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2021年8月に8代目ギャランが25年ルール解禁!今後値上がりする?

目次
1.2021年8月に8代目ギャランが25年ルール解禁! 2.そもそも25年ルールとは? 3.25年ルール解禁で8代目ギャランは値上がりする? 4.25年ルールが解禁される8代目ギャランの魅力 5.8代目ギャラン以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧 6.まとめ

2021年8月に、三菱 8代目ギャランが25年ルール解禁となりました。バブル期の三菱を代表するセダンとして、優れた走行性能とスタイリッシュなデザインで注目を集めたモデルです。25年ルールの解禁に伴い、海外での需要増加により中古車価格に影響が出る可能性があります。 

今回は、8代目ギャランの25年ルール解禁の背景と、モデルの魅力について詳しく解説します。旧車愛好家の方や売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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2021年8月に8代目ギャランが25年ルール解禁!

2021年8月に、8代目ギャランの25年ルールが解禁されました。8代目ギャランは1996年から2005年にかけて製造された三菱のミドルサイズセダンで、同社の技術力を結集した意欲作として登場しました。

特に注目すべきは、高性能グレードであるVR-4の存在です。WRC(世界ラリー選手権)で培われた技術を市販車に活かしたこのモデルは、ラリーファンや走行性能を重視するユーザーから高い評価を受けていました。また、上質な内装と洗練されたエクステリアデザインにより、バブル期の豊かさを象徴するクルマとしても人気を集めています。

アメリカの日本車愛好家にとって、右ハンドルの8代目ギャランをオリジナル仕様のまま手に入れられる機会は、まさに待ち望んでいた瞬間といえるでしょう。特に、日本国内限定グレードや特別仕様車への関心は非常に高いものと予想されます。

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そもそも25年ルールとは?

25年ルールとは、製造から25年以上経過した右ハンドルのクルマをアメリカ国内にそのまま輸入できる法律の例外にあたる特別ルールのことです。

アメリカでは、原則として右ハンドル車を輸入できません。つまり、日本車やイギリス車などをそのまま輸入できないのです。しかし、製造から25年が経過したクルマであれば、クラシックカーとしての登録が可能となるため、右ハンドル車である日本車やイギリス車をそのまま輸入できるようになります。

ここの制度により、アメリカの日本車ファンは、従来手に入れられなかった日本仕様の名車を合法的に所有できるようになるのです。

▼詳しくはこちら
アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ

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25年ルール解禁で8代目ギャランは値上がりする?

25年ルールの解禁により、8代目ギャランの中古車価格に一定の影響が生じる可能性があります。特に、高性能グレードのVR-4や希少な特別仕様車については、海外コレクターからの需要増加が予想されるため、価格上昇の可能性が高いでしょう。

ただし、8代目ギャランは他の人気スポーツカーと比較すると、アメリカでの認知度がそれほど高くないという側面もあります。そのため、R34 GT-Rやランサーエボリューションのような劇的な価格高騰は起こりにくいと考えられます。しかし、日本車の信頼性と独特のデザインを求める海外ユーザーにとって、魅力的な選択肢となることは間違いありません。

中古車価格は、需要と供給のバランス、個体の状態、メンテナンス履歴、オプション装備の有無などによっても大きく左右されます。特に、ワンオーナー車や記録簿完備の個体、低走行距離の車輌については、より高い評価を受ける可能性があるでしょう。

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25年ルールが解禁される8代目ギャランの魅力

8代目ギャランの最大の魅力は、三菱が誇る先進技術と上質な乗り味を兼ね備えている点です。

特に注目すべきは、高性能グレードVR-4に搭載された2.5L V型6気筒ツインターボエンジンの存在です。このエンジンは最大出力280psを発生し、優れた加速性能を実現しています。また、三菱独自の4WDシステム「AYC(アクティブ・ヨー・コントロール)」を採用することで、コーナリング時の安定性と操縦性を高次元で両立させています。この技術は、後のランサーエボリューションにも受け継がれた、三菱の技術的遺産といえるでしょう。

デザイン面では、90年代らしいシャープで存在感のあるスタイリングが特徴的です。角張ったボディラインと大型のグリルは、当時の三菱デザインの特徴を色濃く反映しており、現在見ても新鮮さを感じさせます。内装についても、上質な素材を使用し、運転席周りの操作性にこだわった設計となっています。

さらに、8代目ギャランは三菱の技術力を示すショーケースとしての役割も担っていました。当時最新の電子制御技術や安全装備を積極的に採用し、日本のセダンとしては先進的な仕様を誇っていたのです。

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8代目ギャラン以外で2021年に25年ルールが解禁された車種一覧

2021年は、8代目ギャラン以外にも多くの魅力的な日本車が25年ルール解禁を迎えました。ここでは、それぞれの解禁月を紹介します。

ウイングロード(5月)
ステップワゴン(5月)
3代目シーマ(6月)
ランサーエボリューションⅣ(8月)
チェイサー100系(9月)
レグナム(9月)
ステージア(10月)
ロゴ(10月)
5代目プレリュード(11月)
S-MX(11月)

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まとめ

1996年から2005年にかけて製造された8代目ギャランが、2021年8月に25年ルール解禁となりました。三菱の技術力を結集したこのモデルは、特に高性能グレードVR-4を中心に、海外コレクターからの注目を集める可能性があります。

25年ルールの解禁により、アメリカをはじめとする海外市場での需要増加が予想されるため、状態のよい個体については価格上昇の可能性もあるでしょう。特に、希少な特別仕様車やワンオーナー車については、より高い評価を受けることが期待されます。

8代目ギャランの売却をご検討の方は、海外需要の動向や市場価格の変化を注視しながら、適切な売却時期を見極めることが重要です。旧車王では、10年以上経過した古いクルマを専門に適正価格での買取を行っております8代目ギャランのご売却をご検討の方は、ぜひ旧車王にご相談ください。

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