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クルマの買取で電話はしつこい?かかってくるケースや上手な断り方、負担を減らす方法を解説!

目次
1.クルマの買取の電話はしつこい? 2.クルマの買取で電話がかかってくるケース 3.クルマ買取のしつこい電話を断る方法 4.クルマ買取の電話を取る負担を減らす方法 5.クルマ買取で売却を避けた方がよい業者 6.まとめ

愛車を売却する際には、多くの方が「少しでも高く売りたい」と考えるのではないでしょうか。しかし、買取業者からの電話対応に負担を感じ、適切な売却先を選べない方も少なくありません。

クルマの売却を考える方は、買取業者からの電話へどのように対応すればよいのでしょうか。この記事では、クルマの買取で電話がかかってくるケースや、しつこい電話の上手な断り方、さらには電話の負担を減らす方法まで詳しく解説します。

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クルマの買取の電話はしつこい?

クルマの買取の電話はしつこい?

クルマの買取に関する電話は、すべてが「しつこい」わけではありません。同じ買取業者からの電話が連日、繰り返しかかってくるケースは少数です。多くの買取業者は最初に意思確認を電話で行い、その後はメールなどでのやりとりを交えながら交渉を進めます。

しかし、一括査定サービスなどを利用すると、同時に複数の買取業者から電話がかかってきやすくなります。各社から同じような内容の電話を受けるため、数社目の電話を受ける頃には「しつこい」と感じてしまうかもしれません。

また、同じような内容の電話であっても、業者の態度がおざなりであったり、受け手側が疲れている時に電話を受けたりした時には、余計にしつこさを感じてしまうでしょう。

買取業者もビジネスとして電話をかけており、悪質な業者でない限り、基本的には強引な勧誘や迷惑行為を行うことはありません。電話の対応で不快な思いをした場合はきっぱりと断ってよいですが、多くの業者は節度を守って対応している点は理解しておくとよいでしょう。

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クルマの買取で電話がかかってくるケース

クルマの買取で電話がかかってくるのは、どのようなケースがあるのでしょうか。ここでは、主な3つのケースについて解説します。

査定を申し込んだ

クルマの買取業者に査定を申し込んだ場合、業者から電話がかかってきます。これは、出張査定の日程や申込内容だけでは把握できない情報などを確認するためです。

一括査定を申し込んだ

一括査定サービスを利用すると、数日の間に複数の買取業者から確認の電話がかかってきます。一括査定は、一度の申し込みで複数の業者に査定を依頼できる便利なサービスですが、同時に多くの業者から連絡が来ることを理解しておかなければなりません。

査定を受けた

買取業者からの査定を受けた後にも、買取業者から電話がかかってくることがあります。これは、査定額を伝えたり売却の意思を確認したりするためです。

査定額に納得がいかない場合や他社と比較検討したい場合は、その旨を正直に伝えて問題ありません。

クルマ買取のしつこい電話を断る方法

クルマ買取のしつこい電話を断る方法

買取業者からの電話がしつこいと感じた場合、どのように断ればよいのでしょうか。ここでは、具体的な断り方を3つ紹介します。

「売却先が決まった」と伝える

すでに他の業者に売却を決めた場合は、「売却先が決まった」と伝えましょう。業者名を伝える必要はありません。「他社で納得のいく金額で買い取ってもらえることになったので、今回は見送らせていただきます」といった伝え方で十分です。

具体的な金額を問われる場合がありますが、業者を見直すつもりがないなら「金額は明かせない」と伝えて問題ありません。

「今すぐ売る予定はない」と明確にする

まだ売却を迷っている場合や、時期を検討している場合は、「今すぐ売る予定はない」とはっきりと伝えましょう。曖昧な返事をすると、業者も期待して何度も連絡してくる可能性があります。

現時点では売却を考えていない」「もう少し検討する時間が欲しい」など、明確な意思表示をすることが大切です。

一括査定の申し込み自体をキャンセルする

一括査定サービスを利用したものの、やはり電話でのやり取りが負担だと感じた場合は、申し込みのキャンセルも可能です。多くのサービスでは、Webサイトやメールでキャンセルの手続きができます

ただし、キャンセル後も業者によっては連絡が来る可能性があり、その場合は個別に断る必要があります。

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クルマ買取の電話を取る負担を減らす方法

電話対応は買取のために必要であるとはいえ、時間帯や頻度によっては大きな負担を感じる方もいます。電話対応の負担を減らしながらスムーズに売却したい場合は、以下の方法を検討しましょう。

メール連絡を指定する

査定を申し込む際に、連絡方法をメールに指定できる場合があります。メールであれば、自分の都合のよい時間に確認して返信できるため、電話よりも楽に対応できるでしょう。

電話でのやり取りが苦手な方や、忙しくて電話に出られないことが多い方には、特におすすめの方法です。中にはメールを指定していても電話連絡をする業者がいるため、完全に電話対応を無くすのは困難ですが、負担は軽減されるでしょう。

査定の依頼先を絞る

一括査定サービスを利用する際は、依頼する業者の数を絞り込みましょう。多くの業者に依頼すれば、より高額な査定が出る可能性は高まりますが、その分、電話の本数は増えます。一括査定サービスでは査定を依頼する業者を選択できるため、希望条件や過去の口コミなどを参考に、信頼できる業者にのみ依頼するとよいでしょう。

質問に的確に回答する

電話対応の負担を軽減するコツの1つが、質問に的確に回答することです。業者の質問に対して曖昧に回答したり、情報が不十分だったりすると、何度も確認の電話がかかってくる可能性があります。

クルマの年式、走行距離、車検の有効期限、事故歴の有無などが、業者からよく聞かれる項目です。これらの情報は事前に整理しておき、即答できる状態にしておくとよいでしょう。

クルマ買取で売却を避けた方がよい業者

クルマ買取で売却を避けた方がよい業者

クルマの価値を正しく査定してくれる良質な業者がある一方、避けた方がよい業者も存在します。ここでは、売却を避けるべき業者の特徴を3つ紹介します。

深夜や早朝に電話をかけてくる

深夜や早朝に電話をかけてくる買取業者は、連絡を避けた方がよいでしょう。

多くの買取業者が加盟している一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)では「JPUC行動基準」の中で午後9時から午前8時までの電話勧誘を避けるように定めています。この時間帯に電話をかけてくる業者は、JPUCの会員ではないか、会員であってもルールを守らない業者である可能性があります。

参考:JPUC行動基準|一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)

一般的には深夜・早朝にあたる時間の電話は顧客への配慮に欠けると考えられるため、売却手続きを進めるのは避けた方が無難です。

決断を急かす

今すぐ決めないと、査定額が下がりますよ」「この場で契約すれば、特別に〇〇万円アップします!」など、不当に決断を急かすような業者にも注意が必要です。

本来は説明すべき手数料やキャンセル料などに触れずに契約を進めたがる業者は、それらの部分に隠したい都合がある可能性があります。また、高額査定を提示して契約を迫り、後から理由をつけて減額するなど、悪質な手口の入口である場合も考えられます。

大きな損失を被るリスクを避けるためにも、査定に納得できない場合はきっぱりと断りましょう。

何度も電話をかけてくる

昨日お電話しましたが、どうでしょうか?」「他社の査定額はいくらでしたか?」など、何度も電話をかけてきたり、しつこく他社の情報を聞き出そうとしたりする業者も要注意です。

顧客の負担をかえりみずに電話をする業者は、顧客にメリットがある提案はできないでしょう。ストレスなく愛車を買い取ってもらうためにも、顧客を尊重した対応ができる業者を選ぶのがおすすめです。

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まとめ

クルマの買取に関する電話は、査定を依頼した以上、ある程度は避けられないものです。特に一括査定サービスを利用した場合は、同時期に複数の業者からの電話を受けることになるため、しつこい電話が多いと感じることもあるでしょう。

業者にとって、電話は顧客との貴重な接点です。そのため他社に負けないように頻繁に電話をかけてくる場合もありますが、良質な業者は顧客の立場に立った対応をしてくれます。

不快な思いに繋がる電話を少しでも早く減らせるよう、曖昧な受け答えをせずにはっきりとした意思表示を心がけましょう。

旧車王は一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)に加入しており、お電話をかける時間帯のルールを厳守しております。また、しつこい営業電話はいたしませんので、安心してご相談ください。

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