旧車と名車が甦るメディア
査定を依頼する(無料)

「維持費」の検索結果

トヨタ 80スープラの維持費はどれくらい?鳴く子も黙る大排気量FRスポーツ!
旧車の再生と維持 21.01.20

トヨタ 80スープラの維持費はどれくらい?鳴く子も黙る大排気量FRスポーツ!

トヨタ スープラは、2019年5月に17年ぶりに5代目が復活したことで、にわかに活気づいています。中でも最も人気が高いのが、2002年に排ガス規制の影響で生産終了となった4代目A80型です。「80スープラ」の愛称で親しまれるそのFRスポーツは、流れるようなデザインや3L直6エンジンの力強さも特徴で、映画「ワイルド・スピード」がその人気に拍車をかけ、海外人気もうなぎのぼりとなっています。 今回は、そんな80スープラに乗るための維持費をご紹介しましょう。 「ワイルド・スピード」で人気爆発!80スープラとは 1978年、北米での人気を得るべく開発されたトヨタ 初代スープラは、元々セリカの派生として生まれました。その後1993年、4代目のA80型スープラはトヨタが誇るグランドツーリングFRスポーツとして、「THE SPORTS OF TOYOTA」をキャッチコピーに登場します。馬力は自主規制いっぱいの280PSで、当時としては国内初となる6速MTを搭載するなど大きな話題となります。 3L直列6気筒のエンジンをフロントに搭載し、スタイルは長いボンネットを持つロングノーズショートデッキです。もともと北米向けということもあり、豪快な見た目と走りが魅力です。 また、映画「ワイルド・スピード」に登場したことでその人気が爆発。誕生から25年経った2018年からアメリカで“本場日本仕様”の輸入が可能となり、昨今さらに需要が高まっています。 大排気量が高くつく!トヨタ 80スープラの維持費 80スープラは2002年に惜しまれつつも生産を終え、もっとも新しい年式のものでも自動車税では新車登録から13年経過、自動車重量税では登録から18年経過による重課となっています。 では、今後80スープラに乗る上で重要な維持費を具体的に見ていきましょう。 税金 【自動車税】58,600円※新車登録から13年経過の金額※排気量2500cc超から3000cc以下の場合【自動車重量税(車検時)】・車両重量1,000kg超~1,500kg以下:37,800円・車両重量1,500kg超~2,000kg以下:50,400円※新車登録から18年経過の金額 車検費用 ・自動車重量税:37,800円(1,500kg以下)/50,400円(1,500kg超)・自賠責保険料:21,550円・印紙代:1,000円・点検料:21,890円・検査・代行手数料:20,900円【車検費用合計】約103,140円~115,740円※点検・検査料はディーラー車検の参考価格 メンテナンス 80スープラは年式が古く、走り込まれた個体も多いため、購入後はさまざまなメンテナンスが欠かせません。 たとえばエンジンオイル交換では1台15,000円(高級グレード/エレメント交換代含まず)が目安。頻度はNAであれば6ヶ月、ターボは3ヶ月を目安にに行うのが理想的です。(オイル交換の頻度は使用状況によって異なります。) またタイヤ交換では1本30,000円程(サイズ:前235/45R17/後255/40R17)かかるほか、バッテリーは非寒冷地仕様で約7,000円(サイズ:B24L)ほど。都度の修理費も合わせると、良質な走りを保つためにはそれなりの維持費がかかってきます。※別途交換工賃がかかります。 修理費用 80スープラは、もともとつくりの良さに定評のあり、“壊れやすい”という印象はないモデルです。しかし、年式的に現役時代には考えられなかったトラブルが発生します。 まず注意したのが電気系のトラブルです。コンピューターなどの電子部品に多く使用されているコンデンサーや各配線類は、熱や振動で劣化します。コンデンサーであれば液漏れ、配線類であれば被覆が切れることによる断線やショートが考えられます。また、6速MT車に採用されているゲドラグのトランスミッションも弱点の一つです。さらに、年式が古い個体にありがちなのがダッシュボードなどの浮きや剥がれです。 年式が古い80スープラは、当然純正部品の入手が困難で、一部はGRヘリテージパーツとして再販されていますが、決してすべてのパーツが揃っているわけではありません。 購入後に後悔しないためには、できるだけ実車の確認をおすすめします。 80スープラ購入で気をつけたい点 2019年5月に5代目が登場したこともあり、スープラ人気はさらに高まりを見せています。生産台数が3万台あまりしかない80スープラはその価値も高く、若者から中高年、そして海外からの需要も衰えていません。 そんな80スープラを購入する際に気をつけたいことは、やはり走りを重視した車であるため、酷使されたり修復歴が多い固体が多いということです。また、大排気量のため毎年の自動車税は高く、燃費がよくない点も押さえておくべきでしょう。 さらに、選ぶ際はNAとターボ、MTとATなどグレード等も様々あり、状態やカスタム具合もピンキリ。購入にあたっては80スープラに詳しい信頼できる販売店を見つけ、またあわせてアフターケアを相談できる整備工場や専門ショップも探しておくのがおすすめです。 売却は慌てず、慎重に 新車登録から13年超、18年超となった80スープラは、税金の重課もかさみ、燃費の悪さも相まって維持費が馬鹿にならないのも事実です。購入当初はその走りを存分に楽しんでいた方も、年を経てあまりそのような乗り方をしなくなり、そろそろ手放そうかと考えている方もいるのではないでしょうか。 売却を考えた際は、型式やグレードだけでなく車体の状態を的確に見極めた上で値付けができる、信頼できる旧車専門店に相談するのがおすすめです。 旧車を買い続けて20年以上!目利き鑑定士のスープラ納得買取なら旧車王https://www.qsha-oh.com/maker/toyota/supra/ [ライター/旧車王編集部]

脳天までしびれる高回転エンジンをオープンエアで堪能!ホンダ S2000の維持費をご紹介
旧車の再生と維持 21.01.20

脳天までしびれる高回転エンジンをオープンエアで堪能!ホンダ S2000の維持費をご紹介

1990年代は名車と呼ばれるスポーツカーが数多く発売されましたが、その中でも、今なお大きな存在感を示しているのがホンダ S2000です。ロングノーズのやや柔らかい印象の外観とは裏腹に、許容回転数9,000rpmという超高回転型のVTECエンジンを搭載。その本格的な走りと完成度は日本のみならず海外からも高く評価されています。 そこで今回は、そんなS2000に気持ち良く乗り続けるための維持費がどれくらいかかるかご紹介していきます。 驚きの超高回転!ホンダの名車「S2000」とは ホンダ S2000は、本田技研工業創立50周年記念車として1999年に登場した2シーターのオープンスポーツカー。FFスポーツに力を入れてきたホンダですが、約29年ぶりに復活したFRレイアウトとあって、当時な話題となりました。 注目すべきポイントは、250PS、そして9,000rpmという驚きの許容回転数を誇る超高回転型エンジンを搭載したこと。2L直列4気筒VTECエンジン「F20C」は、市販車として世界最高水準ともいえる性能を有しています。また、オープンカーでありながらクーペ並みの高剛性を実現し、クローズドにも劣らない本格的な走りが特徴です。 なお、生産台数は約10年の販売期間で21,662台と少なく、現在では中古車価格が高騰しています。 年式で変わる!ホンダ S2000にかかる維持費 S2000は発売から20年あまり経っていますが、生産終了は10年ほど前で、その購入時期によって税金の重課額が大きく変わってきます。 ここで、S2000に乗る上で必要になる維持費を見ていきましょう。 税金 【自動車税】F20C型(排気量1,500cc超~2,000cc以下)・2019年9月までに購入:39,500円・新車登録から13年経過:45,400円F22C型(排気量2,000cc超~2,500cc以下)・2019年9月までに購入:45,000円・新車登録から13年経過:51,750円【自動車重量税(車検時)】・新車登録から13年未満:24,600円・新車登録から13年経過:34,200円・新車登録から18年経過:37,800円※車両重量1000kg超~1500kg以下の場合 車検費用 ・自動車重量税:24,600円(新車登録から13年未満)/34,200円(13年超)/37,800円(18年超)・自賠責保険料:21,550円・印紙代:1,000円(自賠責保険が電子化されていない場合1,200円)・点検料:29,425円・検査料:20,240円【合計】約96,815円~110,215円※車両重量1000kg超~1500kg以下の場合※点検・検査料はディーラー車検の参考価格 メンテナンス S2000の代表的なメンテナンス費としては、まずエンジンオイルが挙げられます。一般的にオイル交換は走行距離5,000kmごとなどとも言われますが、超高回転型エンジンを搭載するS2000は、3,000km程での交換がおすすめ。またオイルは高級グレード品が望ましく、その場合約10,000円~15,000円ほどかかります(エレメント交換代含まず)。 その他、タイヤ交換での目安金額は1本15,000円ほど(サイズ:前205/55R16、後225/50R16)、バッテリー交換には約5,000円(サイズ:B19L、VGS非装着車)をみておきましょう。(※消耗品の交換委は別途交換工賃がかかります。) 修理費用 S2000の魅力は、なんといっても超高回転型エンジンをフロントミッドシップに搭載するFRレイアウトによる、素直で切れの良いハンドリングです。そのため、スポーツ走行で酷使されてきた個体も少なくありません。 特に負担が大きいのは、リアの足回り。特にブレーキによる熱やコーナリング時の横Gをもろに受けるリアハブはダメージを負いやすく、重量配分が理想的な50:50であるS2000ならではのポイントです。また、フロントサスペンションアームやリアナックルもスポーツ走行のダメージを受けやすいポイント。2003年のマイナーチャン時で補強されるほどの弱点で、2003年以前のモデルを購入する場合には注意が必要です。 一方、常に安全運転に徹してきた個体や、距離を走っていない個体も要注意。エンジンは人間の体と同じで、動いていなければ調子が悪くなるものです。最高回転9000rpmというS2000のVTECエンジンは特にその傾向が強いと言われているため、適度に走行している個体を探し、さらにエンジンの吹け上りが鈍くないか確認すると良いでしょう。 S2000が欲しい!購入の際に注意すべきこと 生産台数が2万台あまりということもあり、今なお中古車市場が高騰しているS2000。 購入する際に気をつけたいことは、やはりその走行性能です。車の性格上かなり酷使されている個体が多いですが、逆にあまり乗っていないものもエンジンに負担がかかっている場合があります。修復歴なども含め、思い通りの走りができるかどうかは事前によく確認しておきたいところ。またオープンカーは雨漏れなどがあるため内装にも注意が必要です。 これらの点を踏まえ、購入にあたっては信頼できる販売店を選び、納得いくまで自分の目で確かめて買うのがいいでしょう。あわせて、相談しやすい整備工場や専門ショップも把握しておくと安心です。 乗らなくなったS2000は売却し、次の乗り手へ 1999年から2009年まで販売されたS2000ですが、初期に購入した車体は登録から20年ほど経過しており、税金や車検費用もかなりかさんできます。また、やはりその特徴である高回転域の気持ちの良い吹け上がりを維持するためには、エンジンまわりのこまめなメンテナンスも欠かせません。 故障などでしばらく放っていたり、乗らずに眠らせていると余計にエンジンにダメージを与えてしまうため、売却を考えるのも一つの手。その際は、価値を適正に見極められる旧車専門店に相談するのがおすすめです。 [ライター/旧車王編集部]

今や希少となったFRスポーツクーペ!日産 シルビアの維持費をご紹介
旧車の再生と維持 21.01.18

今や希少となったFRスポーツクーペ!日産 シルビアの維持費をご紹介

日産最後のFRスポーツクーペ、シルビアは昭和から平成にかけ、オシャレなデートカーとして若者を中心に大ヒットしました。その人気の秘密は、女性からも支持される優雅なシルエットと、初代から一貫したFRレイアウトによる素直なハンドリングが走り好きの心も掴んだことでしょう。 また、今となってはほとんど見られなくなった希少モデルの小型FRスポーツクーペでもあり、今なお中古車は高値で取引されています。 そこで今回は、そんな日産 シルビアに乗り続けるための維持費をご紹介しましょう。 デートカーでありつつ、走り屋にも愛された日産 シルビア 日産 シルビアは1965年にデビューした2ドアクーペで、2002年に生産終了したスペシャルティカーです。特に1988年に発売された5代目S13型は、当時一世を風靡していたホンダ プレリュードの人気を上回るデートカーとして大ヒットし、曲線が美しいシルエットは女性からも高い支持を得ていました。 また、シルビアの特徴であるFRレイアウトとターボエンジンというスポーツ性能は走り屋の間でも話題となり、S14、S15ともドリフト走行やチューニングベース車としても高い人気を誇ったのです。 このように、デートカーとしてのお洒落な顔と、走り屋御用達のカスタムカーとしての顔を持つシルビアは、中古車人気も衰え知らず。今なおファンから次期型が期待されているモデルです。 シルビアの維持費はどのくらい? 2002年の生産終了から約20年を迎えようとしているシルビア。その維持費を考えると、自動車税では新車登録から13年経過、自動車重量税においては登録から18年経過による重課(増税)となっており、注意が必要です。 では、今後シルビアに乗る上で重要な維持費を見ていきましょう。 税金 ・自動車税:45,400円(新車登録から13年経過の金額)・自動車重量税(車検時):37,800円(新車登録から18年経過の金額) ※排気量1,500cc超~2,000cc以下、車両重量1000kg超~1500kg以下の場合 車検費用 ・自動車重量税:37,800円(新車登録から18年経過の金額)・自賠責保険料:24,950円・印紙代:1,100円・点検料:15,855円・検査料:21,000円【合計】約100,705円 ※車両重量1000kg超~1500kg以下の場合※点検・検査料はディーラー車検の参考価格 メンテナンス費用 シルビアのメンテナンス費用として、代表的な消耗品費を挙げておきましょう。 エンジンオイル交換では、エレメント交換ナシ、普通グレードのオイルを使用した場合で約6,000円程かかります。また、タイヤ交換はシルビア S15ターボグレードで1本約15,000円(サイズ:205/55R16)、バッテリー交換はS15ターボグレード(AT)で約7,000円(サイズ:B24R)程です。(※消耗品の交換委は別途交換工賃がかかります。) 修理費用 修理費用については、シルビア特有のウイークポイントがあります。まず挙げられるのは、S13の後期型(正確にはKS13)から搭載されるSR20エンジン。火花を点火するために使用されるイグニッションコイルは、エンジン内の熱や振動によって劣化しエンジン不調の原因となります。劣化具合によっては晴れた日には不具合が出ない場合もあり、購入後に発覚することも少なくありません。 また、チューニングベースとして酷使されている個体が多いため、ボディ全体に歪みが生じている個体もあります。特にS13型はボディの剛性不足が有名で、修復歴がない個体を選ぶのはもちろん、左右でドアのすき間を見比べて大きく差がないかなどを確認すると良いでしょう。 さらに、チューニングベースであることに加えて年式が古いこともあり、足回りのゴムブッシュが硬化しヘタっている個体も多く見受けられます。ブッシュのヘタリによる不具合は、実際に走行してみなければわからないだけじゃなく、運転になれた方でなければ気が付かないことも少なくありません。 そのため、しっかりとシルビアの特性を理解した販売店やショップから購入するのがおすすめです。 シルビアを購入する上での注意点とは 5代目S13型がグッドデザイン賞も受賞しているシルビアは、今の時代においても古臭さを感じさせない外観を持ち、現役で乗りたいユーザーも数多く存在します。 しかし、人気の高いS13は1988年~1993年式、最も新しいS15であっても2002年式と、やはり経年劣化による古さは否めません。また、チューニングベースとされることもある性質上、さまざまなカスタムが施された車両や、修復歴のある車両が多いのも特徴。車いじりの初心者には少しハードルが高いモデルとも言えるでしょう そのため購入に際しては、信頼できる販売店から購入するのはもちろん、いつでも相談できる整備工場や専門ショップを見つけておくのがおすすめです。 ガレージに眠っているシルビアは、売却も考慮に これまで見てきたように、やはり年式が古いシルビアは税金や車検費用も最近のモデルに比べてぐっと高くなり、税金や保険料など、たとえ走っていなくても高額の維持費がかかってきます。 また、安心・快適に乗り続けるためには相応のメンテナンス代や修理費用の出費に加え、部品の取り寄せといった手間や労力も必要となるでしょう。 維持費が高くつくなと感じたり、あまり乗らなくなって売却を考えているシルビアオーナーの方は、きちんと価値を見極められる旧車専門店に相談してみてはいかがでしょうか。 [ライター/旧車王編集部]

旧車王マガジンは
旧車王
が運営しています

旧車王は、「買取は10年以上の旧車だけ」というコンセプトのもと、旧車・クラシックカーに特化して25年、 累積15,000台以上を買取させていただいております。改造車から希少車まで、適正価格を見極めて買取させていただきます。弊社所属の鑑定士が最短当日で全国無料出張査定いたします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。特別なそして価値ある希少車の買取こそ、確かなノウハウと実績を持つ旧車王にお任せください!

すぐ査定依頼が可能!

Web査定申込はこちら

まずは車について気軽に相談したい

LINEで売却相談する