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● どういった売り方が最適か相談したい
● 相続で車を売りたいけど売り方が分からない
● 二重査定や減額について知りたい
など
ポルシェの人気車種であるカイエンは高いリセールバリューが期待できると聞き、自身のクルマがどの程度で売却できるのか気になっている方もいるでしょう。 カイエンは、ほかの輸入車に比べてリセールバリューが高い傾向があります。 この記事では、カイエンの買取相場やリセールバリューのポイント、少しでも高く売る方法について紹介します。 ポルシェ カイエンとは 2002年に登場したポルシェ初のSUV「カイエン」は、スポーツ性能が低いとされがちなSUVに、ポルシェ独自のスポーティさを融合させたモデルです。従来のSUVのイメージを覆し、2022年には販売台数の約3分の1を占める大ヒットモデルとなりました。 初代モデルの955型には、下記のグレードが設定されており、いずれも高出力なエンジンを搭載しています。 ・カイエンS:V型8気筒エンジン(4,510cc、250KW)・カイエン・ターボ:V型8気筒ツインターボエンジン(4,510cc、331KW)・カイエン(ベーシックモデル):狭角V型6気筒エンジン(3,189cc、184KW) 高出力なエンジンにより、SUVでありながらスポーツカーのようなダイナミックな走行を実現しました。中でも、カイエン・ターボは「911」や「ボクスター」などのスポーツカーに匹敵する性能を持っており、発進からわずか5.6秒で100km/hに達します。 また、ポルシェの伝統的なDNAを受け継ぎつつ、SUVならではの居住性と実用性も兼ね備えています。日常での使い勝手のよさとファミリーカーとしての快適さを両立しているため、アウトドアや長距離ドライブでも頼もしいパートナーとなるでしょう。 なお、955型のほかに下記のモデルが販売されており、2代目以降はハイブリッドモデルもラインナップとして加わっています。 ・2006年:957型(マイナーチェンジ後)・2010年:958型(2代目)・2018年:E3K30型(3代目) カイエンはブランドの持つ高級感と、SUVの実用性を兼ね備えたモデルとして、今後もポルシェを牽引していくでしょう。 ポルシェ カイエンの買取相場 初代モデルのカイエンの買取相場は、下記のとおりです (2024年9月時点)。 型式・グレード 買取相場価格 955型 ターボ 30万~200万円 957型 50万~200万円 957型 ターボ 50万~350万円 現行モデルと比べると買取相場に差があるものの、初代モデルでも高ければ350万円程度で売却できます。グレードや装備品によって買取価格が変動するため、正確な金額を把握したい場合は査定を依頼しましょう。 ポルシェ カイエンのリセールバリューが高い理由 カイエンは、優れた走行性能や高いブランド力、根強いファンの存在により、高いリセールバリューを維持しています。ここでは、カイエンのリセールバリューが高い理由を紹介します。 優れた走行性能 カイエンは、ポルシェが手がけた初めてのSUVながら、スポーツカーに劣らない走行性能を持つモデルです。一般的なSUVとは一線を画す高い走行性能により、ポルシェらしいダイナミックでスポーティーな走りを実現できるため、多くのファンに支持されています。 また、ガソリンエンジンに加えて、ターボエンジンやハイブリッドエンジンも展開しており、幅広いニーズに応えられることもリセールバリューに影響しているでしょう。 高いブランド力 カイエンのリセールバリューが高値で推移しやすい要因の1つに、ポルシェの高いブランド力があります。 一般的に輸入車は国産車よりリセールバリューが低い傾向にあるものの、圧倒的なブランド力を誇っているポルシェは、他のメーカーと比べて価格が大きく落ちることがありません。また、単にブランドイメージがよいだけではなく、品質やパフォーマンスに対する信頼も厚いことも、リセールバリューを押し上げる要因となっています。 根強いファンの存在 根強いファンの存在も、カイエンのリセールバリューを支える要因の1つです。登場初期は、伝統的なポルシェを求めるファンからの評価は低かったものの、現在では初代カイエンを含め、年式を問わず高い人気を誇ります。 特にクラシックポルシェは、多くのファンから支持されており、発売から20年以上経過している955型(初代モデル)は現在でも高い人気を誇っています。 ポルシェ カイエンを高く売る方法 定期的なメンテナンスで良好な状態を維持し、走行距離をなるべく抑えれば、カイエンを高く売れる可能性があります。続いて、カイエンを高く売る方法を紹介します。 定期的なメンテナンスで状態を維持する カイエンを高く売るには、定期的なメンテナンスで良好な状態を維持しましょう。しっかりとメンテナンスされているクルマは、大切に扱われている印象を与えられるため、査定員からの評価が高まる可能性があります。 具体的には、下記の基本的なメンテナンスを欠かさず行ってクルマの性能を維持し、将来的なトラブルを防ぎましょう。 ・オイル交換・ブレーキの点検・タイヤの点検や交換・エアフィルターの交換 など なお、査定前に車内外をきれいにしておくこともプラス評価につながります。 走行距離をなるべく抑える カイエンを高く売るには、走行距離をなるべく抑える必要があります。なぜなら、走行距離が少ないクルマほど状態がよいと判断されるためです。 特に、下記の部品は走行距離が増えると劣化が進みやすいといわれています。 ・エンジン・トランスミッション・サスペンション いずれも走行に関わる重要な部品です。カイエンの売却を決めたら、直前の長距離運転を避けて、走行距離を抑えましょう。 ポルシェ カイエンの売却は旧車王へご相談ください カイエンは名実ともにポルシェを代表する車種の1つです。売却する際には、その価値を熟知している買取業者に依頼するとよいでしょう。 カイエンの売却をご検討の際は、ぜひ旧車王へお問い合わせください。旧車王は、旧車に特化して20年以上買取を実施しており、ポルシェの車種を数多く取り扱っております。 他の買取業者では見逃してしまう部分も徹底的に鑑定するため、売却先にお悩みの場合は、ぜひ旧車王にご相談ください。
ハコスカの愛称で親しまれている日産 3代目スカイライン(C10型)は、旧車の中でも高い人気を誇るモデルです。今回は、ハコスカの人気が高い理由やリセールバリューについて紹介します。ハコスカを売却するときの参考にしてみてください。 ハコスカは圧倒的な人気を誇る旧車 1968年にデビューした3代目スカイラインは、旧車の中でも人気が高いモデルです。箱形のスタイリングから「ハコスカ」と呼ばれるようになった3代目スカイラインは、現在でも多くの愛好家に親しまれています。 また、ハコスカの中でも高性能モデルに位置する「2000GT-R」は特に人気が高いです。この3代目スカイラインの高性能モデルに与えられた「GT-R」の名は、現在も日産のスポーツモデルの象徴となっています。 ハコスカのリセールバリューの相場 ハコスカのリセールバリューは、高い状態を維持し続けています。車両の状態にもよりますが、数百万円で買取されることはほぼ確実といえるでしょう。また、高性能モデルであるGT-Rは、1,000万円以上になることも珍しくありません。 ハコスカのリセールバリューが決まる要因 ハコスカのリセールバリューは、車両の状態によって大きく変わります。では、ハコスカのリセールバリューを決める要因は何なのでしょうか。 オリジナル部品が使われている ハコスカは、オリジナル部品が使われているとリセールバリューが高くなりやすいです。エクステリアやインテリアだけでなく、エンジンやトランスミッションなど、内部の部品までオリジナル部品だと買取額が高くなります。また、部品そのものにも高い価値があるため、部品だけでも高価買取されることがあります。 保管状態が良い 車両の保管状態が良いとリセールバリューが高くなります。外装の錆びや塗装の色褪せなどがなく、内装の褪せやひび割れなどがないと高い評価になります。 グレード ハコスカには、4ドア/2ドアをはじめ多種多様のバリエーションが用意されていました。数あるバリエーションの中でも、高性能モデルの「GT-R」は、非常に人気が高くリセールバリューも高い状態となっています。ただし現在は、どのグレードであっても旧車としての価値や希少性が高いため高価買取される可能性が高いです。 ハコスカを高く売る方法 ここからは、ハコスカを高く売る方法を解説します。 ハコスカに対する知見が豊富な業者を選ぶ ハコスカを高く売るためには、ハコスカのことを知り尽くした専門業者に買い取ってもらうことがポイントです。 ハコスカは、先述したように4ドア/2ドアをはじめ、多種多様のバリエーションを用意していました。そのため、ハコスカのどの年式のどのグレードなのかまでわかる専門買取業者でなければ、ハコスカの価値を適正に評価できません。 ハコスカを売却するときは、ハコスカの査定や買取した実績があり、ハコスカの知識が豊富な業者に依頼しましょう。 外装・内装を含め細部までメンテナンスを行う 外装、内装、エンジン、足まわりなど細かな部分までしっかりメンテナンスしておくと高く売れます。 ハコスカは、今や存在そのものに価値があるといっても過言ではないほど希少な車となっています。そのため、車両の状態が良いほど高く売れるのです。 ハコスカをいずれ売却する予定がある方は、定期的にエンジンをかけて走らせたり、外装や内装が劣化しないようこまめにメンテナンスしたりしておきましょう。こまめな手入れで良好な状態を保つことで、売却時に高く評価されます。 ハコスカの魅力と歴史 ハコスカは、1968年7月にフルモデルチェンジしてデビューした3代目スカイライン(C10型)です。 1968年9月には、スカイラインGTのモデルチェンジを発表し、1969年2月に高性能モデル「2000 GT-R」を発売しました。 高性能モデルのGT-Rは、デビュー当初4ドアのみのラインナップでしたが、1970年10月に2ドアハードトップになりました。 GT-Rは、高性能モデルにふさわしい2.0L直列6気筒DOHCエンジン(S20型)を搭載していることが魅力です。最高出力は160馬力でした。2000GTに搭載される2.0L直列6気筒OHC(L20型)の出力が120馬力であったことからも、GT-Rがいかに高性能だったのかがわかるでしょう。 【スカイライン 2000GT-R(2ドアハードトップ)の主要スペック】・全長4,330mm×全幅1,665mm×全高1,370mm・ホイールベース:2,570mm・エンジン:S20型(直列6気筒DOHC/水冷式)・最高出力:160PS/7,000rpm・最大トルク:18.0kgm/5,600rpm・トランスミッション:5速/後1速・最高速度:200km/h※1970年当時のリリース情報より
トヨタ クレスタは、姉妹車のマークIIやチェイサーとともに高い人気を誇っていたミドルサイズハードトップ/セダンです。今回は、クレスタのリセールバリューのポイントや高く売るためのコツを紹介します。クレスタを保有していて、売却を検討している方は参考にしてみてください。 クレスタのリセールバリューのポイント トヨタ クレスタのリセールバリューは、旧車人気の影響もあって高い水準で推移しています。世代・年式やグレード、車輌の状態によって買取額に違いがあるものの、販売終了から20年以上が経過した今でも査定額がつくケースがほとんどです。とくに人気が高いのはハイパフォーマンスエンジンを搭載したスポーティなグレードで、車輌の状態がよければ200万円以上の査定額になることもあります。 クレスタを高く売る方法 トヨタ クレスタを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、クレスタをより高く売るためのコツを紹介します。 走行距離をむやみに増やさない クレスタの売却を検討しているのであれば、走行距離をなるべく伸ばさないようにしましょう。クレスタは、最終モデルの販売終了から時間が経過しているため、走行距離が15万kmを超えていることも珍しくありません。そのため、走行距離が短いクレスタは希少価値が高く、高価買取に期待できるでしょう。 メンテナンスを欠かさない クレスタには、ベーシックなグレードからターボエンジンを搭載したスポーティなモデルまで用意されています。グレードに関係なく外装や内装、エンジンをはじめとした走行に関わるパーツのメンテナンスをしておくと、高額査定されやすいでしょう。少しでも高く売りたいと考えているのであれば、定期的に車を動かすとともに、メンテナンスを欠かさないことが大切です。 クレスタの魅力と歴史 トヨタ クレスタは、1980年にデビューしたミドルサイズの4ドアハードトップです。また、クレスタが登場した1980年にオープンした販売チャネル「ビスタ店」の最上位モデルでもあります。 1984年に2代目となり、ハードトップからセダンに変更しました。また、姉妹車であるマークIIやチェイサーより高級感ある内装になっているのも特徴です。 1988年には、3代目へフルモデルチェンジしました。3代目クレスタは、従来の直線基調で角張ったスタイリングから丸みを帯びたデザインとなっています。 1992年に登場した4代目では、ボディが3ナンバーサイズに拡大しました。また、スポーティグレードは「GTツインターボ」から「ツアラー」へ変更され、6気筒エンジンを搭載する「スーパーデラックス」は「スーパールーセント」へ集約されたこともトピックです。 1996年にデビューした5代目は、フォーマルなセダンという位置付けになり、居住性を優先したパッケージングになりました。グレードは、スポーティモデルが「ツアラー」から「ルラーン」へ変更され、最上級グレードは「エクシード」となっています。 どの世代でもエレガントな上級モデルとであることがクレスタの魅力です。 【クレスタ(2代目:GX71)の主要スペック】※2代目クレスタ「2000GTツインターボ」の主要スペック ボディサイズ 全長4,690mm×全幅1,690mm×全高1,385mm エンジン 直列6気筒2.0L(1G-GTEU) 最高出力 185ps/6,200rpm 最大トルク 24.0kgm/3,200rpm 駆動方式 2WD(FR)
スポーツカーの市場には、日々魅力的なクルマが登場しています。そのため、乗り換えを検討される方も多いのではないでしょうか。そこで気になるのが、今乗っているクルマのリセールバリューがいくらになるのかです。この記事では、スイフトスポーツのリセールバリューについて、新車登録後の年数別に紹介します。査定で評価されやすいボディカラーやオプションもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。 スイフトスポーツとは 2003年にスズキの人気モデルスイフトの派生モデルとしてデビューした、日本を代表するスポーツハッチです。人馬一体を体感できる軽快な走りが魅力で、国内に限らず海外でも数多くの受賞歴をもっています。 2017年に登場した現行モデルでは、歴代モデルで初めて3ナンバー化され話題となりました。5人乗り仕様でありながら、車両重量が990kg(MT車970kg)と軽量で、高剛性プラットフォームの「HEARTECT」との組み合わせで緩みのない乗り味を実現しています。また、現行モデルから全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールや、スズキ車初となる車線逸脱抑制機能など、先進安全装備が充実し、より商品力が高まった点でも評価を受けています。 ブースタージェットエンジンとデュアルエキゾーストパイプにより、アクセルを踏み込んだ瞬間からトルク感のある加速と低音の排気音を楽しめるのがスイフトスポーツの醍醐味です。AT・MTともに完成度の高いなめらかなシフトフィーリングを実現していますが、特にMTの場合、シフトチェンジするのが楽しみに変わるほどの決まりの良さをもっており、流通台数でもMT車の方が多いのも納得といえます。 スイフトがベースですが、専用のバンパー・グリル・ルーフエンドスポイラーを装着し、内装もレッドに色付けされたタコメーターや赤のステッチなど、差別化が図られています。 スイフトスポーツのリセールバリューは良い? 平均よりも良い傾向にあります。要因として、全体の性能が高いレベルにありながら、車両本体価格が200万円程度のライバル車がいないことが挙げられます。また、フルモデルチェンジもまだ予定がない点も少なからず影響しているでしょう。リセールバリューの具体的な数字を見ると、新車登録から1年後のリセールバリューで70%、3年後で64〜69%、5年後で47%です。 スイフトスポーツで人気のボディカラー ここでは、スイフトスポーツに用意されているボディカラーの中から、中古市場で人気のある3つの色を紹介します。 ピュアホワイトパール 年齢や性別問わず人気のあるボディカラーです。定番色としてシンプルで飽きがきにくく、乗る人を選びません。また、膨張色のため一際存在感を放つのも、スイフトスポーツのキャラクターに合っています。パールが入っているため、照明の下など近くで見ると輝きを感じられ、所有満足度にも繋がる点も人気の要因といえるでしょう。 スーパーブラックパール ピュアホワイトパールと並ぶ安定した人気のボディカラーです。落ち着いた雰囲気と高級感を求めるドライバーから特に人気があります。タイヤやホイールなど、足回りのパーツとの一体感が感じられる色であり、カスタムしても引き締まった印象が得られます。 チャンピオンイエロー ほかの車種にはない、スイフトスポーツのイメージカラーです。スポーツカーとしての存在感や特別感が際立つ色であり、走りを楽しみたいドライバーに人気があります。色褪せには注意が必要ですが、花粉や黄砂などの汚れは目立ちにくい利点も備えています。 スイフトスポーツで高額査定を狙えるオプション ここでは、査定で評価されやすいオプションを3つ紹介します。 セーフティパッケージ 先進安全装備を充実させるオプションで、時代のニーズが高まっていることも手伝って、査定でも有利になる傾向があります。自動ブレーキ機能や車線逸脱抑制機能のほか、SRSカーテンバッグなど、走りが楽しめるスイフトスポーツだからこそ、安全装備を充実させて運転以外の負担を軽減したいドライバーにも人気です。 全方位モニター 駐車時や狭い道を通る際に、カメラの映像で俯瞰して車両状態を確認できるオプションです。同様の装備がクルマ業界全体として広まってきたこともあり、査定でもプラスになりやすいです。フロント・サイド・バックにカメラが追加されるほか、スピーカーやUSBソケットなど、車内の快適性を上げる装備が付くのも評価されやすいポイントでしょう。 ナビゲーション 定番オプションの1つですが、全方位モニターとのセット装着で、さらなる査定アップに繋がるでしょう。全方位モニター連動型のナビであれば、余すことなく機能を使い切れるため、ドライブのストレス軽減にも繋がります。また、ナビ単体でも、非装着車に比べると査定では評価されやすいです。 まとめ スイフトスポーツは、200万円台の価格でありながら、運転の楽しさと車内の快適性を兼ね備えるスポーツハッチです。小気味のよい走りは日本国内のほか、海外でも高く評価されており、ドライバーとしての満足度評価も高いのが特徴です。そんなスイフトスポーツは、リセールバリューも高い傾向となっており、安定した人気があります。中古車市場でも需要があるクルマですが、日々相場は変わるため、値崩れしてしまう可能性もあります。次のクルマに損なく乗り換えるには、現在の査定額を把握しておくことが重要です。
常に魅力的なモデルが存在するスーパーカー市場。NSXからそろそろ次のクルマに乗り換えようかと考えたことはありませんか?それに伴って、今乗っているNSXのリセールバリューを気にする方も多いでしょう。この記事では、NSXの現在のリセールバリューをお伝えします。見落としがちな売却時のポイントとコツも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 NSXとは 現行NSXは、初代から11年ぶりの2016年に復活を遂げた、ホンダが世界に誇るプレミアムスーパーカーです。独自の3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を搭載し、スポーツカーとしての加速性能と環境性能を高次元で兼ね備えたモデルです。2021年に従来の性能をより高めた「タイプS」がラインアップに追加されましたが、日本導入は限定30台とその希少性も話題となりました。ただし、現行のNSXは2022年をもって生産終了がアナウンスされており、初代と同じくどれくらい希少価値がつくのか、今後の動向が気になるところです。 ベースグレードとタイプS、どちらも3.5LのV型6気筒ツインターボエンジンと3つのモーターを搭載し、9速DCTが組み合わされたことで、ダイレクト感を味わえるだけではなく、ドライバーの意のままの走りが可能です。特にタイプSは、0-100km/h加速は約3秒と電気自動車にも負けない加速性能と、WLTCモード10.6km/Lの燃費性能の両立が図られています。また、自動車初のアブレーション鋳造、3次元熱間曲げ焼き入れ(3DQ)超高張力鋼管フロントピラーにより、軽量化と高いボディ剛性を兼ね備えている点も魅力の1つです。 NSXのリセールバリューは良い? 一般的に、3年後のリセールバリューは50〜60%が平均といわれており、現行NSXのリセールバリューは、その平均よりやや良い傾向にあります。ただし、流通量が限られているため、大きく変動しやすい点に注意が必要です。新車登録後の年数で見ると、2年後のリセールバリューは60.8%、3年後のリセールバリューは65.4%で売却された実績があります。 高く売却するためのポイント ここでは、NSXをできるだけ高く売却するためのポイントを3つ紹介します。 ワンオーナー車 ワンオーナー車の場合、高値で売却できる可能性が上がります。ワンオーナー車とは、新車購入後1人のオーナーに所有され、初めて売却されたクルマです。こまめなメンテナンスがされているケースが多く、査定で有利になるといわれています。丁寧に使っていればその分クルマの品質をキープできるため、売却の金額も期待できるでしょう。 定期的なメンテナンス NSXは車両価格が2,000万円を超えるプレミアムカーのため、定期的なメンテナンスは必須といえます。特にエンジンをはじめとする、クルマの内部構造がどれだけ新車の状態を維持できているかが、売却時のポイントです。また、シートの傷み具合や匂いも少なからず影響します。査定を申し込んだ際には、人が乗っていたことを感じさせない一手間が、好印象につながるでしょう。 メンテナンスノートの準備 メンテナンスが行き届いていることの証明であるメンテナンスノートは売却時の必需品といっていいでしょう。メンテナンスノートとは、点検整備記録簿とメーカー保証書のセットで、車検証と一緒に保管されている場合が多いです。ブレーキパッドやエンジンオイルといった消耗品の交換履歴がわかるため、クルマの状態とメンテナンス状況を適切に把握できる重要書類です。査定士は、メンテナンスノートと実車を見ながら査定するため、準備していれば大きなアピールポイントになります。 まとめ 現行のNSXは、2016年の発売開始以来、日本及び世界のスポーツカーファンから注目を浴び続けています。圧倒的な加速性能と、平均燃費10km/l以上の高い燃費性能の両立を可能にしているモデルです。売却にあたっては、2,000万円を超える車両価格と生産台数の少なさから中古市場でもあまり目にしないため、タイミングが難しいと感じる方も多いでしょう。現在は平均よりもやや高いリセールとなっていますが、値崩れしてしまう可能性もゼロではありません。
今乗っているFK2に大きな不満はないものの、年数の経過とともに最新のタイプRやWRX-STIなど、他のクルマが気になり出すタイミングは誰しも訪れます。乗り換えを検討するのであれば、今乗っているFK2のリセールバリューは知っておきたいところです。そこでこの記事では、FK2のリセールバリューを最新の動向をもとにご紹介します。さらに、高額査定を狙うためのオプションもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。 FK2とは 2015年に発売されたFF最速を目指して開発されたモデルです。先代のFN2よりも2倍のトルクを発揮する2L直4のVTECターボを搭載し、最高出力310ps/6,500pm、最大トルク40.8kgm/2,500〜4,500rpmを発生します。「走りを楽しめる軽量なFF」を開発のベースとし、実際に、ニュルブルクリンクサーキットで2015年当時FF最速の称号を手にしました。 日本導入台数が750台と少なく、予約申し込みが販売台数を上回り抽選となったのは記憶に新しいところです。フロントサスペンションに「デュアル・アクシス・ストラットサスペンション」を採用し、ハイパワーなFF車特有のトルクステアを軽減し、意のままのハンドル操作を可能にしています。またアジャイルハンドリングアシストやブレンボ製のフロントディスクブレーキなど、当時のFF車としてはトップクラスの性能を誇り、今でもその魅力は衰えていません。 FK2のリセールバリューは良い? 結論からお伝えすると、非常に良いです。2015年から2016年にかけて750台の限定販売だったため、走行距離によってリセールが変わります。 ・0万km〜3万km:300〜350万円 ・3万km〜5万km:280〜330万円 ・5万km〜8万km:250〜300万円 またタイプR特有のボディカラーであるチャンピオンシップホワイトが最も人気があり、リセールも高いです。また、限定性が価値となっているクルマのため、ノーマル仕様を維持している方がリセールでは有利になります。 高額査定が狙えるオプション ノーマル仕様が好まれるFK2において、評価されやすいオプションを3つご紹介します。 車高調 見た目の変化と乗り心地の変化に効き目をもたらす、スポーツカーでは定番のオプションです。ダウンサスとは異なり、対応範囲の中で自由に車高を変えられます。その時の気分によって手軽にクルマを自分好みに設定できるため、人気があります。また、車高調は元の値段が高いため、大手メーカーのパーツであれば査定でも評価されるアイテムです。 マフラー 見た目とサウンドで愛車の魅力を高める定番オプションの1つです。排気音の迫力が増すのはもちろん、排気効率がよくなるため加速性能の向上につながります。トルクフルな走りを求めるドライバーにとって嬉しい装備であり、査定においてもプラスになる傾向があります。 無限ホイール ホンダ車専用のカスタムパーツとして人気のオプションです。見た目が引き締まりスタイリッシュになるほか、純正ホイールと比較して1本あたり約3kgの軽量化が実現します。剛性感のある走りはそのままにステアリング操作が軽くなり、運転の負担軽減にもつながります。評判の高いパーツのため、プラス査定が見込めます。 まとめ FK2は国内販売750台と流通量が少ないため、モデルチェンジを経た今でもリセールバリューが高いです。簡単に値崩れする可能性は低いですが、常に動いている中古車市場の中で、売却のタイミングを逃すのはもったいないです。
S660に乗っていながらも、ロードスターや86、シビックタイプRなど、他のスポーツカーが気になってしまうという方も多いのではないでしょうか。S660から別のクルマへの乗り換えを検討したとき、リセールがどのくらいなのかは押さえておくべきポイントです。そこでこの記事では、S660のリセールバリューをご紹介します。より査定が有利になるオプション装備もご紹介しますので、最後までご覧ください。 S660とは 2015年に登場した軽自動車のミッドシップオープンスポーツカーです。本格的なスポーツカーとして専用のターボエンジンを持ちながら、軽自動車らしく燃費の良さも兼ね備えており、WLTCモードで20.0km/L(CVT)20.6km/L(6MT)と低燃費なのも魅力です。惜しくも2022年3月に生産終了となってしまいましたが、国産車において同クラスのライバルは不在といえるほど、希少な存在で中古市場においても高い人気があります。 S660のリセールバリューは良い? 結論からお伝えすると、リセールバリューは良いです。1年後のリセールバリューで68%〜86%、3年後のリセールバリューで46%〜58%と高水準を維持しています。さらに、ATよりもMTの方が12万円ほどリセールが良いです。また、ボディカラーでは、プレミアムスターホワイトパールとナイトホークブラックパールの2色のリセールが高くなっています。S660の場合、買取に影響する走行距離は7万km台が1つの目安となります。走行距離が少なければその分、査定額は10〜20万円ほど高くなる傾向があります。 S660で人気のグレード ここからはS660のグレードを人気順にご紹介します。 α S660の上位グレードです。ボディカラーの選択肢がベースモデルのβよりも豊富なのが特徴です。また、シートヒーターやアルカンターラと本革が組み合わされたステアリングホイールのほか、スポーツレザーシートやステンレス製スポーツペダルなど、スポーツカーを堪能したいドライバーから高い支持を得ています。 モデューロX S660の最上級グレードです。ドリフトキングこと土屋圭市氏が開発アドバイザーとして関わるホンダ純正のコンプリートカーです。走りにとことん拘ったモデルとして、グリル一体型フロントバンパーやアクティブスポイラーのほか専用設計のサスペンションなどが装備されています。より上質な走りを求めるドライバーに人気のグレードです。 β S660のベースグレードです。装備面が簡素化されており上質さは味わえませんが、パワーユニットは上位グレードと変わらないため、素のS660を楽しむには十分な機能を備えています。軽自動車として普段使いにアクセントを求めるユーザーから人気のグレードとなっています。 高額査定が狙えるオプション ここからは、装着されていると高額査定が望める3つのオプションをご紹介します。 無限エアロ S660が持っているスポーツカーとしての魅力をより高めるオプション装備です。見た目が引き締まるほか、クルマ周辺の空気を整流する効果を持っているため、直進安定性が高まります。無限はホンダ車専用のアフターパーツメーカーのため、S660本来の魅力を損なわないエアロとして査定でも有利になります。 マフラー スポーツカー必須のオプション装備の1つです。純正品ではやや大人しい印象がありますが、社外品を含め、S660のキャラクターを底上げするマフラーは査定でも良い値段がつく傾向があります。 車高調 スタイリッシュさを追求する方に人気のオプション装備です。全高が低いクルマだからこそ、ホイールハウスの隙間を埋めてスポーティな味わいを堪能するドライバーも多いです。過度なものはかえってマイナスに働く可能性もあるため、気になる場合は査定時に確認すると良いでしょう。 まとめ S660は中古販売のみになった今でも、高いリセールバリューを維持しています。ただし、中古車市場は常に動いており、いつ今の高値が崩れてしまってもおかしくありません。少しでも良い条件で売却をするなら、今査定に申し込み、現在の価値を確認しておいて損はありません。
現在WRX S4に乗っている方の中には、フェアレディZやBRZなど別のスポーツカーにも興味がそそられる方もいるのではないでしょうか。そこで気になるのが「今乗っているWRX S4のリセールバリューはどのくらい?」という点。この記事ではWRX S4のリセールバリューと高額査定のポイントをお伝えします。損のない乗り換えの情報を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 WRX S4とは WRXは、1992年の発売より長きに渡って愛されたインプレッサWRXをベースに、一般ユーザーも視野に入れて開発されたスポーツセダンです。スバルグローバルプラットフォームに2.4L BOXERターボエンジンを搭載し、快適な乗り心地と走りの愉しさを実現しています。さらに、全席にシートヒーターやUSB電源が用意されており、セダンらしく優れたユーティリティと、アイサイトXによる先進安全技術を備えた万能車種です。2021年に惜しくも販売が終了となってしまいましたが、今でも走りにこだわるドライバーから高い支持を得ています。 WRX S4のリセールバリューは良い? 結論からお伝えすると、とても良いです。3年後のリセールバリューで70%〜90%、5年後のリセールバリューで55%〜74%と高い残価率を誇っています。理由としては、海外への輸出が大きく影響しており、特にSTIは走行距離が多くても、リセールが下がりにくい特徴があります。なお、ボディカラーでリセールを見ると、定番のクリスタルホワイトパールとクリスタルブラックシリカに加えて、スバルならではのWRブルーパールの人気が高く、リセールでも有利です。 WRX S4で人気のグレード ここからはWRX S4で人気のあるグレードをご紹介します。 2.0GT-S EyeSight 2020年7月まで生産されたS4の上級グレードです。本革パワーシートや本革巻ステアリングホイールなど、高い質感の室内に加えて、ビルシュタイン製ダンパーが標準装備されています。そのため、スポーティな走りとアイサイトによる安全性能を求めるユーザーに人気のグレードです。 STI Sport EyeSight 2.0GT-S EyeSightをベースに、さらに充実した装備を持つグレードです。具体的にはSTI専用にチューニングされたビルシュタイン製ダンパーや、専用の15スポークアルミホイールを装着しています。RECARO製シートやブラックとボルドーの内装がおごられ、質感に拘りたいユーザーに人気のグレードです。 2.0GT EyeSight WRX S4のベースグレードです。ベースグレードとはいえ、スポーツセダンとしての質感は申し分なく、パワーユニットも上級グレードと変わらないため、コストパフォーマンスを求めるユーザーから支持を得ています。 高額査定を狙うためのポイント ここからは、高額査定を狙う上で重要なオプションについてお伝えします。 標準仕様 意外かもしれませんが、WRX S4はカスタマイズやチューニングパーツはない方が評価されます。その理由は素の状態でバランスが取れており、手を加えると本来の性能や乗り心地が損なわれる可能性があるからです。高い走行性能を求めるWRX S4だからこそ、標準仕様が評価されやすい傾向にあります。 保証書の保管 もしカスタマイズやチューニングパーツを装着した場合には、添付される保証書や説明書が査定では大切です。なぜなら車両本体に加えてパーツ自体の買取も可能な場合があるからです。ポイントになるのは車検が通るようなパーツなのか、購入からの経過年月に応じて査定額が変わります。そのため、保証書と一緒に購入時のレシートを用意しておくと、査定もスムーズに進みます。 状態の維持 WRX S4はスポーツカーセダンのため、走りを楽しみながら普段使いもできるのが魅力です。使用頻度が高い分、どれだけ綺麗な状態を維持できているかが査定では重要になります。そのため、洗車や車内の清掃など、日頃のメンテナンスがそのまま査定額として反映される点を忘れてはいけません。 まとめ WRX S4は、現代において希少なガソリンターボエンジンを載せたスポーツセダンです。スバルならではのAWDによる爽快な走りと、セダンとしてのユーティリティを兼ね備えた唯一無二のモデルであり、リセールバリューも高値を維持しています。そんなWRX S4だからこそ、乗り換えるなら1円も無駄にしたくない多いと考える方は多いでしょう。ただし、中古市場は常に動いており現在のリセールバリューが崩れてしまう可能性はゼロではありません。
メルセデス・ベンツ Gクラスは、高級SUV市場の中でも高い人気を誇るモデルです。そのため、リセールバリューも高いのではないかと気になっている方もいるでしょう。Gクラスは、ほかの輸入車に比べてリセールバリューが高く、高価買取に期待できます。 この記事では、Gクラスの買取相場やリセールバリューのポイントなどについて紹介します。 メルセデス・ベンツ Gクラスとは Gクラスは、1979年から販売されているメルセデス・ベンツを代表するSUVです。軍用車輛である「ゲレンデヴァーゲン」をベースに、一般向けにアレンジしたものがGクラスの起源です。 ゲレンデヴァーゲンの頭文字「G」がそのまま車名として採用されており、国内では「ゲレンデ」の愛称でも親しまれています。 Gクラスは、強固なラダーフレームによる優れたオフロード性能と、洗練された乗り味を両立させて、高級SUVとしての地位を確立しています。初代モデルから現在にいたるまでデザインは大きく変わっておらず、一貫したルックスも長年にわたって支持される理由の1つでしょう。 W460型 初代モデルのW460型は、オーストリアの軍需企業「シュタイア・プフ」と共同開発で生産されました。ドイツでは1981年、日本市場においては1983年に下記の「300GD」が導入されています。 ■直列5気筒ディーゼルエンジン・ショートボディ(3ドア5人乗り)・ロングボディ(5ドア7人乗り) ■キャンバストップ仕様のカブリオレタイプ 当時の3ナンバー車は高額な税金が発生することから、5ナンバーに収めるため、オーバーフェンダーは装備されていませんでした。 その後、直列4気筒ガソリンエンジンの「230GE」も輸入され、内外装がシンプルなベーシックモデルやワイドフェンダーが装備された基本モデルなどがラインナップされています。最上級グレードの「230GEロング」や、230GEの豪華版「プレディカート(特別仕様車)」も、国内での販売を開始しました。 W463型 2代目のW463型は、1990年〜2018年の間に販売されました。フルタイム4WDの採用に加えて、サイドステップや内装の改良などにより大ヒットしたロングセラーモデルです。 グレードごとに「直列6気筒3.0L〜3.2L」または「V型6気筒3.2L」のエンジンを搭載しています。また、下記の特別仕様車が導入されたことでも話題となった世代です。 ・500GE:V型8気筒エンジンを搭載(世界446台限定 ※日本国内では50台)・AMG G36:G320の3.2L直列4気筒エンジンを3.6Lまで排気量アップ・G650 ランドレー:V型12気筒エンジンを搭載したマイバッハバージョン W463A型/W465型 2018年から販売されているW463A型は、2024年のマイナーチェンジで型式がW465型に変わり、現行モデルとして販売されていします(2024年9月時点)。人気だった先代モデルの5ドアを受け継ぎ、室内がさらに広くなりました。 全長や全幅は拡大されたものの、車体の素材の改良により軽量化も実現しています。9速ATやLEDライト、先進安全支援システムなどが導入され、快適性も大幅に向上しています。 メルセデスベンツ Gクラスの買取相場 Gクラスの買取相場は高値で推移しており、年式が低いほど高く評価されます。ここでは、W460型(初代)とW463型(2代目)のGクラスの買取相場を紹介します(2024年9月時点)。 買取相場は週単位で変動するため、市場の動向をチェックして売却のタイミングを判断しましょう。 W460型 W460型(初代)の買取相場は、100万〜300万円程度です。初代モデルとはいえ、Gクラスは低年式の方が評価される傾向にあります。 中でも下記のモデルは200万〜500万円程度と、ほかのグレードより高値がつく傾向にあります。 ・230GE・280GE・300GD W463型 W463型(2代目)の買取相場は、100万〜2,000万円程度です。中でも「G500カブリオレ」の買取相場は1,000万〜2,500万円と、ほかのグレードよりも高く評価されています。 G500カブリオレは、希少価値が非常に高いオープンカーです。車体後部には電動開閉式のソフトトップ(幌)が採用されているため、オープンカーならではの開放感を楽しめます。 メルセデスベンツ Gクラスのリセールバリューが高い理由 Gクラスは登場以来、高い人気を維持し続けているほか、一部の特別仕様車に希少性があるため、全体を通してリセールバリューが高い傾向にあります。ここでは、Gクラスのリセールバリューが高い理由について紹介します。 登場以来高い人気を維持し続けている Gクラスは、1979年の登場以来から長年にわたって高い人気を維持しているため、リセールバリューが高い傾向にあります。 圧倒的なデザインとオフロード性能が、SUVファンを魅了し続けています。また、初代モデルから現在まで外観のデザインに大きな変更がなく、伝統を守りつつ進化を遂げている点も根強いファンがいる理由の1つです。Gクラスは、今後も根強い人気を維持し続けるでしょう。 一部の特別仕様車は希少性が高い Gクラスの一部の特別仕様車は希少性があることも、リセールバリューが高い理由の1つです。たとえば、1987年に登場した特別仕様車「プレディカート」は希少性が高いため、高額で売却できるでしょう。 プレディカートは、230GEの豪華版として販売されていたモデルで、流通台数が非常に少なく、コレクターや愛好家から高い評価を受けています。中でも、プレディカートの特徴である下記の専用装備品がそのままで、オリジナルの状態が保たれている車輌は特に高値がつきやすいでしょう。 ・グリルガード・デカール・ウッドパネル メルセデスベンツ Gクラスを高く売る方法 Gクラスは、価値がわかる業者に査定を依頼し、売却まで細かな傷に注意すると高く売れる可能性があります。ここでは、Gクラスを高く売る方法について詳しく紹介します。 Gクラスの価値がわかる業者に査定を依頼する Gクラスを高く売るには、価値がわかる業者に査定を依頼する必要があります。Gクラスはモデル数が多いため、すべての業者が適正に評価できるとは限りません。 特に、希少なモデルや旧車を扱う場合、専門知識が不足していると適正な価格を提示されない可能性があります。低年式のGクラスを適正に査定するのは難易度が高いため、旧車に特化した業者に査定を依頼しましょう。 細かな傷に注意する Gクラスを高く売るには、細かな傷に注意する必要があります。Gクラスは悪路走破性が高いためオフロードで楽しむ方も多いでしょう。オフロード走行では小石や枝などによって細かな傷がつくリスクが上がります。 傷は査定時のマイナス評価につながるため、オフロード走行するにしても走行ルート選びに注意し、傷をなるべく防ぎましょう。 メルセデスベンツ Gクラスの売却は旧車王へご相談ください Gクラスの売却をご検討される際には、旧車に特化して20年以上の経験をもつ旧車王へぜひお問い合わせください。旧車王では、プロの鑑定士が豊富な知識と経験を活かし、Gクラスの各モデルや希少車まで細かく鑑定します。 また、自社の整備工場でクルマの修理や修復ができるため、Gクラスの価値を最大限引き出し、買取金額に還元することも可能です。Gクラスを少しでも高く売却したい場合は、ぜひ旧車王までご相談ください。
ケイマンは世界的な知名度を誇るポルシェを代表する車種の1つです。その人気の高さから、リセールバリューがかなりよいのではないかと気にしている方は多いでしょう。イメージ通り、ケイマンはほかの輸入車と比べてリセールバリューが高い傾向にあります。 この記事では、ケイマンの買取相場やリセールバリューのポイントを紹介するとともに、少しでも高く売却するための方法について解説します。 ポルシェ ケイマンとは ポルシェ ケイマンは、2005年に登場した2シーターのクーペです。エントリーモデルとして位置付けられている「ボクスター」と下記の部品を共用しています。 ・エンジン(水平対向6気筒)・トランスミッション・サスペンション など 収納スペースはボクスターより広いため、より日常使いに適したモデルといえるでしょう。 初代モデルの987型は、2008年にビッグマイナーチェンジが行われ、下記のように排気量が拡大されました。 グレード 変更前 変更後 ケイマン 2,687cc 2,893cc ケイマンS 3,387cc 3,436cc トランスミッションは「6速MT」と「7速PDK(AT)」が新たに採用されています。 2012年に登場した2代目の981型では、初代の特徴を引き継ぎつつ、より洗練されたデザインが取り入れられています。3,436ccの340psエンジンを積む「ケイマンGTS」や、911カレラのベースグレードを上回る「ケイマンGT4」といったハイパフォーマンスモデルも加わりました。 2016年に登場した3代目モデルから、名称が「718ケイマン」に変更されたため、別の車種として認識されることもあります。エンジンは「水平対向6気筒」から「水平対向4気筒ターボ」に変更されています。 ポルシェ ケイマンの買取相場 ケイマンの買取相場は、下記のとおりです(2024年9月時点)。 【987型(初代)】 グレード 金額 ベースグレード/前期 30万~250万円 ベースグレード/後期 100万~350万円 ケイマンS/前期 30万~300万円 ケイマンS/後期 100万~350万円 ケイマンS ポルシェデザインエディション1/前期 50万~300万円 ケイマンS ブラックエディション/後期 100万~350万円 ケイマンR/後期 350万~700万円 【981型(2代目)】 グレード 金額 ベースグレード 200万~600万円 ケイマンS 300万~650万円 ケイマンGTS 600万~1,000万円 ケイマンGT4 750万~1,100万円 中古車市場では、基本的に高年式で低走行な個体に需要があるため、状態次第ではありますが987型より981型の方が高値がつく傾向があります。981型の中でも、ハイパフォーマンスモデルの「ケイマンGT4」や「ケイマンGTS」の方が高く売却できるでしょう。 続いて高いリセールバリューを期待できるのは987型の後期モデルで、ビッグマイナーチェンジが買取相場に影響しています。特に「ケイマンR 後期」は987型の中で最も需要が高く、350万〜700万円程度で売却できる可能性があります。 なお、買取相場は週単位で変動しています。市場の動向をチェックして、売却するタイミングを判断しましょう。 ポルシェ ケイマンのリセールバリューが高い理由 ケイマンはポルシェを代表するモデルの1つであり、根強いファンの存在によって、長年にわたり高いリセールバリューを維持しています。ここでは、ケイマンのリセールバリューが高い理由について解説します。 ポルシェを代表するモデルの1つ ケイマンはポルシェを代表するモデルの1つのため、リセールバリューが高い傾向があります。 ポルシェは、スポーツカーの中でもトップクラスのブランド力を誇っており、品質やパフォーマンスの高さが広く認知されています。リセールバリューの高さには、ポルシェのブランド力が大きく影響しているでしょう。 また、フラグシップモデルである「911」と比べて購入しやすい価格帯のため、ポルシェブランドへのエントリーモデルとしても需要があります。 根強いファンの存在 ケイマンには根強いファンがいるため、長年にわたり高いリセールバリューを維持しています。2005年に登場したケイマンは、エントリーモデルとして位置付けられているものの、ポルシェのスポーツカーとして優れた走行性能を持ち、多くの支持を集めてきました。 特に「ケイマンGT4」や「ケイマンGTS」などのハイパフォーマンスモデルは、多くのファンにとって憧れの存在といえるでしょう。 ポルシェ ケイマンを高く売る方法 ケイマンを少しでも高く売却したい場合は、こまめにメンテナンスを行い、売却前の使用を控えるとよいでしょう。続いて、ケイマンを高く売る方法を紹介します。 こまめにメンテナンスをする ケイマンを高く売るには、定期的にメンテナンスをする必要があります。こまめにメンテナンスされているクルマは、よい状態が維持されていることに加え、大切に扱ってきたことが伝わるため、査定額が上がる可能性があります。 特に、ポルシェのような高性能なスポーツカーでは、内外装の細部までこだわったケアが好印象を与えます。また、エンジンやサスペンションといった主要パーツの定期的なメンテナンスも、クルマの価値を維持するために重要です。 これまで十分なメンテナンスができていなかったとしても、ケイマンを手放すと決めてから売却するまでの間にこまめなメンテナンスを行いましょう。 走行距離を抑える ケイマンを高く売却するためには、走行距離をできるだけ抑えることが重要です。 走行距離は、クルマのコンディションに大きな影響を与える要素の1つです。走行距離が少ないクルマは、消耗品や部品交換が少ないと見なされ、購入後のメンテナンス費用を低く抑えられることが期待されます。そのため、査定時の評価が高くなる傾向があります。 特に、10万kmを超えるクルマは過走行車と判断されて査定額が下がりやすいことに注意が必要です。ケイマンを手放すと決めた場合は、売るまでの間なるべく使用を控えるとよいでしょう。 ポルシェ ケイマンの売却は旧車王へご相談ください ケイマンを高く売却したい場合は、旧車に特化して20年以上の実績を誇る旧車王にご相談ください。豊富な知識と経験をもとに、流通台数が少ないケイマンをしっかりと評価して、適正価格で買取いたします。 また、旧車王では自社の整備工場でケイマンの価値を最大限に引き上げて、買取金額に還元できます。無料出張査定は全国で対応しているため、売却の際はお気軽に旧車王までご相談ください。