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2025年8月にWRX STI GDB型が25年ルール解禁!今後値上がりする?

目次
1.2025年8月にWRX STI GDB型が25年ルール解禁! 2.そもそも25年ルールとは? 3.25年ルール解禁でWRX STI GDB型は値上がりする? 4.25年ルールが解禁されるWRX STI GDB型の魅力 5.WRX STI GDB型以外で2025年に25年ルールが解禁される車種一覧 6.まとめ

スバルのハイパフォーマンスモデル、インプレッサWRX STI GDB型が2025年8月に25年ルール解禁を迎えます。WRCでの活躍で知られる同車は、25年ルール解禁に伴い中古車相場に大きな変動が予想されます。

本記事では、WRX STI GDB型の魅力と25年ルール解禁による影響について詳しく解説します。今後の動向を見極める参考としてぜひご活用ください。

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2025年8月にWRX STI GDB型が25年ルール解禁!

2025年8月、WRX STI GDB型の25年ルールが解禁されます。GDB型は2000年から2007年にかけて製造された高性能4WDスポーツモデルで、初代からの特徴である水平対向エンジンと、スバル独自の常時4WDシステムを組み合わせたモデルです。

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そもそも25年ルールとは?

25年ルールとは、製造から25年以上が経過したクルマに対して、アメリカへの輸入規制が緩和される特別なルールです。通常、アメリカでは右ハンドル車の輸入が制限されていますが、このルールにより、25年以上経過したクルマは関税や排ガス規制の対象外となり、クラシックカーとして輸入が可能になります。

つまり、これまでアメリカでは正規輸入できなかったWRX STI GDB型が、2025年8月以降は輸入できるようになるのです。このルールにより、日本の中古車市場にも大きな影響が及ぶことが予想されます。

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25年ルール解禁でWRX STI GDB型は値上がりする?

WRX STI GDB型は、25年ルール解禁に伴い中古車価格の上昇が見込まれます。主な理由は、優れた走行性能による高い人気です。

水平対向エンジンと常時4WDシステムによる卓越した走行性能は、現代のスポーツカーと比較しても遜色がなく、現在でも世界中に多くのファンが存在します。

また、ラリーやレースで走行することの多かった車種のため、状態のよい個体が市場に流通しにくい傾向にあります。良好なコンディションの個体においては、25年ルール解禁後に価格が特に上昇する可能性が高いでしょう。

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25年ルールが解禁されるWRX STI GDB型の魅力

WRX STI GDB型の最大の魅力は、レーシングカー譲りの本格的な走行性能です。水平対向2.0Lターボエンジンは最高出力280ps、最大トルク43.0kgmを発揮し、0-100km/h加速は約5.0秒を記録しています。

外観デザインも特徴的で、大型リアウイングとワイドボディ、そして象徴的なブルーのボディカラーは、多くのファンを魅了しました。インテリアは、レーシングカーを思わせるスポーティな雰囲気を纏いながら、実用的な居住性も確保。日常での使用にも配慮された設計となっています。

また、チューニングの自由度が高いことも大きな魅力です。純正でも十分な性能を持ちながら、さらなるパワーアップの余地を残した設計により、世界中のチューニングショップで様々なカスタマイズが展開されています。

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WRX STI GDB型以外で2025年に25年ルールが解禁される車種一覧

2025年には、下記の人気モデルも25年ルール解禁を迎えます。

トヨタ WiLL Vi(1月解禁)
クラシックと未来を融合した独創的なデザインをもつモデル。丸みを帯びたボディライン、バブルのようなヘッドライト、円形のリアランプが特徴的で、内装も丸型メーターなど個性的です。

トヨタ 2代目 エスティマ(1月解禁)
2代目エスティマは、革新的な空力デザインと広々とした3列7〜8人乗りの室内空間を両立させた先進的ミニバンです。2.2Lや3.0Lエンジン、4WDモデルも用意され、実用性と走行性能を高次元で融合したモデルです。

トヨタ bB(2月解禁)
トヨタ bBは2000年に登場した独特なボックス型デザインが特徴のコンパクトカーです。四角いフォルムと広い室内空間を持ち、カスタマイズ性の高さから若者に人気を集めました。1.3Lと1.5Lエンジンを搭載し、実用性とスタイリッシュさを両立させた革新的なモデルです。

ダイハツ アルティス(3月解禁)
ダイハツ アルティスは、トヨタ カムリのOEMモデルとして登場した高級セダン。2.2L 直4エンジンによる滑らかな走りと快適な乗り心地、高い信頼性が特徴です。広い室内空間も魅力です。

トヨタ 2代目RAV4(5月解禁)
2代目RAV4は、初代の成功を発展させたクロスオーバーSUVです。拡大したボディサイズと室内空間を持ちながらも取り回しの良さを維持しています。2.0L/1.8Lエンジンを搭載し、洗練されたデザインと実用性を兼ね備え、日常からアウトドアまで幅広く活躍します。

トヨタ オーパ(5月解禁)
オーパは、2000年5月に発売された5ドアハッチバックです。コンパクトなサイズながらも広々とした室内を有し、ファミリー層から人気を博しました。

ホンダ アコード ユーロR CL1型(6月解禁)
ホンダの高性能セダンで、2.2L自然吸気エンジンによる鋭い加速と、FRに迫る走行性能で人気を博したモデルです。

ダイハツ アトレー7(7月解禁)
アトレー7は、コンパクトなボディに7人乗りの3列シートを実現した実用的なミニバンです。1.3Lのエンジンを搭載し、スライドドアや折りたたみ可能な後部座席など、日常使いに便利な機能を備えています。

ダイハツ YRV(8月解禁)
コンパクトながらも広い室内空間と個性的なデザイン、スポーティな走りを兼ね備えた実用性の高いモデルです。

30セルシオ(8月解禁)
30セルシオは、2000年8月から製造されたトヨタのフラッグシップ高級セダン。4.3L V8エンジンを搭載し、世界トップレベルの静粛性と快適な乗り心地が特徴です。

9代目カローラ(8月解禁)
9代目カローラは、2000年から2017年まで製造された大衆車です。空力性能を重視した流麗なデザインと、1.3L、1.5L、1.8Lのエンジンによる力強い走りを両立させています。

スマートシビック(9月解禁)
ホンダ シビックの7代目モデルです。先代よりも一回り以上大きくなったボディで、ミニバンを思わせる外観をもちます。

3代目シビックフェリオ(9月解禁)
走行性能、実用性、どちらにもこだわってつくられたコンパクトカーです。VTECエンジンを搭載し、小さいボディながらハイパワーを誇ります。

トヨタ 110系 マークⅡ(10月解禁)
高級感あるセダンフォルムと多彩なパワーユニットが特徴のモデルです。ツアラーVに搭載された1JZ-GTEターボエンジンによる280psの走行性能は多くのファンを魅了しています。

トヨタ オリジン(11月解禁)
トヨタ生産台数1億台突破を記念して約1,000台のみ製造された限定車です。初代クラウンをモチーフにした豪華セダンとして注目を集めました。

マツダ トリビュート(11月解禁)
マツダとフォードの共同開発によって生まれた、実用性と優れた走行性能を兼ね備えた小型クロスオーバーSUVです。

日産  エクストレイル(11月解禁)
初代エクストレイルは最高280psのエンジンと「ALL MODE 4×4」で本格オフロード性能と日常の使いやすさを両立。スクエアなボディによる大容量荷室と実用的装備、優れた視界と収納で、クロスオーバーSUVの先駆けとして魅力的なモデルです。

トヨタ クルーガー(11月解禁)
クルーガーは、2000年発売のSUVです。セダンの快適性とSUVの実用性を高次元で融合し、高い走行性能と乗り心地を実現しました。

スズキ グランドエスクード(12月解禁)
グランドエスクードは、2.7LのV6エンジンと本格的な4WDシステムを搭載した、スズキのSUVです。高い走破性と日常の快適性を両立し、さまざまな路面状況に対応できます。

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まとめ

2025年8月に25年ルール解禁を迎えるWRX STI GDB型は、その卓越した走行性能により、価格上昇が予想されます。良好なコンディションを保った個体は特に価値が高まる可能性があり、売却をお考えの方は、市場動向を注視することをおすすめします。

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