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2021年5月に、ホンダ ステップワゴンが25年ルール解禁となりました。ファミリーカーとして絶大な人気を誇るステップワゴンは、25年ルールの解禁により中古車価格に変動が生じる可能性があります。
今回は、ステップワゴンの25年ルール解禁の背景と、クルマとしての魅力について詳しく解説します。
2021年5月にステップワゴンが25年ルール解禁!
2021年5月に、初代ステップワゴン(RF1・RF2型)の25年ルールが解禁されました。
初代ステップワゴンは1996年5月から2001年まで製造されたホンダのコンパクトミニバンです。優れた居住性と使い勝手のよさで、日本のファミリー層に長年愛され続けてきました。25年ルールの解禁により、アメリカの日本車ファンがついに本格的な日本仕様のコンパクトミニバンを手に入れることができるようになったのです。
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そもそも25年ルールとは?
25年ルールとは、製造から25年以上経過した右ハンドルのクルマをアメリカ国内にそのまま輸入できる法律の例外にあたる特別ルールのことです。
アメリカでは、原則として右ハンドル車の輸入が禁止されているため、日本車やイギリス車などをそのまま輸入できません。しかし、製造から25年が経過したクルマであれば、クラシックカーとしての登録が可能となります。この例外のルールにより、右ハンドル車である日本車をそのままの仕様で輸入できるようになるのです。
▼詳しくはこちら
アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ
25年ルール解禁でステップワゴンは値上がりする?
25年ルール解禁により、ステップワゴンの中古車価格は変動する可能性がありますが、スポーツカーのような劇的な高騰にはならないでしょう。
ステップワゴンはファミリーカーとして実用性重視で開発されており、コレクター性やスポーツ性を求める層よりも、実用性を重視するユーザーから支持されやすいクルマです。アメリカでは大型SUVやミニバンが主流のため、コンパクトミニバンの需要は限定的かもしれません。
ただし、日本車の高い品質と燃費性能、そして独特のパッケージングに興味を持つアメリカのユーザーから注目を集める可能性はあります。特に状態のよい個体や、アメリカでは珍しい装備を持つグレードについては、一定の価格上昇が期待できるでしょう。
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25年ルールが解禁されるステップワゴンの魅力
ステップワゴン最大の魅力は、コンパクトなボディサイズでありながら広い室内空間を実現した革新的なパッケージングです。全長約4,600mm、全幅約1,700mmというサイズに対して、3列シートの8人乗りを可能にした設計は、当時の日本の道路事情と駐車場事情を考慮した傑作といえます。
初代ステップワゴンには2.0L直列4気筒のB20B型エンジンが搭載されており、最大出力125ps、最大トルク18.5kg・mを発揮。ミニバンとしては十分なパワーを持ちながら、優れた燃費性能を実現していました。さらに、低床設計により乗り降りがしやすく、お年寄りや小さなお子様でも安心して利用できる設計となっています。
シートアレンジの豊富さも大きな魅力で、2列目・3列目シートを格納すれば広大なカーゴスペースを確保でき、アウトドアや引っ越しなどさまざまなシーンでの活用が可能です。
ステップワゴン以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧
2021年は、ステップワゴン以外にも注目すべき日本車が25年ルール解禁を迎えました。それぞれの解禁月は以下のとおりです。
・ウイングロード(5月)
・3代目シーマ(6月)
・ランサーエボリューションⅣ(8月)
・8代目ギャラン(8月)
・チェイサー100系(9月)
・レグナム(9月)
・ステージア(10月)
・ロゴ(10月)
・5代目プレリュード(11月)
・S-MX(11月)
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まとめ
1996年5月から製造されたステップワゴンが、2021年5月に25年ルール解禁となりました。ファミリーカーとして多くの家庭に愛されたステップワゴンは、コンパクトなボディに広い室内空間を実現した革新的なパッケージングが最大の魅力です。
25年ルール解禁により、ステップワゴンのアメリカでの輸入が可能となりました。スポーツカーのような劇的な価格高騰は考えにくいものの、日本車の高い品質と実用性に注目が集まることで、一定の価格上昇は期待できるでしょう。
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