旧車と名車が甦るメディア
査定を依頼する(無料)

FK8のリセールが好条件で推移する利用とは?査定のポイントも解説

目次
1.シビックタイプRとは 2.シビックタイプR FK8のリセールバリューは良い? 3.高額査定が狙えるオプション 4.まとめ

新型シビックタイプR FK8

2022年7月に新型シビックタイプRが発表され、9月に発売を控えています。新しくなったシビックタイプRは、これまでのモデル以上にワイド&ローを強調し、走りへの期待感が自然と高まるクルマに仕上がっています。現オーナーとしては「今乗ってるFK8のリセールバリューってどのくらい?」と気になるところでしょう。そこでこの記事では、シビックタイプRの歴史を振り返りながら、FK8のリセール動向と、査定を有利にするためのポイントを解説します。ぜひ最後までご覧ください。

reasons_to_choose_qshaoh

contact_button

reasons_to_choose_qshaoh

contact_button

シビックタイプRとは

 1997年に発売されたホンダを代表するFF方式のスポーツカーです。20年以上の歴史を積み重ねたシビックタイプRの歴史と特徴をご紹介します。

歴史

初代シビックタイプR(EK9型・1997年発売)は、NSX-R、インテグラタイプRに続くモデルとして登場しました。基本的なエンジンはシビックと同じながら、最高出力185馬力を8,200回転で発生する高出力設定で、スポーティかつ扱いやすいクルマとして人気を博しました。 2代目シビックタイプR(EP3型・2001年発売)は、3ドアハッチバックとしてイギリスに生産拠点を移した輸入車へと変わりました。初代同様の高出力エンジンと、小気味良く曲がる運転の楽しさを味わえるクルマでした。皮肉にも同時期に登場したインテグラタイプRとキャラクターの部分で似通っていた部分もあり、初代ほど人気は出ませんでした。 3代目シビックタイプR(FD2型・2007年発売)は、3ナンバーサイズセダンをベースにした国内生産車です。2LNAエンジンながら、最大出力225馬力、最大トルク21.9kg-mを発生し、伸びの良さを実感できるスポーツセダンでした。販売当初は硬い乗り心地でセダンとしての実用性に欠けたものの、マイナーチェンジにより改善し、ファミリーユースにも受け入れられた一台です。 4代目シビックタイプRユーロ(FN2型・2009年発売)はイギリス生産に戻り、3,510台限定販売のため、国内で見かけることが稀な存在でした。フィットと同じプラットフォームを採用し、リアサスペンションがトーションビームとパフォーマンス面でややネガティブな印象です。またワンモーションフォルムだったこともあり、当時の人気はそこまで高くありませんでした。 5代目シビックタイプR(FK2型・2015年発売)は、従来のNAエンジンからターボチャージャーエンジンに変更し、トルクフルな走りが魅力のクルマです。その高い運動性能で、2015年にニュルブルクリンクサーキットでFF最速の称号を手に入れたのは、記憶に新しいところです。さらに日本導入数が750台と少ないため、希少性が高いのも特徴といえます。 6代目シビックタイプR(FK8型・2017年発売)は、ベースモデルとなるシビックの設計をもとにした開発ではなく、タイプRのための設計をシビックに応用する、従来の流れと逆行した開発経路を辿った一台です。リアサスペンションがマルチリンク式になり、進化したレブマッチシステムと相まって、2017年にニュルブルクリンクサーキットのFF最速の座を奪い返しました。イギリスのカーオブザイヤーに選ばれたことも影響し、歴代のタイプR史上最高の47,200台を販売しています。 7代目シビックタイプR(FL5型・2022年発売予定)は、「Ultimate SPORT 2.0」をコンセプトに開発されたピュアスポーツカーの集大成モデルです。詳しいスペックは現時点で未発表ですが、現行のシビックをベースに各所ブラッシュアップされています。ターボエンジンやリアディフューザー、左右分割型の運転席シートなど、新しいタイプRの発売が今から待ち遠しい限りです。

特徴

高出力かつ高回転まで伸びのあるエンジンとキビキビと曲がり、ブレのない走行がシビックタイプRの特徴です。徹底した空力処理や専用のボディ設計で、どの速度域でも走りを楽しめるため、日本国内にとどまらず海外でも高い人気を獲得している一台といえます。

シビック タイプR FK8の買取専門ページはこちら

旧車王バナー旧車王バナー

シビックタイプR FK8のリセールバリューは良い?

シビックタイプRのリセールバリューは、年式問わず高い傾向です。背景として、もともと流通量が少ない限定性と、内燃機関のみで走る最後のタイプRとしての希少性があります。リセールの状況を見ると、3年後のリセールバリュー(FK8)で87%、5年後のリセールバリュー(FK2)でも82%と驚異的なリセールバリューを維持しています。人気のボディカラーはチャンピオンシップホワイト一択です。

シビック タイプR FK8の買取専門ページはこちら

高額査定が狙えるオプション

ここからは、高額査定が狙える3つのオプションをご紹介します。

エアロパーツセット

タイプRが持つスポーツ性能をより高めるオプションとして人気です。メーカー純正エアロと無限エアロで大きな金額差はなく、エアロパーツ単体よりもセットで付いていると統一感が生まれ、査定で高く評価される可能性が高まります。

車高調整パーツ

スポーツカー定番の人気オプションです。見た目の印象を変えられるのはもちろん、乗り心地の向上や走行安定性の向上に貢献します。タイプRは高い次元でバランスが取れた車種のため、本来の性能を損なわない信頼されたメーカーのパーツであれば、査定で評価される傾向です。

19インチアルミホイール

乗り心地とランニングコストで効果を発揮するオプションです。タイプRは標準で20インチのアルミホイールを履いていますが、日常使いの点においては硬い乗り心地が不快に感じられるシーンも想定されます。インチダウンしたホイールと、車高調整パーツが組み合わされていることで、乗り心地の向上と見た目の変化を補えるため、査定でも評価が高い傾向にあります。

シビック タイプR FK8の買取専門ページはこちら

旧車王バナー旧車王バナー

まとめ

シビックタイプR FK8のリセール情報をご紹介しました。歴代モデルからの傾向として、リセールバリューは高い状態を維持しています。しかし、間もなく新型が発売されることを見越すと、現状の高値が崩れる可能性もゼロではありません。少しでも良い条件で愛車を評価してもらうためにも、査定サービスを申し込んでみてはいかがでしょうか。

旧車の買取なら「旧車王」におまかせ!

長い時間を共にした愛車だからこそ、売却先にもこだわりたいという方は多いのではないでしょうか。
旧車王は、旧車に特化して20年以上買取を続けております。旧車に関する実績と知識なら、どこに負けない自信があります。また、ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する「二重査定」も一切ございません。誠実にお客さまのクルマと向き合い、適正に査定いたします。
全国どこでも無料で出張査定にうかがいますので、大事な愛車の売却先にお悩みの方はぜひ「旧車王」にご相談ください。

画像1
画像ギャラリー(全1枚)を見る
この記事に誤りや気になる点がありましたら、お手数ですが、こちらのフォームからお知らせください。ご協力ありがとうございます。

この記事をシェアする

旧車王マガジンは
旧車王
が運営しています

旧車王は、「買取は10年以上の旧車だけ」というコンセプトのもと、旧車・クラシックカーに特化して25年、 累積15,000台以上を買取させていただいております。改造車から希少車まで、適正価格を見極めて買取させていただきます。弊社所属の鑑定士が最短当日で全国無料出張査定いたします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。特別なそして価値ある希少車の買取こそ、確かなノウハウと実績を持つ旧車王にお任せください!

すぐ査定依頼が可能!

Web査定申込はこちら

まずは車について気軽に相談したい

LINEで売却相談する

関連する記事

人生の半分の時間をともにした愛車「2000年式トヨタ チェイサー ツアラーV(JZX100型)」との出会い。そして別れを考える

人生の半分の時間をともにした愛車「2000年式トヨタ チェイサー ツアラーV(JZX100型)」との出会い。そして別れを考える

旧車の愛好家たち 2025.12.05
クルマのドアからの雨漏り放置は事故につながる?原因と対処法を解説

クルマのドアからの雨漏り放置は事故につながる?原因と対処法を解説

旧車の魅力と知識 2025.12.04
キューブが25年ルール解禁!今後値上がりする?

キューブが25年ルール解禁!今後値上がりする?

旧車の売買と鑑定市場 2025.12.03
車の事故修理は保険と自費どちらが得?保険料・等級への影響を解説

車の事故修理は保険と自費どちらが得?保険料・等級への影響を解説

旧車の魅力と知識 2025.12.02
2025年1月にサニー(B15型)が25年ルール解禁!今後値上がりする?

2025年1月にサニー(B15型)が25年ルール解禁!今後値上がりする?

旧車の売買と鑑定市場 2025.11.26
その不調、電気系統が原因かも?クルマの故障トラブルと修理費用を解説

その不調、電気系統が原因かも?クルマの故障トラブルと修理費用を解説

旧車の魅力と知識 2025.11.17
旧車は特別な雪道対策が必要? 冬場に注意したいポイントを徹底解説

旧車は特別な雪道対策が必要? 冬場に注意したいポイントを徹底解説

旧車の魅力と知識 2025.11.11
マークIIクオリスが25年ルール解禁!今後値上がりする?

マークIIクオリスが25年ルール解禁!今後値上がりする?

旧車の売買と鑑定市場 2025.11.04

記事ランキング

1
キューブが25年ルール解禁!今後値上がりする?

キューブが25年ルール解禁!今後値上がりする?

旧車の売買と鑑定市場 2025.12.03
2
マイナ免許証に変わって感じるデメリットとは?従来にはないメリットも

マイナ免許証に変わって感じるデメリットとは?従来にはないメリットも

旧車の魅力と知識 2025.03.25
3
MT車(マニュアル車)の運転方法とは?発進・停止・ギアチェンジ・坂道発進のコツを解説

MT車(マニュアル車)の運転方法とは?発進・停止・ギアチェンジ・坂道発進のコツを解説

旧車の魅力と知識 2024.04.19
4
固着したネジでも諦めないで!回らないネジの緩め方アラカルト

固着したネジでも諦めないで!回らないネジの緩め方アラカルト

旧車の再生と維持 2023.09.12
5
車のアンダーカバーが壊れた!修理費用はどのくらい?

車のアンダーカバーが壊れた!修理費用はどのくらい?

旧車の再生と維持 2023.10.18
6
クルマの名義変更の費用はいくら?自分で手続きする場合&代行料も解説

クルマの名義変更の費用はいくら?自分で手続きする場合&代行料も解説

旧車の魅力と知識 2022.09.12
7
車庫証明は本人じゃなくても取得できる!代理人による手続き方法を紹介

車庫証明は本人じゃなくても取得できる!代理人による手続き方法を紹介

旧車の売買と鑑定市場 2023.03.31
8
【13年・18年経過】自動車税種別割・重量税の早見表|乗り換えた方がよい理由も紹介

【13年・18年経過】自動車税種別割・重量税の早見表|乗り換えた方がよい理由も紹介

旧車の売買と鑑定市場 2024.07.29

カテゴリ一覧

# 旧車の魅力と知識 # 旧車の売買と鑑定市場 # 旧車の再生と維持 # 旧車のイベント # 旧車の愛好家たち