海アリ!山アリ!旧車に優しい!?初夏のオススメツーリング

目次
1.■スタートは高速道路のサービスエリアに集合 2.■オーシャンビューな海沿いのルート 3.■昼食は海の幸に舌鼓 4.■海から山へ!日本が誇るワインディング 5.■帰路のルートは選び放題! 6.■猛暑前に楽しもう!

多くの読者においては、梅雨でなかなか愛車を引っ張りして、出かけられない日々が続いたことだろう。

梅雨明けした地域では、待ちに待ったツーリングシーズンの到来である!

しかし、酷暑と渋滞は、旧車にはツラいところ。

今回、旧車オーナーたちと梅雨の晴れ間に、ツーリングをおこなった。

旧車に優しく、オーナーには楽しいツーリングルートの一例をご紹介したいと思う。

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■スタートは高速道路のサービスエリアに集合

この日、普段お世話になっている方にお誘いいただき、一緒にツーリングをすることとなった。

「ツーリング」というと、バイクのイメージをお持ちになられるかと思う。

クルマなら「ドライブ」の方が一般的とは思う。

「ドライブ」というと、1台のクルマに乗り合わせて出かけたり、1人で走る時に使う方がしっくりくると思う。

今回、1人1台で連なって走るため「ツーリング」という単語の方が、適していると筆者は考えた。

当日の朝、曇り空ではあるが、雨は降らない予報だ。

厳しい暑さにはならないことは、クルマにもドライバーにも都合がよい。

今回のツーリングは、暑さと混雑を避けるために設定された日程でもあった。

まだ、街が動き始めた頃、自宅を出発して最初の目的地を目指す。

待ち合わせ場所は、高速道路のパーキングエリア。

パーキングエリアに到着すると、すでに2台が到着していた。

今回、息子さんもご一緒されることになり、3台でのツーリングだ。

参加車輌は、お世話になっている方の日産 N15 パルサー VZ-R。

息子さんの日産 R32 スカイラインGT-R。

筆者の日産 N14 パルサー GTI-Rである。

息子さんとは初めてお会いするが、クルマを前に話しはじめると、初対面同士でも話題に困ることはない。(笑)

まだまだ話を伺いたいところだが、道路が混む前に出発した。

高速道路上を走っているクルマの台数は多いが、流れは悪くなく、3台で連なって走る。

ストップ&ゴーの多い市街地とは違い、一定のペースで走れてクルマへの負担も少ない。

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■オーシャンビューな海沿いのルート

高速を走り、たどり着いたのは西湘バイパス。

ここは、海沿いを走る有料道路であり、眼下に広がる海と開けた景色が楽しめる。

もちろん、ドライバーのよそ見は厳禁だ。

しかし、西湘バイパスには海沿いのパーキングエリアもあるのでご安心を。

一時、台風の影響で損壊してしまい利用不可になっていたが、最近リニューアルオープンした。

海を臨む展望スペースもあるため、落ち着いてじっくり景色を楽しみたい方は、ぜひ寄っていただきたい。

西湘バイパスを降りたあとも海沿いの道を走り、漁港を目指す。

向かっている道中も、眺めの良いポイントがいくつもあった。

筆者としては、海と山と道路が同時に見えるポイントの景色が、お気に入りであった。

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■昼食は海の幸に舌鼓

漁港に到着後、休憩をしつつ、駐車場で海をバックに、各々写真撮影を楽しんだ。

そこは、パルサー VZ-Rオーナーさんお気に入りのフォトスポットとのことだ。

昼食の時間が近づいてきたので、地元の方に教えていただいたという、人気の定食屋へ向かった。

人気店とのことだが、タイミング良く、並ばずに入店することができた。

やはり海が近いので、海鮮丼を選ぶこととしたが、店内に掲げられた「オススメ」の握り寿司5貫の誘惑にも負け、勢いで2品もオーダーしてしまった。

美味しい海の幸を、お腹一杯お得に味わうことができた。

行った先で、美味しい食事に舌鼓を打つことも、ツーリングならではの楽しみである。

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■海から山へ!日本が誇るワインディング

お腹が満たされたあとは、日本が誇るワインディング、箱根を目指す。

意外なことに、海沿いを走っていた西湘バイパスからすぐ、箱根の入口にたどり着く。

今回はターンパイクで箱根を登ることとした。

ここで、それぞれの愛車を乗り換えて山頂を目指す提案をいただいた。

最初に、N15パルサー VZ-Rに乗らせていただいた。

高回転型エンジンが自慢のグレードである。

実は、筆者が初めての愛車選びの際に憧れていたクルマの1台が、このVZ-Rというグレードであった。

オーナーから、せっかくなのでエンジンを高回転まで、回して乗ってみることを勧めていただいた。

ターンパイクは、料金所を抜けると長い上り坂である。

お言葉に甘え、低いギアで高回転まで回させていただいた。

MTのダイレクトな繋がりもあり、エンジンがとても気持ちよく吹け上がることを体感できた。

マフラーの発する音はもちろんだが、エンジン自体が発する音も心地よい快音である。

途中のパーキングで、再度乗り換えをおこなった。

続いて、R32スカイラインGT-Rを運転することとなった。

実は、GT-Rを運転するのは初めての経験である。

ドッシリとした乗り味に、上り坂の勾配を忘れさせる力強さ。

筆者の愛車と並べると大きく感じるが、現代の目で見るとR32 スカイラインGT-Rはコンパクトである。

車内はベース車と同じ、5ナンバーサイズであることも手伝い、運転をする際には大きさを感じさせない。

この点も、今もなお第一線を突き進んでいる、理由の一つなのかもしれない。

ターンパイクの頂上に到着し、ラウンジで休憩をすることとした。

お互いのクルマを運転した感想、さまざまなクルマの話題で会話は尽きないのであった。

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■帰路のルートは選び放題!

時間はあっという間に過ぎ、帰路につくこととなった。

箱根の頂上から、首都圏へのルートは複数選択肢がある。

・ワインディングを楽しみながら、湯河原方面へ下り海沿いルート
・御殿場方面へ下り、アウトレットなどでお買い物を楽しみ、東名高速ルート
・箱根駅伝で知られる、国道1号線を下り、小田原経由ルート

他にも意外とルートはあり、お気に入りのルートを見つけることができるかもしれない。

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■猛暑前に楽しもう!

これからのシーズン、気温が上がり、クルマにもオーナーにも厳しいものとなる。

旧車となると、猛暑は思わぬトラブルに見舞われるリスクも考えられる。

今回、首都圏に住む読者の方にはピンとくるであろうルートを紹介させていただいた。

読者の方々も、地元付近のツーリング・ドライブルートを開拓して、気温が高くなる前に、愛車との語らいをぜひ楽しんでいただきたいと思う。

 

[ライター・撮影 / お杉]

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