トヨタ 3代目ハイラックスサーフ(185系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

目次
1.185系ハイラックスサーフの特徴 2.185系ハイラックスサーフの維持費の内訳 3.185系ハイラックスサーフ年間維持費はいくら? 4.185系ハイラックスサーフの維持費が高いと思った時の対処法

ハイラックスサーフといえば1984年から2009年まで製造されたトヨタの大型SUVです。オフロード性能はもちろんのこと、シティユースでも使えることで人気を集めました。中でも3代目の185系ハイラックスサーフは居住性と運動性の高さから熱い支持を得ています。

しかし185系ハイラックスサーフは最終型でも20年以上前のクルマ。「古いクルマは維持費が大変そう……」と心配の方も多いですよね。この記事では185系ハイラックスサーフにかかる維持費について解説いたします。

185系ハイラックスサーフの特徴

3代目ハイラックスサーフにはFRの180系と4WDの185系が存在します。見た目はオフロード車ながらFRのモデルがあったことにシティユースを意識したモデルだということがうかがえます。

185系ハイラックスサーフは先代で使い勝手が不評だったバックドアの改善を図り、跳ね上げ式になりました。先代と比較して見た目は大きな違いがないのですが、居住性や安全性の向上など大きな進化を遂げています。

ボディサイズはワイドボディでも全幅が180cmです。このサイズ感は輸入車のCセグメントと同じぐらいの大きさです。当時の国産車では大きなボディサイズでしたが、現代のクルマと比較すると一般的な横幅であるといえます。

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185系ハイラックスサーフの維持費の内訳

185系ハイラックスサーフの維持費について、5項目に分けて解説します。

燃料代

185系ハイラックスサーフのエンジンは、ガソリン2種類、ディーゼル1種類です。それぞれの燃費を見ていきましょう。

ガソリン 3.4リットル:8.2km/リットル
ガソリン 2.7リットル:9.1km/リットル
ディーゼル 3.0リットル:10.4km/リットル

10.15モードのカタログ燃費で比較しましたが、実燃費はカタログ値より2kmほど低くなる場合が多いようです。かなり大食いのクルマだといえるでしょう。ちなみに、燃費の良いディーゼルエンジン車は排ガス規制で都市部には乗り入れできません。

ここからは金額をシミュレーションします。2.7リットルガソリンエンジンで計算してみましょう。

185系ハイラックスサーフを通勤で運転して月間1,000km走行した場合、ガソリンを約142リットル使用(*1)することになり、燃料代は22,942円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合、1年間の燃料代は275,304円(*2)です。

 

*1 燃費は7km/リットルで算出(実燃費)
*2 2023年5月9日のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格160.6 円で算出

自動車税

燃費に続き、自動車税も2.7リットルガソリンのモデルを例に金額を算出します。

2023年5月現在、排気量2.5リットル超~3.0リットル以下(自家用)の自動車税は51,000円/年です。(2019年9月30日以前に新車登録した場合)185系ハイラックスサーフは最終モデルが2002年に発売されており、車齢が13年を超えます。そのため、自動車税は重課税され58,600円かかります。

任意保険

185系ハイラックスサーフの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。

<条件>
年齢:30歳
等級:6E
使用目的:通勤・通学
運転者:本人限定

<補償内容>
対人賠償(1名につき):無制限
対物賠償(1事故につき):無制限
対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり
人身傷害:あり(車内のみ補償)
人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円
入院諸費用特約:なし
車両保険:あり
車両保険(保険金額):20万円
車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5〜10万円

上記内容でシミュレーションしたところ、総額は約107,000円/年でした。月額だと8,900円ほどかかります。車両保険の補償は20万円までです。

車検

次に185系ハイラックスサーフの車検代について見ていきましょう。

<ディーラー車検の場合>
自賠責保険:17,650円(24ヶ月)
自動車重量税:50,400円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出
印紙代:2,300円
車検料:60,000円
合計:130,350円

※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します

185系ハイラックスサーフは、自動車重量税の1.5トン超~2.0トン以下に区分されます。同区分の現行モデルの多くは32,800円ですが、初年度登録から18年以上経過した個体は2段階の重課税により50,400円かかります。また、古いクルマは故障が多く交換部品や整備が必要なことが予想されるため車検代も高くなるでしょう。

メンテナンス費用

最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。185系ハイラックスサーフについては下記の費用がかかります。

・洗車代
・ワイパーゴム交換代
・ウォッシャー液交換代
・冷却水補充代
・エアコンフィルター交換代
・ヘッドライト交換代
・エンジンオイル交換代
・オイルフィルター交換代
・ブレーキオイル交換代
・エアクリーナー交換代

1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。185系ハイラックスサーフのタイヤ交換が発生する場合は追加で数万円かかるケースもあります。

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185系ハイラックスサーフ年間維持費はいくら?

維持費の内訳を見てきましたが、185系ハイラックスサーフの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。

<自家用車登録の185系ハイラックスサーフ年間維持費>
ガソリン代:275,304円
自動車税:58,600円
任意保険:107,000円
車検:65,175円(2年ごとにかかる費用の半額分)
メンテナンス費:50,000円
合計:556,079円

月額では46,300円ほどかかります。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げられます。

ローンで購入した場合はさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約するのであれば別途駐車場代が毎月かかります。

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185系ハイラックスサーフの維持費が高いと思った時の対処法

旧車の維持には自動車税、重量税が重課税されるために、どうしても費用がかさんでしまいます。

185系ハイラックスサーフの維持費が高いと感じている場合は、思い切って放すことも一つの方法です。185系ハイラックスサーフはタフな作りであるため過走行と言われる距離を走っていても、まだまだ元気に走行する個体が多いようです。状態次第では、高額での買取に期待できるでしょう。

※2023年5月9日時点のデータです

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