実、アメリカの中古車販売大手の「カーバナ(Carvana)」の株価は、新型コロナウイルス流行初期に比べて99%も下落しました。(※2022年12月時点)日本にとっても決して対岸の火事とは言えません。売却をご検討されているのであれば、値下がり前の今がチャンスです。 価格が高くなりやすいインテグラ タイプRの特徴 価格が高くなりやすいインテグラタイプRは、メンテナンスが行き届いていて、希少価値が高い低走行・ノーマル状態の初代モデルです。ここからは、価格が高くなる理由を詳しく解説します。 こまめにメンテナンスをしている こまめにメンテナンスされているインテグラタイプRは価格が高くなりやすいです。ボディの塗装状態やホイールなどの外装、シートやインテリアパネルなどの内装、優れたパフォーマンスを発揮するエンジンやトランスミッションなどの機械系の状態が良く、いつでも動かせる状態になっていると、より高い価格で買取されるでしょう。 希少価値が高い低走行でノーマルの「初代インテグラ タイプR(DC2、DB8)」 走行距離が短く、ノーマル状態に近いインテグラタイプRは、希少価値が高いため、価格が高くなりやすいでしょう。特に初代インテグラタイプR(DC2型/DB8型)は、高性能エンジンの価値や運転の楽しさが再評価され、今でも高値になりやすいです。また、今後は状態が良いノーマルの初代インテグラタイプRの台数は減少する一方であることから、さらに値段が上がる可能性があるでしょう。 ボディカラーがチャンピオンシップホワイト ボディカラーは、ホンダのタイプRシリーズのイメージカラーでもあるチャンピオンシップホワイトが人気です。そのため、チャンピオンシップホワイトのインテグラタイプRは、価格が高くなりやすいでしょう。 一般的な車の人気カラーは、ホワイト系やブラック系です。チャンピオンシップホワイトは、一般的な人気ボディカラーであると同時に、ホンダのスポーツモデルの象徴であるため、中古車市場で高く評価されていると言えます。

アルテッツァは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が買取相場を解説
旧車の魅力と知識 22.04.08

アルテッツァは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が買取相場を解説

アルテッツァは、トヨタのFRスポーツセダンとして人気のあるクルマです。販売終了から20年近く経過した現在もなお、中古車市場では高い支持を得ています。 今回は、アルテッツァがどのようなクルマなのか解説するとともに、中古車事情がどのように変化しているのか解説します。アルテッツァの売却を検討している方は参考にしてみてください。 アルテッツァとは アルテッツァは、1998年10月~2005年7月まで販売されていたFRスポーツセダンで、「操り、走る」心地よさを堪能できるクルマとして開発されました。 エクステリアには、ワイドな印象を強調する横長のヘッドライトやフロントグリルに加え、踏ん張り感を演出する台形をモチーフとしたフロントバンパーを採用しています。リアは、丸型4灯のテールランプを採用していることが特徴です。 エンジンは、最高出力160psを発生する直列6気筒の「1G-FE型」と、最高出力210psを発生する高性能な直列4気筒の「3S-GE型」の2種類がラインナップされています。グレードは、直列6気筒の1G-FE型を搭載し4速AT/6速MT(2000年5月~)が組み合わされる「AS200」と、高性能な直列4気筒3S-GE型を搭載し5速AT/6速MTを組み合わせた「RS200」の2つです。 また、スポーティな装備を充実させた「Zエディション」やラグジュアリー装備が備わる「Lエディション」なども用意しています。 エンジンは、フロントミッドシップに搭載されています。加えて、バッテリーや燃料タンクなどの重量物が車両の中心に寄せたパッケージを採用していることから、小気味良いハンドリングを実現しているのが特徴です。 デビュー当初のボディサイズは、全長4,400mm、全幅1,720mm、全高1,410mmでした。2001年5月のマイナーチェンジ以降は全幅が1,725mmとなっています。 アルテッツァは、2005年7月まで約7年にわたり販売され、1世代で販売終了となりましたが、アルテッツァで築き上げたFRミドルサイズセダンのアイデンティティは、レクサス ISに引き継がれています。 ▼アルテッツァの魅力はこちらの記事でも解説しています。アルテッツァは打倒欧州車目指して徹底的に鍛え上げられた入魂のFRスポーツセダン アルテッツァの価格は高騰している? 大手中古車販売サイトを確認したところ、アルテッツァは直近2〜3ヶ月で目立って高騰していませんでした。(※2024年8月時点)しかし、昨年アメリカの25年ルールの対象になったばかりで、今後多くのアルテッツァが輸出されると国内での価格が跳ね上がるかもしれません。 ▼アルテッツァの25年ルール解禁についてはこちらで詳しく解説しています。アルテッツァが25年ルール解禁!値上がりしている?最新相場情報を解説! アルテッツァの現在の買取相場 アルテッツァの価格動向について解説しましたが、具体的にはどれくらいの価格で取引されているのでしょうか。下記にアルテッツァの現在の買取相場をまとめました。※2024年8月時点の情報です。 グレード トランスミッション 買取相場 RS200 6MT ~150万円 RS200 Zエディション 6MT ~150万円 RS200 リミテッドⅡ・ナビパッケージ 6MT ~150万円 RS200 ナビパッケージ 6MT ~150万円 TOM'S 280T 6MT ~250万円 3S-GE型エンジンを搭載しているRS200は最大で150万円ほどの価格で売却できます。なかでも人気が高いのは、RS200に専用装備が加えられたZエディションです。17インチタイヤ&ホイールおよび大径ブレーキ、さらに専用シート地やプライバシーガラスが装備されています。 また、RS200を上回る価格で取引されているのが特別仕様車であるTOM'S 280Tです。希少性の高さが買取相場に大きく影響しています。 アルテッツァを高く売るにはどうすればよい? アルテッツァは、メンテナンスが行き届いていることに加え、カスタマイズされていない車輌が高く評価される傾向にあります。ここからは、アルテッツァを高く売るポイントを解説します。 こまめにメンテナンスをする メンテナンスが行き届いていているアルテッツァは、価格が高くなりやすいです。ボディやホイールなどの外装、シートやインテリアパネルなどの内装、エンジンやトランスミッションなどのパワートレインといった各部の手入れがされていると、すぐに再販売できるため、査定額が高くなります。 ノーマルの状態を保つ アルテッツァは、高出力エンジンを搭載するFRのスポーツセダンであることから、改造やカスタムを目的に購入を検討する方が多いクルマです。そのため、改造されていない車輌が高く評価される傾向にあります。アルテッツァを高い価格で売却したいのであれば、ノーマルの状態を保つとよいでしょう。 TOM'S 280Tは希少性をアピールする TOM'S 280Tは、トムスが専用チューニングを施したコンプリートカーです。ターボチャージャー仕様のエンジンを搭載し、最高出力280psという優れた走行性能をもちます。わずか100台しか生産されていないため、その希少価値は非常に高く、マニア垂涎の1台であることに間違いありません。もしTOM'S 280Tを売却するのであれば、いかに珍しいのかを積極的にアピールするとよいでしょう。 アルテッツァを売るなら実績・知識豊富な業者へ ラグジュアリーなスポーツセダンとして、数ある旧車のなかでも強い存在感を放つアルテッツァ。デザインも乗り味も妥協したくないというファンから多くの支持を得ています。 売却を検討する際には、こうしたクルマとしての価値をしっかりと理解している業者を選びましょう。どんな歴史をもち、どういった部分が長年愛されているのかを知っている買取業者であれば高額買取に期待できます。アルテッツァはもちろん、さまざまな車、特に古いクルマに特化したサービスに査定を依頼するのがおすすめです。

アリストの価格高騰&値上がりはまだ続く?旧車買取専門店が買取相場を解説
旧車の魅力と知識 22.03.31

アリストの価格高騰&値上がりはまだ続く?旧車買取専門店が買取相場を解説

トヨタ アリストは、1991年10月~2004年12月まで2世代にわたり販売されたラグジュアリースポーツセダンです。シンプルでありながら存在感があるエクステリアデザインや質感の高いインテリア、高性能エンジンを搭載するアリストは、販売終了後も高値で取引されていました。今回は、アリストがどのような車だったのか、現在の中古車事情とあわせて解説します。アリストの売却時期を検討している方は参考にしてみてください。 アリストとは トヨタ アリスト(ARISTO)は、1991年10月~2004年12月まで2世代にわたり販売されたラグジュアリースポーツセダンです。 1991年10月~1997年8月まで販売されていた初代アリストは、トヨタ高級セダン「クラウンマジェスタ」と基本シャシーを共有するスポーツセダンとなっています。デザインは、ジウジアーロ主宰のイタルデザインによるもので、横長のヘッドライトやリアコンビランプが特徴です。また、空気抵抗値(Cd値)が0.30を達成していることもトピックといえるでしょう。 搭載エンジンのラインナップは、230PSを発生する3.0L直列6気筒自然吸気(2JZ-GE型)と280PSを発生する3.0L直列6気筒ツインターボ付(2JZ-GTE)の2種類。グレードは、自然吸気エンジンが「3.0Q」、ツインターボエンジンが「3.0V」です。トランスミッションは4速オートマチックのみの設定となっています。 1992年10月には、セルシオにも搭載される4.0LのV型8気筒エンジンに4WDを組み合わせた「4.0Z i-Four」を追加。1993年に北米で展開しているレクサスブランドの「GS」として販売を開始しました。 1997年8月に2代目へフルモデルチェンジします。デザインは、初代アリストの造形を受け継いだシンプルなスタイリングで、ヘッドライトやリアコンビランプが4灯タイプになりました。インテリアは、ソフトパッドやレザーシートなどを採用し、上質感ある空間となっています。 エンジンおよびグレードは、230PSを発生させる3.0L直列6気筒のVVT-iの「S300」、280PSを発生させる3.0L直列6気筒ツインターボの「V300」の2種類です。V300のツインターボエンジン(2JZ-GTE)は、トヨタのスポーツカーであるスープラと同じものを搭載しています。2代目アリストのツインターボエンジン搭載モデルは、4ドアのスープラとも言えるスポーツセダンで、生産が終了した現在でも人気です。トランスミッションは、4速ATのみとなっています。 2000年7月に実施されたマイナーチェンジでは、フロントグリル、16インチアルミホイール、リヤコンビネーションランプなどのデザインを変更し、メータークラスターの色も変わりました。また、S300のトランスミッションは、ステアシフトマチック付5速ATになりました。さらに、本革シート&本木目ステアリングホイール、本木目ドアパネル、オートレベリング機能付ディスチャージヘッドランプなどを装備した「ウォールナットパッケージ」がS300に新設定されています。 スープラと同じエンジンをグレードを用意していたスポーツセダンの2代目アリストは、2004年12月まで販売されました。 アリストの価格は下がっていく!? アリストは、2022年3月時点の中古車平均価格が109万6,000円、初代アリストの中古車価格が約80万円~約250万円、2代目アリストの中古車価格が約20万円~約250万円でした。価格の推移を見てみると、時間が経過しても価格が横ばい、または値上がりが続いていたことがわかります。 スポーツカーであるために、一概に「値下がりする」とはいえませんが、中古車市場に変化が訪れようとしています。少なからず影響を受ける可能性は否めません。中古車市場の実態については、次で詳しく説明します。 アリストはもう値上がりしない? 所謂「旧車バブル」でアリストの価格は高騰していました。しかし、そのバブルが崩壊するのも間もなくと言われています。新型コロナウイルスの蔓延による外出の自粛で、旧車や腕時計、骨董品など、目で見るだけでも楽しめるものにお金をつかう方が増えました。この消費行動の変化が、旧車の価格高騰にも大きな影響を与えたと言われています。しかし、昨今では外出の自粛要請も緩和されて人々の生活は元に戻りつつあり、コロナ禍で価格が高騰したものがどんどん値下がる可能性があります。事実、アメリカの中古車販売大手の「カーバナ(Carvana)」の株価は、新型コロナウイルス流行初期に比べて99%も下落しました。(※2022年12月時点)日本にとっても決して対岸の火事とは言えません。売却をご検討されているのであれば、値下がり前の今がチャンスです。 価格が高くなりやすいアリストの特徴 価格が高くなりやすいアリストは、メンテナンスが行き届いている車両、V8エンジンや直列6気筒ツインターボエンジンを搭載している車です。ここからは、これらの車両が高値になる理由を詳しく解説します。 こまめにメンテナンスをしている メンテナンスが行き届いている車両は、売却時の価格が高くなりやすいです。ボディやホイールなどの外装、シートやインテリアパネルなどの内装をきれいな状態にしておくと、高い評価となるため、売却額も高くなります。 また、エンジンやトランスミッション、サスペンションやタイヤなど機械系のコンディションが良好で、いつでも動かせる状態になっていると、市場に出す前の修理や手入れの必要がないため、買取額が高くなることがあります。 こまめなメンテナンスをしておけば、車を良い状態に保てるだけではなく、売るときにも高く評価されるため、定期的な点検や手入れをしておきましょう。 V8エンジンを搭載した「初代アリスト」 初代アリストの4.0LのV型8気筒エンジンを搭載した「4.0Z i-Four」は、走行性能を求めるユーザーから支持を得ており、高値で推移しています。 初代セルシオ/レクサス LSやクラウンマジェスタなどの高級車にも搭載されていたV型8気筒「1UZ-FE型」エンジンは、静粛性が高く、パワーがあることから、時間が経過した今でも人気があります。 エンジンスペックは、最高出力260PS(191kW)/5,400rpm、最大トルク36.0kgm(353Nm)/4,600rpmで、スムーズな加速や振動の少なさが特徴です。 全域でトルクフルなエンジンを搭載した「2代目アリスト」 2代目アリストには、トヨタのスポーツカー「80スープラ」にも採用されていた3.0L直列6気筒ツインターボエンジンを搭載する「V300」をラインナップしていました。 V300の直列6気筒ツインターボエンジン「2JZ-GTE」は、最高出力280PS(206kW)/5,600rpm、最大トルク46.0kgm(451Nm)/3,600rpm。優れた加速性能を発揮するエンジンにより、2代目アリストは国産車最速セダンの異名を持ちます。国内が問わず人気がある「2JZ-GTE」は、エンジンそのものに価値があることから、高い価格になりやすいのです。

アコード ユーロRは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が買取相場を解説
旧車の魅力と知識 22.03.29

アコード ユーロRは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が買取相場を解説

アコードは1976年にホンダより発売されて以降、10代目となる現在まで大衆車として人気を博しています。なかでも厚い支持を獲得しているのがスポーツモデルであるユーロRです。中古車市場ではその価値がどのように評価されているのでしょうか。 今回は、アコード ユーロRの価格推移と現在の買取相場、高く売るためのポイントついても解説します。 アコード ユーロRとは アコード ユーロRは、6代目のアコードのスポーツタイプとして2000年に登場しました。 2.2L H22A型 直列4気筒 VTECエンジンを搭載し、リッター当たり100ps、最高出力220psを発揮する高パフォーマンスを誇ります。車高が通常のアコードよりも15cm低くなっており、専用デザインの16インチアルミホイールや大型ロアスカートが装着され、本格派スポーツセダンとして十分に仕上がっているモデルです。内装においても、レカロ社製バケットシートやMOMO社製本革巻ステアリングホイールなど、走りの楽しさを追求するための装備が用意されています。 初代であるCL1型が発売された2年後には、2代目のCL7型がリリースされました。エンジンが2L K20A型 直列4気筒 DOHC VTECエンジンに変更されます。排気量は小さくなりましたが、最高出力220psをキープし変わらない高い走行性能で人気を博しました。一方で2次バランサーによってエンジンの振動を軽減させ、先代よりも静粛性が向上。走りだけではなく快適性にも力を注いで開発されたモデルです。 アコード ユーロRの価格は高騰している? アコード ユーロRの価格は、直近2〜3ヶ月で横ばいの状態が続いており、目立って高騰していません。しかし、コンディション次第では100万円を超える価格で買い取りされることもあるため、その人気は健在であるといえるでしょう。※2024年9月時点の情報です。 アコード ユーロRの現在の買取相場 続いて、アコード ユーロRの2024年9月時点の買取相場を紹介します。 初代(CL1型) 初代のCL1型の買取相場は5万〜130万円程度です。新車価格が255万3,000円のため、残価率はおよそ40%。一般的な残価率は5年落ちで40〜50%で、アコード ユーロRが20年以上前のモデルだと考えると、大変高く評価されていることがわかります。 2代目(CL7型) 2代目のCL7型の買取相場は、前期モデルで5万〜120万円程度、後期モデルで5万〜150万円程度です。残価率は初代とほぼ同じで、世代問わず高い価値が見込まれています。 アコード ユーロRを高く売るにはどうしたらよい? 続いて、アコード ユーロRをより高く売るためのポイントを解説します。 こまめにメンテナンスをする こまめにメンテナンスされているアコード ユーロRは高値がつきやすいです。 アコード ユーロRのようなスポーツタイプのクルマは定期的なメンテナンスが非常に大切です。メンテナンスを怠ると、スポーティーな走りを楽しめなくなったり、各パーツの寿命が早く訪れてしまったりと、さまざまな問題が発生します。 アコード ユーロRはサーキットで使用するケースも多いモデルです。パフォーマンスを最大限に発揮できる、コンディションが良好な1台を求めるユーザーが多いため、メンテナンスの重要度は大変高いといえます。 走行距離を抑える 中古車市場では走行距離が短いほうが高く評価される傾向にあります。あまり走っていない分、各部品が傷んでいないとみなされるためです。アコード ユーロRのスポーティな走りに魅せられて走り込んでいる方は多いですが、売却を検討する時期に差し掛かったらなるべく走行する距離を抑えましょう。 内装のコンディションを保つ アコード ユーロRは、優れた走行性能だけではなく、セダンとしての快適性や扱いやすさが追求されたモデルです。スポーツ走行を極めるにあたって、クルマのリアシートを外したりロールバーを取り付ける方もいますが、アコード ユーロRにおいてはあまり大胆に内装をカスタムすると査定額が下がる可能性があります。「乗り心地のよいセダン」としての特色を損なわない程度にカスタムし、メンテナンスも怠らないようにしましょう。 アコード ユーロRを売るなら買取実績・知識豊富な業者へ 高い走行性能と快適な乗り心地を両立しているアコード ユーロR。中古車市場で求める方は未だに多いため、コンディション次第では100万円を超える価格で売却できます。しかし、アコード ユーロRは発売からすでに20年以上が経過しており“旧車”に該当するモデルです。その価値を見極めて適正な価格を算出するには豊富な経験と知識が必要です。売却する際には、買取実績をチェックしてアコード ユーロRに対してどのくらい詳しい業者なのかをチェックすることをおすすめします。 旧車王は、古いクルマに特化した買取サービスです。もちろんアコード ユーロRを取扱った実績も数多くございます。 ▶アコード ユーロRをお譲りいただいたお客様からの口コミはこちら 20年以上にわたって旧車を専門としているため、旧車に対する知識ならどこにも負けない自信があります。アコード ユーロRの売却をご検討されている方は、ぜひ旧車王にご相談ください。

MR-Sは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が買取相場を解説
旧車の魅力と知識 22.03.29

MR-Sは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が買取相場を解説

MR-Sは、MR2の後継車種として1999年10月から2007年7月まで販売されました。コンパクトなミッドシップスポーツカーとして人気を博しましたが、どのくらいの金額で中古車市場に流通しているのでしょうか。今回は、MR-Sの魅力を紹介するとともに、現在の相場と直帰の価格推移について解説します。 MR-Sとは トヨタ MR-Sとは、1999年10月に販売を開始したコンパクトサイズのミッドシップオープンスポーツカーです。車種名のMR-Sは「Midship Runabout Sports」を意味しています。 MR2の後継車種としてデビューしたMR-Sは、車輌重量1t以下の軽量スポーツカーとして設計されました。ルーフには、ガラス製のリアウィンドウを採用したソフトトップを装備しています。また、オプションで脱着式のハードトップを設定していました。 エンジンは、座席すぐ後ろに1.8L直列4気筒DOHCを搭載しています。エンジンスペックは最高出力140ps/6,400rpm、最大トルク17.4kgm/4,400rpmと、パワフルではないものの、軽量なボディや重量物が前後輪(ホイールベース)の間に集中していることから軽快な走りが楽しめます。2000年には、日本初となるシーケンシャルトランスミッションを搭載したモデルが追加されました。 2000年6月にはモデリスタから150台の限定車「カセルタ」を販売。さらに、同年8月にはTRDと共同開発したコンプリートカー「VM180 TRD」を発売しました。続く2001年1月にはザガートが手がけた100台の限定車「VM180"ZAGATO"」を販売しています。 2002年にはトランスミッションを6速に変更。その後2007年に販売した特別仕様車「ファイナルバージョン(限定1000台)」を最後に生産を終了しました。MR-Sは、約8年にわたり販売され、1世代で幕を閉じたコンパクトサイズのミッドシップオープンスポーツカーです。 MR-Sの価格は高騰している? MR-Sの価格は、直近2〜3ヶ月は目立って高騰していません。中古車販売サイトを確認すると、むしろ若干価格が落ちているグレードもあります。2020年頃に巻き起こった旧車ブームの影響は落ち着いてきたと捉えてもよいでしょう。 MR-Sの現在の買取相場 MR-Sの価格推移について解説しましたが、実際にどのくらいの値がついているのでしょうか。ここでは、2024年9月時点でのMR-Sの買取相場をグレード別に紹介します。 グレード トランスミッション 買取相場 ベースグレード 6AT/6MT 5万~70万円 Sエディション 6AT/6MT 5万~180万円 Vエディション 6AT/6MT 5万~120万円 Vエディション・ファイナルバージョン 6AT/6MT 5万~170万円 新車価格が200万~250万円程度であったため、残価率は35~60%ほどです。20年以上前に発売されたモデルだと考えると、十分に高く評価されているといえるでしょう。 MR-Sを高く売るにはどうしたらよい? MR-Sの買取相場を解説しましたが、より高く売却するためにはどういった点に注意したらよいのでしょうか。ここでは、MR-Sを売るにあたっておさえておきたいポイントを紹介します。 こまめにメンテナンスされている 隅々までメンテナンスが行き届いていると、査定時に高く評価されやすいです。売却を検討している場合は、エンジンオイルやクラッチなどのパワートレイン、タイヤやサスペンションなどの足まわり、キズ・へこみやフレームのサビなどのボディに不具合がないよう定期的に点検しておきましょう。 走行距離を抑える 走行距離が短いクルマのほうが、さまざまな機関や部品へのダメージが少ないとみなされて高く評価される傾向にあります。売却を検討しているのであれば、クルマの使用を最低限に抑えてなるべく走行距離を伸ばさないようにしましょう。 ただし、ワンオーナー車や、後述する限定モデルの場合には、走行距離が長くても高い価格で買取される場合があります。 コンプリートカーは希少性をアピール 2000年〜2001年にかけて、MR-Sをベースにしたコンプリートカーがモデリスタより3つ発売されています。「カセルタ(CASERTA)」、「VM180 TRD」、「VM180"ZAGATO"(ザガート)」です。いずれも台数が限られていることから、高値がつきやすい傾向にあります。売却時にその希少性をアピールすると、より高く評価されるかもしれません。 150台限定の「カセルタ(CASERTA)」 2000年に販売されたカスタマイズモデルの「カセルタ」は、大人のためのミッドシップオープン2シーターで、ラテンテイストを基調とするスタイリング、走行性能に対するこだわりが盛り込まれた限定車となっています。 ボディサイズは、全長4,040mm、全幅1,840mm、全高1,235mmと、ベースモデルよりも全長が155mm長く、全幅が145mm広くなったワイドなスタイリングが特徴です。また、縦長のヘッドライトや丸型のリアコンビランプなどエクステリアをオリジナルデザインへ変更。さらに、ラグジュアリー仕様を選べば、タンカラーの本革シートやドアトリムなどのインテリアが装備されます。 カセルタは希少な限定車で、流通台数が非常に少ないため、高値になりやすいでしょう。 100台限定の「VM180 TRD」 2000年8月に発売された「VM180 TRD」は、MR-SをベースにチューンナップメーカーのTRDとモデリスタが共同開発したコンプリートカーです。エアロパーツを装着してスポーティな見た目に仕上げたほか、最高出力を15psアップするなど、MR-Sの走行性能により磨きがかかりました。わずか100台しか製造されなかったため、中古車市場では希少価値の高いモデルとして評価されています。 100台限定の「VM180"ZAGATO"」 2001年に販売された限定車「VM180"ZAGATO"」は、イタリアのカロッツェリア(デザイン工房)のZAGATO(ザガート)が手がけた100台限定のカスタマイズモデルです。 ヘッドライトから回り込むフロントバンパー、3眼のヘッドライトユニット、縦型のリアコンビランプなど大胆で流麗なエクステリア、コーディネートされたインテリア、チューニングされたサスペンションなどが特徴です。 生産数100台のVM180"ZAGATO"は希少なモデルであるため、高値で取引される可能性が高いでしょう。 MR-Sを売るなら実績・知識豊富な業者へ 軽量かつコンパクトなミッドシップスポーツカーとして人気を博しているMR-S。価格は目立って高騰していないものの、多くのファンが存在することは事実です。売却する際には、その魅力や価値を熟知している買取業者に査定依頼し、適正な価格を算出してもらいましょう。特に限定モデルは、誕生の経緯や生産台数の少なさによる希少性を理解していないと、正しく査定できません。 MR-Sを売る際には、多くの買取実績をもち、豊富な知識を有する買取業者に依頼することをおすすめします。 なお、旧車王は20年以上経過した古いクルマに特化して買取事業を行っており、これまでにMR-Sをはじめとする多くのクルマを取扱った実績をもっております。ご売却を検討される場合には、ぜひ一度旧車王にお問い合わせください。

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